元スレモバP「他のプロダクションのアイドルをスカウトする」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
951 = 50 :
高森P「今日は午後にも取材がはいってるけど、俺は事務所で明日の準備をしなきゃいけないから、Pさんに同行してもらって行ってくれ。よろしくな」
藍子「はい、わかりました。 準備、お疲れさまです♪」
高森P「ありがとう。藍子にそう言われると、元気が出るよ」
藍子「そ、そんな……ふふっ」
高森P「それじゃあPさん。藍子のこと、よろしくお願いします」
P「はい、わかりました」
952 = 50 :
P「……時間もあるし、ちょっとカフェでも入って、時間を潰そうか」
藍子「はいっ」
――――
P「ふう……高森Pさん、いい人だね」
藍子「はいっとっても信頼しているんですよ♪」
P「……正直、好きでしょ。彼のこと」
藍子「え、ええ! そんな……えと……」
藍子「……はい」
P「やっぱり」
藍子「でも、駄目なことですよね……アイドルだし……」
P「いや、俺はそうは思わないよ。そういうのって、大切なことじゃないか」
藍子「……! 応援してくれるんですか?」
P「もちろん。アイドルの前に、ひとりの女の子だろう?」
P「それに、高森Pと、藍子さん。お似合いだと思うよ?」
藍子「そ、そんなっ……えへへ……」テレ
藍子「CGプロデューサーさん、これから相談とかしちゃうかも知れないですけど、いいですか……?」
P「ああ、いいよ。俺が応援するからには高森Pさんを、必ずものにするぞ!藍子さん!」
藍子「は、はいっ! よろしくお願いしますっ」
953 = 50 :
――――
藍子「高森Pさんをお散歩というか……遊びにお誘いしたいんですけど……」
P「ああ、デートね」
藍子「そ、そんなたいそうなものじゃっ……」
P「いいからいいから。デート先で、彼が喜びそうなことをしてあげよう!」
藍子「が、頑張りますっ」
P「まず彼は――」
藍子 (CGプロデューサーさん、私たちのこと、よく考えてくれてるんだな……)
954 :
うわぁ
いいぞもっとやれ徹底的にやれ
955 :
いいね、いいね
956 :
ガタガタ
957 = 50 :
P「こんな感じかな……」
藍子「プ、プランだけでも疲れちゃいました……」
P「よし、実践しよう!」
藍子「ええ!?」
P「考えだけでやっても仕方ないだろう明日藍子さんはオフだから、実際にプラン、試してみようよ」
藍子「でも……」
P「これをやっておけば、本番でとっても役に立つんだから、ね」
藍子 (確かに、プロデューサーさんに慣れない、恥ずかしい姿を見せたくないな……)
藍子「わかりました! 明日、よろしくお願いします!」
P「よし、時間は――」
958 = 50 :
P「おはよう、藍子さん」
藍子「おはようございます……あふっ……」
P「プラン通り、一時間前から待ってたの?」
藍子「は、はい……」
P「うん。OKOK! ここで高森Pさんのことだから、早めについて待っている藍子さんを見て、必ず心配してくれるよ」
藍子「なるほど……」
P「そうそう。ありがとうって、大変だったろうってね……」ナデ
藍子「きゃっ!」
P「と! ごめんごめん。けど、高森Pさんにはこういうことをしてくるよ。きっと」
藍子 (プロデューサーさんに、なでなでか……ふふっ)
藍子「はい! 私ちょっと早起きしますね」
P「よし、次はカフェに向かおう!」
959 = 872 :
>>1が生き生きと書いてるのがよくわかるなwwww
960 = 50 :
P「ここでは、藍子さんはケーキを頼む!」
藍子「はい!」
P「高森Pさんは、おそらくコーヒー。ちょっと苦いやつね。そこで、藍子さんがすかさずケーキをあげる!」
藍子「あ、あーん」スッ
P「グッド! これで高森Pさんも食べずにはいられないからね!」
藍子「なるほどっ」
P「あむ」パクッ
藍子「あっ……」
P「食べたときには、てに結構負担が来るから、慣れておかないと。ね?」
藍子「はい!」
藍子 (スゴい……私のためにここまで! )
藍子「次、いきましょう!」
P「お、ノッてきたな! 食後は公園だ!」
961 :
ちひろ編の桂馬くんかな?
962 = 50 :
藍子「うーん……いい景色ですねぇ」
P「そうだね……プランのこと忘れてのんびりしちゃいそうだ……」
藍子「って! 駄目ですよ! ここでは、軽くサンドイッチをベンチで食べるじゃないですか」
P「そ、そうだったね。さっきケーキを食べたから、絶対軽いもののほうがいいからね」
藍子「二人でちょっと歩いてからのほうが、お腹が落ち着いていいですかね?」
P「そうだね。よし、ちょっと散歩しよう」
藍子「はいっ」
藍子「……」トコトコ
P「……」トコトコ
963 = 50 :
P「うーん……今日はいい天気だ……」
藍子「そうですねっ」
藍子 (……)
藍子 (……こうしてよく見ると、CGプロデューサーさんもカッコいい顔してる)
藍子 (面倒見もいいし、やっぱり、とってもいい人だな……)
P「ふぁ……」
藍子 (プロデューサーさんと違って、なんだか隙が多そうだし、もしかしたらいろいろアプローチを受けてきたのかも)
藍子 (……って!今はプロデューサーさんとのデートの計画なんだから、そこに集中しないとっ)
藍子「……あそこのベンチで食べませんか?」
P「うん。そうしようか」
964 = 50 :
藍子「実際に、言われた通り作ってきましたっ」
P「お! いいね。量も具もばっちりだ……食べていい?」
藍子「はい、もちろんです。どうぞ」
P「いただきまーす」
藍子「あーん」
P「へ?」
藍子「あぁ、いえ! さっきのカフェみたいにやるのかなって……勘違いして、ごんなさいっ」
P「あむっ」モグモグ
藍子「っ!」
P「うん。美味しい。不意を付いた行動もまたよし。アドリブでいれてくるなんて、やるじゃないか」
藍子「は、はいっ」
P「というか……個人的にめっちゃ好みの味だ……ねえ、もっと食べていいかな?」
藍子「ふふっ……もちろんですっ」
P「ありがとうっじゃあ、あーん」
藍子「えぇ!?」
P「そっちからやったんだから、続けないと駄目じゃないか」
藍子「た、たしかに……あーん」
965 = 50 :
P「ここでは、記念のプリクラをとるぞ!」
藍子「はいっ」
P「おそらく、高森Pさんは慣れてないから、ここで藍子さんが積極的に動くこと!」
藍子「はいっ! あ……CGプロデューサーさん。ちょっと提案なんですが……」
P「?」
藍子「藍子って、呼んでくれませんか? 私も、プロデューサーさんって呼ぶので……」
P「……ほう」
藍子「実際には、私たちはそういうふうに呼びあっているので……もっとやりやすいかなって思って……」
P「よし、藍子! ここのプリクラは、主導権を全部とっていいから、好きなようにやってごらん」
藍子「! はいっ」
藍子「料金をいれて……」
藍子「ほら、プロデューサーさん♪ もっと近づかないと、見切れちゃいますよ」ギュ
P「よーし、このくらいかな」ギュウウウウ
藍子「きゃあ! そ、そんなに……」
P「やってこないとは限らないだろう。ほらこの場合はどうするだ? もうあと3秒で撮られるぞ」
藍子「っ! えいっ!」ギュウウウウ
P「!」
カシャ
966 = 50 :
藍子「……全部撮り終わりましたね……」
P「そうだな、あの応用はよかったぞ藍子」
藍子「は、はい……」テレ
P「高森Pさんも、あれをやられたらひとたまりもないぞきっと」
藍子「はいっ頑張りますねプロデューサーさん!」
P「よーし、さあ移動時間も含めると、次で最後かな」
藍子「最後は、夕方の公園でしたっけ……?」
P「そう、昼にいったところとは違うとこだけど、ちょっと遠いぶん、すごく綺麗な夕日を見れるんだ」
藍子「はいっさっそく向かいましょう!」
P「ちょっとその前に」
P「ほら、激しく動いたから服が乱れてる」スッ
藍子「ありがとうございます♪ ほら、プロデューサーさんも」スッ
P「ありがとう。さあ行こうか」
967 = 50 :
P「……綺麗だな。夕日」
藍子「はい、とっても……」
P「藍子……」スッ
藍子「えっちょ、ちょっと……プロデューサーさん!」
P「なんだ?」
藍子「や、やりすぎじゃあ……」
P「高森Pさん」
藍子「……っ」
P「もし求められたら、どうするんだ」
藍子「それはっ……それは……」
藍子「それは高森プロデューサーのときに……」
P「……っ」スッ
藍子「……んぅっ…………」
藍子「ぷはっ……プロデューサーさん、ここまでは……」
P「慣れておいたほうがいいに決まってるだろう。その雰囲気を作れれば、向こうからもキスしやすいしな」
藍子「そうですか……?」
P「そうそう、もしかしたら、こんなこともっ!」
藍子「んぅ! ……ぷはっ……んぅ…」
藍子「…… ♥ ……んぅ……ちゅ…… ♥」
藍子「…… ♥」
968 = 50 :
P「……はぁ」
P「ね、こんなこと、高森Pさんにされたいだろ?」
藍子「そ、それは……そうでしゅけど……」
P「だろう? じゃあしてもらうように練習しないと駄目じゃないか」
藍子「そ、そうですね……」
P「次は藍子からやってごらん」
藍子「わたしから……?」
P「高森Pさんをその気にさせるには、自分が慣れないといけないからな」
藍子「っ……んっ……んん……はぁ……」
P「まだまだ! こうやるんだよっ」
藍子「はぁん……れろ…… ♥」
P「まだ、高森Pさんを誘ってないだろ? たっぷり練習できるな」
藍子「はいっ……頑張りますね……」
藍子 (わたし……ここまでしたいわけじゃ……)
藍子「んっ……んん!」
藍子 (まあ……いっか)
969 = 50 :
――――
P「高森Pさん、ここ、少しいいですか」
高森P「ええ、見せてください」
P「ありがとうございます」
P「……高森Pさん。ちょっと、言っておきたいことが」
高森P「?」
970 = 899 :
全力すぎるww
971 = 914 :
高森Pというと別のPが出てくるな
972 = 961 :
最後なので>>1もノリノリすぎるなwwwwww
973 :
ちょっとアイドルたちちょろすぎんよー
974 = 50 :
藍子「よしっ、今日はいよいよ高森プロデューサーさんに伝えなきゃっ」
藍子「まずはデートの約束……」
高森P「藍子、ちょっといいか」
藍子「ちょうどよかった! 私も言いたいことが……」
藍子「高森プロデューサーさん。今度、私とお出かけ……しませんか!?」
高森P「……あのさ」
高森P「この際だから、はっきり断っておくぞ。俺は藍子をそういう目で見るつもりはないからな」
藍子「え?」
高森P「だいたい、アイドルとプロデューサーはそういう関係を持っちゃ不味いんだ。最初にいっただろう」
高森P「慕われてるのは嬉しいけれど、俺はそういうのはするつもりはないから」
高森P「わかったか?」
藍子「え……え……?」
高森P「おい? 藍子?」
藍子「!」ダダッ
975 = 50 :
藍子 (私……馬鹿みたいっ)
藍子 (そうだよ……そんなうまくいくわけないのにっ……)
藍子 (プロデューサーにも、休日使って付き合ってもらって……)
藍子 (その結果がこれ? 馬鹿みたいっ本当に馬鹿みたいっ……)
P「藍子? どうしたんだ。高森Pさんには伝えたのかい」
藍子「! プロデューサーさん……」
藍子「私、断られちゃいました……最初から、受け入れてくれること前提で考えちゃってたので……えへへ……っ……」
P「藍子……」
藍子「そうですよねっ……アイドル界ってそういうところですもんね。プロダクションの方針もあるし……」
P「なあ藍子。もしよかったらさ……」
P「うちのプロダクションに入らないか? 」
976 :
これは高森Pあっさり騙されましたなあ…
977 = 50 :
藍子「え?」
P「俺さ、藍子のこと、ちょっと……なんていうか……」
P「……うちで一緒にやっていかないか?」
藍子「……けど、それは……」
P「俺じゃ駄目か?」
藍子「それって……? プロデューサーさん……」
P「俺のプロダクションなら、恋愛禁止とかないぞ?」
藍子「……Pさんっ」ギュ
藍子「優しいんですね。やっぱり……」
P「そんなことない。藍子が魅力的なだけさ」
藍子「しょうがないですね♪ 仕方ないから移籍してあげます。そこまでプロデューサーさんが私を求めるならっ」
P「藍子……ありがとう……」
978 :
うわあ
979 = 887 :
最後に来たな・・・
980 :
もうちょっと言いようやりようあったろうに
高森P、無能
981 :
ラストに相応しいNTR
982 = 961 :
P「俺のプロダクションなら、恋愛禁止とかないぞ?」
先輩大喜び
983 :
ぐさぁー
984 = 872 :
藍子の片想いな状況だし、NTRというより藍子が乗り換えただけだろ
985 = 50 :
P「――というわけで!! 高森藍子が移籍してくれました!」
ちひろ「うん。もうだいたいわかってました」
藍子「皆さん、よろしくお願いしますっ」
雫「よろしくですっ♪」
愛梨「藍子ちゃん、ケーキ好き? いまから作ってあげますー!」
のあ「……今までと、なにかが違うわね…………」
レナ「のあさん、深く考えるのはやめましょう」
奏「Pさん? 本当にこれ以上スカウトすると、貴方、パンクするわよ……」
千枝「一緒に頑張りましょうねっ藍子さん♪」
蘭子「よ、よろしくねっ……おほん、終焉の刻。ともに歩もうっ」
泰葉「……なんで藍子ちゃんは、このプロダクションに入ったの?」
藍子「それは……」
986 = 980 :
それ以上いけない
987 = 961 :
ひゃっはー良い船フラグ
988 = 50 :
藍子「Pさんに、告白されちゃったから……ふふっ……」
P「」
泰葉「……」
ちひろ「あかんぞおい」
レナ「Pさぁん? それはどういうことかしら?」
P「いや、違う誤解なんだ! いや俺はそういう意味でいったんじゃなくて――」
のあ「これは、詳しく聞かないと…………駄目ね…………」
蘭子「っ混沌の刻!!……どういうことなの?」
雫「駄目ですよ! ダメダメー!」
愛梨「Pさぁん! どういうことですかー!」
千枝「み、皆さんすごい迫力です……」
奏「この人は……本当に……」
P「お、おい! アーっ!」
989 = 961 :
http://www.youtube.com/watch?v=2ur1bx12NTk
990 = 50 :
――――
おわり
皆さん安価ご協力本当にありがとうございました!
誤字脱字等多くてごめんなさい。また機会があればよろしくお願いします
992 = 961 :
お疲れ様でした
994 :
乙乙
995 = 872 :
乙、面白かったよ
次回も期待しとく
996 :
乙!すばらしかった!
997 = 981 :
乙乙
998 = 980 :
おつー
たのしかったよ
次回も期待
1000 :
乙
ありがとう!
>>1000ならセカンドシーズン開幕
みんなの評価 : ★★
類似してるかもしれないスレッド
- モバP「さて、他のプロダクションのアイドルをスカウトするか」 (402) - [81%] - 2014/5/21 5:30 ★★
- モバP「とりあえずアイドルをお仕置きする」 (232) - [53%] - 2014/11/25 12:15 ★
- モバP「所属アイドルのタイムラインがすごい」 (118) - [46%] - 2014/3/30 9:30 ★
- モバP「好きな女性のタイプですか?」 ちひろ「はい♪」 (131) - [46%] - 2015/4/2 18:45 ☆
- モバP「金がないからオークションに私物を出品することにした」 (220) - [46%] - 2015/11/6 5:45 ☆
- モバP「アイドルにやらしいことしたいッッッッ!!!」 (153) - [46%] - 2013/11/26 18:30 ★
- モバP「事務所のアイドル達に突然ビンタしたらどうなるか」 (218) - [45%] - 2016/12/15 6:45 ○
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について