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    元スレモバP「他のプロダクションのアイドルをスカウトする」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
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    851 = 50 :


    千枝 (どうして誉めてくれないんだろう……)

    千枝 (佐々木Pさんなら、いつも間違えても誉めてくれたのに)

    千枝 (プロデューサーさん……ちょっと怖いな……)

    852 = 764 :

    おおう・・

    853 = 50 :


    P「千枝ちゃん、そこズレてる」

    千枝「ごめんなさい……」

    P「もう一回、最初から」

    千枝「……」タタンタタン

    千枝「……」タンタタン

    千枝「っ! できましたっ!」

    P「……」

    千枝「で、でき……ました……」

    P「……千枝、ちょっとおいで」

    千枝 (お、おこられる……?)

    P「千枝」

    P「よしよし、よくやったね」ナデナデ

    千枝「!!」

    千枝 (初めて誉めてもらった!)

    千枝 (プロデューサーさんの優しい声……初めて聞いたな……)

    千枝 (ほんとうに嬉しい……)

    854 :

    なるほどそういう…良い

    855 :

    落としてあげる
    基本だがそれがいい

    856 = 808 :

    上げて落とす・・・常套手段だな

    857 = 823 :

    飴と鞭のバランスが上手すぎやでえ

    858 = 50 :


    P「千枝、あそこの撮影だけど、もっと千枝ならよく写れるよな」

    P「よく考えるんだ。いいね」

    千枝 (また怒られちゃった……)

    千枝 (もっと頑張ろうっと……)

    859 = 50 :


    千枝「プロデューサーさん! 今日の私の撮影、どうでしたか?」

    P「まだまだだ。もっと画に動きをつけれるだろ」

    千枝「はい! ご指導おねがいします」

    P「いいか、ここは――」

    千枝「なるほど……」

    860 = 50 :


    ――――

    P「千枝、おいで」

    千枝「! はい!」

    P「今日のは、なかなかよかったよ。偉いね、千枝……」ナデナデ

    千枝「はぁい……頑張りました……」

    千枝 (プロデューサーさんの手、気持ちいいな……なんか、ぼんやりしちゃう……)

    千枝 (あんまり誉めてもらえないけど、その分ほめてもらうとき、不思議なきもちになるなぁ……)

    861 :

    飴と鞭

    862 = 723 :

    いつの間にか呼び捨てになっとる

    863 = 808 :

    魔性を落とす魔性か

    864 = 50 :


    ――――

    P「今日は、佐々木Pにレッスンをみてもらってくれ」

    千枝「佐々木プロデューサーにですか……?」

    P「ああ。ちょっといまの千枝を見てもらいたいし……それにちょっと用事でな」

    P「悪いけど、午前のレッスンは、佐々木Pさんに見てもらってくれ」

    千枝「はい。わかりました」

    865 = 50 :


    佐々木P「おお、千枝きたか! さっそくこの曲に合わせて踊ってみてくれ!」

    千枝「はい!」



    千枝「……」タンタン

    千枝「……っ」タタンタン

    千枝「……」スッスッ

    千枝「……あっ……」タン……タタン

    千枝「すみません、止めてください」

    佐々木P「え? どうした千枝」

    千枝「間違えてしまったので。最初からおねがいします」

    佐々木P「些細なミスだから気づかなかったよ。上達してるな! 千枝は!」ナデリ

    千枝「まだいいですからっそういうの」パシッ

    佐々木P「へ……?」

    866 = 50 :


    千枝「あっ……ごめんなさい……つい」

    佐々木P「いや、大丈夫だよ! でもビックリした……」

    千枝「けど、まだノーミスで終わらせてないので、ほめてもらっても嬉しくないです」

    千枝「ほめるなら、もっとよくみてからやってください」

    佐々木P「わ、悪い……」

    千枝「いえ、では最初から……」

    867 :

    染められてやがるぜ…!

    868 :


    …………

    ……

    千枝「はぁ……はぁ……まただめ……」

    佐々木P「よ、よく頑張ったな! おいで、千枝っ」ソッ

    千枝「! やめてください!……まだまだですからっ」

    佐々木P「そ、そうか……チッ」

    P「千枝、しっかりやってるか?」スッ

    千枝「! Pさん! ここの動きがどうしてもできなくて……」タタッ

    P「ここは前にも教えただろ。なんでできないんだ」

    千枝「……ぁ……いえ、ごめんなさい……もう一度お願いできますか?」

    佐々木P「ちょ、ちょっとPさん! そんなきつく言わなくても……」

    869 :

    ストイックなJSだな

    870 :

    この千枝ちゃんがやがて「負けられない…負けたら褒めてもらえない……!」ってなるんやな

    871 :

    舌打ち?あれ、こいつひょっとしてロリコ

    872 :

    すごいありすっぽい千枝ちゃんだな

    873 :

    早く大人になりたい(子供扱いされたくない)、と同時に褒められたいという複雑な乙女心を読み切ってやがるww

    874 = 50 :


    P「しかし、そうじゃないと千枝が成長しませんし」

    佐々木P「けど、千枝はまだ小学生ですよ! そんな言い方じゃ……」

    千枝「佐々木プロデューサーさん! いいですからっ!!」

    佐々木P「っ!?」

    千枝「Pさん。ご指導おねがいできますか?」

    P「次は覚えろ。いいか、ここの動きはこうっていっただろ」スッ

    千枝「……こうかな……」スッ

    P「違う。そうじゃないもう少し捻ってみろ」

    千枝「! そっか……!」スッ

    佐々木P「……俺、事務所でちょっとやることあるので戻りますね」

    875 = 50 :


    千枝「っできた!」スッ

    P「そう。その動きでいい」

    千枝「……Pさん。ありがとうございました」

    P「ああ」

    千枝「……」

    P「千枝」

    千枝「!」

    P「最近の千枝は、向上心があっていい感じだ。この調子で行こうな」

    千枝「はい!!」

    P「よし。ほらおいで」スッ

    千枝「! Pさん♪」ギュー

    P「よしよし」ナデナデ

    千枝 (一生懸命頑張ると、Pさんにほめてもらえる……なんでこんなに気持ちがいいのかな……ん……)スリスリ

    千枝 (もっと頑張ろうって思える……こんなのはじめて……)

    P「……」ナデナデ

    876 :

    NTR期待してたのに岡崎先輩チョロインというかもうただアホ

    877 = 50 :


    ――――

    佐々木P「Pさん。ちょっといいっすか」

    P「なんでしょうか」

    佐々木P「最近の貴方の千枝に対する態度、やっぱりよくないと思うんです」

    P「そうでしょうか? 千枝の成長に繋がる大切なことだと思ってますが」

    佐々木P「やりすぎなのも問題でしょうが!!」

    佐々木P「相手は小学生だぞ!! うちのやり方と違いすぎるんだよあんた!」ガッ

    P「ほめて伸ばすのが貴方のやり方ですか? 人のやり方にはあまり口出ししたくないですけど」

    P「やり過ぎても無駄なだけだと思いますけどね。私的にはですが」

    佐々木P「うるせえな! もう社長には話つけたから、今日で研修はもう終わりだ! 早く自分のとこへ帰れよ!!」バッ

    P「……」

    P「そうですか。ありがとうございました」

    P「失礼しました。千枝によろしくどうぞ
    」ガチャ

    バタン

    878 = 50 :


    P「……」

    P「まったく……困ったな……」

    P「事務所追い出されたうえ」

    P「……これじゃあスカウト失敗……か」

    P「ま、こんな時もあるかな……」

    879 = 870 :

    佐々木Pから漂う圧倒的噛ませオーラ

    880 = 873 :

    佐々木Pが勝手に墓穴を掘った感

    こういうの子供の方がよく見てそうよね

    881 :

    佐々木Pの豹変振りが小物臭漂いすぎて逆に笑えるww

    882 = 50 :


    ――翌日――

    P「ということで、無理矢理帰されました」

    ちひろ「やりすぎですよっ! なにやってるんですか貴方は!」

    ちひろ「社長からも連絡ありましたよ! 「まったく、相変わらずPくんはやらかすねぇ!」ですって! なにこれ!」

    P「参ったな……社長に怒られちゃった」

    ちひろ「これ、怒ってるんですか……?」

    P「どうでしょうね……? 」

    バタン!!

    千枝「Pさん! いますか!」

    883 :

    登場しないだろうけどこのP見つけた社長は有能だな

    884 :

    全ては社長の手の上で踊らされていた…?

    885 :

    なぁにこれぇ

    886 :

    社長のCVはきっと若本だな

    887 :

    こういうのもあるってだけじゃね?

    888 = 50 :


    P「お、千枝だ。千枝!?」

    千枝「はい。千枝です」

    P「ど、どうしたんだ? こんなとこに……」

    千枝「昨日、事務所に忘れ物しちゃって……」

    P「……見たのか」

    千枝「……はい。私、佐々木プロデューサーがあんな声あげる人なんて知りませんでした……」

    P「まあ、彼の言いたいこともわかるさ」

    P「それで、それを言いにきたのか?」

    千枝「いえ、私このプロダクションに移籍することにしました!」

    P「……何故だ?」

    千枝「私、早く大人になりたかったんです……」

    889 = 50 :


    P「大人か……」

    千枝「そういう意味なら、佐々木プロデューサーのところにいるんじゃなくて、Pさんのところにいた方がいいと私思ったんです!」

    P「ふふっ……その考えは充分大人っぽいけどな」ポンッ

    P「ありがとう千枝。俺についてきてくれて」ナデ

    千枝「えへっ……褒められちゃいました……」

    P「よかった……成功か」

    ちひろ「……」

    ちひろ「なにがおきてるんです?」

    890 = 873 :

    11歳に見限られた佐々木Pのプライドはもうボロボロ

    891 :

    >千枝「私、早く大人になりたかったんです……」

    佐々木P「分かった(ボロン」

    892 :

    早苗さんこいつです

    893 = 871 :

    むしろ早苗さんもスカウトしよう
    巨乳だし

    894 :

    巨入枠はカウセリングでロリ枠は洗脳とはやるな

    895 = 50 :


    P「――と、いうことで! 今日から千枝も加わるからよろしくな!」

    「わあ♪ よろしくねっ千枝ちゃん」

    愛梨「お祝いのケーキ作らないと! 雫ちゃん、手伝ってください-♪」

    「はーい♪」

    のあ「あら……新しいわね。色々と…………よろしくね」ペラ

    「この事務所も、大所帯になってきたわね……」

    泰葉「今日よろしくね。千枝ちゃん!」

    千枝「よろしくですっ……な、なんでそんなにPさんにくっついてるんですか……?」

    レナ「深く突っ込まないであげて……にしても、可愛いわ。よろしくね」ナデ

    蘭子「うむ。共に消えぬ永光の土地へ……んん、よろしくねっ」

    ちひろ「まあ、賑やかでいいですね♪ さあ、Pさん! これからも頑張っていきますよ! せーの!」

    896 = 50 :


    「おー!!」

    897 = 50 :


    ――――

    佐々木千枝 編 終了

    899 :

    てっきりエンドかと

    900 = 892 :

    おつ

    一瞬スレ自体が終わってしまうかと思った


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