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元スレモバP「他のプロダクションのアイドルをスカウトする」
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アイドルマスターの女性アイドルでお願いします
申し訳ないですが、男性アイドルはNG
申し訳ないですが、男性アイドルはNG
不満持ってるアイドルをたきつけて
引きぬけてるわけだし、ヘッドハンターとしてはいい腕してるんじゃなかろうか
問題は好感度高い子のときだ
引きぬけてるわけだし、ヘッドハンターとしてはいい腕してるんじゃなかろうか
問題は好感度高い子のときだ
――――
P「おはようございます。今日から本格的に活動しますが、私も付き添いで現場に行きますので、よろしくです高峯さん」
のあ「……別に一人でも問題はないわ」
P「そうかもしれませんが、説明の時にも言ったとおり、まずは高峯さんの今の実力を見てみたいので」
のあ「……そう…………」
P「それに、せっかく短期でも移籍したんだから、前のプロダクションと違うことしないと」
のあ「…………」
P「さあ、まずは撮影ですね」
――撮影中――
P (今回は雑誌の表紙の撮影だが……)
P (これは……)
のあ「……」
カメラマン「うーん……」パシャ
カメラマン「なんていうかなー……のあちゃん、もっとこう……うーん……」
P「すみません、ちょっとお時間頂いてもよろしいですか?」
カメラマン「ああ、いいよ。ちょっと休憩もいれようと思ってたところだし。15分後にまたよろしくね」
P「はい。ありがとうございます」
のあ「……何故止めたの」
P「高峯さんはミステリアスな雰囲気がありますから、私もそれを強みにしたいとは思っていますが……」
P「それよりまず、アイドル活動を楽しみましょう?」
のあ「…………」
のあ「……そう見えないかしら?」
P「ええ、今のところまったく」
のあ「…………気に入らないわ」
のあ「……つい最近会った貴方に、私の何がわかるの?」
P「……」
のあ「……」
P「わかりますよ。だって私はプロデューサーですからね」
P「アイドルと、そうじゃない人の違いなんて、すぐわりますよ」
のあ「……貴方! 私がアイドルには見えない、そう言いたいのかしら?」
P「いいえ、そんなことないですよ。ですが高峯さんはどうも掠れて見える」
のあ「……もういい! 撮影を再開してもらいましょう……貴方と話して実りになることなんてないわ!」スタスタ
P「……」
のあ (アイドルになんて、なるんじゃなかった……)カシャ
のあ (新しい自分なんて、見つかりもしなかった……)
のあ (人間なんて、そんなものね……なにもない。ただ虚偽の自分を演じるだけの人生を生きる……)カシャ
のあ (でも……)
のあ (でも、あのプロデューサーは、気に入らないわ……!)
のあ (この撮影を終わらせて、短期移籍なんて話、なかったことにしましょう……!)キッ
カシャ
カメラマン「お、今の顔良かったよ! のあちゃん!」
のあ「え……?」
カメラマン「なにを考えたかはわからないけど、顔に迫力があって! 悪い意味じゃないけどね」
カメラマン「さっきまでの無気力な表情よりは、ずっといいよ! これに決めちゃおうかな」
のあ「え、ええ……ありがとうございました……」スッ
のあ「…………顔に、迫力……?」
のあ「……」スタスタ
P「お疲れ様でした。高峯さん」
のあ「……さっきのは、わざとね……」
P「さあて……」
のあ「とぼけなくてもいいわ」
P「今回の雑誌、女の子向けのカッコいいロック系のファッション雑誌ですよね?」
P「高峯さんの容姿はピッタリなんですけど、表情がキリッと決まってた方が表紙、見栄えますから」
P「ちょっと怒ってたほうが、いい顔になるんじゃないかって」
P「ね? 色々考えて撮影するのも、楽しいでしょう?」
のあ「……」
P「でもやっぱり、嫌に気分になりましたよね。すみませんでした」
のあ「さっき……」
P「はい?」
のあ「……貴方と話して実りにならないと言ったのは撤回するわ」
のあ「なかなか面白いことするわね……貴方」
P「それはそれは。ありがとうございます」
のあ「……ちょっとだけ、見直したわ。感謝する……ありがとう」
P「ええ、どういたしまして。行きましょうか。高峯さん」
のあ「……のあ、そう呼びなさい。貴方には、少し興味が湧いたわ……」
P「そうですか? じゃあのあさん。昼なんでご飯、食べいきますか」
のあ「そうね……フフッ……」
P「お、笑いましたね! うん、やっぱり笑顔もいいですね。のあさん」
のあ「……久しぶりだわ。誰かと話して笑ったのは……」
P「アイドルは笑顔も大切ですから。いい武器になりますよ。のあさんの笑顔」
のあ「そう……ありがとう」
P「楽しみましょうね。アイドル活動」
のあ「ええ……貴方に本当の私の実力、見せてあげるわ……」
P「それは楽しみだ。さ、ご飯いきましょうか!」
NTRじゃなくてもうカウンセリングみたいになってるなぁ・・・
とりあえずは順風だな
コンマ次第で酷い話になるのは確実なネタなんだし
コンマ次第で酷い話になるのは確実なネタなんだし
――レッスン――
トレーナー「ワン、ツー、スリー、フォー……」
のあ「……」タンタン
トレーナー「はい、では少し休憩入れますねー」
のあ「……」
P「うん。体の動かし方は凄いですね! 完璧です」
のあ「当然よ……完璧でなければ意味がないわ」
P「うん。次はそこに表情も入れてみましょうか」
のあ「なかなか……難しいことを言うわ……」
P「簡単ですよ。ファンのことを考えればいい。応援してくれるのは、いつもファンですから」
のあ「……私はまだアイドルになったばかり…………ファンなんて……」
P「俺は勿論のあさんのファンですからね」
のあ「……貴方のことを……考えるのね……」
――――
のあ「P……仕事にいくわよ」
P「ええ、今日はアイドル雑誌の取材ですね」
のあ「そうよ……さあ」
雫「あ! のあさんー、Pさんも、行く前に牛乳飲んでいきませんかー?」
のあ「……」
P「お、それじゃあ貰おうかな。ね、のあさん」
のあ「雫は太陽ね……」
雫「? どういうことですかー?」
のあ「私とは正反対だけれど……羨ましい明るさ、光があるわ。皆を照らす……」
雫「ありがとうございますー? でものあさんクールでカッコいいですよー!」
P「のあさんは太陽というよりは月だな。太陽とまた違う、暗闇に光を与えるような……」
のあ「ふふ……ありがとう…………では、頂こうかしら……」
――――
P「だいぶ慣れてきたかな……」カタカタ
のあ「P? 少しいいかしら……」スッ
P「ええ、大丈夫ですよ。どうしました?」
のあ「……」
のあ「貴方には……感謝している…………以前の私には考えられない程、今の活動は充実しているわ……」
P「そうですか。俺ものあさんをプロデュースできて、嬉しいですよ」
のあ「そう…………貴方となら…………」
のあ「…………お茶を淹れたの。飲むでしょう?」
P「のあさんが淹れてくれたんですか? ありがとうございます」ズズッ
P「うん、美味しいです」
のあ「そう…………」
――――
P (一ヶ月間とは、短いものだな。今日で契約が切れる)
P (……高峯のあはおそらく、うちに移籍できるだろう)
P (とりあえず、話にいくか……)
P「のあさん」
のあ「……なにかしら」ペラ
P「読書中ですか?」
のあ「ええ……己を鍛えることは、なにも身体を鍛えることだけじゃないわ……」
のあ「……勉学も、とても大切なことよ……」
P「そうですね。アイドルは自己研鑽も大切ですから……」
P「ちょっとお話、よろしいですか?」
のあ「構わないわ……貴方の話はとても貴重なもの…………」パタン
のあ「……それで、なにかしら?」
P「のあさん」
P「今日で一応うちでの活動は終了となります。お疲れ様でした」
のあ「……そのことね。勿論知っているわ……」
P「そうですよね……それでなんですが……」
のあ「でも、そのことについては気にする必要はないわ」
P「え?」
のあ「……前のプロダクションでは、なし得なかったこと……此所でなら得られると私は思ったわ……」
のあ「……P」
のあ「貴方やちひろ、雫がいるこの場所は……とても有意義な時間を過ごせる…………」
のあ「だから、前のプロダクションは辞めたわ」
P「な、え!? それって……」
のあ「ふふ……貴方の焦る顔は、初めて見れたわね。それだけでも得たものは多いわ……」
のあ「前のプロダクションは……1週間前かしら……辞めたわ」
P「のあさん……」
>>130
そのコンマを次の安価で出すのだ
そのコンマを次の安価で出すのだ
>>128
のあさん好感度02やししゃーない
のあさん好感度02やししゃーない
のあ「ねえP……」スッ
ギュッ
のあ「貴方になら……本当の私でいられる……衣装もカラコンもとった、素の私で……」
のあ「それを知るのは……貴方だけ……」
P「ありがとうございます……」
のあ 「今までの私の空白は……貴方が埋める……でも、貴方に足りぬ力は……私が授ける……P、私たちの関係はそういうもの……覚えておいて」
P「ええ、わかってます。のあさんが独りでは行けなかった、高みへ行きましょう。二人で」ギュッ
のあ「ふふ、ありがとう……さすがP……」
――――
P「そういえば、ちひろさんは知ってましたか?のあさんの移籍のこと」
ちひろ「ええ……のあさんに言われた時はビックリしましたけど……」
ちひろ「てっきり、Pさんは知ってると思ってました」
P「いえ、さっき知りましたよ……度肝ぬかれました。まさか自主的に……」
のあ「それほど、貴方の影響力は強い、ということよ……誇りに思いなさい」
雫「でも、これからはのあさんもうちの事務所で一緒に活動できるんですね! やりましたー!」
P「そうだな……よし、これからも頑張りましょうね。のあさん!」
のあ「当然よ……貴方の夢、私が叶えてあげるわ」
――――
P「高峯のあからこちらに入ってくるとは予想外だったな……」
P「しかし、順調でもある……幸いなのはあまり元プロダクションと仲がよくないことだな」
P「さて、次は誰にするか」
P「↓4 って娘がいいかな」
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