私的良スレ書庫
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元スレモバP「事務所のアイドル達に突然ビンタしたらどうなるか」
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P「やっぱり何の前触れも無くビンタしたら怒るだろうか…?」
P「でも突然ビンタされて呆気にとられてしまう表情も見てみたい…」
P「幸いなことに事務所の緑の悪魔も不在なことだし……」
P「とりあえず最初に事務所に来た奴で試すか」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1481204598
P「でも突然ビンタされて呆気にとられてしまう表情も見てみたい…」
P「幸いなことに事務所の緑の悪魔も不在なことだし……」
P「とりあえず最初に事務所に来た奴で試すか」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1481204598
カチッ ガチャッ
藍子「おはようございます……あ、プロデューサーさん、今日は私が一番ですか?」
P「ああ、おはよう藍子」
P(藍子か……良心は痛むけどここは一つ実験台になってもらおう)
P「藍子、ちょうど良かった。来て早々で悪いけどちょっと大事な話があるから奥の会議室まで良いか?」
藍子「おはようございます……あ、プロデューサーさん、今日は私が一番ですか?」
P「ああ、おはよう藍子」
P(藍子か……良心は痛むけどここは一つ実験台になってもらおう)
P「藍子、ちょうど良かった。来て早々で悪いけどちょっと大事な話があるから奥の会議室まで良いか?」
藍子「大事な話、ですか?」
藍子(なんだろう……?今後のプロデュースの事かな)
藍子「は、はい。わかりました。よろしくお願いします」
P(こちらこそよろしく……)
藍子(なんだろう……?今後のプロデュースの事かな)
藍子「は、はい。わかりました。よろしくお願いします」
P(こちらこそよろしく……)
藍子「失礼します」
P「よし、んじゃそこの椅子に座ってくれ」
藍子「はい」
ストッ
藍子「……それでプロデューサーさんお話というのは……?」
P「ああ、そんな構えなくて良いぞ、ラクにしてくれ」
藍子「あっはい……すみません、なんだかプロデューサーさん少し表情が固かったからちょっと緊張しちゃいました」
P(おっしゃる通りだよ……こんなに優しくて良い子にビンタするんだから平常ではいられないぞ……だが……)
P「よし、んじゃそこの椅子に座ってくれ」
藍子「はい」
ストッ
藍子「……それでプロデューサーさんお話というのは……?」
P「ああ、そんな構えなくて良いぞ、ラクにしてくれ」
藍子「あっはい……すみません、なんだかプロデューサーさん少し表情が固かったからちょっと緊張しちゃいました」
P(おっしゃる通りだよ……こんなに優しくて良い子にビンタするんだから平常ではいられないぞ……だが……)
藍子「それでは改めましてプロデューサーさん、おはなs
パチーン
P「……」
藍子「……え?」
P「……」
藍子「え……え……?」
藍子(え……今……私、プロデューサーさんに、叩かれた……?)
パチーン
P「……」
藍子「……え?」
P「……」
藍子「え……え……?」
藍子(え……今……私、プロデューサーさんに、叩かれた……?)
>>8
屋上
屋上
P(信じられないといった表情で自分の頬をさすってる……)
藍子「あ……あの、プロデューサーさん……?」
パチーン
藍子「ッ……!」
藍子(やっぱり、プロデューサーさんに叩かれたの、間違いじゃなかった……!)
藍子「ぷ、プロデューサーさん……」
藍子「あ……あの、プロデューサーさん……?」
パチーン
藍子「ッ……!」
藍子(やっぱり、プロデューサーさんに叩かれたの、間違いじゃなかった……!)
藍子「ぷ、プロデューサーさん……」
P「……」
藍子(プロデューサーさん、すごく怒ってる)
P(うわ、めっちゃ目に涙溜めて俺の顔不安そうに見てる)
藍子「ご、ごめんなさい、やっぱり私なにか大変な失敗をやってしまったんですよね……?」
P「……(いや別に)」
藍子(プロデューサーさん、すごく怒ってる)
P(うわ、めっちゃ目に涙溜めて俺の顔不安そうに見てる)
藍子「ご、ごめんなさい、やっぱり私なにか大変な失敗をやってしまったんですよね……?」
P「……(いや別に)」
藍子(いつもあんなに優しいプロデューサーさんがこんなに怒るなんて……わたし……)
藍子「ごめんなさい……ごめんなさいプロデューサーさん……私、こんなにプロデューサーさん怒らせてるのに、謝ることしかできません……」
ポロポロ
P(やばい、俺も泣きそう、藍子は何も悪くないんだよ)
P(けど、なんだこの感じ……)ゾクゾク
藍子「ごめんなさい……ごめんなさいプロデューサーさん……私、こんなにプロデューサーさん怒らせてるのに、謝ることしかできません……」
ポロポロ
P(やばい、俺も泣きそう、藍子は何も悪くないんだよ)
P(けど、なんだこの感じ……)ゾクゾク
藍子「ごめんなさい、私、悪い子ですよね……ごめんなさい……でも、それでも」
藍子「私、プロデューサーさんに許してほしい……嫌われたくないです……!」
P「藍子おおおおお」
ガバッ
藍子「……ええ!?」
P「ごめんなさい」
藍子「ひどいですよプロデューサーさん……そんな興味本位で叩くなんて」
藍子「私、プロデューサーさんに許してほしい……嫌われたくないです……!」
P「藍子おおおおお」
ガバッ
藍子「……ええ!?」
P「ごめんなさい」
藍子「ひどいですよプロデューサーさん……そんな興味本位で叩くなんて」
P「返す言葉もございません」
藍子「もう他の子には絶対にこんな事しないでくださいね?」
P「はい……」
藍子「……でも良かった、プロデューサーさんに嫌われたんじゃなくて」
P「あ、藍子……許してくれるのか?」
藍子(だってプロデューサーさんはこれまでも、人より歩みの遅い私の歩調に合わせてきてくれたから)
藍子「その代わり、これからもっともっと、一緒に頑張っていきましょうね」
P「うおおおおお!!藍子おおおおお!」
一人目・高森藍子 了
藍子「もう他の子には絶対にこんな事しないでくださいね?」
P「はい……」
藍子「……でも良かった、プロデューサーさんに嫌われたんじゃなくて」
P「あ、藍子……許してくれるのか?」
藍子(だってプロデューサーさんはこれまでも、人より歩みの遅い私の歩調に合わせてきてくれたから)
藍子「その代わり、これからもっともっと、一緒に頑張っていきましょうね」
P「うおおおおお!!藍子おおおおお!」
一人目・高森藍子 了
異様に恐がりそうなアイドル・・・
どこの輿水さんのことだ・・・
どこの輿水さんのことだ・・・
P「藍子はほんとに良い子だな」
P「この胸に渦巻く罪悪感……しかしその中にあって俺は確かに、興奮していた」
P「赤くなった頬、今にも涙が溢れそうな眼、不安そうなあの表情……」
P「藍子と約束したばっかりでこれまた心苦しいけど、試さずにはいられないッ!アイドルにビンタをッ!」
P「という訳で次に来た奴にも試そう」
P「この胸に渦巻く罪悪感……しかしその中にあって俺は確かに、興奮していた」
P「赤くなった頬、今にも涙が溢れそうな眼、不安そうなあの表情……」
P「藍子と約束したばっかりでこれまた心苦しいけど、試さずにはいられないッ!アイドルにビンタをッ!」
P「という訳で次に来た奴にも試そう」
カチッ ガチャ
美波「おはようございます」
P「おはよう、美波」
美波「あら?プロデューサーさんおひとりですか」
P「ああ、ちひろさんは今日は休みだよ。他のみんなも今日は入りはバラバラだ」
P「美波も今日は撮影とかは入ってないだろ?」
美波「はい、私も今日はお仕事は入ってないので自主レッスンに時間を充てようかと」
美波「おはようございます」
P「おはよう、美波」
美波「あら?プロデューサーさんおひとりですか」
P「ああ、ちひろさんは今日は休みだよ。他のみんなも今日は入りはバラバラだ」
P「美波も今日は撮影とかは入ってないだろ?」
美波「はい、私も今日はお仕事は入ってないので自主レッスンに時間を充てようかと」
P「本当に勤勉だな……」
美波「いえ、今度の曲はセンターを任せてもらってますから、しっかりしないと!」
P「生存本能ヴァルキュリア、だな」
P「ちょうど良い、もし美波さえ良ければレッスン見てもいいか?」
美波「えっレッスン見て頂けるんですか!是非お願いします!」
P(まぁ見たいのは美波のいいリアクションだけどな……)
美波「いえ、今度の曲はセンターを任せてもらってますから、しっかりしないと!」
P「生存本能ヴァルキュリア、だな」
P「ちょうど良い、もし美波さえ良ければレッスン見てもいいか?」
美波「えっレッスン見て頂けるんですか!是非お願いします!」
P(まぁ見たいのは美波のいいリアクションだけどな……)
レッスンルーム
美波「それじゃあ……美波、いきますっ!」
~♪
美波「……ッ!」
P(美波は振付の確認で踊っている)
P(LIVE本番まではもう少しあるけど、完成度はすでにかなり高いな。決まった振付から彼女の持ち味の立ち振る舞いの美しさが感じられる)
P(今日の自主トレもそうだが、きっとひたむきに今までのレッスンにも取り組んでたんだろう。本当に責任感が強くて勤勉だ)
P(一方の俺は、この後の美波がどんなリアクションをするかで頭が一杯だ。とんだクズだぜ)
美波「それじゃあ……美波、いきますっ!」
~♪
美波「……ッ!」
P(美波は振付の確認で踊っている)
P(LIVE本番まではもう少しあるけど、完成度はすでにかなり高いな。決まった振付から彼女の持ち味の立ち振る舞いの美しさが感じられる)
P(今日の自主トレもそうだが、きっとひたむきに今までのレッスンにも取り組んでたんだろう。本当に責任感が強くて勤勉だ)
P(一方の俺は、この後の美波がどんなリアクションをするかで頭が一杯だ。とんだクズだぜ)
美波「はぁ…はぁ…プロデューサーさん、どうでした?」
P「……」
美波「?……あ、あのプロデューs」
パチーン
美波「いっ……」
P「……」
美波「え……?」
P(さっきまであんなに充実した表情だったのに、唖然としてる……)
P「……」
美波「?……あ、あのプロデューs」
パチーン
美波「いっ……」
P「……」
美波「え……?」
P(さっきまであんなに充実した表情だったのに、唖然としてる……)
美波「あの……えっと、プロデューサーさん、振り付け、どこかおかしかったですか……?」
P「……」
美波「ご、ごめんなさい、もう一回やらせてください!今度はちゃんとやって見せますから……!」
P「……」
~♪
美波(きっとここのサビ前のステップ……ここがきっと間違ってたんだ……!)
美波(1・2・3……ステップ!やった!出来た!これなら……)
美波「プロデューサーさん、今度はどうでしたか!?」
パァン
美波「……」
P「……」
P(そんな悲しそうな目で見るなよ……ダンスは素晴らしかったんだよ……)
P「……」
美波「ご、ごめんなさい、もう一回やらせてください!今度はちゃんとやって見せますから……!」
P「……」
~♪
美波(きっとここのサビ前のステップ……ここがきっと間違ってたんだ……!)
美波(1・2・3……ステップ!やった!出来た!これなら……)
美波「プロデューサーさん、今度はどうでしたか!?」
パァン
美波「……」
P「……」
P(そんな悲しそうな目で見るなよ……ダンスは素晴らしかったんだよ……)
美波「プ、プロデューサーさん……ごめんなさい……もし良ければどこの部分がおかしかったのかご指導頂けませんか……」
P「ハァ……」
美波「……!も、もう一回!お願いします!」
P(そう、意外と負けず嫌いなんだよなぁ……心配しなくてもダンスは完璧だよ)
~♪
パチン
~♪
パチン
P「ハァ……」
美波「……!も、もう一回!お願いします!」
P(そう、意外と負けず嫌いなんだよなぁ……心配しなくてもダンスは完璧だよ)
~♪
パチン
~♪
パチン
美波「はぁ、はぁ……っ……!」
P(何回も踊りなおしてそのたびビンタされて)
P(流石にもう心身ともに辛そうだ……うっすら涙目になって)
P(それでも……)
美波「もう一回……もう一回だけ……」
P(絶対に諦めない。泣き顔もなんとか堪えて見せないようにと……本当は今にも泣きそうなのに)
P(なんて気高いのだろう。けど)
美波「うっ……」
P(へたり込んだ。もう限界だな)
P(何回も踊りなおしてそのたびビンタされて)
P(流石にもう心身ともに辛そうだ……うっすら涙目になって)
P(それでも……)
美波「もう一回……もう一回だけ……」
P(絶対に諦めない。泣き顔もなんとか堪えて見せないようにと……本当は今にも泣きそうなのに)
P(なんて気高いのだろう。けど)
美波「うっ……」
P(へたり込んだ。もう限界だな)
P「もう良いよ美波」
美波「……えっ?」
P「俺は仕事に戻る。邪魔したな」
美波「ま……待ってくださいプロデューサーさん!」
ガシッ
P(み、美波が俺の足に……!)
美波「もう一回……!もう一回だけ見てください!次こそはきっと、上手くできるはずなんです……だから……だからぁっ……!」ポロポロ
美波「……えっ?」
P「俺は仕事に戻る。邪魔したな」
美波「ま……待ってくださいプロデューサーさん!」
ガシッ
P(み、美波が俺の足に……!)
美波「もう一回……!もう一回だけ見てください!次こそはきっと、上手くできるはずなんです……だから……だからぁっ……!」ポロポロ
P(抑え込んだ気持ちが溢れるように、美波の目から涙が……!)
ゾクゾク
美波「お願いです……もう一回だけ……」
グスッ
P「……うおおおおお!ンミナミィイイイイイ!!」
ガバッ
美波「!?」
美波「じゃあ、今回の事はプロデューサーさんの興味本位でやったこと、なんですか?」
P「はい」
美波「……」
P「申し訳ございません」
美波「……いえ、良いんです。本当にプロデューサーさんを失望させたんじゃなくて」
P「失望なんてとんでもない!ダンスは素晴らしかったし、これなら本番でも……」
P「はい」
美波「……」
P「申し訳ございません」
美波「……いえ、良いんです。本当にプロデューサーさんを失望させたんじゃなくて」
P「失望なんてとんでもない!ダンスは素晴らしかったし、これなら本番でも……」
美波「はい……ありがとうございます……今日はもう帰りますね」
P「あっ、そ、それなら送って……」
美波「いえ、大丈夫です。一人で、大丈夫ですから……失礼しますっ」
ガチャ パタン カチッ
P「あ、み、美波……」
P(俺は彼女の後を追う事が出来なかった。足にはまるで重い足枷が着けられたように動かなくなっていた。そう、罪悪感という名の足枷が……)
二人目・新田美波 了
P「あっ、そ、それなら送って……」
美波「いえ、大丈夫です。一人で、大丈夫ですから……失礼しますっ」
ガチャ パタン カチッ
P「あ、み、美波……」
P(俺は彼女の後を追う事が出来なかった。足にはまるで重い足枷が着けられたように動かなくなっていた。そう、罪悪感という名の足枷が……)
二人目・新田美波 了
P「うん……最低やな」
P「なんか一刻も早く俺が死ぬことが世界にとって良いことのような気がしてきた」
P「何が酷いって罪悪感は凄まじいのにそれ以上に俺は興奮しているという事実」
P「理性のこれ以上は止めろという声よりも、本能が叫ぶビンタしろという声に従ってしまう」
P「やばいよコレ……俺って異常者の危険人物のドメスティック糞野郎だったんだ……」
ブツブツ
カチッ
P「!?」
P「なんか一刻も早く俺が死ぬことが世界にとって良いことのような気がしてきた」
P「何が酷いって罪悪感は凄まじいのにそれ以上に俺は興奮しているという事実」
P「理性のこれ以上は止めろという声よりも、本能が叫ぶビンタしろという声に従ってしまう」
P「やばいよコレ……俺って異常者の危険人物のドメスティック糞野郎だったんだ……」
ブツブツ
カチッ
P「!?」
ガチャ
奏「あら、おはようプロデューサーさん」
P「うわあ!お、おはよう奏!」
奏「その反応……これはもう間違いないかしら」
P「な、なんの事だ?」
奏「さっき美波と会ったけど……何か揉めたのかしら?」
奏「あら、おはようプロデューサーさん」
P「うわあ!お、おはよう奏!」
奏「その反応……これはもう間違いないかしら」
P「な、なんの事だ?」
奏「さっき美波と会ったけど……何か揉めたのかしら?」
P「!?な、なんでだ?美波が何か言ってたのか」
奏「別に……さっきそこで美波にすれ違っただけだけど」
奏「彼女、泣いてたように見えたのよね。私にも気づかなかったし」
P(ぎゃああああああ!!ごめんなさああああい)
奏「そこに加えて事務所に来てみればプロデューサーさんが一人で取り乱してる」
奏「これはもう二人の間に何も無かった方が不自然よね?」
奏「別に……さっきそこで美波にすれ違っただけだけど」
奏「彼女、泣いてたように見えたのよね。私にも気づかなかったし」
P(ぎゃああああああ!!ごめんなさああああい)
奏「そこに加えて事務所に来てみればプロデューサーさんが一人で取り乱してる」
奏「これはもう二人の間に何も無かった方が不自然よね?」
P「べ、別に、な、なにも……」
奏「フフ、嘘が下手ね。そういう所も素敵だと思うわよ、プロデューサーさん」
奏「けれど、いくらプロデューサーさんが罪な人だとは解っていても相手は選んだ方が良いわよ」
奏「彼女は……美波はああ見えて純なの。弄ぶのは関心しないわ」
ズイ
P(か、奏……顔……近……)
奏「フフ、嘘が下手ね。そういう所も素敵だと思うわよ、プロデューサーさん」
奏「けれど、いくらプロデューサーさんが罪な人だとは解っていても相手は選んだ方が良いわよ」
奏「彼女は……美波はああ見えて純なの。弄ぶのは関心しないわ」
ズイ
P(か、奏……顔……近……)
奏「彼女の心は綺麗な水面……だけどそれだけに波紋が一滴でも広がるともう見てられない」
スッ
P(お、俺の顎に、手を……まさか)
奏「もちろん彼女のプロデュースに関する話だったなら、私に口を挟む権利は無いけれど……もし弄ぶ気なら……私ぐらいにしておきなさい」
スーッ
P(やばいやばいやばいよやばいよォ!顔が、唇があああ)
スッ
P(お、俺の顎に、手を……まさか)
奏「もちろん彼女のプロデュースに関する話だったなら、私に口を挟む権利は無いけれど……もし弄ぶ気なら……私ぐらいにしておきなさい」
スーッ
P(やばいやばいやばいよやばいよォ!顔が、唇があああ)
奏「……なんてね」
ピタ
P(え)
奏「お返しよ。美波を泣かせた分、ね。フフ、ガッカリしたかしら?それともホッとした?」
P「……」
P(おい、止めろ)
ピタ
P(え)
奏「お返しよ。美波を泣かせた分、ね。フフ、ガッカリしたかしら?それともホッとした?」
P「……」
P(おい、止めろ)
奏「彼女と何があったか知らないけれど、ちゃんと仲直りしておきなさい」
P「……」
P(止せ、奏は諫めてくれたんだ、奏なりのやり方で)
奏「じゃないと、罰として今度こそ貴方の唇奪っちゃうわよ」
スッ
P「……」
P(ここで踏みとどまれ、じゃないと今度こそ俺は、ただの―――)
奏「いえ、ご褒美の間違いだったかしら?」
ズイッ
パァン
奏「……え?」
P「……」
P(ただの、暴力男だ)
P「……」
P(止せ、奏は諫めてくれたんだ、奏なりのやり方で)
奏「じゃないと、罰として今度こそ貴方の唇奪っちゃうわよ」
スッ
P「……」
P(ここで踏みとどまれ、じゃないと今度こそ俺は、ただの―――)
奏「いえ、ご褒美の間違いだったかしら?」
ズイッ
パァン
奏「……え?」
P「……」
P(ただの、暴力男だ)
奏「え……も、もう、プロデューサーさん、本気にしちゃったのかしら」
P「……」
奏「いつもの冗談として聞き流してよ。美波と仲直りして欲しいのは本当だけれど」
パァン
奏「ッ……」
P「……」
奏「も、もしかして本気で怒らせちゃったかしら。ごめんなさい、私も貴方の純な心を傷つけちゃったのかも」
P(上辺だけはいつも通りだが……足が震えてるぞ、奏)
P「……」
奏「いつもの冗談として聞き流してよ。美波と仲直りして欲しいのは本当だけれど」
パァン
奏「ッ……」
P「……」
奏「も、もしかして本気で怒らせちゃったかしら。ごめんなさい、私も貴方の純な心を傷つけちゃったのかも」
P(上辺だけはいつも通りだが……足が震えてるぞ、奏)
奏「だけど、プロデューサーさんも悪いのよ?貴方が誰にでも優しい、罪な人だか」
パァン
P「……」
奏「……ご、ごめんなさい」
ブルブル
P「……」
P(そんな恐ろしい物を見るような目で見るなよ奏)
ゾクゾク
パァン
P「……」
奏「……ご、ごめんなさい」
ブルブル
P「……」
P(そんな恐ろしい物を見るような目で見るなよ奏)
ゾクゾク
奏「わ、解ったわ。元々言い出したのは私だしね。はい」
スッ
P(目を閉じて顔を少し上げて……まさか)
奏「これで手を打ちましょう、プロデューサーさん。……いつでも、良いわよ」
フル……フル……
P(頬を真っ赤にして、身体が震えてるじゃないか……怖いんだろう)
P(それでもなんとかそれを出すまいと……見上げた覚悟だよ。だが)
パァン
奏「……ぁ……」
P(俺は、乱れた奏が見たい)
スッ
P(目を閉じて顔を少し上げて……まさか)
奏「これで手を打ちましょう、プロデューサーさん。……いつでも、良いわよ」
フル……フル……
P(頬を真っ赤にして、身体が震えてるじゃないか……怖いんだろう)
P(それでもなんとかそれを出すまいと……見上げた覚悟だよ。だが)
パァン
奏「……ぁ……」
P(俺は、乱れた奏が見たい)
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