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    元スレ京太郎「タイム…リープ!?」

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    タグ : - 京太郎 + - + - 小鍛治健夜 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 :

    身体ごとでも、過去にいった瞬間に戻ってくれば問題ない
    それよか
    すこやんが結婚しないのは高校時代に京太郎に会って、1年もせずいきなりいなくなったからだろう
    どれほどのショックだろうか・・・

    152 :

    このまま戻らんくてもええやん
    原作で出てこないのは過去に移動して戻れなかったからで整合性もとれる

    153 :

    時かけがミソだと思うんだけど(名推理)

    154 = 1 :


    ――6月 県予選前日



    文化祭も終わり、いよいよ明日から県予選が始まる

    俺を含め部員全員が集中して部活に取り組んできた

    俺もこの二ヶ月でだいぶ上達することができたと思う

    だがそれと同時に他人との実力差を肌で感じることができるようになった

    部長と副部長は全国区の選手だが、この2人には未だになかなか勝つことができない

    だからこそ簡単に、自分が全国大会へ進めるとは正直思っていない

    なので難しいことを考えず全力を尽くす、それだけだ


    部長「今日はここまでにしよう、お疲れさま」

    部長「いよいよ明日から県予選が始まる」

    部長「日程はもう知っての通り、団体戦が先で個人戦は後だ」

    部長「1年生は不慣れな部分もあると思う、なのでそこは3年生がしっかり面倒を見るように」

    部長「細かいところはこのプリントにまとめてある、各自見ておくようにしてくれ」

    部長「戦術、戦略はしっかり頭に叩き込んであると思う」

    部長「実力だって、昨年と遜色ない…いやそれ以上だと私は考えている」

    部長「だから今日はゆっくり休んで明日に備えてほしい」

    部長「以上、解散!」

    155 = 1 :


    小鍛治「はぁー…緊張して今日は眠れなさそうだよ」

    小鍛治「なんで部長は私を大将に置いたんだろう…ストレスで試合中吐くかもだよ……」

    京太郎「たのむ、それだけはやめてくれ」

    小鍛治「いいよね、京太郎くんは個人戦だけで」

    小鍛治「一回団体戦に出て、この苦しみを味わった方がいいよ」

    京太郎「はいはい分かりました。だから今日はゆっくりお休み」

    小鍛治「もう!またおかーさんみたいなこと言って」


    帰り道、分かれるまでずっと小鍛治の愚痴を聞かされた

    まあいきなりの本番で試合のトリを勤めるのは大変だろう。小鍛治ならなおさら

    ちなみに団体戦のオーダーは、部長、部員1、部員2、副部長、小鍛治の順番だ

    さて、明日の初戦どうなることやら…

    156 :

    >>150
    タコスとはかかわり合いあるだろいい加減にしろ

    157 = 1 :


    ――6月 インターハイ県予選大会初日


    俺達6人は会場に到着し、荷物を控え室に置き待機することになった

    俺達は去年団体戦で全国に行ってるので、シード扱いだ

    だから一回戦はお休みで二回戦からなのでけっこう余裕がある

    それまで俺は観客席で他の試合と見ることにした

    会場の雰囲気に慣れたかったし、他校の実力を知っておきたかったからだ

    二回戦が始まる頃に控え室にもどると、小鍛治以外はほとんど緊張した様子はなかった


    部長「じゃあそろそろ行くよ」

    部員1「いってらー」

    158 = 1 :


    _________

    _____

    __


    結果だけ見れば圧勝だった。なにせ次鋒で決着がついてしまったからだ

    部員1「ごめん、飛ばしちった」テヘ

    部長「すこやんを試合に慣らすために抑えとけと言ったろうが、アホ」

    小鍛治「べ、別に大丈夫ですって。雰囲気には慣れましたし」アセアセ

    部員1「ほら、すこやんもそう言ってるからいいじゃん!」

    部員1「それに、そういう部長さんだってかなり相手を削ってたような」ニヤリ

    部長「うっ、それは部の代表としての威厳をだな――」クドクド


    結局初日はこれだけで終わってしまった、あっけない

    159 = 1 :


    ――6月 県予選2日目 



    今日は団体戦の決勝だ

    昨日の試合振りを見る限り大丈夫そうだが、最後まで何があるか分からない

    部長も決して気を抜かないよう注意していた

    部長「昨日はたまたま圧勝してしまったが、今日の決勝はそう簡単にはいかないだろう」

    部長「なのでみんな気を抜かず、全力で試合に臨んで欲しい」

    部長「特に小鍛治は昨日、誰かさんのせいで打てなかったから十分注意してくれ」

    部長「他校の試合を見る限り、恐らく大将戦までには2位とそこそこ差をつけられると思う」

    部長「だからと言っていきなりの決勝で緊張するなというのは無理だろう」

    部長「なので状況しだいでは最初から守りに徹してしまっても構わない」

    小鍛治「は、はい!がが、がんばりましゅ」

    なんだか駄目そう……

    160 = 1 :


    ________________________

    ________

    __


    試合開始から順調だった

    昨日ほどではないが火力のある先鋒、次鋒のふたりが点を取る

    その後堅実なうち方を得意とする中堅、副将のふたりが確実に守る


    結局小鍛治の大将戦までには、2位と約3万点の差をつけて1位だった

    普通ならもうほとんど勝ちは決まったようなものだが、肝心の小鍛治がなあー

    小鍛治「い、いいいいいってきます」ガクガク

    はあー…

    161 = 1 :


    京太郎「うーん、なかかなあがりまで持っていけないですね」

    部員2「あ、満貫」

    副部長「まだ大丈夫だろうけど、緊張するわね…」

    部長「当たり牌か、らしくない」

    部員1「やばい追いつかれたぞ…」

    副部長「ついにオーラスね…」

    部員1「おっ、聴牌!」

    「「…………」」

    京太郎「うっしゃあーー!!ロンきたーーーー!!!!!」

    部長「うるさい!」ポカ

    162 = 1 :


    小鍛治「た、ただいまです……」グッタリ

    京太郎「おう!内容はともかく良くやったな、おめでとう!!」

    部員1「2位のやつに追いつかれたときはさすがにやばかったけどな」

    部長「まあいい、今日の試合は中身より結果が大事だった。勝ててよかったよ」

    小鍛治「あ、ありがとうございます」グスッ

    京太郎「お、おい!大丈夫か」

    慌ててポケットからハンカチを取り出す

    小鍛治「ち、違うの。追いつかれたとき、もうダメだって思って…それでも何とか勝つことができて――」

    京太郎「そうか…わかったわかった」ナデナデ

    小鍛治「うぅ…よかったよ~」ポロポロ


    しかし普段あまり感情を表に出そうとしない小鍛治が人前で泣くなんて

    相当のプレッシャーだったに違いない

    そりゃそうだ、自分が負けてしまえば先輩達のインターハイが終わってしまうんだから

    まあ今は落ち着くまで存分に泣かせてやりますか

    ああもう、こんなに涙と鼻水が……制服、後で洗わないとな

    163 = 1 :


    京太郎「落ち着いたか?」

    小鍛治「うん…」

    先輩達には先に帰ってもらった

    団体戦が終わったとはいえまだ個人戦があるし、それに小鍛治のこともあったから

    先輩からは

    部員1『すこやんのことよろしく頼むぞ、王子様!』ニヤニヤ

    とからかわれたが…


    京太郎「改めておめでとう、小鍛治」

    京太郎「まあ、その…内容はなかなかひどいものだったが勝ててよかったじゃないか」

    小鍛治「ひどいって……まあぐうの音も出ないよ」シュン

    小鍛治「勝てたとはいえ悔しかったよ…自分が思っていた以上に」

    京太郎「………なら次、それでもダメならまた次打って、俺にかっこいいとこ見せてくれ」

    小鍛治「…前向きなんだね」

    京太郎「それくらいしか取り柄がないからな。約束だぞ」

    小鍛治「うん。今度は絶対先輩達の足手まといなんかにならない。本当の意味で勝ってみせるよ!」

    164 = 1 :


    ――6月 県予選 個人戦


    いよいよ俺の本番、個人戦だ

    俺のいた時代とはルールが異なり、普通のトーナメント形式だ

    ちなみに小鍛治は参加しない。小鍛治いわく


    小鍛治『団体戦だけでもやばかったのに、個人戦なんて出たら絶対雀卓にリバースするよ!』


    とのことだ。まあ昨日の決勝戦を見る限り、胃に穴が空いてもおかしくなかったからな


    さて初日の午前の結果だが俺は見事三回戦を突破し、準決勝に駒を進めた

    先輩達は部員1さんだけ三回戦で敗れたが、他3名は見事に1位通過をすることができた

    165 = 1 :


    そして、三回戦を終えた俺は、今まさに準決勝の真っ只中

    ここで最低2位なれば、部長の言った目標である上位入賞が確実となり決勝に進める


    「ツモ、3000・6000!」


    っ…!終盤でこれはきつい。2位でも決勝に進めるが…なんとか凌いで

    おっ、ツモった


    京太郎「ツモのみ、1500・800」


    よしっこれでいい!このまま無理せず2位通過を目指す!!

    それにしても1位の人やけにあごが尖ってるような…




    ???「きたぜ。ぬるりと……」

    166 :

    お友達登場ですか

    167 = 1 :


    ____________

    _______

    ___


    部員1「おう!どうだった大将!!」

    部員2「なにそのノリは…」

    京太郎「………」

    小鍛治「ど、どうしたの?」

    副部長「あまりよくない結果だったのかしら」ボソ

    小鍛治「きょ、京太郎くん元気だしなよ。ほら準決勝までこれたんだし十分頑張ったじゃない」

    京太郎「………」

    部長「京太郎くん…?」

    京太郎「………」

    京太郎「や、やりましたよ俺!!2位通過ですけど決勝進出ですっ!!!」

    部長「へ?…………やったじゃないか!!上位入賞を目標にしろとは言ったが、ここまでやるとは…」

    168 = 1 :


    副部長「やったわね、すごいわ京太郎くん!」ムニュムニュ

    あ、ちょっ!たわわに実った果実の感触が……

    京太郎「いやぁー…そ、そんなことないっすよー//」デレデレ

    小鍛治「むっ…!まだ全国行きが決まったわけじゃないんだからデレデレしない!!」

    そういうと無理やり副部長を引き剥がしてしまった、おのれ小鍛治!


    京太郎「そういえば、先輩達はどうだったんですか?」

    部長「残念ながら副部長のみ決勝進出だ」

    京太郎「そう、なんですか」

    部長「なに、気にすることはない。君は次の試合のことだけ考えていればいいんだ」

    小鍛治「今度は私たちも応援するから、頑張って!」

    京太郎「おう!」

    169 :

    まさかお友達が京太郎の為に時空を越えてくるとは思わなかった

    170 = 1 :


    そしてついに決勝戦

    まさか自分がこの舞台に立てるとは入部当初は全く考えてなかった

    最初の大会ではすぐに負けてしまって、悔しさを感じることもなかったように思う

    だが今は違う。トシさん、小鍛治、部活のみんなに教えてもらって頑張ってここまで来たんだ

    きっと負ければ泣きたくなるほど悔しくなるだろう。だからこそ負けられない!!

    この人達に、俺は勝つ!!!























    「狂気の沙汰ほど面白い………!」

    「あンた、背中が煤けてるぜ…」

    「御無礼」

    171 = 166 :

    全員集合じゃないですかww

    173 = 169 :

    知ってたww

    174 :

    12年前やし皆若くて元気一杯やろなー(白目)

    176 :

    何故いるww

    177 :

    どうしてお友達はどんな世界線にでもやってくるんですかね(困惑)

    178 = 148 :

    魔境茨城

    179 :

    こいつら京ちゃん大好きだな

    180 :

    開幕即「御無礼」出るとか詰んどるwwww

    181 :

    も、元の時代に戻ったら京太郎無双が始まるから(震え声)

    182 :

    >>126
    母の2回目のセリフが変じゃないか?

    183 :

    案の定である(狂喜)

    184 :

    阿佐田くんじゃなくて竜くんがいるな

    185 = 1 :

    >>182
    そうですね。小鍛治→健夜で解釈してください
    ご指摘ありがとうございます

    186 = 1 :


    ____________

    _______

    ___


    京太郎「あわ…あわわわ、あわわわわわわわ……」

    小鍛治「だ、大丈夫…?」

    京太郎「な、なんだよあれ…部長達はおろかトシさんより強いじゃんか……」ブツブツ

    小鍛治「おーい」

    京太郎「ぜってー高校生じゃないよ……強くてニューゲーム何度もしてるよ………」ブツブツ

    小鍛治「……」

    京太郎「そんなん考慮しとらんよ…」


    187 :

    阿佐田くん(小説Ver)ならまだ常人レベルだから・・・(震え声

    188 :

    これは晴絵さんフラグ

    189 = 1 :


    京太郎「」ブツブツ

    小鍛治「いいかげんしなさいっ!」スパーン

    京太郎「はっ…!俺はいったい何を…」

    小鍛治「いつまでグチグチ、京太郎くんらしくない」

    小鍛治「いくらあの人外みたいな人達にボコボコにされたからって」

    京太郎「そうだな……ありがとう」

    小鍛治「でも負けて、ちゃんと悔しかったんだよね?」

    京太郎「そりゃあ、まあ、かなり…///」

    小鍛治「なら大丈夫だよ。熊倉さんも言ってた、悔しさを感じるうちはまだまだ強くなれるって」

    小鍛治「さ、先輩達のところに行こう」

    190 = 1 :


    ???「ちょっと待ちな」

    京太郎「あ、あなたは…アカギさん!」

    アカギ「今日は酷い死合だったな…」

    京太郎「っ……!!」

    アガギ「だが…」

    京太郎「?」

    アカギ「だが、可能性は感じた…」

    京太郎「!!」

    アカギ「だから、また来い…!もう一度死線をくぐりに……!」

    京太郎「は、はい!!」

    アカギ「じゃあな」

    191 :

    やったね京ちゃん、友達になれたね

    192 = 166 :

    こりゃ京ちゃん化けて帰るな

    193 :

    アカギと仲が良くなる=ギャルゲスレみたいな麻雀フリークになる

    194 :

    お前らどう見ても三年だろ

    195 = 1 :

    >>190
    すみません。上から5行目についてアガギ→アカギ、でお願いします

    196 = 1 :


    こうして、俺達の県予選は終了した


    女子の決勝では見事副部長が1位になり全国大会出場が決まった

    結果だけ見れば、女子は団体戦優勝、副部長は個人戦でも優勝、俺は決勝まで進むことができた

    かなり上出来といえるのではないだろうか


    しかし負けは負けだ、いくらあの決勝の相手が人外の化け物だったとしても悔しいのは変わらない

    だから次こそは必ず、たとえ化け物相手だとしても、勝って全国に進んでやる!

    197 = 1 :


    ――7月上旬



    部員1「うい~、あっつー」パタパタ

    県予選からしばらく経ち7月、かなり暑くなってきた

    県予選を突破した俺達はインターハイに向けて猛練習を繰り返してきた

    副部長「確かにここのところ妙に暑いわね~、なかなか集中できないわ」

    汗でおブラが透けてますぜ、ぐへへ

    小鍛治「こらっ!」スパーン

    京太郎「いてっ!」

    部員2「すこやんのツッコミも板についてきたね」

    部長「ほら夫婦漫才はそこまでにして、対局に集中する」

    小鍛治「め、夫婦なんかじゃありませんからっ///」

    京太郎「その通りです。わたしはおもちにしか興味のない紳士ですから」キリッ

    部員2「うわぁ…」

    198 :

    思い止まるんだ!!
    一勝でも出来るようになったら裏社会に強制スカウトされて抜け出せなくなるぞ

    199 = 1 :


    しかし暑い。クーラーは無いし、風もなかなか入ってこない。集中できないのも納得だ

    部員1「ううーあちいよう~、集中できないよう~、やる気がおきなよう~」

    部員2「うるさいなー、さっきから。なら一人で海でも行ってくれば?」

    部員1「それだっ!!!」

    部長「ダメに決まってるだろうが」

    副部長「あらいいじゃない、県予選の打ち上げも結局しなかったし、ちょうどいいんじゃないかしら」

    部長「いや、しかしだな…」

    部員2「まあ、たまには息抜きも大事だと思うよ」

    部長「うーむ」

    200 = 1 :


    京太郎「いいじゃないですか海!」

    京太郎「照りつける太陽、砂浜を行く恋人達……はじける青春の象徴ですよ!!」

    京太郎「先輩ッ!共に青春を謳歌しようぜっ!!」

    部長「お、おう…」

    ククク、見える見えるぞ!海=水着=ポロリ。完璧じゃあないかね、諸君

    小鍛治「私は別にどっちでも――」

    それは悪手じゃろ、小鍛治んコ

    ちっ!仕方ねえ…

    京太郎「アー、小鍛治ノ水着姿タノシミダナー。キットスゴク似合ウンダロウナー」

    小鍛治「た、たたたた楽しみ///!?」

    小鍛治「んんっ…実は私も行きたかったんですよねー」スットボケ

    ちょろい


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