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    元スレ京太郎「タイム…リープ!?」

    SS+覧 / PC版 /
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    タグ : - 京太郎 + - + - 小鍛治健夜 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    402 :

    これで現代に戻ったとかじゃあない……よね?

    403 :

    たしか男子のレベルってインハイ最高峰で泉レベルなんだよね?
    てことは、泉もこれと同じようなことが出来るということで……更に、それに余裕で勝てる全中王者の和さんマジパネェっす

    404 :

    >>403
    あの時代の女子高生が特別化け物揃いなだけやから(震え声)

    405 :

    高一最強さんといいキンクリさんといい次鋒はまったく…

    406 = 1 :

    >>398 >>403
    実はいきなりこういう突飛な内容にしたのには2つ理由があります

    1つはこれから徐々に真面目な内容になるので、最後のネタとして
    もうひとつは次の投下あたりで分かると思います

    今度こそおやすみなさい

    407 = 398 :

    うん、展開として必要とか本当にどうでもよくて読みにくいし純粋につまらない

    409 :

    いきなりサイコフレームが共振を始めてビビったw

    410 :

    安価スレにはせずにこれからも>>1の好きなように書いてほしい

    411 :

    SSなんだから>>1は好きに書いていいし、読者は何時読むのをやめてもいい。
    でも自分好みの話じゃないからって文句を言うのはマナー違反。文句を言う前にもっと自分好みの話を探しに行け。

    413 :

    >>403-404
    逆に昔は男子に化物が蔓延っていた黄金時代で
    現代は一時の低迷期に入ってる暗黒時代なだけとも考えればいいしなw

    414 :

    >>1の好きなように書いていいってのは同意だけどつまらないって意見さえ読者様認定ってどうなの
    万人受けするネタってわけでもないんだしそんぐらいの否定意見受け入れろ
    荒らしってほど多くでてるわけでもあるまいし、作者信奉の輩はホント分別がないな

    415 :

    大会魔窟過ぎワロタwwww乙ww

    416 :

    SSごときに必死になるなよ
    嫌いな展開なら切ればいいのに

    417 :

    つまんないんだからしゃーない

    418 :

    別に否定意見はよくないか?
    ただ否定意見にも否定意見が入るだけで

    419 :

    ここが間違ってるとかここが事実と異なるとか、そういう指摘ならともかく
    ここが気に食わないとかそういう感情論で叩くのもどうかと
    気に入らないなら見なければいい

    420 :

    どうどう

    421 :

    おっとすまんな

    422 :

    肯定否定どっちにしても攻撃的になるなってこった

    423 :

    「なにこれ意味不明つまらん」→「気に食わなかったなら見るのやめろよ」→「ちょっと意見言っただけなのに信者はこれだから(笑)」
    で、荒れてスレ終了までがよく見るいつもの流れだね、学ぼうね

    424 :

    一応否定のものも作者には参考にもなるだろうからあまりにも酷すぎるものじゃないならいいんじゃないの?

    無駄に作者を守りすぎるのは荒れる原因にもなるしやり過ぎない方がいいと思うが

    425 = 1 :


    _________

    _____

    __


    京太郎「ん…あ…」

    トシ「気付いたかい、どこか痛むところは?」

    京太郎「い、いや…大丈夫。なんともないよ」

    トシ「そう?よかった」

    京太郎「記憶があやふやなんだけど…なにかあったけ?」

    トシ「さあ、なにも。夢でも見ていたんじゃないのかい?」

    京太郎「そう…かなあ。あ!そういえばすごく綺麗な女性がいたんだけど、知らない?」

    トシ「へえ…どのぐらい綺麗だったのかな?」

    京太郎「いや、もう…今まで見た中で一番だよ!」

    トシ「ふふ、そう?ありがとう」

    京太郎「?」

    トシ「さあ、試合見ようか。これも勉強の内だよ」

    京太郎「はあ…」

    426 = 1 :


    トシさんに言われるまま、試合を眺める

    流石全国から選りすぐりの選手が集まっているだけある、レベルが高い

    いや高すぎるくらいだ、県予選で戦ったアカギさん達3人もすごかった

    しかしここに集まっている選手達はそれと同等か、あるいはそれ以上の実力を持っている…

    明らかに俺のいた時代とは一線を画している

    まるで別の競技を眺めているような……


    京太郎「あのートシさん、明らかに俺の時代とはレベルが違うんですが…」

    トシ「そうなのかい?」

    トシ「……あーなるほど、これを読んでごらん」

    そういうと少し厚めの紙の束を渡された

    トシ「こっちで少し会議に出席してね、そのときの資料の一部だよ」


    427 = 1 :



    京太郎「えーなになに…『男子麻雀界の二極化に伴う新たな競技の設置について』」

    京太郎「そんなのあったんだ…」

    京太郎「『近年、男子麻雀選手の実力が急速に二極化し――』」

    京太郎「『新たな麻雀競技を設置することでその解決を図ることを――』」

    京太郎「なにそれこわい」

    京太郎「『テニス、バスケにおいては既に同様の試みがなされており――』」

    京太郎「『特に"テニヌ"においては中学生が分身、五感の剥奪、光速移動――』」

    京太郎「『最近の研究では、恐竜の絶滅の原因はある中学生にあると考えられ――』」

    京太郎「なにそれもこわい」

    トシ「その様子だと、どうやら知らないみたいだね」

    トシ「将来的には男子麻雀は二つの競技に分かれることがほぼ決まってるんだよ」

    トシ「女子は均等にバラけてるからいいんだが、男子はあまりにも差がありすぎてね」

    トシ「でも、どうやら未来では"そっち側"の競技はあまり知られていないみたいだね」

    なるほど。通りで俺の時代の男子のレベルが低いわけだよ…

    428 = 1 :



    なんとか無事に試合を見終わった

    レベルの高いものを見ると本当に勉強になるな

    まあ、一部人知を超えている方々もいたので、それは参考にならなかったが…

    いつか俺もあの舞台で戦いたいと思うような……思わないような


    京太郎「トシさんは結局、俺にこれを見せたかったの?」

    トシ「まあそれもあるけどね」

    京太郎「?」

    トシ「……実はタイムリープについて知っている人をついに探し出してね」

    京太郎「!!」

    トシ「で、その人はこのインターハイである高校に同行してるんだ」

    トシ「まあ、私が呼んだんだけど…」

    トシ「その高校は永水女子高校」

    トシ「そこの神代さんという人が、明後日京太郎と会ってくれるそうだ」

    京太郎「そう…」

    429 = 1 :


    トシ「今まで黙っててごめんね。できるだけ普通に過ごしてもらいたかったんだ」

    京太郎「そんなことないよ。ありがとう、トシさん」

    京太郎「それで、どこに行けばいいのかな?」

    トシ「それならここに地図があるから。ほら」

    京太郎「…明後日ここに行けばいいんだね」

    トシ「そうだね…ただ一つ忠告することが」

    京太郎「?」

    トシ「たとえどんなことを聞かされようと、最後は自分の心に素直にね」

    京太郎「……うん」


    いよいよらしい、ついに帰れるのだ

    だが嬉しいと言う気持ちには到底なれなかった

    430 = 1 :


    ――8月上旬 インターハイ



    おそらくもう長い時間、ここにはいられないと分かると、いてもたってもいられなくなった

    俺はこの短い時間をどう使うべきなのだろうか?

    トシさんに話を聞かされてから、何度も何度も考えた

    だが決まって俺の頭の中には、いつもあいつの顔が片隅あった

    そうか。やはり、俺は……


    京太郎「よしっ!」

    京太郎「トシさんごめん。少し出かけてくるよ」

    トシ「まあ部屋の中にいてもしょうがないしね。二人とも気をつけていってらっしゃい」

    京太郎「!!ありがとう、行ってきます」

    431 = 1 :


    コンコン

    京太郎「すいませーん!」

    ガチャ

    部長「おう、どうした?」

    京太郎「すいません部長、健夜を呼んでもらっていいですか?」

    部長「ん?あ、ああ、分かった。少し待っててくれ」

    しばらくすると、いかにもらしい格好で現れた

    京太郎「ちょ、おま…花の女子高生が学校のジャージはないだろう…」

    健夜「ほ、ほっといてよ!」

    京太郎「出鼻くじかれたが、まあいいや。健夜、今日は暇あるか?」

    健夜「うん、まあ…でも、どうして?」

    京太郎「ええと、その……だな」

    健夜「どうしたの?京太郎くんらしくない。もっとはっきり言ってよ」

    京太郎「あー、一緒に出掛けないか?」

    432 = 1 :


    健夜「え、まだ先輩の個人戦残ってるから、副部長は行けないよ?部長だって――」

    京太郎「いや、違う違う。俺は健夜と二人で行きたいんだ」

    健夜「えと、それって……ももも、もしかして///」

    京太郎「どうだ?」

    健夜「ええええとね///!?もももちろん嬉しいんだけど……こっこ、こころの準備というものがありまして」アタフタ





    副部長「もちろんオッケーよ」

    健夜「え!?」

    部員2「京太郎くんは10時に駅に待ち合わせね」

    京太郎「別にホテルの前でもよくないですか?」

    部員1「よくないよ!」

    部長「初デートなんだから、待ち合わせからちゃんとしないとダメだろうが」

    健夜「ででででデートって!?///」

    部員1「すこやんはおめかしに時間がかかるから、そのうちに京太郎はデートプランでも練っておきな」

    京太郎「そうですね、皆さんありがとうございます。じゃあまた後でな健夜」

    健夜「え!?ちょとみんな勝手に――」

    ガチャ

    先輩達のおかげで健夜を誘うことができた

    本当に感謝してもしきれないな

    433 :

    京太郎の場慣れに突っ込み入らんかな

    434 = 1 :


    ―駅前


    現在9時45分、ホテルから程近い有楽町駅前に俺はいる

    流石コンクリートジャングル東京、この時間からもうかなり暑い

    まあ元の時代の頃よりは幾分マシかもしれないが


    ??「お待たせ」

    いきなり、かわいらしい女性に声を掛けられた

    京太郎「えーと…どなたですか?」

    ??「私だよ!?」

    帽子を取って、よく見てみると…

    京太郎「…ああ、健夜か。ごめん気がつかなかった」

    気付かないのも無理は無い。朝のあのジャージ姿とのギャップがあまりにあったからだ

    京太郎「いいじゃん……」ボソ

    435 = 1 :


    健夜「ん、どうしたの?」

    京太郎「いや、なんでもない。その服似合ってるなって思って」

    健夜「そ、そう//?実は先輩達から少し貸してもらったんだ」

    健夜「さすがにそんなに荷物持ってきてないからね。助かったー」

    先輩グッジョブ!!

    京太郎「さ、時間がもったいない。行こうか」

    健夜「どこ行くの?」

    京太郎「まずは日比谷に映画を見に行こうぜ」

    健夜「うん!」

    436 = 1 :


    今日は世間では平日ということになっている

    なのでそこまで混んでいなく、10分もすると映画館に着くことができた


    健夜「何見よっか?」

    京太郎「そうだなー」

    えーと…この時間やっているのは


    『千と千○の神隠し』『ダンサー・イ○・ザ・ダーク』『ファ○ナルファンタジー』


    なんか偏ってるなーこの映画館…

    健夜「この『ダンサー・○ン・ザ・ダーク』っていいんじゃなかな?」

    健夜「『弱視の女性と息子との日常を描いたほのぼの感動作!!』らしいよ」

    京太郎「それだけはいけない」

    健夜「え?」

    437 = 1 :


    京太郎「それだけはいけない」

    健夜「う、うん。分かった…」

    健夜「じゃあこれは、『ファイ○ルファンタジー』」

    健夜「『制作費1億3,700万ドルの超大作!世界初のフルCG映画をご覧あれ!!』だってさ、どう?」

    京太郎「だめだだったんだ…」

    健夜「なにが!?」

    京太郎「回収できなかったんだよ…」

    健夜「そ、そう…」

    京太郎「健夜『千と○尋』にしよう、これはもう運命なんだ」

    健夜「ま、まあ、京太郎くんがそこまでいうなら…」

    438 = 387 :

    うむ…

    440 = 420 :

    うん...

    441 :

    回収に協力するという道もあっただろうに

    内容しらんがww

    442 = 1 :


    _________

    _____

    __


    いやー、やっぱりいい映画は何度見ても楽しめる

    今見ても最新の映画と遜色ないどころか、むしろ新しい発見があるくらいだ


    京太郎「どうだった?」

    健夜「うーん、すごい良かったよ」

    健夜「主人公の成長が軸になってるけど、脇役の活躍も欠かせない」

    健夜「ジブリ独特の煌びやかな装飾とか、素朴でいて安心できる自然の風景も素晴らしかったし」

    健夜「そして最後は千尋の成長からカタルシスを感じることができる」

    健夜「とてもいい映画だったんじゃないかな」

    京太郎「実に女子高生らしくないレビューをありがとう」

    健夜「ふんっ!どーせ私は女の子らしくないですよ!」プイッ

    京太郎「怒るなって」

    443 = 1 :



    健夜「…でも」

    京太郎「ん?」

    健夜「あの後、千尋とハクはまた会えたのかな?京太郎くんはどう思う?」

    京太郎「そうだな……」

    健夜「?」

    京太郎「俺はまた会えると思う」

    健夜「どうして?」

    京太郎「俺だったらまた会いたいと思うから」

    健夜「京太郎くん、意外とロマンチストなんだね」

    京太郎「男の子はいつでもロマンを求めている生き物なのさ」キリッ



    444 = 1 :


    健夜「うわっ……」

    京太郎「うわっ、とはなんだ。うわっ、とは…」

    京太郎「そういう健夜だって、最後の方ちょっと泣いてたじゃねえか」

    健夜「き、気のせいだから!」

    京太郎「はいはい、そうですね」

    健夜「バカにしてるっ!?」

    京太郎「いいえ、滅相もございません。健夜お嬢様」

    健夜「……今度は何?」ジー

    京太郎「なんでもございません。さ、時間も時間ですしお昼にいたしましょうか」

    健夜「それ続けるんだ!?」

    445 = 1 :


    お昼は近くで済ませてしまった

    少し歩けばほとんど何でも揃ってしまう。東京とは恐ろしい街だぜ、まったく

    そして俺達が次に来たところは…


    健夜「見て見て!この通りにあるのほとんど本屋さんなんだって!!」

    そう本好きは避けては通れない町、神保町だ

    だが本だけではない。御茶ノ水の方に行けば楽器屋、スポーツ用品店が立ち並び

    さらに少し歩いて秋葉原まで行けば電子部品から同人誌までそろってしまう

    いわば、ここら一帯はマニア・オタクの聖地と言えるかもしれない

    健夜「すごい!ネットでしか見たことがないような本がこんなにいっぱい!!」

    健夜「うわー、ここに住みたいくらいだよ~」

    健夜「ねえねえ、京太郎くん。もしかしてあれが噂の書泉グランデかな?」

    京太郎「あ、ああ。そうなんじゃないかな…」

    健夜「行ってみようよ!ほらっ!!」

    京太郎「はいはい」

    446 = 1 :


    健夜「このエレベーターはね、R.○.Dっていうアニメにも出てくる場所なんだ」

    健夜「それだと地下に行けるようになってるんだけど、流石に無理みたいだね」

    京太郎「確かに、エレベーターの底が見えちゃってるもんな」

    健夜「あの読子・リードマンもこのエレベーターに乗ったのかと思うと…」

    健夜「うぅ~、感動だよ!」

    健夜「あ、書泉の本棚って大型店にしては珍しく、いまだに木製の本棚なんだ」

    健夜「なんだかレトロでかっこいいね」

    447 = 387 :

    俺はカレーのイメージがあります

    448 = 1 :


    健夜「さ、次は神保町のランドマーク、三省堂に行くよ!」

    京太郎「りょーかい」

    健夜「こ、これはすごいね…驚いたよ」

    健夜「このビル全部に本が詰まってるんだよ?まさに本の山だよ!!」

    健夜「雑誌、新刊、小説、漫画、理系専門書からさらに洋書まで扱ってるなんて…」

    健夜「すごすぎるよ、感動だよ!」

    健夜「聞くところによると、池袋にはジュンク堂というラストダンジョンまであるんだから……」

    健夜「東京は本当に恐ろしい所だよ…」

    京太郎「さいですか」

    449 = 441 :

    元の時代に戻ったら咲ちゃんも連れてきてみよう
    どんな反応するのかな

    450 :

    魔王から覇王になるな


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