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    元スレ一夏「死にたい…」

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    51 = 34 :

    「一夏のやつまた自殺を図ったのか!」

    セシリア「最近お友達が出来て明るくなってきたと思ってましたのに…」

    「シャルルよ…一夏はお前だけがこの学園で唯一気が許せる相手なんだ…」

    「重い話で申し訳ないがなんとか友達として付き合ってやってくれないか?」

    シャルル「も、もちろんだよ!一夏とはもう友達だもんっ!」

    セシリア「わたくしからもお願いしますわ」

    セシリア「今回のことで男性同士の友人関係がここまで有効的にストレス解消になるとは思いませんでしたわ」

    シャルル「うん」

    「ところで一夏のやつは目覚めたのか?」

    シャルル「さめたことはさめたんだけど…面会拒絶だって」

    セシリア「どういうことですか?」

    シャルル「なんだか女の人とはもう話したくないそうなんだ」

    「そこまで思いつめるほど酷い目にあったのか!?この短期間で!」

    セシリア「酷い女性もいるものですわね!」

    シャルル「そ、そうだ…ね…」

    「それなら尚のこと一夏のことをよろしく頼むっ!」ガバ

    セシリア「…わたくしもお願いしますわ!」ガバ

    シャルル「あ、頭を上げてよっ!ぼ、ぼくはそういうつもりで一夏と友達なんかじゃないんだからっ!」

    「…すまん、わたしにはこれしかできないのだ」

    セシリア「わたくしもですわ」

    シャルル「ぅぅぅ~」

    シャルル(うぐぐ…良心の呵責で胃が痛い…)キリキリキリキリ

    52 = 34 :

    コンコンコン

    シャルル「い、一夏~…は、入るねっ」

    ガチャ

    一夏「ッ!?」

    一夏「ウガガガガガガガッ!!!」ガタガタガタ

    シャルル「キャッ!お、おちついてッ!」

    一夏「偽者の友情ッ!偽りの魂ッ!虚無の世界ッ!」ガタンガタンガタン!!!

    シャルル「じゅ、10分だけぼくに時間を下さい!お願いします!」ガバ

    シャルル「10分立てばすぐ出て行くし、もうここへは現れないから!」

    一夏「………10分だけだ」

    シャルル「ありがとうっ!」パァァ

    一夏「………」

    シャルル「そ、それで、なんだけど、わかってると思うけど、ぼくは女なんだ…」

    一夏「ぎぎぎぎ」ギリギリギリ

    シャルル「じ、事情があるんだっ!実は…」


    シャルルは親のことやなんやかんやを一夏に喋った

    53 = 34 :

    シャルル「…と、いうわけなんだ」

    一夏「親の…いいなりか…」

    シャルル「仕方ないよ、だって逆らえないもん、それに…やっぱり親ってのはどんだけ憎くてもこの世に2人しかいないかけがいのない人だからね…」

    一夏「……そうか」

    シャルル「うん!ごめんね…嘘ついてて…償いになるかわからないけれど、ぼくはフランスに帰ってちゃんと罰を受けるよ」

    一夏「罰?どうして?」

    シャルル「だって仮にも日本の重要機密を盗もうとしたんだから…当然だよ」

    一夏「……俺が変わりになってやる」

    シャルル「えっ?」

    一夏「そんな重要機密なら俺が変わりに罰を受ける…そうすれば自殺者のあこがれ死刑が受けられる」

    シャルル「だ、ダメだよ!そんなのっ!」

    一夏「俺がシャルルに情報をうっかりもらしてしまったことにすれば……ふふふ」

    シャルル「一夏っ!ぼくをかばってくれるのはうれしいけど!そんなことしてもぼくはうれしくないよ!」

    一夏「……もう決めたことだ」カチャ

    prrrrrrrr

    シャルル「何してるのっ!」

    ガチャ

    受付「はいこちらデュノアカンパニーでございます」

    一夏「あの…俺、織斑一夏っていいます…世界で唯一の男性IS操縦者の…」

    受付「どなたかのアポイトメントですか?」

    一夏「いえ…白式のデータを御社に渡したいと思って電話したんですけど…」

    受付「はぁ?……あの、いたずら電話はやめてください」ガチャ

    ツー ツー

    54 :

    千冬ある意味くずか 精神的にもろい自殺さえ普段から考える弟に暴力振るうのはダメでしょ
    じょそんだんぴの世界にしたとかどう思ってンだ

    55 = 34 :

    一夏「……死刑の壁とはなんと高いものか…よしもう一度」

    シャルル「やめてっ!」バッ

    一夏「かえせーーーーッ!!!」ガリガリガリ

    シャルル「指を食うなッ!」バシッ!

    一夏「もう俺には生きてる意味なんてないんだッ!」ギギギギギギギギギ

    シャルル「い、一夏…」

    シャルル「…そんなこと言わないでよ」ジワ

    シャルル「一夏の…ちょっと歪んでるけど、その人を思う優しさは本物だと思うよ」

    シャルル「少しだけしか付き合いはないけど…いつもぼくのことを気にかけてくれたし」

    シャルル「さっきだって…死刑とかいう動機はともかく…ぼくのことかばってくれたし」

    シャルル「それに一度だってぼくのこと責めたりしないし…」

    一夏「ウガガガガガガガガ!」

    シャルル「……本当はこのまま一夏とずっと友達でいられたらって思ってるんだ」

    一夏「……友達?」ピク

    シャルル「男とか女とか関係ないよ…一夏とは友達で……それでたわいのない話で盛り上がって…」

    シャルル「そうやってお互い気を使わない関係で学園生活を送れたらどんなに楽しかったか…」グスグス

    一夏「……お前が俺と友達だっていうんなら…そう簡単にあきらめるな」

    シャルル「でも…」グスグス

    一夏「……生徒手帳にこう書いてある」

    突起事項第二十一、『本学園に於ける生徒はその在学中に於いて、ありとあらゆる国家・組織・団体に帰属しない

    一夏「つまり楽に自殺したくてもスイス的な安楽死は得られないということだ」

    一夏「だからお前も言いなりになる必要はない」

    56 :

    たとえの引用が自殺の種類って徹底してやがるwwww

    57 = 34 :

    一夏「親が大事だっていうんならちゃんと話合えばいい」

    一夏「…今回のことはまだなにも起きてないし、俺もなにもみなかったことにする」

    一夏「ただ単に俺が炭酸水と青酸カリを飲み間違えただけだ…それだけだ」

    シャルル「い、一夏…」ウルウルウル

    一夏「……友達だろ俺達?」

    シャルル「一夏ーーーッ!」ダキッ

    フヨン♪

    一夏「ッ!?」

    シャルル「うええええええんッ!」

    一夏「………」プルプルプル

    シャルル「……ありがとねっ、一夏…」グスグス

    一夏「………」

    ブチンッ

    シャルル「へっ?なんの音?」

    一夏「……やっぱし……男と……女に……友情は……存在しない……」ブクブクブク

    シャルル「い、いちかーーーーーッ!」

    一夏「」ピクピクピク

    58 = 34 :

    千冬がクズってことになってるけど
    行動が異常なのは介護疲れ的なものだと………


    以下本文


    ~翌日

    セシリア「一夏さんもう退院してもよろしいのですか?」

    「また舌を噛み切ったらしいじゃないか!なにをしてるんだお前はっ!」

    シャルル「うぐぐ…」キリキリキリ

    一夏「………死にたい」

    ガラガラ

    千冬「授業を始めるぞ!席に着け!」




    千冬「すっかり忘れていたがクラス代表は結局どっちになったんだ?」

    セシリア「それなら一夏さんにお譲りしま ブチンッ!

    一夏「」ブクブクブク

    千冬「またか貴様はーーーーッ!」

    ピーポー ピーポー




    ~翌日

    千冬「とにかくクラス代表は保留にするとしてもだ!」

    千冬「来週にはクラス対抗戦がある!」

    千冬「戦闘シミュレーションくらいは行っておけよ!以上!」

    59 = 34 :


    ワイワイガヤガヤ

    生徒「でも実質うちらの優勝できまりよね!」

    生徒2「だって専用機もちってうちらのクラスしかいないもんね!」

    生徒3「おりむ…セシリア頑張ってねっ!」

    セシリア「まだわたくしと決まったわけでは…」チラ

    一夏「ぎぎぎぎ」ギリギリギリ

    セシリア「……はぁ~」タメイキ


    「その情報古いよっ!」


    セシリア「何者ですかッ!」

    「ふっふっふっ、今度2組に転向してきた凰鈴音よ!」

    一夏「ッ!?」ガタン!

    「待ちなさいッ!」ガッ

    一夏「ぎぎぎぎぎ」ギリギリギリ

    「あんた相変わらず自殺に励んでいるみたいだけど!」

    「わたしがここへ来たからにはあんたの好きにさせないからねっ!」

    セシリア「な、なんですのっ?二人はお知り合いなんですの?」

    「は、初耳だぞ…」

    「こいつとは中学校が一緒だったのよ」

    「いわば幼馴染ってやつ?」

    「なにぃ!?」

    60 :

    フッフフフ…クッククククク……なぁーんちゃってwwwwww
    イッヒヒヒヒハハハハハ、おかしくって腹痛いわ~wwwwwwww
    面白いやつだなお前、ほんとに僕のことを…ウッヒヒヒヒヒヒヒww
    なら見せてやろうかぁ!?もっと面白いものをよぉ!!

    ジャンジャジャ~~ン!!今明かされる衝撃の真実ゥ。
    いやぁ本当に苦労したぜ、男の転校生演じてつまらねえ協力までしてさあ。
    しかしお前は単純だよなァ、俺の口から出たでまかせを、全部信じちまうんだからなァ!ウッヒヒヒヒヒヒwwww
    一夏を守るぅ~~?男同士ぃ~~?wwwwwwウッヒャハハハハハハハ!!楽しかったぜェwwwwwwお前との友情ごっこォ~~!!

    61 = 34 :

    「なによ?」

    「わ、わたしだって一夏の幼馴染だ!」

    「はぁ?なにそれ?そんなの聞いて無いわよ!」

    「どうなのよ一夏っ!」

    一夏「はなぜぇぇぇぇぇッ!」ジタバタジタバタ

    「…わたしは小学校が一緒だったのだ」

    「あーなるほど…でも小学校が一緒ってさ」

    「なんか薄いわよね」プクク

    「どういう意味だ!」

    「だって小学校の時の友達なんて大人になったらほとんど他人じゃない!」

    「結局将来を連れそう友達ってのは中学、高校の時の友達なのよっ!」

    「だからあんたの小学校ってのはまったくの無意味よ!」

    「わたしは中高のダブルパンチだけど~♪」

    「ふぎぎぎっ!」ギリギリギリ

    セシリア「……移ってますわよ」

    「とにかくさっ!あんたなんかどうせ一夏のことなにもしらないんでしょ!」

    「こいつのことは私が一番よく知ってるんだから、余計な口出ししないでくれる?」

    セシリア「お待ちなさいなっ!」

    「次から次へと…」

    62 = 34 :

    セシリア「あなたが一夏さんとどんな関係なのかは存じませんが」

    セシリア「この学園へ入学してから今まで一夏さんと過ごした時間は決してあなたに劣るとは思いませんわ!」

    「……ふーん」

    「相変わらず変に女にはモテるみたいねあんた」グイ

    一夏「……死にたい」

    「まぁいいわ、あんたらじゃ一夏は手に追えないからさ」

    「わたしに一夏を預けなさい。はい決まりね!」

    一夏「ガガガガガガ」

    シャルル「待ってよ!一夏が嫌がってるじゃないっ!」

    「ん?あんた……男?」

    シャルル「そ、そう……かも?」キリ

    「なによそれ、男服きてるんだから男でしょ…ふーん、一夏以外にも男がいたなんてね」

    「男なら…まぁいいか」

    「とにかく一夏の世話は今後わたしがするから!あんたらは下手に一夏を刺激しないように!以上!」

    千冬「だれがだれの世話をするって?」

    「わたしが一夏の……ってギャァァァァァァ!!!」

    千冬「な、なんだッ!いきなり叫ぶなッ!」

    63 :

    デュノア社の受付クビになるんだろうな・・・

    64 = 34 :

    「ち、血不愉さん!」

    千冬「久しぶりだな凰、それよりもお前はチャイムの音が聞こえなかったのか?」

    「あ、あの…その…し、失礼しますッ!」ピュー

    千冬「…失礼なやつだな」

    セシリア「なんなんですの?ものすごく織斑先生におびえてたようですが…」

    「う~ん」

    シャルル「ぅぅぅ良心の呵責が…」キリキリキリ



    ~昼

    セシリア「一夏さん、お食事に行きましょう」

    一夏「……食うと生きるからいらない」

    「なんだその理由は」

    シャルル「い、いちかっ!この前買ったゲームなんだけどさ!」

    一夏「ゲーム……おっ!シャルルあれ買ったのかっ!おもしろかったか!?」

    シャルル「う、うん…まぁまぁだったよ…照準からかなりずれて弾が飛ぶけどね」

    一夏「500円にしちゃ遊べるだろ?」

    セシリア「やっぱり男の方同士はいいですわね」

    「うらやましい」

    シャルル(一夏と話をあわせるために徹夜でFPSやったけど)

    シャルル(ぼくあんな血が出るゲームってダメなんだよっ!)キリキリキリ

    一夏「こんどポスタル貸してやるよ!」

    シャルル「う、うん、楽しみにしとくねっ、あ、あんまりグロイやつはダメだよっ」

    一夏「大丈夫だって!せいぜい中級者レベルだから!」

    シャルル「とりあえずご飯行こうよ」

    一夏「おう!腹減ったぜ!」


    ~食堂

    「一夏!待ってたわよ!」

    一夏「ウギギギギギギギギギッ!!!」ガタガタガタガタ

    シャルル「一夏っ!落ち着いてッ!」

    65 :

    血www不www愉www

    66 = 34 :

    「相変わらず女には弱いみたいね」

    シャルル「っていうかあきらかに君に反応してるんだけどっ!?」

    「ハァ?ネタか?」

    「お前は一体一夏になにをしてきたんだ!」

    「別に…なにもしてないわよ!失礼しちゃうわね!」

    セシリア「なにもしてないのにこれだけ拒否されてるっておかしいじゃありませんか?」

    「あー、もしかしてあれ引きずってんのかも」

    「あれ?」

    「まぁ…その…中学の時さ……最近の中学生ってさ…早いじゃない?」

    セシリア「なにが?ですわ」

    「その……キスとか色々…」

    「!?ま、まさかお前…」

    「///い、いやっ!最後まではやってないわよっ!」

    「ノ、ノリでさ!やるじゃないっ!そ、その…さわりっことか…///」

    一夏「ガヒューガヒュー」

    シャルル「一夏ッ!この紙袋を吸ってっ!」バッ

    一夏「ガヒュー!!」バシ

    シャルル「コラッ!死のうとしないのッ!」

    「話だけで過呼吸おこしてるんだが…」

    67 = 34 :

    セシリア「もしかして…一夏さんの女性嫌いの原因は…」

    「な、なによっ!わたしが悪いってのっ!」

    「わたしはただ一夏にオ○ニーしてるところ見せてもらったり」

    「前立腺を刺激したらどうなるのか実験してみたり」

    「飲尿健康法をお互いでためしたりしただけよっ!」

    「…吐き気がするほどの悪ってのは存在するんだな」

    セシリア「それは性的虐待ですわ…」

    「ちゃ、ちゃんとわたしも見せてあげたわよ!」

    「それ以上口を開くな!外道がッ!」

    セシリア「同じ女性として恥ずかしいですわっ!」

    「な、なによなによっ!あ、あんたたちだって性春真っ盛りの鉄分大目なビチクソ女じゃないのっ!」

    「わたしだけじゃないわよっ今時!女尊男卑の社会じゃ今や当たり前よ!そんなのっ!」

    「だいたい血不輸さんのほうがもっとエグイことやってたんだからっ!」

    68 :

    鈴ビッチ

    69 :

    血不愉やめいwww

    70 :

    俺ら的には凄いご褒美なんだけどな

    71 :

    なんだ血不愉のせいだけじゃなかったのか……

    行きすぎた愛情は害悪

    73 :

    こいつは臭ェーッ!!ディオ以下の臭いがプンプンするぜェーッ!!

    74 :

    見つけた、見つけたぞ世界の歪みを お前がその元凶だ

    75 :


    「一夏の童貞奪ったのだって血不輸さんなんだからねっ!」

    「えっ?」

    セシリア「それって…」

    シャルル「う、うそ…」

    一夏「ウガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッ!!!!!!!!」

    ブチ ブチ ブチ ブチ ブチ

    ブチンッ!!!!!!!!

    シャルル「い、一夏ーーーーッ!」

    一夏「」ダラーン

    「お、おい!これはやばいぞ!」

    セシリア「はやくお医者さんにッ!」

    「ちょ、ちょっとなによなによっ!」アタフタアタフタ


    -------------------
    ----


    セシリア「先生!一夏さんの具合はどうなんですか!?」

    医者「全身の筋肉組織が壊滅的なダメージを受けています」

    医者「死にたいと思う気持ちが自身の肉体を細胞単位でコントロールさせて筋組織を破壊させた」

    医者「今はISに使われる治癒装置の中で眠っていますが」

    医者「あと一歩処置がおそければ心臓までも停止していたでしょう」

    医者「あぶない所でした…」

    シャルル「と、とりあえずは助かったんだね…」ホッ

    医者「いえ…非常に言いにくいのですが…破壊のスピードに治癒のスピードが追いついてないのです」

    医者「破壊の命令を出しているのは織斑さん本人ですから」

    医者「それをやめさせないかぎり……もってあと3日って所でしょうね…」

    「そんな…」

    76 :

    おいwwwwwブラコン拗らせて近親相姦かよwww

    77 = 75 :

    ガラガラ

    千冬「おい!一夏のやつが倒れたって聞いたが!」

    「………」

    セシリア「………」

    シャルル「………」

    千冬「な、なんだお前達…どうして黙っているのだ!?」

    千冬「ま、まさかっ!」

    セシリア「今は無事ですわ…でも…」

    医者「カクカクシカジカ」

    千冬「な、なんだと!?一夏に破壊命令を取り下げさせないと死んでしまうだと!?」

    千冬「一体なにが原因でこんなことに…」

    「……千冬さん、正直にお話していただきたいのですが」

    千冬「な、なんだ?お前たち…どうしてそんな恐い顔してるんだ?」


    ~モップ説明中


    千冬「……そうか…聞いてしまったか」

    セシリア「いくら一夏さんのことを想ってのことだとしても異常ですわ!そのせいで一夏さんは今日まで女性に対して怯えて過ごしていらしたんですよ!」

    千冬「………」

    シャルル「どうしてそんなことしたんですか!」

    千冬「篠ノ之…小学校の頃の一夏を覚えているか?」

    「ええ…明るく活発な子供だったと記憶してます」

    千冬「そうだ…一夏は明るくて無邪気で…わたしによくなついていて…」

    千冬「いつも「千冬ねぇちゃん!」と擦り寄ってくる愛くるしい姿を眺めているうちに……… なんていうか……その…下品なんですが…フフ………… 潮……吹いちゃいましてね」

    「は?」

    千冬「仕方なかったんだ…我慢できなかった…親もいないわたし達は姉弟二人で一つ屋根の下で暮らしていた」

    千冬「だれも止めるものはいなかった…そもそもわたしがショタ属性をもっていることすら咎めるものがいなかった…」

    千冬「わたしが養っているという自負心が…次第に独占欲へと代わって言った…」

    千冬「中学に入りってからもその行為は続いた…」

    シャルル「もうやめてくださいッ!聞きたくありませんッ!」

    セシリア「…教師にこんなこと言うのは失礼ですが…あなたは姉として…いえ、人として最低ですわ」

    「……姉さんは知ってるんですか?このこと?」

    千冬「束か?…知らないんじゃないか?あいつは一夏をかわいがっていたからな」

    千冬「もし知っていたらわたしを殺しにきてたかもしれないな」

    「そうですか…」

    78 :

    あちゃー姐御やってしまいましたなあ

    79 :

    擁護不可

    80 :

    もしかして束さんが珍しく天使なのでは

    81 :

    非常に今更な話ではあるんだが、作者が擁護してるなら
    ◯冬が鬼畜だの千◯が根元だのって感想は控えないか?

    声に負けてこのキレが失われるのはちと惜しい

    82 = 75 :

    「ちょっとあんたたちなにしてんのよ!」

    「一夏はどうしたのよっ!」

    セシリア「諸悪の根源のNo2が来ましたわ」

    「ともかく…今はこの二人のせいで生まれた一夏のトラウマを取り除くことが先だ」

    「でなければ一夏は死んでしまう」

    「な、なんですってっ!」

    シャルル「ちょっと黙れ!」

    千冬「凰…お前も来たのか」

    「ん?ってギャアアアアアアアアアアッ!血不輸さんっ!」

    シャルル「そういえば全く全然興味の欠片もないんだけど」

    シャルル「どうして女のクズ2号は女のクズ1号のことが苦手なの?」

    セシリア「シャルルさん…結構口が悪いんですのね」

    「……血不輸さんってレズなのよ。それもとびっきりの」

    「頭が痛くなってきた」

    「一夏はさ、昔から女にモテててさ、よく女の子が家まで遊びに行ってたんだけど」

    「……帰ってくるころには…みんな死んだ魚のような目をしてたわ」

    「そしてその子達はみんな口をそろえてこう言うの」

    「破瓜の返り血をまとったその不動明王のごとし姿で輪廻を覆し永遠の中で少年少女を食らいつくす化け物…」

    「いつの間にかついたあだ名が織斑血不輸……地元じゃ有名な話よ」

    セシリア「もうあなた死ぬがいいと思いますわ」

    千冬「………」

    83 = 75 :

    眠いからまた明日…
    コメントくれた人感謝

    84 = 79 :

    それレズじゃなくてペドじゃねw

    85 :

    ん?明日って今だ

    86 :

    ねーちゃん! あしたっていまさッ!

    87 = 76 :

    血不愉が誤字から発生したものだったらすげえな

    88 :

    あぁ…鈴は千冬に血不輸に初めてを…

    89 :

    一夏に手を出してるから一応バイなのかな

    90 :

    ただのビッチじゃねえか

    91 :

    擁護したい気もするが、原作でも大概だしなぁ

    92 :

    これ鈴も血不輸のせいで感覚狂った被害者じゃね…

    93 :

    このブッ飛び具合が好き

    94 :

    擁護不能なクズ以外の何者でもないな、これww

    95 :

    ってか、>>1は介護疲れって言ってたけど一夏昔はまともだったらしいし……

    96 :

    介護疲れも糞も原因……

    97 = 75 :

    「今はそんなこと言っている時ではないぞ!」

    「クソレズとメス豚にも協力してもらわなくてはならないし」

    「はやく打開策を考えなければならないんだ!」

    シャルル「でもどうすれば…一夏は今眠ちゃってるんでしょ?」

    セシリア「お話をしようにも寝ている人相手ではどうしようもありませんわ」

    「………一人だけこの状況でもなんとかできそうな人を知っている」

    セシリア「ど、どなたなんですか!?」

    「わたしの姉だ」

    シャルル「箒のお姉さんってたしか篠ノ之束博士のことだよね!」

    シャルル「たしかに博士ならなんとかできそうだねっ」

    「うむ…」

    セシリア「どうしましたの?できれば今すぐにでも連絡を取っていただきたいのですが?」

    千冬「こいつら姉妹は仲が悪いんだ」

    千冬「束は一夏を弟同然にかわいがっていたが」

    千冬「実の妹には河原のホームレスよりシームレスにゴミ目がをする奴だからな」

    98 = 75 :

    千冬「昔海に行ったときも一夏と箒が一緒におぼれたとき」

    千冬「まっさきに一夏を助けて次に船にへばりついてるフナ虫を助けたくらいだからな」

    シャルル「なにその優先順位…」

    セシリア「そ、それは……なんとも…」

    千冬「束にとっちゃゴキブリ以下の存在なんだろうな」

    「……今はそんなこと言ってられない」

    「まず一夏の携帯から連絡を取るとしよう」

    シャルル「箒の携帯には番号入ってないの?」

    「昔教えてもらったやつはダイヤルQ2にかかる番号だった」

    シャルル「…ごめん」

    「はい一夏の携帯よ」つケイタイ

    シャルル「あれ?なんで持ってるの?」

    「メールとか着歴とかウェブ履歴とかみたいから出会い頭にパクッたのよ」

    シャルル「もうだめだこいつ…」

    「えーっと……これか」ピッピッ

    99 = 75 :

    「………」ピッ

    pr ガチャ

    「もすひねもす!いっくーーんッ!どうしたの!?いっくんから電話くれるなんて!!」

    「どういう風の吹き回し?あっ!もしかして休みの日のデートのお誘いかな?かな?」

    「あははっ、冗談だよ!いっくんがそんな気の利いたことするはずないもんねっ」

    「でもでも、束さんはいっくんのためならいつでも予定は空いてるからね!!!」

    「そうそうこの前いっくんが欲しがってたゲーム買っておいたから!」

    「今度私の家に遊びに来てねっ!焼肉おごっちゃうよ~、そして夜通しゲーム祭りだよっ」

    「で?今日はわざわざ束さんになんのようなのかな!?」

    「あ、あの…姉さん」

    ガチャ

    ツー ツー

    「………」

    シャルル「ど、どうしたの?」

    「切られた…」

    セシリア「そんな…」

    「…次はメールをしてみる」

    100 = 75 :

    To:束姉

    件名:緊急事態

    本文:

    お久しぶりです姉さん。箒です。ご無沙汰しております。

    急なご連絡でさぞ驚いたでしょうが、実は緊急事態なんです。

    本日一夏が過労のため倒れてしまい、現在危篤の状態です。

    ICUに入り、延命措置を取っていますが

    現状打つ手がないとのことです。

    一縷の望みがあるとすれば、それは姉さんだけだと思っております。

    私のことがどれだけ嫌いでもかまいませんが

    一夏がこのような状態であることだけ、お伝えさせていただきます。


    末筆になりますが束様の今後のご健闘を心よりお祈り申し上げます。



    「よし、送信だ」ピッ

    シャルル「何?最後の一文?」

    セシリア「………」

    千冬「こいつも少なからず姉のことが嫌いなんだよ」



    ~~~♪


    「返ってきた」

    ピッ


    FROM:束姉

    件名:とりあえず[ピーーー]

    本文:

    今から向かう

    嘘だったら[ピーーー]


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