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>>449
狛枝うっぜえええええええ
狛枝うっぜえええええええ
〔チャプター4〕
日向「…………」
罪木「…………」
西園寺「…………」
澪田「…………」
終里「…………」イライラ
十神「…………」
小泉「…………」カキカキ
小泉『なんでみんな黙ってるの?』
西園寺「あ……う……」
狛枝「ねぇみんな、新しい島を探索しなくていいの?」
日向「…………」
罪木「…………」
西園寺「…………」
澪田「…………」
終里「…………」イライラ
十神「…………」
小泉「…………」カキカキ
小泉『なんでみんな黙ってるの?』
西園寺「あ……う……」
狛枝「ねぇみんな、新しい島を探索しなくていいの?」
左右田「てめぇ今がどういう状況かわかってんのかよ」
狛枝「だからこそだよ。この絶望を乗り越えることなんて超高校級のみんななら簡単にできるはずだよ」
九頭龍「てめぇ……」
小泉「…………」サラサラ
小泉『アタシも新しい島を探索したい!』トンッ
ソニア「そんな!小泉さんはゆっくり休んでてください」
十神「別に連れていってもいいだろう。だが次の島では全員ペアで行動するんだ」
十神「ペアならなにかあってもどうにかできるはずだ」
間接的に小泉のことを言っているのだと全員がわかった
十神「小泉、誰とペアになりたい?」
小泉「…………」カキカキ
小泉『狛枝』
日向「え?」
西園寺「なんで!?」
俺を選ぶと思っていたのに……
狛枝「だからこそだよ。この絶望を乗り越えることなんて超高校級のみんななら簡単にできるはずだよ」
九頭龍「てめぇ……」
小泉「…………」サラサラ
小泉『アタシも新しい島を探索したい!』トンッ
ソニア「そんな!小泉さんはゆっくり休んでてください」
十神「別に連れていってもいいだろう。だが次の島では全員ペアで行動するんだ」
十神「ペアならなにかあってもどうにかできるはずだ」
間接的に小泉のことを言っているのだと全員がわかった
十神「小泉、誰とペアになりたい?」
小泉「…………」カキカキ
小泉『狛枝』
日向「え?」
西園寺「なんで!?」
俺を選ぶと思っていたのに……
罪木「えっと……あの……」
小泉「…………」サラサラ
小泉『狛枝がいい』
狛枝『で』いいではなく狛枝『が』いいだった
日向「……いいのか」
小泉「……」コクッ
狛枝「あはは、嬉しいなぁ。小泉さんから誘ってもらえるなんて今日はツイてるや」
西園寺「コイツになにかされそうになったら殴ってもいいから逃げてね!」
小泉「……」コクッ
十神「まぁ……小泉がそれでいいならいい」
十神「前と同じペアでいいな」
七海「だったら私は花村くんとがいいかな」
花村「ぼくをご指名かい?なら全力でイカせてもらうよ」
花村「あっ!?今のは変な意味じゃないからね!ホントだよ!?」
左右田「絶対嘘だろ!」
小泉「…………」サラサラ
小泉『狛枝がいい』
狛枝『で』いいではなく狛枝『が』いいだった
日向「……いいのか」
小泉「……」コクッ
狛枝「あはは、嬉しいなぁ。小泉さんから誘ってもらえるなんて今日はツイてるや」
西園寺「コイツになにかされそうになったら殴ってもいいから逃げてね!」
小泉「……」コクッ
十神「まぁ……小泉がそれでいいならいい」
十神「前と同じペアでいいな」
七海「だったら私は花村くんとがいいかな」
花村「ぼくをご指名かい?なら全力でイカせてもらうよ」
花村「あっ!?今のは変な意味じゃないからね!ホントだよ!?」
左右田「絶対嘘だろ!」
小泉がマジで主人公だったらこのルートも絡みもあったんだろうな
どうせラストまで引っ掻き回すだろうし狛枝
どうせラストまで引っ掻き回すだろうし狛枝
日向「やっぱり4人グループにしたほうがいいんじゃないか?」
十神「なぜだ?」
日向「ほら、なにがあるかわからないしさ」
西園寺「私もそっちの方がいい!」
左右田「別に小泉の所だけ4人にしたらいいんじゃねーの?」
日向「小泉はそれで…」
小泉「…………」バンッ
日向「うわっ!」ビクッ
小泉「…………」カキカキ
小泉『アタシのことは放っておいて』
小泉『狛枝行くよ』グイ
狛枝「引っ張らないでよ」
西園寺「小泉おねぇ!私も行く!」
小泉「…………」サラサラ
小泉『誰も付いてこないで』
十神「なぜだ?」
日向「ほら、なにがあるかわからないしさ」
西園寺「私もそっちの方がいい!」
左右田「別に小泉の所だけ4人にしたらいいんじゃねーの?」
日向「小泉はそれで…」
小泉「…………」バンッ
日向「うわっ!」ビクッ
小泉「…………」カキカキ
小泉『アタシのことは放っておいて』
小泉『狛枝行くよ』グイ
狛枝「引っ張らないでよ」
西園寺「小泉おねぇ!私も行く!」
小泉「…………」サラサラ
小泉『誰も付いてこないで』
日向「…………」
田中「なぜ小泉は怒っていたのだ?」
七海「……たぶん自分がお荷物扱いされたからじゃないかな」
西園寺「!?」
日向「俺たちはそんなつもりなんてッ」
七海「私たちにそんなつもりがなかったとしても小泉さんはそう思ったんだと思う」
罪木「…………」
辺古山「小泉には……悪いことをしたな」
西園寺「小泉おねぇ……私……そんなつもりじゃ……」
左右田「あー……日向、俺先に行くわ」
日向「…わかった」
左右田「ほら西園寺、行くぞ」
田中「なぜ小泉は怒っていたのだ?」
七海「……たぶん自分がお荷物扱いされたからじゃないかな」
西園寺「!?」
日向「俺たちはそんなつもりなんてッ」
七海「私たちにそんなつもりがなかったとしても小泉さんはそう思ったんだと思う」
罪木「…………」
辺古山「小泉には……悪いことをしたな」
西園寺「小泉おねぇ……私……そんなつもりじゃ……」
左右田「あー……日向、俺先に行くわ」
日向「…わかった」
左右田「ほら西園寺、行くぞ」
十神「……フンッ、各自ペアで行動してくれ。俺は行く」
澪田「あ、白夜ちゃん」
七海「花村くん、行こっか」
花村「あ……日向くん…ぼく先に行くね」
日向「あぁ」
終里「
澪田「あ、白夜ちゃん」
七海「花村くん、行こっか」
花村「あ……日向くん…ぼく先に行くね」
日向「あぁ」
終里「
十神「……フンッ、各自ペアで行動しろ。俺は先に行く」
澪田「あ、白夜ちゃん!」
七海「花村くん、行こっか」
花村「あ…日向くん…ぼく先に行くね」
日向「あぁ」
終里「おっさん……付き合え」
弐大「おう」
ソニア「田中さん、わたくしたちも」
田中「…わかった」
九頭龍「ペコ」
辺古山「はい」
罪木「創さん……」
日向「わかってる……いつまでもクヨクヨしてられないよな。行こう」
罪木「…はい!」
澪田「あ、白夜ちゃん!」
七海「花村くん、行こっか」
花村「あ…日向くん…ぼく先に行くね」
日向「あぁ」
終里「おっさん……付き合え」
弐大「おう」
ソニア「田中さん、わたくしたちも」
田中「…わかった」
九頭龍「ペコ」
辺古山「はい」
罪木「創さん……」
日向「わかってる……いつまでもクヨクヨしてられないよな。行こう」
罪木「…はい!」
『十神・澪田パート』
〔ネズミー城〕
十神「…………」
澪田「うきゃー!遊園地っすよ白夜ちゃん!」
十神「わかっている」
澪田「ならなんではしゃがないんすか?」
十神「そんな気分じゃないからだ」
澪田「いつもなら付き合ってくれるじゃないすかー。『うおー!遊園地だー!』って」
十神「俺がいつそんなことを言った!」
澪田「もう、恥ずかしがらなくていいっすよ。普段通りに行動すればいいっす!」
十神「フンッ!俺は貴様ら愚民とは違うんだ。そんな姿を見せると思うか?」
澪田「……やっといつもの白夜ちゃんに戻ったっすね」ニコ
十神「いつもの?」
澪田「傍若無人で唯我独尊、自分以外を格下だと見下す、ちょっと寂しがり屋で素直じゃない」
十神「お前ッ!」
澪田「それが唯吹から見た白夜ちゃんすよ」
〔ネズミー城〕
十神「…………」
澪田「うきゃー!遊園地っすよ白夜ちゃん!」
十神「わかっている」
澪田「ならなんではしゃがないんすか?」
十神「そんな気分じゃないからだ」
澪田「いつもなら付き合ってくれるじゃないすかー。『うおー!遊園地だー!』って」
十神「俺がいつそんなことを言った!」
澪田「もう、恥ずかしがらなくていいっすよ。普段通りに行動すればいいっす!」
十神「フンッ!俺は貴様ら愚民とは違うんだ。そんな姿を見せると思うか?」
澪田「……やっといつもの白夜ちゃんに戻ったっすね」ニコ
十神「いつもの?」
澪田「傍若無人で唯我独尊、自分以外を格下だと見下す、ちょっと寂しがり屋で素直じゃない」
十神「お前ッ!」
澪田「それが唯吹から見た白夜ちゃんすよ」
一番の難易度の此処はガチ踏ん張り所よ……
豚足ちゃんや日向は勿論他のみんなも……
豚足ちゃんや日向は勿論他のみんなも……
罪木殺そうとした罪悪感とかは無いんだな、記憶無いのかな?
左右田辺りはKYにも人殺し!とか言って怯えそうだが
左右田辺りはKYにも人殺し!とか言って怯えそうだが
十神「……生まれたことに意味すらない。戸籍も、名前もない人間がいた」
澪田「なんの話すか?」
十神「そいつは誰かのカタチを借りなければ生きていけなかった。自分の正体を知られてはならない。だから誰も信用せず、他人を騙し生きてきた」
澪田「……馬鹿な人っすね」
十神「なに!?」
澪田「だって誰かにならないと生きていけないなんて初めから自分も信じてないってことじゃないっすか。自分すら信じられないのに他人なんて信じられないしそんな人生楽しくないっすよ」
十神「…………」
澪田「唯吹の前にそんな人がいたらまずは一緒に音楽でも始めますかね」
十神「なぜだ?」
澪田「だってぇ、知りたいじゃないすか。その人がどんな音楽を好きなのか、どんな楽器を使うのか、どんな風に楽器を引くのか。なによりその人自身を」
十神「あ……」
澪田「まぁ唯吹は自分が好きなようにするだけっすけどねー!」
十神「澪田」
澪田「はいはい」
十神「前に誘ってくれていたな、一緒にバンドを組もうって。なにか俺に教えてくれないか?」
澪田「……うっはー!白夜ちゃんからのお願いっすか!唯吹におまかせあれっす!」
十神「……フン、やるからには頂点を目指すぞ。妥協は許さん!」
澪田「なんの話すか?」
十神「そいつは誰かのカタチを借りなければ生きていけなかった。自分の正体を知られてはならない。だから誰も信用せず、他人を騙し生きてきた」
澪田「……馬鹿な人っすね」
十神「なに!?」
澪田「だって誰かにならないと生きていけないなんて初めから自分も信じてないってことじゃないっすか。自分すら信じられないのに他人なんて信じられないしそんな人生楽しくないっすよ」
十神「…………」
澪田「唯吹の前にそんな人がいたらまずは一緒に音楽でも始めますかね」
十神「なぜだ?」
澪田「だってぇ、知りたいじゃないすか。その人がどんな音楽を好きなのか、どんな楽器を使うのか、どんな風に楽器を引くのか。なによりその人自身を」
十神「あ……」
澪田「まぁ唯吹は自分が好きなようにするだけっすけどねー!」
十神「澪田」
澪田「はいはい」
十神「前に誘ってくれていたな、一緒にバンドを組もうって。なにか俺に教えてくれないか?」
澪田「……うっはー!白夜ちゃんからのお願いっすか!唯吹におまかせあれっす!」
十神「……フン、やるからには頂点を目指すぞ。妥協は許さん!」
『花村・七海パート』
〔ドッキリハウス〕
花村「ねぇ七海さん」
七海「どうしたの?」
花村「みんな大丈夫かな……」
七海「なんで?今までもケンカなんてあったよね」
花村「今回のは今までのケンカとは違うような気がして……」
七海「…………」
花村「やっぱりさ……みんな無事に脱出なんて無理なんじゃ……」
七海「えい」ペシ
花村「うわ!なになに!?」
七海「弱気はダメだよ。日向くんだって頑張ってるんだよ?それなのに私たちが諦めちゃダメだよ」
花村「…………うん」
七海「ね、一緒に頑張ろ?」
花村「……ありがとう」
七海「偉い偉い」ナデナデ
花村「頭撫でないでよ!」
〔ドッキリハウス〕
花村「ねぇ七海さん」
七海「どうしたの?」
花村「みんな大丈夫かな……」
七海「なんで?今までもケンカなんてあったよね」
花村「今回のは今までのケンカとは違うような気がして……」
七海「…………」
花村「やっぱりさ……みんな無事に脱出なんて無理なんじゃ……」
七海「えい」ペシ
花村「うわ!なになに!?」
七海「弱気はダメだよ。日向くんだって頑張ってるんだよ?それなのに私たちが諦めちゃダメだよ」
花村「…………うん」
七海「ね、一緒に頑張ろ?」
花村「……ありがとう」
七海「偉い偉い」ナデナデ
花村「頭撫でないでよ!」
『終里・弐大パート』
〔ビーチ〕
終里「おらぁぁ!」ガッ
弐大「…………」スッ
終里「おらおらおらおらぁ!」ドドド
弐大「ふん」シュッ
終里「うわッ!」
弐大「なにを焦っとるんじゃ?」
終里「…………」
弐大「まぁだいたい察しはつくがの」
終里「……なぁおっさん。オレが鍛えてなにか意味あんのかな……」
弐大「ん?」
終里「いつもオレはなんの役にも立たねぇしさ……今回だってオレにもなにかできたはずだろ」
〔ビーチ〕
終里「おらぁぁ!」ガッ
弐大「…………」スッ
終里「おらおらおらおらぁ!」ドドド
弐大「ふん」シュッ
終里「うわッ!」
弐大「なにを焦っとるんじゃ?」
終里「…………」
弐大「まぁだいたい察しはつくがの」
終里「……なぁおっさん。オレが鍛えてなにか意味あんのかな……」
弐大「ん?」
終里「いつもオレはなんの役にも立たねぇしさ……今回だってオレにもなにかできたはずだろ」
弐大「それならワシもなんもできんかったぞ」
終里「弐大はみんなの看病とか色々してくれただろ。それにおっさんはいてくれるだけで安心感があるっつーかよ……」
弐大「がっははは!嬉しいこと言ってくれるのう」
終里「それに比べてオレはなんの役にも立たねぇしさ……」
弐大「……ふむ」
終里「だったらオレがここにいる意味あんのかって……」
弐大「くっだらんのう。そんなクソみたいなことのどこに悩む必要があるんじゃ?」
終里「てめぇ……オレは真剣に悩んでんだよ!」
弐大「ならお前に十神のようなことができるんか?日向のようにみんなを引っ張っていけるか?」
終里「それは……」
弐大「日向や十神にもできんことがある。じゃあそれをワシらで補えばよかろう」
終里「…………」
終里「弐大はみんなの看病とか色々してくれただろ。それにおっさんはいてくれるだけで安心感があるっつーかよ……」
弐大「がっははは!嬉しいこと言ってくれるのう」
終里「それに比べてオレはなんの役にも立たねぇしさ……」
弐大「……ふむ」
終里「だったらオレがここにいる意味あんのかって……」
弐大「くっだらんのう。そんなクソみたいなことのどこに悩む必要があるんじゃ?」
終里「てめぇ……オレは真剣に悩んでんだよ!」
弐大「ならお前に十神のようなことができるんか?日向のようにみんなを引っ張っていけるか?」
終里「それは……」
弐大「日向や十神にもできんことがある。じゃあそれをワシらで補えばよかろう」
終里「…………」
弐大「頼まれもしないことをしても相手に迷惑がかかるだけじゃぞ」
終里「だったらよ……」
終里「耐えなきゃならねーのかよ……」
弐大「今自分のできることを考えて行動するだけじゃ」
終里「……」
弐大「今日の訓練は終わりか?ならワシは……」
終里「休憩はしてただけだ」
終里「特訓続けっぞ!」
終里「だったらよ……」
終里「耐えなきゃならねーのかよ……」
弐大「今自分のできることを考えて行動するだけじゃ」
終里「……」
弐大「今日の訓練は終わりか?ならワシは……」
終里「休憩はしてただけだ」
終里「特訓続けっぞ!」
『ソニア・田中パート』
〔モノミハウス前〕
ソニア「…………」
田中「休んでいた方がよいのではないか?」
ソニア「いえ……まだ大丈夫です」
田中「無理をされて倒れられる方が面倒だ。少し休め」
ソニア「……お強いんですね」
田中「小泉のことか?」
ソニア「はい……私は小泉さんをお荷物扱いしたつもりも、仲間外れにしたつもりもありません!わたくしは小泉さんのことを思って……」
田中「なぜ俺にそんな言い訳染みたことを言う必要がある」
ソニア「言い訳だなんて!」
田中「小泉が罪木を、仲間を殺そうとしたのは消しようもない事実だ。少しくらい監視をつけられても仕方あるまい」
〔モノミハウス前〕
ソニア「…………」
田中「休んでいた方がよいのではないか?」
ソニア「いえ……まだ大丈夫です」
田中「無理をされて倒れられる方が面倒だ。少し休め」
ソニア「……お強いんですね」
田中「小泉のことか?」
ソニア「はい……私は小泉さんをお荷物扱いしたつもりも、仲間外れにしたつもりもありません!わたくしは小泉さんのことを思って……」
田中「なぜ俺にそんな言い訳染みたことを言う必要がある」
ソニア「言い訳だなんて!」
田中「小泉が罪木を、仲間を殺そうとしたのは消しようもない事実だ。少しくらい監視をつけられても仕方あるまい」
ソニア「そんな!わたくしは小泉さんを信じてます!」
田中「……それは好きにするがいい。だが一つ気にくわないことがある」
ソニア「気にくわないこと……ですか?」
田中「なぜ小泉は罪木を殺そうとしておいて病院でのような態度でいたか、だ」
ソニア「それは……」
田中「小泉ほどの女があんなことをしておいて一言謝って終わり、はないだろう」
ソニア「……なにが言いたいのですか?」
田中「…………モノクマが小泉になにかをしたのかもしれんな」
ソニア「え?」
田中「なんでもない。小泉のことはもう気にするな。納得できないなら俺ではなくちゃんと小泉に対して言え」
ソニア「……はい」
田中「……それは好きにするがいい。だが一つ気にくわないことがある」
ソニア「気にくわないこと……ですか?」
田中「なぜ小泉は罪木を殺そうとしておいて病院でのような態度でいたか、だ」
ソニア「それは……」
田中「小泉ほどの女があんなことをしておいて一言謝って終わり、はないだろう」
ソニア「……なにが言いたいのですか?」
田中「…………モノクマが小泉になにかをしたのかもしれんな」
ソニア「え?」
田中「なんでもない。小泉のことはもう気にするな。納得できないなら俺ではなくちゃんと小泉に対して言え」
ソニア「……はい」
『九頭龍・辺古山パート』
〔ネズミー城〕
辺古山「…………」
九頭龍「なにしょげてんだよ」
辺古山「ぼっちゃん……」
九頭龍「小泉のことはアイツの自業自得だろうが」
辺古山「そうではなくなにかおかしいような気がして……」
九頭龍「小泉がか?」
辺古山「なぜあのような行動をしたのかと」
九頭龍「ハッ!知るかよ。そんなことアイツにしかわかんねーよ。ほっとけほっとけ」
九頭龍「……そんなことよりよ……なんで手繋いでんだよ」
辺古山「それは……ぼっちゃんがいなくなってしまうのではないかと心配で……」
九頭龍「いなくなんねぇよ!つかテメェまだ絶望病引きずってんじゃねぇよな!?」
辺古山「違います!ただ甘えたいだけです!」
九頭龍「やっぱり治ってねぇじゃねえか!戻るぞ」
〔ネズミー城〕
辺古山「…………」
九頭龍「なにしょげてんだよ」
辺古山「ぼっちゃん……」
九頭龍「小泉のことはアイツの自業自得だろうが」
辺古山「そうではなくなにかおかしいような気がして……」
九頭龍「小泉がか?」
辺古山「なぜあのような行動をしたのかと」
九頭龍「ハッ!知るかよ。そんなことアイツにしかわかんねーよ。ほっとけほっとけ」
九頭龍「……そんなことよりよ……なんで手繋いでんだよ」
辺古山「それは……ぼっちゃんがいなくなってしまうのではないかと心配で……」
九頭龍「いなくなんねぇよ!つかテメェまだ絶望病引きずってんじゃねぇよな!?」
辺古山「違います!ただ甘えたいだけです!」
九頭龍「やっぱり治ってねぇじゃねえか!戻るぞ」
『西園寺・左右田パート』
〔プール〕
左右田「そんな落ち込むなって」
西園寺「うるさい!あっち行け!」
左右田「なんでそんなにキレてんだよ!」
西園寺「………………」
左右田「はぁ………つうかよ……お前ってつえぇよな」
西園寺「……意味わかんないんだけど…深爪拗らせて死ねば?」
左右田「ひでぇ言い様だな!……まぁ、あれだよ。なんでそんなに小泉のことを好きになれるのかってことだよ」
西園寺「小泉おねぇがこの中で唯一の常識人だし何より優しいからだよ」
左右田「でもよ……アイツが罪木を殺そうとしたんだぞ?俺には無理だわ」
西園寺「それはあのクソタヌキのせいだし……」
左右田「そうでも俺はよ、小泉のことが怖いよ。次は俺が殺されるんじゃねぇかって思うとアイツと喋ることさえできねぇよ」
〔プール〕
左右田「そんな落ち込むなって」
西園寺「うるさい!あっち行け!」
左右田「なんでそんなにキレてんだよ!」
西園寺「………………」
左右田「はぁ………つうかよ……お前ってつえぇよな」
西園寺「……意味わかんないんだけど…深爪拗らせて死ねば?」
左右田「ひでぇ言い様だな!……まぁ、あれだよ。なんでそんなに小泉のことを好きになれるのかってことだよ」
西園寺「小泉おねぇがこの中で唯一の常識人だし何より優しいからだよ」
左右田「でもよ……アイツが罪木を殺そうとしたんだぞ?俺には無理だわ」
西園寺「それはあのクソタヌキのせいだし……」
左右田「そうでも俺はよ、小泉のことが怖いよ。次は俺が殺されるんじゃねぇかって思うとアイツと喋ることさえできねぇよ」
西園寺「臆病者………チキン……グズ……」
左右田「最後は違うだろ!あー……だからよ、俺が言いてぇのはさ」
左右田「お前だけでも小泉の味方でいてやってくれよ」
西園寺「え?」
左右田「だからそのまんまの意味だっての。俺はアイツのことが怖いけどさ、仲間だと思ってんだ」
左右田「それにアイツに味方になってくれるヤツがいねぇと壊れちまうと思うんだよ」
西園寺「…………」
左右田「お前が何に悩んでんのかわかんねぇけどさ、俺がずっとお前の味方でいるからお前は小泉の味方でいてやってくれよ」
西園寺「……味方?」
左右田「おう!」
西園寺「…………ふん!いきなり意味わかんないこと言い出すしわたしが小泉おねぇの味方でいるだなんて当たり前のこと言い出すしキモいし」
左右田「お前ちょくちょく毒吐いてるよな!」
西園寺「でも……ありがとう……」
左右田「あ、え?……おう」
西園寺「今日から左右田おにぃはわたしの下僕だね!喜んでいいんだよ?」
左右田「下僕じゃねぇよ!」
左右田「最後は違うだろ!あー……だからよ、俺が言いてぇのはさ」
左右田「お前だけでも小泉の味方でいてやってくれよ」
西園寺「え?」
左右田「だからそのまんまの意味だっての。俺はアイツのことが怖いけどさ、仲間だと思ってんだ」
左右田「それにアイツに味方になってくれるヤツがいねぇと壊れちまうと思うんだよ」
西園寺「…………」
左右田「お前が何に悩んでんのかわかんねぇけどさ、俺がずっとお前の味方でいるからお前は小泉の味方でいてやってくれよ」
西園寺「……味方?」
左右田「おう!」
西園寺「…………ふん!いきなり意味わかんないこと言い出すしわたしが小泉おねぇの味方でいるだなんて当たり前のこと言い出すしキモいし」
左右田「お前ちょくちょく毒吐いてるよな!」
西園寺「でも……ありがとう……」
左右田「あ、え?……おう」
西園寺「今日から左右田おにぃはわたしの下僕だね!喜んでいいんだよ?」
左右田「下僕じゃねぇよ!」
『小泉・狛枝パート』
〔ジャバウォック公園〕
狛枝「次の島の探索しないの?」
小泉「…………」カキカキ
小泉『今はみんなに合わせる顔がないし』
狛枝「なんで?あ、聞かない方がよかったかな?」
小泉「…………」カキカキ
小泉『別に』
小泉『アタシさ、蜜柑ちゃんを殺そうとしてたときの記憶がないの』
狛枝「へぇ?」
小泉「…………」カキカキ
小泉『起きたら声が出なくなってるし、病院にいるしモノクマにいきなり事件のこと聞かされたけど記憶になかったから意味わかんなかったんだけど』
小泉『みんなと会ったときの反応で本当のことなんだなって思ってさ』
〔ジャバウォック公園〕
狛枝「次の島の探索しないの?」
小泉「…………」カキカキ
小泉『今はみんなに合わせる顔がないし』
狛枝「なんで?あ、聞かない方がよかったかな?」
小泉「…………」カキカキ
小泉『別に』
小泉『アタシさ、蜜柑ちゃんを殺そうとしてたときの記憶がないの』
狛枝「へぇ?」
小泉「…………」カキカキ
小泉『起きたら声が出なくなってるし、病院にいるしモノクマにいきなり事件のこと聞かされたけど記憶になかったから意味わかんなかったんだけど』
小泉『みんなと会ったときの反応で本当のことなんだなって思ってさ』
狛枝「だったらなんであんなに怒ってたの?」
小泉「…………」カキカキ
小泉『みんながアタシを……腫れ物のように扱うから……』
小泉『この喉はアタシの罪の証だし、自分がやったことだから日向たちが気にするようなことじゃないのに』
狛枝「それは無理じゃないかな。日向クンの性格上」
小泉「…………」カキカキ
小泉『日向は世話焼きだからね』
狛枝「それは小泉さんもでしょ」
小泉「…………」スラスラ
小泉『そんなことないよ』
小泉『喋れないしみんなに気を使われてたら世話ないよ』
狛枝「あはは、そんなものなのかな」
小泉「…………」カキカキ
小泉『みんながアタシを……腫れ物のように扱うから……』
小泉『この喉はアタシの罪の証だし、自分がやったことだから日向たちが気にするようなことじゃないのに』
狛枝「それは無理じゃないかな。日向クンの性格上」
小泉「…………」カキカキ
小泉『日向は世話焼きだからね』
狛枝「それは小泉さんもでしょ」
小泉「…………」スラスラ
小泉『そんなことないよ』
小泉『喋れないしみんなに気を使われてたら世話ないよ』
狛枝「あはは、そんなものなのかな」
小泉「…………」カキカキ
小泉『なんだか嫌になってきちゃうよね』
狛枝「…………ふぅん」
狛枝「ねぇ小泉さん。ボクはね、そんな風に希望の見えない行動や考え方が嫌いなんだ」
小泉「…………」カキカキ
小泉『ごめんね』
狛枝「それにさ、小泉さんには超高校級の才能があるじゃないか」
小泉『なんだか嫌になってきちゃうよね』
狛枝「…………ふぅん」
狛枝「ねぇ小泉さん。ボクはね、そんな風に希望の見えない行動や考え方が嫌いなんだ」
小泉「…………」カキカキ
小泉『ごめんね』
狛枝「それにさ、小泉さんには超高校級の才能があるじゃないか」
>>489
黙ってて(ネットリ
黙ってて(ネットリ
小泉「…………」カキカキ
小泉『なんで今その話になるの』
狛枝「え?だってカメラなら喋れなくても写真で自分の考えを伝えられるじゃないか」
狛枝「小泉さんならその才能でまたみんなの役に立てるよ。小泉さんはボクたちに必要な人だよ」
小泉「…………」カキカキ
小泉『みんなの踏み台として?』
狛枝「うん!」
小泉「…………」ガッ
狛枝「痛ッ!すぐ暴力を振るうのはやめてよ」
小泉「…………」カキカキ
小泉『なんかすごくムカついたからつい』
小泉『でもありがと。アンタには励ますつもりなんて全くなかっただろうけど少し元気になれた』
狛枝「ボクなんかの言葉で元気にできたなんて嬉しいな」
小泉『なんで今その話になるの』
狛枝「え?だってカメラなら喋れなくても写真で自分の考えを伝えられるじゃないか」
狛枝「小泉さんならその才能でまたみんなの役に立てるよ。小泉さんはボクたちに必要な人だよ」
小泉「…………」カキカキ
小泉『みんなの踏み台として?』
狛枝「うん!」
小泉「…………」ガッ
狛枝「痛ッ!すぐ暴力を振るうのはやめてよ」
小泉「…………」カキカキ
小泉『なんかすごくムカついたからつい』
小泉『でもありがと。アンタには励ますつもりなんて全くなかっただろうけど少し元気になれた』
狛枝「ボクなんかの言葉で元気にできたなんて嬉しいな」
狛枝「あ、あとこれ」
小泉「!!」
狛枝「モノクマから預かっておいたよ。必要でしょ?そのカメラ」
小泉「…………」パクパク
狛枝「え?あ、り、が、と、う?あはは、口でパクパクしてバカみたいだね。書けばい……」
小泉「……」ゲシッゲシッ
狛枝「痛い!ごめん、謝るから蹴らないで!」
小泉「!!」
狛枝「モノクマから預かっておいたよ。必要でしょ?そのカメラ」
小泉「…………」パクパク
狛枝「え?あ、り、が、と、う?あはは、口でパクパクしてバカみたいだね。書けばい……」
小泉「……」ゲシッゲシッ
狛枝「痛い!ごめん、謝るから蹴らないで!」
もうフラグ立てちゃえばいいんじゃないかな……それぞれが付き合っちゃえば平和が訪れる
フラグが立ったとしても狛枝は生き残るのはどうかな
日向がゲームオーバーになったところがあれだったし
日向がゲームオーバーになったところがあれだったし
結局、日向が知らない真実がある限りは詰んでるのと変わらないんだよなぁ。
妹様の目的を達成するには日向達をコロシアイさせた方がいい訳だし。
其処を如何やって攻略してくかが楽しみ
妹様の目的を達成するには日向達をコロシアイさせた方がいい訳だし。
其処を如何やって攻略してくかが楽しみ
狛枝居る状態で>>1の奴等が来たら……
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