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    元スレエレン「ま、やれるだけやるさ」

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    151 :

    ブレード二本持てないのは致命的だろうな、リヴァイ兵長ですら片腕骨折したら役立たずだし

    152 = 87 :

    一応、エレンの右腕は戻ってます
    クリスタはもうダメかも分からんね(白目)

    153 :

    エレンに養って貰えば生きていけるね!

    154 :

    クリスタはエレンの帰る場所になれば良いんじゃないかな!

    155 :

    コード:ビーストにも程があるぜ、エレン…
    自動回復、無限のスタミナ、超パワーに高速移動…

    クリスタに誰も近寄れなくなる…

    156 :

    クリスタがちょっとおかしい

    157 :

    このエレンは駆逐系やない、殲滅系だ。

    158 :

    これで終わり…?後日談をもうちょっと読みたいんじゃよ

    159 :

    しれっとクリスタに救いが無い…

    160 :

    乙です
    ミカサとアルミンの存在って大事だなと再認識した
    覚醒エレンで盛大に吹いてしまったんだけどエヴァが元ネタなの?

    161 :

    なんだまだ残ってたのか
    と思ったらここ残るシステムなんだな

    後日談というか続けていくわ

    163 = 161 :







    エレン「ま、やれるだけはやったさ」





    164 = 161 :

    >>160
    エヴァ以外ネタにすべきものがなかった


    エレンの身柄をどうするのか、という話し合いが、扉の向こう側では行われているらしい。

    憲兵団や駐屯兵団、調査兵団の重鎮が集う場だ。

    待機するジャンたち訓練兵が立ち入れるはずも泣く、104期生は部屋の前で右往左往する他なかった。

    「中はどうなってんだ……エレンの姿すら見てねえよ」

    コニーが不安そうに目をせわしなく動かしている。

    挙動不審なのは皆そうだ。

    唯一、ジャケットの左袖を垂らしたクリスタが、床に体育座りで微動だにしていなかった。

    「……大丈夫。エレンは私を守ってくれた、ので、そう簡単にいなくなったりはしない」

    165 = 161 :

    「んんっ? なんで訓練兵の子たちがここにいるのかな?」

    せわしなくしていたジャンたちに、一人、話しかけてくる人間がいた。

    調査兵団のジャケットを着込み、ゴーグルを額に引っ掛けた女性。

    「……ああ、エレン・イェーガーの同期なのか。この度はご愁傷様」

    「は、はあ」

    ご愁傷様? 言葉が場に合っていない。だがこの言葉遣いに、直感的に身震いした女がいた。

    「なんですか、それ。エレンに何かあったんですか!?」

    「おい芋女、落ち着けよ」

    サシャが立ち上がり、女性につかみかかる勢いで迫った。

    慌ててユミルが抑えようとするが、女性はそれを受け止める。

    「まあまあ。生きてることは生きてるよ」

    「じゃあ、やっぱり何かされたってことじゃないですか!!」

    166 = 161 :

    「ちょっとした実験だよ。人外であることは明白だから」

    「だから何を!」

    女性は酷薄に笑う。

    「巨人並みの再生能力」

    「……は、あ?」

    困惑するジャンに、言葉が突き刺さる。

    「右腕、左腕、右足、左足、耳、目、舌、鼻、髪、指、どれも再生したらしいよ」

    意味が分からなかった。

    ベルトルトの奥歯が割れる音がした。

    拳を握りすぎたのか、ライナーとアニの手から血が滴っている。

    167 :

    ハンジさん悪役似合うなあ

    168 :

    続き来てた!
    片腕ない女神かわいそかわいい…

    169 = 161 :

    「ざ、っけんな」

    ジャンが一歩踏み出した。

    「やめて」

    いつの間にか立ち上がっていたクリスタが、振りかぶったジャンの腕をつかむ。

    「止めんな!!」

    「やめて」

    無理にほどこうとして、動かない。

    信じられない腕力でクリスタが自分をとどめている。

    「エレンは死んでないんですよね?」

    「うん。でもあれだけ痛めつけられたらしいのに、あの力を解放はしなかったんだよなぁ」

    うーんとうなりだす女性。

    ふつふつと、104期生のボルテージが上がっていく。

    「……ねえアンタ、止める必要はないだろ。少なくともあたしは止めんな」

    アニが一歩進み出た。

    「さっきからあなた、『そうだ』とか『らしい』とか言ってますよね」

    止める代わりにクリスタは早口に言葉をつむいだ。

    170 = 167 :

    このクリスタはミカサが乗り移ってるのか?

    171 = 161 :

    「ああうん。全然関わってないから」

    「…………」

    ジャンが静かに拳を下ろす。

    「憲兵団がまず身柄を押さえてたからね。うちの団長とか兵士長とかも面談にほとんど行けてないし」

    「……」

    ギリ、とジャンは歯を食いしばる。

    何が実験だ。何が確認だ。ふざけるな。俺たちの仲間を、俺たちのリーダーをそんな理由でバラバラにしやがったのか。

    「クソがッッ!!」

    苛立ち紛れに壁を殴りつける。

    「化け物だろうよ、素手で巨人ぶっ殺してんだ! けどなあ! あいつは人間だ!」

    血を吐くように、思い切りゴーグルの女性を睨み付けた。

    「俺たちを助けたんだ! 俺たちと共に戦ったんだ! あいつは血を流して苦しんだ、あいつは、戦友なんだ!」

    172 :

    「なるほど戦友か。よくさえずるじゃねえか」

    唐突に声をかけられ、ジャンは思わず振り返った。

    視線を下に修正。

    不機嫌そうな面をぶら下げた男が、こちらを見上げていた。

    「見下してんじゃねえ」

    「ふごっ!?」

    鳩尾に拳がめり込む。派手に声を上げて、ジャンがその場に崩れ落ちた。

    いつの間にか開いた扉から、見慣れた顔が――心なしか引きつった表情で――ひょいとのぞいた。

    「いや、兵長、あんま乱暴なことはやめてくださいよ」

    『エレンッッ!!?』

    173 = 172 :

    「大丈夫なのか!?」

    「体は……あるな、うん」

    「おい、なんだ俺はお前らの中で死んでたのか」

    みんなが引っ付き、体中を触られる。

    「勝手に触るな。こいつは調査兵団で監視することになっている」

    「監視……?」

    「当たり前だろう。巨人をあれだけ殺せる力を秘めているんだ、最も必要なところで使わなきゃならない」

    まるで兵器だ、彼の扱いは兵器のようだった。

    冷静になってエレンの体を見れば、まったく自由ではない。両手に手錠がつけられ、鎖でつながれている。

    174 = 172 :

    クリスタがエレンの服の袖をつまんだ。

    「エレン、無事?」

    「生きてることは生きてる。まあ左腕いきなり切り落とされたときは死にそうだったけど」

    なんでもないことのようにエレンは笑いながら言った。

    場にいる全員の表情が凍る。

    「あっれー、リヴァイのくせにエレン手に入れたんだ。まあその辺は団長サマがうまくやったんだろうけど」

    「まああいつの決定には従うさ。それに……」

    蹲るジャンを踏みつけていた男が、眼光鋭く視線をエレンに飛ばす。

    「こいつには中々利用価値がある」

    「……人の仲間を道具みたいに!」

    コニーが殴りかかった、かと思えば反対方向に吹っ飛んでいった。

    「あームリムリ。こんなチビだけど、一応こいつ人類最強だから」

    「ぶっ飛ばすぞクソメガネ」

    175 = 172 :

    「こいつの身柄はうちで預かる」

    「まあ、適度に君たちとも会えるように計らってあげるよ」

    鎖を廊下に引きずりながら、エレンは歩き出した。

    あまりに短い再会に、思わず全員声をかけそうになる。

    「エ、レェェンッ」

    咳き込みながらジャンが立ち上がる。

    「テメッ、いいのかよ、そんなんで」

    「いい。今よりずっといい、憲兵団に飼い殺されるよりずっといい」

    176 = 172 :

    「俺の目的は巨人をとにかく殺すこと」

    「それでお前たちを守ること」

    「一番効率よく巨人をぶっ殺せる所にいたほうがいい」

    「合ってるだろ? 正しいだろ?」

    「間違ってない、間違ってなんかないよな、俺は……」

    177 = 172 :

    今日は終わり。
    再生能力は巨人化能力の残骸で深い意味はない。


    トロスト区奪還戦で取得した【鋼の意思】【擬似巨人化能力】【親友との約束】がすべて破棄されました。

    178 :



    超人能力がなくなったのか…?

    179 :

    天使が覚醒してる

    180 :

    常時再生能力ついちゃったのか…
    痛みを感じないってことも関係してんのかね

    181 :



    これっていわゆる蓬莱人体質…?
    あの馬鹿力は失われたのだろうか…

    182 :

    エレンの腕食べてけば食料問題も解決だね(ニッコリ

    183 :

    エレンを真っ二つに切れば増殖して最強の兵団作れるんじゃね

    184 :

    >>182
    >>183
    あなたたち、それわたミカサの前でも同じ事言えるの?

    185 = 182 :

    >>184
    エレンの肉なら下手したら貴方が1番喜んで食べそうな人なんですがそれは

    186 :

    >>185
    肉と聞いて飛んできましたっ

    187 :

    >>186
    ブラウス訓練兵、死ぬ寸前まで走ってろ!
    もちろん晩飯は抜きだ!

    188 :

    まだかなまだかなー

    189 :

    今日あたり来るかな

    191 :

    まぁ気長に待つさ

    192 :

    続きを激しく希望!!

    193 :

    まだかな…

    194 :

    もう一ヶ月だよー…

    196 :

    続き早よー

    198 :

    他のスレとりあえず完結させてきたわ
    んじゃ再開します

    200 :

    おっしゃー!


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