私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレエレン「ま、やれるだけやるさ」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
ブレード二本持てないのは致命的だろうな、リヴァイ兵長ですら片腕骨折したら役立たずだし
一応、エレンの右腕は戻ってます
クリスタはもうダメかも分からんね(白目)
クリスタはもうダメかも分からんね(白目)
コード:ビーストにも程があるぜ、エレン…
自動回復、無限のスタミナ、超パワーに高速移動…
クリスタに誰も近寄れなくなる…
自動回復、無限のスタミナ、超パワーに高速移動…
クリスタに誰も近寄れなくなる…
乙です
ミカサとアルミンの存在って大事だなと再認識した
覚醒エレンで盛大に吹いてしまったんだけどエヴァが元ネタなの?
ミカサとアルミンの存在って大事だなと再認識した
覚醒エレンで盛大に吹いてしまったんだけどエヴァが元ネタなの?
なんだまだ残ってたのか
と思ったらここ残るシステムなんだな
後日談というか続けていくわ
と思ったらここ残るシステムなんだな
後日談というか続けていくわ
エレン「ま、やれるだけはやったさ」
>>160
エヴァ以外ネタにすべきものがなかった
エレンの身柄をどうするのか、という話し合いが、扉の向こう側では行われているらしい。
憲兵団や駐屯兵団、調査兵団の重鎮が集う場だ。
待機するジャンたち訓練兵が立ち入れるはずも泣く、104期生は部屋の前で右往左往する他なかった。
「中はどうなってんだ……エレンの姿すら見てねえよ」
コニーが不安そうに目をせわしなく動かしている。
挙動不審なのは皆そうだ。
唯一、ジャケットの左袖を垂らしたクリスタが、床に体育座りで微動だにしていなかった。
「……大丈夫。エレンは私を守ってくれた、ので、そう簡単にいなくなったりはしない」
エヴァ以外ネタにすべきものがなかった
エレンの身柄をどうするのか、という話し合いが、扉の向こう側では行われているらしい。
憲兵団や駐屯兵団、調査兵団の重鎮が集う場だ。
待機するジャンたち訓練兵が立ち入れるはずも泣く、104期生は部屋の前で右往左往する他なかった。
「中はどうなってんだ……エレンの姿すら見てねえよ」
コニーが不安そうに目をせわしなく動かしている。
挙動不審なのは皆そうだ。
唯一、ジャケットの左袖を垂らしたクリスタが、床に体育座りで微動だにしていなかった。
「……大丈夫。エレンは私を守ってくれた、ので、そう簡単にいなくなったりはしない」
「んんっ? なんで訓練兵の子たちがここにいるのかな?」
せわしなくしていたジャンたちに、一人、話しかけてくる人間がいた。
調査兵団のジャケットを着込み、ゴーグルを額に引っ掛けた女性。
「……ああ、エレン・イェーガーの同期なのか。この度はご愁傷様」
「は、はあ」
ご愁傷様? 言葉が場に合っていない。だがこの言葉遣いに、直感的に身震いした女がいた。
「なんですか、それ。エレンに何かあったんですか!?」
「おい芋女、落ち着けよ」
サシャが立ち上がり、女性につかみかかる勢いで迫った。
慌ててユミルが抑えようとするが、女性はそれを受け止める。
「まあまあ。生きてることは生きてるよ」
「じゃあ、やっぱり何かされたってことじゃないですか!!」
せわしなくしていたジャンたちに、一人、話しかけてくる人間がいた。
調査兵団のジャケットを着込み、ゴーグルを額に引っ掛けた女性。
「……ああ、エレン・イェーガーの同期なのか。この度はご愁傷様」
「は、はあ」
ご愁傷様? 言葉が場に合っていない。だがこの言葉遣いに、直感的に身震いした女がいた。
「なんですか、それ。エレンに何かあったんですか!?」
「おい芋女、落ち着けよ」
サシャが立ち上がり、女性につかみかかる勢いで迫った。
慌ててユミルが抑えようとするが、女性はそれを受け止める。
「まあまあ。生きてることは生きてるよ」
「じゃあ、やっぱり何かされたってことじゃないですか!!」
「ちょっとした実験だよ。人外であることは明白だから」
「だから何を!」
女性は酷薄に笑う。
「巨人並みの再生能力」
「……は、あ?」
困惑するジャンに、言葉が突き刺さる。
「右腕、左腕、右足、左足、耳、目、舌、鼻、髪、指、どれも再生したらしいよ」
意味が分からなかった。
ベルトルトの奥歯が割れる音がした。
拳を握りすぎたのか、ライナーとアニの手から血が滴っている。
「だから何を!」
女性は酷薄に笑う。
「巨人並みの再生能力」
「……は、あ?」
困惑するジャンに、言葉が突き刺さる。
「右腕、左腕、右足、左足、耳、目、舌、鼻、髪、指、どれも再生したらしいよ」
意味が分からなかった。
ベルトルトの奥歯が割れる音がした。
拳を握りすぎたのか、ライナーとアニの手から血が滴っている。
「ざ、っけんな」
ジャンが一歩踏み出した。
「やめて」
いつの間にか立ち上がっていたクリスタが、振りかぶったジャンの腕をつかむ。
「止めんな!!」
「やめて」
無理にほどこうとして、動かない。
信じられない腕力でクリスタが自分をとどめている。
「エレンは死んでないんですよね?」
「うん。でもあれだけ痛めつけられたらしいのに、あの力を解放はしなかったんだよなぁ」
うーんとうなりだす女性。
ふつふつと、104期生のボルテージが上がっていく。
「……ねえアンタ、止める必要はないだろ。少なくともあたしは止めんな」
アニが一歩進み出た。
「さっきからあなた、『そうだ』とか『らしい』とか言ってますよね」
止める代わりにクリスタは早口に言葉をつむいだ。
ジャンが一歩踏み出した。
「やめて」
いつの間にか立ち上がっていたクリスタが、振りかぶったジャンの腕をつかむ。
「止めんな!!」
「やめて」
無理にほどこうとして、動かない。
信じられない腕力でクリスタが自分をとどめている。
「エレンは死んでないんですよね?」
「うん。でもあれだけ痛めつけられたらしいのに、あの力を解放はしなかったんだよなぁ」
うーんとうなりだす女性。
ふつふつと、104期生のボルテージが上がっていく。
「……ねえアンタ、止める必要はないだろ。少なくともあたしは止めんな」
アニが一歩進み出た。
「さっきからあなた、『そうだ』とか『らしい』とか言ってますよね」
止める代わりにクリスタは早口に言葉をつむいだ。
「ああうん。全然関わってないから」
「…………」
ジャンが静かに拳を下ろす。
「憲兵団がまず身柄を押さえてたからね。うちの団長とか兵士長とかも面談にほとんど行けてないし」
「……」
ギリ、とジャンは歯を食いしばる。
何が実験だ。何が確認だ。ふざけるな。俺たちの仲間を、俺たちのリーダーをそんな理由でバラバラにしやがったのか。
「クソがッッ!!」
苛立ち紛れに壁を殴りつける。
「化け物だろうよ、素手で巨人ぶっ殺してんだ! けどなあ! あいつは人間だ!」
血を吐くように、思い切りゴーグルの女性を睨み付けた。
「俺たちを助けたんだ! 俺たちと共に戦ったんだ! あいつは血を流して苦しんだ、あいつは、戦友なんだ!」
「…………」
ジャンが静かに拳を下ろす。
「憲兵団がまず身柄を押さえてたからね。うちの団長とか兵士長とかも面談にほとんど行けてないし」
「……」
ギリ、とジャンは歯を食いしばる。
何が実験だ。何が確認だ。ふざけるな。俺たちの仲間を、俺たちのリーダーをそんな理由でバラバラにしやがったのか。
「クソがッッ!!」
苛立ち紛れに壁を殴りつける。
「化け物だろうよ、素手で巨人ぶっ殺してんだ! けどなあ! あいつは人間だ!」
血を吐くように、思い切りゴーグルの女性を睨み付けた。
「俺たちを助けたんだ! 俺たちと共に戦ったんだ! あいつは血を流して苦しんだ、あいつは、戦友なんだ!」
「なるほど戦友か。よくさえずるじゃねえか」
唐突に声をかけられ、ジャンは思わず振り返った。
視線を下に修正。
不機嫌そうな面をぶら下げた男が、こちらを見上げていた。
「見下してんじゃねえ」
「ふごっ!?」
鳩尾に拳がめり込む。派手に声を上げて、ジャンがその場に崩れ落ちた。
いつの間にか開いた扉から、見慣れた顔が――心なしか引きつった表情で――ひょいとのぞいた。
「いや、兵長、あんま乱暴なことはやめてくださいよ」
『エレンッッ!!?』
唐突に声をかけられ、ジャンは思わず振り返った。
視線を下に修正。
不機嫌そうな面をぶら下げた男が、こちらを見上げていた。
「見下してんじゃねえ」
「ふごっ!?」
鳩尾に拳がめり込む。派手に声を上げて、ジャンがその場に崩れ落ちた。
いつの間にか開いた扉から、見慣れた顔が――心なしか引きつった表情で――ひょいとのぞいた。
「いや、兵長、あんま乱暴なことはやめてくださいよ」
『エレンッッ!!?』
「大丈夫なのか!?」
「体は……あるな、うん」
「おい、なんだ俺はお前らの中で死んでたのか」
みんなが引っ付き、体中を触られる。
「勝手に触るな。こいつは調査兵団で監視することになっている」
「監視……?」
「当たり前だろう。巨人をあれだけ殺せる力を秘めているんだ、最も必要なところで使わなきゃならない」
まるで兵器だ、彼の扱いは兵器のようだった。
冷静になってエレンの体を見れば、まったく自由ではない。両手に手錠がつけられ、鎖でつながれている。
「体は……あるな、うん」
「おい、なんだ俺はお前らの中で死んでたのか」
みんなが引っ付き、体中を触られる。
「勝手に触るな。こいつは調査兵団で監視することになっている」
「監視……?」
「当たり前だろう。巨人をあれだけ殺せる力を秘めているんだ、最も必要なところで使わなきゃならない」
まるで兵器だ、彼の扱いは兵器のようだった。
冷静になってエレンの体を見れば、まったく自由ではない。両手に手錠がつけられ、鎖でつながれている。
クリスタがエレンの服の袖をつまんだ。
「エレン、無事?」
「生きてることは生きてる。まあ左腕いきなり切り落とされたときは死にそうだったけど」
なんでもないことのようにエレンは笑いながら言った。
場にいる全員の表情が凍る。
「あっれー、リヴァイのくせにエレン手に入れたんだ。まあその辺は団長サマがうまくやったんだろうけど」
「まああいつの決定には従うさ。それに……」
蹲るジャンを踏みつけていた男が、眼光鋭く視線をエレンに飛ばす。
「こいつには中々利用価値がある」
「……人の仲間を道具みたいに!」
コニーが殴りかかった、かと思えば反対方向に吹っ飛んでいった。
「あームリムリ。こんなチビだけど、一応こいつ人類最強だから」
「ぶっ飛ばすぞクソメガネ」
「エレン、無事?」
「生きてることは生きてる。まあ左腕いきなり切り落とされたときは死にそうだったけど」
なんでもないことのようにエレンは笑いながら言った。
場にいる全員の表情が凍る。
「あっれー、リヴァイのくせにエレン手に入れたんだ。まあその辺は団長サマがうまくやったんだろうけど」
「まああいつの決定には従うさ。それに……」
蹲るジャンを踏みつけていた男が、眼光鋭く視線をエレンに飛ばす。
「こいつには中々利用価値がある」
「……人の仲間を道具みたいに!」
コニーが殴りかかった、かと思えば反対方向に吹っ飛んでいった。
「あームリムリ。こんなチビだけど、一応こいつ人類最強だから」
「ぶっ飛ばすぞクソメガネ」
「こいつの身柄はうちで預かる」
「まあ、適度に君たちとも会えるように計らってあげるよ」
鎖を廊下に引きずりながら、エレンは歩き出した。
あまりに短い再会に、思わず全員声をかけそうになる。
「エ、レェェンッ」
咳き込みながらジャンが立ち上がる。
「テメッ、いいのかよ、そんなんで」
「いい。今よりずっといい、憲兵団に飼い殺されるよりずっといい」
「まあ、適度に君たちとも会えるように計らってあげるよ」
鎖を廊下に引きずりながら、エレンは歩き出した。
あまりに短い再会に、思わず全員声をかけそうになる。
「エ、レェェンッ」
咳き込みながらジャンが立ち上がる。
「テメッ、いいのかよ、そんなんで」
「いい。今よりずっといい、憲兵団に飼い殺されるよりずっといい」
「俺の目的は巨人をとにかく殺すこと」
「それでお前たちを守ること」
「一番効率よく巨人をぶっ殺せる所にいたほうがいい」
「合ってるだろ? 正しいだろ?」
「間違ってない、間違ってなんかないよな、俺は……」
「それでお前たちを守ること」
「一番効率よく巨人をぶっ殺せる所にいたほうがいい」
「合ってるだろ? 正しいだろ?」
「間違ってない、間違ってなんかないよな、俺は……」
今日は終わり。
再生能力は巨人化能力の残骸で深い意味はない。
トロスト区奪還戦で取得した【鋼の意思】【擬似巨人化能力】【親友との約束】がすべて破棄されました。
再生能力は巨人化能力の残骸で深い意味はない。
トロスト区奪還戦で取得した【鋼の意思】【擬似巨人化能力】【親友との約束】がすべて破棄されました。
常時再生能力ついちゃったのか…
痛みを感じないってことも関係してんのかね
痛みを感じないってことも関係してんのかね
乙
これっていわゆる蓬莱人体質…?
あの馬鹿力は失われたのだろうか…
これっていわゆる蓬莱人体質…?
あの馬鹿力は失われたのだろうか…
>>184
エレンの肉なら下手したら貴方が1番喜んで食べそうな人なんですがそれは
エレンの肉なら下手したら貴方が1番喜んで食べそうな人なんですがそれは
>>185
肉と聞いて飛んできましたっ
肉と聞いて飛んできましたっ
他のスレとりあえず完結させてきたわ
んじゃ再開します
んじゃ再開します
類似してるかもしれないスレッド
- モバP「まゆ、アイドルをやめろ」 (229) - [56%] - 2016/2/4 0:30 ☆
- エレン「女の子といちゃいちゃしたい」 (295) - [55%] - 2013/7/3 23:30 ☆
- ダンテ「シンカイセイカンねぇ」 (1001) - [55%] - 2016/5/7 13:00 ☆
- キョン「なーに、ただ識ってただけさ」 (324) - [51%] - 2011/8/2 21:45 ★
- モバP「そうだ、セクハラしよう」 (758) - [49%] - 2014/4/26 9:30 ★★
- 友「ハーレムエンドっていいよな」 (200) - [48%] - 2018/1/20 12:30 ○
- まどか「のんびりだらだらのほほんと」 (836) - [47%] - 2013/4/1 13:15 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について