元スレエレン「ま、やれるだけやるさ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
251 = 242 :
今回は短いけどここまで。
トータル・イクリプス見直しながら書いた。
デートといいトータル・イクリプスといい俺の見るアニメの扱い悪すぎわろ
みんなもIS2期見て円盤買おう(ステマ)
252 :
おつつん
254 :
おつ
ISはほっといても売れるんじゃね?
255 :
お、更新来てたのか、乙
もはやステマではなく「マ」だなww
256 :
ステルスではない……つまりオープン。
オプマ?
オプーナマーケティング?
258 :
(マとかオープンとかひょっとしてギャグで言っているのか…?)
259 :
(そんな事よりお芋ください!)
260 :
こいつ直接脳内に・・・!
264 :
早く早く
266 :
まさか円盤を買わなきゃ来ないとか無いよな?
267 :
遅れてすみません。
投下します。
>>226
進撃はもちろん、二期確定したデレさせデートラブコメの方も……分かるな?
268 = 267 :
訓練も一段落つき、みんなで顔を洗いに井戸へ向かう。
道すがら訓練の概要を聞く。個々の能力よりはブレインの指揮が重要になるだろうな、と予想はついた。
エレン(もしアルミンがいたら、すげえ強えんだろうな)
不意に沸いた憂鬱な思考は、口に出す必要もないことと判断。
彼女と彼が訓練に参加している光景など……ありえないのだから。
269 = 267 :
しかしそれ以上に不可解な、現象というか、現実が、エレンの隣に立っていた。
ありえないということぐらいは分かっている。
クリスタ「どうかした?」
エレン「ああ、いや」
亡くしてしまった、誰よりも大切な家族。その面影が否が応でも重なる。左胸の奥底の古傷が疼く。
余りにも似すぎているのだ。言動も、視線も、表情も、態度も。
270 = 267 :
クリスタ「エレンは、一人で抱えるだけ抱えてしまう。もっと私たちを頼らなくては」
エレン「うっせえな、お前は俺の……」
――母さんかよ。
そう言葉を続けようとして、ハッとした。今自分は何を言おうとした。
既視感にまみれた会話に涙を流しそうになり、一方で吐き気すら感じる。
追い求めていた安らぎが目の前に、突然再臨したかのようで。
けれど、在るべきはずの『彼女』の姿は、赤の他人に塗り替えられていて。
自分の幻覚ではないかと本気で疑うほどに、エレンは目の前の歪な少女を直視できなかった。
クリスタ「なに?」
エレン「……何でもねえよ。行こうぜ」
271 = 267 :
エレン(……エルドさん、グンタさん、早く戻ってきてくださいよ)
エレン(じゃないと、俺、こいつを抱きしめてしまいそうだ)
272 = 267 :
夜まで中断 22時ごろ再開予定
273 :
おつ
274 :
待ってた
乙
276 :
流れ変わったな
277 :
マジでミカサ憑いてるんじゃないか
278 = 267 :
再開
この世には、自分とそっくりの人間が三人いるという迷信がある。
もっとも壁がない時代の迷信であって、エレンもアルミンから聞いたものに過ぎない。
エレン(……それは外見での話、だよな)
そうだ、それは顔が似ているだけに過ぎない。
間違ってもクリスタとミカサのように、体つきや髪の色などの外見が相異なっておきながらどこか印象が重なるようなことではないのだ。
それは、個人的な感傷に過ぎない。
エレン(惑わされるなよ……)
279 = 267 :
クリスタ「エレン、ちゃんとご飯食べてる? 寝られる? ベッドは固くない?」
エレン「……んー、あー、一応三食食ってるし、ベッドは若干固いけど寝れる」
クリスタ「そう、固いのね」
ぞろぞろと集団で歩けば嫌でも視線を集める。エレンはひとまずその辺の草原に腰を落ち着けた。
座り込む104期生たちの真ん中で、クリスタの隣に座る。
クリスタ「じゃあ時間いっぱい休んで」
エレン「は?」
ぐい、と襟を引っ張られた。
そのまま体が倒れる。クリスタの膝めがけてエレンは倒れこんだ。
地下室の枕とは比べ物にならない感触。やわらかく、適度に沈み込んでおきながら、しっかりとエレンの首を落ち着けさせる反発。
周囲の男子が目をむいた。
280 = 267 :
ライナー「なん……」
ユミル「だと……」
二人してあんぐりと口を開けているのはゴリラとそばかすである。
エレン「…………」
クリスタ「気持ちいい?」
日差しを遮る、艶やかな金髪。
光の関係か、それが黒髪に見えて仕方ないのだ。そうこれは光の影響だ、目のせいだ。
俺は、惑わされない。
軋む胸の音など聞こえないし、決壊しそうになる涙腺などとうの昔に破棄しているし、彼女との思い出は心の奥底に沈んでいて、自分でも容易に思い出すことはできない。
エレン「……やめてくれ、ミカサ」
その声が聞こえたものはごくわずかで。
クリスタは女神という呼称に劣らない、美しい微笑をたたえた――逆行で、エレンにはそれが別人の笑みに見えたが。
281 = 267 :
>>280
逆行×
逆光○
リヴァイ「おい、次の壁外調査の日程が決まったぞ」
いつも通り地下室の寝室で目覚めたとき、すでにリヴァイが部屋にいた。
エレン「……俺は、どうすればいいんでしょうか」
リヴァイ「戦え。人類の矢としてだ」
エレン「なら一回目の遠征で帰ってきませんよ、俺」
リヴァイ「大半がそうだろうな、お前の同期も」
部屋の温度が下がる。
エレンとしても、口論を交わしたところでおいしい相手ではない。
リヴァイ「……なあ、トロスト区での戦闘でお前が使った能力は、どうなってるんだ」
エレン「分かりません」
即答。
彼を調査兵団に入れた意味がない。リヴァイの思考の、冷え切った部分がどう不満を漏らした。
だがそうは思わない自分もいる。
リヴァイ「まああの力だけがお前の全てじゃない。お前が人類にとって有益かどうか、見極めさせてもらう」
敬礼を返す少年の姿に、ふとリヴァイはなにかを幻視した。
渦巻く何か、審議所に現れた彼に欠けていた何か。
――背筋が震えるのを誤魔化し、リヴァイは少年に敬礼を返した。
282 = 267 :
-憲兵団団長室-
ナイル「……では、第57回壁外調査についての命令は以上だ」
窓から差す日の光に目を細める新兵が二人。
ナイル「期待しているぞ、エレン・イェーガーの力を人工的に移植した、王政下初の人工巨人――」
――マルロ、ヒッチ。
ヒッチ「りょーかいです」
マルロ「了解しました」
敬礼が二つ並ぶ。
本作戦の目的は二つ。
侵攻してくる、あるいは侵攻『している』であろう壁外の知性巨人の撃破、または捕獲。
そして――エレン・イェーガーの抹殺。
椅子に座ったまま、憲兵団団長ナイル・ドークは口元を歪めた。
ナイル「さぁ、銃と剣の時代を始めよう」
283 :
なん…だと…?
284 = 267 :
今日はここまで
就寝時間過ぎててワロス
Mステでandrop(外見は浪人生4人組)見てたらこのザマだよクソが
285 :
乙 まじかよ
286 :
おつおつ
287 :
乙
クリスタといい憲兵団といいこの世界残酷すぎだろww
288 :
…………
……
『エレン…大好き』
「エレン…!僕達…いつまでも、いつまでも…!親友でいてくれるよね?」グスッ
「あぁっ!」
「エレン…アルミン…!」ニコ
「ずっっと…一緒に…!居ような!」ニカッ
289 = 288 :
sageわすれましたすみません
291 :
更新まだかな?
298 :
・・・
[ピー]殺と死だろ
ナイルがエレンを実験台にしたとき
ナイルに殺意がわいた
エレン抹殺計画とか・・・
ふざけてる【死】ね・・・っと思った
ナイルを【殺】したいってめちゃくちゃ思ってる・・・現時点で・・・
299 :
お前等…sagaくらいしっとけよ。
死ね殺す
300 :
もう来ないの?
エタった?
みんなの評価 : ☆
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