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    元スレ渋谷凛「例えば、私がアイドルになってなかったとするでしょ」

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    451 = 1 :

    唐突に珍しい人が書きたくなったので伊集院さんです
    ちなみに大学生設定は公式では今のところ無いはず

    一人旅の一言から広げたらこうなったんだけど、正直、楓さんにも使えるシチュだと途中で思った

    452 :


    伊集院さんは特技の「難しいお話」が気になる

    453 :


    すっきりとした話でよかた

    454 :

    これはいい話だな
    好き

    455 :

    美女と朝チュンは羨ましい

    456 :

    安斎都「例えば、私がアイドルでなかったならば――」
    P「……」

    「名探偵の誕生ですね!!」

    P「あ、はい」

    「おやおや~? いつもと様子が違いますねぇ、プロデューサーさん」

    「なにか悩み事ですか?」

    P「いや、悩みって程の事じゃないよ」

    「そうですか? 何かあれば私に言ってください! 何でも解決しちゃいますよ!」

    P「おう」

    「名探偵の手に掛かれば、こんな事件だって解決です!!」

    P(あ、冷やしタヌキ食いてぇ)

    457 = 1 :

    ―――
    ――――――

     ヒュゴォォォォォ……

    『すっごい吹雪ですねぇ』

    P『そうだなぁ……』ズズッ

    東郷あい『お二人とも、コーヒーのお代わりはどうかな?』
    『私は……これ以上飲むと眠れなくなりそうなので遠慮しておきます』

    P『俺はいただこうかな』

    あい『はい、どうぞ』

    P『ありがとうございます』

    P『しかし、メイドさんが居るペンションというのも、乙なものですね』

    『Pさん、最初は結構引いてたクセに……』

    P『いや、普通驚くって』

    P『まさかペンションのオーナーさんとは思いませんでした』

    458 = 1 :

    あい『おや、私はオーナーではないよ?』

    P『あれ? そうなんですか?』

    あい『訳あって、管理しているだけでね』

    あい『本業はメイドの方なんだ』

    『それはそれで凄いですね!』

    P『しかしメイドさんが何でまた』

    あい『ここの持ち主が私の雇い主でね』

    あい『本来は別荘なんだが、管理のついでにペンションとして客を取れば、管理費も浮くだろうと言うことらしい』

    P『豪気なのか、みみっちいのか……』

    『ちょっとPさん?』

    P『あ、これは失言でしたね』

    あい『ハハ、構わないよ』

    あい『ただまぁ、今はその雇い主のご令嬢も滞在されているので、あまり大きな声で言わない方が良いかな』

    459 = 1 :

    『ご令嬢、って、一緒に夕飯を食べた方ですか?』

    P『ん? あー、あの小さな……』

    あい『そうだね』

    『そう言えば、夕飯のあと、見かけませんね』

    あい『部屋にいらっしゃると思うよ』

    あい『お嬢様はここがいたくお気に入りのようでね』

    あい『たまに静養に来るんだ』


     ガターンッ!!


    『』ビクッ

    P『今のは!?』

    あい『多分だけど、お嬢様の部屋だ!』

    460 = 1 :

     ガチャガチャ

    P『くっ、鍵が!』

    あい『マスターキーを取ってくるよ!』

    P『いえ、一刻を争う自体かも知れない!』

    『Pさん!』

    P『ああ、分かってる!』

    P・都『せーのっ!!』ドゴォッ

    あい『お嬢様!』

    白坂小梅『』

    461 = 1 :

    あい『そんな、お嬢様!?』

    P『入らないで!!』

    あい『!?』

    『現場を荒らさないでください』

    あい『……現場?』

    『吹雪の夜、ペンション、密室……舞台は整いました』

    『これは密室殺人ですね!!』

    『犯人はこの中にいます!』

    あい『な、なんだって!?』

    P『勝手に殺すんじゃない』ペシッ

    『』

    462 = 1 :

    P『どうやら無事なようです』

    あい『本当かい?』

    P『ただ、気絶しているようです』

    『口元の血は!?』

    P『ケチャップだな』

    『そうでしたか、失礼しました』

    あい『君たちは、一体……』

    P『失礼、俺は刑事なんです』

    あい『刑事さん……と言うことは……』

    P『あ、コイツは違いますよ』

    463 = 1 :

    『私は高校生探偵、安斎都です!!』

    あい『そうか刑事さんにしては小さいと思ったが、高校生……探偵?』

    『はい! この事件は私が解決します!』

    あい『いや、事件って……』

    P『まぁ一応、けが人もいますし』

    P『どうやら頭を打って意識を失ったようですね。たんこぶが出来てます』

    P『念のため、別の部屋で看ていてあげてください』

    あい『ああ、了解した』

    464 = 1 :

    『ふむふむ……』

    『大量のDVD……内容は、うひっ……ホラー、スプラッタばっかり』

    『好きなんだねー』

    『床には散らばったトルティアチップスとケチャップ』

    『……これが口元のケチャップの正体かな』

    『他にはマグカップ、と、飛び散ったその中身』

    『うーん……』

    『あれ、デッキにDVDが入ったままのようですね』

    『さっきのDVDの中の一つかと思うと、あまり観たくないけど』ピッ

    『……おやおや、なるほど』ピッ

    『えっと、後は――』

    465 = 1 :

    P『おい、あまり勝手に漁るなよ』

    『あ、Pさん、遅いですよ! 私の助手なんですから!』

    P『助手じゃねーよ』

    P『それで、何か分かったか?』

    『そうねですね、ちょっとピースが足りないような……』

    P『ピース、ね』

    P『まぁ椅子にでも座って――』

    『……?』

    P『どうした?』

    『Pさん、椅子の背もたれに着いたコレ、なんだと思います?』

    P『うん? 糸くず、か?』

    『なるほど――見えてきましたよ!』

    466 = 1 :

    あい『それで、何か分かったかな?』

    『一つ確認したいことがあります』

    『お嬢様はあまり運動されない方ですか?』

    あい『そうだね、身体を動かすのはそれほど得意じゃないようだよ』

    『分かりました、ありがとうございます』

    『それでは、この部屋で何が起きたのか――説明しましょう』


    『まず、お嬢様はあるDVDを観ていました』ピッ

    P『これは……カー○ィーダンス?』

    『意図は分かりませんが、恐らくこれを観てダンスをしていたのでしょう』

    『まさかダイエットと言うことはないと思いますので、純粋に運動として、ですかね』

    『そして私たちが踏み込んだ時には、DVDは停止していました』

    あい『それが?』

    『お嬢様は、DVDを交換、あるいは取り出す為にデッキに向かいます』スタスタ

    467 = 1 :

    『ところが、その時に思いがけないことが起きました』

    『お嬢様はずいぶん袖の長い服を着ていましたね?』

    あい『そうだね』

    『それが、椅子の背もたれに引っかかってしましました』ガシッ

    『ですがお嬢様の身体はデッキへと向かっている』

    『そうするとどうなるか……突然後ろに手を引っ張られたような形になりますね』

    『すると、脚を軸に身体が回転してしまいます』クルリ

    『この時、もう片方の袖が、マグカップを払い落とし――』ブン

    『お嬢様は転倒します』

    『きっと、ダンスを踊った後で疲れていたことでしょうから、踏ん張ることも出来なかったでしょうね』

    『頭のこぶは、運悪く払い落としたマグカップにぶつかった痕でしょう』

    『これが、この部屋で起きたことです』

    あい『つまり――』

    『はい、これは不幸な偶然が重なった――事故です』

    468 = 1 :

    P『なるほど、さすが都だな』ナデナデ

    『あ、ちょっと、撫でないでください!』

    P『ところで、このダンスってそんな疲れるのか?』

    『あ、なめてますね!』

    『結構疲れるんですよ、これ!』

    P『ふむ、つまり都はこれ、踊ったことがあるんだな?』

    『』

    P『なに? ダイエットなの?』

    『』

    ――――――
    ―――

    469 = 1 :

    「どうです、私の名推理!!」

    P「あのさ」

    「はい、悩み事を打ち明けてくれますか!?」

    P「小梅、じゃなかった、お嬢様が目を覚ましてから聞けば良いんじゃないか?」

    「えっ」

    P「えっ」


    安斎都編 終わり

    470 = 1 :

    都のネタを練ってたら新SRが来ました
    舞台と探偵都と刑事P、小梅が気絶まで考えて後1人で悩んでた所だったので、背景にいたあいさんに決定しました
    早苗さんまでは出せなかったよ……

    推理部分こんなんでわかるかなー

    471 :

    普通に感心したぜ、名探偵じゃん

    472 = 1 :

    なぜこんなにスラスラと推理出来たか

    それは都の妄想だからです

    473 :

    小梅が死んでいないことを忘れるあたり流石都

    474 :

    安斎探偵は若干ぽんこつ入ってるくらいがかわいいと思います(真顔)

    475 :

    せやかて工藤

    476 :

    なんやて工藤

    477 :

    「呼んだ?」

    478 :

    喜多見柚「もしもアタシがアイドルじゃなかったら!」
    P「柚は、部活でもやってたかな?」

    「どうかな? バドミントンは好きだけど、部活やるほど本気って訳じゃないしなー」

    P「あれ、そうなのか?」

    「スポ根タイプじゃないからねー、アタシ」

    「楽しくやれないなら、やらないと思うよ」

    P「なるほどな」

    「でも――」

    P「ん?」

    「例えばちょっと強引に誘われたら、部活入っちゃうかもね!」

    P「えー、良いのかそれで?」

    「もちろん誰からでも良いって訳じゃないよー♪」

    「ねっ、P先輩?」

    P「俺若返った!?」

    479 = 1 :

    ―――
    ――――――

    『いよいよ大会だね、先輩』

    P『1年でいきなり大会に出させて、悪いな』

    『ここまで来ちゃったんだし、もう良いって!』

    P『よし、行くか!』

    『うん!』


     シュンッ

    P『喜多見! 頼む!』

    『はい!』パシィン!


     ヒュンッ

    『先輩!』

    P『おうっ!!』シュパンッ!

    480 = 1 :

    『いやぁ~、勝ったね!』スッ

    P『おう、喜多見のおかげだ』スッ

     パァーン!

    P『念願の1勝だ』

    『去年までは一回戦敗退でしたっけ?』

    P『ホント、ぜんぜん勝てなかったよ』

    『大会で勝つって気持ちいーね!』

    P『まったくだ』

    P『ホント、あの時、喜多見に声を掛けて良かった』

    『先輩強引だったもんねー』

    P『いや、なんかゴメン』

    481 = 1 :

    『えへへっ、でもさっ』

    P『うん?』

    『最初は、とりあえず入部だけしてサボっちゃおうかなーなんて思ってたんだよ?』

    P『え、マジで……?』

    『でも、先輩とバドミントンするの楽しくって』

    『気付いたら先輩とダブルス組んで、大会まで出ちゃってさっ』

    『人生って何が起きるか分からないね!』

    P『そんな大層なものか?』

    『部活がこんなに楽しいって思えたのは、先輩のおかげだよ?』

    P『そうなのか?』

    『元々バドミントンは好きだったけど、こんなに本気になったのは初めてだよ!』

    『先輩と一緒なら、ちょっとくらい辛くても楽しいって言うか?』

    P『そっか、そう言って貰えると俺も嬉しいな』

    482 = 1 :

    P『うちの連中がもうちょっと強かったら、喜多見に無理させなくても良いんだけどな』

    『むぅー』プクー

    P『……ん、どうした?』

    『先輩、柚の話聞いてた?』

    P『え、おう』

    『改めて言うからねっ』

    P『うん』

    『アタシは、P先輩と言うパートナーに巡り会えて幸せだよ!』

    P『あ、ありがとう……?』

    『……ぷっ、何それー?』

    P『イヤ、ゴメン、どう答えていいか分からなくて……』

    『しょうがないなぁ先輩は』

    P『え、なんで攻められてるの、俺?』

    『これからもよろしく、先輩♪』

    ――――――
    ―――

    483 = 1 :

    P「青春……かなぁ?」

    「青春でしょー♪」

    P「まぁ、楽しそうだからいいか」

    「高校の大会で男女混合ダブルス無いんだけどねっ」

    P「無いんかい!」

    「てへっ♪」

    「……ね、プロデューサー?」

    P「ん?」

    「これからもパートナーとして、よろしく~♪」


    喜多見柚編 終わり

    484 = 1 :

    と言う訳で柚でした

    意外とアイドル以外の情報が少なくて悩みました(粉ミカン

    485 :


    柚ちゃんは爽やかだな

    486 :

    乙、柚ちゃんは普通さが魅力だよね。
    なんというか島村さんとは別の意味だけど。

    487 :

    何でも一時期全アイドルの平均スタイルの数値と完全に一致してたらしい
    今は違うだろうけど、この情報が頭から離れない

    488 :

    そろそろ茜が見たいなぁ

    489 :

    あ…相葉ちゃんを…

    490 :

    黒川さん……

    491 :

    忍とか・・・どう?

    492 :

    ゆずこかわいいなぁ
    >>482は攻められてるじゃなくて責められてるじゃない? ある意味攻められてるけれども

    493 :

    きらり、きらりはまですかっ!

    494 :

    そろそろ可愛いボ・・・幸子さんの出番じゃ無いですか?

    495 :

    神谷奈緒「な、なぁ……」
    P「うん、奈緒か。どうかしたのか?」

    奈緒「えっと、その、あの……」

    P「なんだ、乃々のマネか?」

    奈緒「ちっ、ちげーよ!!」

    P「お、おう……」

    奈緒「凛とか加蓮から、何か変な話聞かなかったか?」

    P「あー、そっちの話か」

    奈緒「アタシも考えてみたんだけど、聞いてくれるか?」

    P「……そうだな、気になるし」

    496 = 1 :

    ―――
    ――――――

    P『ククク、さあ、決着を付けようか、シルフィード・ナオ』

    奈緒『Pさん! もうやめてよ!』

    P『フン、お前の言うPはもう居ない……』

    P『ここにいるのは、ドラグネル・Pだ!』

    奈緒『クッ――だったら、アタシがPさんの正気を取り戻す!!』

    P『無駄なあがきを!!』

     ブワッ

    奈緒『うぁっ!?』

     ズガーンッ

    奈緒『ぐっ……つぅ……』

    497 = 1 :

    ※リン&カレンは妖精的な何かです

    リン『まずいよ、奈緒。今の力じゃ、あいつに敵わない』
    カレン『私達の力を使って! きっと何とかなるから!』
    リン『そうだね、それしか方法が……』

    奈緒『リン、カレン……分かった、アタシに力を貸して!』

    リン『良いんだね、カレン』

    カレン『これしか方法がないんじゃ、しょうがないでしょ?』

    奈緒『行くよ、2人とも!』

     ザァッ

    P『ほう、まだ立つか』

    奈緒『Pさんは返してもらうまで、諦めないよ!!』

    498 :

    うわぁ……

    499 = 1 :

    奈緒『2人とも、頼む、アタシに力を!!』

     キラキラキラ

    リン『奈緒、必ず勝って』

    カレン『Pさんと幸せになんなよ』

    奈緒『って、うぉい! ななななななに言って――』

     カッ

    P『ヌゥ!?』

    奈緒『これは……』

    リン《パワーアップしたんだよ》

    奈緒『リン?』

    カレン《今の奈緒は、シルフィード改め、シャイニング・ナオ》

    リン・カレン《さぁ、行って!!》

    500 = 1 :

    奈緒『行くぞ、ドラグネル・P!!』

    P『かかってこいやぁー!!』

    奈緒『シャイニングアロー!!』

    P『そんなもの!!』

    P『グッ、この力は……ぬぅ!?』

     カッ

    P『ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!』

     ドーンッ


    奈緒『はぁ、はぁ……』

    奈緒『あっ!? Pさん! Pさんは!?』

    P『』


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