元スレ渋谷凛「例えば、私がアイドルになってなかったとするでしょ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
301 :
あー、俺やっぱ杏好きになれんわ
何であんなに人気があるのか理解できない
302 :
やりたくないを連呼されてうざいってのは分かるけどわざわざ読む必要ないでしょ
嫌いなキャラでたら黙って飛ばせばいいし
303 :
おねシンはぴはぴ聞いた限りじゃ
殆どふりでPに甘えてるだけなんじゃとか思えてきたわ
初見で301みたいな人が多くて割れそうって思ったけど
全然そんなこと無かったな
304 :
まあ基地外デカ女にダッチワイフ代わりにされてるっていうひどい目にあってるんだしちょうどいいだろ
305 :
すぐさま妄想が壊れる訳じゃないんです
と言うか壊せるか怪しくなってきたよチキンだからさ
行きます
306 = 1 :
三船美優「もしも、私がアイドルになってなかったとしたら……」
P「おぉう、美優さんまで……」
美優「変、ですか?」
P「いえ、聞きましょう」
美優「これは……楓さんや、惠ちゃん、芽衣子ちゃん、美里ちゃんたちの話を聞いていて思っただけなので――」
美優「実際にアイドルになってなかったら無理かとは思うんですが……」
P(さすが美優さん、真面目だなぁ……)
P「もしもの話なんてそんなもんですよ。多かれ少なかれ、今の自分も混ざりますって」
美優「そうなんでしょうか」
P「で、どんな話なんですか?」
美優「一人旅に行ってみたい、なんて思うんです」
P「ほう……」
高垣楓
伊集院惠
並木芽衣子
間中美里
307 = 1 :
―――
――――――
シト シト……
美優《……うん、霧雨に紫陽花。とっても映える……》
美優《雨のおかげで、人も少なくて……》
美優《風情が……》
美優《……》
美優《思い切って、旅に来て……良かった、かな?》
美優《紫陽花……》
美優《今度、紫陽花のアロマオイル、探してみようかな……》
チリン……
美優『……え?』
美優『……』キョロキョロ
美優《今の……鈴の音……》
美優《まさか、そんなはず……》
308 = 1 :
「……」スタスタ
美優《あ、あの人……?》
美優『……あ、あの……』
P『はい……?』
美優『っ』ビクッ
P『……? どうかしましたか?』
美優『あ、あの……その……』オドオド
P『えっと……なにか用でしょうか?』
美優『ご、ごめんなさいっ、なんでもないんですっ』タタッ
P『あっ……』
309 = 1 :
美優『はぁ……』
美優《なに……やってるんだろ……》
美優《聞き間違い……そう……》
美優《鈴の音なんて、どれもそう変わらないもの……》
チリン……
美優『っ!?』ビクッ
P『あぁ……やっと見付けました』
美優『ぁ……』
P『えーと……』
美優『……』
P『とりあえず、お茶でもどうですか?』
310 = 1 :
美優《……どうして私……こんなところに居るんだろう……》
美優《こんな、見ず知らずの……男の人と……》
P『それで……』
美優『……はい』
P『何か、用があったんじゃないですか?』
美優『――いえ……良いんです……きっと、勘違い……ですから』
P『ふぅん、勘違い、ですか……』
P『もしかしてその勘違い、と言うのは……』ゴソ
P『これですか?』
チリリン
美優『っ!!』
311 = 1 :
美優『この鈴……』
P『はい?』
美優《これ……間違いない……でも、どうして……?》
美優『この鈴……どちらで……?』
P『先週、拾ったんですよ』
美優『え……?』
P『道を歩いてたら、蹴っ飛ばしちゃいましてね』
P『ただ、そんな鈴、普段なら無視すると思うんですが』
P『何でしょうかね。妙にこの鈴の音が気になってしまいまして……』
美優『はぁ……』
P『それで、ですね――』
P『これを拾ってから、夢を、見るんです』
美優『夢……ですか……?』
312 = 1 :
P『ええ。その夢で、いつも、猫に会うんです』
美優『……』
P『……まるで、ついて来い、とでも言うかのような仕草をするんですよ』
P『ついて行くと……いつも色々な道を歩かされるのですが』
P『最後には、同じ場所に辿りつくんです』
美優『……』
P『そこは、紫陽花が咲き誇っていて』
P『その真ん中で、傘を差して立っている女性が居るんです』
美優『……その……それって……』
P『ええ――貴女です』
313 = 1 :
P『聞いて良いのか分かりませんが……この鈴は……』
美優『……ひとつ……聞いて良いですか……?』
P『はい』
美優『その……猫は、どんな……?』
P『トラ猫、ですね』
美優『あぁ、やっぱり……』
美優『……昔、まだ幼い頃、猫を飼っていたんです』
美優『その子の、首輪に付けていた、鈴なんです……』
P『……不思議な話もあるものですね』
美優『ホントに……』ニコ
P『』ドキンッ
314 = 1 :
P『この鈴は……貴女にお返しします』
チリン
P『きっと、それを望んでいたんだと思いますから』
美優『……はい、ありがとう、ございます』
P『それで、その……』
美優『……はい?』
P『こういう言い方をするのは、卑怯な気もするのですが』
美優『……?』
P『その替わり、と言うかですね……』
P『このあと、一緒に食事でも、どうでしょうか?』
美優『あ……私なんかと、ですか……?』
P『貴女と、食事したいんです』
美優『は……はいっ』
P『それで、そのあとは――』
――――――
―――
315 = 1 :
P「何というか……不思議な話ですね」
美優「……」ポー
P「あれ? ……美優さん?」
美優「……」
P「留美さんに引き続き、美優さんも帰ってこないぞ……」
三船美優編 終わり
316 = 1 :
やっと書けたよ三船さん
何だこのプレッシャー
情景的にはもろに今回のアイプロですね
そしてトラ猫で練ってたらゴールデンレトリバーが出てきて、どうしようか悩みました
猫の方が話的に合うと思って、結局そのままに
317 :
良いじゃん美優さん。
今までで一番良いよ。
318 :
乙
こういう雰囲気のSS大好きです
319 :
ゴールデンレトリーバーは冬の雨の日にお別れして、傷心のクリスマスにスカウト…
だと初出のイベントNと綺麗に話が繋がるんだけどねえ…
320 :
きらりん、俺のきらりんはまだなのかー
321 :
昨日、壊せるか怪しいと言ったな?
すいませんウソ吐きました
やらかしたよ!
先に謝っておきます、ごめんなさい
322 = 1 :
太田優「例えばあたしがアイドルになってなかったら―!」
P「ぅわっ!? ビックリしたー……」
優「あはっ☆ ごめんね?」
P「おう、優か」
優「Pくんはね、アッキーなんだよ♪」
P「すいません人間にしてください」
優「Pくんのアッキーだから、名前はPッキーね☆」
P「聞けよ!」
323 = 1 :
―――
――――――
※プレイではありません
Pッキー《俺の名はPッキー。ハードボイルドな――》
Pッキー《犬だ》
優『Pッキー!』
Pッキー《この女性はマイ・スイート・ご主人、優だ》
Pッキー《とても愛らしい》
優『Pッキー! ほら、おいでー☆』
Pッキー《とても俺を可愛がってくれる》
Pッキー『きゃん!』
優『やーん、もう! Pッキーカワイイー♪』
324 = 1 :
優『Pッキー、お手っ☆』
Pッキー『わふんっ』サッ
優『Pッキー、お座りー☆』
Pッキー『きゃうん』サッ
優『そしてー、伏せっ☆』
Pッキー『くぅん』サッ
Pッキー《ご主人の望みに沿うのも、俺の仕事だ》
優『良い子良い子ー♪』ナデナデ
Pッキー《労働には報酬が付きものだろう》
Pッキー《撫でてもらうのも、その一つだ。実に心地良い》
Pッキー《さて、もう一仕事するとしよう――》
325 = 1 :
※プレイではありません!!
Pッキー『あぉんっ!』バッ
優『きゃっ!?』
Pッキー『……』ゴソゴソ
優『やぁん! Pッキーってば、どこに頭……あんっ☆』
Pッキー『はふはふっ』
優『スカートの中……ぁっ……ダメだってばぁ……』
優『んっ……ふぅん……♪』
Pッキー《俺はの名はPッキー。犬だ》
Pッキー《俺たちの仕事は、ご主人を癒し、満足させることだ》
Pッキー《今日も良い仕事をした》
――――――
―――
326 = 1 :
P「やめて差し上げなさい!!」
優「えー、カワイイのにー☆」
P(まさかとは思うけど、アッキーにそんなことさせてないだろうな……)
アッキー「くぅん……」
P「……うん、今度、アッキーにご飯買ってくるか」
優「えっ、あたしにはー?」
太田優編 終わり
327 = 1 :
実は卯月書く前にボツにしたネタでした
なんで書いちゃったかな……
328 :
いや、ありですよ
329 :
ありかなしかでいえば間違いなく
ありだな
330 :
まゆがアイドルになってなかったら、ただのストーカーだな
331 :
これは……
何も問題はないです。はい
332 :
雑談スレでネタバレされた気分
……偶然なんですけどね
優と平行して、やっぱり卯月の前に考えたネタです
にゃ
333 = 1 :
前川みく「PチャンPチャン」
P「んー?」
みく「みくがアイドルじゃなかったらどう思うにゃ?」
P「イタい女子高生」
みく「イタいって言うにゃ! ひどいにゃ!」
P「えー、割と真っ当な意見だと思うんだが……」
みく「そんなカワイソウなPチャンに教えてあげるにゃ!」
P「えぇー、いいよぉ」
みく「黙って聞くにゃ!」
みく「みくがアイドルじゃなかったら――」
みく「パーフェクトみくになるにゃ!!」
335 = 1 :
P「……はい?」
みく「フフ~ン♪」
P「いや……得意顔なところ済まないんだが、全く意味が分からないんだけど」
みく「しょうがにゃいにゃ~、ダメなPちゃんに教えてあげるにゃ!」
P「」イラッ
P「まぁ待て、ちょっとくらい考えてやろう」
みく「じゃ~、時間あげるにゃ」
P「パーフェクト……つまり完璧だ」
みく「うんうん♪」
P「アイドルじゃなければ、みくは完璧になれるんだな?」
みく「うんう……え?」
P「そうかー、みくはそんなにアイドル辞めたいのかぁ……」
みく「ちっ、ちがうにゃ!」
336 = 1 :
みく「答えを教えるから聞くにゃ!」
みく「パーフェクトみくとは……」
P「……」
みく「純度100%な猫チャンにゃ!!」
P「……えっ」
みく「カワイイカワイイ猫チャンにゃ」
P「前川、人類辞めるってよ」
みく「そう言う言い方やめるにゃ!」
みく「そして飼い主はPチャンにゃー」
P「」
337 = 1 :
―――
――――――
P『……ぅ……おも……あつ……』
P『あつおもっ!』ガバッ
ミク『ふにゃぁっ!?』
P『うわっ!?』
ミク『にゃー……』
P『……まーた布団の中で俺の上に乗ってたのか、ミク……』
P『しょうがないヤツだなー』ナデナデ
ミク『……』ゴロゴロ
338 = 1 :
P『ほら、ゴハンだぞー』
ミク『……』プイッ
P『ん……? 今日はご機嫌斜めか?』
P『カリカリじゃダメかー』
P『はぁ、しょうがないな』ゴソゴソ
パカッ
ミク『っ!!』ピクンッ
P『こっちならどうだー?』
ミク『にゃ~ぅ♪』スリスリ
P『現金なヤツめ』
P『またネコ缶買っておかないとな……』
339 :
カタカナだと違うミクを連想してしまうな……
340 = 1 :
P『ごちそうさまでした、と』
ミク『~~♪』ノソノソ
P『おぉい、早速脚の上に乗るのか』
ミク『ふにゃ~♪』
P『……動けねぇ』
ミク『……』ヌクヌク
P『しょうがないか……』ナデナデ
ミク『……』ゴロゴロ
――――――
―――
341 = 1 :
P「あれ? 思いの外平和だ……」
みく「失礼にゃ! みくのことなんだと思ってるにゃ!?」
P「カワイイ猫アイドル?」
みく「なっ……にゃっ!?」
みく「――さらっとそんなこと言うのは卑怯にゃ~~っ!!」
前川みく編 終わり
342 = 1 :
一応猫なので、カタカナ表記にして差別化しました
雑談スレ見ながらリアルに震えちゃった……
343 = 334 :
すみません可愛かったです許してください
みくにゃんのファンになります
344 :
猫ってマジで缶詰開けた瞬間に寄ってくるよね
現金な奴だなぁと毎回思うわ
可愛いからいいけどさ
345 :
乙乙乙
みくにゃんみくにゃんみくにゃんみくにゃんみくにゃんみくにゃん
346 :
にゃあにゃあうっさいにゃあ!
347 :
イヴ・サンタクロース「例えば、プロデューサーがプロデューサーじゃなかったとしたら――」
P「ふぇ?」
イヴ「私はあの夜、拾われてなかったんですよねぇ」
P「うーん、出会ってればそんなことはないと思うけど……」
イヴ「ホントですかぁ~♪ うれしいです~」
P「出会ってれば……」
P(いやどうだろう?)
P(素っ裸で段ボールにくるまってる女の子に、普通は関わり合いになりたくないんじゃないだろうか……)
P「俺がプロデューサーじゃなかったら、イヴは普通のサンタクロースだったのかな?」
イヴ「どうでしょうね~? プレゼント全部盗られちゃいましたし……」
348 = 1 :
―――
――――――
イヴ『あのぉ……』
P『あぁ、目が覚めた? 風邪ひいてない?』
イヴ『あ、それは大丈夫です~。こう見えて頑丈なので~』
P『それは良かった』
イヴ『昨日は泊めて頂いてありがとうございました~』
P『うんまぁ……俺も一回逃げちゃったから……』
P『それにしても……君がサンタクロースとはね』
イヴ『はいっ!』
P『……これからどうするかねぇ?』
イヴ『プレゼント全部盗られちゃいました……』
イヴ『このままじゃ、国に帰ることもで来ませんっ!』
349 = 1 :
イヴ『――ブリッツェンも見つかりませんし……』
P『トナカイ、だっけ』
イヴ『はい~』
イヴ『なので、しばらくはこの辺りで仕事をしてプレゼントを買うお金を貯めたいと思うんですけど……』
P『ふぅん……』
イヴ『その、ですね……』
P『ん?』
イヴ『あの、ここに住まわせて頂くわけにはいかないでしょうかぁ?』
P『』
P『……まぁ、アパートを借りるにしてもお金かかるしなぁ――』
P『乗りかかった船、だよなぁ』
350 = 1 :
1ヶ月後
チャリーン
イヴ『うぅっ……ぜんぜん足りない……』ウルウル
P『……』
イヴ『ど、どうしましょう~』オロオロ
P『あ~、イヴさんや』
イヴ『はい~?』グスッ
P『これ、使って』スッ
イヴ『え……? こ、こんなに!?』
P『この1ヶ月、イヴさんが必死に働いてたのは知ってるしね』
P『その努力報われても良いんじゃないかな……』
イヴ『Pさん……』
P『それに、サンタクロースを待ってる子供達も居るんでしょ?』
イヴ『は、はいっ! このお金は必ず返しますからぁ!』
みんなの評価 : ☆
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