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    元スレ渋谷凛「例えば、私がアイドルになってなかったとするでしょ」

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    251 = 1 :

    ―――
    ――――――

    『北条さん、どうぞー』

    加蓮『はーい、お願いしまーす』

    P『今日はどうしました?』

    加蓮『……えっと、ちょっと喉が痛くて』

    P『ふむ、じゃあちょっと喉見てみましょうか』

    加蓮『……』アーン

    P『あぁ、ちょっと腫れてるね』

    P『じゃあ、薬出しておきますね』

    加蓮『……ちょっと』

    P『はい?』

    加蓮『それだけしか診ないの?』

    加蓮『いつもの先生はもっと丁寧に診てくれるよ』

    252 = 1 :

    加蓮『で、いつもの先生は?』

    P『今ちょっと往診に出ててね、私は代理ですよ』

    P『これでも総合病院の内科勤務してるから、経験はそこそこありますよ?』

    加蓮『で?』

    P『はい?』

    加蓮『そんな偉いお医者さんがこんなところで油売ってていいの?』

    P『別に総合病院勤務が町医者より偉いなんて思ってませんけどね』

    P『今日は非番なので、実家にこき使われてるだけですよ』

    253 = 1 :

    加蓮『……じっか?』

    P『はい』

    加蓮『……』ジー

    P『どうかしましたか?』

    加蓮『P、さん?』

    P『はい? 確かに私はPですが……』

    加蓮『私、加蓮だよ』

    P『かれん? ……北条?』

    P『……加蓮ちゃん!?』

    254 = 1 :

    加蓮『そうだよ』

    P『いや、見違えたよ……すっかり綺麗になって』

    加蓮『えっ、なっ、何言って……もうっ』プクー

    P『だってなぁ……俺が知ってるの、まだ小さかった頃だし』

    加蓮『そうかも知れないけどさ……』

    加蓮『こっちだって、Pさんが白衣着て澄まし顔で話してて、気付かなかったよ』

    P『そりゃ仕事だし』

    加蓮『それはそうと、もっとしっかり診てよ』

    加蓮『こんないい加減な診察してたら医者辞めさせられちゃうよ?』

    P『いや別にいい加減に診てたわけじゃ……』

    P『それになぁ……』

    加蓮『なに?』

    P『加蓮ちゃんって知ったら余計に診づらい』

    255 = 1 :

    加蓮『なんでよー』プクー

    P『だってさ、知ってる娘をきちんと診るってのは、何かな……』ポリポリ

    加蓮『なっ……』カァッ

    加蓮『医者のくせに……スケベ……』

    P『仕事モードから引きずり下ろしたのはそっちだろ』

    加蓮『う……』

    P『……』

    加蓮『ねぇ、小学生の時、私が倒れた時のこと、覚えてる?』

    P『……あぁ』

    加蓮『そうなんだ』

    P『忘れられないよ』

    P『あれが、俺が医者を目指すきっかけだったんだから』

    加蓮『……え?』

    256 = 1 :

    P『あの時は、たまたま学校帰りに俺の前を加蓮ちゃんが歩いてたんだよな』

    加蓮『そうだったんだ。そこまでは知らなかったな』

    P『目の前で、急に加蓮ちゃんが苦しみだしてさ』

    P『幸い家の近くだって、運び込んだのは良いものの、親父は往診に出てたし、俺はただの高校生だし』

    加蓮『……』

    P『診察どころか、まともに看病らしいことも大して出来なくて』

    P『すげー歯痒くてさ、それが多分、医者を目指すきっかけだったんだろう、って思う』

    加蓮『私は、凄く心強かったよ?』

    P『そうか? そう言って貰えると、救われる気分だな』

    257 = 1 :

    加蓮『あの時、急に胸が苦しくなってさ』

    加蓮『そのまま死んじゃうのかと思った』

    P『……』

    加蓮『そしたら、どこからともなく現れた人が抱え上げてくれたんだよ』

    加蓮『お医者さんに連れて行ってくれて、額にタオルあててくれて』

    加蓮『それで……ずっと、私の手を握っててくれたよね?』

    P『そ、そうだったかな』フイッ

    加蓮『王子様ってこんな人のことなんだろうなって、子供心に思ったの』

    P『何言ってんの……』

    加蓮『だからね――私のこと、隅々まで診てよ、王子様?』

    ――――――
    ―――

    258 = 1 :

    加蓮「ふふっ、良いでしょ?」

    P「なにがだよ」

    加蓮「お、お医者さんごっこ?」

    P「何言ってんの!?」


    北条加蓮編 終わり

    259 = 1 :

    加蓮書いてたらガチャに加蓮が来てビビりました
    とりあえず画像は本スレから拾ってきました
    引いてませんよ

    260 :

    おっつおっつ

    今回の加蓮は「余命幾ばくもない嫁にせめて結婚式は挙げさせてあげよう」感がすごい

    261 :

    縁起でもないこと言うんじゃありません!

    262 :

    総選挙26位の相葉ちゃんを!さぁ!

    SR来ねぇなぁ…はぁ

    263 :

    おつ
    加蓮も結構出番多いよね
    いいシチュの時に出ることも多いし

    264 :

    やめなされ・・・やめなされ・・・これ以上搾取するのはやめなされ・・・(ガチャガチャ

    265 :

    ちひろ「課金しなければ分かりませぬ」(いい笑顔)

    266 :

    戯れなれば、課金にて……(ニッコリ)

    267 :

    星輝子「フヒ……私がアイドルに、なってないとしたら……」
    P「輝子かー」

    輝子「……ボッチ」

    P「言うと思ったよ……」

    輝子「キノコーキノコーボッチノコー♪」ブツブツ

    P(何で妄想でネガティブに突っ走るんだ、コイツは……)

    輝子「ボッチノコは……週末にキノコ栽培農家に、あ、遊びに行くよ……フヒヒ」

    P「……うん? 遊びに?」

    輝子「そ、そう……お手伝い、しつつ、トモダチと触れあえる――」

    輝子「素晴らしい、仕事……フヒ」

    P「お、おぅ……」

    268 = 1 :

    ―――
    ――――――

     ※季節は秋頃

    P『おーい、輝子ちゃん、少し休憩にしよう』

    輝子『あ、はい……』

    P『はい、お茶』

    輝子『フヒ……あ、ありがとう』

     ズズッ

    輝子『シイタケ茶……美味しい、ね?』

    P『うん、美味いなぁ』

    269 = 1 :

    P『輝子ちゃんは、友達と遊んだりしなくて良いのかい?』

    輝子『フ、フヒ……Pさんは、私が居ると、迷惑……?』

    P『いや、いつも助かってるよ』

    輝子『私も、ここに来ると、大好きなキノコに囲まれて、し、幸せ……フヒヒ』

    P『輝子ちゃんは下手な農家より茸について詳しいし』

    P『こっちの方が教えられることもあるしね』

    輝子『や、役に立てて……嬉しい』

    P『でも、友達と遊ぶのも、大事なんじゃないかな?』

    輝子『私のトモダチは、キ、キノコだから……それに……』

    P『それに?』

    輝子『Pさんも……トモダチ……フヒ』

    P『そ、そっか……』

    270 = 1 :

    P『ああ、そうだ』

    輝子『?』

    P『ちょっと、裏の山に行ってみるかい?』

    輝子『フヒ……?』

    P『多分、採れると思うんだ』


     ザクザク

    輝子『こ、これ、赤松林……?』

    P『よく分かるね』

    輝子『と、言うことは、マツタケ?』

    P『御名答』パチパチ

    輝子『マツタケまで……すごい、ね』

    P『流石に栽培は出来ないから量は不安定だけどね』

    P『そろそろ出てきてると思うから、収穫、手伝ってくれるかな?』

    輝子『フヒ……お、おっけー』

    271 = 1 :

    輝子『結構、り、立派なのが採れた、よ……フヒ』

    P『おぉ……こりゃ凄い』

    輝子『こ、これとか……』サワサワ

    P『!?』

    P《そ、その触り方は……》

    輝子『フ、フヒヒ……』スリスリ

    P《頬ずりまで……ふぉぉ》

    輝子『……フヒ』ピタ

    P『?』

    輝子『Pさんにも……立派なマツタケ……』ジッ

    P『っ!?』サッ

    輝子『フヒッ』

    ――――――
    ―――

    272 = 1 :

    輝子「ヒャッハアァァァァァァアアア!!」

    P「」

    輝子「ゴートゥーヘェーーーールッ!!!」

    P「うるせぇ!!」

    輝子「あ、はい」


    星輝子編 終わり

    273 = 1 :

    キノコ初めて書いたんだけど口調とか大丈夫かな……
    大変不安です

    274 = 1 :

    そう言えばぜんぜん大人組書いてないな……

    275 :

    >>274
    じゃあ礼子さん、志乃さん辺りをお願いしますw
    二人まとめてとかw

    276 :

    早苗さんにわくわくさんにレナさん……20以上の括りなら比奈もか?

    277 :

    美優さんとかユッキとか

    きの子は設定が予想通りだったけど可愛くてよかったよ

    278 = 1 :

    ああいや、立てた頃の予想だともっと大人組ばかりになるだろうなと思ってたので

    卯月辺りで学生組の逃げ道思い付いたら割とそっち方面が多くなったなーと思った次第です、ハイ

    279 :

    >>274
    楓さんはよ!!!!!!

    280 :

    近所のお兄さんなPとインモラルなありすちゃんはよ

    281 :

    大人組ってアイドルじゃなかったらって想像しにくくない?
    職歴不明がほとんどだよね?

    282 :

    大人組…
    菜々さんオナシャス!

    283 = 279 :

    楓さんは実家住みのOLでオナシャス!

    284 = 276 :

    あべななさんじゅうななさいだろいい加減にしろ!

    285 :

    >>284
    あべななじゅうななさい?(難聴)

    286 :

    あべななうなじゅうとくもりで

    287 :

    楓さんは判明したな

    288 :

    コレは良スレ
    引きこもりになりそうな小梅ちゃんや輝子を上手に救済なさる

    のあさんとかマジ想像出来ないな・・・

    289 :

    三船さんマダー

    290 :

    東郷あいさんは、まだか

    291 = 1 :

    大人組は経歴不詳な人は多少作り込んでも問題ないかなと思ってたのよね
    設定上無理のない範囲であれば、だから難しいけど

    それ以外にもサーファーとか看護師とかCAとか保母さんとかスタジオボーカリストとか居るじゃない


    なんて話をしつつ、ヤツのフォローを投下

    292 = 1 :

    ―――
    ――――――

     ガチャ

    P『ただいまー』

    P『えーと、酒、酒……』

    P『今日もやっすい酎ハイかぁ、たまにはビールでも飲みたいもんだな』

    P『今日も一日お疲れさま、っと』カシュッ

     ブーッ ブーッ

    P『ん?』ゴクゴク

    P『メールか……』

    P『今日は起きてたのか、油断したなぁ』

    P『ふざけんな、そんなに欲しけりゃ、こっちに来い、と……』メルメル

     ブーッ ブーッ

    P『早いなオイ!』

    293 = 1 :

    P『……』

    P『だったら、飢えてろ……と』メルメル

    P『……』ゴクゴク

     バンッ

    P『!?』ビクッ

    『ひどいじゃんか!』

    P『んっぐっ……げほっげほっ』

    P『脅かすなよ、吹きそうだったわ』

    『そんなの良いから! 飴!』

    P『そんな元気があるなら自分で買ってこいよ……』

    『ここに来るのが精一杯だよ』

    P『アパートの隣の部屋に来るだけだろーが』

    『……』ポテッ

    294 = 1 :

    P『ん? おい……?』

    『もう無理……飴……飴……』グデー

    P『……しょうがねぇな』

     ゴソゴソ

    P『あれ、飴も残り少ないな』

    『……えー、買ってきてよ』

    P『なんでたまたま隣に住んでたヒキコモリにそこまでしてやらなきゃならねーんだ……ほれ』

    『あーん……』

    P『……』ポイ

    『あむっ……んまー』

    P『……そりゃよかったな』ゴクゴク

    『んふー』コロコロ

    P『あー、飯作るか……』

    295 = 1 :

    P『ほれ、飯だ』

    『え……杏の分もあるの?』

    P『要らないなら良いけどな』

    『要る! 食べるよ!』

    P『なら食え』

    『ん、いただきまーす』モグモグ

    『んへへー』

    P『なんだ、気持ち悪い笑いかたして』

    『このまま杏を養っても良いんだよー、17歳の女子高生を養えるなんて羨ましいねぇ』

    P『寝言は寝てから言えよ幼児体型ニート』

    『ひどくない!?』

    296 = 1 :

    P『女子高生名乗りたいならちゃんと学校行けよ。せっかく良い学校に入学してるのに』

    『……知らないよ。杏の気持ちも知らないくせに、説教しないでよ』

    P『え、あ……なんか学校で嫌なことでもあったのか?』

    『ただ学校行くのが怠いだけだけどね』ドヤッ

    P『』イラッ

    『あ、何? 頭撫でてくれ痛たたた痛い痛いっ』

    『やめろ縮む!』

    ――――――
    ―――

    297 = 1 :

     ピンポーン

    「……んぐっ……いた……」

     ピンピンピンピンピンピンピンポーン

    「……痛いってばっ」ガバッ

    「……あれ、夢……? 何だ、夢かぁ……」

     カチ

    「――でも、プロデューサーと……んふふ、悪くないかなぁ」ニヘラ

     ガチャッ

    P「おい! いい加減に起きろ!! 仕事だ!」

    「っ!? ちょ、今ダメ! 今ダメだから!!」

    P「うん? お、おい、顔が真っ赤じゃないか、風邪か!?」

    「え、う、うん、そうだから、今日無理だから」

    P「よし、医者行くぞ!!」ガシッ

    「えぇぇぇぇ!? こ、小脇に抱えるなー!」


    双葉杏編 終わり

    298 = 1 :

    ってことで、杏のフォローでした

    そろそろ妄想が壊れはじめても良いかな……

    299 :

    杏ちゃん大勝利ですわw
    壊れる妄想も楽しみですね(ゲス顔)

    300 :

    あー杏ちゃんカワイイですわ  おつおつ


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