元スレモバP「あちゃー。うちのアイドル達はおねだりシンデレラだったかー」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
551 :
とうっ!
プロデューサールームに光仮面、参上!
Pの部屋はいつ見てもシンプルだな!
もうちょっとグッズとか置いてもいいんじゃないか?
たとえば戦隊フィギュアとか、ヒーローのポスターとか。
え、いらない?
そ……そうか。
552 = 551 :
まあ、Pがヒーローマニアじゃなくても、熱いハートを持ってるのは知ってるよ。
だからこそ、この南条光を部屋に呼んだわけだし。
勝手に上がりこんできただけ?
む、失礼だぞ。
Pにヒーローのなんたるかを知ってもらうために、わざわざ来てあげたんだから。
ほ、ほんとだからね。
553 = 551 :
なーんか、Pが乗り気じゃないな。
せっかくアタシが来てあげたのに。
部屋に上がるのも久しぶりだし。
たまには二人っきりで過ごせると思ったのに。
Pは大事な相棒だし、ワンダバダバダバしたかったのに。
……あ、そうだ。
554 = 551 :
よーし、P。
ヒーローの固い意志が以下に重要であるかを証明しよう。
これはレッスンだ、特訓だ。
今からアタシを、全力でくすぐるんだ!
こら、渋い顔するな!
レッスンだから!
555 = 551 :
疑り深いPを宥め賺して、やっと首を縦に振らせた。
そんでもって、ベッドに腰掛けたPの脚の間にダイブ。
勢い余って転げそうになるけど、しっかりアタシを受け止めてくれた。
なんだかんだ、アタシを支えてくれる人の体温は、とろけるぐらいあったかい。
いつも感じてる温もりが、今は、こんなにも近い。
556 = 551 :
ちょっとぼやーっとしてたアタシの脇腹を、Pが突然くすぐりだした。
服の裾から潜り込ませた指が、アタシをからかいだす。
って、まだ合図してない!
あは、あはははは!
まだ始めるって言ってな、あははっ!
くすぐった、んあっ!?
557 = 551 :
調子に乗ったPが、脇腹からすぐに手を上に持っていって、ちょっと膨らんだ胸を覆う。
同じ年の子たちより少し大きい胸を、Pの手は簡単に包む。
服越しに感じていた温もりが、直接胸に染み込んでいく。
どうしよう。
このままじゃ流されてしまう。
身をよじるようにして逃げ出そうとするけど、後ろから抱きしめるようにして捕らえられる。
558 = 551 :
Pが意地悪な声で、耳元に囁いた。
……悪者に捕らえられたヒーローがどうなるか、教えてあげよう。
ひ、光はそんなヘマしない。
正義の戦士は、負けたりなんかしない。
アタシは、絶対にPなんかに屈しないぞ!
559 = 551 :
自分を励ますために、何回も強気に抵抗する。
だけどそれは口だけで。
乳首の先までもてあそばれたアタシは、すぐに全身が期待で火照りはじめた。
Pがそうやって揉んだり摘んだりするから、胸がまた大きくなっちゃうんだぞ。
ヒーローのおっぱいに吸い付いたりして、あげく下で突っついたりして。
好き勝手にアタシの身体を使って、Pはアタシを逃がそうとはしない。
560 = 551 :
最初は腕を掴んだままなけなしの抵抗だけしてた手が、段々添えるだけになって。
胸の先っぽをつねられる度に力がほどけていって、あっという間に添えてるだけになる。
そしてだらりと両手が負けを認めると、Pは待ってましたといわんばかりに服を脱がし始めた。
ヒーローは瞬く間に素っ裸になって、小っちゃな胸が大きく上下している。
561 = 551 :
Pに一言言ってやろうと身体を捻った瞬間、目の前に彼の顔があった。
唇が塞がれて、柔らかくて湿ってて心地良い触れ合いに、頭がぐわんぐわんした。
さっさと離れてしまった唇を追いかけて、今度は自分から追い付いてキスする。
Pが意外そうに驚いた顔をしたのが、面白かった。
それ以上に、触れ合うことが気持ち良かった。
562 :
南条光(14)563 = 551 :
Pもアタシも、口周りがお互いの唾液でどろどろに汚れてしまった。
見上げたPの瞳には、浮ついた表情をした自分が写っていた。
まだ、大丈夫だ。
ヒーローとして、Pをやっつけるチャンスを見つけているんだ。
だから、ズボンと下着を脱ぐのは、作戦なんだ。
Pを誘惑して、やっつけるんだ。
564 = 551 :
ほら、Pの弱点も出さないと……だめだよ。
ここを攻めていけば、Pは倒せるはずだ。
だから。
アタシはPの前に屈み込んで、お股に顔を埋める。
Pから何度も教わったとおりに、Pに仕返しする。
既に半分くらいおっきくなってたおちんちんが、そっと握るだけで反応した。
565 = 551 :
もう一度強めに握ると、もっとびくびくと震える。
何度か繰り返すと、がちがちになってきたおちんちんが、返事をするみたいに動く。
えっと、どうするんだっけ。
そうだ、キャンデーを舐めるみたいにするんだ。
舌先をやらしく突き出して、おちんちんをなぞる。
どろどろとした唾液が、Pのをぬるぬるにしていった。
566 = 551 :
ほんとは咥えたりして、積極的に攻めたいけど。
むせ返るほど大きく硬くなったおちんちんは、舐めるので精一杯だ。
それにPが胸を両手で触ってくるし、足先で女の子の部分を突付いてくる。
アタシがおちんちんを舐めることに、集中させてくれない。
必死に舐め回してやり返すけど、とうとう両方のおっぱいの先っぽを摘まれた時。
悲鳴のような、変な声がでた後、Pにもたれ掛かってしまった。
567 = 551 :
ふわふわとした頭で分かるのは、アタシをベッドに寝かせるPと、その股間で反り返るもの。
アタシを優しく寝かせると、Pは人差し指を股のすじに沿わせた。
ぐいぐいと押し込まれるたびに、全身を電気のような気持ち良さが走る。
それと同時に、スポンジを絞るみたいに液体がじわじわと染み出してきた。
押し戻したいのか、もっと搾り出したいのか、指が女の子の穴にぬるりと入る。
ゆっくり、押し広げるみたいに指が回る。
おちんちんを入れるための前準備だった、気がする。
568 = 551 :
押し込んでも押し込んでも新しい液体が溢れ出てきて、いやらしいぬめった音がする。
指が引き抜かれると、今度はPがぐっと腰と腰をくっつけた。
アタシの唾液とやらしい汁でぐちゃぐちゃになったおちんちんが、そっとアタシの中に入ってくる。
熱く滾ったものが、アタシの中を容赦なく突き進む。
シーツにしわが出来るくらい強く力んでいるアタシを、気にも留めずに。
どれだけ気持ちいい痺れを感じているかも知らずに。
Pのおちんちんが一番奥に届いた後、すぐに前後に動き始めた。
569 = 551 :
まだ、Pに何も出来てないのに。
今はいい様にされて、すごくやらしい声を出すことしか出来ない。
アタシの女の子の部分を好きなだけ味わうつもりで、Pが腰を振る。
恨みがましい視線を贈ると、何でか分からないけどキスしてくれた。
べろを差し出して、吸ったり吸われたりしたら、腰の動きのペースが増していく。
あれ、アタシPと何の勝負してたっけ。
でももういいや。
全身が熱くてびりびりして、気持ち良い。
570 = 551 :
Pが強く腰を突き出して、動きが止まる。
お腹の中で、おちんちんがさらに膨らんで、何かを吐き出していった。
すっかり息が乱れたふたりは、そのままじっとしたまま。
やっとおちんちんが引き抜かれると、溜まったものが音を立てて零れ落ちた。
これは、アタシの勝ちでいいよな。
だってこんなにPさんが幸せそうな顔してるんだもん。
へへ……あ、いや、アタシはふやけてなんかないし!
ん、勝負ならまた、いつでも受けて立つからな。
571 = 551 :
ちひろ「『まだPの必殺技も見てないし……どんなすごい技なんだろな……?』」
P「おい」
ちひろ「はい」
P「あんな無垢で純粋な子によくも」
ちひろ「だからこそ『彼だけのアイドル・南条光 ~ヒーローはHでeroいことがお好き~』ですよ」
P「誤魔化されませんよ」
ちひろ「……ワンダバダバダバ」
P「…………」
ちひろ「へんしーん!」
P「へんしーん!」
572 = 551 :
区切り
ちょっと遅れたけど光誕生日おめでとう
574 :
おつ
575 :
おつう
576 :
なんだろうこの凄まじい背徳感
乙乙
578 :
乙
俺も光にシャバドゥビタッチからのウェイクアップフィーバーしたい
579 :
最後のへんしーん!でパンツになってクンクンペロペロって頭に浮かんだ
580 :
これって地の文章含めてちひろさんが音読してくれてるんだよね?
ご褒美じゃん
581 :
>>580
その発想は無かった
582 :
>>580
お前が天才か
583 :
次はちっひとの絡みでオナシャス!
584 :
何MCで売ってくれますか?ガチャガチャ
585 :
モバP「あちゃー。奈緒はオナニーするよりナオニーされる方が気持ち良かったかー」
586 = 585 :
雨が降ってる。
土砂降りってほどでもないけど、傘無しじゃ、ちょっと困るぐらいの。
Pさんが営業から帰る頃だったのを思い出して、あたしは傘を2本持って玄関を出る。
確か今日は家にそのまま帰るんだっけ。
へへ、たまには送ってやっかな。
雨雲の立ち込めた暗い空とは真逆に、あたしの足取りはずっと軽かった。
色取り取りの人込みも、以前のあたしみたいに跳ねっ返りの強い水溜りも。
なんの苦にもならない。
587 :
奈緒の太眉に精液擦り込むのはよ
588 = 585 :
Pさんが帰ってくる駅に着くと、あの人とお揃いの腕時計を見る。
まだ電車が来るには早過ぎたかもしれない。
でも、待つのは嫌いじゃない。
ステージ裏で、出番の瞬間を待つ時間に似てる。
Pさんの隣が、あたしの晴れ舞台だ。
……雨だけどさ。
589 = 585 :
馬鹿なこと考えながらボーっとしていると、次の電車がやって来た。
雑踏の中でただ一人、Pさんがはっきりと分かる。
向こうもすぐこちらに気付いた。
Pさんはやっぱり、傘を持って行ってなかった。
まったく、あたしがいないとだめだめだな。
そう言って差し出した傘には、見事な大穴が開いていた。
空が見えて良い感じだ。
その傘センスあると思う。
590 = 585 :
ひとしきり関係ないことまでからかわれた後、相合傘で帰る。
大きめの傘で良かった。
別に最初からこれを狙ってたとか、そういう訳じゃないからな。
変な勘違いとかすんなよな。
相合傘とか仕方なくなんだからな。
……な、なあ。
Pさんが濡れたらだめから……もっと近寄っていい?
591 = 585 :
いや、近付きたいとかじゃないし!
引っ付きたくないし……。
触れ合いたくないし……。
愛でられたくないし……。
抱きしめられたくないし……。
いや抱かれるのは……それは、まあ。
あ、ちが、なんでもない!
592 = 585 :
ま、待て、待って、肩を抱くな!
人に見られたりしたら!
ってもうPさんの家なのか……。
じゃあいいか。
……いやよくない。
て、手引くなって。
あたしは帰るっ。
593 = 585 :
お礼とか、たまにはお話でもとか、なんだかんだ通された。
Pさんの部屋には、あたしのポスターやCDが大量に飾ってある。
それ以外は何も無いくせに、あたしのグッズだけは。
なんか、気恥ずかしいじゃんか。
嬉しいけど、さ。
594 = 585 :
しばらくふたりで過ごした。
ゆったりとした時間が、染み渡るくらい心地良かった。
気が付けば夜は深く、肌寒い風が、開け放した窓から吹き込む。
しまった、帰るタイミング逃した。
Pさんの口から、聞き慣れた台詞が飛んでくる。
泊まっていけばいい。
あたしは、この誘いを断った事が無い。
595 = 585 :
どぎまぎした表情を隠して、窓を閉めに行く。
カーテン越しに聞こえる喧騒だけが、部屋に木霊する。
Pさんに抱きしめられるのが好き。
後ろから強くされると安心する。
ベッドに誘われるままに寄り添って、上着をするりと脱ぎ落とした。
596 = 585 :
縁に隣り合わせに座ると、Pさんはさっきみたいに肩を抱き寄せる。
優しい手つきで、力はしっかり込めて。
ほとんど胸に顔をうずめるくらいに近付いて、あたしは緊張で動けなかった。
シャツを介して伝わる鼓動は、あたしのそれよりずっと速いような気がした。
自分とは違う、男性らしい体付き。
あたしはPさんを見上げて、目を閉じた。
597 = 585 :
仲睦まじく寄り添う二人に遠慮なんかいらない。
触れ合っただけのキスは、瞬く間に奥まった領域を侵し始めた。
Pさんの舌が唇を割り、歯列をくすぐってから、奥を求めて探り出す。
無意識に彼を探って、両手と両手が触れ合う。
舌を見つけたPさんはそのまま誘うようにつつく。
離すのが惜しくなる前に手を解いて背中に回すと、思い切って引きつけた。
598 = 585 :
不意打ちされて驚いてるうちに、Pさんとベッドになだれ込む。
繋がったままの唇をもっと押し付けて、舌を突き返した。
最初はびっくりしていたPさんも、すぐに舌を絡める。
ぬるぬるとした感触を楽しむ前に、Pさんの手がギブアップするみたいにあたしの背中をぽんぽん叩く。
苦しくったって構うもんか、それよりキスしたい。
あたしを無理矢理引き剥がすまで、Pさんの口内を犯し尽くした。
599 = 585 :
唾液が糸を引き、アイドルとプロデューサーの間に橋を掛ける。
ぷつりと切れたそれを名残惜しそうに見つめてるあたしに、Pさんは気付く。
可笑しそうに、嬉しそうに、あたしの顔に両手を添えて、あやしてくる。
頬を包む手をさすったら、次は目元をなぞる。
愛しいものを愛でる手つきで、熱が籠もる。
600 = 585 :
そのまま手は上に進み、あたしの眉を遊び始めた。
こ、こら、くすぐったいってば。
なんだか大胆にキスをした事より恥ずかしくなって、あたしの顔は紅くなる。
ふわふわと毛並みを確かめるように撫でる。
さらさらと感触を楽しむように撫でる。
くすぐったい、くすぐったいけど。
照れるような、困るような。
嬉しいような。
みんなの評価 : ☆
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