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元スレモバP「アイドルたちと仲良くなれるなんてこと、ありえないと思っていたけれど」

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みんなの評価 : ★★
タグ : - モバマス + - 渋谷凛 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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1 :

※胸糞注意

前スレ(胸糞注意)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405065532/

このスレは↑のスレの続きというか別ルートになっています

SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1406467899

2 :

おっ

3 :

続編とは期待

4 = 1 :




『――ということで、電車が遅れてまして……』

ちひろ「わかりました。普段の到着時間より若干遅れるんですよね?」

『はい。おそらく20分か30分くらい遅れてしまうと思うんですが……』

ちひろ「それくらいなら大丈夫ですよ。ですが、なるべく早く来てくださいね?」

5 = 1 :


『はい。すみませんがよろしくお願いします。それじゃあ電車がきたみたいなのでまた後で』

ちひろ「はい。それでは」ガチャ

ちひろ「……」

ちひろ「電車が遅延、ですか……」

ちひろ「……ふふ」

6 :

やっと来たか
前回終わってから待ってたぞ

7 = 1 :


ちひろ「Pさんは今日楓さんと朝からレッスン……」チラ

ちひろ「……」

ちひろ「そろそろ警告しておきますかね」ガタ

ちひろ「中々喋る機会がなくて言えませんでしたけど、二人が深く関わりすぎても困りますし」

8 = 1 :


ちひろ「Pさん」

ちひろ「貴方のためなんですよ」

ちひろ「全部、ね」

9 :

鬼ひろ!

10 :

続編は有難い

11 = 1 :




――――

ちひろ「今日からよろしくお願いしますね、Pさん」ペコ

「よろしくお願いします。千川さん」

ちひろ「あはは、私はPさんのアシスタントですから、名前で呼んでくださいよ」

「……そうですか? じゃあ……ちひろさん」

ちひろ「はい♪ 私たちで頑張って、事務所を大きくしましょうね!あ……でも」

12 = 1 :


「……?」

ちひろ「まさか勤務初日から、スカウトしてくるとは思いませんでしたけど……」コソ

「す、すみません……でも、この子を一目見たとき、ピン! ときたんです!」

「この機会を逃したらいけない気がして……」

ちひろ「ま、まあ意欲があることは素晴らしいですしね。はい……」

13 = 1 :


「……早く活動の説明してくれないと、困るんだけど」

「あぁ、ごめんな。今から説明するよ」

「君がアイドルになったとして、まずやるのは――」

「……」コクコク

14 = 1 :


「とまあこんなところなんだが」

「……ふーん」

「……この事務所は小さいし、俺とちひろさんはまだまだ新人だ。社長は凄い人なんだけど……」

「俺は君をトップアイドルにしてあげたいと思ってるし、君にはなることができる才能があると思う」

「俺とトップアイドル、目指してみないかい?」スッ

「……」

15 = 1 :


「確かに、ここはちょっと狭いし、アイドル事務所とはなんだか思えない……」

「……うむ」ガク

「けど、このほうがなんだか面白そうだね。やりがいがあるって感じかな」スッ

「!」

「私は渋谷凛」

「いいよ。トップアイドル、一緒に目指してあげる」ガシ

16 = 1 :


「そうか、ありがとう!」

「えと……凛! これからよろしくな!」

ちひろ「!!」

「うん。よろしく」

ちひろ(私は言わないと名前で呼んでくれなかったのに……)ガク

ちひろ(……)

ちひろ(早く仲良くなるために、自分から距離をつめるのは大事ですもんね。なるほど)

17 = 1 :


ちひろ「凛ちゃん、私は千川ちひろです。これからよろしくね!」

18 = 1 :


――――

「ちひろさんがアシスタントでよかったです」カタカタ

ちひろ「え? なんですかいきなり……」カタカタ

「いや、凛と活動していく中でわからないこととか問題も、ちひろさんがアドバイスしてくれて解決することが多いですし」

「事務もほとんどちひろさんに任せてしまってるし……本当に感謝してます。ちひろさんに」

ちひろ「……ありがとうございます」テレ

19 :

深い業がみえそう

20 :

病みちっひが可愛くなってくルート?
こっちが別ルートだったのか

21 :


「……俺も不慣れで、問題が起きないかいつも心配なんですけど、ちひろさんとなら起きても解決できる気がします」クス

ちひろ「ふふ……」

「あ、でも問題が起きそうだと思ったら、すぐに止めてくださいね」

「よろしくお願いします。自分じゃ気づかないこともあるかもしれないので」

ちひろ「……! はい。わかりました」

22 :

ヤンデレと思えば前スレの鬼悪魔さんも可愛く見えるよ

23 :

鬼!束!ちひろ!

24 = 21 :


ピリリリ

「あ、凛から電話だ」ピ

ちひろ(私って、割と頼りにされてるのかな……)

「……うん、うん。わかった。それじゃあ」

「ふぅ、今日はもう仕事終わりですよね?」

ちひろ「Pさんはそうですね」

25 = 21 :


「よかった。ちょっと凛に会ってきます」

ちひろ「? 今日はもうレッスンは終わりじゃあ?」

「そうなんですけど、親睦を深めるために食事にいくことになりまして」

「あ、ちひろさんも次は行きましょうね。今回は急に決まったのであれですけど」

ちひろ「そうですね……今日は社長に報告書をださなきゃいけないし……また次、よろしくお願いします」

「はい! それじゃあ、お疲れさまでした!」フリ

26 = 21 :


ちひろ(うん。着々と仲良くなっているみたいですね)

ちひろ(大事なことです)カタ

ちひろ(と、あとは印刷するだけだし、社長が来るまでテレビでも見てますか)ピ

「次のニュースです」

27 :

>>23
効かないスタドリばかり転がってるのか

28 = 21 :


「アイドル事務所の○○プロダクションの所属アイドルが担当プロデューサーと熱愛中という報道がされ、問題となっています」

「このことについて事務所にファンから批判の声が事務所に寄せられ、中には殺害予告ととらえられるものもあったそうです」
「○○プロダクションはアイドルとしての自覚が足らず、ファンの方々に本当に申し訳ない。と、コメントしました」

「このことについて評論家は――」

29 = 21 :


「――これは○○プロダクションの信用にも関わりますなぁ」

ちひろ「……」ジーッ

ちひろ「プロデューサーと、アイドルの問題……」

ちひろ「問題……事務所の信用……」

ちひろ「……アイドル、事件」カタカタ

30 = 21 :


ちひろ「……」カタ

ちひろ「仲良くなっては、いけない」

ちひろ「アイドルと仲良くなっては、いずれ事務所の信用に関わることになる……きっと」

ちひろ「そうなれば、私もPさんもこの事務所から……」

ちひろ「止めなきゃ、私が」

ちひろ「Pさんのためにも、私が頼まれたことだから」

31 = 21 :


ちひろ「なにをしても、問題は避けなきゃいけない……」

ちひろ「……」

ちひろ「……Pさんには悪いけど、こうしないと駄目ですね」

ちひろ「そう、これはPさんのためです。Pさんのために、私がかわりに言うんです」

ちひろ「……明日、凛ちゃんに言わなくちゃ。関係が深くなる前に」

32 :

やること極端過ぎだよ

33 = 21 :


――――

ちひろ「……」

「おはようございます」ガチャ

ちひろ「……おはよう。昨日Pさんと食事したの?」

「うん。今度アイドルの先輩が開催するliveにも連れていってくれるって。ちょっと楽しみかな」

ちひろ「そう」

34 = 21 :


ちひろ「そういえば凛ちゃん」

「?」

ちひろ「活動していくときに、プロデューサーと仲良くしちゃ駄目ですよ」

「え?」

ちひろ「いつどこでスキャンダルされるかわからないでしょ?」

ちひろ「特に、食事なんかしたらいい的ですよ」

35 = 21 :


「でも、今は――」

ちひろ「今は新人だからそんなことされない? もしも今撮られて将来なにも影響がないとは言い切れないでしょう?」

ちひろ「少し人気がでたときに掲載されるかもしれない」

ちひろ「そのときファンは悲しみますよね? 事務所にたくさん批判が集まるでしょう」

ちひろ「それは、凛ちゃんの人気が高いほどでかくなります。わかりますよね?」

36 = 21 :


ちひろ「貴方一人の行動が、事務所の存続の危機に関わる場合もあるんです」

ちひろ「勝手なことをされると困るんです」

ちひろ「私も、プロデューサーも」

ちひろ「わかりますよね?」

ちひろ「ねぇ、凛ちゃん」ズイ

「わ、わかるけどっ」

37 = 21 :


ちひろ(これはいけませんね。あまり従ってはくれなそうです)

ちひろ(……おそらくPさんともう仲良くなった気でいる)

ちひろ(名前で呼ばれて、食事に行ったくらいで勘違いしてしまったんでしょう)

ちひろ(このくらいの歳の子は、勘違いしやすいですから)

ちひろ(やはり、問題になりますね。このまま放っておくといつ起こるかもわからない)

38 = 21 :


「そんな、こと急に言われてもっ」

ちひろ「……ふぅ」

ちひろ「Pさんが凛ちゃんの名前、無理して呼んでるの知ってる?」

「は……?」

ちひろ「……」ニコ

ちひろ「本当は嫌なんだけどね、活動をしていく上で仲良くならなきゃ駄目だから、仕方なく呼んでるんですって」

ちひろ「最低限仲良くやるためにやってるみたいですけど、一応言っておこうかと思って」

39 = 21 :


ちひろ「Pさんも気を付けながらやってるんです。凛ちゃんも気を付けないと駄目ですよ?」

ちひろ「あ、もしあれなら名前で呼ぶの凛ちゃんの方からやめてもらえばいいんじゃないですか?」

ちひろ「Pさん的には相手から言ってもらったほうが楽だと思いますよ」

「……仕方なく、だったんだ」ボソ

ちひろ「……」ニコ

40 = 21 :


ちひろ「わかってくれました?」

「……わかった。もうプロデューサーとはそういうことはしない」

「そんな人と、するつもりもないけど」

「ただ、自分で決めたことだからトップアイドルは目指す。私一人でもね」

「そんな人の手、借りなくてもなってみせるから」

ちひろ「……ふふっ」

ちひろ「はい。期待してますよ。凛ちゃん」ニコ

42 = 21 :






――――

ちひろ「やっぱり、あのとき決心してこれまで続けてきてよかったなぁ」

ちひろ「問題もでてないし、スキャンダルとは無縁のプロダクションとしてこれまでやってきてるし」

ちひろ「……新しい問題は成人してる楓さんだけど」

ちひろ「ま、今まで通り説得すれば応じてくれるでしょう」

43 = 21 :


ちひろ「……それにしても、Pさんも遠慮しがちですねぇ」

ちひろ「飲みに行きたいなら私に言えばすぐ行くのに」

ちひろ「ショッピングだって、なんだって」

ちひろ「アイドルとできないことは、私が全部してあげるのになぁ」ニコ

44 = 21 :


ちひろ「ま、そのこともいずれゆっくりPさんと話せばいいかな」

ガチャ

ちひろ「……来ましたか」スタスタ

ちひろ「ふふ……ようやく話せますよ、楓さん」ボソ

45 = 21 :



「おはようございます」

ちひろ「おはようございます。楓さん♪」

46 :

おやすみなさい

48 :

お前前にもプロデューサーがアイドルにぼろ糞に言われる奴書いてた奴だろ?
確か誰も俺に振り向いてくれないとか言うタイトルの
無抵抗なPに失笑ものの説教ちひろがかましてる奴

50 :

あんまこう言う事言いたかないけどさ…夏だなあ


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