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    元スレ男「おかえり、妖精さん」

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    601 = 1 :


    「はいこれ」

    「なんですか?」

    「レシート」

    「ちっ」

    「自分の分くらい、お願いしますよ」

    「・・・まぁ、いつも兄さんに食事を作ってもらってるのは私ですからね、払いますよ」

    「ありがとう」

    602 = 1 :

    「えっと・・・兄さん、お釣り624円ありませんか」

    「だいたいでいいよ」

    「お、少し男気を見せやがりましたね」

    「まぁ、一応・・・」

    「じゃあこれで」

    「ありがとう」

    603 = 1 :

    「じゃあ出ますが、大丈夫かな?」

    妖精A「大丈夫です!」

    妖精B「・・・おっけーです」

    妖精C「いいよー!」

    妖精D「問題ありません!」

    妖精E「へいきです」

    「では、お店、出ましょうか」

    604 = 1 :

    本日はここまでになります。
    ご覧頂きありがとうございます。

    >>579辺りから本日分になります。


    サラダバーにたかる妖精さん。
    サラダ食べ放題のお店を作れば妖精さんが釣れるかもしれない

    608 :

    ブランコビリー行ってくる

    610 :



    うし国立の農家の台所いくぜ

    611 :

    >>605
    >>606
    >>607
    >>609
    ありがとうございます。

    >>608
    何かと思えばサラダバーやってる所でしたか!

    >>610
    居ますかねえ・・・妖精さん


    それでは始めます。

    612 = 1 :

    ―――スーパー―――

    「夕飯の買い物をして帰ります」

    妖精A「今日はなんですか?」

    「妹が食べたがっていたのでしゃぶしゃぶにします」

    「む・・・ここぞとばかりに出してきやがりましたね」

    613 = 1 :

    「野菜もたっぷり入れるし大丈夫だよな」

    「果たしてそれはしゃぶしゃぶというのでしょうか」

    「言うでしょ。しゃぶしゃぶするんだから、たぶん」

    「そうですかねー・・・」

    「この肉がいいかなー」

    「兄さん兄さん、このお肉どうですか」ユビサシ

    「うーん、どうしてもサーロインの厚切り肉でしゃぶしゃぶしたいなら止めないけど」

    「止めてください、ギャグですよ、ギャグ!」

    614 = 1 :

    「お、この間評判だったフルーツをまた買おうかな」

    「またリンゴですか?」

    「今回は別のがいいなー」

    「ミカンはいかかです?」

    「Aちゃんは酸っぱいって言ってたな」

    「甘酸っぱいのが良いところですがねぇ・・・」

    「それかバナナはどうだ?」

    「あ、私バナナダメなので。パスです」

    「お前じゃなくて妖精さんに食べさせる話な」

    615 = 1 :

    「ミカンは試食がありますが、バナナにはありませんね」

    「5人が次々に試食ってのもどうかと思うが・・・」

    「相当卑しい人に見えますね」

    「仕方ない、ダメだったときは妹に処理してもらうとして、ミカンでも買うか」

    「甘いのでお願いします」

    「その見分けは妹のが上手いだろ・・・」

    616 = 1 :

    ―――帰り道―――

    「兄さんはまたか弱い女子に荷物を持たせるんですか・・・」ハァ…

    「その『かよわいおなご』から持つ、と言われてしまいましたから」

    妖精B「・・・えへへ」

    妖精C「かよわくないよ!」

    妖精D「魔法が使える今、人間よりは強いと思いますよ?」

    「何故俺を倒して逃げないか不思議だよねー」

    妖精A「恩はちゃんと返しますから!」

    617 = 1 :

    ―――男家―――

    「ただいまー」

    「お肉冷蔵庫に入れときますねー」

    「ありがとう」

    「というわけでBちゃんCちゃん、荷物運びお疲れ様」チャリン

    妖精B「///」

    妖精C「あと9こ!」

    「そうだねぇ・・・」

    「あ、皆、手を洗っといで!」

    618 = 1 :

    「これから夕御飯まで暇ですよね?」

    「そうだな、何かすることの提案でもあるの?」

    「テレビゲームしませんか!」

    「いいけど・・・。やったこと無い子が5人も居るんだけど」

    「大丈夫です!スティックとボタン1つしか使いませんから!」

    「はぁ・・・」

    619 = 1 :

    「というわけで」

    「1回目は私、兄さん、AちゃんBちゃん」

    「2回目は私、CちゃんDちゃんEちゃん!」

    「あとは適当に勝ち抜けですかね」

    妖精B「はい・・・」

    「コントローラーが4つも何であるんだよ・・・」

    「悪いですか!」

    「悪くはないけどさ・・・」

    620 = 1 :

    「・・・どのモード?」

    「これです!」

    「はいはい」

    「町にアイテムが色々落ちてるので、それを拾って自機を強化するんです」

    妖精A「はい」

    「アイテムの効果は?随時解説は無理だろ?」

    「ふふん、そう言うと思いまして・・・」

    621 = 1 :

    「ここに色々なアイテムの効果を書いた紙がありますから参考にして下さい」

    「うわあ・・・」

    妖精C「おおお!」

    「ラミネートまでして・・・無駄に用意周到すぎだろ」

    「いつかこんな日が来ると思ってましたからね!」

    「こんなすぐにとは予想外でしたが、製作しておいて良かったですよ」

    622 = 1 :

    「それじゃあスタートです!」

    「あれ、動かないぞ」

    「兄さん、Aボタンでブレーキなんですよ。アクセルは自動です」

    「なんと」

    「ちゃんと操作表見てくださいよ」

    「なんかみたら負けな気がした」

    623 = 1 :

    「あー、遊んだ遊んだ」

    「なんか異様にEちゃんの上達が早かったです」

    妖精E「そ、そうですか?」

    「はい、かなり。最後の方なんて普通に勝ちまくってたじゃないですか」

    「普通に俺より強かった」

    「普通にやったことあるんじゃないかってレベルでした」

    「あぁ、普通に」

    「えぇ、普通に」

    「普通に突っ込み待ちなんだが」

    「兄さんが突っ込んでくださいよ、普通に」

    624 :

    リメイク出て欲しいが

    625 = 1 :

    「さて、普通に夕食作るよ!」

    「もう"普通"はいいのでお願いします」

    「はい」

    「じゃあ、遊んでます」

    「少しでも手伝おうとは思わないんだな」

    「いいんですか?私が作ると食べさせる相手がゴミ箱になりますよ?」

    「」

    妖精D「あの・・・私たちはお手伝いしなくていいんですか?」

    「あ、うん。後片付けをやってもらってるしね」

    626 = 1 :

    「できたよー」

    「わぁい」

    妖精C「お風呂そうじしたよ!」

    「おぉ、ありがとう」

    妖精C「そのあとちゃんとボタン押した!」

    「一番上のボタン?」

    妖精C「うん!」

    「フタした?」

    妖精C「うん!」

    「栓した?」

    妖精C「・・・・・・自信ない」

    627 = 1 :

    妖精B「あの、・・・してありました」

    「よかったよかった。完璧にできるようになったかー」ナデナデ

    妖精C「えへー」

    「はいお駄賃」チャリン

    妖精C「おだちんって?」

    「お礼のコインのこと。」

    妖精C「なるほどー」

    628 = 1 :

    「あ、ほうれん草まだ食べてもらったことないや」

    「友にもらったサイトによれば平気だけど」

    妖精D「食べます!」

    「私じゃダメですか?」

    「こればっかりは人間には代替できないと思う」

    「ですよね」

    「さっきのお風呂掃除なら、してもよかったのに」

    「寒いので嫌です」

    「おま」

    629 :

    「ほうれん草も大丈夫そうだね」

    妖精D「はい!」

    「お礼どうぞー」チャリン

    妖精D「ありがとうございます!」

    「7・・・」

    「よし!じゃあいただきますしようか」


    「いただきます!」

    630 = 1 :

    それではここまでにさせて頂きます。
    ご覧頂いた方は、ありがとうございました。
    これから今日の分をご覧頂ける方は>>611からです。
    今、初めから読まれる方は>>1からです。


    >>624
    出てほしいですねー
    結構お気に入りのゲームです。

    632 :

    乙ー
    なんのゲームかわからねぇww

    633 :


    エアライド?

    635 :

    おつ

    これだけで元ネタのゲームがわかるとはw

    636 :

    まぁやりこんだし楽しかったしねぇ

    637 :

    >>631
    >>632
    >>634
    ありがとうございます!

    >>633
    >>635
    >>636
    御名答です
    なかなかにやりこんだゲームでした・・・。


    それでは始めます。

    638 = 1 :

    「この鍋には熱いお湯が入ってるから、触らないように気をつけてね」

    妖精A「ぞぞっ」

    「そしてこれがお野菜と」

    妖精C「おおっ!」

    「肉です」

    「おおっ!」

    639 = 1 :

    「この食べ物はですねー」

    「食べたい物をこうやって取りまして―」

    「この鍋のお湯でしゃぶしゃぶとしまして」

    「そしてこのタレにつけて」

    「頂くのです!」

    妖精B「おおー・・・」パチパチ

    「気に入らなかったらタレにつけなくてもいいですよ」

    妖精A「食べてみます!」

    妖精D「キャベツ!」

    妖精E「ほうれん草・・・?」

    640 = 1 :

    「他にもタレ的なものがあるよー」

    「ドレッシングもあるし」

    妖精A「かけてみます!」

    妖精B「タレもおいしいかも・・・」

    「おお」

    「良かったら妹もドレッシング使っていいよ」

    「私は肉ですから要りません!」

    641 = 1 :

    「さすが兄さん、しゃぶしゃぶも格別です」

    「え、俺は生肉用意しただけで、実際に加工したのは貴女だと思いますが」

    「・・・つまり?」

    「俺が作った率皆無です、はい。」

    「・・・なるほど」

    「じゃあ、さすが私!しゃぶしゃぶは格別です!」

    「そんな茹でることに技術を必要とする物じゃないと思う」

    642 = 1 :

    「ごちそうさまでした!」

    妖精D「今日もおいしかったです!」

    「今日のお皿当番は?」

    妖精E「わ、わたしです」

    「ちなみに、やったことはありますか」

    妖精E「無いですけど、やります」

    妖精B「・・・私が、付き合います」

    「おー、ありがとう」

    643 = 1 :

    妖精B「・・・・・・・・・、やり方は以上、とりあえずやってみて」

    妖精E「わかった」

    妖精E「・・・」ゴシゴシ

    妖精B「手が、洗剤で滑りやすくなるから・・・気を付けてね」

    妖精E「へ?」ツルッ

    妖精B「あっ」

    妖精E「ふうっ!!!」

    ガシャン!

    644 = 1 :

    「ちょ、大丈夫!?」

    「割っちゃいました?」

    妖精E「あの、えと、その」

    「うわぁぁぁ!100万円の超有名陶芸家が作った皿がー!」

    妖精B「ひ、ひゃく、まん・・・」サーッ

    妖精E「うそっ・・・ですよね!?」

    「はい嘘です」

    妖精B「」

    「ちょっとからかっただけです」

    妖精E「ふぇぇ」

    「ちょっと兄さん・・・」

    「それより、お皿片付けるからどいてー」

    645 = 1 :

    「いやー、Eちゃんはどじっ子さんだったのかな?」

    妖精E「そ、そんなわけじゃ・・・」

    妖精B「別段、そうは思いませんでしたが・・・」

    「次からはもっと丁寧にお願いね!100万円は嘘だけど、タダではないから」

    妖精E「はい・・・」

    「よしいい子だ。二人とも怪我はない?」

    妖精B「大丈夫・・・です」

    妖精E「私も、大丈夫です」

    「ならよかった・・・、はい、片付いたよ」

    妖精E「本当に申し訳ありませんでした」

    「おう、そんな気にしなくて良いけどね」

    646 = 1 :

    「怪我はないみたいだな」

    「良かった」

    妖精A「お皿が割れると怪我することがあるんですか?」

    「あぁ、食器に使われてる陶器とかガラスは、割れると割れたところがナイフみたいに鋭利になるんだ」

    「床に落ちたのとか裸足で踏むとそれはそれは痛いです」

    「まぁ、スリッパ履いてもらってるから、もし取りきれてなくても大丈夫だが」

    妖精B「終わりました・・・」

    「お疲れ!」

    「ご苦労様です」

    647 = 1 :

    「1枚だけで済んだようですね」

    妖精E「は、はい・・・」

    「じゃあ、お礼、はい!」

    妖精E「う、受け取れませんよ・・・」

    妖精B「そのお金で・・・新しいお皿を買ってください・・・」

    「なんていい子!感涙です!」

    「そういわれると弱いなぁ・・・」

    648 = 1 :

    「さて、お風呂ですね」

    「お風呂ですね!」

    「誰からにします?」

    妖精D「何人づつに分けますか?」

    「このマンションのお風呂に4人は無理がありますね」

    「既に3人の時点で大分無理があるもんなぁ」

    「というか、そろそろ妖精さんたちだけで入れませんか?」

    「・・・それを言っちゃいますか」

    649 = 1 :

    「というわけでAちゃんCちゃんDちゃん」

    「BちゃんEちゃん妹になりましたか」

    妖精A「ご主人様・・・」

    「すみませんねー」

    「何が?」

    「あ、そうだ、別に俺の部屋の風呂に入らなくてもいいよ?」

    「妹の部屋に行けば・・・」

    「シャンプーとかボディソープ代が浮きますから!」

    「こいつ・・・」

    650 = 1 :

    「じゃあ、Aちゃんたちからお先に・・・」

    「石鹸とか自由に使っていいからねー」

    妖精A「はい!」

    妖精C「いってきます!」

    妖精D「ありがとうございます」

    「あ」

    「どうした?」

    「後で私が髪の毛を乾かすことを考えたら私たちが先の方がいいですかね?」

    「何なら俺が乾かすけど」

    「兄さんは雑なんですよ!」

    「」


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