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    元スレ男「おかえり、妖精さん」

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    301 = 1 :


    「出来ましたー」

    妖精D「今日も美味しそうですね!」

    「当然です!兄さんの料理ですから!」

    「お前が威張るな」

    「あれ?Bちゃんは?」

    妖精A「カーテンの裏に隠れてます」

    妖精D「やっぱり恥ずかしいみたいで・・・」

    302 = 1 :

    「Bちゃん、ご飯だよー」

    「美味しいスープですよー」

    妖精B「・・・」コソコソ

    (やばい、この生き物可愛い)

    「冷めたらあんまり美味しくなくなっちゃうよー」

    妖精B「・・・」オズオズ

    「出てきてくれました!」

    「いい子だー」ナデナデ

    303 :

    癒されるのう

    304 :

    かわいいのぅ俺も妖精さんが欲しいのぅ

    305 = 1 :

    「ごちそうさまでしたー」

    「ごちそうさまでした!」

    「当然のように美味しいので最早カットです」

    「まじか」

    妖精B「お皿・・・洗いますか?」

    「そうだね、お願い!」

    妖精B「・・・」トテトテ

    妖精C「あ、そうだ、これ!」

    「ん?・・・どこで拾ったの?」

    「あ、私があげた1000円札です!」

    306 = 1 :

    妖精C「コイン2枚とこーかんしてくれるの?」

    「そうだね、交換しよっか」

    妖精C「やった!あれどこ?あの何とか箱」

    妖精A「貯金箱?」

    妖精C「それそれ!」

    妖精D「私が持ってるよー。はいっ」

    307 = 1 :

    妖精C「てい」チャリンチャリン

    妖精A「何枚になった?」

    妖精D「15枚かな」

    「今Bちゃんがお皿洗ってくれてるから、これで16枚だな」

    妖精A「意外と貯まりますね」

    「そうだなぁ・・・」

    308 = 1 :

    妖精B「お皿洗い、出来ました・・・」

    「お疲れさま!お金、貯金箱に入れちゃうけど、いい?」

    妖精B「はい・・・」

    「よいしょっと」チャリン

    「・・・」

    妖精C「ふるとじゃらじゃら言うー」ジャラジャラ

    妖精A「すごい!」ジャラジャラ

    309 = 1 :

    今日はここで・・・。
    ご覧頂きありがとうございます。
    >>285位から今日のです。

    >>300
    お待たせいたしました。

    >>303
    >>304
    現に>>1もこんな子がそばにいたら、と思いつつ書いてます


    お風呂掃除のシーンは書いてて「これ全然伝わんないな」って思いました。
    もっと分かりやすく書けるようがんばります

    310 :



    マジコンか。一気に妖精の立場がわかりやすくなったわ
    つまりマジコン持ってる俺は妖精を持っているも同意義……!
    今日はマジコンをオカズにするか

    311 :

    乙ー
    Bちゃんかわええのう

    312 :

    おちゅう
    うにゅう…モフモフしたいよぉ

    314 :

    マジコン買ってくるか……

    315 :

    マジコン5こ持ってるからAちゃんからDちゃんまで名前つけて愛でるわ

    316 :

    しかしアレだね
    ・人権なし
    ・特殊能力あり
    ・基本的に従順で反逆の心配低い
    ・単純だが子供くらいの知能はある
    ・学習能力もちゃんとある
    ・しかも超廉価
    ・値段的に腐るほど沢山生息してる
    もはや単純労働に人間の出る幕なし、仕事にあぶれた人間涙目
    そして娼婦の価値なんかもだだ下がり
    まあ深く考えるもんでもないけどさww

    317 :

    娼婦の価値が下がると言うが
    人類皆ロリコンという訳じゃないんだぞ

    318 :

    人の形したペットだろう
    なかには食う奴も居るんだから、そもそも家畜みたいな感じなんじゃないのか?


    こんなの惨事にいたら一日中ナデナデしてるけどな

    319 = 316 :

    >>317
    なんか普通にそこそこ大きくなるもんかと思ってたら永久にロリなのか……
    少女幼女って言ってたし大きいのが中学、高校生位までになれば需要のかなりの範囲をカバーできそうだ

    320 :

    >>310
    >>314
    >>315
    あくまで例えであって、マジコン=妖精ではないとマジレス

    >>311
    Bちゃんは物静か可愛い!

    >>312
    ありがとうございます

    >>313
    Dちゃんはしっかり者可愛い!

    >>316
    >>318
    実際に居たらな、という願望がこの世界で実現したら案外マズいですね・・・
    実在したら倫理観が大変そうです

    >>319
    この物語での妖精の生体は後々説明予定です!
    本日は魔力について説明してみます。


    今日は書きためましたので投下していきます。

    321 = 1 :

    「さて!妹が居るうちにお風呂に行ってもらいましょう」

    「今日もCちゃんDちゃんから?それとも逆にする?」

    妖精A「昨日と同じでいいですよ」

    「じゃあCちゃんDちゃん、行きましょうか!」

    妖精C「はーい」

    妖精D「わかりました!」

    322 = 1 :

    ―――風呂場―――

    キラキラキラキラ

    妖精D「すごく綺麗になりましたね・・・」

    「そうでしょうとも!」

    妖精C「そーでしょーとも!」

    妖精D「きらきら光ってます」

    「Cちゃんが頑張りましたから!」

    妖精C「がんばりましたから!」

    323 = 1 :

    妖精D「あれ?服が脱げない?」グイグイ

    「羽に引っ掛かってますよ」

    妖精D「あっ、じゃあ消しちゃいます!」ポン

    「消せるんですか!」

    妖精D「はい、魔法で」

    「なるほど」

    324 = 1 :

    妖精D「初めてお風呂の時は、消さないで入りましたけど・・・魔力の関係で」

    「魔法使い放題ではないんですか?」

    妖精D「そうです・・・ね」

    「じゃあ、そんな無駄遣いできないじゃないですか、さっきCちゃんに2回も使わせちゃいました」

    妖精D「大丈夫ですっ」

    「?」

    325 = 1 :

    妖精D「経験則ですけど、私たちの魔力はアブラナ科の植物を食べることで回復します」

    「アブラナ科というと?」

    妖精D「キャベツとかブロッコリーとか・・・森では菜の花とかナズナとかですね」

    「なんと」

    妖精D「森だと意外と見つからないんです、実は」

    「そうなん・・・ですか?」

    妖精D「みんなそれを食べますからね」

    「需要が多すぎたんですね」

    326 = 1 :

    妖精D「特に昔は採集自由でしたから・・・」

    「昔、ですか」

    妖精D「はい、私が大妖精に任命される前の大妖精様は、放任主義だったので」

    「それ、放任主義というか無視では」

    妖精D「悪く言うとそうですね」テヘヘ

    327 = 1 :

    妖精D「最初はご主人様に毎日魔力回復させていただけるなんて考えてなかったので、消しませんでしたけど」

    妖精D「それが今では毎日のように・・・。本当にありがとうございます」

    「兄さんに言ってあげてください、私が買ってる訳じゃないので」

    妖精D「はいっ」

    妖精C「さむい」

    「まさかの全裸待機」

    328 = 1 :

    ―――あっという間にお風呂上がり―――

    「お風呂あがりましたが、兄さん」

    「はい?」

    「今日買った服は一度洗ってから着せるべきだと思うんです」

    「そうだな、一応」

    「それで、昨日洗ったCちゃんDちゃんの服、乾いてますよね?持ってきてくれますか」

    「なるほど、了解」

    329 :

    しえん

    330 = 1 :

    「はい、持ってきたよ」

    「どうもー」ガラガラピシャン

    「と言うわけで、今日はこれを着てください」

    妖精D「最初着てた服ですね」

    「この機械が綺麗にしてくれた物ですけどね」

    妖精D「すごい綺麗になってます」

    妖精C「ほんとだー」

    妖精C「でもちょっとかび臭いかも」クンクン

    妖精D「そう?・・・・・・うーん、私にはわからないなぁ」クンクン

    「うーん、どうでしょう・・・」クンクン

    331 = 1 :

    「Cちゃんはにおいに敏感なんですかね」

    妖精C「水のにおいはきになるー。水の妖精だからね!」

    「はっ、まさか洗濯層にカビが」

    「Cちゃん、この機械にさっきのぐるぐるを」

    妖精C「わかった」ギュルルル

    妖精D「おおっ!」

    332 = 1 :

    「恐ろしいものを見てしまった」

    妖精C「まっくろ」

    「この水、捨てられますか?」

    妖精C「てい」ジャァァ

    「あとで・・・またうちのもお願いします」

    妖精C「がんばる」

    333 = 1 :


    「と言うわけで、お駄賃をあげてください」

    「はいはい。ちなみにどんくらいすごかった?」

    「見に来ます?」

    「・・・へ?」

    「これから私のうちのもやってもらうんですが」

    「正直グロ耐性はないので遠慮します」

    「ちぇ、じゃあ、二人で行ってきます」パタン

    334 = 1 :

    妖精A「あ、じゃあ、私たちはその間お風呂入りましょう!」

    「二人で入れる?」

    妖精A「せっかくなので、一緒に入りましょう!」

    「せっかくなので、って何なんよ!」

    妖精B「私たちは・・・ご主人様と入ってないから・・・」

    335 :

    まってたぜぇ!
    おつ!

    336 = 1 :

    ―――風呂場―――

    「結局一緒に入ることに」

    妖精A「ご主人様とお風呂ー」

    「替えの服よし、タオルよし、うん、オッケー」

    妖精B「・・・」カクレ

    「恥ずかしいなら提案しなきゃいいのに・・・」

    妖精A「恥ずかしくても、入りたいんです!」

    「はあ・・・乙女の心は分からないね」

    337 :


    妖精A「Cたちとは何をしたんですか?」

    「特に何も・・・。背中流したくらい」

    妖精A「じゃあ同じことしてください!」

    「まあ、いいよ」

    妖精A「羽消しますね?」シュッ

    「おおっ!?」

    「すごいな、やっぱり魔法?」

    妖精A「はい!・・・あ、ご主人様を信頼して尋ねますけど、、、ご主人様、魔法学に詳しいんですか?」

    「ごめん、聞いたこともない」

    338 = 1 :

    妖精A「私たちは、魔法を使うときはもちろん、存在しているだけで魔力を消費します」

    妖精A「そしてその魔力を回復する薬草がとっても希少で、なかなか手に入らな・・・くしゅん!」

    「長くなるなら風呂入りながらにしないか」

    妖精A「あ、はい」

    妖精B「・・・」

    339 = 1 :

    「背中洗います」

    妖精A「はい!それで、薬草がとっても希少だって所まで話しましたっけ」

    「うん」

    妖精A「それで普段は、生きるのに使う魔力を補うので精一杯なんです」

    「えっ」

    「じゃあ、気軽に羽隠してたけど、案外やばくね?」

    「妹、Cちゃんに魔法使わせまくってるけどヤバくね?」

    妖精A「それが何故かヤバくない、ってお話なんです」

    「?」

    340 = 1 :

    妖精A「ご主人様の作った料理を食べると、回復するみたいなんです」

    「マジかい」

    妖精A「それで、ご主人様が魔法学に精通されていて、私たちを気遣って入れてくれたのかな、とか・・・」

    「ちなみにその薬草の名前は?」

    妖精A「何種類かあるんですけど・・・どれも人類語で言えません!」

    妖精A「私はその草を採りに行った事が無いので、よくわからないんですけど・・・」

    「その野草を探しに行く係でもあったのかな」

    妖精A「あ、はいそうです!良くご存じですね」

    「ちょっと違うけどDちゃんがそんなこと言ってたから」

    妖精A「あ、そうです!Dなら知ってるかもしれません、あとで聞きますね」

    「頼んだ。あ、流すよ」ジャー

    妖精A「暖かい・・・」

    「じゃあ、Bの背中流すから、体洗っておいてね」

    妖精A「はい!」

    341 = 1 :

    「おまたせ」

    妖精B「・・・お願いします」チョコン

    「ちなみにBちゃんもその薬草の名前わからない?」ゴシゴシ

    妖精B「・・・わからない、けど、ハート形」

    「ハート形!?」

    妖精B「そうじゃないのもありましたけど・・・」

    「ハート形なんて植物知るかよ・・・。葉っぱか?葉っぱならハート形あるな・・・クローバーとかか?」

    「でも、そんなの料理に入れてないしなぁ・・・」

    妖精B「クローバー・・・じゃない」

    342 = 1 :

    「うーん、やっぱりDちゃん待ちか」

    妖精B「ごめんなさい・・・」

    「気にしないでいいよ?」

    妖精A「洗えました!」

    「じゃあ、次髪の毛だなー」

    妖精A「はい!」

    「じゃあBちゃんは流すねー」

    妖精B「・・・」コクッ

    343 = 1 :

    ―――一方、妹家―――

    「・・・」

    洗濯機「」マックロ

    妖精C「すごい」

    「なんだか洗った服全部洗い直したくなってきますね」

    妖精C「気にするほどじゃないよ!」

    妖精C「あたしがやるまでおちなかったんだから、普通に使ってるだけじゃ水に出てかないよ」

    「なるほど・・・」

    344 = 1 :

    妖精C「そもそも、妹さんはいままで気にならなかったんだから、だいじょうぶ!」

    「そ、そうですね!気にならなくなってきました・・・」

    妖精C「もし気になっても、いままで何もなかったからだいじょうぶ!」

    「おお!もう気になりません!」

    妖精C「そしてこれからはもうキレーだからだいじょうぶ!!」

    「完璧です!!」

    345 = 1 :

    ―――再び男家、風呂場―――

    「見たことないブラシとコンディショナーが」

    「使うか」ワシャワシャ

    「Aちゃんも見た目より髪重いね。ちょっとすいたらさっぱりするかも」

    妖精A「すく・・・ってなんですか?」

    「うーん・・・長さは変えないでボリュームを減らす、軽くする的な」

    妖精A「そんなすごい技術があるんですか!是非お願いしたいですっ!」

    「い、いや人間的にはごく普通の技術だけどね」

    妖精A「妖精はそんなことにも気づきませんでした!」

    妖精A「もしかしたらCやDもそれを望んでるかもしれませんっ!」

    「なんと」

    346 = 1 :

    「よし、Aちゃんは終わり!浴槽に入ってて」

    妖精A「はい!」

    「Bちゃんおまたせ」

    妖精B「お願いします・・・」

    「目閉じててねー」

    妖精B「はい・・・」

    347 = 1 :

    「長い髪を洗ったことないから若干不安が残るけど、できました!」

    「特にトリートメントなんて初体験ってレベルじゃ」

    「Aちゃんはそろそろ出ようか」

    妖精A「はーい」

    「上がったら体拭いて、服を着る、あと妹に頼めば髪乾かしてくれると思うから、よろしく」

    妖精A「わかりました!」

    348 = 1 :

    「じゃあ、Bちゃんどうぞ」

    妖精B「ご主人様は・・・?」

    「俺、まだ体洗ってないから」

    妖精B「・・・私が洗ってもいいですか」

    「マジ?」

    妖精B「はい」

    349 = 1 :

    すみません、ここまでです。

    自分でも張った伏線の「誰が誰に」伝えたか分からなくなってきました。
    色々直していたら結局は書きためを張るばかりでは済まなくなっていました

    ご覧頂いた方、ありがとうございます。
    今から見ようかなって方は、本日分、>>320からです。

    >>329
    >>335
    ありがとうございますー

    350 :

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