元スレP「その後のお話」
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251 = 236 :
見てる人いたのか。たまげたなぁ。
>>250より、次はPとちひろの会話をメインにしたのを書きます。順次投下。
253 = 236 :
―――平日、AM8:30、SGプロ
ちひろ「おはようございます……あら」
P「うん?あー、千川さんか。おはよう」
ちひろ「おはようございます。珍しいですね、事務所に来るのは私が基本的に一番乗りなんですけど」
P「いや、今日は俺が来たときはもう鍵は開いてたよ。社長でも先に来たんじゃないかな」
ちひろ「……一応聞きますけど、社長はどこに?」
P「……ホワイトボード見てみ」
【スカウトに行ってくるから留守は頼むよキミタチィ】
ちひろ「……はぁ」
P(まあ、ため息吐きたくなる気持ちは分からんでもないがなぁ。765の時でもこんなのいつものことだったし、俺は慣れたが)
254 = 236 :
ちひろ「まったく……。社長は本当にこればっかりなんですから」
ちひろ「事務は全部私とモバPさんに押し付けて。自分はのうのうと街中を散歩ですからねぇ。いい御身分じゃないですか」
P「そう腐りなさんなよ。事務だって俺が来てから随分と楽になったろうに」
ちひろ「ええ、そりゃあもう。あなたがやり過ぎて私の分がいつの間にかなくなってるぐらいには」
P「5:5で事務の仕事は分けようって言ったのになぁ。結局8:2ぐらいで落ち着いてしまってるよな。ちょっとたるんでるんじゃあないか?」
ちひろ「……あなたが有能過ぎるだけですよ。凡人の私と一緒にしないでください」
P「……凡人、ねぇ?」
255 = 236 :
ちひろ「……なんですか。その含みのある言い方は」
P「いや、別に?君に泣かされた人たちが数多存在するっていう情報が俺の下に届いててね」
ちひろ「……根拠も何もない、うわさの範疇を出ない出鱈目ですねぇ」
P「いやいやいやいや、これがなかなか信憑性があってなぁ。信頼できる筋からの情報なのよ」
ちひろ「へぇ」
P「しかも一部の界隈では、『鬼や悪魔を超越する外道』って呼ばれてるらしいぞ?」
P「『鬼!悪魔!ちひろ!』って言ったら『ちひろは言いすぎだろ……』って返される程度に。裏で何やってるんだよ君?」
ちひろ「……さて。なんでしょうね」
ちひろ「あ、Pさん、できればその情報を教えてくれた人のこと、すこーし教えてくれればうれしいんですけど」ニッコリ
P「俺は出来るだけ知り合いには死んでほしくないからなぁ。黙秘権を行使させてもらおうか」
ちひろ「そうですか。残念です」
P(………このニッコリの裏で、一体何人の人たちが葬られてきたんだろうか)
256 = 236 :
P「ま、茶でも入れるよ。さっさと自分の席に座りたまえ」
ちひろ「そうさせてもらいますね」ニッコリ
P(その笑みが怖い)
モバP「……すいません!遅れました!」
ちひろ「あら、モバPさん。まだ9時10分前ですよ?時計見間違えたんじゃありません?」
モバP「え?うわ、本当だ……。目覚まし時計、時間ずれてるのかなぁ……」
P「お茶を入れて来ましたよーっと……お、モバP君か」
モバP「っは!?Pさん!おはようございますッ!」
ちひろ(うわ、扱いの差が顕著。これはひどい)
P「そう硬くならなくてもいいのに」
モバP「いえいえッ!大先輩に向かってそんなことなどできませんッ!」
P(うわ、なにこの面倒くさい子。これはひどい)
257 = 236 :
モバP「では!私は営業に行ってまいります!」
ちひろ「いってらっしゃーい」
P「気をつけろよー」
モバP「はいッ!気をつけて行ってまいりますッ!ではッ!」
――――――
――――
――
ちひろ「行っちゃいましたねー」
P「本当、元気な子だよなぁ。あれが若さか……」
ちひろ「それだけじゃないと思いますけどね。いやーしかし、アラサーの人が言うとその言葉はしっくりきますねぇ」
P「俺はまだ30だいじゃないって言ってるだろ……」
258 = 236 :
ちひろ「ぶっちゃけ、どうなんですか?」
P「何が?」
ちひろ「モバPさんみたいな人」
P「……面倒くさい、かなぁ」
ちひろ「うわぁひどい。向こうは本当に尊敬してるのにそれは無いと思いますよー?」
P「いや、あれは社会人としては満点だと思うんだ。年上を敬って、敬語使って。ただなー……」
ちひろ「ただ?」
P「なんだろ、感覚が狂ってるのかな。ずっと765プロにいたから、なんかああいうのが変に感じるんだよ」
ちひろ「へえ、どういうことでしょう?」
P「765プロって、社長が……言っちゃああれだけど、あんなんだったから」
ちひろ「……ええ、よく分かります。痛いほど分かりますとも」
P「だから、なんというか……すごい、社内がアットホームな感じだったんだよ」
260 = 236 :
ちひろ「ほうほう、それでそれで?」
P「んだから、俺も……そりゃあ敬語は使うべき人には使ってたけど、事務所の人たちの仲がすごく良かったから、すごく仕事しやすいのは確かだったな」
ちひろ「理想の職場じゃないですか」
P「おう。仕事がないオフの日でも、時間を潰すために事務所に来てたやつとかもいたしな」
ちひろ「それは相当ですね。仲が悪い子とかはいなかったんですか?」
P「それは知らない。顔はニコニコ笑ってても裏では何思ってるか分からない人だっているしな」
ちひろ「それは怖いですねぇ」
P「あれ、おかしいな。皮肉が通じないぞ」
ちひろ「なにか?」ニッコリ
P「いや、なにも」
261 = 236 :
P「……まあとにかく、あんなガッチガチの敬語とか年功序列な態度には慣れてないってことだ。社会人としては失格なんだろうがな」
ちひろ「へえー……。あ、そろそろ誰か来るんじゃないでしょうかね」
P「まだあの子らは下積みの時代だからレッスンばかりだものな……。今の時代、下手な実力でデビューしても潰されるだけだし」
P(そういや、モバP君ってどこに営業に行ってるんだろ。名前覚えてきてもらうためにひたすら這いずり回ってるんだろうか)
ちひろ「そうですねぇ。かつて辣腕を振るった元765プロの30手前プロデューサーから見て、うちの子たちはどんな感じでしょう?」
P「……いちいち言葉に棘があるな。まあいい」
P「まだまだ粗い部分はあるが、十分トップアイドルになる素質を持ってるやつらだとは思う」
P「……この点、社長のスカウト能力はさすがだな。渋谷さんらを引っ張ってきたあのチョイスはやっぱり侮れん」
ちひろ「遠まわしに、小梅ちゃんをスカウトした自分も有能ですよーって自慢してます?」
P「ねぇ、なんで君そんなに突っかかってくるの?」
262 = 236 :
ちひろ「気のせいですよ。さ、続きをどうぞ?」
P「続きって言ってもな……。まあモバP君の従妹?の杏だって、だるいだるい言いながらもやらせたらなかなかやるしな」
ちひろ「あら、そうなんですか?」
P「素のポテンシャルでは他の奴らより一つ抜きん出てるな。あのルックスで17歳ってのもまた武器の一つだ」
ちひろ「でも、なかなかあの子を動かすのって……」
P「大変だと思うでしょう?でも、ああいうやつに限って働かせるのって簡単なんだよなこれが」
ちひろ「へえ、そうなんですか? 何かコツでも?」
263 = 236 :
P「こうな、あいつの耳元でつぶやいてやるんだよ」
ちひろ「はあ」
P「もしお前がデビューして、CDがオリコン一位でもとったら、印税がガッポガッポ入ってきて、一生働かなくて済むぞー……ってな」
ちひろ「うわぁ。で、杏ちゃんそれにどんな反応したんですか?」
杏『な、なんだって!? P様、詳しく話を聞かせていただけないでしょうか!?』
P「だってさ。あっさり釣られてやがる」
ちひろ「……本当に簡単なんですねぇ」
P「ああ。後、あいつを懐柔するのに使うのは……これだな」ガサガサ
ちひろ「これ……飴、ですか?」
264 = 236 :
P「そう。飴。特に金の使い道も無いからな。やたらと高いもの買ってるよ」
ちひろ「入ってる袋からしてなんかものすごく豪華そうなんですけど……これいくらです?」
P「50個入りで10000円だから、実際は一個200円かな。価値的には」
ちひろ「阿呆みたいに高いですね……。で、これをどうするんですか?大体わかりますけど」
P「まあ予想通りだろが、『これやるから頑張れ』って言ってこれをやるんだ」
ちひろ「そしたら?」
P「びっくりするぐらい真面目に働いてくれる」
ちひろ「……分かりやすいですねー」
P「だろ?」
265 = 236 :
ちひろ「まあ、大体わかりましたよ。いかに杏ちゃんが扱いやすいのか」
P「ま、よっぽどのことが無い限り、この飴はやらんがな。しかも………」
ガチャ
杏「どもー。Pいるー?」
P「噂をすればなんとやら、か。いるぞー。後年上には敬語つかえー」
杏「だーるーいー」
P「ならいいやー」
ちひろ「杏ちゃん、今日はレッスンも何もない日だったと思うけど……どうしたの?忘れ物?」
杏「ん?ああいや、家にいてもどうせ高校には行かんし親がうるさいからこっちに来て駄弁ってようかなって」
ちひろ「……へぇ」
266 = 236 :
P「な?社長がゆるいとこんな感じになるだろ?」
ちひろ「なるほど……当事務所ではアットホームな、たまの休日でも来たくなるような、そんな事務所を目指してます……って感じですか?」
杏「なにそれブラック企業臭い。てかなんの話よ?」
P「気にすんな。大人の話だよ」
ちひろ「そうね。杏ちゃんにはまだ早いかも」
杏「子ども扱いするなよー」
P「そういうのは、3サイズ公開できるようになってから言おうな?」
杏「うわああああああああああああああああああああああああああ!」
ちひろ「……ふふっ」
ちひろ(のんびりとしたこの感じ、私も嫌いじゃないですよ。イタズラしたい放題ですし)
ちひろ(まあ、そんなこんなで)
ちひろ(SGプロは、今日もまた、平和です)
了
267 = 236 :
終了です。睡魔は強敵だったよ……。
次は765×Pの会話を一つだけ突っ込んでから、√4、SG×765のお食事会をやりたいと思います。
安価は>>270にでも。好きな765プロのメンバーをレスしてやってくださいまし。
今日の更新はこれで終わりです。お疲れ様でした。
268 = 249 :
乙
モバマスはよく知らないが楽しませてもらってますよ
270 :
真美
271 :
乙
安価なら春香
272 :
あずささん
273 = 236 :
>>270より、次は真美で行かせてもらいます。
よかった……。亜美真美でまとめてくる人が来たらどうしようかと。
ではでは、ありがとうございました。
274 :
※当スレはアイマススレに見せかけた濃厚なモバマススレです。
に見せかけた普通のアイマススレだな
どっちか1本に絞った方がいいんじゃね
275 :
今のままのどっち付かずな方向のが俺は好きだが……
276 :
ピヨとリボンがクソビッチになったか…
277 :
>>274
765×Pの会話が終わったらモバマスメインになるはずなんだ(震え声)
ぼちぼち投下していきます。
278 :
どっちもありだよ
279 = 277 :
P(下積みと言う名のレッスンに次ぐレッスンの後に)
P(俺から見る限り、SGプロのみんながアイドルとしてはある程度のレベルまでにはなったと思えるようになった頃、ちょうど日曜日)
P(不意に、真美が俺の家に直接乗り込んできた。アポなしで)
P(少し説教してやろうかとも思ったが、なんだかんだで真美に会うのも久しぶりだったので)
P(いつも一緒にいるはずの亜美がどうしていないのかを聞いてみるためにも、とりあえず家にあげてみることにした)
280 = 277 :
P「……んで?何しに来たんだお前?許可も取らずに遊びに来て……」
真美「まあまあいいじゃないか兄ちゃん。一杯やろうぜ?」
P「アホか。まだ昼だろうが。つい最近酒が飲めるようになったからって調子乗るなよ」
真美「えー、けちー」
P「ケチじゃありません。休みの昼間っから酒とか完璧にダメな大人じゃないか……」
真美「あ、ダメな大人で思い出した。兄ちゃんまた働き始めたんだよね」
P「……もうどんどん広がってるのな。まあみんなに言うつもりだったけどさ。誰に聞いたんだ?」
真美「ミキミキ!」
281 = 277 :
P「……んで?何しに来たんだお前?許可も取らずに遊びに来て……」
真美「まあまあいいじゃないか兄ちゃん。一杯やろうぜ?」
P「アホか。まだ昼だろうが。つい最近酒が飲めるようになったからって調子乗るなよ」
真美「えー、けちー」
P「ケチじゃありません。休みの昼間っから酒とか完璧にダメな大人じゃないか……」
真美「あ、ダメな大人で思い出した。兄ちゃんまた働き始めたんだよね」
P「……もうどんどん広がってるのな。まあみんなに言うつもりだったけどさ。誰に聞いたんだ?」
真美「ミキミキ!」
P「……美希か。よく喋るなぁ、あいつも」
282 = 277 :
真美「んっふっふー。兄ちゃん、ミキミキにハニーって呼ばせてるそうじゃないかー。お主もたらしよのぉ」
P「はあ? 誤解を招くようなことを言うんじゃない。まるで俺が美希にそう呼ばせてるみたいじゃないか」
真美「えーノリ悪いよ兄ちゃーん。そこは照れるとこっしょー?」
P「そんな柄じゃないだろうに。というか真美さん?」
真美「ん?どしたの兄ちゃん?」
P「お前、アイドル時代は『ー』の部分は『→』だったろ」
真美「え? ……あ、これ→?」
P「そうそうそれそれ。それなんで使わなくなったんだ?」
真美「……二十歳にもなってこれ使うのってどうなの、って亜美が言ったからー……」
P「ああ、そう……」
283 = 277 :
P「それじゃあもう一つ質問」
真美「おう!何でも来なせぇとっつぁん!」
P「……亜美は今日はどうした?いないのか?」
真美「ああ、亜美はね、というよりは私たちはね」
P「うん」
真美「友達に合コン紛いの事に誘われてたんだけど」
P「うん」
真美「……亜美に押し付けて、逃げてきた!」
P「おいおい……。いいのかそれ?亜美怒ってるぞ多分」
真美「だいじょーぶだって!昼からボウリングかなんかに行ってそのまま飲み会のノリで合コンするらしいから!」
P「何が大丈夫なのか俺にはまったく理解できないんだが」
284 = 277 :
真美「だからさ! きっと向こうも楽しんでるって! だいじょーぶだって!」
P「……そうだといいんだが」
P(真美が帰ったら亜美に真美がうちに来たこと言ってやろう)
アナタサマー
P「んー?どうしたー?」
ラァメンガ、ワタシヲヨンデオリマスー
P「幻聴だから気にすんなー。強く生きろー」
メンヨウナッ!
真美「……あれ? 今の、お姫ちん? 行方不明じゃなかったっけ?」
P「無一文になってうちに転がり込んで来た。いわゆる居候だな」
真美「なんと!?うらやまけしからん!」
P「何が羨ましいんだ何が。まあ、お前が来るから俺の部屋に入れといたんだが……。どうする、呼ぶか?」
真美「……いや、別にいいや。私も聞きたいことあるし」
285 = 277 :
P「ほう。真美が俺に聞きたいこととな」
真美「うむうむ。そうなのだよ。で、何が聞きたいのかというとだね……」
P「なんだ?」
真美「正直言って、今の職場、どうよ?」
P「どうって、何がだ?」
真美「何がだって、アイドルの子が可愛いかどうか聞いてるんだよ?」
P「……お前なぁ」
真美「兄ちゃんのことだから、どーせまた女の子を誑し込んでるんだなって思うとわたしゃあ耐えられなくて……よよよ」
P「何言ってるんだお前は。こんな30手前のおっさんを誰が好きになるんだよ」
真美「兄ちゃんこそ何言ってるんだよー。今時はおじさんの方がタイプって子も多いんだから」
P「自分より年上だったら自分よりはやくくたばって財産使い放題だからか?」
真美「濁ってる! 発想が濁ってるよ兄ちゃん!」
286 = 277 :
P「いやでも、実際そんなもんじゃないのか?」
真美「そんな裏側事情とかはいいからー!」
真美「……ほらほら! 兄ちゃんのことだから所属してる候補生の写真とかあるんでしょ! 出しなさい!」
P「へーへー。忙しないなあもう」
P「……ええっと。確か携帯に……。お、あったあった」
真美「見せてっ!」
P「あ、おい。勝手に見るなよ……」
真美「む! むむむむむ…………」
P「? なんか変なのでも写ってたか?」
真美「この子……でかい!」
P「……ああ。諸星さんね。あの子はでかいわ」
287 :
きらりは可愛いなぁ
288 = 277 :
真美「写真越しでも感じる威圧感……!こやつ、何者っ!?」
P「まあこいつ、俺よりでかいしなぁ。俺178だし」
真美「え゛。この諸星って子、兄ちゃんより高いの?」
P「天ヶ瀬冬馬より高いはずだぞ。182とかなんとか」
真美「ほえー……」
P「あ、そう言えばレッスンしてたらレッスン期間中にまだ身長伸びてたって杏が言ってたな。今は184だそうだ」
真美「レッスン期間中と言う短時間の間に何があったの兄ちゃん!?」
P「俺が知るか。他のアイドルに聞け」
289 = 277 :
真美「じゃあじゃあ、この小さい子は?いわゆるロリってやつ?」
P「ロリ……?ああ、杏のことか」
真美「杏ちゃんって言うの?可愛いじゃんこの子!写真撮られてる時に臆面もなく欠伸するところが特に!」
P「……こいつ、そんなたいそうなやつじゃあないんだがなぁ」
真美「うーん……あだ名は何にしようか……。」
P「考えなくて大丈夫だから。というか、そいつ17歳だ。ロリじゃないぞ、精神的にはな」
真美「………え?」
P「ん?」
真美「……ごめん兄ちゃん。私ちょっと耳が遠くなってたみたい。もう一回言って?」
P「いやだから、そいつ17歳だぞ」
真美「」
290 :
合法ロリ
なんと素晴らしい言葉かー
291 = 277 :
真美「え、は、ま、こ、これ」
P「落ち着け真美。柄にもなく慌てるなよ」
真美「だ、だっ、だってこれ」
P「まあ気持ちは分からんでもないがな?非常に残念ながらこの子高校生だから。学校行ってないらしいけど」
真美「」
P「しかも学校行ってなくてもテストの点数取れるんだってよ。腹立つよなーこういう子見てるとー」
真美「」
P「……真美さん?どうかなさいました?」
真美「……たい」
P「?」
真美「会いたい!」
P「!?」
292 = 277 :
真美「いいないいないいなー!私もこの子たちとあーいーたーいー!」
P「お前はなにを言っているんだ」
真美「だってさ!私たちの大学の周りなんか美人女医目指して頑張ってる子なんてほとんどいないんだよ!メガネのがり勉君ばっかり!」
真美「それなのに兄ちゃんときたら……。何年もニートを経験しながら再び美少女の集う職に就けるなど!許せん!」
P「知るかよ。医大に行ったお前らが悪いんだろ」
真美「これは運命の仕業か!?それともゴルゴムの仕業か!? どちらにしろ……」
P「ゆ゛る゛さ゛ん゛……てか?やかましいわ」
真美「いーじゃん別にー!兄ちゃんいっつもおいしい思いしてるんでしょー!?よりどりみどりなんでしょー!?入れ食い状態なんでしょー!?」
P「やかましい。つーか元アイドルの言いぐさかよそれ……」
293 = 277 :
真美「とにかく!真美この個性的な子……特に杏ちゃんと会いたいんだよ!」
P「知らんがな」
真美「会わせてくれるまで、真美ここを動かないんだからね!」
P「マジか。それは困ったな……」
P「……そうだ。いいこと思いついた」
真美「おおっ!? 兄ちゃん765プロのころのイタズラ思いついたときの顔してるよ!? 何かティンときた!?」
P「ああ、ティンときたティンときた。また近いうちに連絡するから、今日はお前もう帰れ。晩飯の支度もあるから」
真美「えー! 私、兄ちゃんのごはん食べたかったのにー!」
P「……帰らないと、亜美に真美がここに来たって連絡入れるぞ」
真美「今日のところは退散させていただきます、P殿」
P「よろしい。さすれば、帰り道は向こうだ。気をつけて帰られよ」
真美「ははーっ! 失礼いたす! ではさらば!」
294 = 277 :
P「……やれやれ。相変わらずテンション高いなぁあいつは。ノリを捌くのが大変だ」
P「そう言えば一人称変えたのいつだっけ。随分昔だった気がするけど」
P「……ま、いいか。さて、いけそうなやつから声かけていこうかね………」
真美編・了
295 = 277 :
真美編終了です。
そしてこれ書いてる途中に気付いたけど、雪歩ガッツリ一人暮らしじゃないですか。貴音預けられるじゃないですかやだー。
今日はこれで終了です。
次回は、765プロ(今まで登場した人、ただし千早を除く。ごめんよ……)×SGプロの飲み会です。ノンアルコールですよ。
では、お疲れ様でした。
297 :
乙乙
まだ会ってない人って誰がいたっけ?
298 :
あんまみとは珍しいな、楽しみだ
299 :
>>297
律子、亜美、真、※千早、ピヨちゃん、春香、やよい、あずささんの8人
※千早は電話のみでまだ会ってないから
300 :
おピヨさん…
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