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    元スレP「その後のお話」

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    301 :



    しかしニュージェネとあんきらがいて蘭子が居ないと少し寂しくみえるな、小梅かわいいけど

    302 :

    まず間違いなく 貴音自身が出て行きたがらない、絶対
    それにお姫ちんの事だ
    雪歩が独り暮らしって事も実は知っててPの所へやって来たんだぜ、きっとw
    貴音かわいいよ貴音

    303 :

    諸事情で遅れました。すいません。

    SGプロ×新生765プロメンバー、ぼちぼち投下していきます。

    304 = 303 :



    P「……さて、一応千早以外全員に声をかけてみたはいいものの」

    P「集まりはそれほどよくはなかったな。いや、多すぎても入れる食事処がないか」


    伊織「そうねぇ……。向こうは引率も入れて7人だっけ?こっちも同じだし、妥当じゃない?」

    「貴音。一応言っとくけど、今日食べに行くところはラーメンないからな?」

    貴音「あなた様、響が何か嘘を申しておるようです。叱責の方を……」

    美希「ミキ、現実逃避は良くないって思うな。懐石料理にラーメンが出るはずないの」

    雪歩「美希ちゃん、目が輝いてる……。そっか。焼きおにぎりがメニューにあるんだよね、今日行くところ」

    真美「兄ちゃんのおごりでね! ごちそうさまでーす!」

    305 = 303 :




    伊織「しかしまあ、元765プロの半分が揃ったってなかなか無かったわよね」

    美希「ミキは、春香やとか真くんとは会ってるけどね。雪歩たちと会うのは久しぶりかなーって」

    雪歩「そうだね。私、765プロが解散してからは真ちゃん以外とはあんまり会ってなかったし……」

    「自分や貴音なんて、ここに戻ってくるのも久しぶりなんだぞー」

    貴音「真、面妖なことですね。こうして皆が再び会うことができるなど」

    真美「やっぱり765のみんなは絆で繋がってるんだZE-」

    伊織「……案外、そうかもしれないから怖いわ」


    P「はいはい、感傷に浸ってないでさっさと行くぞ。こっちは待たせてる身なんだからな」

    P「それと……お前ら、俺が頼んだこと忘れてないよな?」

    伊織「当たり前じゃない」
    雪歩「だ、大丈夫ですぅ」
    美希「もちろんなの!」
    「当然だぞ!」
    真美「問題ないって!」


    貴音「…………?」

    P「おい」

    306 = 303 :




    ――――――

    ――――

    ――


    「おじさん、遅いね」

    未央「いーじゃんいーじゃん。今日はPさんの奢りなんだし!」

    卯月「懐石料理、なんですよね……。私、頑張って食べます!頑張ります!」

    小梅「こ、こっちからも呼ぶ人がいる、って、Pさんは、い、言ってたけど……」

    「誰なんだろうね。想像つかないや。もしかしたら、すっごいえらい人だったりしてね」

    モバP「いや、それは考えられんだろう……。にしても、Pさん遅いな。そろそろか?」


    オ、イタイタ。オーイ!


    きらり「にょわー! Pちゃんだにぃ!」

    モバP「あ、そっちからか。はーい、Pさん、こっち……です……?」

    307 = 303 :




    P「ふう、ここにいたか。探したぞ」

    美希「あ、この子たちがハn……Pさんのところの候補生なの?」

    雪歩「わぁ……みんなかわいい……」

    貴音「らぁめん……」

    「貴音ー、帰ってこーい。もうついたぞー?」

    伊織「ったく……。あなたたちがSGプロ? へぇ、悪くないじゃない」

    真美「杏ちゃん! 杏ちゃんはどこだっ!?」



    モバP「」

    「」

    未央「」

    卯月「」

    「ん?この人たち誰?」

    小梅「な、765の人たち……だと思う」

    きらり「にょわー! みんなきれいだにぃ!」

    308 :

    大変!モバP凛未央卯月が息してない!

    309 :

    伝説級のアイドルたちがわんさか目の前に現れたらこうもなるか

    310 = 308 :

    その中で普通な杏やきらりは大物になるな(身長的意味じゃなく)

    311 :

    杏はちっちゃいだろ! 杏は!

    312 = 303 :



    ――――――

    ――――

    ――


    モバP「……ん、んん……?」

    美希「あ、目覚めた?」


    モバP(あれ……? なんで俺こんなところで寝てたんだろ?)

    モバP(確か……「ちょっと喝入れてもらうからみんな連れてこい。腹空かせとけよ」ってPさんからメールが来て)

    モバP(不満たらたらの杏とかを何とか説得してみんなをかき集めて)

    モバP(集めましたってメール送ったらちひろさんは待機、社長は絶対に呼ぶな、って指示が来て)

    モバP(で、待ち合わせの場所で待ってたらあの星井美希とかの新旧765プロのアイドルが勢ぞろいしてて)

    モバ(…………ん?)

    モバP(『新旧765プロのアイドルが勢ぞろいしてて』――――っ!?)

    313 = 303 :




    モバP「……はっ!?」

    美希「わわっ、びっくりしたの。いきなりどうしたの? 大丈夫?」

    モバP「え、いやあの、はい、大丈夫です……」


    モバP(変装こそすれ、今俺の前にいる人、『あの』星井美希だ。間違いない。伊達に765プロのファンをやってなかった)

    モバP(……いや、なんで星井美希が俺の目の前にいるんだ!? まったく状況が読めないぞ!? 三行でいいから今の状況の説明を……)


    美希「ねぇ、あなた本当に大丈夫? 美希の顔に何かついてる?」

    モバP「あ、いえ、大丈夫です……」

    美希「ならいいの。ハニー! そこの人が目覚ましたよー!」


    モバP(……ハニー?)

    314 = 303 :

    ながら更新になって申し訳ありませんが、飯買ってくるからしばし更新が(ry

    今日はぼっち飯なのです。

    315 :

    >>1にはおれらがいるっしょ?

    316 = 308 :

    そ→そ→うちらがいるからぼっちじゃないっしょ→

    317 :

    だってわたしたち

    318 = 303 :

    仲間だもんげ!

    319 :

    >>1がきたっしょ→

    320 = 303 :

    >>315-317に泣いた。濡れた!抱いて!俺男だけど。

    ぼちぼち再開。ホットミルクにメープルシロップ入れたのwithプリンを楽しみながら、まったり書かせていただきます。

    321 = 303 :




    P「こるぁ美希。ハニーって呼ぶのは765のみんながいるときだけって言っただろ」

    美希「大丈夫だと思うな。聞いてたのはそこの人とハニーだけだし」

    P「そこの人……?ああ、モバPくんか。いやだから、モバPくんは違うだろ?」

    美希「そこも問題ないと思うな。伊達にプロデューサーやってるわけじゃないんだし、きっと口は固いよ」

    P「ったく、雪歩といいお前といい、みんながみんなして変に口だけ回るようになりやがって……」

    P「……で、すまんね、モバPくん。驚かしてしまって」

    モバP「い、いえ……」


    モバP「……て、そうじゃなくて!」

    P「ん? じゃあなんだ?」

    モバP「え、っと……そ、そうですよ! どうして765プロのアイドルたちがここにいるんですかッ!?」

    322 = 303 :




    P「どうしてって。そりゃ、俺がみんなを呼んだからなぁ。なんか問題でもあったか?」

    モバP「い、いえ! むしろご褒美です! ……昔からファンでしたし」

    美希「へえ、そうなの。嬉しいな。特に誰かのファンだ、とかあったりする?」

    モバP「……いえ、自分は765プロのアイドル全員が好きでしたから。アルバムとかも、全員のを買ってましたよ」

    美希「……もしかして、観賞用とか、保存用とか、布教用とか、分けてたりする?」

    モバP「そ、そこまでは! お金があったら、そうしたかもしれないですけど……」



    P「……いいか、美希。こういう人たちがいるから、お前らみたいな芸能人とか、俺らみたいな裏方が金を貰えるんだ。感謝しろよ?」

    美希「……うん。肝に銘じておくの」

    モバP「ちょっと!? どういう意味ですかそれ!?」

    323 = 308 :

    なるほど俺達がいるからアイドルやプロデューサーは儲かるのか

    324 = 303 :




    P「まあとにかくだ。早く向こうに顔見せに行ってやれ。心配してたぞー? 主に渋谷さんと諸星さんが」

    モバP「え、そうなんですか。早く言ってくださいよ……」

    P「君がぎゃーぎゃー騒いでたから話すのが遅れたんだろ? やっぱり美希に様子見るように頼んだのは失敗だったか……」

    美希「酷いのハニー! 美希、普通に起きたのを確認してからハニーを呼んだだけなの! なんなのなの!」

    P「なんなのなのってなんなのなの」

    モバP「……はあ、じゃあ自分はこれで……」


    モバP「……ん? ハニー?」

    P「……あ。そう言えば聞かれてたんだった」

    325 = 303 :




    モバP「え……ハニー……?あの星井美希がPさんのことをハニー……?アイドルの……星井美希が……え……?」

    P「あー……。えっとな、モバPくん。こいつは俺のことをハニーと呼んでいるが別にそんなやましい関係ではなくてだな……」

    美希「ミキはハニーと将来を約束した仲なの!」

    モバP「しょ、将来を……!?」

    P「やめろ! もうお前喋るな! 余計に話がややこしくなるだろ!」

    美希「酷いのハニー! あの熱い夜のことは冗談だったの……よよよ」

    モバP「あ、あの熱い夜……!?」

    P「やめろって! モバPくんの目が虚ろになってきてるから!」

    美希「そんな言い方ないの! あの夜はあんなに激しくしてくれたのに……」

    モバP「は、激しくぅ……!?」

    P「お前それうちでスマブラやった時の話なんだな!? 俺が狐使って美希の事ぼこぼこにして半泣きにしたあれなんだな!? そうなんだな!?」



    モバP「」

    P「モバPくん、これは違うんだって。弁解を……」

    モバP「」

    P「……モバPくん?」

    モバP「」

    P「……おい、モバPくん!? 大変美希!モバPくんが息してない!」

    美希「それは大変なの! メディーック!メディーックなのー!」

    326 = 308 :

    モバPここに眠rウワァ!ナニヲスル!?

    327 = 303 :




    メディーック!

    メディックナノー!


    「……はあ、向こうは向こうで何やってるんだか」

    真美「いいじゃん別にー。向こうは向こうで楽しんでるんでしょー?」

    「いやいや、それはいいんだけどね」



    「……私はなぜ、双海さんに抱きかかえられてるんでしょう?」

    真美「いーじゃんいーじゃん、減るもんじゃないんだしー」

    「まあ別にいいですけど……ご飯食べれないし」

    真美「私が食べさせてあげよう! ほい、あーん」

    「子供扱いするなー。私はもう17歳だぞー」

    329 = 308 :

    >>328
    sageようか・・・・

    330 = 303 :




    真美「だいじょーぶだって! 全然17歳に見えないから!」

    「いや、それは全然大丈夫じゃなくてですね……」

    「……もういいや、めんどくさいし。この方が楽だし」

    真美「そーそー。流れに身を任せればいいんだよ。ほら、あーん!」

    「あーん」


    真美(あー……可愛い。今ならいおりんや兄ちゃんがやよいっちのこと愛でてた気持ちが分かる気がするよー……!)

    331 = 303 :




    ――――――

    ――――

    ――


    卯月「わ、わた、わたたたしはそそそそそその」

    雪歩「あ、落ち着いてね? 深呼吸、深呼吸……」

    卯月「は、はひぃ! 深呼吸、がんばりりrまっす!」

    雪歩「う、うん……」


    卯月「すぅー……はぁー……」

    雪歩「どう? 落ち着いたかな?」

    卯月「はっ、はいぃ! わ、わたたしししし島村卯月でっす! ががが頑張ります!」

    雪歩「あ、あはは……」

    332 = 303 :




    雪歩「え、えっと。そっちは……未央ちゃんでいいのかな?」

    未央「は、はいぃ! ほ、本田未央ですっ!」

    雪歩「あ、あのね……」

    未央「私、こんな機会に巡り会えたことに感謝してます!アイドルの目標となってる765プロの方に名前を覚えてもらったことを誇りに思います!えと、ええっと、それから、それから……」

    雪歩「あ、あははは……」


    雪歩(……うーん)

    雪歩(卯月ちゃんは顔が真っ赤になった時の春香ちゃんみたいになっちゃうし、未央ちゃんは喋りだしたら止まらなくなるし……)

    雪歩(どうしましょうプロデューサー、このままじゃお話できないですぅ……)


    ――

    ――――

    ――――――

    333 = 303 :




    小梅「そ、それじゃあ、ひ、響さんも、Pさんのお、おかげで、トップアイドルに?」

    「うーん、まあそうなるなー。自分と……」


    貴音「はふはふもくもくもしゃもしゃもっちもっちはぐはぐ」


    「……そこで馬鹿食いしてる貴音は、961プロってとこからの移籍だったんだけどね」

    「知ってます。今の三つ巴の一角で、何でも経済力は一番とかなんとか……」

    「うーん……。まあそうなんだけど、一度あそこにいた自分としてはあんまりあそこはオススメできないなぁ」

    「そうなんですか。何か、理由が?」

    334 = 303 :




    「あそこ、リアルに実力主義だからなぁ。力が無かったら即座に切られるんだ」

    「……それだけ聞いてれば、なんだか普通の企業なような気がしますけど」

    「いやいや、事務の人は普通の企業と一緒かもしれないけど、自分たちアイドルからしたらなかなか厳しいんだぞ?」

    「なんたって、961にはプロデューサーっていうのが存在しなかったからなー」

    「自分で営業行って、自分で仕事とってきて、自分でスケジュール組んで」

    「んで、トレーナーさんと相談して自分たちでレッスンして、自分たちでコンサート会場とか決めて、予約して」

    「自分たちでセットの指示もお願いして、自分たちで結果を残す」

    小梅「た、大変そう……」


    「……やりがいはあるだろうけど、自分は沖縄から上京してすぐそれだったからなー」

    「つらかったけど、なんとかやっていけてたんだ。でもまあ、自分も貴音も、普通に765プロにフェスで負けてな」

    「それからは、即、クビさー」

    「……たった一回の失敗でですか!?」

    「『敗者は我がプロダクションにはいらん!』、らしいぞ。まあ、小鳥……765プロの元事務員と結婚してからは、めっきり大人しくなったらしいけどな」

    335 = 303 :




    「今思えば、とんだブラック企業だったな、961プロ。よく自分もやっていけてたさー」

    小梅「そ、それで、765プロに……?」

    「うん、プロデューサーが拾ってくれたんだぞ。路頭に迷うところだったから、ありがたかったさー」

    「……大変、だったんですね」

    「今となってはいい思い出だぞ。沖縄で働いてても全く面白くないさー」

    「でもまあ、久しぶりにみんなに会えてよかったぞ。凛や小梅とも知り合えたしな!」

    小梅「わ、わたしも……う、嬉しいです……」

    「私もです」

    「うんうん。初心を忘れるべからず、さー。今のレッスン時代を忘れなかったら、凛たちもきっとトップアイドルになれるぞ!」

    「自分は、応援してるからな!」

    336 = 303 :




    「ありがとう、ございます……!」

    小梅「が、頑張ります……」


    「あはは、自分はもうアイドルじゃないから大きな口は聞けないけど……」

    貴音「はふはふもぐもぐんくんく」

    「プロデューサーも認めてるモバPさんならきっとみんなもトップアイドルに……」

    貴音「んぐんぐぱくぱくしゃきしゃきばりばり」

    「してくれると……」

    貴音「むしゃむしゃぺりぺりぽりぽり」

    「……思う、から……」

    貴音「くちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃ」


    「……うわ」

    「……ああもう台無しさ! 貴音!凛が本気で引いてるから早く戻ってくるさ!」

    貴音「あ、店員様。申し訳ありません、ここからここのめにゅうを全部……」

    「……人の話は聞くさぁああああああああああああああ!」


    ――

    ――――

    ――――――

    337 :




    ――――――

    ――――

    ――


    きらり「にょわ? 伊織ちゃんもみんなも、きらりたちのために来てくれたのー?」

    伊織「ええ。あいつ……あなたのところの事務員に頼まれてね?」

    伊織「『せっかくだし、うちのアイドルに激励の一言でも入れてやってくれないか? みんなもやる気が出ると思うんだ』」

    伊織「……ですって。まったく、あいつときたら……」



    きらり「じー…………」

    伊織「………………」

    きらり「じー…………」

    伊織「……なによ?」

    きらり「伊織ちゃん、Pちゃんのモノマネすっごく上手だったの」

    伊織「……それが?」

    きらり「口では嫌がってるけど、口元はにやけてるにぃ。Pちゃんの事考えると、はぴはぴすぅ?」

    伊織「っ!?」

    338 :

    さすがきらり

    339 = 337 :




    伊織「な、なにを……!」

    きらり「うきゃー!伊織ちゃん顔まっかっかだにぃ☆これがPちゃんの言ってたつんでれってやつかにぃ?」

    伊織「……あんの馬鹿、余計なことを余計な子に……!」

    きらり「うきゃー!伊織ちゃん、照れてるにぃ!照れてるにぃ!」

    伊織「うわわっ!? ちょ、ちょっと!抱きかかえないでよ! あんた無駄に背が高いんだから!」

    きらり「う? Pちゃんが言ってたにぃ?」

    伊織「な……何をよ?」



    P『……いいか、諸星さん』

    P『もし、もし君が水瀬伊織に会うとしたらだ』

    P『君は常に思ったことをどーんと口に出すから、多分それで伊織の顔が真っ赤になる時があると思う』

    P『そうしたら、抱きかかえてやれ。何、君よりは年上だけど、伊織は小さいから大丈夫だ』

    P『……いや、諸星さんが大きすぎるってわけじゃなくてな?そうじゃないんだ』

    P『んで、そしたらもっと顔が赤くなると思うんだ。それこそ、林檎みたいに』

    P『そこでやめるな?妥協するなよ? ほめちぎれ。ただひたすらにほめちぎれ。沈黙するまで褒め続けろ』

    P『始めの方は抵抗するだろうけど、そのうち大人しくなるさ』

    P『そしてその時に初めて、このカメラでその伊織の姿を撮るんだ』

    P『……うん? 罪悪感? 伊織ちゃんに悪い気がする?』

    P『…………』

    P『構わん。やれ』



    きらり「って、Pちゃんが」

    伊織「………………」

    340 = 337 :



    ――

    ――――

    ――――――


    キーッ!アイツオボエテナサイヨー!

    ウキャー!イオリチャンオコッタニィー!


    真美「おーおー、向こうは派手にやってるねぃ」

    雪歩「そう、だね。プロデューサーが何かしたんだろうけど……何したのかな?」

    「ろくなことじゃないと思うけどなぁ」


    「……杏、どこに座ってるの?」

    「ん? 双海さんの膝の上だよ?」

    小梅「す、すごくリラックスしてます……」

    「あんまり気にしたら負けだよ。流れに乗れるものには乗っとかないとね」

    真美「そーそー、楽するのが一番……。あー、かーわーいーいー!」ギュー

    「だーきーつーくーなー」


    雪歩(……かわいい)

    (……和むなぁ、なんか)

    341 = 337 :




    「あ、そう言えば、おじさん……Pさんのことで聞きたいことが」

    真美「おお? しぶりん早くも兄ちゃんにお熱ー? いいぜベイベー、なんでも聞きな!」

    「いや、そうじゃなくて……。Pさんの、人の呼び方についてなんですけど」

    真美「ふむふむ」

    「私や未央、卯月とかきらりは名字にさんをつけて呼ぶのに、小梅や杏は呼び捨てなんですよ」

    小梅「そ、そう言えば……そう、です」

    「何か、意味があるのかな、と思いまして。どうなんでしょう?」

    雪歩「うーん……。真美ちゃん、これ喋っていいと思う?」

    真美「いーんじゃない? 酒の勢いってことでごーごー!」

    「ごーごー……」

    雪歩「いや、私たちお酒飲んでないからね……?」

    342 = 337 :




    雪歩「じゃあ、もう言っちゃおうか」

    「お願いします」


    雪歩「えっとね。プロデューサーは、基本的に誰でも名字にさんをつけて呼んでるんだよ。私たちも最初からそうだったし」

    小梅「そ、そうなんですか……?」

    真美「おうともよ。私たちなんて双海姉と双海妹だからね。まいっちゃったよ」

    「……でも、765プロの人たちを呼ぶときも基本的に呼び捨てじゃないですか? その……小鳥さん?以外は」

    雪歩「小鳥さんだけじゃなくてあずささんもそうなんだけどね。えっとね、Pさんが人を呼び捨てにするときは……」

    343 = 337 :




    真美「一つ目は、まずやっぱり信用できる人だね」

    雪歩「私たちみたいな人はそれにあたるみたい。でも、下の名前で呼んでくれたのって初めて会ってからだいぶ経ってたような……」

    真美「だよねー? やよいっち以外は一年以上経ってからじゃなかったかなー?」


    「やよいっち……高槻さんの場合は、どうだったんですか?」

    雪歩「それは二つ目だね。妹みたいな人、だよ」

    真美「小梅ちゃんは間違いなくそれだよねー。あ、でも杏ちゃんもかなー?」ギュー

    「ふむ、私はPにとって妹っぽく思われてるってことか。どやぁ」

    真美「よっ! 双葉杏さんじゅうななさい可愛い!」



    雪歩「……うーん、杏ちゃんは残念ながら三つ目なんだよねー……」

    344 = 337 :




    真美「え?マジ? いやまあ、分からんでもないけどさぁ……」

    「んむ? 違うの? 妹っぽいのじゃないの?」

    雪歩「うん。違うの」

    小梅「じゃ、じゃあ、み、三つ目ってなんなんでしょう……?」


    真美「あー……」

    雪歩「…………うん」


    「あ、ちょっと。どうして二人とも目を逸らすのかな?ねぇ?」

    345 = 337 :




    「はいさい……疲れたぞ……」

    小梅「あ……ひ、響さん……。ど、どうしましたか……?」

    「貴音を落ち着かせるのに疲れたんだぞ……。今は眠ってるけど」


    「響さん、少し聞きたいことが」

    「んー? なんだー? 自分でよければなんでも答えるぞー?」

    雪歩「あ、駄目……!」

    「Pさんのことなんですけど、Pさんが人のことを呼び捨てにする基準ってなんですか?」

    「え? えーっと……信頼できる人、弟妹みたいな人」

    「後、名字にさんをつけて呼ぶに値しない人、だっけかな」

    「」


    雪歩「……あー……」

    真美「あちゃー…………」

    「?」

    346 = 337 :

    さすがに無理です。寝ます。明日の朝にこれはぱぱっと仕上げます。マジですいません……。

    348 :

    確かに双葉chang!って呼ばれるキャラじゃねえなあ杏って

    349 :

    Pに取って杏はそこまで評価低いのかwwwwまぁ働きたくないでござるってキャラだから仕方ない…か?

    350 = 337 :




    「ぬ……ぬぬぬぬぬ……」

    雪歩「あ、杏ちゃん? あのね……?」

    「失望したぞ! 自分のことを棚に上げて、ニートの私を侮辱するとは! 許すまじ!」


    P「……俺が、なんだって?」

    真美「あ、兄ちゃん」

    美希「ミキもいるの」

    「いや、それはいいんだけど……。プロデューサー、早めに弁解した方がいいぞ?」

    P「何がだ? とりたてて何かした覚えはないんだが……」

    「よくそんなことが言えたな! このニートの敵め!」


    P「……真美の膝の上で手足をバタバタさせながら真剣なことを言われても、いまいち緊張感に欠けるんだが」

    「まだ話を逸らすのか! この! このこのこのこの!」バタバタバタ

    P「真美も離してやれよ……」

    真美「やだよ。可愛いもん」


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