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    元スレP「その後のお話」

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    401 = 399 :




    ――――――

    ――――

    ――


    ちひろ(……はあ。これ以上はいけない。暇すぎる)


    ちひろ(……まあ、電凸とかがないのはまだうちからはアイドル出してないからだし)

    ちひろ(もしこれからここの知名度が上がるんなら、そりゃあまだ暇なのはありがたいことだけれど)

    ちひろ(ネットサーフィンするのも飽きましたし……。そろそろ、誰か来ませんかねぇ)



    「……ただいま戻りましたー! 誰かいますかー?」

    ちひろ「……ほう。ほほう」

    402 = 399 :




    ちひろ「お帰りなさい、卯月ちゃん」

    卯月「あ、ちひろさんだけですか? ただいまです!」


    ちひろ(島村卯月。一応、候補生の中では最年長にあたる。はず)

    ちひろ(屈託のない笑顔が可愛らしい正統派だけれど、どうも個性が無い。いや、それもいいのだけれど)


    卯月「あー、一杯レッスンしたから喉渇きましたー。何か飲み物あるかなー?」


    ちひろ(……ふむ)


    ちひろ「卯月ちゃん? 飲み物は私が用意してあげるから、適当に休憩してたら? 疲れたでしょ?」

    卯月「いいんですか? ありがとうございます!」

    ちひろ「いいのいいの。どういたしまして」



    ちひろ(……さあ、千川ちひろ2*歳。仕事の時間よ)

    408 = 399 :




    ちひろ「……うん。無難にレモンの搾り汁にしましょう」

    ちひろ「というか、なんでバラエティ番組でよく見るあれがここにあるのかしら。誰かが用意を……?」

    ちひろ「……まあ、考察は後でもいいでしょう」


    ちひろ「さーて、どれぐらい普通の反応を見せてくれるのかしらねぇ」


    ――

    ――――

    ――――――

    409 = 399 :




    ちひろ「はい、どうぞ」


    卯月「はい! ありがとうござ……」

    レモン汁「」

    卯月「い……」

    レモン汁「」

    卯月「ます……?」

    レモン汁「」

    卯月「…………」


    ちひろ「? どうかした?」

    卯月「い、いや、なんか普通の水にしてはすごくドロドロ……」

    ちひろ「そう? 気のせいじゃないかしら」

    卯月「い、いや、でもですね……」

    ちひろ「いいから、飲んで?」

    卯月「いや、あの」

    ちひろ「飲んで?」


    卯月「……はい」

    410 = 399 :




    卯月(うぅ……。ダメだよこれ。絶対飲んじゃダメな奴だよぉ……)

    卯月(なんかすっごいちひろさん笑顔だし)

    卯月(いつものちひろさんの悪戯だろうけど……。こんなに堂々としてるの悪戯って言うのかなぁ。ただのパワーハラスメントじゃないかなこれって)

    卯月(確か……万事休す、だっけ。この状況って)

    卯月(万事休すになったときは、確かPさんはこう叫びながら事態に立ち向かえって……)


    卯月「ええい! ままよ! です!」グイッ

    ちひろ「おお、男前」

    411 = 399 :




    卯月「…………」

    ちひろ「?」

    卯月「…………」

    ちひろ「? どうしたの卯月ちゃん?」



    卯月「スッポォアッシュ!?」


    ドサァ


    ちひろ「……奇声を発しながら倒れる、ねぇ。やっぱりお約束な感じか……」

    ちひろ「さて、そろそろ証拠隠滅しなきゃ。Pさんが帰ってくる前に……」




    P「やあ。楽しそうだね」ニッコリ

    ちひろ「」



    412 = 399 :

    終了です。今日はここまで。悪戯って思いのほか難しくてもうごめんなさい。

    では、お疲れ様でした。

    413 :

    Pと杏イチャイチャ?まだー?

    416 :

    生存報告がてら続き行きます。

    なお、悪戯の内容は安価になった模様。では、投下。

    417 = 416 :





    ちひろ(……ひどい目にあった。何もあそこまでしなくても……)

    ちひろ(Pさんに「もうするなよ」とか言われて早数時間。いいや! 限界だ! するね!)


    ガチャ


    「おーい、Pいるー?」



    ちひろ(次はこの子か。悪戯の内容何も考えてなかったなそう言えば)

    ちひろ(双葉杏。うちの候補生の最年長のひとり……)

    ちひろ(なんだけど、そのロリロリしい身体からはとても高校生であると予想は出来ない)

    ちひろ(彼女は御年17歳。すでに高校にはろくに行っておらず、特に用事がないときにでも事務所に入り浸るニート候補生。というか準ニート)

    ちひろ(その癖、Pさん曰くポテンシャルは無駄に高いらしい。なんなのこの子)

    ちひろ(さて、この子には何しようかしらねぇ)


    ちひろ(……決めた。>>419にしましょう)

    419 :

    クビ宣告【働かざる者食うべからず】

    420 :





    ちひろ(……クビ宣告、か。いいかもしれないわね)

    ちひろ(理由は……そうね、働かざる者食うべからず、でいいかしら)

    ちひろ(さて、今度はPさんが帰ってこないことを祈って……)


    ちひろ「あ、杏ちゃん。Pさんなら今出払ってるわよ?」

    「うぇ、本当? あのおっさん、私とここでゲームする約束忘れてるんじゃ……」

    ちひろ「へぇ……。何のゲームやるの?」


    ちひろ(あえて突っ込まないでおこう。面倒くさいし)


    「ん? んー……基本的には懐かしいゲームで攻めるつもりだよ。今回は。一番古いのは64まであるね」

    ちひろ「に、任天堂64……?」

    「うん、そうだよ?」


    ちひろ(がっつりテレビゲームじゃない。てっきりPSPとかDSとかだと思ったんだけど……)

    ちひろ(しかも杏ちゃんが持ってきたこのゲーム、無駄に保存状態いいじゃない……。カセットまで新品同様。やっぱりゲームは大切にするのかしら)

    421 = 420 :




    ちひろ「やっぱり、社長室のあのテレビでやるの?」

    「そういうことになるのかなぁ。ここにはテレビそこにしかなさそうだし」


    ちひろ(あっさりそこで認めちゃうのもどうかと思うけど……)

    ちひろ(……まあ、いいわ。そろそろ切り出しましょうか)


    ちひろ「…………杏ちゃん」

    「なに? ……おおちひろ、そんな悲しい顔をするとは情けない」

    ちひろ「……残念だけど、もうPさんとゲームできないかもしれないわ」

    「? なにが? どゆこと?」



    ちひろ「……杏ちゃん、近々クビになるかもしれないんだって」


    「……へ?」

    422 :

    風呂で溺れかけたって大丈夫か?
    眠けりゃ寝ても良いんだぞ?

    423 = 420 :

    >>422
    そうさせてもらうわ……。最近忙しくてなぁ。ついさっきまでキーボードの前で突っ伏してたし。

    すまぬ……。すまぬ……。

    424 :

    なーに、身体あってこそのSS、ゆっくりばっちし休むにぃ

    425 = 422 :

    SSってのは趣味の領域なんだから、疲れてる時は自分の身体を優先するべき
    義務感に駆られて疲れてるのに強制的に書くもんじゃない

    426 :

    楽しんでかかれたSSのが面白いだろうしね
    >>1よ、ゆっくり休んでくれ

    428 :

    ゆっくり待つぜ~

    431 :

    楽しみに待ってます。 いつか春香さんが出ると信じて。

    432 = 431 :

    楽しみに待ってます。 いつか春香さんが出ると信じて。

    433 :

    つまんねーからもうこれでやめろよ
    ssじゃなくていたずらな

    434 :

    >>1の書きたいものを待つけどイタズラを考えるのが辛かったら765とSGの絡みとかに切り替えても構わないと思うよ

    435 :

    最近書き込めなくてスマソ。いや、マジで忙しいだけなんです。マジで。

    ご要望あったんで悪戯は切ります。というか安価も諦めます。いやもう本当申し訳ない。

    まったり書くので、もう少々お待ちを。

    ……とりあえず20日までは勘弁して(震え声)

    436 :

    こういう言い方は嫌だけど。

    ここで「悪戯編もっと見たい」って人が多少なりともいたら(少なくとも俺はその一人)続けるようにするの?

    ここは>>1のスレであり進行は自由。
    読者側はつまらないと思ったら見るのを辞めるという選択をして、終わったらそこを飛ばして読み始めるだけ。

    要は何を言いたいかというと、
    ここはあなたのスレなので、周りに振り回されないでください。
    つまらないと言われても、それと同様に面白いと思ってる奴はいます。
    好きなことを書いてください。

    437 :

    >>436に同意

    楽しんでみてるんだぜ?

    438 :

    >>1の好きな様に書いてください
    それを読むのが楽しみなので

    439 :

    この>>1が書くSSが好きで読んでるから>>1が書きたいように書くといいよ

    イタズラ?それについては俺はどっちでもいい派

    >>1が書くSSが面白いから>>1が書きたいなら書けばいいし書きたくないなら書かなければいい

    だって読者が書いてるわけじゃないからね

    440 :

    追いついた

    ゆっくり長く書いてほしいね、リアルが落ち着くの待ってます

    441 :

    待ってます

    442 :

    わたしまーつーわー

    443 :

    いつまでもまーつーわ

    445 :

    追いついた!1乙!
    ゆっくり休めよー

    446 :

    お久しぶりです。長い間来れなかったことに深くお詫びを。

    大分間が開いたので、話は仕切りなおして別のお話を。

    悪戯シリーズの方は、また別の機会にでもまとめていかせていただきます。

    447 = 446 :



    ちひろ「……あら。何かしらこれ」


    ちひろ(モバPさんが営業に行ってる間、Pさんに事務所を任せて買い出しに行ってた帰ってきたら)

    ちひろ(みんなでおしゃべりしてたりするソファの上にあった、無駄に重量感のある紙袋)


    ちひろ「しかしまあ、本当に重いわねこれ。いったい中に何が……」


    P「……あ、ああ。千川さんや。あんまりそれには触らないでやってくれ」

    ちひろ「Pさん。これPさんの私物なんですか?」

    P「いや、それは杏のだな」

    448 :

    おお来たか

    449 = 446 :




    ちひろ「杏ちゃんの?」

    P「うん。実はそれと同じくらいの重さの紙袋がもう一つあってな。そろそろ……」



    「P-。接続終わったよー」

    P「おー、分かった―。んじゃ、そろそろ始めますか」

    ちひろ「始めるって……何をですか? 杏ちゃん、社長室から出てきましたけど……」

    P「何をってそりゃ……」

    「決まってるじゃん」




    P・杏「テレビゲームを、だよ」

    450 = 446 :



    ――――――

    ――――

    ――


    ちひろ「……本当に大丈夫ですか、これ。勝手に部屋のTV使って、社長とかに怒られたりは……」

    P「いやまあ、モバPくんは渋谷さん本田さん島村さんの三人と売り込みに忙しいだろ?」

    「私は今日レッスン無いし。暇だったからこっち来たけどここも何にもないし」

    ちひろ「しゃ、社長は……?」

    P「スカウトとか言う面目で北海道に飛んで行ったぞ。2,3日は帰ってこないと思うが」

    ちひろ「」



    「うんうん。適度に働き、適度に遊ぶ。ストレスを溜めないコツだね」

    P「お前の場合は働き:遊び=1:9ぐらいだけどなぁ。まあ俺も給料分は働いてるし」

    「うるさいなぁ。あ、ちひろもやる? 一応みんなで遊べるのをチョイスしてきたんだけど……」


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