元スレ少年「混血の女の子に一目惚れした」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
251 :
> そのまま脇目も振らずに女の横で立ち尽くす性別不明の人物へ走っていく。
>性別不明
>性別不明
>性別不明
252 :
>そのまま脇目も振らず(ry
これ書いたの1だよなぁ・・・1も逝ったか・・・。
253 :
どなたか灰から蘇生出来るレベルのザオリク使える方はいらっしゃいませんかー
254 :
みんな知ってる?林檎の街で作られたiPhone5。
薄くて軽いのが売りのプチッ・・・
255 :
乙です
レス増えてるって思ったけどなにこれ
256 :
乙乙!
257 :
チェックに来たはずが、墓参りしてたでござる
彼岸…は、過ぎたよな?
258 :
猫耳「にょっ」キーン
猫香「うぐぐぉぉ」キーン
魔法使い「うるさっ…」キーン
副隊長「あ、の、なあ!いくらお前がこういうのに熱心とはいえ!」
魔法使い「う、うん」
副隊長「危ないだろ常識的に考えて!宗教の類いは特に!」
魔法使い「みんなそれなりに強いから大丈」
副隊長「そういう問題じゃねーよ!報復とかあったらどうすんだ!」
魔法使い「そのためのフー」
副隊長「だいたいな!こういうのは憲兵隊に任せろ!」
副隊長「お前らが先回りしてたら仕事がなくなる!」
魔法使い「それ本音だろ…」
259 = 258 :
隊長「ま、まあまあそのぐらいにしろよ」
隊長「俺たちはそこの仮面集団にお礼を言うべきであって、説教は」
副隊長「このペタンコは甘やかしちゃいけないんです!」
混血一同「…………」
猫耳「?」
副隊長「あと仮にお前になんかあったらアイツが出てくるのは見えてるんだよ…」
魔法使い「ああ…確かに…」
副隊長「街一個、消滅するかもしれんぞ…」
魔法使い「そこまで過保護じゃないんだけどな」
猫耳(なんなんだ?何を従えてるんだこの人)
260 = 258 :
魔法使い「というより、なんかあったらとか言いながら何故私に襲いかかった」
副隊長「お前なら余裕で避けられると思った」
魔法使い「もっと別の方法があっただろ…」
副隊長「いや、足の運びでだいたい誰だか分かるんだよ」
男(良くわからない特技だ)
魔法使い「はぁ…とりあえず忠告は聞いたが」
副隊長「が?」
魔法使い「そっちが少しばかり遅すぎたのも問題だ」
副隊長「あ……まあ」
魔法使い「時間は待っててくれない。助けるべき存在も助けられないぞ」
猫耳「……」
261 :
>>259
ヤムチャさんさり気なくフラグ立ててる…( ゚Д゚)<ペタンコ
262 = 258 :
副隊長「……耳に痛いな」
魔法使い「なら次回から気をつけろ」
副隊長「分かったよ」スッ
副隊長「ったく、そっちも無理してんじゃねーぞ」
魔法使い「ああ」
副隊長「あとたまには僧侶んとこに顔見せろ。会いたがってた」
魔法使い「そうか…」カポッ
猫耳(仮面つけた)
隊長「え、ええと、こちらからお礼が言いたいのですがよろしいですか?」
魔法使い「…お礼を言われるためにやっているわけじゃないので」
男「だな」
熊兄「我々は我々のためにやっていますから」
熊弟「から」
263 :
元パーティのよしみで即極刑ではないんだろうなぁ…ww
胸は小さいけど心は寛大だよ!
おや、こんな時間に羽ばたく音が
264 = 258 :
魔法使い「それより」ガシッ
副隊長「ふぇ!?」
魔法使い「一発、殴らせろ」ニコッ
副隊長「ななななななんてだよ!?正座で足がしびれたか!?」
魔法使い「違う。以前言ったよな?『胸の話題は出すな』と」
副隊長「オレはとくに何も―――ハッ!」
“このペタンコは甘やかしちゃいけないんです!”
副隊長(言った!)ダラダラ
魔法使い「再三言ってきたはずだ…私のコンプレックスだと」
副隊長「」ガタガタ
魔法使い「覚悟は、いいな?」
副隊長「ま、ちょっ、まっ!」
ギャアアアアアア
265 = 258 :
――魔王城、会議室
側近「そういえば、魔王さまはよく魔法使いを弄りますけど」
魔王「そうだな」
側近「その度に魔法使いが繰り出す報復のパンチは手加減されているんですか?」
魔王「あまりされてないな」
側近「でも、軽くいなしてますよね」
魔王「むしろ魔王が殴られたら問題だろ。だがあれ大木三本ぐらいは折れる勢いだぞ」
側近「!?」
魔王「魔物化するともっとヤバいんだろうな。脱臼ぐらいはしそうだ」
側近「どちらも規格外の強さだ…」
266 = 258 :
――内部がボロボロの教会
副隊長「」
魔法使い「かすっただけで気絶とは情けない」ハァ
男「なんでこの人パンチを当たってないのに頬が切れてるんだろうな」
猫香「まさかの風圧が……?」
猫耳「髪の毛が何本か切れてるね……」
魔法使い「すいません、この馬鹿のことをお願いします」ペコ
隊長「む、む、むしろこちらこそすいやせんっしたー!」フカブカッ
隊員達「」フカブカッ
魔法使い「え、なんだこれ?」
男「…姫が怖いんだよ」
副隊長「」ウーンウーン
267 :
魔法使いかわええのお…
268 :
僧侶生きてたか、良かった
ヤムチャは爆発しろ!
269 :
乙
投下にレスするやつは死んでしまえ
270 :
乙
投下中にレスしてるやつは自重しろ
読みにくくてかなわん
271 :
乙
新参者故に、これは失礼した
半年ROMる
273 :
ペッタンコ恐ろしい((((;゜Д゜)))
ペッタンコのことはこれからはペッタンコと言わないでおかないとだな
でもまな板娘可愛いな
274 :
この物語って誰が主人公なんだ?
275 :
蝙蝠ちゃんに決まってるだろ
276 :
一番大事な事は旦那さんがどのくらいの胸を好むk
277 :
乙
旦那さんは魔法で魔法使いを男の体にしたこともあるくらいだから
胸の大きさくらい好きに変えられるんじゃない?
ヤムチャは足もとお留守なくせに、他人様の足の運びとか語っちゃいけないと思うの
278 :
おそらく深夜更新
ちょっと質問解消タイム
>性別不明
中性的と言っとけば良かったですね
だってペタンK
少年と魔法使いが主役です
蝙蝠とかも出番が多いので混乱させてしまいますね
…副隊長?さあ…
279 :
魔法使い「…まあいいや」
男「何がいいんだ」
魔法使い「あなたは今日はそこの憲兵隊に保護してもらって下さい」
猫耳「今日は……って?」
魔法使い「明日、勧誘に伺いますので」
猫耳「その勧誘ってなんのことだい?一体どこの…」
熊兄「こんな感じの、混血の集まりですよ。正式名称はまだありませんが」
熊弟「ません」
猫耳「……あたしに入れと?」
魔法使い「まあ、話は明日するとして。あ、別に強制ではない」
280 = 279 :
猫香「だよねー。もう遅いんだし、話はあとあと」フワァ
狸夫「どうしようこいつ起きない」ツンツン
男「起きろー」ペチペチ
副隊長「」
魔法使い「そうだ。あなたを心配していた子も連れてきます」
猫耳「あたしを?」
魔法使い「はい。喜びますよ、きっと」
猫耳「だってあたしは……いらないから…そんな…」
ポン
猫耳「」ビクッ
魔法使い「そんなことないですよ。あなたは、必要だ」
猫耳「……」
魔法使い「じゃあ退散しよう。おやすみなさい」スタスタ
281 = 279 :
熊兄「眠くないですか?」
熊弟「ねむねむ」
男「ほらおんぶしてやる」
猫香「いいなーおんぶ」
狸夫「お姫様だっこしてあげようか」ハァハァ
魔法使い「ちょうど憲兵隊もいるし突き出してやろうか」
猫耳「……っ!」
猫耳「あっ……あり――」
副隊長「ぐっ…まな板に襲われる夢をみた…」ムク
猫耳「……いいか会った時で」
副隊長「へ?」
隊長「いいところを」ゲシッ
副隊長「あいたっ!?なんでオレこんな扱いなの!?」
282 = 279 :
――魔法使いの家
弟子「オカエリ」
魔法使い「ただいま」
弟子「おそかったネ?」
魔法使い「まあな。色々あったし」
弟子「オツカレー!カツカレー!」
魔法使い「ん、なんかやけに部屋が綺麗だけど」
弟子「アア、みんなでオソウジしたんダヨ」
魔法使い「それはありがとう。ピカピカで落ち着かない」
弟子「…たまにはソウジ、しないといけないネ」
魔法使い「だよな…」
283 = 279 :
魔法使い「――あの二人は?」
弟子「ネタヨ」
魔法使い「まあ、こんな時間だしな。どうだった?子守りは」
弟子「ベッツにー。おむつかえるワケジャないしネ」
魔法使い「はは、それもそうだな」
弟子「イツあのこのカゾクさがしにいくの?」
魔法使い「明後日」
弟子「キュウだねェ」
魔法使い「早め早めじゃないと。何が起こるか分からないんだから」
弟子「そうダネ」
魔法使い「……羊族が防御魔法を使えるのは、その分弱いからだ」
284 = 279 :
弟子「まほうつかい、ダメだよ」
弟子「いちぞくは、そうそうなくなるモンじゃ――」
弟子(ア…そうか)
魔法使い「…悪い。ちょっと疲れているみたいだ」フゥ
弟子「かもね。シチューのむ?」
魔法使い「うん」
弟子「ええと、『点け』」
ボウッ
魔法使い「どうも最近、悲観的になってるな」
弟子「シカタナインジャない?」
弟子「まほうつかいがオウになってゴネンたつけど、そのアイダたくさんあったんだから」
魔法使い「救えた人、救えなかった人…様々だな」
285 = 279 :
弟子「むしろラッカンテキなオウはやだよ」
魔法使い「そっか」
弟子「ウン。はい」コト
魔法使い「どうも」
弟子「デカケルまえに、マオウサマにアイニいかなイノ?」
魔法使い「あー。会いに行きたいな」
弟子「キットマオウサマもさびしがってるとオモウノ!」
魔法使い「あいつがか?どうだろうな、そうでもないんじゃないか?」ハハハ
弟子(ダメだ、ドンカンさはぜんぜんヨクナッテねぇぞこのコンケツのオウ)
286 = 279 :
魔法使い「美味しい」
弟子「アリガト!」
魔法使い「蝙蝠は?家に戻らなくていいのか?」
弟子「ボクぐらいになったらヒトリダチしないとだし」
魔法使い「親父さんの一人立ち反対は大変だったな」
弟子「みんなドンびきだったよね」
魔法使い「私と同居ですって言ったら『結婚前提だと!?』みたいなこと叫んで倒れたし」
弟子「ソウトウ、カホゴだからね」
魔法使い「ああいうタイプは面白いよな」
弟子「まわりはオモシロがれるけどコチラからしたらウザいよ?」
287 = 279 :
短いですがここまで
288 :
おつりんりん
290 :
おつ
魔王と魔法使いのいちゃらぶ見たい
291 :
乙
弟子ちゃんにとってシチューは飲みものなんだな
292 = 279 :
魔法使い「子離れできないというのはなかなか問題ではあるな」
弟子「だよネェ…どーすりゃイインダカ」
魔法使い「時の流れに任せるしかないな」
弟子「そうイイツヅケテごねんめ」
魔法使い「わあお…」
弟子「オトウサンのワダイはここまでにシテ、あしたはナニカするノ?」
魔法使い「今日のやったことの延長線のものを少しね」
弟子「フウン」
魔法使い「もう蝙蝠は寝な。私は会いに行く」
弟子「? さっそくイマカラ?」
魔法使い「いやぁ――呼び出しがかかったみたいだ」
293 = 279 :
カーテンの閉まっていない窓を指差す。
つられてそちらを見ると、大きな鷹が窓辺に佇んでいた。
弟子「タカウサンだ」
鷹「元気か」
弟子「ウン!」
魔法使い「わざわざ直接呼びに来たということは、急ぎですか」
鷹「今すぐというわけではない。だが、そうだな…あまり放置してられない問題でもある」
魔法使い「分かりました。今いきます」
弟子「イッテラッシャイ。いそがしいネ!」
魔法使い「昨日今日で悪いな、蝙蝠。念のために魔法は色々かけとくから」
弟子「リョーカイ。デキレバはやめにね!」
魔法使い「善処する」
294 = 279 :
――その隣室
少年「……っ」
ひどい耳鳴りがした。
だが瞼を開けることができない。
耳を塞ぐこともできない。
真っ暗闇の中、感覚も消えていく。
少年「……な……んだ、これ……」
かろうじて声は出せた。
だが、それだけだ。
『可哀想な子』
どこかからか声が反響する。
少年「誰!?」
『今は秘密』
少年「……」
『ねぇ、アナタ。真実を知りたくない?』
少年「真実?」
『親の敵討ちをしたくない?』
少年「……誰?なぜそんなに僕のことを」
295 = 279 :
『秘密って言ったじゃない』
クスクスと笑う声。
『でも、ひとつだけ言うならアナタの味方なの』
少年「…味方?」
『そう。アナタひとりで敵討ちなんて、出来るわけない』
少年(失礼だなぁ)
『だから、情報をね』
少年「…あの、なにが目的なんですか?」
『あら。何か疑ってる?』
少年「おかしいことが山盛りですから」
『聡明な子は好きかな。こちらは何も望んでないの』
『ただ、アナタのモヤを取り除きに来ただけ』
296 = 279 :
少年「………」
ますます怪しいとさえ思う。
だが、敵討ちをしたいのもある。
そのせいで彼は孤児になったのだから。
『一騎討ちじゃまず勝てっこない。それこそ、魔王レベルじゃないと』
少年「魔王レベルなんて無理ですよ…」
『安心して。ヤツは人間と同じ構造をしている』
『意識がなければただの弱い人間そのものってこと』
少年「あなたは……何故そこまで知ってるのに、自分で動かないんですか?」
『動けないの。無念を晴らしたくても晴らせない』
少年「あなたも、そいつに何かされたんですか?」
297 = 279 :
『そう――たくさんされたの』
『だから、同じ思いを持つ人にアドバイスを送って、戦ってもらいたい』
少年「僕は弱いです」
『問題ないわ。勇気と少しの運さえあれば』
少年「勇気と運…」
『ああ、今日は時間がなくなっちゃった。また来るけど、その前に奴のことを教えとくね』
少年「」ゴクリ
『三年前、街で起こった大事件の中心人物』
『名前は未だに分からないけど、その地位はなんとか掴めたの』
少年「……それは?」
『混血の王』
298 = 279 :
――誰かの夢の中
『……ちぇ』
「どうしたわけ、夢魔」
夢魔『誰かにブロックされた』
「あーあ、なにしてるわけ」
夢魔『仕方ないじゃん。ま、これで計画は進むかな?』
「計画ね。無差別に選んだ餓鬼に吹き込んだだけじゃん」
夢魔『や、なんか夢だからわずかしか感じれなかったけど混血がそばにいたみたい』
「だから『混血の王』に会う可能性もあるってわけ?」
夢魔『そうそう』
「…無計画だと思うけど」
夢魔『うまく接触できないなら煽って捜させればいいし』
「悪魔だねぇ」
299 = 279 :
夢魔『あとは名前さえ分かればいいんだけどー…』
「そんなものなくても、容姿さえあれば分かるんじゃないわけ?」
夢魔『普段は目印の翼をしまってるみたでさー』
夢魔『ま、そうじゃなかったらだいぶ目立つよね』
「確かに」
夢魔『てことで、そっちはコツコツ調べといてね!』
「はぁ……こんなことしなくても、何かあいつを誘き寄せる罠を作るべきじゃない?」
夢魔『例えば?』
「混血を人質にとるとかね。――来たところで一族特製の毒をプレゼント」
300 = 279 :
夢魔『うっわー、わっるーい』
「前代魔王の后も殺せたぐらいの毒だからね。効果はあるわけ」
夢魔『アナタたち一族、魔王にバレたら滅んじゃうね』
「普段は良い子の仮面かぶってるから」
夢魔『あはははは。じゃあね、ラミアちゃん。また次の睡眠時間に』
ラミア「分かった」
夢魔『さっさと邪魔な王、殺しちゃおうね♪』
ラミア「そう急ぐな。じわじわやったほうが面白いわけだ―――」
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