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    元スレ勇者「仲間に女入れるのはおかしい」

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    152 = 140 :

    ~魔物(強いが1体)の襲撃を受けている街~

    魔物「うひゃひゃひゃ! 人間を殺すのはホントおもしれぇなぁ!よし、次はあの親子だ」

    母親「ひぃ!、 この子だけは、この子だけは…!」
    子ども「うわぁーん!」

    魔物「んー。そうだなぁ、よし、じゃあ這いつくばって地面を舐めれば、ガキだけや助けてやってもいいぜ?」

    母親「はい、なんでもします、なんでもしますから!」

    這いつくばる母親
    踏みつける魔物

    魔物「マジでやるとかwwウケるwwやっぱ人間って下等だわww」

    母親「子どもだけは、子どもだけは…」

    子ども「おかぁさんをいじめるなー!!」

    魔物「はぁ?(グサッ!)」

    子ども「…う…」

    子どもは魔物に刺された!

    子ども「…う…う…」

    母親「うわああああああ!! どうして! どうしてぇ!!」

    魔物「は? だって子どもって肉が柔らかくて刺すとキモチいいんだよな。
    人間なんて痛めつけて遊ぶおもちゃだろ?」

    母親「約束が…」

    魔物「バカじゃねぇの?。ま、二人とも殺してやるからさ。まずは足を引っこ抜いて、
    目ん玉えぐりだして。で、この親子が死んだらまた次の人間だ」

    町民(かわいそうじゃが、わしらには何も、何もできん!)

    町民たちは恐怖におびえて動けない!

    母親(助けて、誰か、助けて…!!)

    ~街の入り口~

    勇者「あー、腹減った」
    戦士「街についただ。今日は宿にとまれるだよ勇者どん」

    盗賊「あれ? なんか魔物の気配がするな」

    勇者「ああ、情報よかくるの早かったんだな。準備に時間かかりすぎたか」

    153 :

    飛行船とかあったら確かにいらんなwwwwしかし偽善に溺れないとはすごい

    154 :

    お、ついに素直に人助けしちゃう?

    155 :

    追いついたw

    仮面ライダーの悪役も書いてた?

    156 = 140 :

    ニートがショッカ-になる話なら、それも俺だ。そんなに分かりやすい文体なのか



    魔物「まずは子どもの目ん玉からだ!!」

    勇者「あ、魔物だ」

    戦士「魔物だべ」

    盗賊「魔物やん」

    商人「魔物でござる」

    魔物「あれは…話に聞いてた勇者一行か!」

    母親「ああ…! 神様…!! 」

    町民「おお!!勇者様だ!! 天の助け!! どうか勇者様、この街を救ってください!」

    勇者「?」

    戦士「ほら、勇者どんのこと勇者と思ってるんだべ?」

    勇者「あー、なるほど。人違いです」

    町民「!? そ、そんな…」

    魔物「ははは!! 勇者様は俺にびびったか! とんだ腰抜けだぜ!」

    戦士「いやだって、ボクただの旅人ですし」

    町民「この町はもうおわりだ…」

    勇者「いやいや。すぐにあきらめちゃいけませんよ! ボクは勇者ではなく行商の者でしてね! 今日はたまたま武器や薬を大量に用意してるんです。
    鋼の剣やクロスボウ、回復薬に蘇生薬! もはや戦闘は戦士や武道家だけの仕事ではありません。大切な人を守るのはアナタだ!!
    武器と薬の勇者セット!この声をお聞きの方には特別! 今ならなんと!
    このキメラの翼もお付けして、2割引、2割引の10万Gでお届けします!
    送料別途頂戴します!」

    盗賊「この緊迫した状態や、どうせ死ぬんやから武器買って闘ったほうがええんちゃう?」


    157 = 140 :

    勇者「さあさ! 早い者勝ち! 早い者勝ちだよ!。おっと、まだ迷ってるお客様。この切れ味をご覧あれ! おい戦士」

    戦士「ホントびっくりだ! オラ、ただの農民だども、この剣は使えば、軽く振るだけで ほれ!」

    戦士は魔物の腕を切った!

    魔物「てめっ、イキナリなにを!」

    戦士「この通りだべ! これでメアリー(仮名)の心もゲットだべ!」

    商人「今までの剣とはわけが違うデュフフ。一家に一台、勇者セット!」

    ざわざわ…ざわざわ…

    町民A「よし、俺は買うぞ! あんな魔物、おれたちの力でやってやる!」
    町民B「そうだそうだ! 俺もやるぞ! あんま人間をなめんじゃねぇ!」
    町民C「おれは3セット買うぞ!」
    町民D「素敵よ! ダーリン」

    魔物「あ、ちょ、ちょ待っ」
    戦士「動いちゃなんねぇだ。首はねっど」
    魔物「ぐ…」

    勇者「押さない押さない! 人数分ちゃんとあるからね!」

    ~数分後~

    勇者「みなさーん。武器はお持ちになりましたか?」
    町民たち「おおおお!!!」

    勇者「ではそのキレ味、試しちゃってください! 多少のケガなら回復薬もセットには入ってますからね!」

    町民×100「うおおおおお!!」

    ワラワラ、わらわら、

    魔物「ちょ、100名とか、ちょ、落ち着、待っ いて!」
    町民「よくもやりやがったな!!」
    魔物「このや…」
    町民「おれのおじさんも魔族にやられたんだ!」
    魔物「それおれじゃねぇし! おい足はやめ」
    町民「舐めんなコラぁ!」

    158 = 140 :


    ~数十分後~

    魔物「……」

    商人「黒ひげ危機一髪みたいになってるでゴザル」

    戦士「ありゃ死んだべ」

    勇者「数の暴力って怖いよな」

    町民「やった…おれたちやったぞ!! やれたんだ! もう魔族だからっておびえたりしないぞ! 大切なものは自分で守るんだ!」

    この後、この街の住人は自警団を結成。自力で魔族の侵攻をさまたげる街のモデルケースとなった!! 魔族と個人で闘える絶対数が少ないなか、これは人類の希望ともいうべき成功例だった!

    勇者「あ、料金徴収します。1セットあたり50万Gです」

    町民「え? 10万Gって…」

    勇者「送料別途頂戴します。魔物の血がついた武器のクーリングオフには応じません」

    戦士(原価7万の武器ってことは秘密だべ)

    勇者は稼いだ金でまたも豪遊した!!

    勇者たちの旅はさらに続く!

    159 = 153 :

    これは・・・資本主義を理解している勇者だな・・・
    しかしどこか憎めないw

    160 :

    でも、街にとっては良いこと
    貧困地域では食べ物を与えるより、食べ物の作り方を教える方が数倍価値が高い

    161 = 154 :

    1の書いたっていう仮面ライダーの話とドラえもんの話のスレタイ教えてくれ

    読みたくなったわ。面白いん?

    163 :

    長女たんかわいい

    164 :

    >>160
    貧困地域は作る食べ物もないから貧困なんじゃないの

    165 :

    この勇者は歴代のRPGの勇者どれと比べても最高の勇者

    166 :

    やっぱり仮面ライダーの人だったかwww

    167 = 154 :

    だから仮面ライダーのスレタイをオネシャス

    169 :

    ラーミア喰ったら8のレティs.........げふんごふん















    何にも無いです

    170 = 149 :

    さすが勇者様だ!





    安定のゲスさwwwwwwwww

    171 = 146 :

    ここまで合理主義な勇者も珍しいな

    172 :

    >>169
    なぁに腐っても不死鳥だからきっと勇者たちのンコから卵が再生するさ
    しかし子供はあっさり死んだよなアレ

    174 :

    176 :

    >>164
    作るための種とか家畜も食べるから増えない

    177 :

    >>167しぶしぶやぞw
    求人広告「奇声をあげて威嚇するだけの簡単なお仕事です」
    あのスレの大ファンだったよ

    178 :

    >>147
    いや、ラーミアは駄目だろwwwww

    179 = 140 :

    ~道中、湖の畔~

    賢者(男)「勇者よ! ようやく追いついたぞ!」
    勇者「どちらさんですか?」

    賢者「私は賢者、世を憂い、魔王の打倒を望むものだ!」

    商人「沸点低そうな人でゴザル」

    盗賊「育ちよさそうやな」

    勇者「立派ですね」

    賢者「キミの道中のことは調べさせてもらった! 娼館を買い上げたり、町民に魔物と戦わせたり、あまつさえ魔族を愛人とするとは…! なんたる外道! 勇者にあるまじき行いだ!」
    勇者「?」

    賢者「勇者や賢者たるもの、私欲を捨て人民のため、身を犠牲にして闘うものだろう!
    おのれ、その行いを悔い改め、今後は清く正しい勇者として旅を続けるならよし、さもなくば、私が!力づくででも修正してやる!」

    戦士(あー、これめんどくさいパターンだべ。でも強そうだ。勇者どん、どうすんだ?)

    勇者「(ポロポロ…)」
    盗賊「おお? 勇者泣いてるん 腹痛いんか?」

    勇者「賢者さん、ぼく、目がさめました…!今まで間違ってました! これからは、キチンと献身的に旅をします! 賢者さんのような立派な人の言葉のおかげです!」

    賢者「そ、そうか。それならいいんだ。では今後は私も仲間に加わろう、魔王の城も近い、私の力が必要だろう!」

    勇者「はい! よろしくお願いします!」

    賢者「うむ! よろしくな!」
    勇者「じゃあ賢者さん、ここから南に伝説の勇者の剣がある塔があるんですが」

    賢者「さっそくそこへ向かうか?」

    勇者「いや、賢者さんちょっといって取ってきてください」
    賢者「! 私ひとりでか?」

    勇者「はい、僕らは近くの町の人を救うためにすぐにでも向かわなきゃ。でも剣も必要だし、、これを頼めるのは賢者さんだけなんです!」

    賢者「む…、わかった。そういう事情ならば仕方あるまい。そちらも気をつけてな」
    勇者「はい!」
    立ち去る賢者

    戦士「どこの町に救出にいくだが?」
    勇者「え? 今日はカジノで遊んで女をナンパする予定だろ? このへんの女の肌はすべすべだぞ」
    盗賊「救いにって言うてたやん?」

    勇者「そら、若い女体が男を欲してるんだから、静めてやるのも救いのうちだろ。ほらいくぜ」
    商人「でもあの賢者さん。ひとりじゃ死ぬかもしれないでござる」

    勇者「本望だろ」

    戦士「恐ろしい人だべ」
    勇者「ゲースゲスゲス(笑い声)」

    180 = 146 :

    wwwいいね

    183 = 140 :

    ~翌朝~

    ナンパされた女「あぁ…もう、ダメ…。あなたの言うこと…なんでもきく…」

    勇者「メラ(ぼっ)」

    勇者はマルボロ(8ミリ)に火をつけ、くわえた!

    勇者「アンタもなかなかよかったぜ。ふーっ」

    バン! ドアが開く

    賢者「勇者! 伝説の剣を取ってきたぞ…なっ!?」

    勇者「あ、賢者さん、おつかれっす。あ、剣あざーっす」

    剣を取る勇者、腰布一丁だ

    賢者「キサマは…キサマは…!」

    勇者「?」

    賢者「あれほど、マジメになると…あの涙は、嘘か!!」

    勇者「(ケラケラ) バレちまったら仕方ない。だが俺は自分を変えるつもりはないぜ。
    みんなに尽くして、尽くして、闘って闘って闘って、それだけで何が楽しいんだ?」

    賢者「それが名誉だ!英雄の誇りだ!」

    勇者「あーくだらない。それで死んで終わり。なんてつまんねぇ人生。三流だぜ」

    賢者「なんだとぉ! では私利私欲のために好き勝手に生きるのを良しとするのか!? あの人の息子ともあろうものが…!」

    勇者「親父のことは言うな。んで、私利私欲だけで生きるヤツは2流。フツーだ。

    魔王がいて、人間が苦しめられてるこの時代、どいつもこいつも2流。でもこれは仕方ない。みんな苦しいからだ。
    で、一部のバカが3流だ。こいつらのせいでいつまでも平和な世界はこないの。
    だって人間は自分の幸せを殺して無理しつづけられないから。それだと力がでないから。
    そしてそれに気づいていないから


    だから俺は酒も女もバクチも詐欺も美食もなにもやめん!
    多少人様に迷惑かけてもしらん! そいつらがガマンすればよし! だって俺は勇者だから!
    俺様が幸せならそれでいい!」

    184 = 178 :

    賢者生き残ったらどうすんだ?


    …………まぁこの勇者ならうまいことやるか

    185 = 140 :

    勇者「ついでに気が向いたときに良いことする!モテたいからだ!!」
    賢者「外道が!!」

    勇者「外道結構だね。道の外のほうが楽しいことが多いんだぜ。あんた学校の帰りに寄り道したことないのか?

    いいだろう。俺もごちゃごちゃ言われるのは嫌いなんでな。今晩10時、昨日の湖で決闘といこう。アンタが勝てば、俺は今度こそアンタに従う」

    賢者「その言葉、嘘はないな!」

    勇者「腐っても俺は勇者だぜ?それに俺は俺の思いに誇りがある。けして敗れはしない!」

    賢者「…よし、では今晩。覚悟してこい!」

    バタン! 出て行く賢者。ちゃんと剣は置いていってくれている!

    勇者「さ、女、もう一回だ」

    「…早くちょうだい…」

    186 = 178 :

    これは……何かあるなw

    187 = 140 :


    ~その晩~

    賢者「勇者よ。私が思い知らせてやる…! 」
    感心なことに五分前行動で決闘場所にいる賢者!

    1時間後

    賢者「…」

    賢者「…」

    ~同時刻、隣町への街道~

    戦士「勇者どん、その剣、どうしたんだべ?」

    勇者「これ? 伝説の剣だぜ。賢者さんがくれたんだ。魔王城も近いし、ラッキーだったわ。マジいい人」

    盗賊「へー、アノ人、帰ってきたんや。今どこにいるん?」

    勇者「えっと? あれ? どこだったかな。どっかで俺をまってるよ。
    腐っても鯛とかいうじゃん? あれおかしいよな。腐ってたらいくら鯛でも食えないっつの」


    商人「でゅふふ」
    戦士「がはは」
    盗賊「ははは」
    勇者「げすげす」

    188 = 174 :

    来てた

    190 = 164 :

    賢者なのにアホとはこれいかに

    191 :

    賢者なのにアホとはこれいかに

    192 = 178 :

    >>190-191
    勇者が一枚上手なだけ

    193 :

    おまえら仲いいな

    194 = 140 :

    ~山中、野営~

    勇者「メラ(ぼっ)」

    仲間から少し離れ、葉巻(ロメオvジュリエッタ)に火をつける勇者!

    勇者「ふーっ…(イライラ)」

    戦士「勇者どん、イラついてるだな」

    盗賊「ま、この山中で、もう32時間も女抱いてないからやろうな」

    商人「デュフフ。限界でゴザルな」

    そこに、現れた影!

    魔法使い(女)

    魔法使い「勇者! 今日こそボクを仲間にしてよ!」

    勇者「!(ぱーっ!)笑顔)」

    戦士「すげぇ笑顔だべ」

    盗賊「もう女なら誰でもえぇんやろ」

    勇者「仲間!? うんうん。いいよ! さ、座って座って! ラム飲む?
    キャプテンモーガンのプライベートストックだよ!」

    魔法使い「ふぇ!? え、いきなりどうしたんだよ」

    勇者「いやー。キミみたいな可愛い子をシカトしてたなんてどうかしてたよ!わかった! 俺、君の事を愛してしまったからツレなくてしてたんだ!」

    魔法使い「そ、そんな、ボク、照れるよ…」

    戦士「とんでもねーこと言ってるべ」

    商人「ほっとくでゴザル」

    勇者「そうだ! ちょっとお願いが。他の仲間たち、最近不眠症でさ、ラリホーで寝かしてあげてくれる?」

    195 = 178 :

    おいやめろ

    198 :

    ひどいwww

    199 = 132 :

    はやまるな!


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