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    元スレ八幡「女子達の好感度がおかしい」

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    1 :




    ――部室前



    八幡「…………」



    <でね、その時ヒッキーが……

    <それは大変ね



    八幡(雪ノ下も由比ケ浜も、もう来てるみたいだな)

    八幡「…………」

    八幡「……行くか」





    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1456236635

    2 = 1 :




    がららっ


    八幡「おいーす……」



    がたがたがたっ!


    雪乃「こんにちは、比企谷君」

    結衣「ヒッキー、やっはろー!」


    八幡「お、おう」



    3 = 1 :




    雪乃「今日はいつもより遅いじゃない。何かあったのかしら」

    八幡「来る途中で自販機寄ってただけだ」

    結衣「せっかくヒッキーと一緒に部室来ようと思ってたのに~、すぐいなくなっちゃうんだもん」

    八幡「三浦達と話してたから邪魔しちゃ悪いと思ってな」


    ぎゅっ


    雪乃「まぁ、こうしてきちんと部活動に出席したのだから良しとしましょう」ぎゅ~

    結衣「そだねー」ぎゅ~

    八幡「…………」



    4 = 1 :




    八幡「……あのー…」

    雪乃・結衣「?」

    八幡「……座りにくいので、離れてくれませんかね」


    結衣「やだ」ぎゅ~

    雪乃「却下」ぎゅ~



    八幡「…………」



    5 = 1 :




    八幡「いや、本とかも読めねぇし……な?」


    雪乃「昨日の続きのラノベかしら?なら私が読み聞かせてあげるから問題ないわ」

    結衣「わたしも!二人で役割分担しようよゆきのん」


    八幡「ちょ、自分で読むから……」


    雪乃「良いけれど、ちゃんと読めるかしら?」

    結衣「うっ、よ、読めるよ?……多分」

    雪乃「分からなかったら言って頂戴。振り仮名をふってあげるから」

    結衣「……そ、その時はお願いします」

    雪乃「ふふっ」



    6 = 1 :




    八幡「おーい、こんな至近距離で無視しないで?」


    雪乃・結衣「「無視なんかしてない」」


    八幡「……す、すいませんした」


    雪乃「そうしたら、この主人公の役を私が……」

    結衣「えっと、じゃあわたしはこの子?あ、でも……」


    ぎゅ~



    八幡「…………」

    八幡(うん、どうしてこうなった)



    7 = 1 :




    こんな感じでゆっくりやっていきます。


    8 :

    とりあえず乙

    9 :

    乙です
    奉仕部3人が仲よさそうで期待

    10 :

    相手の言うこと全然聞かないで自分のしたいこと強要してるだけなのは好感度高いとは言わないと思うの

    11 :

    プラスとマイナスの違いはあれどモノ扱いしてるのは変わらんからな

    12 :

    好感度は一方的なものだから何も間違ってないだろ

    13 :

    まーた俺ガイジ読者様のありがたい(笑)考察が始まった
    これ読んでるやつガイジしかいないな

    14 :

    完結してから投下しないとエタるぞ?

    15 = 10 :

    ま~たなんでも考察に見えちゃうニキが一人でニタニタしてるよ~

    17 :

    これは楽しみ、乙

    18 :

    いろはす〜

    20 :

    顔文字気持ち悪い

    21 :

    ラノベの2次創作読んでる時点でキモいの確定だから大丈夫!

    22 :

    あかん。奉仕部2人ガール可愛く見える。

    続きはよ

    23 :

    期待する。乙…続きはよ

    24 :




    八幡(思えば、こんな風になったのも2年に上がってからだ)


    雪乃「もう少し、そちらに詰めてもらえないかしら。これ以上体を寄せると読み聞かせどころでは無くなってしまうわ」

    結衣「こっちはもうギリギリだよ……そうだ!ヒッキーのひざに座れば解決だよ!」

    雪乃「!!」

    八幡「待て由比ヶ浜、その提案はおかしい。雪ノ下も座れ、『その手があったか!』みたいな顔してるけどやらせないからね?」



    雪乃・結衣「「!?」」

    八幡「?」



    雪乃「や、やらせるって……/////」ぷしゅー

    結衣「ひ、ひひひひひひっきーのえっち!////」ぷしゅー

    八幡「」



    八幡(ちょっと口出しただけでこんなんじゃ、迂闊に喋れねぇなコレ)

    八幡「…………」


    八幡(そもそもこの奉仕部に入れられた時も―――)



    25 = 11 :

    二年?

    26 = 1 :




    ――――――――――――――――――――



    @職員室



    平塚『なぁ、八……比企谷。授業で出した作文の題は何だったかな?』

    八幡『「高校生活を振り返って」ですが』

    平塚『だとしたら……なんだこの作文は』ぎろっ

    八幡『ひっ!?』



    27 = 1 :




    八幡『ちゃ、ちゃんと俺なりに高校生活を振り返って書いたんですよ。その上で考察してですね……』

    平塚『あのなぁ』



    平塚『きちんと文章を書けているのに、こんな内容では評価出来ないだろう。勿体無い』



    八幡『はぁ、すいませ……ん?』

    平塚『漢字もよく書けている。まぁ君の国語の成績ならば当然か』

    八幡『……あ、あの』

    平塚『全体の構成で言えば、まだまだ未熟な部分は有るが、それはこれから直していけば良いだろう。うん』

    八幡『…………』


    八幡(え、俺なんで褒められてるの?今絶賛お説教タイムじゃないの?)



    28 = 1 :




    八幡『……あの、先生』

    平塚『静だ』

    八幡『は?』



    平塚『君と私の間で、そんな他人行儀な呼び方は無しだ。先生ではなく「静」と呼びなさい』



    八幡『』ぼーん

    八幡(どうしよう。オラ、この人が何言ってんのか分かんなくなったぞ☆)

    八幡(……怖いから、取り敢えず無視しよう)

    八幡『えー、俺をわざわざ職員室まで呼んだ理由は、これ(作文)ですよね?』


    平塚『呼んでくれないのか、名前……』しゅん

    八幡『…………』



    八幡『……し、静、先生』

    平塚『!!』



    平塚『う、うむ!まぁ「先生」が余計だが良しとしよう!ふふふふふ////』にやにやにやにや


    八幡(あぁ、小町……お兄ちゃんはエラい人に捕まってしまった様だ……)



    29 = 1 :




    八幡(これ以上この場にいると危険だ。早いとこ話を終わらせないと)

    八幡『作文の件はすいませんでした。あー、恐らくきっと多分明日までに書き直して来れたらするんで。じゃっ』


    平塚『待ちなさい』むぎゅっ


    八幡『どぅぇっ!』どさっ

    平塚『お、ふぅ……////』

    八幡『!?』



    八幡(あ…ありのまま、今起こった事を話すぜ!)

    八幡(「家に帰ろうと先生に背を向けたと思ったらいつのまにか抱きしめられていた」)

    八幡(な、何を言っているのかわからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった)

    八幡(っていうか先生の爆発しそうなむ、胸が……あ、頭がおかしくなりそうだぜ)



    平塚『すぅぅ~……はぁぁぁ~……////』

    平塚『な、なんだコレは……ヤバい。ヤバいぞぉ……////』むらむら

    平塚『……も、もう少しだけ……////』はすはすはすはす

    八幡『/(^o^)\』



    30 :

    なんだこれは(歓喜)

    31 :

    「女子」達の好感度なのに平塚先生も含まれるんだなー(棒)

    32 :

    >>31
    そりゃまだ女になってないからな

    34 :

    >>32
    やめて差し上げろ

    35 :

    >>31
    なんか黒髪ロング白衣のナイスバディがそっち飛んでったけど大丈夫か?

    36 :




    ~~しばらくして~~



    平塚『はぁ……堪能した/////』つやつや


    八幡『…………』

    八幡(消えろ煩悩!あの感触を忘れるんだ!仕事しろ理性!)


    平塚『ふぅ~……さて、実は作文の他にもう一つ話が有るんだ』

    八幡『はぁ……なんすか』

    平塚『ときに、君は今所属している部活動は無かったな?』

    八幡『ないですよ。部活動にうつつを抜かす暇など無いので』

    平塚『それは都合が良い!!』

    八幡(……嫌な予感がする)



    37 = 1 :




    平塚『私が顧問をしているとある部の話なんだ』

    八幡『…………』

    平塚『今のところ、まだ一人しか部員がいなくてね』

    八幡『それは最早、部ではないのでは』


    平塚『そこで、二人目の部員として君に白羽の矢が立ったという訳だ!』


    八幡『という訳だ!じゃねえよ。生贄ですか俺は』

    平塚『どの部活動にも属せず、その若く瑞々しい体を持て余している君を……な』じゅるっ

    八幡『何故そんな卑猥な言い方するんですか』

    平塚『ふふふふふ……///』

    八幡『…………』ぞくっ



    38 :

    先生はヒモ男にヤリ捨てされたんだから経験済だろ

    39 = 1 :




    八幡『そ、そもそも俺は部活なんて入る気ありませんから。あんなのデメリットしかない……』

    平塚『そう言うな。君のためでも有るんだよ。な?』

    八幡『俺、結構忙しいんですよ。家事とか妹の面倒見なくちゃいけないんで』

    平塚『…………』

    八幡『ですから、せっかくのご提案ですけど辞退させて頂きm』


    がしっ


    八幡『?』



    平塚『どうしても、入りたくないのか?』うるうる



    八幡『あ、え……』

    平塚『なぁ……』ぎゅぅ

    八幡『っ』



    40 = 1 :




    八幡『…………』

    平塚『…………』うるうる



    八幡『と、取り敢えず見るだけなら……』



    平塚『!君ならそう言ってくれると思っていたよ!』なでなでなでなで

    八幡『は、恥ずかしいんで止めてくれませんかね』

    平塚『よし、早速行くとしよう!』

    八幡『え、今からですか!?』

    平塚『思い立ったが吉日、だ!!』ぐいっ

    八幡『なんで腕組むんですか…っておっと!?』



    ――――――――――――――――――――



    41 :

    >>38
    家財道具とか金目の物以外興味あるわけないでしょ
    ヒモにだって選ぶ権利くらいある

    42 = 38 :

    >>41
    いやいやいやww
    あんな美人でスタイル良いとかヤッてから逃げるに決まってんじゃん

    43 :

    ヒモの立場で腹パンかます女に手が出せると思うか?

    44 = 38 :

    ヒモ飼ってるけど健全なお付き合いとか笑うわ
    そこまで無茶な妄想してまで先生に処女設定付けたいの?
    普通に考えなよ

    45 = 1 :




    八幡(……最初から全力だったもんな、あの人)

    八幡(あの後、まさか書き直しの用紙と一緒に婚姻届を渡されるとは、当時の俺は全く予想していなかったのであった)

    八幡(なにその超展開。予測できるわけねーだろ)



    雪乃「いけない、紅茶を淹れるのを忘れていたわ」

    結衣「手伝う?」

    雪乃「いえ、大丈夫。比企谷君はMAXコーヒーが良いのかしら?」

    八幡「俺も紅茶で頼むわ」

    雪乃「砂糖を沢山入れて?」

    八幡「普通で良い、普通で。お前が淹れてくれるのはストレートで十二分に美味いし」

    雪乃「……そう。なら、少しだけ待っていて」




    雪乃「飛びっきりのをご馳走するから♪」ちゅっ

    八幡「」



    46 = 41 :

    >>44
    俺が言いたかったのは、先生の処女性になんて大した価値が無いということを遠回しに皮肉っただけなのに、
    どうして先生に処女設定を付けたかったという方向に論理が飛躍するの?
    ちょっと世の中を穿って見過ぎじゃない?

    47 = 1 :




    結衣「あー!ゆきのんズルい、あたしも!」ちゅっ

    八幡「」

    雪乃「~~♪」



    八幡(……うん。落ち着こう。冷静になれ冷静になれ冷静になれ)

    八幡(軽く頬にキs……いや、うっかり頬がぶつかっただけだ。世界が俺に向かって動いただけだ)

    八幡(きっとそうだ。そうに違いない)



    結衣「えへへ……///」すりすり

    雪乃「ふふ……///」



    八幡「…………」

    八幡(……そう言えば雪ノ下と由比ヶ浜も―――)



    48 = 38 :

    元々俺のレスは>>32を見てスタートしてるから
    論理の飛躍も何も寧ろ最初からそこに関してしかレスしてないけど

    49 :

    >>46
    どうでもいいが穿ったの使い方間違ってるよ

    50 :

    穿った見方は本質を上手く捉えた見方という意味


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