私的良スレ書庫
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元スレ男「ペット達が人間の女の子になった」
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壁】・ω・`) <私は一時ころといったな。
一時間ほど遅れたがこうは考えられないだろうか。
一時間過ぎたとしても時計の太い針は一時のあたりを指している。つまりそれは一時ころという事とは言えないだろうか。
よって今投下する私は約束を守ったことになるのだ。
ごめんなさい。
一時間ほど遅れたがこうは考えられないだろうか。
一時間過ぎたとしても時計の太い針は一時のあたりを指している。つまりそれは一時ころという事とは言えないだろうか。
よって今投下する私は約束を守ったことになるのだ。
ごめんなさい。
自宅
黒「行っちゃいましたね……」
白「毎度のことながら家に誰もいないと寂しくなるわね」
黒「はい……」
柴「ご主人にはご主人でやることがある。その為に家を離れるのは仕方ない事だろう」
白「それはそうだけどさぁ……。柴は寂しくないの?」
柴「……ないな。小さいころからこうだったし、慣れてるからな」
白「ふーん……」
白「その割には誰か家に帰ってくると大喜びするわよね」ニヤリ
柴「お、大喜びなんかしてない!」
柴「あれは……出迎えの一環だ。喜んだ姿を見せないとご主人たちに失礼だろ」
白「へぇ~ほんとに?」
柴「ほ、本当だ!良いから居間に戻るぞ!」
白「はいはい。……素直じゃないわよねー。あんた」
柴「私は素直だ!」
スタスタ
黒「行っちゃいましたね……」
白「毎度のことながら家に誰もいないと寂しくなるわね」
黒「はい……」
柴「ご主人にはご主人でやることがある。その為に家を離れるのは仕方ない事だろう」
白「それはそうだけどさぁ……。柴は寂しくないの?」
柴「……ないな。小さいころからこうだったし、慣れてるからな」
白「ふーん……」
白「その割には誰か家に帰ってくると大喜びするわよね」ニヤリ
柴「お、大喜びなんかしてない!」
柴「あれは……出迎えの一環だ。喜んだ姿を見せないとご主人たちに失礼だろ」
白「へぇ~ほんとに?」
柴「ほ、本当だ!良いから居間に戻るぞ!」
白「はいはい。……素直じゃないわよねー。あんた」
柴「私は素直だ!」
スタスタ
黒「あはは……」
橙「くろねぇ。しろねぇと犬はけんかしてるっすか?」
黒「うーん……あれは喧嘩じゃないから大丈夫だと思うよ」
橙「そうなんすか?」
黒「うん。……多分ね」
黒「それじゃあ私たちも居間にもどろっか。三毛ちゃん、茶ちゃん」
橙「はーいっすっ!」
茶「……ん」コクリ
茶「……黒」
黒「どうかしたの?茶ちゃん」
茶「……男、早くかえってきて欲しい」
黒「うん、そうだね」
茶「……はやく帰らせる方法って……ない?」
黒「ふふ。それはないかなぁ……男兄さん、色々あるみたいだし……待つしかないよ」
黒「だから、男兄さんが帰ってくるまで、いい子に待ってよ?」
茶「……ん」
黒「……」
黒(男兄さん……今何してるんだろう)
黒(ほんとにはやく帰って来ないかなぁ……)
―――――――――――
大学
男「着いた。……やっぱ遠いよなぁ。一時間もかかるってのは」
男「まぁもうどうこう言ってもしょうがないけど」
男「あ、そうだ携帯……」
男「……よし、あの子たちからの連絡は無いな」
男「柴がいるから大丈夫だと思いたいけど……やっぱ心配だなぁ」
男「大丈夫かな……皆」
「おーいっ!男っ!」
男「この声は……友1?」
友1「よう男!おはようさん!」
友2「おはよう」
男「おお、おはよう。二人とも」
大学
男「着いた。……やっぱ遠いよなぁ。一時間もかかるってのは」
男「まぁもうどうこう言ってもしょうがないけど」
男「あ、そうだ携帯……」
男「……よし、あの子たちからの連絡は無いな」
男「柴がいるから大丈夫だと思いたいけど……やっぱ心配だなぁ」
男「大丈夫かな……皆」
「おーいっ!男っ!」
男「この声は……友1?」
友1「よう男!おはようさん!」
友2「おはよう」
男「おお、おはよう。二人とも」
友1「あっはっはっ!相変わらずしけた面してんなぁ!」
男「そういう友1は相変わらず派手だな」
友1「ああ!それが俺のアイデンティティだからな!」
友1「良いだろ~」
男「いや、別に」
友2「というかお前、アイデンティティなんて言葉知ってたのな」
友1「んなこと位しっとるわ!どんだけ馬鹿してんだお前は!」
友2「だってお前アホじゃん」
友1「アホじゃねーよ!」
友2「じゃあアイデンティティって英語のつづりで掛けるのか?」
友1「書けません!」
友2「アホだな」
男「アホだね」
友1「いや、今は書けないけどな?やる気になればきっと……」
男「そういう友1は相変わらず派手だな」
友1「ああ!それが俺のアイデンティティだからな!」
友1「良いだろ~」
男「いや、別に」
友2「というかお前、アイデンティティなんて言葉知ってたのな」
友1「んなこと位しっとるわ!どんだけ馬鹿してんだお前は!」
友2「だってお前アホじゃん」
友1「アホじゃねーよ!」
友2「じゃあアイデンティティって英語のつづりで掛けるのか?」
友1「書けません!」
友2「アホだな」
男「アホだね」
友1「いや、今は書けないけどな?やる気になればきっと……」
男「いつやる気出すの?」
友1「ん?それはな……」
友2「明日からだろ?」
友1「よく解ったな友2……さすが俺の幼馴染!」
友2「お前みたいな幼馴染を持って俺は恥ずかしいよ」
友1「俺もお前みたいな幼馴染を持って恥ずかしいよ!」
友2「なんでだよ?」
友1「知らん!言いたかっただけだ!」
友2「きめぇな」
友1「ひでぇ!俺キモくないよな!男っ!」
男「え?キモいよ?」
友1「あー超傷ついたわー水たまりより深く傷ついたわーもうこれ立ち直れないわー」
男「友2、教室いこっか」
友2「おう」
友1「ちょっ!置いてくなってのっ!」
友1「ん?それはな……」
友2「明日からだろ?」
友1「よく解ったな友2……さすが俺の幼馴染!」
友2「お前みたいな幼馴染を持って俺は恥ずかしいよ」
友1「俺もお前みたいな幼馴染を持って恥ずかしいよ!」
友2「なんでだよ?」
友1「知らん!言いたかっただけだ!」
友2「きめぇな」
友1「ひでぇ!俺キモくないよな!男っ!」
男「え?キモいよ?」
友1「あー超傷ついたわー水たまりより深く傷ついたわーもうこれ立ち直れないわー」
男「友2、教室いこっか」
友2「おう」
友1「ちょっ!置いてくなってのっ!」
教室
友1「着いた着いたっとっ!男、友2いつもの席にすわろーぜー」
友2「おう」
男「うん」
友1「さてさて!今日は真面目に勉強しなきゃなー単位が掛かってるしっ」
友2「そう言ってお前すぐ寝るんだろ?」
友1「寝ねーよ!今日の俺はいつもと違うってことを見せてやんよ!」
男「寝るね」
友2「寝るな」
友1「あー?寝ねぇっつうの!お前ら俺を舐めすぎ!」
友2「じゃあ今日はマジで寝ないんだな?」
友1「おう!掛けてもいいぜ!」
友2「じゃあお前が寝たら昼飯おごれよ」
友1「良いぜぇ、その代わり起きてたら二人とも俺に昼飯奢れよな」
友2「良いぞ。出来るもんならな」
男「俺も良いよ」
友1「おっしっ!決定な!ふっふっふ……昼飯は貰ったぜぇ~」
友2「その言葉そのままお前に返すわ」
男「昼飯代が浮いて助かるよ」
友1「良い自信だなお前ら……見てろよ」
友1「着いた着いたっとっ!男、友2いつもの席にすわろーぜー」
友2「おう」
男「うん」
友1「さてさて!今日は真面目に勉強しなきゃなー単位が掛かってるしっ」
友2「そう言ってお前すぐ寝るんだろ?」
友1「寝ねーよ!今日の俺はいつもと違うってことを見せてやんよ!」
男「寝るね」
友2「寝るな」
友1「あー?寝ねぇっつうの!お前ら俺を舐めすぎ!」
友2「じゃあ今日はマジで寝ないんだな?」
友1「おう!掛けてもいいぜ!」
友2「じゃあお前が寝たら昼飯おごれよ」
友1「良いぜぇ、その代わり起きてたら二人とも俺に昼飯奢れよな」
友2「良いぞ。出来るもんならな」
男「俺も良いよ」
友1「おっしっ!決定な!ふっふっふ……昼飯は貰ったぜぇ~」
友2「その言葉そのままお前に返すわ」
男「昼飯代が浮いて助かるよ」
友1「良い自信だなお前ら……見てろよ」
友2「ああ。お前の汚い寝顔を見てやるよ」
友1「汚なっ!?」
男「あははっ」
ブルブル
男(っ!携帯……柴っ?)
男(……なんだ。メルマガか……)
友1「んー?どした男?そんな勢い良く携帯開いて」
男「ああ、いや……」
友1「あ、そうかそうか。遂にお前にも彼女が出来たかー」
男「そんなんじゃないって。……まぁちょっとね」
友1「ほーん?」
友2「おい。教授来たぞ」
友1「お、ホントだ。じゃあ昼飯の為に頑張るとしますかねー」
友2「昼飯の為かよ」
男「あははっ」
男「……」
男(やっぱ心配だ……何してるのかな。皆)
男(後で電話掛けてみようかな……)
友1「汚なっ!?」
男「あははっ」
ブルブル
男(っ!携帯……柴っ?)
男(……なんだ。メルマガか……)
友1「んー?どした男?そんな勢い良く携帯開いて」
男「ああ、いや……」
友1「あ、そうかそうか。遂にお前にも彼女が出来たかー」
男「そんなんじゃないって。……まぁちょっとね」
友1「ほーん?」
友2「おい。教授来たぞ」
友1「お、ホントだ。じゃあ昼飯の為に頑張るとしますかねー」
友2「昼飯の為かよ」
男「あははっ」
男「……」
男(やっぱ心配だ……何してるのかな。皆)
男(後で電話掛けてみようかな……)
―――――――
2講の後半
友1「ぐー」
男「……」パカッ
男(来てないか……)
男(……心配で授業どころじゃないよ)
友2「男」ヒソヒソ
男「ん、ん?何?」
友2「どうした?なんか朝からずっと滅茶苦茶携帯気にしてるけど」
友2「なんかあったか?」
男「え?そんな気にしてる?」
友2「ああ。さっきから5分おきに位に携帯開いてるぞ」
男「マジで?」
友2「ああ」
男「あー……そっか。うん」
2講の後半
友1「ぐー」
男「……」パカッ
男(来てないか……)
男(……心配で授業どころじゃないよ)
友2「男」ヒソヒソ
男「ん、ん?何?」
友2「どうした?なんか朝からずっと滅茶苦茶携帯気にしてるけど」
友2「なんかあったか?」
男「え?そんな気にしてる?」
友2「ああ。さっきから5分おきに位に携帯開いてるぞ」
男「マジで?」
友2「ああ」
男「あー……そっか。うん」
友1「彼女か!」
男「わっ」
友2「うおっ、お前起きてたのか。てかうるせぇ」
友1「今起きた」
友2「ああそう。てかお前彼女に拘るな」
友1「そりゃそうだってのっ!男に彼女ができたんだからなっ」
男「だから彼女なんかじゃないって……」
友1「マジで?彼女だったらその友達紹介して貰おうと思ったのによー」
友2「お前彼女いるだろ」
友1「彼女が一人じゃなきゃ駄目なんか誰が決めた!」
友2「世間様だよ」
友1「世間を気にしてたら愛は貫けないぜ……」
友2「それ、お前の彼女にチクっとくわ」
友1「やめてくださいしんでしまいます」
友2「あとお前寝たから昼飯奢れよ」
友1「えっ……?」
男「あははっ」
男「わっ」
友2「うおっ、お前起きてたのか。てかうるせぇ」
友1「今起きた」
友2「ああそう。てかお前彼女に拘るな」
友1「そりゃそうだってのっ!男に彼女ができたんだからなっ」
男「だから彼女なんかじゃないって……」
友1「マジで?彼女だったらその友達紹介して貰おうと思ったのによー」
友2「お前彼女いるだろ」
友1「彼女が一人じゃなきゃ駄目なんか誰が決めた!」
友2「世間様だよ」
友1「世間を気にしてたら愛は貫けないぜ……」
友2「それ、お前の彼女にチクっとくわ」
友1「やめてくださいしんでしまいます」
友2「あとお前寝たから昼飯奢れよ」
友1「えっ……?」
男「あははっ」
ブルブルブル
男(携帯……っ、自宅!?)
男「皆……!」
友1「は?」
友2「ん?」
男「ごめん、俺ちょっと出てくる」
友1「え?お、おいっ男?」
男「すいません。ちょっと退室します」
タタタ
友1「どうしたんだ?あいつ……」
友2「……なんか大変な事じゃなければいいけどな」
友1「……」
友1「……」ハッ
友1「彼女か!」
友2「ちょっと黙ってろ」
男(携帯……っ、自宅!?)
男「皆……!」
友1「は?」
友2「ん?」
男「ごめん、俺ちょっと出てくる」
友1「え?お、おいっ男?」
男「すいません。ちょっと退室します」
タタタ
友1「どうしたんだ?あいつ……」
友2「……なんか大変な事じゃなければいいけどな」
友1「……」
友1「……」ハッ
友1「彼女か!」
友2「ちょっと黙ってろ」
廊下
ピッ
男「もしもしっ!どうしたっ?」
『あ、ほんとに繋がったー。男?やっほー」
男「その声……白かっ?」
白『うん。白だよっ!」
男「どうしたの?何かあったっ?」
白『え?いや、なにもないよ?』
男「……へ?」
白『これ使えば男とお話しできるって言ってたでしょ?だから男と話したくて電話したのっ』
男「そ、それだけ?」
白『うん。そうだよっ』
男「……ああ、そう……」フラ
白『男?どうしたの?」
男「いや、なんでもないよ……」
ピッ
男「もしもしっ!どうしたっ?」
『あ、ほんとに繋がったー。男?やっほー」
男「その声……白かっ?」
白『うん。白だよっ!」
男「どうしたの?何かあったっ?」
白『え?いや、なにもないよ?』
男「……へ?」
白『これ使えば男とお話しできるって言ってたでしょ?だから男と話したくて電話したのっ』
男「そ、それだけ?」
白『うん。そうだよっ』
男「……ああ、そう……」フラ
白『男?どうしたの?」
男「いや、なんでもないよ……」
男「白、俺何かあったら電話しろって言わなかったっけ?」
白『うん。言ってたよ」
白『だから、私が話したくなったっていうことがあったから電話したのっ』
男「いや、そういうことじゃなくてね」
白『え?違うの?』
白『あ、もしかして……電話しちゃ駄目だった?』
男「いや、そんなことないけど……」
白『そう?良かったっ♪』
男(何かあったらって危ないことがあったらって事だったんだけど……)
男(まぁいいか。白達から用も無く電話しちゃいけないってことはないしな)
白『男は今何してるの?』
男「俺?俺は今……講義受けてたよ」
白『コウギ?』
男「簡単に言えば勉強する事だよ」
白『ふーん……それって面白いの?』
男「うん。面白いものは面白いよ」
白『そっかぁ。私も受けたら受けたら楽しいかな?』
男「うーん……どうだろう。白が受けても楽しくないかも」
白『そうなの?』
男「ちょっと難しいからね」
白『うん。言ってたよ」
白『だから、私が話したくなったっていうことがあったから電話したのっ』
男「いや、そういうことじゃなくてね」
白『え?違うの?』
白『あ、もしかして……電話しちゃ駄目だった?』
男「いや、そんなことないけど……」
白『そう?良かったっ♪』
男(何かあったらって危ないことがあったらって事だったんだけど……)
男(まぁいいか。白達から用も無く電話しちゃいけないってことはないしな)
白『男は今何してるの?』
男「俺?俺は今……講義受けてたよ」
白『コウギ?』
男「簡単に言えば勉強する事だよ」
白『ふーん……それって面白いの?』
男「うん。面白いものは面白いよ」
白『そっかぁ。私も受けたら受けたら楽しいかな?』
男「うーん……どうだろう。白が受けても楽しくないかも」
白『そうなの?』
男「ちょっと難しいからね」
男「そうだ。皆は今どうしてる?」
白『……皆~?』
男「……し、白は何してた?」
白『ふふっ!冗談だよ』
白『皆は今……特に何もしてないかな』
男「え?なにも?」
白『何もしてないって言うか……何したらいいか解らないから何もしてないって感じかな』
白『ちなみに私も何もしてなかったよ』
男「そっか……そりゃそうだよね。まだ遊びらしい遊び教えてないもんな」
男「そこまで考えてなかったな……ごめん」
白『い、いいよ。謝らなくったって。仕方ないよ』
男「帰ったら色々遊びとか教えるよ」
白『うんっ』
白『……皆~?』
男「……し、白は何してた?」
白『ふふっ!冗談だよ』
白『皆は今……特に何もしてないかな』
男「え?なにも?」
白『何もしてないって言うか……何したらいいか解らないから何もしてないって感じかな』
白『ちなみに私も何もしてなかったよ』
男「そっか……そりゃそうだよね。まだ遊びらしい遊び教えてないもんな」
男「そこまで考えてなかったな……ごめん」
白『い、いいよ。謝らなくったって。仕方ないよ』
男「帰ったら色々遊びとか教えるよ」
白『うんっ』
白『あ、そうだ。その代わりと言ったらなんだけど、ね?』
男「うん?」
白『また男と話したくなったら電話していい?』
白『私、男と話してる時が一番楽しいからっ』
男「……うん。いいよ」
白『やったっ!ありがとう男っ!』
男「この位ならね。でも……なるべく電話は少なくして欲しいな」
白『えっ?なんでっ?』
男「俺が皆に電話のやり方を教えたのは、なにか危ないことがあった時とか誰かが怪我したとかそういうときに電話して欲しくて教えたんだ」
男「その時どうしたらいいかとか教える為にね」
白『う、ん……』
男「こういう風にたまになら良いけど……そう何度も電話がかかってくると本当に大変な事が起こった時に俺がいつもの会話だろうって思って、電話を取らなくなっちゃう事があるかもしれないから」
男「もちろんそんな事が無いようにはするけど……万が一ってことがあるから」
男「それに、俺は電話はなにかあったから掛かってくるって思ってるから電話が掛かってくると凄くビックリするんだ」
男「皆に何かがあったんじゃないかって」
白『うん……』
男「だから俺は電話はなるべく少なくして欲しいんだ」
男「うん?」
白『また男と話したくなったら電話していい?』
白『私、男と話してる時が一番楽しいからっ』
男「……うん。いいよ」
白『やったっ!ありがとう男っ!』
男「この位ならね。でも……なるべく電話は少なくして欲しいな」
白『えっ?なんでっ?』
男「俺が皆に電話のやり方を教えたのは、なにか危ないことがあった時とか誰かが怪我したとかそういうときに電話して欲しくて教えたんだ」
男「その時どうしたらいいかとか教える為にね」
白『う、ん……』
男「こういう風にたまになら良いけど……そう何度も電話がかかってくると本当に大変な事が起こった時に俺がいつもの会話だろうって思って、電話を取らなくなっちゃう事があるかもしれないから」
男「もちろんそんな事が無いようにはするけど……万が一ってことがあるから」
男「それに、俺は電話はなにかあったから掛かってくるって思ってるから電話が掛かってくると凄くビックリするんだ」
男「皆に何かがあったんじゃないかって」
白『うん……』
男「だから俺は電話はなるべく少なくして欲しいんだ」
白『そっか……わかった』
白『……もしかして……』
男「……ん?」
白『もしかしてこの電話も……迷惑だったりした?』
男「いや、全然迷惑なんかじゃないよ。……ちょっとびっくりしたけど」
白『……ごめんなさい』
男「謝らなくたっていいよ。ビックリはしたけど、皆がちゃんとしてるって解ったし、白とも話せたしね」
男「それだけで俺は凄く嬉しいよ」
白『ホント?』
男『うん。だから気にしないで』
白『……うんっ」
白『あ、それなら……電話はしない方が良いの?』
男「いや。そうではないけど……そうだな……」
白『……もしかして……』
男「……ん?」
白『もしかしてこの電話も……迷惑だったりした?』
男「いや、全然迷惑なんかじゃないよ。……ちょっとびっくりしたけど」
白『……ごめんなさい』
男「謝らなくたっていいよ。ビックリはしたけど、皆がちゃんとしてるって解ったし、白とも話せたしね」
男「それだけで俺は凄く嬉しいよ」
白『ホント?』
男『うん。だから気にしないで』
白『……うんっ」
白『あ、それなら……電話はしない方が良いの?』
男「いや。そうではないけど……そうだな……」
男「そうだ。電話する時間を決めよう。定時連絡ってやつだよ」
白『定時連絡?』
男「うん。その時間になったらお互いに連絡するって言うやつ」
男「その時間になったらそっちから好きに連絡して良いし、俺からも連絡するから」
男「それならちゃんと白とも皆とも話せるからさ。どう?」
白『うんっ!いいねっ、大歓迎だよっ!』
白『……あ』
男「ん?どうかした?」
白『時間を決めるのは良いけど……私たち時間わからないよ?』
男「あ」
白『どうするの?』
男「うーん……。じゃあ今度時間も教えるよ。それで連絡できるようにしよう」
男「教えるまでは俺から定期的に連絡するから」
白『うんっ!わかったっ』
白『定時連絡?』
男「うん。その時間になったらお互いに連絡するって言うやつ」
男「その時間になったらそっちから好きに連絡して良いし、俺からも連絡するから」
男「それならちゃんと白とも皆とも話せるからさ。どう?」
白『うんっ!いいねっ、大歓迎だよっ!』
白『……あ』
男「ん?どうかした?」
白『時間を決めるのは良いけど……私たち時間わからないよ?』
男「あ」
白『どうするの?』
男「うーん……。じゃあ今度時間も教えるよ。それで連絡できるようにしよう」
男「教えるまでは俺から定期的に連絡するから」
白『うんっ!わかったっ』
男「それ以外にもどうしても話したくなったら電話して来ていいから」
白『え?いいのっ!?迷惑じゃないのっ?』
男「留守番頼んでるのはこっちだし、それぐらいはね。皆と話せるのは嬉しいし」
男「皆にも伝えておいて」
白『……』
男「白?」
白『……はーいっ!わかったっ』
男「……ホントに解ってる?電話一人占めにしようとしてない?」
白『そ、そんな事思ってないよっ!思うわけ無いじゃんっ』
男(やっぱり……)
男「まぁ白からも伝えておいて。俺も帰ってから伝えるから」
白『い、いいってばっ!ちゃんと私から伝えておくからっ』
男「だーめ。俺からも伝える」
白『えぇ……』
男「あははっ」
白『え?いいのっ!?迷惑じゃないのっ?』
男「留守番頼んでるのはこっちだし、それぐらいはね。皆と話せるのは嬉しいし」
男「皆にも伝えておいて」
白『……』
男「白?」
白『……はーいっ!わかったっ』
男「……ホントに解ってる?電話一人占めにしようとしてない?」
白『そ、そんな事思ってないよっ!思うわけ無いじゃんっ』
男(やっぱり……)
男「まぁ白からも伝えておいて。俺も帰ってから伝えるから」
白『い、いいってばっ!ちゃんと私から伝えておくからっ』
男「だーめ。俺からも伝える」
白『えぇ……』
男「あははっ」
白『けちっ!』
男「ケチじゃないよー」
白『もー……。あ、男。まだ話しできる時間ある?』
男「ん……えーと」
男(ホントは教室戻らなきゃいけないけど……もう終わりかけだし戻っても意味無いか)
男(出席は始まる前に取ったし大丈夫だろう)
男「大丈夫だよ」
白『ほんとっ?じゃあもっとお話ししよっ?』
男「うん。いいよ」
白『えーっと、なに話そうかなっ色々あって迷うっ』
男「そうなの?」
白『うんっ!えーと……そうだっ男は』
『何か今がうるさいと思ったら……何してるんだ、白』
白『げっ!柴っ!』
『くだらないことで使うなって言っただろうっ』
白『く、くだらないことじゃないもんっ!……わよっ!』
男「ケチじゃないよー」
白『もー……。あ、男。まだ話しできる時間ある?』
男「ん……えーと」
男(ホントは教室戻らなきゃいけないけど……もう終わりかけだし戻っても意味無いか)
男(出席は始まる前に取ったし大丈夫だろう)
男「大丈夫だよ」
白『ほんとっ?じゃあもっとお話ししよっ?』
男「うん。いいよ」
白『えーっと、なに話そうかなっ色々あって迷うっ』
男「そうなの?」
白『うんっ!えーと……そうだっ男は』
『何か今がうるさいと思ったら……何してるんだ、白』
白『げっ!柴っ!』
『くだらないことで使うなって言っただろうっ』
白『く、くだらないことじゃないもんっ!……わよっ!』
『ご主人は何かあったら電話しろって言っただろう。それなのに勝手に電話して……』
白『だ、だって男と話したかったんだもん……。そ、それに話したいっていうのはなにかあったらっていう』
『屁理屈こねるな!没収だっ』
白『あ、ちょ、ちょっとぉっ!』
柴『あ、あー……ご主人?』
男「柴?」
柴『うわあっ!』
『ガタンっ!』
男「し、柴?柴ー?」
柴『す、すまない。ご主人の声にびっくりして落としてしまった』
男「あはは……そっか。電話は柴は苦手?」
柴『い、いや。そんなことはないぞ。ちょっと慣れないだけだ。……わ、笑うな白っ!』
男「あははっ!」
柴『ご、ご主人まで……全く』
男「ごめん」
柴『……いい。別に』
白『だ、だって男と話したかったんだもん……。そ、それに話したいっていうのはなにかあったらっていう』
『屁理屈こねるな!没収だっ』
白『あ、ちょ、ちょっとぉっ!』
柴『あ、あー……ご主人?』
男「柴?」
柴『うわあっ!』
『ガタンっ!』
男「し、柴?柴ー?」
柴『す、すまない。ご主人の声にびっくりして落としてしまった』
男「あはは……そっか。電話は柴は苦手?」
柴『い、いや。そんなことはないぞ。ちょっと慣れないだけだ。……わ、笑うな白っ!』
男「あははっ!」
柴『ご、ご主人まで……全く』
男「ごめん」
柴『……いい。別に』
柴『そ、それより……すまないな。勝手に白に電話させてしまって』
男「いや。白と話せて嬉しかったし全然よかったよ」
柴『そ、そうか?いきなり電話が掛かってきて驚かなかったか?』
男「……いや。大丈夫だったよ」
柴『そうか……それなら良かった』
柴『でもこれからは何か無い限り電話させないように白にはきつく言っておく。……うるさいちょっと黙ってろ』
男「いや、言わなくていいよ」
柴『え?いいのか?』
男「うん。どうしても話したくなったら電話して良いって決めたから」
柴『でもそれだとご主人に……』
男「……さっき白に聞いたけど、今皆特にやること無くて困ってるんでしょ?」
柴『ん……まぁ、な』
男「だから、留守番もしてくれてるし、それくらいはしてもいいかなって思ったからさ。お詫びに電話して良いってことにしたんだ」
男「特に遊ぶことも教えなかったしね」
柴『……なるほど』
男「だから柴もどうしても話したくなったら電話してくれていいから」
柴『そ、そうか。わかった』
男「うん。そういうことだから。……そうだ。今皆はどう?」
柴『何事もないぞ。さっきまで茶と三毛がじゃれ合ってて疲れて寝た位だ』
柴『当然二人に怪我もない』
男「そっか。それならよかった」
柴『……』
男「柴?」
柴『その……ご主人は今、何してるんだ?」
男「今?今は……講義受けてたよ」
柴『そ、そうか。講義って言うのは人間の勉強のことか?』
男「そんなところだね」
柴『それっていうのは――――』
柴『何事もないぞ。さっきまで茶と三毛がじゃれ合ってて疲れて寝た位だ』
柴『当然二人に怪我もない』
男「そっか。それならよかった」
柴『……』
男「柴?」
柴『その……ご主人は今、何してるんだ?」
男「今?今は……講義受けてたよ」
柴『そ、そうか。講義って言うのは人間の勉強のことか?』
男「そんなところだね」
柴『それっていうのは――――』
―――――――
自宅
柴「うん、うん……ふふっ!そうなのか?」
柴「ふふふっ!なんだそれはっ」
柴「うん。ああ、そっか。……ふふっ」
白「いつまで話してんのよーいい加減代わってよぉー」グイグイ
トタトタ
黒「あのー……そろそろご飯の時間にしませんか?茶ちゃんも三毛ちゃんもお腹すいったって言ってますし……あれ?」
橙「あー!犬でんわしてるっすっ!」
茶「……おなかすいた」
白「げっ、皆来ちゃった」
柴「ん、ご主人ちょっと待ってくれ」
柴「そうだな。そろそろ飯にしようか」
黒「柴姉さん……男兄さんとお電話ですか?」
柴「ああ、この毛玉が勝手に電話しててな。そこで代わって貰ったんだ」
白「取り上げたんじゃないのよっ」
柴「うるさい」
自宅
柴「うん、うん……ふふっ!そうなのか?」
柴「ふふふっ!なんだそれはっ」
柴「うん。ああ、そっか。……ふふっ」
白「いつまで話してんのよーいい加減代わってよぉー」グイグイ
トタトタ
黒「あのー……そろそろご飯の時間にしませんか?茶ちゃんも三毛ちゃんもお腹すいったって言ってますし……あれ?」
橙「あー!犬でんわしてるっすっ!」
茶「……おなかすいた」
白「げっ、皆来ちゃった」
柴「ん、ご主人ちょっと待ってくれ」
柴「そうだな。そろそろ飯にしようか」
黒「柴姉さん……男兄さんとお電話ですか?」
柴「ああ、この毛玉が勝手に電話しててな。そこで代わって貰ったんだ」
白「取り上げたんじゃないのよっ」
柴「うるさい」
黒「そうだったんですか……」
橙「あにきとでんわしてるっすかっ?ぼくもしたいっすっ!」
柴「ああ。良いぞ。……ご主人、三毛が話したいっていってるから代わるぞ」
白「ちょっ!私はっ?」
柴「お前はさっき散々話してだろう。今は三毛だ。……ほら」
白「そんなぁ……」
橙「やったっすっ!あにきっ?あにきー?……あにきの声きこえないっす」
黒「三毛ちゃん。多分それ耳付ける方逆……」
橙「あっ!……よいしょ……あにきっ?……あー!あにきっすっ!」
橙「はいっすっ!三毛っすっ!ごきげんっすっ!」
橙「あにきはげんきっすかっ!ぼくはげんきっすっ!それから……」
柴「ふふ。嬉しそうだな」
黒「はい。とっても」
白「私も話したいよー」
茶「……茶も」
柴「茶は三毛の後でな」
茶「……ん」
白「私は?」
柴「お前はもうない」
白「ええぇー……」
橙「あにきとでんわしてるっすかっ?ぼくもしたいっすっ!」
柴「ああ。良いぞ。……ご主人、三毛が話したいっていってるから代わるぞ」
白「ちょっ!私はっ?」
柴「お前はさっき散々話してだろう。今は三毛だ。……ほら」
白「そんなぁ……」
橙「やったっすっ!あにきっ?あにきー?……あにきの声きこえないっす」
黒「三毛ちゃん。多分それ耳付ける方逆……」
橙「あっ!……よいしょ……あにきっ?……あー!あにきっすっ!」
橙「はいっすっ!三毛っすっ!ごきげんっすっ!」
橙「あにきはげんきっすかっ!ぼくはげんきっすっ!それから……」
柴「ふふ。嬉しそうだな」
黒「はい。とっても」
白「私も話したいよー」
茶「……茶も」
柴「茶は三毛の後でな」
茶「……ん」
白「私は?」
柴「お前はもうない」
白「ええぇー……」
橙「はいっすっ!はいっすっ!ちゃんと犬と黒ねぇの言う事聞いて待ってるっすっ!」
橙「え?茶ねぇ?わかったっすっ!」
橙「茶ねぇ!あにきが話したいってっ!」
柴「ほら。来たぞ」
茶「……んっ!」コクリ
橙「はいっ!」
黒「茶ちゃん、向きに気をつけてね」
茶「……ん」
茶「……」
茶「……」
茶「……」コクリ
柴「首振ってもご主人は解らないぞ」
茶「……あ」
茶「……茶」
茶「……元気」
茶「……今柴に教えて貰った」
茶「……ん」
橙「え?茶ねぇ?わかったっすっ!」
橙「茶ねぇ!あにきが話したいってっ!」
柴「ほら。来たぞ」
茶「……んっ!」コクリ
橙「はいっ!」
黒「茶ちゃん、向きに気をつけてね」
茶「……ん」
茶「……」
茶「……」
茶「……」コクリ
柴「首振ってもご主人は解らないぞ」
茶「……あ」
茶「……茶」
茶「……元気」
茶「……今柴に教えて貰った」
茶「……ん」
黒「……なんだか長くなりそうですし……私、今の内にご飯の用意してきますね」
柴「なにか手伝うか?」
黒「あ、ええと……それなら暖めたものを運ぶ手伝いをして貰っていいですか?」
柴「ああ、わかった」
橙「ぼくも手伝うっすっ!」
黒「ありがとう。それじゃあ三毛ちゃんはスプーンを持ってってくれる?」
橙「はいっすっ!」
白「それじゃあ私は茶が終わった後の電話の引き継ぎを……」
柴「お前は電話が終わったら黒を呼べ。次は黒の番だからな」
白「やっぱりそうだよねー……」
黒「あ、い、いいですよ?白姉さんに代わって貰って……」
白「え?いいのっ!?」
黒「私、皆のご飯暖めないといけませんし……白姉さんどうぞ」
柴「いいのか?」
黒「はい。……今すぐ話したいっていうわけではありませんし、今は話す事もあまりないですから」
白「そう……?でも話したくなったらすぐ言ってよ?代わるから」
黒「はいっ。ありがとうございますっ」
柴「なにか手伝うか?」
黒「あ、ええと……それなら暖めたものを運ぶ手伝いをして貰っていいですか?」
柴「ああ、わかった」
橙「ぼくも手伝うっすっ!」
黒「ありがとう。それじゃあ三毛ちゃんはスプーンを持ってってくれる?」
橙「はいっすっ!」
白「それじゃあ私は茶が終わった後の電話の引き継ぎを……」
柴「お前は電話が終わったら黒を呼べ。次は黒の番だからな」
白「やっぱりそうだよねー……」
黒「あ、い、いいですよ?白姉さんに代わって貰って……」
白「え?いいのっ!?」
黒「私、皆のご飯暖めないといけませんし……白姉さんどうぞ」
柴「いいのか?」
黒「はい。……今すぐ話したいっていうわけではありませんし、今は話す事もあまりないですから」
白「そう……?でも話したくなったらすぐ言ってよ?代わるから」
黒「はいっ。ありがとうございますっ」
大学
茶『……いつ帰ってくるの?』
男「そうだな……早くても暗くなってからかな」
茶『……今帰ってこれない?』
男「あはは……それは流石に無理だよ」
茶『……そっか』
茶『……寂しい』
男「ごめんね。でも早めには帰るようにはするから、それまで柴と黒の言う事聞いて待ってて?」
茶「……ん」
男(あ、マズイな。そろそろ次の講義が始まる……)
友1「おーい男、いつまで話してんだー?そろそろ次の講義はじまんぞー」
男「わかってる。今行くよ」
茶『……行く?』
男「こっちの話。……ごめんね茶。そろそろ電話切らないと」
茶『……お話、お終い?』
男「うん。そろそろ次の講義始まるから」
茶『……いつ帰ってくるの?』
男「そうだな……早くても暗くなってからかな」
茶『……今帰ってこれない?』
男「あはは……それは流石に無理だよ」
茶『……そっか』
茶『……寂しい』
男「ごめんね。でも早めには帰るようにはするから、それまで柴と黒の言う事聞いて待ってて?」
茶「……ん」
男(あ、マズイな。そろそろ次の講義が始まる……)
友1「おーい男、いつまで話してんだー?そろそろ次の講義はじまんぞー」
男「わかってる。今行くよ」
茶『……行く?』
男「こっちの話。……ごめんね茶。そろそろ電話切らないと」
茶『……お話、お終い?』
男「うん。そろそろ次の講義始まるから」
茶『……わかった』
茶『……あ』
男「ん?」
茶『……次、白が話したいって言ってる」
男「白か。白には我慢してって言って?後で電話するって言うのも」
茶『……わかった』
男「あと、黒には話し出来なくてごめんって言っておいて」
茶『……ん』
男「それじゃあまたね。茶」
茶『……バイバイ』
プツッ
男「黒には申し訳ないことしたけど……次は出席に厳しいからな。こればっかりは……」
男「ごめんな。黒」
友1「男?先行くぞー?」
男「ごめん、今行くっ!」
茶『……あ』
男「ん?」
茶『……次、白が話したいって言ってる」
男「白か。白には我慢してって言って?後で電話するって言うのも」
茶『……わかった』
男「あと、黒には話し出来なくてごめんって言っておいて」
茶『……ん』
男「それじゃあまたね。茶」
茶『……バイバイ』
プツッ
男「黒には申し訳ないことしたけど……次は出席に厳しいからな。こればっかりは……」
男「ごめんな。黒」
友1「男?先行くぞー?」
男「ごめん、今行くっ!」
自宅
茶「……」
白「茶?どうしたの?」
茶「……男の声、きこえなくなった」
白「え?それって……」
茶「……話し止めないといけないって言ってた」
茶「……それと、白は話すのがまんしてって」
白「あ、そっか。なるほどね」
白「一言位挨拶したかったなぁ……」
茶「……それと」
白「ん?まだあるの?」
茶「……黒、話せなくてごめん、って」
白「……そっか。優しいね。男は」
茶「……ん」
白「それじゃあご飯と、黒に伝えにいこっか?」
茶「……ん」
白「……」
白「……一言くらい黒と話せばいいのに」
白「でも男には男の理由があるのかな……」
茶「……」
白「茶?どうしたの?」
茶「……男の声、きこえなくなった」
白「え?それって……」
茶「……話し止めないといけないって言ってた」
茶「……それと、白は話すのがまんしてって」
白「あ、そっか。なるほどね」
白「一言位挨拶したかったなぁ……」
茶「……それと」
白「ん?まだあるの?」
茶「……黒、話せなくてごめん、って」
白「……そっか。優しいね。男は」
茶「……ん」
白「それじゃあご飯と、黒に伝えにいこっか?」
茶「……ん」
白「……」
白「……一言くらい黒と話せばいいのに」
白「でも男には男の理由があるのかな……」
区切りのいいところ?で今日はここまで。
時間ができそうなので次回は多分早く投下でき……。
それではまた次回。
時間ができそうなので次回は多分早く投下でき……。
それではまた次回。
壁】・ω・`)
壁】・ω・`) ……
壁】)ゴソゴソ
壁】^ω^)おっ
そろそろ投下宣言の時のネタが切れてきたというのは内緒。
明日の夜11時ぐらいに投下予定です。
予定です。
壁】・ω・`) ……
壁】)ゴソゴソ
壁】^ω^)おっ
そろそろ投下宣言の時のネタが切れてきたというのは内緒。
明日の夜11時ぐらいに投下予定です。
予定です。
>>936
茶ちゃん…
茶ちゃん…
久しぶりに宣言通り。なんだか嬉しいような情けないような……。
それでは投下。
それでは投下。
黒「あ……」
白「……やっ」
黒「お、お話し終わったんですか?結構短かったですねっ」
白「んー。なんか男が電話切らなくちゃいけなくなったみたいでね。急いで切っちゃったって」
黒「そ、そうですか……」
白「それと……」
黒「は、はい?」
白「黒と話せなくてごめんって」
黒「……」
白「黒?」
黒「あ、あはははっ、お、男兄さんもこの位の事で気にしなくたっていいのにっ。もう……」
白「……」
茶「……あ」
黒「ん、ん?茶ちゃんどうしたの?」
白「……やっ」
黒「お、お話し終わったんですか?結構短かったですねっ」
白「んー。なんか男が電話切らなくちゃいけなくなったみたいでね。急いで切っちゃったって」
黒「そ、そうですか……」
白「それと……」
黒「は、はい?」
白「黒と話せなくてごめんって」
黒「……」
白「黒?」
黒「あ、あはははっ、お、男兄さんもこの位の事で気にしなくたっていいのにっ。もう……」
白「……」
茶「……あ」
黒「ん、ん?茶ちゃんどうしたの?」
茶「……男、後でもう一回、電話するって」
茶「……言い忘れてた」
黒「……」
白「良かったじゃない。黒」
白「後でまた話せるわよ」
黒「……あ、で、でも、私、その……」
柴「何だ?本当に黒はご主人と話したくなかったのか?」
黒「そ、そんなことっ!」
柴「なら、素直に喜んだらいいじゃないか」
白「そうそうっ!あんまり素直にならないと柴みたいになっちゃうわよっ」
柴「……白。なんだ私みたいとは」
白「言わなくても自分が一番わかってるんではなくて?おばさまっ♪」
柴「……この……」
茶「……言い忘れてた」
黒「……」
白「良かったじゃない。黒」
白「後でまた話せるわよ」
黒「……あ、で、でも、私、その……」
柴「何だ?本当に黒はご主人と話したくなかったのか?」
黒「そ、そんなことっ!」
柴「なら、素直に喜んだらいいじゃないか」
白「そうそうっ!あんまり素直にならないと柴みたいになっちゃうわよっ」
柴「……白。なんだ私みたいとは」
白「言わなくても自分が一番わかってるんではなくて?おばさまっ♪」
柴「……この……」
黒「……ふふっ」
柴「ん……」
白「黒?」
黒「あ、ご、ごめんなさい。つい……」
白「別にいーわよ。くだらない事してるんだから」
柴「……くだらなくは無いが、笑う位構わんさ」
白「え?くだらなく無いの?」
柴「お前は……はぁ。もういい」
黒「……ふふ」
黒「そう、ですね。お二人の言うとおり……素直になろうと思います」
黒「だって今、すごく、凄く嬉しいですから」
柴「ああ」
白「……さっ、ご飯食べましょっ。お腹すいちゃった」
黒「あっ、は、はいっ。今日のご飯はチャーハンですよっ」
白「チャーハンって?」
柴「チャーハンっていうのはご飯に味付けをして、いろんな具を入れたものだ」
柴「……そうだろう?黒?」
黒「はいっ、そうですっ!」
黒「あ、もう皆の分は暖めてあるので今すぐに―――」
柴「ん……」
白「黒?」
黒「あ、ご、ごめんなさい。つい……」
白「別にいーわよ。くだらない事してるんだから」
柴「……くだらなくは無いが、笑う位構わんさ」
白「え?くだらなく無いの?」
柴「お前は……はぁ。もういい」
黒「……ふふ」
黒「そう、ですね。お二人の言うとおり……素直になろうと思います」
黒「だって今、すごく、凄く嬉しいですから」
柴「ああ」
白「……さっ、ご飯食べましょっ。お腹すいちゃった」
黒「あっ、は、はいっ。今日のご飯はチャーハンですよっ」
白「チャーハンって?」
柴「チャーハンっていうのはご飯に味付けをして、いろんな具を入れたものだ」
柴「……そうだろう?黒?」
黒「はいっ、そうですっ!」
黒「あ、もう皆の分は暖めてあるので今すぐに―――」
橙「……」
茶「……」
橙「もうしゃべっていいすかね?茶ねぇ」
茶「……いいと思う」
橙「しゃべっちゃいけないような気がしてしゃべってなかったすけど……結局くろねぇはどうしたんすか?」
茶「…………さぁ」
茶「……でも、黒には大事な事」
橙「そうなんすか?」
茶「……な気がする」
橙「はー……」
柴「何二人でこそこそ話してるんだ。ご飯だぞ」
茶「……ん」
橙「はーいっすっ!」
茶「……」
橙「もうしゃべっていいすかね?茶ねぇ」
茶「……いいと思う」
橙「しゃべっちゃいけないような気がしてしゃべってなかったすけど……結局くろねぇはどうしたんすか?」
茶「…………さぁ」
茶「……でも、黒には大事な事」
橙「そうなんすか?」
茶「……な気がする」
橙「はー……」
柴「何二人でこそこそ話してるんだ。ご飯だぞ」
茶「……ん」
橙「はーいっすっ!」
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