私的良スレ書庫
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元スレ上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」
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そういえば、青ピってヤンデレは受け入れないんだっけ。男の風上におけんな
そそういえば、青ピってヤンデレは受け入れないんだっけ。男の風上にもおけんな
ここのみさきちがクズ可愛い強烈なキャラのせいか、他所でみさきち見ても何か物足りない
>>452
ヤンデレも好きかもしれんぞ
ヤンデレも好きかもしれんぞ
上条さん罪な男すぎるだろ……
みさきち以上に上条さんが残酷だわ
みさきち以上に上条さんが残酷だわ
こんなに愛されてる>>1はすごいな
みさきちのキャラが絶妙だな。
性根腐ってるけど、何故か許せてしまう。
俺はどうやら精神操作されているようだ。
性根腐ってるけど、何故か許せてしまう。
俺はどうやら精神操作されているようだ。
こんばんは。
こんな時間ですが投下します。多分あと何回かで終わります
こんな時間ですが投下します。多分あと何回かで終わります
―――
食蜂の寮 食堂
ワイワイッ キャッキャッ! ウフフ…
上条「うンまぁぁぁあああああいっっっ!!!」 モグモグ
食蜂「アハハ、大げさねぇ」
上条「いやいやほんとほんと。こんな美味いもん食ったことないよ。えーと……なんて言ったっけこの料理」
調理部の女生徒「こちらがフォアグラのロワイヤルとオゼイユのエキューム、
こちらは鯖のポッシェプティバトー仕立てヴァードゥヴァンとピキーヨ風味ケッパーで和えた大根を添えて、でございますわ」
上条「それそれ。何かよく分かんないけど」
縦ロール「殿方ですから、わたくし達と同じ量では足りないのではありませんか?
上条様にもう一品何かお出しして差し上げて」
調理部「ええ、そう思い、既にご用意しております」
上条「い、至れり尽くせりだ……」 ジーン
食蜂「学舎の園にはもっとすごいお嬢様学校もあるんだけどねぇ。
なかなか出来ない体験でしょぉ?」
上条「ほんと住む世界が違うな……ところで、いつもこんな時間に飯食ってるのか?
全員揃ってってとこは寮っぽいけど」
食蜂の寮 食堂
ワイワイッ キャッキャッ! ウフフ…
上条「うンまぁぁぁあああああいっっっ!!!」 モグモグ
食蜂「アハハ、大げさねぇ」
上条「いやいやほんとほんと。こんな美味いもん食ったことないよ。えーと……なんて言ったっけこの料理」
調理部の女生徒「こちらがフォアグラのロワイヤルとオゼイユのエキューム、
こちらは鯖のポッシェプティバトー仕立てヴァードゥヴァンとピキーヨ風味ケッパーで和えた大根を添えて、でございますわ」
上条「それそれ。何かよく分かんないけど」
縦ロール「殿方ですから、わたくし達と同じ量では足りないのではありませんか?
上条様にもう一品何かお出しして差し上げて」
調理部「ええ、そう思い、既にご用意しております」
上条「い、至れり尽くせりだ……」 ジーン
食蜂「学舎の園にはもっとすごいお嬢様学校もあるんだけどねぇ。
なかなか出来ない体験でしょぉ?」
上条「ほんと住む世界が違うな……ところで、いつもこんな時間に飯食ってるのか?
全員揃ってってとこは寮っぽいけど」
縦ロール「女王がお帰りになるのをお待ち申し上げていたのですわ。
学舎の園の外へお探しに行こうとも思いましたが、警備の方に止められてしまいましたので……と、そう言えば女王、その包帯はどうなされたんですの?
大きなお怪我をされたのでは……」
食蜂「そうなんだけどぉ。上条さんが助けてくれたのよぉ☆」
上条「いや病院運んだだけで……」
縦ロール「か……上条様……!」
上条「はい……?」 ビクッ
縦ロール「女王のお命を救っていただいた方とこうして同じテーブルに着くことが出来るだなんて……
ありがとうございます! このご恩は一生忘れません!」
上条「そ、そこまでのことじゃないんじゃないでせうか……」
食蜂「しっかりおもてなししてあげてねぇ」
縦ロール「お任せください! 明日は休日ですし、常盤台の名に恥じぬもてなしをして御覧に入れましょう」 フンスッ!
食蜂「えー? ほんとにぃ? ですってよぉ上条さん。どう思う?」 チラッ
ショートカットの女生徒「!」
(女王がこちらを見てらっしゃる!? な、何か至らぬことが……)
ツインテールの女生徒「!」
(上条さんという方を少し素敵だと思ってしまったことが女王に知られてしまったのでしょうか……。
ど、どうしましょう……)
学舎の園の外へお探しに行こうとも思いましたが、警備の方に止められてしまいましたので……と、そう言えば女王、その包帯はどうなされたんですの?
大きなお怪我をされたのでは……」
食蜂「そうなんだけどぉ。上条さんが助けてくれたのよぉ☆」
上条「いや病院運んだだけで……」
縦ロール「か……上条様……!」
上条「はい……?」 ビクッ
縦ロール「女王のお命を救っていただいた方とこうして同じテーブルに着くことが出来るだなんて……
ありがとうございます! このご恩は一生忘れません!」
上条「そ、そこまでのことじゃないんじゃないでせうか……」
食蜂「しっかりおもてなししてあげてねぇ」
縦ロール「お任せください! 明日は休日ですし、常盤台の名に恥じぬもてなしをして御覧に入れましょう」 フンスッ!
食蜂「えー? ほんとにぃ? ですってよぉ上条さん。どう思う?」 チラッ
ショートカットの女生徒「!」
(女王がこちらを見てらっしゃる!? な、何か至らぬことが……)
ツインテールの女生徒「!」
(上条さんという方を少し素敵だと思ってしまったことが女王に知られてしまったのでしょうか……。
ど、どうしましょう……)
上条「いやいや、ほんと俺操祈を送ってきただけだから、そんなのいいよ」
縦ロール「せっかく来て頂いたんですもの。そうは参りませんわ」
食蜂「クスクス……」 ソー… ピッ☆
上条「えー、でもなー……」
ショート(じ、女王を愉しませて差し上げなければ……ハッ) チラッ
ツイン(そ、そうだわ。女王は余興を望んでいらっしゃる。
上条様に見られないように……) チラッ
チュッ… チュプッ…
ショート「んっ……んぅ……ちゅっ」
ツイン「ちょっと……もっと上手にやって下さらない?……んぅ……」 チュプッ
食蜂「クスクスクスクス……」
食蜂(上条さんに気づかれるかもしれないこのスリル……たまらないわぁ。
やっぱりお家で遊ぶのが一番楽しいわねぇ……)
上条「操祈だって今日も疲れてるだろ?」
食蜂「いいえぇ、今疲れを癒してる最中だもの」 クスクス…
上条「? ああ、みんなと一緒だからか。友達想いなんだな」
縦ロール「光栄です女王。わたくし達も、女王と食事を共に出来ることが一番の癒しですわ」
ショート「ちゅっ……貴女こそ……下手くそ過ぎて……ちゅぅっ……お話になりませんわ……」
ツイン「……んふぅ……ピチャッ……チュプッ……ぁんっ!」
上条「ん?」 クルッ
ショート「……」 カチャカチャ… モグモグ…
ツイン「……」 パクパク… カチャカチャ…
縦ロール「後ろの二人がどうかなさいまして?」
上条「ああいや、気の所為だな。ところでこの寮って何人くらい住んでるんだ?」
ツイン「なかなかやるわね……こっちもして下さらない? 女王に見て頂きましょう」
ショート「ええ……うふふ……んっ!」 ピクッ
食蜂「クスクスクス……」 モグモグ
ツイン「ぁ……はぁ……すごい……っ、んぅっ、貴女、普段から練習してらっしゃるの……?」 クチュクチュ…
ショート「貴女こそ……こんなにして……淑女として恥ずかしくありませんの……?」 クチュクチュ…
縦ロール「その時の派閥に所属する子の数で代わりますが、本日は50名程でしょうか。
上条様はご自宅は学校の寮なのですか?」
ツイン「ぁっ……ぁっ! ……女王が見て下さってるわ……私達のこんな姿を見て……汚らわしいものを見るような視線を浴びせて下さってる……!」 ビクビクッ!
ショート「素敵っ……! 私……もうっ……あんっ!」 ビクンッ!
上条「ん?」 クルッ
ツイン「……」 カチャカチャ… モグモグ…
ショート「……」 パクパク… カチャカチャ…
縦ロール「何か?」
上条「ああごめんごめん。家は一応学生寮だけど一人暮らしだよ。
普通のアパートみたいなもんだな」
縦ロール「まあそうでしたの。自炊されているとはご立派ですわ。台所に立てる殿方だなんて素敵ですわね女王」
食蜂「えぇ……そうねぇ……ぷぷっ」 プルプルプルプル…
上条「?」
ツイン「女王が笑って下さってる……私達の汚らわしい痴態で女王の笑顔が見られるなんて……
ぁあっ! ぁあっ……!」 ゾクゾクゾクッ!
ショート「私ももうダメぇ……! 女王に見られて……ぁはぁっ……!」 ビクビクビクビクッ!
ブルブルッ! ビクンビクンッ! ガクッ…
食蜂「クスクスクス……」
食蜂(食堂でご飯食べながら気持ちよくなっちゃうなんて、淑女にあるまじき痴態だわぁ。
貴女達、朝までお部屋で好きなだけまぐわってなさぁい。
で、お日様が登ったら急に相手の存在が許せない程憎くなってキャットファイトねぇ) ピッ☆
ガタンッ!
上条「ん?」
ツイン「……」
(朝までこの子の〇〇〇を●●●で×××の■■■しなくちゃしなくちゃしなくちゃしなくちゃ)
ショート「……」
(ベッドの中でこの子の☆☆☆を◆◆◆してめちゃめちゃに▲▲▲のうえ□□□したいしたいしたいしたしたい)
上条「どうしたんだあの二人、突然立ち上がって」
縦ロール「さあ……」
スタスタスタ… バタンッ
上条「なんだ、飯が終わっただけか。にしても手なんか繋いじゃって、仲良いんだな」
食蜂「クスクス、そうみたいねぇ。お部屋で朝までお喋りじゃないかしらぁ」
縦ロール「明日はお休みですものね」
上条「そう言や二人も仲良さそうだよな」
縦ロール「ええ、それはもう。わたくし学年は一つ上なのですが、女王が入学された時見初めて頂いて……それっきりお傍に置いて頂いておりますの」
食蜂「この子可愛いでしょぉ? ほらぁ、おっぱいも大きいしぃ、抱き心地が一番良かったのぉ」 ギュッ!
縦ロール「じ、女王……上条様の前でそのようなお戯れは……」
上条「満更でも無さそうだな」
縦ロール「か、上条様まで……」 カァァ…
食蜂「上条さんもどう? いいわよねぇ?」
縦ロール「じ、女王……殿方に……は、はい。女王がおっしゃるなら、構いません……」 グッ
上条「い、いやいいよそんなの!」 アセッ
食蜂「そうよねぇ。そんなことしたらぁ、私拗ねちゃうゾ☆」
上条「はは……」
食蜂「今夜は一緒に寝ようね、上条さん☆」
縦ロール「じ、女王……殿方と同衾だなどと……」
食蜂「上条さんはぁ、私と寝たい?」
上条「え……ね、寝たい……です」
食蜂「ふぅん……」 ニヤニヤ…
縦ロール「じ、女王……風紀を乱すようなことは……」
食蜂「あらぁ? 風紀が乱れるようなことってどんなことぉ?
操祈分かんなぁい☆ 詳しく教えてぇ、出来るだけ官能的にぃ」 ペロッ☆
縦ロール「で、ですからそれは……その……」 チラッ
上条「!」 ドキッ ソワソワ…
縦ロール「知りませんっ!」 プィッ
食蜂「上条さんはぁ、私とぉ、風紀の乱れるようなことしたいのぉ?」
上条「……えっ、お、俺に振るのか……?」 チラチラッ
縦ロール「……」 ジトッ
上条「えーと……」
食蜂「クスクス……可愛くおねだり出来たらぁ、私のお気に入りの下着着けてベッドで待っててあげようかなぁ☆」
上条「お気に入りの……」 ゴクリ…
上条(どんなのだろう……って言うか操祈って何カップくらいなんだろう……意識しちまうとヤバいな) ドキドキ…
食蜂「そういうのもぉ……お布団の中で全部教えてあ・げ・る☆」 パチッ☆
上条「あふぅうんっ……」 ドッキンコッ!
上条(ああ……やっぱり可愛い……そ、そうだよな。か、彼女なんだから、いいんだよな……?)
食蜂「お風呂で身体、綺麗にしてきてねぇ。私もぉ……上条さんに見られて恥ずかしくないようにしておくからぁ……」 クスッ…
上条「!」
縦ロール「もうっ……お好きになさって」
食蜂「やーい、恥ずかしがり屋さぁん☆」 プニッ
縦ロール「し、知りませんわっ!」 プィッ
食蜂「クスクスクス……」
上条(アレ、財布の中にあったかな……上条さんの胸はもはや期待でいっぱいですのことよっ!
今までの妄想での特訓の成果を見せる時が来たようだな!)
食蜂(さてとぉ、どう調理してあげようかしらぁ。上手く調教しないとねぇ。あ、撮影の準備しとかなくっちゃ。
御坂さんどんな顔して泣いてくれるのかしらぁ……アハっ、出来るだけ強がって欲しいなぁ☆) ドキドキ…
食蜂(ドキドキ……?)
―――
食蜂の寮 浴場
カポーン…
上条「ふぅ……風呂もすげぇ広いな……。なんか金かかってる感じでめちゃくちゃ綺麗で豪華だし。
あるところにはあるんだよなぁ、お金。
ま、上条さんには縁の無い話だ。
上条「にしても……」 ソワソワ…
上条(ここ、普段からあの子達が使ってるのか……。みんな可愛かったし、ってことは操祈も……。
そう思うと心なしかいい匂いがするしお湯も1.5倍くらい透き通ってる気がしてきたぞ……) バシャバシャ
上条「あ、ヤバイ……」 ムクムク…
上条(落ちつけ落ちつけー。寝るだけ、寝るだけだ……。
操祈は怪我人。上条さんとの激しい運動は禁物だ……なんて)
上条(むむむ……でも据え膳食わぬは何とやらだよな……操祈も期待しているなんつってたし……)ドキドキ…
ガララ…
上条「え……?」
縦ロール「失礼いたします……」
食蜂の寮 浴場
カポーン…
上条「ふぅ……風呂もすげぇ広いな……。なんか金かかってる感じでめちゃくちゃ綺麗で豪華だし。
あるところにはあるんだよなぁ、お金。
ま、上条さんには縁の無い話だ。
上条「にしても……」 ソワソワ…
上条(ここ、普段からあの子達が使ってるのか……。みんな可愛かったし、ってことは操祈も……。
そう思うと心なしかいい匂いがするしお湯も1.5倍くらい透き通ってる気がしてきたぞ……) バシャバシャ
上条「あ、ヤバイ……」 ムクムク…
上条(落ちつけ落ちつけー。寝るだけ、寝るだけだ……。
操祈は怪我人。上条さんとの激しい運動は禁物だ……なんて)
上条(むむむ……でも据え膳食わぬは何とやらだよな……操祈も期待しているなんつってたし……)ドキドキ…
ガララ…
上条「え……?」
縦ロール「失礼いたします……」
上条「きゃぁああ! エッチぃぃい!」
縦ロール「は?」
上条「あ、つい何となく……。って! ご、ごめんすぐ出るから!
あれ? 水着姿……?」
上条(おおう……白井や御坂と同じ中学生とは思えないスタイル……。
操祈もすごいけど、この人もなかなか……) ゴクリ
縦ロール「どうぞ、そのままで……わたくし達は上条様にご奉仕するよう女王から仰せつかっておりますので……」
上条「……なんだって?」
縦ロール「貴女達、お入りなさい」
眼鏡「失礼いたします」 ペタペタ
ゆるふわ「し、失礼します……」 ペタペタ
女生徒A~Z「「「「「失礼いたします」」」」」
ゾロゾロゾロ… キャピッキャピッ! キャッキャッ!
上条「」
縦ロール「で、では上条様……お背中流させて頂きますので……どうぞこちらへいらしてくださいまし」
上条「ハッ! えっ? ええっ!? な、何これ!?」
縦ロール「女王から、是非に女風呂というものを味わっていただけとのご命令です……。
その……性的なことは致しませんから、勘違いされませぬようお願い致しますわ……さあ、こちらへ」
上条「ぉお……」 ドキドキ… フラフラー
上条(大浴場一杯に水着の美少女達が……ゴクリ、しかもみんな清楚な御嬢様達なんだろ……。
あれ……上条さん夢を見てるのかな……?)
ゆるふわ「上条様、失礼いたします……」 ムニッ
上条「!」
眼鏡「失礼いたします」 ムニッ
上条「!?」
縦ロール「わたくしは……背中を……」 ムギュッ
上条「!!!!!??????」
上条(り、両腕と背中を胸でスリスリって……ど、どこのソ〇プですかここは!?
いいのか!? いいのか!? ああっ、駄目と分かっているのに、正直ずっとこのままがいいっ!)
ゆるふわ「んっ……ぁふっ……」 スリスリ
眼鏡「はぁ……ん……いかがですか……上条様……」 スリスリ
縦ロール「女王からよく体を洗って差し上げるようにと言われておりますので……辛抱してくださいましね……」 ムニムニ
上条(もう死んでもいい……)
――――
食蜂の寮 寮監室
ピチャピチャ… ピチャピチャ…
ポニー「ハァ……ハァ……ペロペロ」
食蜂「クスクスクス……あらあら上条さんってば、だらしない顔ねぇ。
まあ手始めにうちの子達を使って骨抜きにしてあげるわぁ。
私がやってもいいけどぉ、さすがにそこまで奉仕するのは疲れるしぃ」
縦ロール『上条様……んっ、あまり動かないでくださいまし……』
上条『ぉ、ぉお……』 ピクピク…
食蜂「可愛い顔しちゃってぇ。いじめたくなっちゃうなぁ☆」 クスクス…
ポニー「……ペロペロ……ピチャピチャ……」
上条『な、なんか上手いっすね……』 アセッ
ゆるふわ『女王にいつもご奉仕させて頂いていますから……んっ!』
上条『はぁんっ……!』 デレー
食蜂「……」 ヒクッ
食蜂の寮 寮監室
ピチャピチャ… ピチャピチャ…
ポニー「ハァ……ハァ……ペロペロ」
食蜂「クスクスクス……あらあら上条さんってば、だらしない顔ねぇ。
まあ手始めにうちの子達を使って骨抜きにしてあげるわぁ。
私がやってもいいけどぉ、さすがにそこまで奉仕するのは疲れるしぃ」
縦ロール『上条様……んっ、あまり動かないでくださいまし……』
上条『ぉ、ぉお……』 ピクピク…
食蜂「可愛い顔しちゃってぇ。いじめたくなっちゃうなぁ☆」 クスクス…
ポニー「……ペロペロ……ピチャピチャ……」
上条『な、なんか上手いっすね……』 アセッ
ゆるふわ『女王にいつもご奉仕させて頂いていますから……んっ!』
上条『はぁんっ……!』 デレー
食蜂「……」 ヒクッ
眼鏡『あら上条様……こちらもお世話させて頂きましょうか?』
上条『あっ! そこはっ……!』 ピクンッ
食蜂「……」 ヒクヒクッ
縦ロール『上条様……わたくしも……何だか変な気分になってきてしまいましたわ……』
上条『あふぅ……上条さんとっくに変な気分ですぅ……はぁん』 ダラー
食蜂「……」 イラッ!
ガシッ グィッ!
ポニー「ピチャ……あっ! う……ぐ……」
食蜂「下手くそぉ」 ペッ
ポニー「も……申し訳ありません……あの……い、痛いです女王」
食蜂「クスッ……私の靴貸してあげるから舐める練習でもしてなさぁい」 スクッ
ポニー「あ……ど、どちらへ……?」
食蜂「別にぃ」
食蜂(何よぉ、デレデレしちゃってぇ。あの子達より私がやった方が絶対デレデレするわぁ。
……何か面白くなぁい)
食蜂(何なの……。上条さん見てたら、たまに心を見失うわぁ……)
――――
食蜂の寮 サロン
キャッキャッウフフ… ワイワイワイ…
食蜂(次はサロンで宴会ねぇ。たくさんの女の子に囲まれてデレデレしてるムービーを御坂さんの目につく所で流すっていう悪戯だけどぉ……)
縦ロール「上条様、もう一杯いかがですか?」
上条「え? いやーはは……悪いなーなんか」
眼鏡「とんでもない。女王のご命令ですもの。ささ、グッとやってくださいな」
上条「よーし、上条さん今夜は飲んじゃうぞー! コーラだけど」 ゴキュッゴキュッゴキュッ
眼鏡「まぁ、素敵な飲みっぷり」
ゆるふわ「さすが、殿方は違いますわ」
上条「ははは、ほら、みんなも飲もうぜ。このおつまみの生ハムめちゃくちゃ美味いし」 モグモグ
食蜂「……」 イラッ
食蜂の寮 サロン
キャッキャッウフフ… ワイワイワイ…
食蜂(次はサロンで宴会ねぇ。たくさんの女の子に囲まれてデレデレしてるムービーを御坂さんの目につく所で流すっていう悪戯だけどぉ……)
縦ロール「上条様、もう一杯いかがですか?」
上条「え? いやーはは……悪いなーなんか」
眼鏡「とんでもない。女王のご命令ですもの。ささ、グッとやってくださいな」
上条「よーし、上条さん今夜は飲んじゃうぞー! コーラだけど」 ゴキュッゴキュッゴキュッ
眼鏡「まぁ、素敵な飲みっぷり」
ゆるふわ「さすが、殿方は違いますわ」
上条「ははは、ほら、みんなも飲もうぜ。このおつまみの生ハムめちゃくちゃ美味いし」 モグモグ
食蜂「……」 イラッ
縦ロール「いえ、わたくし達は……」
上条「まあそう言わず、そらそら」 トクトク…
縦ロール「ありがとうごz」
食蜂「……」 スッ ゴクゴクゴク…!
縦ロール「じ、女王……」 ゾクッ
上条「おう。今までどこ行ってたんだよ。ほら、操祈も座れよ」
食蜂「っぷはぁ。楽しそうね、上条さん☆」
上条「ああ……正直最高です。竜宮城にでも来た気分だよ……」
縦ロール「楽しんで頂けているようで何よりですわ。女王、喜ばしいことですわね」 ニコッ
食蜂「……」 ジロッ
縦ロール「う……差し出がましい真似を……申し訳ありませんでした」
食蜂「ねぇ上条さぁん……」 スッ ギュッ
上条「は、はい?」 ドキッ
上条(おお……操祈も風呂上りかな。シャンプーの香りがする……) ドキドキ…
食蜂「もう遅いしぃ……お部屋で二人きりになりたいなぁ……」 ウルウル…
上条「え、でもまだ始まったばっかりだし、せっかく準備してくれたんだから……」 チラッ
縦ロール「お気になさらずともよろしいですわ」
食蜂「ほらぁ、こう言ってることだしぃ、ね?」
上条「ああ……じゃあ……」
縦ロール「あ、けれどどう致しましょう。この後デザートに女王のお好きなスターフルーツのジュレをご用意させて頂いたのですが……」
食蜂「……」 ピクッ
上条「操祈?」
食蜂「明日食べる」 プィッ
縦ロール「クスッ、かしこまりました」
食蜂「うん……」
上条「ぷっ、操祈にも好物とかあるんだな」
食蜂「あ、あるわよぉ……いいでしょぉ」
上条「はは、ごめんごめん」
縦ロール「では女王、お部屋でお休みになられますか?」
食蜂「えぇ。誰も部屋には近づかないようにねぇ。ね? 上条さん☆」 ギュッ
上条「お、おう……」
縦ロール「じ、女王……」 カァァ…
食蜂「上条さん、今夜はぁ、寝かさないわよぉ☆」
上条「ま、マジですか……」 ゴクリ…
食蜂「楽しみにしててねぇ……」 スタスタスタ…
上条「まあ操祈と一緒ならいつでも楽しいけどな」
食蜂「!」 ドキッ
上条「ん?」
食蜂(突然そういうこと言うの止めて欲しいわぁ……。
でも、楽しいかぁ……。そう言えば私と会ってる時はいつも楽しそうよねぇ……。
私は……どんなデートをしたのかさえロクに覚えてないって言うのにぃ……)
上条「どうした? 行こう」
食蜂「うん……」
食蜂(どうしてそんなに私を信じられるのかしらねぇ……上条さん)
――――
食蜂の寮 廊下
スタスタ… スタスタ…。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆
食蜂「……」 スタスタ…。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆
上条(いよいよだ……操祈の部屋で、同じベッドで……上条さんは大人の階段を昇るんですね)
食蜂「……」 スタスタ…。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆
上条(部屋に入るなり抱き締めたりとかしていいかな……いやいや落ちつけ。
操祈は怪我人怪我人。優しく扱わないとな……寝るだけ寝るだけ……。
で、でも操祈も期待してるって言ってたし……いいよな?) ドッキンドッキン…
食蜂「……」 スタスタ…。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆
上条(よぅし、毎晩枕を相手に練習したキスの成果を出す時が来たな……。
前は操祈から突然だったし、今回は俺から男らしく行くんだ。
そしてそのまま……)
食蜂「ねぇ、上条さぁん」
上条「ハッ! な、なんでしょうか!」
食蜂「随分とデレデレしてたのねぇ」
上条「えっ」 ギクッ
食蜂の寮 廊下
スタスタ… スタスタ…。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆
食蜂「……」 スタスタ…。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆
上条(いよいよだ……操祈の部屋で、同じベッドで……上条さんは大人の階段を昇るんですね)
食蜂「……」 スタスタ…。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆
上条(部屋に入るなり抱き締めたりとかしていいかな……いやいや落ちつけ。
操祈は怪我人怪我人。優しく扱わないとな……寝るだけ寝るだけ……。
で、でも操祈も期待してるって言ってたし……いいよな?) ドッキンドッキン…
食蜂「……」 スタスタ…。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆
上条(よぅし、毎晩枕を相手に練習したキスの成果を出す時が来たな……。
前は操祈から突然だったし、今回は俺から男らしく行くんだ。
そしてそのまま……)
食蜂「ねぇ、上条さぁん」
上条「ハッ! な、なんでしょうか!」
食蜂「随分とデレデレしてたのねぇ」
上条「えっ」 ギクッ
食蜂「何かぁ、私と一緒の時よりも楽しく見えちゃったなぁ……」
上条「そ、そんなことないぞ! 操祈と一緒が一番に決まってるだろ!」
食蜂「……! そぉ? どうしてぇ……?」 ドキドキ…
上条「どうしてって……恋人だからな」
食蜂「……そうよねぇ。恋人だものねぇ。
……上条さんはぁ、私の事、愛してくれるぅ?」
上条「お、おう。もちろんだ!」 ドキドキ…
食蜂「……。えへへぇ☆ 嬉しいわぁ」
上条「はは、当たり前だろ。操祈は可愛い、宇宙一可愛い!」
食蜂「もぉ、褒め過ぎよぉ。でもぉ、私も好きだゾ☆」 ツンッ☆
上条「あ、ああ!」
上条(うっひょおぉ!! 焼き餅かわいい……! 食べちゃいたい! ……って落ちつけ。
操祈は確かに凄まじく可愛いけど中学生だ。ここは上条さんが大人として紳士的に……) チラッ
食蜂「うん?」 コテッ
上条(あはぁぁんっ! もう深夜のテンションの所為か上条さん今すぐ抱きしめたい!
ひぃひぃふぅっ! 駄目だ駄目だ……紳士、紳士……深呼吸しよう) バックンバックン…!
食蜂「上条さぁん☆ 着いたよ、ここが私のお・部・屋☆」
上条「……へぇ、そうなんだ。女王って言うから他と違うのかと思ったけど、扉は一緒だな」
食蜂「一応寮だしねぇ。でも角部屋を使わせてもらってるわぁ。
さ、入ってぇ」
上条「……」 ゴクリ…
上条(さらば、童貞。上条さんは、大人になりますっ) フンスッ
ガチャッ
上条「お邪魔しまーす……」
食蜂「はぁい、どうぞぉ☆」
上条「おお、結構普通の部屋だな」
食蜂「もぉ、どんなの想像してたのよぉ」
上条「え? そりゃもうぬいぐるみとか一杯みたいな」
食蜂「アハハぁ、小学生じゃないのよぉ。ね、上条さん、座って座って」
上条「おう」 スタスタ…
食蜂「もう、そっちじゃないわぁ」
上条「え? でも……ソファはこっちに……」
食蜂「お馬鹿さん……」 ウルッ…
上条「み、操祈……」
食蜂「上条さんとぉ……お布団の中でお話したいなぁ……」
上条「そ、それって……ゴクリ…」
食蜂「女の子にぃ……恥かかせちゃダメなんだゾ☆」
上条「操祈っ!」 ガバッ!
食蜂「あはっ!」 ボフッ
食蜂(クスクス……楽勝ねぇ。後は恥ずかしい写真いっぱいとって調教の始まり始まりぃ……)
上条「……い、いいのか……?」
食蜂「上条さんがぁ……したいなr」 ドキッ
食蜂(……あれ……?) ドキドキドキ…
上条「操祈……」 スッ
食蜂「あっ……」 ピクンッ
食蜂(な……何……? 何よこれぇ……この前まで何ともなかったじゃない……。
何で……? 何でこんなにドキドキしてるのぉ……さっきから、変よぉ……。
それに……) ドキドキドキ…
上条「好きだ、操祈……」 チュッ
食蜂「んっ……! ぁ……ぁあ……」 プルプル…
食蜂(やだぁ……頭……ふわふわする……。違うでしょ……もっとこの人を翻弄しなくちゃいけないのよぉ……でも。
ああ……すごい……こんなの初めてぇ……。
何でなの……だ、駄目……御坂さんを虐めるためなんだから……本気になっちゃ……駄目なのにぃ……) ドキドキドキ… ピクピクッ…
上条「操祈……」 ムニュッ
食蜂「ぁっ! ち、ちょっと待ってぇ……!」 ピクンッ!
上条「あ……ごめん、痛かったか?」
食蜂「ち、違うの。違うのよぉ……あ、あのね……その……うーんと……」
食蜂(い、今のはヤバかったわぁ……本気で声出ちゃったぁ……そういうのも制御できるはずなのに……。
そっか……上条さんの右手、私の能力打ち消しちゃうんだっけ……。ってことは……今のは私の……)
上条(緊張してるのかな。やっぱ可愛いな……でも操祈から誘ってきたんだし、いいんだよな……)
食蜂「お、お風呂! シャワー浴びるわぁ!」
食蜂(と、とにかく一旦距離を置かないと、何か変よぉ……私)
上条「え? でもさっき風呂入ったし、操祈も入ったんじゃ……」
食蜂「あ……じ、じゃあ……」
上条「操祈っ」 ギュッ
食蜂「!」 ビクッ
上条「大丈夫だ。緊張しなくていいから、俺に任せとけ……」
食蜂「上条……さぁん……」 ホワァ…
食蜂(そ、そうじゃないわよぉ……! 危ない、蕩けちゃいそうだったわぁ……。
駄目駄目、何かおかしいわぁ。自分の心を制御しきれてない……。
能力の問題じゃないわぁ、私が変……。こういう日は大体失敗するのよ……。
改竄しなくちゃ……ああでも……いいなぁ……これぇ)
上条「優しくするから……」
食蜂「んっ……ス、ストップ!」 グィッ!
上条「おっと……!」
食蜂「ハァ……ハァ……ち、ちょっと派閥の子達に伝え忘れたことを思い出したから……」
上条「え……や、やっぱ駄目だったか……?」 シュン…
食蜂「そ、そうじゃないのぉ……本当に本当だから……そんな顔しないでぇ……」
食蜂(何で私が気を遣うのよぉ……。頭が言う事を聞かないわぁ……。抑えても抑えても溢れてくるこの気持ちは何なの……。
何よぉ……精神系能力者でも無いくせにぃ……!)
上条「そ、そっか。嫌だったらいいからな?
ちゃんと言ってくれよ?」
食蜂「う、うん。ありがとぉ。大人しく待っててねぇ……!」
タッタッタッ! ガチャッバタンッ!
食蜂「はぁ……」 ヘタッ…
食蜂(変な嘘まで吐いて部屋を飛び出るなんて……ああもぉ、意味が分からないわぁ)
食蜂(でも飛び出してどうするの? ……恥ずかしがってるフリして次回に伸ばした方がいいかしらぁ。
焦らすのはいつものことだけどぉ……)
食蜂(でもこの辺で御坂さんにまた爆弾投下したいし……キスも、良かったしぃ……) ドキ…
食蜂(だ、だから違うのぉ! 馬鹿じゃなぁい!
とにかく、このドキドキはそろそろ何とかしないと駄目だわぁ。
能力で抑え込んでるはずなのにすぐまた出てきちゃうんだから……元を断つ必要があるわねぇ……)
食蜂(じゃぁ元って何? ……上条さん? そんなはず無いわぁ……彼は、ただの対御坂さん用人型決戦兵器なんだからぁ)
食蜂「はぁ……まだ食堂で片付けでもしてるかしらぁ……水でも飲んで落ち着こう。
上条さんを上手い事言いくるめなくちゃ……。
ちょっと調子に乗って挑発しすぎちゃったぁ。失敗失敗」
食蜂「まあでも大丈夫よね、何てったって上条さんは私のこと大好」 ドキッ…
食蜂(……私の何がそんなに良いのかしらねぇ。真っ直ぐ過ぎて、見えないわぁ。
疑わない心って……厄介なのねぇ)
―――
食蜂の寮 食堂
食蜂「はぁ……」 スタスタ…
クスクス… キャッキャッ…
食蜂「あらぁ……? 何か楽しそうな声が聞こえてくるわねぇ……」 コソッ
女生徒A「ねぇねぇ、御覧になって? 先ほどの女王」 ウフフ
女生徒B「ええ、『二人きりになりたい』だなんて、とてもいじらしかったですわ」 キャー
食蜂(私の……噂話ねぇ……)
女生徒A「そうですわね。まさか女王に恋人がいらっしゃるなんて、少しショックですけれど、殿方も優しそうな方ですし、
女王もそう言ったお人柄に惹かれたのかも知れませんわ」
女生徒B「きっとそうですわ。ああ、女王のあの視線。あれは恋をする乙女の視線です。」
食蜂(――――――――――ッ)
女生徒A「私も女王に焼き餅を妬いていただけたらどんなに喜ばしいか。うふふ、女王もやはり女の子ですのね」
クスクス… キャッキャッ
食蜂「こ……い……?」
食蜂の寮 食堂
食蜂「はぁ……」 スタスタ…
クスクス… キャッキャッ…
食蜂「あらぁ……? 何か楽しそうな声が聞こえてくるわねぇ……」 コソッ
女生徒A「ねぇねぇ、御覧になって? 先ほどの女王」 ウフフ
女生徒B「ええ、『二人きりになりたい』だなんて、とてもいじらしかったですわ」 キャー
食蜂(私の……噂話ねぇ……)
女生徒A「そうですわね。まさか女王に恋人がいらっしゃるなんて、少しショックですけれど、殿方も優しそうな方ですし、
女王もそう言ったお人柄に惹かれたのかも知れませんわ」
女生徒B「きっとそうですわ。ああ、女王のあの視線。あれは恋をする乙女の視線です。」
食蜂(――――――――――ッ)
女生徒A「私も女王に焼き餅を妬いていただけたらどんなに喜ばしいか。うふふ、女王もやはり女の子ですのね」
クスクス… キャッキャッ
食蜂「こ……い……?」
女生徒A「うふふ……あら? あっ」
女生徒B「どうなさったの? ……あっ」
食蜂「……恋……なのぉ? 私がぁ……?
この『心理掌握』が、恋愛感情なんていう最凶に訳の分からない感情に振り回されているというのぉ……?」 ブツブツ… ユラー…
女生徒A「じ、女王……もうお休みになられたのでは……」 ビクビク…
女生徒B「い、今のはその……女王を貶めていたのではありませんので、そこをご理解いただけたら……」 ビクビク…
食蜂「恋……そんなはずない。
もしそうだとして、『掌握』出来ない感情は全て不要よぉ。取り払う術があるのなら今すぐ教えてちょうだぁい……」
女生徒A「じ、女王。恋のお悩みですか? でしたらわたくし達が是非お力に!」
女生徒B「そうですわ! 女王のお気持ちはよく分かりますから……!」
食蜂「分かる……? 貴女にぃ……私のぉ……何が分かってるって言うの!!???」 スッ
女生徒A「ひっ! じ、女王……お許」
女生徒B「で出過ぎたことを……申し訳ありま」
ピッ☆
食蜂「お喋りな子は嫌いよぉ。音でも心でも五月蠅い声を垂れ流しにして、締りの悪いそのお口を開く許可は与えないわぁ」
女生徒A「……! ……!!」 ブンブンブンッ!
(女王が……女王がお怒りに……! どうか、どうかお許しを……!)
女生徒B「…………!!」 ビクビクビク…
(怖い……怖い怖い……女王、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……!)
食蜂「五月蠅い五月蠅い五月蠅いっ……! 私は全ての心を総べる能力者よぉ……。
その私が心を奪われる……? ありえない……許されない……そんなの……認めないわぁ!」
食蜂(恋……。それはとっくのとうに否定したでしょぉ。
なのに、かつてないほど心が揺らされている……捉えなくちゃ……私の心を私以外の誰かに支配されるなんて……駄目よぉ)
女生徒A「……! …………!!」
女生徒B「…………!!!」
上条「あ、いたいた」
食蜂「……!」 ピクッ
上条「あー……操祈が遅いから、もしかしたら俺が悪かったのかなって思って……。
もしアレだったら、部屋を別にしてくれてもいいんだぞって言おうと思ってさ」
食蜂(そうして貴方はまた私の心をかき乱すのねぇ……これ以上は、怖い……)
上条「ついでに俺も水でももらお……うかな? あれ?」
食蜂「貴方なんて遊びよ」
上条「……へ?」
もっと投下速度上げてもいいんだぜ?
いくら全裸待機でも我慢の限界で賢者タイムになってしまうでござる
いくら全裸待機でも我慢の限界で賢者タイムになってしまうでござる
食蜂「いつまで勘違いしてるのかしらぁ、上条さん☆
いよいよ抱けると思って、調子に乗っちゃったぁ?」
食蜂(遠ざけなくちゃ……。私が崩れる……。心の距離が見えない……貴方の心が見えない……。
怖い怖い怖い怖い怖い……!)
上条「えーと……操祈?」
食蜂「貴方はぁ、御坂さんをズタボロに虐めて泣かせるための道具でしかなかったの。
御坂さん達から聞いてない?」
上条「……あー、でもそれはあいつらが勝手に」
食蜂「全部本当でぇす☆ あ、違うか。この場合はぁ、全部うっそでぇす☆
って言った方がいいのかなぁ」
食蜂(これ以上は危険……私の『心理掌握』としての根幹が揺らぐわぁ……)
上条「み、操祈……お前何言って……」
食蜂(なのに……)
食蜂「貴方って……間が悪いわねぇ。もう少し落ち着かせてくれれば、私も別の答えを出せたかも知れないけどぉ……」
上条「は……?」
食蜂(どうして貴方はそんなに……)
食蜂「ごめんねぇ、上条さぁん―――――」
上条「……」
食蜂「――――貴方騙されちゃったのぉ☆」
食蜂(悲しそうな顔をするの……?)
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