私的良スレ書庫
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元スレ上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」
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上条「どうした姫神……無表情なのにすごい剣幕だぞ」
食蜂「あっ、申し遅れましたぁ。私ぃ、常盤台中学に在籍している食蜂操祈です☆
レベルは5です☆ そして上条さんのカノジョでぇす☆」 キラッ。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆
吹寄「レ……レベル5……」
(常盤台のレベル5。ますます接点が分からない。と言うか、レベル5なのにこのアホっぽい喋り方は何なの?)
姫神「何て輝かしいオーラ。少し光を分けて欲しい」
(キラッ■ ……うん。私には星は出せない)
上条「そうそう。んでこっちがうちのクラスメイトの……」
食蜂「あっ、興味無いし紹介は結構よぉ」 ニコッ☆
吹寄「っ!」
(何なのこの子……今確かに興味無いって言った?)
食蜂「えぇ、言いましたよぉ」
吹寄「えっ……」
(い、今私口に出してた?)
食蜂「クスクスッ……」
姫神「よくも言ってくれた。地味なのは自覚してるけど人から言われるのは少し腹立つ。
でも私も巫女服を着れば少しは輝くはず」
食蜂「貴女誰ですかぁ? 最初からいましたっけぇ?」
姫神「あまりに酷すぎる」 orz
上条「ま、まぁそう言わずにさ……紹介するよ操祈」 ハラハラ…
吹寄「紹介より先に上条当麻、この子一応年下なんだから、もう少し礼儀ってものを」
食蜂「うーん、でもぉ。お二人用事があるみたいだしぃ」 ピッ☆ ピッ☆
吹寄「は? 何勝手なことええ。貴様に付き合ってる時間は無いのよ。
これから第七学区周遊マラソンをしなくちゃいけないんだから」
(マラソン……マラソンがしたい。マラソンマラソンマラソンマラソン……!)
姫神「私は窓の無いビルに窓を作る作業があるから……」
(まずは足場を組むところから。地道な作業。私には相応しいはずなのに。泣きそう)
上条「は?」
食蜂「クスクス……残念ねぇ」
上条「いやいや。お前ら言ってることおかしいぞ。どうしたんだよ」 ガシッ
吹寄「離して上条当麻。次の大覇星祭に向けて今から特訓しておかないといけないんだから」
上条「……」
姫神「私も。今からホームセンター行かなくちゃ」
上条「……まさか」 チラッ
食蜂「あら、なぁに上条さん☆」
上条「おい吹寄、姫神」
吹寄「何よ」
姫神「?」
上条「頭出せ」
食蜂「……」
――――
公園
上条「おい操祈、何であんなことしたんだ?」
食蜂「あんなことぉ?」 ペロッ☆
上条「とぼけるな。吹寄と姫神の頭ん中いじくっただろ」
食蜂「ひどぉい、上条さんたら何の証拠も無く私を疑うのねぇ……うぇーん」 シクシク…
上条「な、泣く事ないだろ。二人とも頭触ったら治ったんだ、
状況から言えばお前には考えられねぇよ。うちの学校にあんなこと出来る高レベルの精神系能力者いないし」
食蜂「むぅ……」 プィッ
上条「何拗ねてんだ?」
食蜂「だってぇ……上条さんが……私以外の女の子と楽しそうに出てくるからぁ……グスッ。
私ぃ、一人で校門前で上条さんのこと待ってたのにぃ……ヒグッ……上条さんは私のことなんて考えもせず……ふぇぇ……」 メソメソメソ…
上条「わ、分かった分かった。泣くなって、な? 別に怒ってはいないからさ」
公園
上条「おい操祈、何であんなことしたんだ?」
食蜂「あんなことぉ?」 ペロッ☆
上条「とぼけるな。吹寄と姫神の頭ん中いじくっただろ」
食蜂「ひどぉい、上条さんたら何の証拠も無く私を疑うのねぇ……うぇーん」 シクシク…
上条「な、泣く事ないだろ。二人とも頭触ったら治ったんだ、
状況から言えばお前には考えられねぇよ。うちの学校にあんなこと出来る高レベルの精神系能力者いないし」
食蜂「むぅ……」 プィッ
上条「何拗ねてんだ?」
食蜂「だってぇ……上条さんが……私以外の女の子と楽しそうに出てくるからぁ……グスッ。
私ぃ、一人で校門前で上条さんのこと待ってたのにぃ……ヒグッ……上条さんは私のことなんて考えもせず……ふぇぇ……」 メソメソメソ…
上条「わ、分かった分かった。泣くなって、な? 別に怒ってはいないからさ」
食蜂「……ほんと?」 ウルッ
上条「あ……ああもちろん! でも友達にあんなことはもうしないでくれよ……?」
食蜂「上条さんが私のこと第一に考えてくれるんだったら……しないわぁ……」 クスンッ
上条「考える考える。でも彼女と友達は全然別だ。そこは分かってくれ」
食蜂「……」
食蜂(意外とめんどくさい人なのねぇ。そこは嘘でも私が一番大事って言っておけばいいのにぃ、嘘のつけない人。
でも厄介だわぁ。能力が効かない上にこの性格。私だけしか愛せないようにするには少し時間がかかりそう……)
上条「聞いてんのか?」
食蜂「聞いてるわぁ。うん、ごめんねぇ上条さん。私ぃ、やきもち妬いちゃってただけなの……もうしないから許してね?」
上条「お、おう。それならいいんだよ。偉いぞ、分かってくれたんだな」
食蜂「えへへぇ、褒められちゃった☆」
食蜂(って喜ぶわけないでしょぉ。
ま、このテのタイプ引いとけばあっさり転ぶものよねぇ。
一先ず御坂さんをお手軽に泣かせるためのダシに出来ればいいわけだから、
焦る必要は無いわぁ……現状でも使い勝手に問題は無いし)
上条「さてと、折角操祈が待っててくれたんだし、どっか移動して飯でも……」
食蜂「待ってぇ上条さん」 ムギュゥ
上条「おっと……な、何だよ?」 ドキドキ…
食蜂(日課の時間なのよねぇ……クスッ、そろそろあの辺に姿が……」
御坂「……あ」
上条「あっ! 御坂昨日は……!」
御坂「……!」 ダッ!
上条「あ……やっぱ気まずいよな……」
食蜂(まさか二日連続で会ったりしないだろうという貴女の陳腐な期待なんてお見通しよぉ。
通学路なら嫌でも目につくものねぇ。
まあ明日からは道を変えるのでしょうけど、私達に会いたくないから帰り道を変更するなんて、
どんな惨めな気分かしらぁ……ふふっ、想像しただけでわくわくしちゃうわぁ) ゾクゾクッ!
食蜂「クスクス……さ、上条さん。どこかで甘いものでもぉ……」
上条「悪い! 俺御坂追いかけるわ! 操祈は先にどっかの店入っててくれ! 飯は奢るから!」
食蜂「はぁっ!?」 ガタッ
食蜂(あ……私としたことがうっかりさん☆ 大きな声を出してしまったわぁ。
……で、どういうことぉ? どうして御坂さんなんかを追いかけるわけぇ?
私が横にいるのよ? )
上条「さすがに知り合いのあんな現場目撃しちまったらショックだもんな。せめて謝ってくるよ!」 ダッ!
食蜂「ちょっ……ああもぉ……」
食蜂(こういう突飛な行動に対応できないのが心を読めないことの弊害よねぇ……。
ま、いいけどぉ。貴方が御坂さんからの好意に気づいていない時点で、謝罪なんて傷口に塩を塗るようなものだものねぇ。
私としては望むところよ……)
タッタッタッ…! ミサカー!
食蜂「……」
食蜂「ふん……何よ」 ゲシッ!
――――
学舎の園内 某所
トンッ!
ストッ!
サクッ!
食蜂「……」 シュッ!
縦ロール「じ、女王……お止めくださ……ひっ!」
トスッ!
食蜂「……」 シュッ!
縦ロール「じ、女王……ひぅっ!」
サクッ!
ポニーテールの女生徒「あ、あの……女王は何をしていらっしゃるんですの……?」
眼鏡「あら、貴女は最近派閥に入られたから御存じ無いのね。ダーツですわ」
ポニー「ダーツ……」
学舎の園内 某所
トンッ!
ストッ!
サクッ!
食蜂「……」 シュッ!
縦ロール「じ、女王……お止めくださ……ひっ!」
トスッ!
食蜂「……」 シュッ!
縦ロール「じ、女王……ひぅっ!」
サクッ!
ポニーテールの女生徒「あ、あの……女王は何をしていらっしゃるんですの……?」
眼鏡「あら、貴女は最近派閥に入られたから御存じ無いのね。ダーツですわ」
ポニー「ダーツ……」
食蜂「……」 シュッ!
トンッ!
縦ロール「じ、女王……あた、当たってしまいます……お許しを、お許しを……」
ポニー「で、でもあの磔にされているのは……」
ゆるふわ「ええ、お姉様ですわ。女王の『的』の御役目を仰せつかるだなんて、さすがはお姉様、私達も見習わなくてはいけませんわね」
眼鏡「的に『当てない』ダーツ。女王の娯楽用具になれるだなんて、この上ない誉よ。
お姉様も目に涙を浮かべて喜んでいらっしゃるもの」
ポニー「そ、そんな……何かの間違いで当たってしまったら怪我をしてしまいますわ……。
もし目なんかに当たったら……」
シュッ! サクッ!
縦ロール「ひっ! つぅっ……」
食蜂「あーあ……ちょっと掠っちゃったわねぇ」 チラッ
ポニー「!」 ビクッ
食蜂「ねぇ貴方ぁ、新入りの子ねぇ。こちらにいらっしゃいよ」
ポニー「い、いえ私は……け、結構です」
食蜂「あらぁ? 私のお願い、聞いてくれないのぉ?」 シュン…
ポニー「! は、はい……! な、なんでしょうか、女王……?」 オソルオソル…
食蜂「はいこれぇ」 スッ…
ポニー「矢……ですか」
食蜂「ええ。貴女がさっきから不満げに見てたからぁ、代わってあげるわぁ☆」
ポニー「そ、そんな……お姉様にそんなこと……出来ません……!」
食蜂「……出来ない?」 ジッ…
ポニー「……!」 ゾクッ…!
食蜂「ふぅん、そっかぁ。でもぉ、貴女の身体はぁ、やりたくてやりたくて仕方がないって言ってるわぁ」 ピッ☆
ポニー「謹んで。わたくし、お姉様の身体に数千本の矢を突き刺すのが夢だったんですの!」
縦ロール「ひ……ひっ……!」 ブルブルッ…!
食蜂「アハぁっ、そうよねぇ、夢を存分に叶えなさぁい☆
でもやり過ぎちゃダメよぉ。その子は一応私のお気に入りだから」
シュッ! サクッ!
シュッ! トスッ!
シュッ! トンッ!
キャッキャッ! ヒギィッ!
食蜂「はぁ……何かつまんなぁい」 ブラブラ
眼鏡「女王、チェスはいかがですか? 先日1年の子達でナイトの駒役を争ったばかりですし」
食蜂「私ぃ、最近パズルゲームにハマってるのよねぇ。テ〇リスとかやりたいわぁ」
ゆるふわ「まぁ、素敵ですわ。骨を上手く外さないといけませんわね」
食蜂「でもあんまり暴力的なのはちょっとねぇ。第四位のオバサンじゃあるまいし」 フゥ…
眼鏡「さすがは女王。お優しいですわ」
食蜂「まぁねぇ、よく言われるわぁ」
眼鏡(大変、女王のお元気が無くていらっしゃるわ)
ゆるふわ(女王、何かお悩みでしょうか……いつも朗らかな笑顔を見せて下さる女王が、とても物憂げ……。
お美しいけれど、心配です……)
食蜂「あ、そうだったわぁ。貴女達ぃ、ちょっと聞きたいことがあるんだけどぉ」
ゆるふわ「はっ、はい!」
眼鏡「なんなりと!」
ゆるふわ(女王のお悩みにお応え出来ればお部屋で可愛がっていただけるっ)
眼鏡(悩みを解決出来れば女王に座っていただけるっ)
食蜂「貴女達ってぇ、恋人いるのぉ?」
ゆるふわ「こ、恋人ですか……」
眼鏡「私はおりませんわ」
ゆるふわ「私も……」
食蜂「……まあ学舎の園から滅多に出ない貴女達ならそうよねぇ」
眼鏡「何かお困りですか?」
食蜂「うーんとぉ、どうすればあの人が私のことだけ見てくれるようになるのかなって……」 ハァ
ゆるふわ「女王……」
(じ、女王が恋のお悩み……? どうにかお力になって……ああっ、でも私達は誰も殿方とお付き合いしたことなどありませんし……)
眼鏡「私達の中では女王がやはり一番経験がおありなのではないかと」
(女王が溜息をつくほどに思い悩み、所有物として迎え入れようとしている殿方……どのような素敵な方なのでしょう。
きっと背中に腰かけてもビクともしない屈強な方なのでしょうね……)
食蜂「私ぃ? やだなぁ、無いから困ってるんでしょぉ」
ゆるふわ「えっ」
眼鏡「えっ」
食蜂「まぁ観察のために何十人か誑かしてみたけどぉ、みんな同じ反応でつまんなかったのよねぇ。
最後の方は私の可愛さでどこまで許してくれるかを試す実験みたいになってたわぁ」
ゆるふわ「さ、さすが女王です」
眼鏡「それで、どこまで許されたのですか?」
食蜂「うーん? 第一位の人に鼻フック出来たらキスしてあげるって言ってそれっきり見てない人いたわねぇ。
あと第二位の人の羽で羽毛布団作りたいから、毟って来てくれたらおっぱい触らせてあげるって言ってそれっきり見てない人とか、
第四位のオバサンにアンチエイジング勧めて来てくれたら好きなところ踏んであげるって言ってそれっきり見てない人とか」
ゆるふわ「……な、なるほど」
眼鏡「女王の魅力は殿方の心を狂わせるのですね」
食蜂「かなぁ。私って可愛い?」
ゆるふわ「それはもうっ! ミス学園都市永久1位の殿堂入りですっ!」
食蜂「そうよねぇ。困っちゃうわぁ」
眼鏡「女王がお美しいのは世界の理ですわ。その女王がお悩みになる程のお相手とは一体……」
縦ロール「女王っ、今の話は本当ですの!? 女王に想い人がいらっしゃるなんて……」 ボロ…
食蜂「あら、無事だったのね。
まあちょっと違うんだけどぉ、それでいいわぁ、貴女お見合いとかしたことあるでしょぉ?
何か男の人が私の虜になっちゃうような良い方法とか無い?」
縦ロール「いえ……申し訳ありませんが、わたくしも殿方とお付き合いしたことは無く……」
食蜂「なんだがっかりぃ」
縦ロール「し、しかし女王っ、絆というものは同じ時間を共有することによって深まるはずですわ。
女王の深い愛を以てすれば虜にならない殿方などいらっしゃらないはずっ……!」
食蜂「愛情ねぇ……」
食蜂(愛情って何よぉ。やっぱり時間をかけて調教していくしかないってことぉ?
やっぱり時間しかないのねぇ。あぁ面倒くさい……。
でも久しぶりの難題、ちょっと高ぶるわぁ。
貴方も御坂さんも、いずれまとめて私の足ふきマットにしてあげたくなっちゃった……) クスクスクスクス…
縦ロール「女王が燃えてらっしゃる……。
女王をこんな風にさせてしまうなんて……一体どんな方が相手だと言うのでしょう……」
翌日
――――
公園
食蜂(とは言うもののぉ……することと言えば毎日代わり映えの無いデートくらいのもの。
特別面白い人って訳でもないしぃ、何だかやってて馬鹿らしくなってきたわぁ……)
食蜂(恋愛なんてものは、所詮一種の精神病よ。
『相手が自分のことを好きだったらどうか』っていう仮定があるから成り立つ関係だもの。
心が見えてる私には土台無理な話よねぇ。
最も効率的に、最も効果的に相手の心への最短距離を詰められるんだものぉ。
回りくどいことなんてそもそも必要が無いわぁ)
食蜂(そういう相手との駆け引き、ある意味では心理戦こそが恋愛であり、人付き合いだものね。
相手の手札が見えたカードゲームなんて勝ちが決まっているようなものだしぃ。
あれ? でも……待って。じゃあ今のこの状況ってやっぱり恋愛……?
私があの人の気を引こうとしているのはそういうことになるわよねぇ……)
食蜂「……」
食蜂(アハっ☆ 無い無い。あの人に心を動かされたことなんて無いものぉ。
そもそも私の心が動くことなんて有り得ないわぁ。
学園都市最高峰の心の能力者、心理掌握が自分の心一つ御せないなんて、笑えない。
まあ私の目的の中に上条さんを調教するって言うのを入れてもいいけどぉ、それはそれ。
独占欲と恋愛を一緒くたに考えるのは良くない傾向よ、自分の心を見失ってしまうもの)
食蜂(仕方ない。色仕掛けは下品で好きじゃないけどぉ、適当に既成事実でも作って御坂さんをズタズタにする詰めにかかりましょうか。
これ以上あの人に関わると、私も疲れるし)
食蜂(あ☆ 上条さんと私がお部屋でいちゃいちゃしてるところをムービーに撮って御坂さんに送りつけるってどうかしら。
わぁ素敵☆ 御坂さんきっとまた泣いちゃうわねぇ。よぉし、やるぞー!) クスクスッ
――――
公園
食蜂(とは言うもののぉ……することと言えば毎日代わり映えの無いデートくらいのもの。
特別面白い人って訳でもないしぃ、何だかやってて馬鹿らしくなってきたわぁ……)
食蜂(恋愛なんてものは、所詮一種の精神病よ。
『相手が自分のことを好きだったらどうか』っていう仮定があるから成り立つ関係だもの。
心が見えてる私には土台無理な話よねぇ。
最も効率的に、最も効果的に相手の心への最短距離を詰められるんだものぉ。
回りくどいことなんてそもそも必要が無いわぁ)
食蜂(そういう相手との駆け引き、ある意味では心理戦こそが恋愛であり、人付き合いだものね。
相手の手札が見えたカードゲームなんて勝ちが決まっているようなものだしぃ。
あれ? でも……待って。じゃあ今のこの状況ってやっぱり恋愛……?
私があの人の気を引こうとしているのはそういうことになるわよねぇ……)
食蜂「……」
食蜂(アハっ☆ 無い無い。あの人に心を動かされたことなんて無いものぉ。
そもそも私の心が動くことなんて有り得ないわぁ。
学園都市最高峰の心の能力者、心理掌握が自分の心一つ御せないなんて、笑えない。
まあ私の目的の中に上条さんを調教するって言うのを入れてもいいけどぉ、それはそれ。
独占欲と恋愛を一緒くたに考えるのは良くない傾向よ、自分の心を見失ってしまうもの)
食蜂(仕方ない。色仕掛けは下品で好きじゃないけどぉ、適当に既成事実でも作って御坂さんをズタズタにする詰めにかかりましょうか。
これ以上あの人に関わると、私も疲れるし)
食蜂(あ☆ 上条さんと私がお部屋でいちゃいちゃしてるところをムービーに撮って御坂さんに送りつけるってどうかしら。
わぁ素敵☆ 御坂さんきっとまた泣いちゃうわねぇ。よぉし、やるぞー!) クスクスッ
テクテクテク…
禁書「~♪」
スフィンクス「ナー」
食蜂「あらぁ?」
禁書「ん? あ……」 サッ
食蜂「ちょっとぉ、無視するなんて酷いじゃなぁい。こんにちわぁ☆」
禁書「う、うん……」
食蜂「へぇ、猫ちゃん飼ってたのねぇ、この前はいなかったけど」 ヨシヨシ
スフィンクス「ナー」
禁書「この前は……病院に預けてただけなんだよ」
食蜂「クスクス、私が怖いのぉ?」
禁書「こ、怖くなんて無いんだよ! でも、あなたは私の事が嫌いなんでしょ……?」
食蜂(正直特に何とも思ってないけどぉ……うーん、この子を懐かせておいた方が上条さんの心証は良いかなぁ)
食蜂「いいえぇ、別にぃ」
禁書「そ、そうなの……?」
食蜂「ええ。この前は怖がらせてごめんねぇ。上条さんから聞いたわぁ☆
そんなつもりじゃなかったんだけどぉ、私も緊張してたのかな……」
禁書「う、うん……なら……いいけど」
食蜂「ええ、これからは仲良くしましょうね☆」 スッ
禁書「分かったんだよ……」 ガシッ
食蜂「ところでぇ、どうして貴女は上条さんのお家に住んでるのぉ?
何かお家の事情?」
禁書「え、あ……うん、色々あって……」
食蜂「ふぅん……」
食蜂(まだ警戒されてるみたい……そう言えばこの子、上条さんの家に住んでるんだものぉ、何かあの人を夢中にさせる良い情報持ってるんじゃ無いかしらぁ)
禁書「?」
食蜂「クスッ☆」
食蜂(この子は後で適当に支配下に置くとして、上条さんが来る前に情報収集だけやっておこうっと) スッ クシャッ
禁書「わっ、な、何かな!?」
食蜂「綺麗な銀色の髪だなぁと思って、羨ましいわぁ☆」
禁書「そ、そうかな……」 テレッ
食蜂(ちょっとその頭の中、覗かせてもらうわねぇ……クスクス……)
――――警告――――
食蜂「……え?」
―――Index-Librorum-Prohibitorum―――
食蜂「禁書……目録……? あら? 血? どこから……え? 私の? えっ、えっ?」
禁書「……ザ……ザザ……『魔道図書館』への侵入者を確認。
一〇万三千冊の『書庫』の保護を最優先……」
食蜂「な、何……何よぉ……」
上条「お、いたいた。おーい操祈、待たせ……」
禁書「警告、第十章七節。侵入者を敵性と判断し、これを―――」
食蜂「あぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
―――迎撃します
ビシャァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!
ビチャチャッ…!
食蜂「は……ァハ……☆」
上条「操……祈……?」
食蜂「……ぁっ……あぁぁあ……」 ガクガク…
ドサッ…
食蜂「…………」
上条「操祈ぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!!!!!!!!」
今日はこの辺で。
相変わらずみさきちがアレな感じですが、まだしばらくアレでソレだと思います。
ではまた近いうちに
相変わらずみさきちがアレな感じですが、まだしばらくアレでソレだと思います。
ではまた近いうちに
乙~
食条はとっても苦くて甘ったるいカプなんじゃないかと思う今日この頃
続きワッフル
食条はとっても苦くて甘ったるいカプなんじゃないかと思う今日この頃
続きワッフル
しかし、まだ中盤?くらいで、みさきちの失禁&脱糞シーンとは凄い根性だな。濡れちまう
血液?何のことやら
血液?何のことやら
乙
魔術サイドに染まるみさきか・・・・ゴクリ・・・
あとみさきが上条さんの学校に来て青ピと遭遇して貞操の危機を感じる展開があると考えていた時期が俺にもありました・・・・
魔術サイドに染まるみさきか・・・・ゴクリ・・・
あとみさきが上条さんの学校に来て青ピと遭遇して貞操の危機を感じる展開があると考えていた時期が俺にもありました・・・・
エンゼルフォールにはあっさりかかるのに能力相手だと防衛機能働くのか
首輪破壊したからペンデックスモードにはならないよね
闇咲が覗こうとしたときみたいに魔道書の毒にアテられたって解釈でいいのか
それか機密保持の術式が仕組んであったか
闇咲が覗こうとしたときみたいに魔道書の毒にアテられたって解釈でいいのか
それか機密保持の術式が仕組んであったか
荒らし?なんやねん?こんなもん書きこんでなんぼだろwwwwwwwwwwwwwwwwww
ヒャッハーwwwwwwwwwwwwwwwwww
だーかーら
おまえらもそうしたんだろーよwwwwwwwwwwwwwwwwww
ヒャッハーwwwwwwwwwwwwwwwwww
だーかーら
おまえらもそうしたんだろーよwwwwwwwwwwwwwwwwww
別のスレのみさきちはインさんの頭の中のぞいて原典の知識手に入れてたぞ
ペンデックスってロシア編(っても場所はイギリスだったけど)でも起動してたしプログラム自体はあるんじゃないか?
別スレは別スレですし
闇咲の件を考えたらこの展開のほうが正統派
闇咲の件を考えたらこの展開のほうが正統派
やっちっまったな1冊読むだけですごいダメージなのに
てか>>289お前 上条「ヒーローになりたい…」の作者だろwwwwwwww
見苦しすぎだぜwwwwwwwwなにお前ドラゴン(笑)か?wwwwwwww
てか>>289お前 上条「ヒーローになりたい…」の作者だろwwwwwwww
見苦しすぎだぜwwwwwwwwなにお前ドラゴン(笑)か?wwwwwwww
どっかで見たことあると思ったら、昔ジャンプで連載してた封神演義の妲己の雰囲気そのままだわ。
インデペンデンスを縛ってた術式と図書館の覗き見防止術式は違うんだろ。
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