私的良スレ書庫
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元スレ上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」
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子供の頃から大人も太刀打ちできない超能力使えりゃ性格歪むだろう
二次創作では青ピが多いけど原作はどうだか
最後まで出てこない気もする
最後まで出てこない気もする
パーソナルリアリティなんて厨ニ力の象徴が強固なLEVEL5がまともな人格なわけがない
まあLEVEL5に限らず禁書世界のキャラは大抵そんなもんでしょ
最近やけに「美琴以外」を強調する人がいるけど
最近やけに「美琴以外」を強調する人がいるけど
御坂が嫌われてるからだろ
ほらあの性格とか…ストーカー寸前の行動してるし…いくら照れ隠しでも人に電撃を撃っていい理由なんて普通ないだろ
本来なら捕まっても文句言えない立場だから
ほらあの性格とか…ストーカー寸前の行動してるし…いくら照れ隠しでも人に電撃を撃っていい理由なんて普通ないだろ
本来なら捕まっても文句言えない立場だから
>>568の間違いだったお
>>571ageないでよねッッ!!
美琴はレベル5のなかで穏当と評価されているが
性格異常者ではないとは言われていない。
まぁ、だからと言って叩く理由にしては弱すぎるよね。
こういうのでよく軍覇を引き合いに出すけど、あれも躊躇なく人を[ピーーー]レベルだからな。
レベル5なんて結局、同じ穴のムジナだよ。
まぁ、こうじゃなけりゃ、レベル5を好きにはならなかったけどね。
性格異常者ではないとは言われていない。
まぁ、だからと言って叩く理由にしては弱すぎるよね。
こういうのでよく軍覇を引き合いに出すけど、あれも躊躇なく人を[ピーーー]レベルだからな。
レベル5なんて結局、同じ穴のムジナだよ。
まぁ、こうじゃなけりゃ、レベル5を好きにはならなかったけどね。
―――
食蜂「へぇ、じゃぁ、御坂さんには街中で会うたびにビリビリされてるんだぁ」
「そうなんだよ。まぁ最近はあんまりないけどな。でもその代りなんやかんやゴチャゴチャ言われるようになってさ。
やれ携帯のストラップが欲しいからペア契約しろだの何だの。
あいつも暇なのかねぇ」
食蜂「そうなのぉ。クスクス……」
「そうそう。学校でもそんな感じなのか?」
食蜂「いいえぇ、どちらかと言えば浮いてるわねぇ」
「へぇ、あいつが。ああ、まあお嬢様って感じじゃないしな」
食蜂「うんうん。後輩には結構慕われてるみたいなんだけど」
「そういやそうだな。白井がいつも周りにいるし」
食蜂「ああ白井さんねぇ。御坂さんの取り巻きの」
「取巻きか。友達だろ?」
食蜂「常盤台には派閥ってものがあるから。友達と言っても少し違って見えてしまうのよ。
悪意は無いわぁ」
「ふぅん」
食蜂「へぇ、じゃぁ、御坂さんには街中で会うたびにビリビリされてるんだぁ」
「そうなんだよ。まぁ最近はあんまりないけどな。でもその代りなんやかんやゴチャゴチャ言われるようになってさ。
やれ携帯のストラップが欲しいからペア契約しろだの何だの。
あいつも暇なのかねぇ」
食蜂「そうなのぉ。クスクス……」
「そうそう。学校でもそんな感じなのか?」
食蜂「いいえぇ、どちらかと言えば浮いてるわねぇ」
「へぇ、あいつが。ああ、まあお嬢様って感じじゃないしな」
食蜂「うんうん。後輩には結構慕われてるみたいなんだけど」
「そういやそうだな。白井がいつも周りにいるし」
食蜂「ああ白井さんねぇ。御坂さんの取り巻きの」
「取巻きか。友達だろ?」
食蜂「常盤台には派閥ってものがあるから。友達と言っても少し違って見えてしまうのよ。
悪意は無いわぁ」
「ふぅん」
食蜂「御坂さんのこともっと詳しく聴きたいけどぉ。ねぇねぇ……」 スリスリ
「な……なんでせうか……」
食蜂「私ぃ……貴方に助けてもらって……ドキドキしちゃった」
「は、はぁ……」
食蜂「もっと、これからもぉ……貴方の隣でドキドキしたいなぁ……」 キュッ
「お、おお……」
食蜂「ねぇ……ここがドキドキしてるの、貴方に分かるぅ……?」 ムニッ
「っ!!」
食蜂「もしね……もし迷惑じゃなかったら……私とぉ……――――」
――――
食蜂の寮 食堂
上条「な、何の冗談だよ、操祈……」
食蜂「今回ばっかりは冗談じゃないわぁ。
いえ、今までが全て冗談だったと言うべきねぇ」
上条「え、だ、だってお前は……俺の」
食蜂「恋人って言う設定ねぇ。だからそれはそういう遊び。
貴方を上手くコントロールするための方便よぉ、分かるでしょぉ?
私の可愛さにまんまとハマっちゃったってワケ☆」
上条「そん……な……」
食蜂「ごめんねぇ。ついでに言うとぉ……」 ピッ☆ ピッ☆
女生徒A「! じ、女王……ハァ……ハァ……ピチャピチャ」
女生徒B「女王の……女王の靴を綺麗にしなくては……ピチャピチャ……」
食蜂「この寮の子達みぃんな私の玩具(おともだち)だから」
上条「……俺を、騙してたって……本当なのか」
食蜂「だからそう言ってるでしょぉ。貴方が悪いのよぉ。何も考えないただのワンちゃんになれたら、どんなに楽だったか。
貴方、私の改竄力が通じないんだモン」 ピッ☆
女生徒A「あ……あひゃっ……あぁぁぁああああああああああ!!!!!!!!!」 ビクビクビクッ
女生徒B「ら、らめぇぇええええ!!!!! 女王の靴ペロペロして気持ちよくなっちゃうぅぅううううううう!!!!!!!!!」 ビクンビクンッ!
上条「」
食蜂「こういうのも悪く無かったかも知れないのにねぇ、クスクス……。
一応言っておくけど、この子達に苦痛は無いわ。まあリクエストがあるなら発狂するくらいの痛みも与えられるけど?」
上条「やめろっ!」 グッ! ガシッ
女生徒A「きゃぁっ! 離してっ! 女王の……女王の御履き物をお浄めしなくては……ハァハァ……」
女生徒B「あは……アハハ……女王……女王……ご褒美ぃ……」
上条「待ってろ、今元に戻してやるから!」 ガシッ パキィィイインッ!
女生徒A「あ……あら……? わたくしは何を……」
女生徒B「食蜂さん? どうかなさいまして?」
食蜂「いいえ、何も」
上条「そのリモコンが問題なんだろ……!」 バッ!
食蜂「あ!」
上条「こんなものがあるからお前はっ!」 ガシャンッ!!
食蜂「……幻想殺しねぇ。しかもリモコンまで壊されちゃって、もう打つ手無しだわぁ……くすん」
上条「俺が騙されるのは良い。でもこいつらは関係n」
食蜂「なんてね☆」 ペロッ
上条「!?」
女生徒A「女王……お願いです……踏み殺して下さいませんか?」
女生徒B「女王……わたくしの前歯を全てへし折って頂けませんか?」
上条「どういうことだ……」
食蜂「あのねぇ上条さん。私ぃ、これでも超能力者なの。
リモコンはあくまで補強と効率化のために利用しているだけよぉ。
いちいち演算するのもめんどくさいじゃなぁい?
だから、レベル5の演算力を舐めないでもらいたいわぁ。
少なくとも、この部屋を埋め尽くす程の人間を同時に改竄することはぁ、
私には容易い事」
上条「っ……」
食蜂「で、どうするのぉ? その右腕一本で、寮の子全員を元に戻してみたらぁ?
その後5分でまた全員改竄してあげるけどねぇ。
それとも……私も殴り飛ばすぅ? あの第一位の人のように」
上条「!?」
食蜂「そろそろ学習してよぉ。私ぃ、心が読めるのよぉ。
例え貴方の心が読めなくたってぇ、例えば土御門さんとかぁ、色々と情報を垂れ流してくれる便利な心はたくさんあるわぁ」
上条「お前……御坂をどうする気だ……」
食蜂「……御坂さん? ああ……御坂さんね」
上条「は?」
食蜂「まぁ、最近は貴方と遊ぶのもちょっぴり楽しかったしぃ。今思えば正直どうでもよかったのかもねぇ。
けど、大失敗だわぁ。肝心なところで貴方が怖くなって突き放すことになるなんて、予想外」
上条「怖いって……。操祈……お前」
食蜂「……」
上条「おい!」
食蜂「帰ってくれるぅ?」
上条「ま、待て! お前本当は……!」
縦ロール「上条様、そこまでにしていただけませんこと? 殿方が声を荒げて、みっともなくてよ」
ゾロゾロゾロ…
眼鏡「……」
ゆるふわ「……」
ポニー「……」
女生徒C~Z「「「「「「…………」」」」」
上条「お前ら……」
縦ロール「女王に危害を加えると言うのなら、わたくし達全員でお相手いたしますが?」
食蜂「クスクス……そういうことよぉ。いくら貴方に能力が通じないと言っても、無関係なこの子達を何人殴り飛ばせるかしらぁ?
もう一度言うわぁ。帰ってくれないと……」 スッ
上条「!」 ビクッ
縦ロール「あ……あぁぁぁああぁあ……」 ガクガクガク…!
上条「っ!? な、何してんだ!?」
食蜂「まあ簡単に言うとぉ、脳内麻薬ドバドバ出しちゃってる状態かなぁ。
リモコンが無いと細かい調節がめんどくさいからぁ、いっぱい出しちゃったぁ☆」
縦ロール「あ……あはぁ……ひ……ひ……」 ドサ… ジワァァア…
食蜂「ほらほらぁ。ほっとくと全身の穴という穴から色んなものが垂れ流しになっちゃうわよぉ。
早く止めないと中毒になっちゃうかもねぇ」 クスクス…
眼鏡「……」
ゆるふわ「……」
ポニー「……」
女生徒C~Z「「「「「「…………」」」」」
上条「お前ら……」
縦ロール「女王に危害を加えると言うのなら、わたくし達全員でお相手いたしますが?」
食蜂「クスクス……そういうことよぉ。いくら貴方に能力が通じないと言っても、無関係なこの子達を何人殴り飛ばせるかしらぁ?
もう一度言うわぁ。帰ってくれないと……」 スッ
上条「!」 ビクッ
縦ロール「あ……あぁぁぁああぁあ……」 ガクガクガク…!
上条「っ!? な、何してんだ!?」
食蜂「まあ簡単に言うとぉ、脳内麻薬ドバドバ出しちゃってる状態かなぁ。
リモコンが無いと細かい調節がめんどくさいからぁ、いっぱい出しちゃったぁ☆」
縦ロール「あ……あはぁ……ひ……ひ……」 ドサ… ジワァァア…
食蜂「ほらほらぁ。ほっとくと全身の穴という穴から色んなものが垂れ流しになっちゃうわよぉ。
早く止めないと中毒になっちゃうかもねぇ」 クスクス…
上条「わ、分かった! 帰るから! やめてくれ!」
食蜂「別にいいのよぉ? 貴方の右手を使って戻してあげればいいじゃなぁい」
上条「っ! そ、そうか!」 ガシッ! パキィイイイイイイイイイイイン!
縦ロール「あ……あひゃ……あら? ここは……」
眼鏡「ああはああああぁあぁああ!!!!!」 ビクンビクンビクンッ!
ゆるふわ「あぁぁぁあああぁああああ!!!!!!」 ガクガクガクッ!
上条「!?」
縦ロール「な、何が……」
女生徒A~Z「「「「「んぁあぁぁぁあぁあああああ!!!!!!!!!」」」」」」 ビクビクッ!
ガクガクッ! ドサッ! バタンバタンッ!
食蜂「……っとまあこうなるだけなんだけどねぇ」
上条「やめろ!」
食蜂「帰りなさぁい。楽しかったわぁ、上条さん……でも、もう私を惑わせないでねぇ」 クスッ
上条「操祈……」
食蜂「帰って。貴方といると、私が壊れる……」
上条「……分かった」
クルッ… スタスタスタ…
バタンッ
食蜂「……」
食蜂「ぷっ……アハハハ……アハハハハハハハハハぁっ!」
縦ロール「女王……」
食蜂「あー……つまんなぁい」
縦ロール「……」
食蜂「つまんない。つまんないつまんないつまんない……何これぇ。
あーあ、何か冷めちゃったなぁ。……ねぇ、みんなぁ?」
女生徒達「「「「「そうですわね女王」」」」」
食蜂「貴女達ってぇ、自分が無いって言うかぁ、生きてて恥ずかしくないのぉ?」
眼鏡「……申し訳ありません。とても恥ずかしいですわ」
食蜂「本当に申し訳ないと思ってるところが哀れだこと。
クスクス……呼吸を止めなさぁい」
眼鏡「……ッ」
食蜂「苦しい?」
眼鏡「……」 プルプル…
食蜂「アハぁっ、顔真っ赤よぉ」
縦ロール「女王、死んでしまいます……それはお止めになったほうが」
食蜂「うるさいわねぇ。貴女最近ちょっと反抗的よねぇ。
学舎の園の外周1000万周して反省しなさぁい」
縦ロール「分かりました……」 タッタッタッ
眼鏡「……」
食蜂「っと、顔青くなってるわぁ。見苦しいから呼吸する許可をあげる」
眼鏡「ぶはっ! はぁっ! はぁっ! げほっげほっ!!」
食蜂「どぉ? 私のことが憎い?」
眼鏡「いえ……滅相もありませんわ女王。女王をお慕い申し上げております」
(女王は尊敬の対象ですもの。愛しく思いこそすれ、憎むだなんて)
食蜂「……」 スッ
眼鏡「……あら食蜂さん、申し訳ありませんが私貴女の顔なんて見たくもありませんので、失礼いたしますわね」
(この人、さっさと死んで頂けないかしら)
食蜂「待って」
眼鏡「はい? 私貴方となんて口も」
食蜂「足を舐めなさぁい」
眼鏡「は? 何故私がそんな……ハァ……ハァ……ことを……」
(そ、そんな……食蜂が憎くてたまらないのに……靴を、舐めたい……!)
食蜂「さぁ跪いて、犬のように涎を垂らして」
ピチャピチャ… ピチャピチャ…
眼鏡「く……ぅっ……ピチャピチャ……グスッ……」
(悔しい……食蜂なんかの靴を舐めさせられるなんて……。
なのに……なのにっ……!) ペロペロ
食蜂「クスクス……ねぇ貴女」
ゆるふわ「はい、何でしょう女王」
食蜂「うーん……やっぱいいわぁ」
ゆるふわ「はい」
食蜂「……ほんと、つまらない子達。
貴女達から響くものなんて何も無いわぁ。どこまでが私が作り出した心で、どこからが貴女達の本質なのぉ?」
食蜂(それならいっそ……見えないままの方がよかったのかしら……なんてね。
私は『心理掌握』。全ての心を操る私は……もう他人との距離の測り方なんて分からない。
人の心の本質なんて、どうにだって変わってしまうんだから、理解する必要すらない。
……でも)
食蜂「上条さぁん……貴方は、私が貴方を騙していると知った時、何を思っていたのかしらねぇ……。
クスッ……クスクスクス……笑えなぁい」
食蜂(ああ……自分の言葉で人を傷つけるのって……実は結構辛いのねぇ)
ガチャッ…
禁書「……うーん……むにゃむにゃ……。お腹減った……」 zzz…
スフィンクス「……zzz」
上条「……」 フラフラ…
禁書「んー……あれ……? とう……ま……?」 ムニャムニャ…
上条「……」 ドサッ
禁書「どう……したの……?」
上条「グスッ……」
禁書「……とうま?」
上条「うぐっ……ぐっ……」 ガシガシッ!
禁書「とうま、泣いてるの……? ねえ、何かあったの?」
上条「あ……な、何でも無い……。何でもないんだ……」
禁書「ちょ、ちょっととうま……?」
上条「グスッ……起こしちまったな……。
ごめん、ごめんな……インデックス。お前達の言う通りだったみたいだ……」
禁書「! みさきと何かあった……? 詳しく教えて欲しいかも」
上条「ああ……―――」
裏設定で昔は素直でいいこだったのに実験とかでおかしくなった・・・とかありそうだ
上条「ってことがあってな……俺、騙されてたんだって」
禁書「……そっか」 ギュッ
上条「好きだって言われて、嬉しかったんだ……」
禁書「うん……」
上条「彼女なんて出来たの、生まれて初めてでさ……俺、グスッ……すげぇ嬉しかったんだよっ……」
禁書「うん……」
上条「俺のことを特別な気持ちで見てくれるんだって思ったら、どう言っていいのか分からないけど……
何か大切なものが出来た気がして、毎日が楽しかったんだ……!」
禁書「とうま……」
上条「お前達が初め、操祈が俺を騙してるだけだって言ったのを聞いた時もさ……本当はちょっとそうかもなとも思ってたんだ。
あんな可愛くて優しい子が、俺なんかに良くしてくれるなんて夢か何かだって思ってたから……。
でも……俺はそれでもいいって思えるくらい操祈が好きだったし、あいつもそうだって言ってくれてるから……だから……!」
禁書「とうまは、みさきを信じたかったんだよね。
みさきのことが大好きだから」
上条「……っ」
禁書「とうま、大丈夫だよ。私は、何があってもとうまの味方だから。
とうまが私を信じてくれなくたって、私はとうまを信じるから。
だから、とうまがあの時みさきを疑うようなことを言った私達を怒ったのは、何も間違いなんかじゃなかったんだよ」
上条「……本当は……どうだったのか分からねぇよ……」
禁書「……?」
上条「俺は操祈を好きだったのか、俺を好きだって言ってくれるから、安心してあいつの言葉に甘えて好きになったのか……。
どっちだったんだろうな……」
禁書「とうま、相手が自分を好きだって言ってくれるから、自分も好きになることは、いけないことじゃないんだよ。
相手に優しくしてほしいから、自分も優しくするんだよ。
だからね、とうま。こんな風な言い方は、とうまを傷つけてしまうのかも知れないけど、聞いてとうま」
上条「……インデックス……」
禁書「とうまは、そうやって泣いているとうまは、やっぱりみさきのことが大好きだったんだよ。
それはね、すごいことなんだよ。
だって、とうまは私達があれだけみさきを悪く言ったって、みさきを疑わなかったんだもん。
そんな風に泣けるくらい、本気でみさきのことを大切に思ってたんだよ。
どうしてとうまがみさきを好きだったのかなんて、関係無い。
とうまがみさきを好きだったって事実は、確かにとうまの心の中にあったんだから。
だからとうまはね、すごいんだよ。それだけは分かっていて欲しいかも……」
上条「お前……慰めてくれてるのか……?」
禁書「迷える子羊を導くのはシスターの役目なんだよ。
それに、とうまがそんなんなっちゃうことなんて滅多に無いから、何かしなくちゃって思ったんだよ。
とうまはいつも、人のために勝手に突っ走っていっちゃうのに、自分の事になるとやっぱり普通の男の子なんだね」
上条「……い、いや……そうかな」
禁書「そうだよ! ちょっと安心したかも。
……ねぇ、とうまはこれからどうするの? みさきとはきっぱりお別れをするのかな?」
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