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元スレ銀時「魔法少女まどか☆マギカ?」
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>>649 そんな決まりがwww
銀時「例えば?」
さやか「うーん…すっごい強引だけど、どっかに閉じ込めておくとか……」
ほむら「あなた…まどかを監禁するつもり?」
さやか「いや、だからたとえばの話で……」
ほむら「例えばでも……ダメ、絶対」
さやか「ですよねー」
銀時「じゃあ最後、アースジェットくん」
マミ「いや、どうして最後は私で落とそうとするの!?せめてキイロールにしてくれないの!?」
さやか「うーん…すっごい強引だけど、どっかに閉じ込めておくとか……」
ほむら「あなた…まどかを監禁するつもり?」
さやか「いや、だからたとえばの話で……」
ほむら「例えばでも……ダメ、絶対」
さやか「ですよねー」
銀時「じゃあ最後、アースジェットくん」
マミ「いや、どうして最後は私で落とそうとするの!?せめてキイロールにしてくれないの!?」
銀時「グダグダ言ってねーで何かあんなら言えよ面倒くせーな」
マミ「ワルプルギスの夜を圧倒して倒せれば…鹿目さんが契約することもない、そうね?」
ほむら「……何が言いたいのかしら?」
マミ「ワルプルギスの夜の強さは聞いてるわ…でも、今はこれだけ戦える魔法少女が揃ってる」
マミ「みんなで力を合わせればきっと何とか……」
ほむら「無理よ」
マミの言葉を途中で切ると、おもむろに杏子とマミの肩を軽く叩いた。
マミ「痛っ!!」
杏子「ぐっ!?」
叩くというより触れるに近い行動、ただそれだけの行動で杏子とマミは肩に走るような激痛を覚えた。
マミ「ワルプルギスの夜を圧倒して倒せれば…鹿目さんが契約することもない、そうね?」
ほむら「……何が言いたいのかしら?」
マミ「ワルプルギスの夜の強さは聞いてるわ…でも、今はこれだけ戦える魔法少女が揃ってる」
マミ「みんなで力を合わせればきっと何とか……」
ほむら「無理よ」
マミの言葉を途中で切ると、おもむろに杏子とマミの肩を軽く叩いた。
マミ「痛っ!!」
杏子「ぐっ!?」
叩くというより触れるに近い行動、ただそれだけの行動で杏子とマミは肩に走るような激痛を覚えた。
ほむら「先日の戦いであなたたちの体はボロボロでしょう…特に杏子、あなたはね」
杏子「けど、戦えないわけじゃない…私は……!」
ほむら「そんな傷だらけの体で戦うあなたたちを見て…まどかは何を思うかしら?」
杏子「!」
さやか「ごめん…こんなところでも足引っ張っちゃって……」
ほむら「あなたもよ、今のあなたじゃ…おそらく戦うことは不可能だわ」
さやか「えっ…な、何でよ?」
ほむら「奇跡的に蘇ることができたとはいえ…あなたの肉体はしばらく死んでいたのよ?」
ほむら「そんな状態で魔法少女になってワルプルギスと戦えるとは思えないわ」
さやか「まさか…今日は朝から眠くて仕方なかったのは……!」
銀時「それは関係ねーだろ馬鹿」
さやか「あはは、バレたかー……」
杏子「けど、戦えないわけじゃない…私は……!」
ほむら「そんな傷だらけの体で戦うあなたたちを見て…まどかは何を思うかしら?」
杏子「!」
さやか「ごめん…こんなところでも足引っ張っちゃって……」
ほむら「あなたもよ、今のあなたじゃ…おそらく戦うことは不可能だわ」
さやか「えっ…な、何でよ?」
ほむら「奇跡的に蘇ることができたとはいえ…あなたの肉体はしばらく死んでいたのよ?」
ほむら「そんな状態で魔法少女になってワルプルギスと戦えるとは思えないわ」
さやか「まさか…今日は朝から眠くて仕方なかったのは……!」
銀時「それは関係ねーだろ馬鹿」
さやか「あはは、バレたかー……」
ほむら「そして…あなたも」
銀時「俺ァ別に何とも……」
ほむら「…………」
マミや杏子にやったのと同じく銀時の体に触れる、平気な顔をしてはいるが、彼も無理をしているに違いないのだ。
銀時「…………」
ほむら「……?」
おかしい、まるで痛がるそぶりを見せない。あれだけ死力を尽くして戦ったのに無傷なんてことはあり得な……
銀時「痛っ……たくねー、うわー全然痛くねーわ、うん、でもなんか頭が天パーだから病院行ってくるわ」
ほむら「…………」
やはりあり得なかった。
銀時「俺ァ別に何とも……」
ほむら「…………」
マミや杏子にやったのと同じく銀時の体に触れる、平気な顔をしてはいるが、彼も無理をしているに違いないのだ。
銀時「…………」
ほむら「……?」
おかしい、まるで痛がるそぶりを見せない。あれだけ死力を尽くして戦ったのに無傷なんてことはあり得な……
銀時「痛っ……たくねー、うわー全然痛くねーわ、うん、でもなんか頭が天パーだから病院行ってくるわ」
ほむら「…………」
やはりあり得なかった。
さやか「つまり…どういうこと?」
杏子「まともに使い物になるのは結局ほむら…しかいないってことだ……ちきしょう…!」
ほむら「あなたたちが気に病むことじゃないわ…大丈夫、必ず勝ってみせるから」
勝てる保証があるわけではない、それでもみんなを心配させるわけにはいかなかった。
ほむらがその場にいる者を安心させようと言葉を発した瞬間
キュゥべえ「これは一体なんの集まりだい?」
ほむら「!」
杏子「まともに使い物になるのは結局ほむら…しかいないってことだ……ちきしょう…!」
ほむら「あなたたちが気に病むことじゃないわ…大丈夫、必ず勝ってみせるから」
勝てる保証があるわけではない、それでもみんなを心配させるわけにはいかなかった。
ほむらがその場にいる者を安心させようと言葉を発した瞬間
キュゥべえ「これは一体なんの集まりだい?」
ほむら「!」
確か、マミまどペア、まどほむペアで勝てなかったんですよね・・・・・・・。
杏子「今さらどの面下げてのこのこ現れやがった、テメー」
キュゥべえ「たった今、やるべきことがすんで外に出てきてみれば…」
キュゥべえ「何やら魔法少女が一か所に集まっているのを感じたから顔を出してみた、というわけさ」
銀時「やるべきこと?…テメー、今までどこにいってやがった?」
キュゥべえ「まどかの家さ」
ほむら「!?」
迂闊だった、当事者のまどかにこの話は聞かせるべきではないとこの場に呼ばなかったのが裏目に出てしまった。
さやか「まどかの家って…まさか……!」
キュゥべえ「安心しなよさやか、君が今心配しているような事態にはなっていないからね」
キュゥべえ「ほんの少し話をしただけさ、共存関係の話や…過去の魔法少女のことをね」
ほむら「……!」
どんなことを話したかは分からない、だがそれがほむらたちにとって良い話でないことは明らかだった。
キュゥべえ「たった今、やるべきことがすんで外に出てきてみれば…」
キュゥべえ「何やら魔法少女が一か所に集まっているのを感じたから顔を出してみた、というわけさ」
銀時「やるべきこと?…テメー、今までどこにいってやがった?」
キュゥべえ「まどかの家さ」
ほむら「!?」
迂闊だった、当事者のまどかにこの話は聞かせるべきではないとこの場に呼ばなかったのが裏目に出てしまった。
さやか「まどかの家って…まさか……!」
キュゥべえ「安心しなよさやか、君が今心配しているような事態にはなっていないからね」
キュゥべえ「ほんの少し話をしただけさ、共存関係の話や…過去の魔法少女のことをね」
ほむら「……!」
どんなことを話したかは分からない、だがそれがほむらたちにとって良い話でないことは明らかだった。
キュゥべえ「そうそう、君たちに言っておこうと思っていたことがあったんだ」
キュゥべえ「美樹さやかの件ではなかなか面白いものを見させてもらったよ、実に興味深い現象だった」
それはまるで他人事のような口ぶり、面白そうなおもちゃを手に入れた子供の声を彷彿とさせた。
キュゥべえ「君たちはもう気が付いているんだろう?僕の目的も…この後に何が起こるのかも」
さやか「だったら何だっていうのよ……」
キュゥべえ「君たちにお願いをしようと思ってね」
杏子「お願い……?」
様々な少女たちの願いを叶えてきたキュゥべえの願い、それは
キュゥべえ「鹿目まどかが魔女になったら何とかもとに戻してあげてほしいんだ」
キュゥべえ「美樹さやかの件ではなかなか面白いものを見させてもらったよ、実に興味深い現象だった」
それはまるで他人事のような口ぶり、面白そうなおもちゃを手に入れた子供の声を彷彿とさせた。
キュゥべえ「君たちはもう気が付いているんだろう?僕の目的も…この後に何が起こるのかも」
さやか「だったら何だっていうのよ……」
キュゥべえ「君たちにお願いをしようと思ってね」
杏子「お願い……?」
様々な少女たちの願いを叶えてきたキュゥべえの願い、それは
キュゥべえ「鹿目まどかが魔女になったら何とかもとに戻してあげてほしいんだ」
ほむら「……!?」
全員が予想だにしなかった、いったい何を言っているのだろうか?
杏子「どういうつもりだ…お前の目的はアイツを魔女にしてエネルギーを……」
キュゥべえ「そう、でも…もしそうなれば彼女は一生を魔女として過ごすことになる」
キュゥべえ「感情のない僕には分からないけれど…君たち人間を基準にすれば、それは『可哀想』と形容される部類になるだろう?」
キュゥべえ「だから…彼女がもしも魔女になったら、美樹さやかのように助けてあげてよ」
さやか「アンタ……一体何を考えて……!」
キュゥべえ「これは僕の本心だ、まどかが魔女になったら魔法少女に戻してあげてほしい、嘘じゃないと誓っていえるよ」
ほむら「……」
明らかに何か裏があるはずだ、だが今回はそれが見えてこない…
銀時「外道の考えは…外道にしか理解出来ねェらしいな」
看破していたのは、やはりこの男一人だった。
全員が予想だにしなかった、いったい何を言っているのだろうか?
杏子「どういうつもりだ…お前の目的はアイツを魔女にしてエネルギーを……」
キュゥべえ「そう、でも…もしそうなれば彼女は一生を魔女として過ごすことになる」
キュゥべえ「感情のない僕には分からないけれど…君たち人間を基準にすれば、それは『可哀想』と形容される部類になるだろう?」
キュゥべえ「だから…彼女がもしも魔女になったら、美樹さやかのように助けてあげてよ」
さやか「アンタ……一体何を考えて……!」
キュゥべえ「これは僕の本心だ、まどかが魔女になったら魔法少女に戻してあげてほしい、嘘じゃないと誓っていえるよ」
ほむら「……」
明らかに何か裏があるはずだ、だが今回はそれが見えてこない…
銀時「外道の考えは…外道にしか理解出来ねェらしいな」
看破していたのは、やはりこの男一人だった。
杏子「どういうことだ…何かわかったのかよ?」
銀時「茶番は終わりにしようや無限残機…回りくどいこと言ってんじゃねーぞ」
キュゥべえ「……」
さやか「今回はどこに嘘が……」
銀時「いや、コイツは嘘なんか言っちゃいねーよ」
さやか「え…ま、まさか本当にまどかを助けたいって……?」
銀時「……テメーの目的はエネルギー回収とか言ってやがったな、無限残機」
銀時「で、そのエネルギーってのは『魔法少女から魔女になるとき』に出るんだったか?」
ほむら「それが一体………!!」
ほむらの背中に嫌な汗がにじんでくる、まさかキュゥべえの狙いとは……
銀時「平たく言えば…リサイクルしてーんだろ、まどかの奴をエネルギー源として」
銀時「茶番は終わりにしようや無限残機…回りくどいこと言ってんじゃねーぞ」
キュゥべえ「……」
さやか「今回はどこに嘘が……」
銀時「いや、コイツは嘘なんか言っちゃいねーよ」
さやか「え…ま、まさか本当にまどかを助けたいって……?」
銀時「……テメーの目的はエネルギー回収とか言ってやがったな、無限残機」
銀時「で、そのエネルギーってのは『魔法少女から魔女になるとき』に出るんだったか?」
ほむら「それが一体………!!」
ほむらの背中に嫌な汗がにじんでくる、まさかキュゥべえの狙いとは……
銀時「平たく言えば…リサイクルしてーんだろ、まどかの奴をエネルギー源として」
銀時「我が社は環境に優しいリサイクル運動を推進していますってか…笑えねェな」
キュゥべえ「やれやれ、これは君たちにとっても素晴らしい取引だと思うんだけれど…」
キュゥべえが返答の中に、銀時の発言に対する否定の言葉はなかった。
ほむら「あなたは…そこまでして……!」
キュゥべえ「それだけ鹿目まどかの持っている力は魅力的なのさ」
キュゥべえ「エネルギー回収を鹿目まどか一人で賄えるならこれ以上魔法少女が増えることもない」
キュゥべえ「回収した莫大なエネルギーを使って宇宙の寿命を効率よく伸ばすこともできる」
キュゥべえ「そう、たった一人の犠牲だけでこの宇宙全体に対して多大な利益が出るんだ」
キュゥべえ「こんなに素晴らしいことは他にない…君だってそう思うだろう、坂田銀時」
銀時「…………」
キュゥべえ「やれやれ、これは君たちにとっても素晴らしい取引だと思うんだけれど…」
キュゥべえが返答の中に、銀時の発言に対する否定の言葉はなかった。
ほむら「あなたは…そこまでして……!」
キュゥべえ「それだけ鹿目まどかの持っている力は魅力的なのさ」
キュゥべえ「エネルギー回収を鹿目まどか一人で賄えるならこれ以上魔法少女が増えることもない」
キュゥべえ「回収した莫大なエネルギーを使って宇宙の寿命を効率よく伸ばすこともできる」
キュゥべえ「そう、たった一人の犠牲だけでこの宇宙全体に対して多大な利益が出るんだ」
キュゥべえ「こんなに素晴らしいことは他にない…君だってそう思うだろう、坂田銀時」
銀時「…………」
キュゥべえ「君には感謝しなきゃね、君が美樹さやかを救い出したことによってエネルギー回収に新しい道が開かれた」
キュゥべえ「無理に魔法少女を増やすことなく…エネルギー回収を出来る道の可能性がね」
全力を尽くして魔女化した美樹さやかを救い出した…普通ではありえないはずの奇跡。
その奇跡でさえキュゥべえは自分の目的のために利用価値を見出していた。
杏子「テメーは…何てことを……!!」
怒りに我を忘れてキュゥべえに掴みかかろうとする杏子を銀時は制止する、コイツを叩き潰しても意味はない。
キュゥべえ「無理に魔法少女を増やすことなく…エネルギー回収を出来る道の可能性がね」
全力を尽くして魔女化した美樹さやかを救い出した…普通ではありえないはずの奇跡。
その奇跡でさえキュゥべえは自分の目的のために利用価値を見出していた。
杏子「テメーは…何てことを……!!」
怒りに我を忘れてキュゥべえに掴みかかろうとする杏子を銀時は制止する、コイツを叩き潰しても意味はない。
杏子「放せよ!コイツはもう百回ぶっ飛ばしたぐらいじゃ気がすまねぇ!」
銀時「いったん落ち着け、もう少し冷静に考えろ」
銀時「コイツを潰してもすぐに第二第三のキュゥべえが現れちまう、そうなったら何の意味もねェ」
銀時「だったら……」
キュゥべえ「?」
---
キュゥべえ「…!…!」
銀時「これでよし」
数分後…キュゥべえは、ふん縛られて簀巻きにされて吊るされて蝋燭で炙られていた。
さやか(ドSだ…この先生……)
ほむら(その手があったか……)
銀時「いったん落ち着け、もう少し冷静に考えろ」
銀時「コイツを潰してもすぐに第二第三のキュゥべえが現れちまう、そうなったら何の意味もねェ」
銀時「だったら……」
キュゥべえ「?」
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キュゥべえ「…!…!」
銀時「これでよし」
数分後…キュゥべえは、ふん縛られて簀巻きにされて吊るされて蝋燭で炙られていた。
さやか(ドSだ…この先生……)
ほむら(その手があったか……)
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銀時たちが帰った後、ほむらは一人で今後の対策を考えていた。
結局、今回も戦うのは一人きりになりそうではある…それでも収穫自体はあった。
魔女化した人間でも魔法少女に戻ることが出来る事実、これは大きかった。
仮に今回ワルプルギスの夜に敗北したとしても、この情報は次に役立つはず……
ほむら「……馬鹿ね、私は」
次があるなどと考えていては勝てるはずもない、終わらせるのだ…この世界で、何としても
『そう簡単にいくかな?』
銀時たちが帰った後、ほむらは一人で今後の対策を考えていた。
結局、今回も戦うのは一人きりになりそうではある…それでも収穫自体はあった。
魔女化した人間でも魔法少女に戻ることが出来る事実、これは大きかった。
仮に今回ワルプルギスの夜に敗北したとしても、この情報は次に役立つはず……
ほむら「……馬鹿ね、私は」
次があるなどと考えていては勝てるはずもない、終わらせるのだ…この世界で、何としても
『そう簡単にいくかな?』
不意に頭の中に声が響いてくる、それは聞きなれた声だった。
ほむら「……なるほど、縛られて口を開けないから頭に直接呼びかけているのね」
『少しでも僕を不憫に思うならこの拘束を解いてはくれないかい?』
ほむら「その選択肢はあり得ないわね…それで、わざわざ何か話すことがあるのかしら?」
『時間遡行者、暁美ほむら…君はその時を操る力を使って幾度も世界をやり直してきたんだね』
『友達である鹿目まどかを救い出し、ワルプルギスの夜を倒すために……』
ほむら「…………」
『やっぱりね、でも…これでまどかがなぜあんなに途方もない力を秘めているのか納得がいったよ』
ほむら「……なるほど、縛られて口を開けないから頭に直接呼びかけているのね」
『少しでも僕を不憫に思うならこの拘束を解いてはくれないかい?』
ほむら「その選択肢はあり得ないわね…それで、わざわざ何か話すことがあるのかしら?」
『時間遡行者、暁美ほむら…君はその時を操る力を使って幾度も世界をやり直してきたんだね』
『友達である鹿目まどかを救い出し、ワルプルギスの夜を倒すために……』
ほむら「…………」
『やっぱりね、でも…これでまどかがなぜあんなに途方もない力を秘めているのか納得がいったよ』
ほむら「どういうことかしら…」
『君のせいだよ、暁美ほむら…君が何度もまどかを救うために世界をやり直してきたからさ』
ほむら「!」
『君が繰り返してきた時間、その中で循環した因果の係数が巡りめぐって鹿目まどかに繋がってしまったんだ』
『魔法少女の素質は背負った因果の量で決まってくる…僕の言っている意味が分かるかい?』
そんな…つまり、まどかを救おうと私が今まで世界をやり直してきたことが……
まどかが強力な魔女になってしまうことに繋がっていたというの……?
これ以上時を戻せば、次の世界ではまどかがさらに強力な魔女となってしまう。
この瞬間、暁美ほむらは是が非でもワルプルギスの夜を倒さなければならなくなった。
『君のせいだよ、暁美ほむら…君が何度もまどかを救うために世界をやり直してきたからさ』
ほむら「!」
『君が繰り返してきた時間、その中で循環した因果の係数が巡りめぐって鹿目まどかに繋がってしまったんだ』
『魔法少女の素質は背負った因果の量で決まってくる…僕の言っている意味が分かるかい?』
そんな…つまり、まどかを救おうと私が今まで世界をやり直してきたことが……
まどかが強力な魔女になってしまうことに繋がっていたというの……?
これ以上時を戻せば、次の世界ではまどかがさらに強力な魔女となってしまう。
この瞬間、暁美ほむらは是が非でもワルプルギスの夜を倒さなければならなくなった。
---
夜、ほむら宅
まどか「入っていいかな?」
ほむら「……!」
その日の夜、ほむらの家には鹿目まどかが訪れていた。それはキュゥべえも誰もいない、二人だけの空間。
まどか「聞いたよ…もうすぐにワルプルギスの夜っていうとてつもない魔女が来るんだよね?」
ほむら「……ええ、具現化するだけで何千人もの被害者が出るわね」
まどか「じゃあ絶対に倒さなきゃね…でも、現状で戦えそうなのはほむらちゃんだけなんでしょ…だったら……」
ほむら「一人で十分よ」
まどか「!」
夜、ほむら宅
まどか「入っていいかな?」
ほむら「……!」
その日の夜、ほむらの家には鹿目まどかが訪れていた。それはキュゥべえも誰もいない、二人だけの空間。
まどか「聞いたよ…もうすぐにワルプルギスの夜っていうとてつもない魔女が来るんだよね?」
ほむら「……ええ、具現化するだけで何千人もの被害者が出るわね」
まどか「じゃあ絶対に倒さなきゃね…でも、現状で戦えそうなのはほむらちゃんだけなんでしょ…だったら……」
ほむら「一人で十分よ」
まどか「!」
ほむら「強いといっても私はそれなりに準備はしてきたわ、私一人でも十分に撃退できるわ」
まどか「…………」
ほむらは言い切った、自分一人で勝てると。友を信じているならばそれで安心しなければいけないはずなのに
まどか「……何でだろう、私ほむらちゃんを信じたいのに…全然大丈夫だなんて思えない……!」
ほむらの言葉を信じきれない自分が嫌だった、その思いは涙となってまどかの目から零れ落ちる。
ほむら「……っ!」
その涙とまどかの言葉はほむらを突き動かす。気が付けば、ほむらはまどかを抱きしめていた。
まどか「ほ、ほむら…ちゃん?」
ほむら「本当のことなんて話せるわけがないのよ…私はあなたとは違う時間を生きているんだもの……」
まどかと同じくほむらも泣いていた、冷静なはずの彼女には似合わない涙。
……それは語弊があるかもしれない。魔法少女であるとはいえ、幾何の時を乗り越えているとはいえ
彼女は本来、感情豊かな普通の女子高生なのだから。
まどか「…………」
ほむらは言い切った、自分一人で勝てると。友を信じているならばそれで安心しなければいけないはずなのに
まどか「……何でだろう、私ほむらちゃんを信じたいのに…全然大丈夫だなんて思えない……!」
ほむらの言葉を信じきれない自分が嫌だった、その思いは涙となってまどかの目から零れ落ちる。
ほむら「……っ!」
その涙とまどかの言葉はほむらを突き動かす。気が付けば、ほむらはまどかを抱きしめていた。
まどか「ほ、ほむら…ちゃん?」
ほむら「本当のことなんて話せるわけがないのよ…私はあなたとは違う時間を生きているんだもの……」
まどかと同じくほむらも泣いていた、冷静なはずの彼女には似合わない涙。
……それは語弊があるかもしれない。魔法少女であるとはいえ、幾何の時を乗り越えているとはいえ
彼女は本来、感情豊かな普通の女子高生なのだから。
ほむら「あなたを救いたい一心で…私は今までの時を繰り返してきた」
ほむら「そのたびにあなたが死ぬところも…同じだけ見てきたのよ」
まどか「ほむらちゃん……?」
ほむら「ごめんね、何を言ってるのか全然わからないよね……でも、それでも……!」
少女は、今この瞬間まで伝えられなかった思いを震える声で紡ぎだす。
ほむら「お願いだから…最後まで…あなたを私に守らせて……!」
まどか「…………」
ほむらの決意と思いの強さにまどかは何も言うことが出来なかった。
ほむら「そのたびにあなたが死ぬところも…同じだけ見てきたのよ」
まどか「ほむらちゃん……?」
ほむら「ごめんね、何を言ってるのか全然わからないよね……でも、それでも……!」
少女は、今この瞬間まで伝えられなかった思いを震える声で紡ぎだす。
ほむら「お願いだから…最後まで…あなたを私に守らせて……!」
まどか「…………」
ほむらの決意と思いの強さにまどかは何も言うことが出来なかった。
三年Z組ー銀八先生!
銀八「はい、なんか展開的にはほとんど進んでませんがとりあえずこの辺で一旦切りまーす」
銀八「すいませんね昨日一昨日とサボっちまって、忙しかったんです色々と」
銀八「……違うからね、決して逆転裁判1~4をやったりしてないからね、シナリオ全クリとかしてないからね」
銀八「まあアレだ、おかげさんで最後の山場まで何とか来れました、もしよけりゃもうちょい付き合ってください」
銀八「>>677もわざわざありがとうよ…あのアレ、ミッフィーちゃん的なアレかと思ってたわ」
今日はこの辺ですいません…近いうちにまた来ます
銀八「はい、なんか展開的にはほとんど進んでませんがとりあえずこの辺で一旦切りまーす」
銀八「すいませんね昨日一昨日とサボっちまって、忙しかったんです色々と」
銀八「……違うからね、決して逆転裁判1~4をやったりしてないからね、シナリオ全クリとかしてないからね」
銀八「まあアレだ、おかげさんで最後の山場まで何とか来れました、もしよけりゃもうちょい付き合ってください」
銀八「>>677もわざわざありがとうよ…あのアレ、ミッフィーちゃん的なアレかと思ってたわ」
今日はこの辺ですいません…近いうちにまた来ます
>>691
逆転検事だ 逆襲してどうするww
逆転検事だ 逆襲してどうするww
ほむほむ、ワルプルギスさんしまっちゃえよ
それとも、まどかにする?
それとも、まどかにする?
本来なら高校生になってるくらいの年月をループで過ごしてると解釈したんだがミスなのか?
乙
なんか今の無限残機の状態がサドプリに磔火炙りにされてたカエルの天人みたいだわ
それにしてもこの状態で銀さん達に勝ち目あるのか?
援軍で海星坊主ぐらい来た方が良いんじゃね?
なんか今の無限残機の状態がサドプリに磔火炙りにされてたカエルの天人みたいだわ
それにしてもこの状態で銀さん達に勝ち目あるのか?
援軍で海星坊主ぐらい来た方が良いんじゃね?
もう少しでワルプルとの戦いか
マジカル対戦車火器に始まりマジカル迫撃砲、マジカル指向性対人地雷、マジカル地対艦誘導弾まで使用した魔法大戦は熱かったからな
銀さんや杏子達がいることでどんな戦いになるか楽しみだ
マジカル対戦車火器に始まりマジカル迫撃砲、マジカル指向性対人地雷、マジカル地対艦誘導弾まで使用した魔法大戦は熱かったからな
銀さんや杏子達がいることでどんな戦いになるか楽しみだ
>>696
一ヶ月の5ループ目だから、加算しても…
一ヶ月の5ループ目だから、加算しても…
まどかの漫画版読んで思ったけど、まどかに出てくるキャラは
銀さんに一発やられるべき(ぶたれる的な意味で)。
銀さんに一発やられるべき(ぶたれる的な意味で)。
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