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元スレ一方通行「お食事屋さンでェす」

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101 = 1 :

黒子「料理長」

一方通行「なンですかァ?」ゴロゴロ

黒子「飲食店の割りには、この冷蔵庫は小さいと思うのですが……」

一方通行「そうかァ?」

オルソラ「確かに少し小さいかもしれないでございますね」

黒子「ただでさえメニュー豊富なので、業務用の買った方がいいと思いますの」

一方通行「……」ウーン

黒子「どうしましたの?」

一方通行「業務用ショップ行ってみるかァ」

オルソラ「まぁ、そのような所があるのでございますか?」

一方通行「ツインテール、運ぶ為にテレポート頼むわァ」

黒子「了解ですの」

一方通行「あ、運ぶ為にテレポート頼みますの!」ハイ

黒子「わざわざ言い直さなくていいんですの!!」ジダンダッ

103 = 1 :

業務用ショップーーーーーー。


オルソラ「」

オルソラ「圧巻……でございます」

一方通行「科学の街の家電は素晴らしいからなァ」ウン

黒子「冷蔵庫コーナーはあっちのようでs」

オルソラ「一方通行さん、これは何なのでございますか?」サッ

一方通行「それはスーパーミキサーだなァ」

黒子「あの、冷蔵庫のk」

オルソラ「あ、すごい勢いで水蒸気が出てるのでございます!」トテテッ

一方通行「あァ、スーパー加湿器だ」

黒子「冷蔵k」

オルソラ「あれはなんでございましょう?」

一方通行「スーパー電子レンジ」

オルソラ「す、すごいですね……」

一方通行「疲れたァ」グデー

黒子「こっちのセリフですわ!!!」

104 = 1 :

一方通行「この冷蔵庫気に入った」

オルソラ「これでございますか?」

一方通行「おォ、このステンレスのまろみ具合がいい感じだァ」

オルソラ「そう言われれば……そんな気がしてきました」

黒子「ステンレスの……まろみ?」

一方通行「こっちの奴もいいなァ」ウン

オルソラ「こちらのは鋭いまろみでございますね」ウン

一方通行「ちょっと前衛的な所がいいじゃねェか」

黒子「前衛的で鋭いまろみ!?よくわかりませんが矛盾してる気がしますの……」


パカッ


オルソラ「中も結構広いのでございますね」

黒子「大きさで言えばこれくらいでちょうどいいかと思いますわ」

一方通行「人が余裕で入れる……この空間的まろみがいいぜェ」ウン

オルソラ「ええ、ここまでまろんでいるとは驚きでございます……」ムゥ

黒子(ま、まろんでいる!?)

105 = 43 :

まろみwwwwwwww

106 = 1 :

一方通行「ツインテール」

黒子「なんですの?」

一方通行「ついでにオルソラン家の家電も見繕ってくかァ」

黒子「……ここ業務用ショップですわよ?」

一方通行「大は小を兼ねるって言うだろォ?」

黒子「なるほど、そうですわね」

一方通行「まァお前の場合は全体的に小なンですけどね」プススー

黒子「うるさいですの!余計な事言うなですの!!」

一方通行「オルソラ、ここら辺適当に見てろォ」

オルソラ「了解なのでございますよー」ソワソワ

黒子「……すごい楽しそうですわね」

一方通行「学園都市の家電は世界一だからなァ」

黒子「ええ、しょうがないですわね」

オルソラ「……」キラキラ

107 = 1 :

1時間後―――。


一方通行「こンなもンか、オルソラの家にテレポートしてくれ」

黒子「了解ですの」ヒュンッ




黒子「完了しましたわ……ってあれ?2人ともいませんわ」

黒子「……ん?」


冷蔵庫<zzz


黒子「……まさかとは思いますが」

パカッ

オルソラ「家電の宝石箱なのでございますよー……」zzz

一方通行「……」zzz

黒子「」

黒子「……いくら大きい冷蔵庫とは言え、まさか寝床にするとは」

黒子「はぁ……やれやれですわ」ヒュンッ

一方通行「……」zzz

オルソラ「……」zzz

108 :

リアルタイム遭遇初めてだ

109 :

まろんでるとかwwww


新しすぎるwwwwwww

110 :

黒子「着きましたわ、起きてくださいな」


冷蔵庫<zzz


黒子「起きてくださいな!!」


冷蔵庫<zzz


黒子「起きろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」


パカッ

一方通行「うるせェなァ」ノソノソ

オルソラ「あら、気がついたらお店に戻って来てたのでございます」

黒子「オルソラさん、必要な家電はお家に運んでおきましたの」

オルソラ「あら、それはありがとうございます」ペコ

一方通行「さーてェ……食材移動するかァ」

オルソラ「はーい、でございますよー」

111 :

ていとくん登場フラグだと思ったのに・・・

112 :

コーヒーを飲まない一方さんはこんなにも眠るのか

113 = 110 :

一方通行「ところでシスターって布教以外でどンな仕事してンだ?」

オルソラ「私は戦闘が苦手なので基本的に暗号解読などを担当しているのでございますよ」

黒子「え、シスターさんも戦うんですの?」

オルソラ「ええ、魔術が得意な方はズドドーン、と」

黒子「ず、ズドドーン?」

一方通行「魔術か、俺らには無縁だなァ」ゴロゴロ

オルソラ「私は簡単な回復魔術しか使えないのですが……」

黒子「回復……?」

一方通行「あァ、ホイミみてェな?」

オルソラ「いえ、どちらかと言えばケアルでございます」

黒子「……それ違いがありますの?」

一方通行「うン、お前は戦闘向きじゃねェな確かに」ウン

黒子「まぁ……確かに」

オルソラ「?そうでございますか?」

114 = 110 :

黒子「ナポリタン1、生姜焼き御膳1ですのー」

一方通行「オルソラァ、ナポリタンよろしくゥ」

オルソラ「かしこかしこまりましたかしこー、でございますよー」テテッ

黒子「……オルソラさんお茶目ですのね」

一方通行「昼時は混むなァ」

黒子「値段が安いので、当然と言えば当然ですわね」

一方通行「ほい生姜焼きィ」コト

黒子「早っ!もうできたんですの!?」

一方通行「ベクトル調理法でちょちょいのサッ、って言ったろォが」フフン

黒子「本当にサッ、でできてしまいましたの……」

一方通行「さっさと運べでございますよォ」ゲシッ

黒子「危なっ!蹴らないでくださいな!こぼしたらどうするんですの!?」

一方通行「お前が自腹ァ」ダラーン

黒子「理不尽ですの!横暴ですわ!!」

115 :

黒子がいじられ役だと面白いな

116 = 110 :

オルソラ「ナポリタンでございますよー」コト

黒子「はーい、ただいまー」

一方通行「お前布教しなくていいのかァ?」ゴロン

オルソラ「あら、もうしているのでございます」

一方通行「あン?そうは見えねェンだけど」

オルソラ「メニュー表をご覧下さい」

一方通行「ン?」

オルソラ「なにかお気づきになりませんか?」

一方通行「……カテゴリがバラバラじゃねェか」

オルソラ「メニューの一番上の文字を読んでください」

一方通行「……勧誘の文章になってやがるゥ」

オルソラ「どうでございますか?」

一方通行「お前真面目に布教する気ねェだろ?」

オルソラ「そ、そんな事はないのでございますよ」

117 :

これまでは仮にもボケ(一方さん)とツッコミ(アシ)だったが今回はボケとボケかwwwwww
しかし黒子は輝いてるな

118 = 110 :

一方通行「やっとラッシュが過ぎたなァ」

オルソラ「そうでございますね」

黒子「あの、料理長……ジャッジメントから呼び出しがかかったのですが」

一方通行「暇だし行ってきていいぞォ」

黒子「申し訳ないですの」

一方通行「まァ、お前いなくても変わらねェよ」

黒子「むっきぃぃぃぃぃ!よくも言ってくれましたわね!!」

一方通行「背番号56」


ガシッ

黒子「へ?」

一方通行「ジャッジメント支部まで超特急ゥ」


ブンッ!

+  <のわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?   キラーン


一方通行「よし、おっけェ」フフン

オルソラ「ナイスピー、でございますね」

119 = 110 :

一方通行「腹減ったから飯にするかァ」グデー

オルソラ「それでしたら私が作るのでございますよ」

一方通行「頼むわァ」

オルソラ「はい」トテテ





一方通行「ほォ、ラビオリかァ」

オルソラ「ええ、お口に合うかわかりませんが……」

一方通行「………」モグモグ

一方通行「うめェ」ウン

オルソラ「本当でございますか?」

一方通行「このソースなンだ?コクとまろみがやべェな……」パクパク

オルソラ「私特製のオルソラソースでございます」

一方通行「オルソラソースとオーロラソースって似てるなァ」ウン

オルソラ「た、確かに……」ハッ

120 = 110 :

一方通行「お前食べないのかァ?」

オルソラ「ええ、私は結構でございます」

一方通行「なンで」

オルソラ「お昼のピーク時につまみ食いをしていたのでございますよー」

一方通行「これマジでうめェわ」モグモグ

オルソラ「一方通行さんに喜んでいただけて嬉しいのでございます」

一方通行「……」モグモグ

一方通行「お前、良い嫁さんなるわ」

オルソラ「そんな……照れます……」モジモジ

一方通行「……」モグモグ

一方通行「いや、つまみ食いはダメだろォ」

オルソラ「……すみません」ショボン

一方通行(あれ、なンか俺のペースが狂ってきてねェ?)

オルソラ(一方通行さんとのやり取りは楽しいのでございますね)ニヘラ

121 :

オルソラさんさすがと言わざるを得ない

122 = 110 :

プルルルル……


一方通行「ちっ、まァた実験のお誘いかよ」

オルソラ「出ないのでございますか?」

一方通行「こンなの無視でございますゥ」グデーン

オルソラ「実験とは?」

一方通行「くっだらねェ実験だァ……レベル6への進化っつってたなァ」

オルソラ「まぁ、更に強くなるのでございますね」

一方通行「その方法が気に入らねェンだよ」

オルソラ「?」

一方通行「とある人間のクローンを20000人殺せって内容だァ」

オルソラ「!」

一方通行「ムカつく話だよなァ」

オルソラ「それは……酷い話でございますね……」

一方通行「命を何だと思ってやがるンだか」ゴロン

一方通行「クローンだって生きてるっつーのによォ」

オルソラ「そう、でございますね」

123 = 110 :

一方通行「俺は食べ物の恵みに感謝して調理していく」

一方通行「命に感謝できねェ人間の話なンざ聞くかってンだ」

オルソラ「……一方通行さんは優しい方なのですね」

一方通行「優しくないですゥ、普通ですぅ」

オルソラ「……」ニヘラ

一方通行「なァに笑ってやがりますかァ?」

オルソラ「いえいえ、なんでもないのでございますよー」

一方通行「……客いねェな」

オルソラ「……私、眠くなってきたのでございます……」ウツラウツラ

一方通行「……俺もォ」



青ピ「お、ここが上やんの行ってた激安店やな」

ガララッ


一方通行「……」zzz

オルソラ「それはラーメンではなくラーメンズでございますよー……すぅ……」zzz


青ピ「」

124 = 121 :

青ピwwwwwwwwwwwwww

125 = 110 :

常盤台寮――――。


美琴「ねぇ黒子、アンタ最近忙しそうね」

黒子「ええ、ちょっとお店が軌道に乗ってきたもので」

美琴「お店?」

黒子「第一位の飲食店をお手伝いしているんですの」

美琴「……は?第一位?」

黒子「え、ええ……一方通行さんという方ですわ」

美琴「え、なんで?は?」

黒子「えっと……流れといいますか、気づいたら従業員にされていたと言いますか」

美琴「し、知らなかった……アタシも会った事ないのに」

黒子「それでしたら是非一度お店に来てはいかがですの?」

美琴「うーん、考えとくわ」

黒子「お姉様でしたらいつでも歓迎いたしますわ!」

126 :

オルソラさんラーメンズ知ってるんすかwwwwwwwwww

127 = 110 :

次の日――――。


黒子「というわけで、もしかしたら近いうちにお姉様が来るかもしれませんの」

一方通行「第三位がねェ……会った事ねェなァ」

オルソラ「白井さんのお姉様なのでございますか?」

黒子「あ、いえ……お慕いする気持ちを込めてお姉様とお呼びしていますの」

オルソラ「あら……まぁ///」

黒子「へ?」

一方通行「まァ間違ってはねェわなァ」

オルソラ「私も挨拶をしなければなりませんね」

黒子「挨拶ですの?」

オルソラ「第三位とは学園都市で3番手、と言う事なのでございますか?」

一方通行「おォ、『超電磁砲』って呼ばれてンだァ」

オルソラ「なんとも科学チックなお名前でございますのね」

一方通行「通り名だからな?本名じゃねェぞ?」

黒子(……まだイマイチ会話のペースについていけませんの)ズーン

128 :

いつの間にか新作きてたwwwwwwww

129 = 110 :

黒子「……このままではいけませんわ!」

一方通行「なにがァ?」

黒子「オルソラさんと共に歩んで行くのであれば、相応のペースを掴まなくてはいけません」

オルソラ「?」

黒子「もう少し親睦を深めましょうという事ですの」

オルソラ「それはナイスアイディアでございますね」

一方通行「おォ、従業員同士仲良くなるのは良い事だなァ」ゴロンゴロン

黒子「ええ、仲良くなりましょう」

一方通行「客来るまでコミュニケーションでも取ってろォ」

オルソラ「しかし共に歩んで行くとは……白井さんにはお姉様がいらっしゃるのでは……?///」

黒子「え?」

一方通行「オルソラさンは絶好調ですねェ」ゴローン

オルソラ「一方通行さんは体調が悪いのでございますか?」

一方通行「ン?」

オルソラ「え?」

黒子「へ?」

130 = 110 :

ーーーーーー。


黒子「へぇ、元ローマ正教のシスターさんだったのですか」

オルソラ「ええ、今は改宗してイギリス清教でございますけど」

黒子「改宗、ですの?」

オルソラ「ええ、改宗でございます」

黒子「改宗とは難しいイメージがありますけど」

オルソラ「いえいえ、割りとスムーズにいったのでございます」

黒子「そうなんですの?」

オルソラ「はい、ちょちょいのサッ、でございますよー」

黒子「料理長ぉぉぉぉぉぉぉlぉ!アナタの発言はオルソラさんに悪影響ですの!!」

一方通行「なンで」ゴロゴロ

黒子「オルソラさんマネするではないですか!!」

一方通行「それぐらいいいじゃねェか」

黒子「ダメですの!シスターなのですよ!!」

131 = 110 :

オルソラ「ところでジャッジメントとは?」

黒子「風紀委員、街の治安維持の組織ですわ」

オルソラ「それはそれは、ご苦労様でございます」ペコ

黒子「え?いえいえ」


ガララッ

オルソラ「お客様がいらっしゃいましたね」

黒子「ええ、料理長は……」


一方通行「……」zzz


黒子「起きてくださいな!お客様ですの!!」グイグイ



オルソラ「イギリス清教はいかがでございますかー?」コト

黄泉川「え?」

オルソラ「お冷でございますよー」ニコニコ

鉄装(あれ、声が似てる?……気のせいか)ウン

132 = 126 :

てっそー来たwwwwwwww何かうれしいwwwwwwww

133 = 110 :

黄泉川「じゃ私は日替わりランチセットでお願いするじゃん」

黒子「本日の日替わりはエビフライですがよろしいですか?」

黄泉川「ああ、大丈夫」

鉄装「じゃあ……私はカルボナーラで」

黒子「かしこまりましたの」


黒子「日替わりランチとカルボナーラです」

一方通行「エビがねェ」グデー

黒子「え!?日替わりと銘打ってるのにないんですの!?」

一方通行「テレポートして買って来い」

黒子「えー……しっかりしてくださいな」

一方通行「オマエの能力は何の為にあンだよバカ!!」プンスカ

黒子「少なくともエビを買う為じゃありませんの!!」プンスカ

オルソラ「カルボナーラは美味しくできたのでございますよー」モグモグ

黒子「つまみ食いしちゃダメですの!!」

134 = 110 :

黒子「わわ、また寮の門限までギリギリですわ」

オルソラ「洗い物と掃除は私がはやっておきますので」

黒子「……申し訳ありません、お願いしますの」ペコリ

一方通行「本当だぜまったくゥ」ゴロンゴロン

黒子「絶対やらない人に言われたくありませんわ……」

一方通行「あ、ツインテール」

黒子「なんですの?」

一方通行「ほい」ポイ

黒子「これは……プリン、ですの?」

一方通行「試しに作ってみたやつだから、持って帰れ」

黒子「いいんですの?」

一方通行「うっせェなァ、いらねェなら返せェ」

黒子「いえ……ありがたく受け取りますわ!」

135 = 110 :

オルソラ「私もイギリスでは女子寮に入っているのでございますよ」

一方通行「ほォ、シスターの女子寮かァ?」

オルソラ「そこで料理の腕を振るっていたのでございます」

黒子「給仕担当だったのですか?」

オルソラ「いえ、当番制でございました」

一方通行「なァ」

オルソラ「はい?」

一方通行「門限いいのかァ?」

オルソラ「一人暮らしでも門限があるのでございますか?」

黒子「はわわ、忘れてました!それではさようならですの!」ペコッ

一方通行「じゃ、さようならですの」ペコリ

黒子「……」イラッ

オルソラ「さようならでございますですの」ペコリ

黒子「ほら見ろ!やっぱりオルソラさんに悪影響ですの!!」プンスカ

136 :

この組み合わせはとんでもなくまろんでるな

137 = 110 :

一方通行「やっとやかましいのが帰ったァ」グデー

オルソラ「ふふ、白井さんも楽しい人でございますね」カチャカチャ

一方通行「そうかァ?」

オルソラ「はい、とても」ニヘッ

一方通行「わっしわっしィ」ワシワシ

オルソラ「あ、あららら?」




一方通行「……」ゴロゴロ

オルソラ「このお店は楽しいでございます」

一方通行「ふゥン」

オルソラ「~~~♪」カチャカチャ

一方通行「手馴れたもンだよなァ」ダラーン

オルソラ「ええ、こういう仕事は好きでございますから」

一方通行「へェ……」ゴロンゴロンゴロン

138 = 110 :

オルソラ「……不思議でございます」

一方通行「何がァ?」ダラーン

オルソラ「どちらかというと魔術側の人間である私が、科学の街でこうしている事がです」

一方通行「ン、確かになァ」

オルソラ「……魔術と科学は仲良くできないのでしょうか」

一方通行「無理だろォよ、相反する立場だし」

オルソラ「何か方法はないのでしょうか?」

一方通行「さァな」

オルソラ「……」

一方通行「……」

オルソラ「……いつか、共に生きていく事は実現するのでしょうか?」

一方通行「さてなァ、そう平和にいけるとは思わねェけどねェ」

オルソラ「……」カチャカチャ

139 = 110 :

一方通行「……」スクッ

一方通行「……」カチャカチャ

オルソラ「あ、ここは私がやるのでございますよ」

一方通行「俺もやるンですゥ」フキフキ

オルソラ「……ありがとうございます」

一方通行「リピートアフタミー、『ありがとうですの』」ハイ

オルソラ「ありがとうですの?」

一方通行「『おはようございますですの』」ハイ

オルソラ「おはようございますですの」

一方通行「『学芸会、裏方は大忙しですの』」ハイ

オルソラ「学芸会、裏方は大忙しですの」

一方通行「明日あのツインテールに言ってみろ、今の3倍は楽しくなるぞォ……主に俺が」

オルソラ「モノは試し、でございますね」ニヘ

140 = 110 :

次の日ーーーーーー。


美琴「やっほー」

黒子「あ、お姉様―――!!」ガバッ

美琴「ちょ、離れなさい!!」ゲシゲシ

オルソラ「あらあら……」

一方通行「あン?らっしゃっせェー」

オルソラ「らっしゃっせー、でございますよー」

美琴「黒子からここに第一位がいるって聞いて来たんだけど」

一方通行「あァ?」グデーン

美琴「……黒子、あのカウンターに寝そべってるのが第一位?」

黒子「……そうですの」

美琴「信じられない、アレが学園都市最強の能力者だなんて」

黒子「席はお好きな所にどうぞですの」

美琴「あ、うん」ストン

141 :

勢いすげー

連投がんばってください

142 = 110 :

オルソラ「イギリス清教はいかがでございますか?」コト

美琴「へ?」

オルソラ「ご注文がお決まりになりましたらお呼びくださーい」トテトテ

美琴「……イギリス清教って何?」

一方通行「お前が超電磁砲かァ」ダルーン

美琴「え?あ、うん……御坂美琴、よろしくね」

一方通行「よろしくですの!」ハイ

黒子「……」イラッ

美琴「は?」

オルソラ「白井さん、白井さん」クイクイ

黒子「なんですの?」

オルソラ「学芸会、裏方は大忙しですの!」ハイ

黒子「表出ろアルビノォォォォォォォォォォォォ!!」ガタンッ

一方通行「上等だ三下がァァァァァァァァァァァ!!」ガタンッ

美琴「」

オルソラ「ふふふっ」ニコニコ

143 :

オルソラに黒子いじり仕込んでんじゃねぇよwwwwwwww

144 = 110 :

一方通行「はン、俺に勝とうなンざ4億飛んで4億年早ェっつーの」フフン

オルソラ「?」

黒子「ご注文を……ヒッグ、お聞きしますの……」グスン

美琴「ププ、ぷははははっ!」

黒子「なっ……お姉さま!?」

美琴「あははは!いや、楽しそうだなーって思ったらさ」

黒子「私は楽しくないですの!!」プンスカ

美琴「ゴメンゴメン、じゃエビドリアお願いね」

黒子「……かしこまりましたの」



黒子「エビドリアですわ」

一方通行「はい」サッ

黒子「早っ!?いくらなんでも早すぎですの!」

一方通行「モットーはとにかく早い、だしィ」

黒子「……初めて聞きましたわ」

145 = 126 :

そういや黒子の中の人って欽ちゃんの仮装大賞でマジで黒子やったことあんだよな

146 = 110 :

美琴「早っ!早すぎじゃない!?」

黒子「モットーらしいので……」

美琴「いただきまーす……」ハフハフ

美琴「っ!お、美味しい!」ウマー

一方通行「だろォ?」ヘーイ

オルソラ「やりましたでございますね」ヘーイ

美琴「へぇ、アンタの能力は料理に生かすもんなのね」

一方通行「いや全然違ェよバカ」

黒子「私もアナタがちゃんと能力を使ってる所は見たことありませんの」

一方通行「全力でさっきのリベンジでもするかァ?」

黒子「……」ガタガタブルブル

美琴「ところでどうしてシスターがいるの?」

オルソラ「私、オルソラと申します」ペコリ

美琴「あ、ご丁寧にどうも……」ペコリ

147 = 110 :

黒子「オルソラさんはイギリス清教の布教活動で学園都市へと来たそうですの」

美琴「へー、じゃ本物のシスターさんなんだ」



一方通行「オルソラ、冷蔵庫に入れてた果物の半分がないンですけどォ」

オルソラ「あら、どこかからネズミでも入ってきたのでございましょうか?」

一方通行「でっけェ金髪のネズミじゃねェのか?」

オルソラ「なるほど、学園都市にはカピバラが生息しているのですね」

一方通行「イギリスらへンから学園都市に紛れ込んだのかもしれねェな」

オルソラ「なんと……カピバラでもパスポートが取れるのでございますね」

一方通行「意外ですねェ」ウン

オルソラ「ええ、本当ですねぇ」ウン



黒子「……それは本気でシラを切っているつもりなんですの?」

美琴「ぷっ……」

148 = 110 :

オルソラ「あ、確かに私は本物のシスターでございますよー」

美琴「へ?」

一方通行「あン?」

オルソラ「あら?」

黒子「はい?」

美琴「……なんていうか、楽しいわね本当」

黒子「ええ、少々疲れますけど」

一方通行「知り合いのほぐし屋さンでも行くかァ?」

黒子「え?」

美琴「あれ?」

一方通行「ン?」

オルソラ「ふふふっ、楽しいのでございます」

美琴「ぷくく、本当ね」

一方通行「ねみィ」ダラーン

黒子「……はぁ」

149 :

カピバラさんと聞いて

150 = 110 :

美琴「ごちそうさま、そろそろ行くわね」

オルソラ「またいつでもいらっしゃってください」

黒子「ええ、お姉様なら歓迎しますわ」

一方通行「あじゃじゃっしたァ」ペコリ

オルソラ「あじゃじゃっしたー、でございますよー」ペコリ

黒子「オルソラさん!マネしなくていいんですわ!」

美琴「あっはは、うん、バイバーイ」





一方通行「オルソラァ、お前が食った分の買出し行って来い」

オルソラ「では一緒に行きませんか?」

一方通行「え、俺関係なくねェ?」

オルソラ「一方通行さんと一緒に行きたいのでございますよー」

一方通行「ちっ……めンどくせェなァ」

黒子「あらあら、見せ付けてくれますわね」フフン

一方通行「米粒の数でも数えてろ、サボったらブン投げるからなァ、ヘタを」スタスタ

黒子「ちょ、それはあんまりですわ!」


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