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元スレ一方通行「コーヒー屋さンでェす」

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1 :

一方通行「なンでも屋さンでェす」http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1293/12930/1293027427.html

年末に上の作品を書かせてもらいました


注意点としては、前作と同様
・時系列、仲の良さ等々……このSS内での設定であることを予めご了承下さい

今回もやる気のない一方さんがお店を開くお話です
ダラダラ、ノンビリが嫌いな方は速やかにお戻り下さい
書き溜め済みなので、さくさく投下していきます


以下投下

2 :

>>1
前作に引き続き期待してる

3 = 1 :

一方通行「レベル6への進化ァ?」

研究者「そう、君が唯一前人未到のレベル6への進化の可能性がある超能力者なのよ」

一方通行「それでェ?」

研究者「それには超電磁砲のクローンを2万体殺害する事が必要になる」

一方通行「……」

天井「これからお前には2万通りの戦場を用意する」

天井「最強ならぬ無敵だ、当然やるだろう?」

一方通行「丁重にお断りしますゥ」ペコリ

天井「は?」

一方通行「べっつにィ、レベル6とか興味ないしィ」

研究者「し、しかし既に予定は組まれていて……!」

一方通行「さようならァ」スタスタ



天井「ちっ……」

4 = 1 :

次の日―――――。

ピルピルピル……

一方通行「あン?また研究所から呼び出しかァ?」

一方通行「レベル6なンざ興味ないってェのに」メンドクサ

一方通行「ここは一発ガツンと言わなきゃわかンねェみたいだな」フンフン




一方通行「こンなとこに呼び出してなンのつもりですかァ?」

『一方通行、お前の意志は関係なく実験を進める』

ミサカ「一方通行ですね、ミサカは検体番号00001、実験の相手を努めます」

一方通行「ン?お前が噂の超電磁砲のクローンかァ?」

ミサカ「そうです、とミサカは銃を貴方に向けて構えつつ答えます」

『いいか、実験を拒否する事はできない』

『これから00001号はお前に向けて発砲する』

『反射しなければお前が死ぬぞ』

一方通行「あっそォ」ゴロン

5 = 1 :

ミサカ「?」

一方通行「反射は解除したァ、好きにしろォ」ゴロゴロ

ミサカ「……予定と違う展開にミサカは驚愕を隠し切れません」

一方通行「別にィ、クローンとは言えお前らを殺してまでレベル6になりたくねェしィ」ダラダラ

『っ……お前が死ぬぞ!』

一方通行「それもまたァー人生ィー」ダラーン

ミサカ「……どうしましょうか、とミサカは研究員の指示を仰ぎます」

『クソ、今日は中止だ……また日を改める!』

一方通行「……」zzz

ミサカ「ミサカは、命を救われたのでしょうか?」

6 = 1 :

それからしばらくして―――。


美琴「っざけんじゃないわよ……!」

美琴「私のクローンを使って実験ですって?そんなの許される訳がない!」

美琴「このレポートによると、対象は第一位の一方通行……」

美琴「私じゃ敵わないかもしれない、けど刺し違えてでも止めてみせる!」

美琴「……喉乾いた」


【喫茶店】


美琴「……紅茶でも飲んで落ち着こう、まずは作戦を立てなきゃ」


カランカラーン


美琴「あ、アイスティーで」スタスタ

美琴「うん?……あれは」

美琴「!」

7 = 1 :

一方通行「ねみィ、だりィ」ダラン

一方通行「なーンなーンですかァ?このやる気のなさはァ」ゴロゴロ

美琴「……ちょっとアンタ」

一方通行「あン?またお前か、実験のお誘いですかァ?」

美琴「っざけんな!実験なんかやらせるわけないじゃない!!」

一方通行「あァ、オリジナルかァ」ハァ

美琴「このレポートにある顔写真……アンタが一方通行ね」ピラッ

一方通行「……これは30年前に生き別れた双子の弟ですゥ、人違いですゥ」ダラーン

美琴「ふざけてんの?冗談じゃすまさないわよ!」

一方通行「めンどくせェなァ」

美琴「っ……アンタねぇ!」

8 = 1 :

一方通行「落ち着けよ、ほらアイスティー来たぞ」ダラダラ

美琴(余裕ぶっちゃって……でも、私は……!)

美琴「知ってんのよ、アンタが私のクローンでレベル6になろうとしてんのは」

一方通行「さいでっかァ」ゴローン

美琴「私はアンタと刺し違えてでも実験を止めるわ」キッ

一方通行「実験って……お前それいつのレポートだよ」ハァ

美琴「は?」

一方通行「進化実験は凍結してンだぜェ?」

美琴「へ?」

一方通行「ン?」

9 = 1 :

ーーーーーーーーーーーーーーーー。



美琴「……じゃアンタは実験に参加してないの?」

一方通行「そォ、1人も手を出してませェン」ダラーン

美琴「なんで?」

一方通行「レベル6とか興味ないしィ、妹達が可哀相だしィ」

美琴「……」

一方通行「あ、無闇に研究所壊すとか考えンなよ?妹達の調整に必要な機材があっから」

美琴「ゴメン、あたし先走ってた……」ズーン

一方通行「ン、気にすンなァ」ゴロゴロ

美琴「あんたいい奴だったのね、噂じゃ残虐非道だって聞いてたけど」

一方通行「べっつにィ、ただレベル6なンなくても今のままで十分だしなァ」

10 :

来たか。
前作も見てたぞ。
期待。

11 = 1 :

美琴「……残った妹達はどうなるの?」

一方通行「さァ?とりあえず俺の気が変わンのを待ってるって状態じゃねェ?」

美琴「再開される可能性もあるって事?」

一方通行「俺は再開させるつもりなンざありませェン」ダラダラ

一方通行「最悪研究員をブチのめすから大丈夫ゥ」

美琴「……ありがと」

一方通行「礼を言われる意味わかンねェな」ゴローン




黒子「おや、あれは……」

12 :

続き(?)期待

13 = 1 :

カランカラーン

黒子「お姉様―!」

美琴「うわ、黒子!?あんたこんな所で何して……」

黒子「お姉様の姿が見えたもので!」

美琴「ちょ、離しなさいよ!」ベシベシ

一方通行(こういう趣味の人もいるンだなァ)ジー

黒子「はっ…お姉様、まさかこの殿方は……!」

美琴「ち、違うわよ!ただ世間話してただけよ!」

黒子「そうですわよね、この私を差し置いて逢引など!」

美琴「だから離しなさいって!アンタも見てないで助けてよ!」

一方通行「いえ、愛の形は人それぞれだと思いまァす」ウン

美琴「なに勘違いしてんのよ!」

一方通行「いや、本人同士がいいのなら、うン」ウン

美琴「だからあああああああ!!!」

14 :

前作の続きではないんだよな?
まあ期待

15 = 1 :

黒子「……申し訳ございませんでした」

美琴「わかればいいのよ!」

一方通行「お前もなンか飲むかァ?」ハイ

黒子「あ、ありがとうございますの」

一方通行「ますの?」

黒子「申し遅れました、私常盤台中学1年の白井黒子と申します」ペコリ

一方通行「……あン?」

美琴「?」

黒子「いえですから、白井黒子……」

一方通行「白井、黒子ォ?」

黒子「そうですけど?」キョトン

16 = 1 :

>>1に書き忘れましたけど、前作の続きではないです
人物設定などは引き継いでますが、話自体は前作とは関係ありません
なのでこれはこれとして読んでいただけたら幸いです

17 = 1 :

一方通行「ぶふぅっ……え?ど、どっちィ?」プププ

黒子「な、なにがですの?」

一方通行「だ、だから……し、白いのか、くく、黒いのか……ぶはっ!」

黒子「」イラッ

美琴「ぷっ……くっくっく」プルプル

一方通行「ププ、ひ、1人オセロとか言われないですかァ?」

美琴「ぶはっ!あははははは、ちょ、やめなさいよアンタ!」

黒子「……」プルプル

一方通行「オセロですの!」キリッ

美琴「あははははは、ちょ、もうやめて!お腹が!よじれあはははは!」

一方通行「くっくっく、くははは!」

18 = 1 :

黒子「……言い忘れておりましたが、私レベル4の空間移動の能力者ですの」

一方通行「ば、盤の端から端までワープとか反則ですの!……ぶはっ!」

美琴「そ、そんなルールオセロにないわよ!あはは、あははははは!」バタバタ

黒子「もう我慢できませんの!」シュンッ

一方通行「反射」ベシッ

黒子「ふぐぅっ!」ガンッ

美琴「ひぃ、ひぃ……黒子、アンタじゃこいつに敵わないわよ」

黒子「の、能力者でしたの?」サスサス

一方通行「第一位、一方通行ですの!」ハイ

黒子「」

19 :

ですの一方通行さんが再び見れるとは……しえんしえん

20 :

黒子は今回もいじられ役かwwwwwwww

21 = 1 :

一方通行「へェ、ジャッジメントもやってんのかァ」ダラダラ

黒子「ふん、そうですけど?」プィ

美琴「あはは、すっかりご機嫌損ねちゃったわね」

一方通行「ジャッジメントが一般人にいきなり能力行使しちゃいけないと思います」ハイ

黒子「貴方のせいですの!」ツーン

一方通行「ですの!」

黒子「もおおおおおおおおおおおおお!」ガタンッ

美琴「ほら、落ち着きなさい黒子!アンタも挑発しないの!」

一方通行「あァ楽しい」ニヘラ

黒子「全く、こんな方が第一位などとは……」

一方通行「驚いたかァ」

美琴「驚きの白さね」

黒子「洗剤みたいですの……」

22 = 1 :

黒子「それにしても、お姉様と第一位がお知り合いでしたとは」ズズー

黒子「一方通行さんはここで何を?」

一方通行「別にィ?ダラダラしてただけですの」ゴロゴロ

黒子「……」イラッ

美琴「黒子、ジャッジメントは仕事ないの?」

黒子「はっ、そういえば警邏中でしたわ!」

美琴「そんじゃ私も行こうかな」スクッ

一方通行「俺が払っといてやンよォ」ダラーン

黒子「そ、それは悪いですわ」

美琴「そうよ、元々私が押しかけたんだし」

一方通行「うるせェなァ、いいから行け」

黒子「……ごちそうさまですの」ペコリ

一方通行「どォって事ないですの!」キリッ

黒子「私になんの怨みがあるんですのおおおおおおおお!?」

23 = 1 :

黒子「噂で聞いてたより良い方でした」スタスタ

美琴「ね、私もなんか毒気抜かれたわ」テクテク

黒子「ちょっと腹立たしいですけれど」イラッ

美琴「あはは、気にしないの!」

黒子「お姉様もひどいですの!」

美琴「ゴメンゴメン、ほら、私こっちだから」

黒子「む……わかりました、では」

美琴「頑張ってね」フリフリ



一方通行「面白い奴もいるもンだなァ」ゴロゴロ

一方通行「親はどういうつもりで白黒にしたンかなァ」ププ

一方通行「い、いじめられるってわかンだろうが……くっくっく」プスス

24 = 1 :

次の日―――。


一方通行「今日はなンか天気がいいな」グデー

ミサカ「こんにちは、とミサカはベンチでダラけている一方通行に挨拶します」

一方通行「あン?お前、00001号か?」

ミサカ「はい、お久しぶりですね」

一方通行「お前もなンか飲む?」ハイ

ミサカ「ありがとうございます、とミサカは120円を受け取り自動販売機へ向かいます」


ガシャ、ガコン

プシュ

ミサカ「コクコク、ぷはっ」ウマー

一方通行「何してンだこんな所で?」ボヘー

ミサカ「本日の調整が終わり、時間が余ったので散策していた所です」

一方通行「ふゥン」ゴクゴク

27 = 1 :

ミサカ「そういう一方通行はここで何をしていたのですか?」

一方通行「いやァ、天気いいなァって」グデーン



垣根「……見つけたぜ第一位」ザッ

一方通行「ン?お前は確か……」

垣根「第二位の未元物質、垣根帝督だ」

一方通行「そォか」ダラーン

垣根「へっ、最強の第一位も情けないもんだな」

垣根「こんな真昼間からクローンと仲良くお喋りとはな」ニヤニヤ

ミサカ「む、とミサカは突然現れた未元物質に敵意を露にします」ムッ

垣根「ははは、仲良くしようぜクローン……これからお世話になんだからよ」

一方通行「……どういう意味だそりゃァ?」ギロッ

垣根「なんだ知らないのか?なら特別に教えてやるぜ」

垣根「お前が蹴ったレベル6への進化実験、俺が引き継ぐ事になったんだよ」

28 = 12 :

絹旗はまだなのか

29 = 1 :

ミサカ「!」

垣根「はっ、腑抜けの後釜ってのは気に入らないがな」

一方通行「……やめとけェ」

垣根「ああ?お前に言われる筋合いはねーんだよ」

ミサカ「……」

垣根「大体なんで実験を蹴った?まさかクローンが可哀相とか言うんじゃねーよな?ははっ」

一方通行「うン」ソウダヨ

垣根「えっ」

ミサカ「一方通行……」

垣根「……おいおい、こりゃとんだ茶番だな」

一方通行「なァにがァ?」

垣根「レベル5の頂点ともあろう男が、ただの軍用クローンに同情するなんてよ!」

ミサカ「……」

30 :

一方黒子が楽しすぎて

31 = 1 :

一方通行「いや、お前クローンの気持ち考えてみろよ」

垣根「はっ、クローンの気持ちだぁ?んなもんわかるわけねーだろうが」

一方通行「例えばお前がクローンで、実験の為に殺されるってなったらどォ思う?」ネェ

垣根「……」

垣根「……イヤだ」ハッ

一方通行「そォだろ?こいつらの立場になって考えればそォ思うだろ?」

垣根「いや、うん……そうだわ、うん」ウン

一方通行「相手の立場になって考える事で、違う見方が生まれると思うンだよなァ」ウン

垣根「確かに……そこが二位である俺と一位のお前との差ってわけか」チクショウ

一方通行「いや、すぐ気づいただけお前はすげェと思うぜェ?」

垣根「一方通行……」

一方通行「そンなら、次にするべき事もわかるよなァ?」ゴロゴロ

垣根「クローン……、いや、00001号」

ミサカ「はい、とミサカは急に話しかけられ驚きつつ返事をします」

32 = 1 :

垣根「正直すまんかった、お前らの立場になって考えてなかった」ペコリ

ミサカ「えっ、とミサカは予想外の展開に動揺を隠し切れません」

垣根「俺も実験は蹴る、お前らには一切手は出さない」キリッ

一方通行「おォよく言った、さすが第二位だぜェ」ダラーン



研究所―――。

天井「ふふ、一方通行め、お前がいなくとも実験は続く」

天井「第二位の未元物質がお前の代わりにレベル6へと上り詰めるのだ」

天井「くっくっく……」

研究者「第二位から通信が入りました」

天井「おお、なんだ?」

研究者「『俺は実験をやらない、他を当たれ』、との事です」

天井「えっ」

研究者「……どうしましょうか」

天井「……どうしようか」ズーン

33 :

2828が止まらないんですの

34 = 25 :

皆かわいい一方さんもくろこんもていとくんも

35 = 1 :

一方通行「結局実験が中止になり、妹達の無事も確保されましたァ」ウン

一方通行「でも実験がねェと暇だ」ゴロンゴロン

一方通行「コーヒー飲みてェ」

一方通行「……」ウーン





一方通行「喫茶店開こォ」ウン

一方通行「やべェ、コーヒー飲み放題じゃねェ?」

一方通行「自分で好きな時に飲めるなンて」

一方通行「いいねェいいねェ、最っ高だねェ」ヒャッホゥ

一方通行「よし、従業員捕まえに行くか」

36 :

面白いですの!

37 = 20 :

>>1の書く一方さんとていとくんが
相変わらずバカかわいくて生きるのが楽しいな…

38 = 1 :

常盤台中学―――。


ガラララッ


一方通行「ジャッジメントですの!」ババーン

黒子「」

ザワザワ……

黒子「一方通行さん!?ここで何を……」


<え!?一方通行……?

<あの学園都市最強の!?


一方通行「オセロ確保ォ」ガシッ

黒子「ちょ、なんですの!?私にはまだ授業が……」ズルズル

一方通行「ちょっと付き合え」スタスタ

黒子「ちょっとおおおおおおおおおおおお!!」ズルズル


ザワ……ザワ……

39 = 1 :

公園―――。


黒子「それで、私を呼び出した理由は?」

一方通行「暇です」

黒子「はい」

一方通行「なので喫茶店を開きます」ウン

黒子「……開けばよろしいですの」

一方通行「手伝え」

黒子「なんでそうなるんですの!何故私が!!」

一方通行「手伝え」

黒子「嫌ですわ!」プィ

一方通行「血流操作するゥ?」

黒子「」

40 = 25 :

よかった、今度の黒子はメインキャラ昇格か

41 = 1 :

黒子「……え?」

一方通行「重機でペチッとかァ」

一方通行「鉄材で串刺しとかァ」

黒子「……」ガクガク

一方通行「コンテナでミンチとかァ」

一方通行「お、プラズマでズドーンとかも面白ェ」

黒子「……」ガタガタブルブル




一方通行「手伝え」

黒子「……はいですの」ズーン

42 = 1 :

黒子「とは言ったものの、店舗がありませんわ」

一方通行「よし、建てるか」

黒子「えっ」

一方通行「建てる」

黒子「……マジですの?」

一方通行「マジですの」ウン


トーンテーンカーンカーン


一方通行「できましたァ」

黒子「……なんという」

一方通行「ベクトル操作でちょろちょろーンと」

黒子「ずるいですの!チートですの!」

一方通行「店の名前は「『コーヒー屋さン』にする」

黒子「シンプルですわね……」

43 = 1 :

一方通行「よし、じゃコーヒー屋さン開店でェす」オー

黒子「おー」オー



3日後―――。


一方通行「誰も来ねェ」ゴローン

黒子「暇ですわね」

一方通行「どォすれば客来ンだ?」

黒子「それは……呼び込みとかではないですの?」

一方通行「よし、行って来い」

黒子「いえ、こういうのは店主自らやるべきですわ」

一方通行「そォなのか?」

黒子「そうですわ」

一方通行「なら行ってくる」スクッ

黒子(とても素直……)

44 = 1 :

一方通行「……呼び込みって何をすりゃいいンだァ?」

一方通行「……」ウーン

一方通行「……あン?」



絹旗「……」テクテク

ガシィッ!

絹旗「ひぃっ!?な、なんですか!?」

一方通行「コーヒー屋さンでェす」ニタリ

絹旗「え?」

一方通行「コーヒーいかがっすかァ」スタスタ

絹旗「え、ちょ、ちょっと!?超意味わかんないです!!」ズルズル

一方通行「1名様ご案内ィー」スタスタ

絹旗「ちょちょ、ちょっとおおおおおおおおお!」ズルズル

45 = 1 :

黒子「申し訳ございません、申し訳ございません!」ペコペコ

絹旗「あ、あー、超びっくりした……」

黒子「あの人ちょっと頭がアレで申し訳ございません!」ペコペコ

絹旗「い、いえ……せっかくなんで、何か注文していいですか?」

黒子「ありがとうございますの!」



一方通行「やっべ、呼び込み楽勝ォ」

黒子「あれは拉致ですの!」

一方通行「いいから、注文は?」

黒子「え?ああ、ミルクティーですわ」

一方通行「おっけェ」ヨォシ

黒子「一方通行さんが作るんですの?」

一方通行「マスター」

黒子「……マスター?」

一方通行「マスターと呼べ三下ァ」

黒子「ああ、もうなんでもいいですの」

46 = 1 :

黒子「お待たせしました、ミルクティーです」コト

絹旗「あ、ありがとうございます」

黒子「あと、こちらケーキになります」コト

絹旗「え?あの、超頼んでないんですが……」

黒子「いえ、マスターがご迷惑をかけたので、お詫びの品ですの」ハァ

絹旗「なんかすいません、いただきます」ペコ



絹旗「……」ズズー

絹旗「おいし」

絹旗「ケーキも超美味しいですね」モグモグ



一方通行「……」ニタリ

黒子「マスター!物陰から覗くの止して下さいな!」グイグイ

47 = 12 :

絹旗がでてきた
超うれしい

48 = 1 :

絹旗「ごちそうさまでした、超美味しかったです!」

黒子「また来てくださいな」

一方通行「お気をつけてェ」


カランカラーン


絹旗「超変な店でしたね」テクテク

絹旗「でも超美味しかったなぁ」ホクホク

絹旗「今度アイテムで来ましょう」テクテク



一方通行「呼び込み大成功ですの!」

黒子「反省会ですわ」

49 = 14 :

恐喝に拉致とは・・・一方さんマジ外道!

50 :

白井と絹旗とアクセロリータ


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