元スレ一方通行「お食事屋さンでェす」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
51 = 1 :
一方通行「建てるの手伝ってくンねェ?」
オルソラ「ええ、私は構いませんが……」
オルソラ「そういったものは時間がかかるのでは?」
一方通行「大丈夫ゥ、ベクトル操作でなンとかするから」
オルソラ「先程の超能力、というものでございますね」
一方通行「おォ、能力使えば俺1人で十分だぜェ」フフン
オルソラ「では私は何をしていればよろしいのでございますか?」
一方通行「あ、そうだよなァ」
一方通行「なンか……こう、適当に応援とかァ?」
オルソラ「応援でございますね、お任せ下さい」ニコニコ
トーンテーンカーンカーン
オルソラ「フレー、フレー、でございますよー」
一方通行「くかっ……くかきけこかかきくけきききこくけきこきかかかーーー!!」トンテンカン
オルソラ「」コワイ
52 = 1 :
一方通行「ふゥ、こンなとこだろォ」キュピーン
オルソラ「ずいぶんご立派な店構えでございますね」キラキラ
一方通行「一方通行と!」
オルソラ「オルソラの!」
オルソラ通行「お食事屋さン、完成!」ババーン
オルソラ「やりましたでございますねー」
一方通行「……あれ?」
オルソラ「どうかなさいましたか?」
一方通行「『オルソラの!』って、別にオマエの店じゃなくねェ?」
オルソラ「そうでございますか?」
一方通行「あァ?……まァいいやなンでも」グデー
53 = 1 :
オルソラ「ところで、お店の名前は『お食事屋さン』なのでございますか?」
一方通行「そうだァ」ゴロン
オルソラ「レストランテ・オルソラとかいかがでしょう」
一方通行「え、オマエここで働くつもりィ?」
オルソラ「いえ、恐縮でございますが、昼食をご馳走になりに来ました」
一方通行「そンならオルソラって名前入れなくてよくねェ?」
オルソラ「布教しに来たのでございます」
一方通行「知ってますゥ」
オルソラ「……でも、料理が得意なので是非お礼にお店を手伝わせていただきたいです」
一方通行「……」ウーン
オルソラ「?」
一方通行「お礼の前に、とりあえず飯食おうぜェ」ウン
オルソラ「あ、そうでございますわね」
一方通行「……話進まねェって怒られそォだな」
オルソラ「~~~♪」ルンルン
54 = 1 :
一方通行「へいお待ちィ」コト
オルソラ「こちらは……?」
一方通行「なンとなくパスタにしてみました」ハイ
オルソラ「……ふふ、ありがとうございます」ペコ
一方通行「ペペロンチーノのニンニク抜きでェす」
オルソラ「ペペロンチーノからニンニク抜いてしまったのでございますか?」
一方通行「だって女はニンニク嫌かなァって」ゴロン
オルソラ「お気遣いいただきありがとうございます」」
一方通行(あれ、これペペロンチーノとして成り立ってなくねェか?)
オルソラ「とっても美味しいのでございますよー」チュルチュル
一方通行「隠し味はオリーブオイルなンでございますよォ」ゴロゴロ
オルソラ「あら、私もオリーブオイルを使うのは得意でございます」
一方通行「奇遇だなァ」
オルソラ「で、ございますねー」
一方通行「へーい」ペチ
オルソラ「へーい、でございますよー」ペチ
55 = 43 :
へーいwwwwwwww
56 = 1 :
オルソラ「ご馳走様でした」
一方通行「お粗末様でしたァ」
オルソラ「では食器は洗わせていただきますね」
一方通行「悪ィなァ」
オルソラ「いえいえ、洗い場お借りいたします」
一方通行「で、これからどうすンだ?」
オルソラ「何がでございましょう?」
一方通行「布教活動って大体どのくらいの期間やるンだ?」
オルソラ「うーん、しばらく……としか聞いてません」
一方通行「ならこの店手伝うかァ?」
オルソラ「え?」
一方通行「どォせアテもねェンだろ?」
一方通行「手伝ってくれるなら、代わりに三食食わせてやるよ」ゴローン
一方通行「それで店に来た客に布教してけばいいだろォ?」
オルソラ「……ナイスアイディア、でございますね」
一方通行「じゃそンな感じでェ」
57 :
ツッコミを…ツッコミ役をはやくよこせぇぇぇぇ
58 = 1 :
一方通行「じゃそンな感じでェ行くか」
オルソラ「あ、『レストランテ・オルソラ』でよろしいのございますか?」
一方通行「よろしくねェな……『レストランテ・オルソラ屋さン』なら考えるゥ」
オルソラ「『屋さン』はいれなくてはならないのでございますか?」
一方通行「うーン、そンな気がして止まねェンだよなァ」ウーン
オルソラ「そうでございましたか……」
一方通行「!」ハッ
オルソラ「どうなさったのでございましょう?」
一方通行「『屋さン』はシスターで言う修道服みてェなもンだ」
オルソラ「なるほど、重要性がとてもわかりやすいですわ」
一方通行「だっろォ?」フフン
オルソラ「わー」パチパチ
59 = 23 :
>>57
なんのための黒子だよ
60 = 1 :
一方通行「よし、じゃお食事屋さン開店でェす」
オルソラ「おー、でございますよー」オー
一方通行「さて……」
【本日のお食事は終了しましたの!】パタン
オルソラ「あら、いきなり閉店でございますか?」
一方通行「オマエ住むとこもねェだろ?」ゴロン
オルソラ「はい、裸一貫で突撃してきたのでして」
一方通行「とりあえず住む所探しに行こうぜェ」
オルソラ「は、裸一貫と言っても……その、服は着ておりますが///」カァッ
一方通行「あン?あァ、そうでございますねェ」
一方通行「オラ、部屋探しに行きますよォ」スタスタ
オルソラ「はーい、でございますよー」テテテッ
61 = 1 :
不動産屋「こちらの物件はいかがでしょう?」
一方通行「ン、セキュリティはしっかりしてて欲しいなァ」
不動産屋「なるほど、ではこちらは?」
一方通行「こちらはァ?」
オルソラ「綺麗なお部屋でございますねー」
一方通行「空調完備の方が昼寝しやすいよなァ」
不動産屋「あ、それでしたらこちらのb」
オルソラ「そうでございますね、気持ちよくお昼寝できますし」
不動産屋「あの、こちらのb」
一方通行「天気がいい日の昼寝は最高だよなァ」ウン
オルソラ「雨の日に引き篭もるのも中々でございますよ?」
不動産屋「あ、あの……こt」
一方通行「あー、なンとなくわかるわ」ウン
不動産屋(……この人達、全然話聞かねぇぇぇぇぇぇぇ!!!)
62 = 1 :
2時間後―――。
不動産屋「で、ではこちらの物件でよろしいでしょうか……」ゲッソリ
一方通行「おォ」
不動産屋「では契約の方に移らせていただきm」
オルソラ「申し訳ありません、私お金がないのでございます……」ショボン
不動産屋「」
一方通行「あァ、俺出すからいい」グデーン
オルソラ「え、いや……そ、それはさすがに悪いのでございますよ」
一方通行「ならなンでここ来たンだよ」
オルソラ「……それもそうでございますね」
一方通行「第一位にとってはどうって事ねェ」フフン
不動産屋「」
一方通行「ここにサインでいいのかァ?」
不動産屋「ははは、はい!お願いします!!」
63 = 1 :
オルソラ「今日からここが私たちの愛の巣なのでございますねー」
一方通行「え、そォなの?」
オルソラ「違うのでございますか?」キョトン
一方通行「だって俺家あるもン」
オルソラ「そう、でございましたか……」ショボン
一方通行「なンでショボンしてンですかァ?」
オルソラ「本当に何から何までありがとうございます」ペコリ
オルソラ「なんてお礼を言っていいのやら……」
一方通行「気にすンな、何かの縁って奴だろォ」ゴロン
オルソラ「な、ナニからナニって……そういう意味ではございませんので……///」カァッ
一方通行「やっべェ、俺負けるこのままだと」
オルソラ「負ける、でございますか?」
一方通行「お前の自由さで俺の不動のポジションがヤバイ」
オルソラ「それは光栄でございますわ」
64 = 1 :
一方通行「じゃ家電とかはまた近いうち買いに行くかァ」
オルソラ「はい、ではおやすみなさい」ペコ
ガチャ、バタン……
オルソラ「出会い、とは不思議なものでございますね」
オルソラ「会ったばかりとは言え、一方通行さんに対する安心感が異常なのでございます」
オルソラ「きっとこれも何かの縁、なのでございましょう」
オルソラ「明日からお料理と布教を頑張りましょう!」ブンッ
オルソラ「……」
オルソラ「……」ニヘラ
66 = 1 :
次の日――――。
オルソラ「おはようございます」
一方通行「おはようございまァす」ゴロンゴロン
オルソラ「今日から普通営業でございますね」
一方通行「おォ、その前にもう1人くらい従業員入れようと思う」ハイ
オルソラ「もう1人、でございますか?」
一方通行「ついて来い」スタスタ
オルソラ「はーい」テテテッ
常盤台中学―――――――。
バターンッ!!!
一方通行「お食事屋さン!」ババーン
オルソラ「で、ございますよー」ババーン
黒子「」
67 = 43 :
黒子wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
68 = 1 :
先生「え、あ、アナタ達は一体……」
黒子「こ、こないだの第一位さん……ここで何を?」
一方通行「よし、オマエ手伝え」
黒子「へ?」
一方通行「お食事屋さンの従業員として連行しまァす」スタスタ
黒子「え、ちょ……」ズルズル
一方通行「黙ってついて来いですの!」
黒子「えぇぇぇぇぇぇぇ!?」ズルズル
オルソラ「イギリス清教を宜しくお願い致します」ペコ
湾内「え?あ、はぁ……」
オルソラ「イギリス清教でございますよー」
泡浮「は、はい……どうも」
先生「」
69 = 1 :
一方通行「と言うわけですの」
黒子「どういう訳ですか!何故私が手伝わなければならないのですか!」
一方通行「お前が俺に店開く道を示したンだろォが」
黒子「そ、それはそうですけど……」
オルソラ「導くなら最後まで、と主もおっしゃっております」
一方通行「主ってイギリス清教のアレかァ?」
オルソラ「いえ、私でございますわ」
黒子「……なんだか既に疲れましたの」
オルソラ「私はオルソラと申します、失礼ですがお名前を伺ってもよろしいでしょうか?」
黒子「あ、私は白井黒子と申しますの」ペコ
一方通行「一方通行と申しますの」ペコ
黒子「マネしないでくださいな!」
オルソラ「では宜しくお願いしますね、白井さん」
黒子「あぁ……もう加入の流れに……」
一方通行「ねみィ」グデーン
70 = 1 :
一方通行「ところでお前料理できンのかァ?」
黒子「失礼ですわね、料理は女の嗜みでしてよ?」フフン
一方通行「調子のンな、死ね」フィ
黒子「どうしてアナタは私に突っかかってくるんですの!!」プンスカ
一方通行「それで、料理はできる方向でよろしいンですの?」
黒子「……」イラッ
黒子「ええ、よろしいですわ」
一方通行「オルソラも料理得意みてェだし、うまくやって行けそうだなァ」
黒子「おや、オルソラさんも料理上手なんですの?」クルッ
オルソラ「ふみゅぅ……」zzz
黒子「」
一方通行「俺も寝るかなァ」ゴロゴロ
黒子「私過労死する気がしますの……」
71 = 1 :
黒子「ところでオルソラさんは『料理のさしすせそ』というものはご存知ですの?」
オルソラ「なんでございますか、それは?」
一方通行「日本のアレだろ?」
黒子「料理に必要不可欠な5つの調味料の事ですわ」
黒子「さ、し、す、せ、そ……それぞれに当てはまる調味料があるんですの」
オルソラ「なるほど、クイズでございますね?」
黒子「いやクイズではないんですけれど……」
黒子「ちなみに第一位さんはご存知で?」
一方通行「当たり前だろォがチビナスビ」
黒子「チビナスビ言うなですの!」プンスカ
黒子「それでは言ってみてくださいな!!」
一方通行「……」エー
黒子「なんですの?」
一方通行「めンどくせェ」ダラー
黒子「いいから!強制ですの!!」
72 = 1 :
黒子「さ」
一方通行「西京味噌」
黒子「し」
一方通行「白味噌」
黒子「す」
一方通行「酢味噌」
黒子「せ」
一方通行「醤油」
黒子「そ」
一方通行「味噌」
黒子「え、なんで味噌が4つも入ってるんですの!?」
黒子「ほぼ味噌ではありませんか!違いますの!」
オルソラ「はい」ハイ
黒子「えー、いつから挙手制クイズに……はい、オルソラさん」
73 = 1 :
黒子「さ」
オルソラ「砂糖醤油」
黒子「し」
オルソラ「醤油」
黒子「す」
オルソラ「酢醤油」
黒子「せ」
オルソラ「醤油」
黒子「そ」
オルソラ「ソイソース」
黒子「全部醤油ですの!どうして醤油ゴリ押しなんですの!?」」
一方通行「『せ』を醤油ってわかるってすげェじゃねェか」ヨシヨシ
オルソラ「そ、そんな事ないのでございます……」テレッ
74 = 1 :
黒子「まったく、いいですか?料理のさしすせそとは……」
一方通行「砂糖、塩、酢、醤油、味噌」ハイ
黒子「えっ」
一方通行「……」フフン
黒子「うなぁぁぁぁぁぁぁ!この先やっていける気がしませんのぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ガシガシ
一方通行「あンまり頭ガシガシするともげるぞ、ヘタが」
黒子「ヘタじゃありませんの!髪ですの!ツインテールですの!」
オルソラ「私は綺麗な髪だと思うのでございますよ」
黒子「あ、ありがとうございますの……って違いますわ!!」
一方通行「あ、制服渡さなきゃなァ」
オルソラ「制服、でございますか?」
黒子「え、シスターって修道服脱いでいいんですの?」
オルソラ「そんな……脱ぐだなんて……///」
黒子「ああ、ゴメンなさいですの……そういう意味ではないんですわ」
75 = 1 :
一方通行「オルソラはエプロンでいいな、エプロン」
オルソラ「そうでございますね」
黒子「……結局至って普通な所に落ち着きましたわね」
一方通行「よし、次は役割だァ」
一方通行「俺は料理長」ハイ
オルソラ「わー」パチパチ
一方通行「オルソラは……副料理長」ハイ
オルソラ「光栄でございますわ」
一方通行「ジャッジメン子は……」
黒子「し・ら・い!く・ろ・こ!!」
一方通行「し・ら・い!く・ろ・こ!!はホール担当兼出前要員」
黒子「…………もうなんでもいいですの」
一方通行「あ、じゃァ皿洗いと買出しとまかないと経r」
黒子「違います!そういう意味ではありませんの!!」
76 = 1 :
一方通行「うっせェなァ」ゴロン
黒子「もう!」プンスカ
オルソラ「ふふ……」
一方通行「あン?なーに笑ってやがりますかァ?」
オルソラ「いえ、とても楽しいのでございます」
一方通行「楽しいだァ?」
オルソラ「ええ、慣れない地でこういう風に誰かと繋がっているのがとても楽しいのでございますよ」
黒子「確かに……シスターとしては珍しい境遇ですわね」
一方通行「変なシスタァー」ダラーン
黒子「アナタほどではないと思いますの」
一方通行「うるせェ、このツインテメン子」
黒子「なんですのそれ!色々混ぜすぎですの!!」
一方通行「ですの!」ハイ
黒子「むっきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
オルソラ「ふふふっ……」ニヘラ
77 = 1 :
一方通行「お前、得意な料理はなンだァ?」
オルソラ「パスタでございます」
一方通行「ほォ、ならパスタ担当な」ウン
オルソラ「了解でございます」
黒子「他にはどういったメニューになさるんですの?」
一方通行「全部」
黒子「へ?」
一方通行「基本的にありとあらゆる料理をメニューに入れる」
黒子「そ、そんなに料理作れるんですの?」
一方通行「俺は第一位だぜェ?」
オルソラ「私はイギリス清教のシスターでございます」
黒子「えっ」
一方通行「作れねェもンはねェ」ネー
オルソラ「そうでございますよー」ネー
黒子「……自信の根拠がわかりませんわ」
78 = 1 :
上条「インデックス、飯でも食って行くか」
インデックス「え、どうしたのとーま?」
上条「ふふふ、やりくりした結果余裕ができたんだよ」
インデックス「すごいんだよ!えらいんだよとーま!」ナデナデ
上条「って言ってもそんなに余裕ないけどな、はは」
インデックス「久しぶりの外食なんだよ!ルンルン
上条「あれ、こんなとこに店あったっけ?」
インデックス「【お食事屋さン】って書いてあるんだよ」
上条「……見た目はすごい立派だけど、やっぱり高いのか?」
インデックス「あ、黒板に料金書いてあるんだよ」
上条「どれどれ……って安っ!学食と大差ねぇじゃねぇか!」
インデックス「ここにするんだよ!」
上条「そうだな、よし」
79 = 1 :
ガララッ
上条「すいませーん」
インデックス「2名なんだよ!」
一方通行「はっしゃっせェー!」
オルソラ「はっしゃっせぇー、でございますよー」
黒子「オルソラさん、別にマネしなくても宜しいんですわ……って、ゲッ!」
オルソラ「あら?」
上条「オルソラ!?白井も……何してんだこんな所で?」
オルソラ「2人とも、お久しぶりでございます」ペコ
黒子「よりにもよってアナタですの?」
一方通行「オマエら知り合いかァ?」
オルソラ「ええ、私の恩人と言ったところでございます」
インデックス「久しぶりなんだよ!」
黒子「私は知り合いというかなんというか……」
上条「あはは……」
80 :
相変わらず面白いなww
81 :
あれヘタだったのかww
82 = 1 :
上条「へー、布教の一環で来た所を拾ってもらったと」
オルソラ「ええ、そうなのでございます」
黒子「お冷ですの」コト
インデックス「和洋中のメニューすごい豊富なんだよ!これ全部作れるの?」
一方通行「あァ、ベクトル操作でちょちょいのサッ、だァ」グデーン
黒子「サッってなんですの!サッって!!」
オルソラ「料理長はすごい能力者なのでございますよ」
上条「すごい能力者?」
一方通行「レベル5第一位、一方通行でございますよォ」ゴロゴロ
上条「」
上条「うっそぉぉぉぉぉ!?第一位!?」
黒子「……私も最初は驚きましたの」
上条「な、なんで第一位が料理なんか……」
一方通行「それはお前……あれ、なンでだ?」
83 = 1 :
インデックス「ところでどうしてこんなに安いの?」
一方通行「あァ?別に利益上げたいが為にやってるわけじゃねェしなァ」
上条「だからって頼みすぎないでくれよ……」
インデックス「む、私にだって一般教養くらいあるんだよ!」
上条「……」エー
黒子「……相変わらず苦学生なのですわね」
上条「ははは、常盤台のお嬢様にはわかりませんよ……」
一方通行「金ねェのか?」
上条「ええ、上条さんは無能力者なものでして……」
一方通行「……」ウーン
一方通行「今日の予算はァ?」
上条「え?恥ずかしながら……このくらい、かな」
84 = 1 :
一方通行「……よし」ウン
黒子「どうなさいましたの?」
一方通行「2人で1000円でいいから、好きなだけ食べろォ」
上条「え!?」
インデックス「本当!?」
一方通行「記念すべき1組目の客だからなァ、構わねェよ」
上条「い、いや……それはさすがに……」
一方通行「うるせェなァ、いいって言ってンだろォが」ゴロン
オルソラ「他ならない店主がおっしゃってるのでございますよ」
上条「え、あ……じゃあお言葉に甘えようかな」
一方通行「ツインテールとオルソラの知り合いみてェだし、特別だァ」
インデックス「あ、ありがとうなんだよ!!」
黒子「あらあら、随分お優しいこと」
一方通行「オマエは舞台の大道具でも片付けてろ」
黒子「そっちの黒子じゃありませんの!!!」ダンダンッ
85 = 1 :
黒子「レバニラ炒めですの」コト
上条「美味い!」
黒子「ニラレバ炒めですの」コト
インデックス「とーまの作る奴より500倍美味しいんだよ!」
オルソラ「マルゲリータピザできたのでございます」
一方通行「ピッツァ」
オルソラ「ピッツァ、でございますか?」
一方通行「そォだ、これでお前もイタリア行って困らねェ」
一方通行「あとカンナバーロ、トッティ、ピルロ、マルディーニ……だけ覚えておけ」
オルソラ「それもイタリアに関する事なのでございますか?」
一方通行「あァ、これだけでイタリアの8割りは制したと言っても過言じゃねェ」フフン
オルソラ「私イタリアに住んでおりましたが、知りませんでした……」ホェー
黒子「あの、調理していただけませんか?」
86 :
あんたの書くキャラはみんな好きだ!
87 = 1 :
インデックス「お腹いっぱいなんだよ!」ケフ
上条「ああ、久しぶりにこんな美味しいの食ったぜ」
オルソラ「それはなによりでございます」
上条「本当に1000円でいいのか?」
一方通行「しつけェと全額請求するぞ」
上条「う……ありがとうございました」
インデックス「ご馳走様なんだよ!」
一方通行「またらっしゃっせェー」ペコ
オルソラ「またらっしゃっせー、でございますよー」
黒子「……無理してマネしなくていいんですわよ?」
上条「あはは、白井もオルソラも頑張ってな」
オルソラ「はい」
黒子「アナタに言われるまでもないですの!」
インデックス「じゃまたねー!」ブンブン
88 :
名前欄が面白すぎる
89 = 43 :
黒子けっこうノリノリなんだよなwwww
90 :
出前お願いしまーす
91 = 1 :
黒子「残ったのは大量の洗い物ですの」
一方通行「めンどくせェ」グデー
オルソラ「私が洗いましょう」
黒子「あ、手伝いますわ」テテッ
一方通行「じゃ俺は雲の数を数えてくるかなァ」スタスタ
黒子「料理長も!手伝うんですの!!」ガシッ
一方通行「……」エー
黒子「えー、じゃありません!」
オルソラ「でも3人で洗えばあっという間でございますよ」
一方通行「2人で洗ってもらっという間に終わるだろォが」ダラーン
黒子「らっという間ってなんですの!?」
一方通行「あっという間(3人)→らっという間(2人)→ふァっという間(1人)」
黒子「聞いた事ないですの!嘘つかないでくださいな!!」
オルソラ「4人だとどうなるのでございますか?」
一方通行「間っという間……かなァ」ウン
黒子「……今考えた感が否めませんわ」ハァ
92 = 21 :
>>88
名前欄気付かなかったのでございますよ・・・!
93 = 1 :
一方通行「終わったァ」ダラン
黒子「お客さん来ないですわね」
オルソラ「まだ開店して間もないですから」
一方通行「よし、今日は終わりィ」ハイ
黒子「え、早っ!」
一方通行「オルソラの生活用品買いに行かなきゃなンねェし」
オルソラ「そういえばそうでございました」
黒子「そういうことでしたの……」
一方通行「ツインテールよォ、案内してやってくれェ」
黒子「ええ、構いませんわ」
オルソラ「宜しくお願いします」ペコリ
一方通行「あ、金これ使っていいから」ポイ
黒子「」
黒子「ブブブ、ブラックカード!?」
94 = 1 :
一方通行「なーに驚いてやがりますかァ?」
黒子「ブラックカードなんて……初めて見ましたの」
一方通行「あァ、仲間意識持ったのかァ……黒だけに」
黒子「違いますの!くだらない事言わないでくださいな!!」
オルソラ「まぁ、ザブトン1枚でございますわ」サッ
黒子「」モフン
黒子「ザブトン、私がもらっても……」
オルソラ「ブラックカードとはそんなに珍しいものなのでございますか?」
一方通行「うーン……超金持ち限定カードって認識でいいと思うぜェ」ゴロゴロ
オルソラ「なるほど、そうだったのでございますか」
黒子「あの、お買い物には行かないんですの?」
95 = 1 :
一方通行「ブラックカードで支払い、山手線ゲーム!」ヘイ
黒子「」
オルソラ「ケータイ」パンパン
一方通行「電気ィ」パンパン
オルソラ「ガス代」パンパン
一方通行「新聞」パンパン
オルソラ「水道代」パンパン
一方通行「……」ジー
オルソラ「……」ジー
黒子「……うぇ!?わ、私ですの!?」
黒子「………………ね、年金///」
一方通行「あ、間違えたァ!ブッブー!!」ゲシッ
黒子「痛っ!合ってるじゃありませんか!間違ってないですの!」
オルソラ「ところでお買い物には行かないのでございますか?」
黒子「うにぃぃぃぃぃぃぃ!オルソラさん、行きますわよ!!!」ズンズン
オルソラ「はーい、でございますよー」トテトテ
96 = 1 :
黒子「ところで生活用品とは一体なにを?」
オルソラ「えーと、全部でございます」
黒子「へ?」
オルソラ「私、この身のまま来たものでございますので……」
黒子「……なんか尊敬しますの」
オルソラ「いえいえ、そんなとんでもない」
黒子「では一通り全て揃えましょうか」
オルソラ「あ、あの……その……」
黒子「どうしたんですの?」
オルソラ「できれば……下着、なども見たいのでございます///」カァッ
黒子「」ズギューン
オルソラ「もしよろしければ、お付き合いいただきたいのでございますが……」
黒子「もちろんですの!お店に案内いたしますわ!」
オルソラ「ありがとうございます」ペコリ
黒子(ああ、この方は憎めない……全ての凝りは料理長にブツけますの)ホワホワ
97 = 90 :
黒子にもついに癒しが…っ
98 = 1 :
ランジェリーショップ
オルソラ「まぁまぁ、素敵な下着がたくさん」
黒子「ここは色々なデザインが揃っておりますのよ」
オルソラ「あら、可愛いのでございます」
黒子「…………」
黒子(私やお姉様では手に取る事の無いサイズですの)
オルソラ「まぁ、こちらのも素敵でございますのね」
黒子「…………」
黒子(私やお姉様が着けたら自由空間が生まれるサイズですの)
オルソラ「白井さん、どうなさいました?」
黒子「……えぐ、なんでもないんですの……ひっく」
オルソラ「???」
99 = 1 :
――――――。
オルソラ「ただいま戻りましたのでございますよー」
黒子「戻りましたの」
一方通行「……」zzz
黒子「まぁ、うん……予想通りですの」
オルソラ「一方通行さん、風邪ひくのでございますよ」
一方通行「……あン?終わったのかァ?」
オルソラ「ええ、ありがとうございました」ペコリ
一方通行「構わねェよ」ゴロン
オルソラ「白井さんもありがとうございました」ペコリ
黒子「いえいえ……料理長、カードお返ししますわ」
一方通行「ン」
黒子「では私、寮の門限がありますので……」
オルソラ「また明日、でございます」
一方通行「さようならですの」
黒子「……さようならですの」イラッ
100 = 86 :
く、黒子?
ステータスって見る向きもあったりなかったりだよ?
みんなの評価 : ★
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