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元スレ銀時「とある科学の…やべ、読み方忘れたわ」
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この人の作品って
ひぐらし(鬼隠し編)
ハルヒ
禁書
ひぐらし(沙都子・レナ編)のほかに何かあった?
ひぐらし(鬼隠し編)
ハルヒ
禁書
ひぐらし(沙都子・レナ編)のほかに何かあった?
>>52
超電磁砲版もあるよ
超電磁砲版もあるよ
・銀時→ひぐらし
銀時「ひぐらしのなく頃に?」
続編
銀時「ひぐらしのなく……ってオイ、これ前も見たんだけど ?」
さらに続編ってかオマケ
坂田銀時の異世界探訪
・銀時→ハルヒ
銀時「涼宮ハルヒの憂鬱?」
・銀時→禁書
銀時「とある魔術の……オイ、これなんて読むんだ?」
・銀時→超電磁砲
銀時「とある科学の……ネオアームス(ry」新八「違います」
書きすぎだぜ、オイ
銀時「ひぐらしのなく頃に?」
続編
銀時「ひぐらしのなく……ってオイ、これ前も見たんだけど ?」
さらに続編ってかオマケ
坂田銀時の異世界探訪
・銀時→ハルヒ
銀時「涼宮ハルヒの憂鬱?」
・銀時→禁書
銀時「とある魔術の……オイ、これなんて読むんだ?」
・銀時→超電磁砲
銀時「とある科学の……ネオアームス(ry」新八「違います」
書きすぎだぜ、オイ
銀八「おばあちゃんってミカンを食うとき何か半分に割る」
ちょっとだけ再開します
ちょっとだけ再開します
---
新八「……で、結局どうなってるんですか?」
銀時「迷子になって犬のお巡りさん探してた所を俺が見つけちまってこうなった」
神楽「よく見たら全員若い女の子ネ、私とキャラ被るアル、まあ私のが可愛いけどな」
新八「神楽ちゃん、被ってないしそこはどうでもいいから」
お登勢「ところであんた達、この辺りじゃ見ない顔だけどここには来たばかりかい?」
初春「はい…どこに行けばいいのかも分からなくて……」
お登勢「どうも何かの訳ありらしいね…まあ、その辺は深く聞きやしないさ」
新八「……で、結局どうなってるんですか?」
銀時「迷子になって犬のお巡りさん探してた所を俺が見つけちまってこうなった」
神楽「よく見たら全員若い女の子ネ、私とキャラ被るアル、まあ私のが可愛いけどな」
新八「神楽ちゃん、被ってないしそこはどうでもいいから」
お登勢「ところであんた達、この辺りじゃ見ない顔だけどここには来たばかりかい?」
初春「はい…どこに行けばいいのかも分からなくて……」
お登勢「どうも何かの訳ありらしいね…まあ、その辺は深く聞きやしないさ」
美琴「ねえ…図々しいのは百も承知でお願いするけど、ここにしばらく泊めてくれないかしら?」
銀時「だってさ、頑張れよ新八」
新八「いや無理ですよ!?女の子四人も連れて行ったら姉上がなんて言うか…」
お登勢「アンタが泊めておやりよ、酒も飲めないような女子供をほっぽりだす気かい?」
銀時「ただでさえ家計が厳しいのに四人も面倒見れると思ってんのか」
お登勢「安心おしよ、今月の家賃なら待っててやるから」
銀時「残念だったなババア、俺ァもう三ヶ月分は踏み倒してるからね」
黒子「それのどこに勝ち誇る要素があるのやら……」
銀時「だってさ、頑張れよ新八」
新八「いや無理ですよ!?女の子四人も連れて行ったら姉上がなんて言うか…」
お登勢「アンタが泊めておやりよ、酒も飲めないような女子供をほっぽりだす気かい?」
銀時「ただでさえ家計が厳しいのに四人も面倒見れると思ってんのか」
お登勢「安心おしよ、今月の家賃なら待っててやるから」
銀時「残念だったなババア、俺ァもう三ヶ月分は踏み倒してるからね」
黒子「それのどこに勝ち誇る要素があるのやら……」
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夜
銀時「神楽は押し入れで寝るからいいとして…布団が足らねーな」
黒子「では私とお姉さまが同じ布団で寝れば全て解決……」
美琴「黒子とだけは別の布団でお願い」
銀時「俺ァ別の部屋の椅子で寝るからよ、その辺はテメーらで勝手にやってくれ」
美琴「あ、じゃあ二手に分かれない?」
佐天「二手?」
美琴「椅子を使って寝るのグループと布団で寝るグループで分かれるってこと」
美琴「それで1日おきに椅子と布団をローテーションしましょ」
初春「は、はい…べつにいいですけど」
銀時「つーかお前ら、そんな何日も泊まる気なの?」
夜
銀時「神楽は押し入れで寝るからいいとして…布団が足らねーな」
黒子「では私とお姉さまが同じ布団で寝れば全て解決……」
美琴「黒子とだけは別の布団でお願い」
銀時「俺ァ別の部屋の椅子で寝るからよ、その辺はテメーらで勝手にやってくれ」
美琴「あ、じゃあ二手に分かれない?」
佐天「二手?」
美琴「椅子を使って寝るのグループと布団で寝るグループで分かれるってこと」
美琴「それで1日おきに椅子と布団をローテーションしましょ」
初春「は、はい…べつにいいですけど」
銀時「つーかお前ら、そんな何日も泊まる気なの?」
---
銀時「で…こうなったわけか」
佐天「銀さんと同じ部屋で…椅子、かぁ……」
銀時「お前、こちとら寝床も飯も世話してやってんのにこの上何か文句付けんの?」
佐天「ち、違う違う!そういうんじゃないけど…何か落ち着かなくて」
銀時「………?」
佐天「なんて言うか…銀さんも男なわけだし…なんて言うか……ねえ?」
初春「はい…ちょっと色々気になるといいますか……」
銀時「馬鹿かテメーら、ろくでもねーこと考えてないでとっとと寝ろ」
銀時「で…こうなったわけか」
佐天「銀さんと同じ部屋で…椅子、かぁ……」
銀時「お前、こちとら寝床も飯も世話してやってんのにこの上何か文句付けんの?」
佐天「ち、違う違う!そういうんじゃないけど…何か落ち着かなくて」
銀時「………?」
佐天「なんて言うか…銀さんも男なわけだし…なんて言うか……ねえ?」
初春「はい…ちょっと色々気になるといいますか……」
銀時「馬鹿かテメーら、ろくでもねーこと考えてないでとっとと寝ろ」
銀時「第一な、俺ァ危ない橋は渡らねーんだよ、病気とか移されたら笑えねーし」
佐天「び、病気なんかあるわけないじゃん!」
銀時「そりゃアレだ、病気持ってまーすって大っぴらに言う女なんざいやしねーわな」
佐天「ないったらない!大体私はそういう経験が……」
佐天「………っ!」
銀時「………」
初春「さ…佐天さん…そんな大声で言う必要はなかったんじゃ……」
佐天「び、病気なんかあるわけないじゃん!」
銀時「そりゃアレだ、病気持ってまーすって大っぴらに言う女なんざいやしねーわな」
佐天「ないったらない!大体私はそういう経験が……」
佐天「………っ!」
銀時「………」
初春「さ…佐天さん…そんな大声で言う必要はなかったんじゃ……」
銀時「あの……え?、待って待って…え?何この空気、俺が悪いの?」
初春「………」
銀時「…ねえ、何でクラスで女子泣かせた男子に向けられる視線を俺に浴びせてんの?」
銀時「それアレだよ、いつも調子に乗ってるガキ大将ですら一撃で黙らせる死の目線だよ」
佐天「ぎ、ぎ……」
銀時「あ、これ何かやべ……」
佐天「銀さんのど変態!」バシッ
銀時「ぶっ!?」
初春「………」
銀時「…ねえ、何でクラスで女子泣かせた男子に向けられる視線を俺に浴びせてんの?」
銀時「それアレだよ、いつも調子に乗ってるガキ大将ですら一撃で黙らせる死の目線だよ」
佐天「ぎ、ぎ……」
銀時「あ、これ何かやべ……」
佐天「銀さんのど変態!」バシッ
銀時「ぶっ!?」
---
翌朝、朝食
銀時「………」モグモグ
佐天「ねえ、ごめんってば銀さん…ちょっとやりすぎたって……」
銀時「いや別に?怒っちゃいないけど?銀さんそんな短気じゃないからね」モグモグ
新八「昨日の夜に何かあったんですか?」
銀時「何もねーよ、大気汚染もオゾンホールも温暖化も酸性雨も全部新八がワリーんだよ」
新八「何アンタ僕に八つ当たりしてんですか!?」
初春(……怒ってる、もう完全にイライラしてる)
佐天(流石にひっぱたいちゃったのはマズかったなぁ…)
翌朝、朝食
銀時「………」モグモグ
佐天「ねえ、ごめんってば銀さん…ちょっとやりすぎたって……」
銀時「いや別に?怒っちゃいないけど?銀さんそんな短気じゃないからね」モグモグ
新八「昨日の夜に何かあったんですか?」
銀時「何もねーよ、大気汚染もオゾンホールも温暖化も酸性雨も全部新八がワリーんだよ」
新八「何アンタ僕に八つ当たりしてんですか!?」
初春(……怒ってる、もう完全にイライラしてる)
佐天(流石にひっぱたいちゃったのはマズかったなぁ…)
銀時「とりあえずは情報収集だ、何も分からねーんじゃ動きようがねーからよ」
銀時「俺と新八と神楽を頭にして三つに分かれてやんのがいいだろ」
美琴「そうね、私たちじゃこの辺のことはよく分からないし」
銀時「じゃ…テメーら、めんどくせーがとっととやるぞ」
---
銀時、黒子チーム
銀時「つーわけなんだがじーさん、何か知らねーか?」
源外「電磁波でワープなんざ聞いたこともねぇぞ、オメー騙されてんじゃねーか」
銀時「いやな、こちとらこれがマジの話だから困ってんだよ」
銀時「俺と新八と神楽を頭にして三つに分かれてやんのがいいだろ」
美琴「そうね、私たちじゃこの辺のことはよく分からないし」
銀時「じゃ…テメーら、めんどくせーがとっととやるぞ」
---
銀時、黒子チーム
銀時「つーわけなんだがじーさん、何か知らねーか?」
源外「電磁波でワープなんざ聞いたこともねぇぞ、オメー騙されてんじゃねーか」
銀時「いやな、こちとらこれがマジの話だから困ってんだよ」
黒子「簡単には信じていただけないでしょうが、嘘ではありませんの」
源外「……そいつがホントだとしてだ、俺に何をしろって?」
銀時「コイツらを元の世界に戻せる感じのからくり作ってくれよ」
源外「無茶言うなバカタレ、そんなもんホイホイ作れるわけあるか」
銀時「大丈夫だろ、何せ『江戸一の腕前』の『天才からくり技師』のあんたならイケる」
源外「それはアレか、無駄に俺を持ち上げて逃げ道を塞ごうとしてんのかオメーは」
銀時「いや、まさかね?あの天才の平賀源外が出来ないなんて言うわけねーよな?」
源外「出来ねーもんは出来ねーから諦めな」
銀時「いざって時に使えねージジイだな」
源外「……そいつがホントだとしてだ、俺に何をしろって?」
銀時「コイツらを元の世界に戻せる感じのからくり作ってくれよ」
源外「無茶言うなバカタレ、そんなもんホイホイ作れるわけあるか」
銀時「大丈夫だろ、何せ『江戸一の腕前』の『天才からくり技師』のあんたならイケる」
源外「それはアレか、無駄に俺を持ち上げて逃げ道を塞ごうとしてんのかオメーは」
銀時「いや、まさかね?あの天才の平賀源外が出来ないなんて言うわけねーよな?」
源外「出来ねーもんは出来ねーから諦めな」
銀時「いざって時に使えねージジイだな」
待望の続編来たか…逆バシルーラとは。
てか源外に頼むの危険じゃね?気がついたら月が2つある剣と魔法の世界に行っちゃうんじゃね?
それはさておき銀さんにちょいデレてる黒子かわいいです
てか源外に頼むの危険じゃね?気がついたら月が2つある剣と魔法の世界に行っちゃうんじゃね?
それはさておき銀さんにちょいデレてる黒子かわいいです
---
某所
新八「……というわけなんです、長谷川さんは何か知りませんか?」
長谷川「うーん…何かって言われてもなー、全く心当たりがねーや」
佐天「あの…本当にどんなことでもいいので……」
長谷川「力にはなってやりたいけど…そう言われてもなぁ……」
初春「あ、あの…おじさん、ちょっとだけ聞きたいことが」
長谷川「ん、何?」
初春「どうして……ダンボールに住んでるんですか?」
佐天(初春ゥゥゥゥ!?)
新八(触れちゃダメェェェェ!そんな純真な瞳でその質問ぶつけちゃダメェェェェ!!)
某所
新八「……というわけなんです、長谷川さんは何か知りませんか?」
長谷川「うーん…何かって言われてもなー、全く心当たりがねーや」
佐天「あの…本当にどんなことでもいいので……」
長谷川「力にはなってやりたいけど…そう言われてもなぁ……」
初春「あ、あの…おじさん、ちょっとだけ聞きたいことが」
長谷川「ん、何?」
初春「どうして……ダンボールに住んでるんですか?」
佐天(初春ゥゥゥゥ!?)
新八(触れちゃダメェェェェ!そんな純真な瞳でその質問ぶつけちゃダメェェェェ!!)
ちょっと前まで学園都市に並ぶ箱根の某超科学都市の地下に借り暮らししてたのにね長谷川さん…
長谷川「……お嬢ちゃん、人という線香花火が美しく火を散らすのは一瞬だけなんだよ」
初春「?」
長谷川「今は分からなくていい…社会に出ればね、色々と理不尽なことがたくさんある…」
長谷川「お嬢ちゃんはまだ…そんな汚い世界を知らなくていいからね……」グスッ
長谷川「グスッ…ごめんね…こんないい歳したおじさんがボロボロ泣いちゃって……」
佐天(何でこの人の言葉は重く心に響くんだろう…しかも凄く悲しいし……)グスッ
新八(すいません長谷川さん、今度何か奢りますから)グスッ
初春「?」
長谷川「今は分からなくていい…社会に出ればね、色々と理不尽なことがたくさんある…」
長谷川「お嬢ちゃんはまだ…そんな汚い世界を知らなくていいからね……」グスッ
長谷川「グスッ…ごめんね…こんないい歳したおじさんがボロボロ泣いちゃって……」
佐天(何でこの人の言葉は重く心に響くんだろう…しかも凄く悲しいし……)グスッ
新八(すいません長谷川さん、今度何か奢りますから)グスッ
---
某所
神楽「……とまあ、そういうわけアル」
あやめ「つまり…この子達が銀さんの家で寝泊まりしてるってこと?」
神楽「まーそうアルな」
あやめ「銀さんが使った布団で眠れるってどんだけご褒美なのよ」
美琴「………」
あやめ「ぽっと出てきた新キャラのくせに生意気よ、アナタ今すぐ私と代わりなさい」
美琴「……あの、そんなことより何か情報があれば教えてほしいんですけど」
あやめ「あなたそんなことって言った?銀さんと添い寝出来るのをそんなことって言った?」
美琴「ねえ、誰か代わってよこのポジション」
某所
神楽「……とまあ、そういうわけアル」
あやめ「つまり…この子達が銀さんの家で寝泊まりしてるってこと?」
神楽「まーそうアルな」
あやめ「銀さんが使った布団で眠れるってどんだけご褒美なのよ」
美琴「………」
あやめ「ぽっと出てきた新キャラのくせに生意気よ、アナタ今すぐ私と代わりなさい」
美琴「……あの、そんなことより何か情報があれば教えてほしいんですけど」
あやめ「あなたそんなことって言った?銀さんと添い寝出来るのをそんなことって言った?」
美琴「ねえ、誰か代わってよこのポジション」
---
夕方
新八「すみません、1日かけたのに手がかりなしでした」
佐天「銀さんたちは?」
銀時「俺たちもあちこち情報屋を回ってみたがアタリなしだ」
神楽「こっちもネ、骨折り損のくたびれもうけだったアル」
黒子「言われてみれば…少々疲れましたわね」
美琴「……正直一番くたびれたのは私だと思うけどね、精神的に」
黒子「お姉さま?」
夕方
新八「すみません、1日かけたのに手がかりなしでした」
佐天「銀さんたちは?」
銀時「俺たちもあちこち情報屋を回ってみたがアタリなしだ」
神楽「こっちもネ、骨折り損のくたびれもうけだったアル」
黒子「言われてみれば…少々疲れましたわね」
美琴「……正直一番くたびれたのは私だと思うけどね、精神的に」
黒子「お姉さま?」
銀時「仕方ねーな…一旦けーるぞテメーら、そんで仕切り直しだ」
新八「そうですね、もう日も落ちる時間ですし」
初春「…………」
佐天「初春、どうかした?」
初春「今までドタバタしてて気づかなかったんですけど……」
佐天「?」
初春「私たち、このままずっと帰れないかもしれないんですよね…?」
佐天「えっ……?」
新八「そうですね、もう日も落ちる時間ですし」
初春「…………」
佐天「初春、どうかした?」
初春「今までドタバタしてて気づかなかったんですけど……」
佐天「?」
初春「私たち、このままずっと帰れないかもしれないんですよね…?」
佐天「えっ……?」
>>79
超電磁砲ベースだからまあ出ないんじゃね
超電磁砲ベースだからまあ出ないんじゃね
佐天「な…何言ってるのさ初春ったら、そんなわけないって!」
初春「どうやってこっちに来たのかも、これから何をすればいいのかも分からないんですよ?」
初春「今日…一日使っても手掛かりなしで……このままじゃホントに……」
黒子「初春……」
初春「すいません…すいません…弱音なんか口にしても仕方ないのに……」グスッ
新八「…………」
初春「どうやってこっちに来たのかも、これから何をすればいいのかも分からないんですよ?」
初春「今日…一日使っても手掛かりなしで……このままじゃホントに……」
黒子「初春……」
初春「すいません…すいません…弱音なんか口にしても仕方ないのに……」グスッ
新八「…………」
新八『ぎ、銀さん…どうするんですかこの空気?』
銀時『ま…ガキ四人がいきなりこんな街にほっぽり出されたら不安にもなるわな』
新八『…こういう時って僕らはどうしたらいいんですか?』
銀時『ぱっつぁん、モテる男はこういう場面で気の利いたセリフを言うんだよ』
銀時『モテ男になるにゃ今がチャンスだぞ、新八、お前ならやれる』
新八『き、気の利いたセリフですか…分かりました』
新八「みんな、大丈…」
美琴「大丈夫よ!」
佐天「御坂さん……?」
新八「……あれ?」
銀時『ま…ガキ四人がいきなりこんな街にほっぽり出されたら不安にもなるわな』
新八『…こういう時って僕らはどうしたらいいんですか?』
銀時『ぱっつぁん、モテる男はこういう場面で気の利いたセリフを言うんだよ』
銀時『モテ男になるにゃ今がチャンスだぞ、新八、お前ならやれる』
新八『き、気の利いたセリフですか…分かりました』
新八「みんな、大丈…」
美琴「大丈夫よ!」
佐天「御坂さん……?」
新八「……あれ?」
美琴「まだ時間はあるんだから落ち込むには早過ぎるって!」
初春「み、御坂さん……!」
美琴「泣くくらいだったらみんなで笑おうよ…ね、初春さんも」
初春「は…はい……」
美琴「うん、やっぱり初春さんは笑ってたほうが可愛いよ!」
初春「え、えへへ…ありがとうございます、御坂さん」
新八「すいません銀さん、言いたいこと先に全部言われました」
銀時「やっぱりお前は期待を裏切らないな新八君、俺ァお前ならやってくれると思ったよ」
神楽「気にするなヨ新八、お前の人生なんて所詮はその程度アル」
新八「泣いていい?泣いていいのこれ?」
初春「み、御坂さん……!」
美琴「泣くくらいだったらみんなで笑おうよ…ね、初春さんも」
初春「は…はい……」
美琴「うん、やっぱり初春さんは笑ってたほうが可愛いよ!」
初春「え、えへへ…ありがとうございます、御坂さん」
新八「すいません銀さん、言いたいこと先に全部言われました」
銀時「やっぱりお前は期待を裏切らないな新八君、俺ァお前ならやってくれると思ったよ」
神楽「気にするなヨ新八、お前の人生なんて所詮はその程度アル」
新八「泣いていい?泣いていいのこれ?」
何時まで経ってもバーーーローーにはなれないんだよ
せめて新三くらいにはなろうよ
せめて新三くらいにはなろうよ
---
夜、万事屋
美琴「………」ムクッ
黒子「……お姉さま、どちらに?」
美琴「ん、ちょっとお手洗いにね……」
黒子「……お手洗い、ですの?」
美琴「どうかした?」
黒子「いえ、何でもありませんの……」
夜、万事屋
美琴「………」ムクッ
黒子「……お姉さま、どちらに?」
美琴「ん、ちょっとお手洗いにね……」
黒子「……お手洗い、ですの?」
美琴「どうかした?」
黒子「いえ、何でもありませんの……」
---
万事屋、屋上
美琴「…………」グスッ
銀時「……夜更けにこんな所で何やってるんですかィ、お嬢さん」
美琴「あ、アンタ…何で……」
銀時「あーあー、何も言うなめんどくせーから」
美琴「………」
銀時「………」
銀時「いや何か喋れよ、気まずいだろ」
美琴「どっちなのよアンタ」
万事屋、屋上
美琴「…………」グスッ
銀時「……夜更けにこんな所で何やってるんですかィ、お嬢さん」
美琴「あ、アンタ…何で……」
銀時「あーあー、何も言うなめんどくせーから」
美琴「………」
銀時「………」
銀時「いや何か喋れよ、気まずいだろ」
美琴「どっちなのよアンタ」
銀時「何つーかアレだな、テメーも分かりやすい性格してんなオイ」
銀時「アイツらが落ち込んでて、お前だけ元気百倍アンパンマンだからおかしいと思ったぜ」
美琴「………私がしっかりしなきゃダメじゃない」
銀時「あん?」
美琴「私がみんなの中じゃ一番上なんだから…私が落ち込んでちゃダメなのよ」
美琴「だから…無理にでも笑ってみんなを引っ張っていかないと……」
銀時「アイツらが落ち込んでて、お前だけ元気百倍アンパンマンだからおかしいと思ったぜ」
美琴「………私がしっかりしなきゃダメじゃない」
銀時「あん?」
美琴「私がみんなの中じゃ一番上なんだから…私が落ち込んでちゃダメなのよ」
美琴「だから…無理にでも笑ってみんなを引っ張っていかないと……」
だれかー!お客様の中に
ツンツン頭の不幸な人は
いらっしゃいませんかーっ!?
美琴が…
ツンツン頭の不幸な人は
いらっしゃいませんかーっ!?
美琴が…
銀時「……んなこたねーよ」
美琴「………?」
銀時「誰も無理にお前に笑ってほしかねーよ、泣きたい時は泣いとけ泣いとけ」
美琴「……出来るわけないじゃない、そんなの」
銀時「何?お前、愛と勇気だけが友達の暗い青春を送ってんの?」
美琴「そうじゃなくて……レベル5のこんな頼りない姿、みんなには見せられないわよ」
銀時「………」
銀時「……ワリーがもう見ちまったよ、少なくとも俺以外にもう一人」
美琴「え……?」
銀時「よう、コソコソ隠れてねーで出て来たらどうだ?」
黒子「…………」
美琴「く、黒子!?」
美琴「………?」
銀時「誰も無理にお前に笑ってほしかねーよ、泣きたい時は泣いとけ泣いとけ」
美琴「……出来るわけないじゃない、そんなの」
銀時「何?お前、愛と勇気だけが友達の暗い青春を送ってんの?」
美琴「そうじゃなくて……レベル5のこんな頼りない姿、みんなには見せられないわよ」
銀時「………」
銀時「……ワリーがもう見ちまったよ、少なくとも俺以外にもう一人」
美琴「え……?」
銀時「よう、コソコソ隠れてねーで出て来たらどうだ?」
黒子「…………」
美琴「く、黒子!?」
黒子「……いつから気付いていたんですの?」
銀時「いや最初から」
美琴「黒子…アンタ…どうして……?」
黒子「やれやれ…お姉さま、私たちが今までどれくらい一緒にいたとお思いで?」
美琴「あ……!」
黒子「今日のお姉さまがいつもと違っていたことくらいは分かりますの」
黒子「いえ……初春や佐天さんも口にはしないだけで気付いているはずですわ」
美琴「…………」
銀時「いや最初から」
美琴「黒子…アンタ…どうして……?」
黒子「やれやれ…お姉さま、私たちが今までどれくらい一緒にいたとお思いで?」
美琴「あ……!」
黒子「今日のお姉さまがいつもと違っていたことくらいは分かりますの」
黒子「いえ……初春や佐天さんも口にはしないだけで気付いているはずですわ」
美琴「…………」
美琴「参ったな…こんなの誰にも…黒子にだって見られたくなかったのに」
黒子「お姉さま……」
銀時「アレだ、テメーは嘘を付くときに鼻の穴がデカくなるんだよ」
黒子(そ、そうなんですの!?)
美琴「う、嘘!?」
銀時「ああ、嘘だ」
美琴「…………」
バチバチッ!!
銀時「…………」チーン
黒子「お姉さま……」
銀時「アレだ、テメーは嘘を付くときに鼻の穴がデカくなるんだよ」
黒子(そ、そうなんですの!?)
美琴「う、嘘!?」
銀時「ああ、嘘だ」
美琴「…………」
バチバチッ!!
銀時「…………」チーン
美琴「はぁ…はぁ…ま、真面目に話してたかと思えばやっぱりアンタは!」
銀時「……それでいいんじゃねーか?」
美琴「な…何がよ?」
銀時「さっきみてーに塞ぎ込んでるよか、こんな感じでやってんのがよっぽとテメーらしいわ」
美琴「私…らしさ?」
銀時「ダチ公を思いやるのも悪かねーが…てめーを殺しちまったら元も子もねーぞ」
黒子「お姉さま、私たちでよろしいなら…いつでも力になりますわ」
美琴「………」
美琴「……ありがと、二人とも」
銀時「……それでいいんじゃねーか?」
美琴「な…何がよ?」
銀時「さっきみてーに塞ぎ込んでるよか、こんな感じでやってんのがよっぽとテメーらしいわ」
美琴「私…らしさ?」
銀時「ダチ公を思いやるのも悪かねーが…てめーを殺しちまったら元も子もねーぞ」
黒子「お姉さま、私たちでよろしいなら…いつでも力になりますわ」
美琴「………」
美琴「……ありがと、二人とも」
美琴「そういえば、今だから言えるけど…この前のこともありがとうね」
銀時「ん?」
美琴「学園都市でのこと…アンタ、ちゃんとお礼言う前に帰っちゃったじゃない」
黒子「そうですわね…私からもお礼を言っておきますの」
銀時「いやいいよ、礼を言うならパフェでも奢ってくれや」
美琴「それ、絶対いうと思ったわよ……ホントにアンタは全然変わらないのね」
黒子「ええ…私も安心しましたわ」
銀時「ん?」
美琴「学園都市でのこと…アンタ、ちゃんとお礼言う前に帰っちゃったじゃない」
黒子「そうですわね…私からもお礼を言っておきますの」
銀時「いやいいよ、礼を言うならパフェでも奢ってくれや」
美琴「それ、絶対いうと思ったわよ……ホントにアンタは全然変わらないのね」
黒子「ええ…私も安心しましたわ」
美琴「アンタがこっちに居たのはあんまり長くなかったけど…いないと結構寂しかったかも」
美琴「特に黒子なんか一週間くらいは元気がなかっ……」
ヒュン
銀時「……オイ、何か御坂のヤツがいきなり消えたんだけど」
黒子「お姉さまに触れたときに私が『たまたま』能力を使用してしまいましたの」
銀時「いや嘘付けよ、今のは明らかに故意的だったろ」
黒子「偶然ですの」
美琴「特に黒子なんか一週間くらいは元気がなかっ……」
ヒュン
銀時「……オイ、何か御坂のヤツがいきなり消えたんだけど」
黒子「お姉さまに触れたときに私が『たまたま』能力を使用してしまいましたの」
銀時「いや嘘付けよ、今のは明らかに故意的だったろ」
黒子「偶然ですの」
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