私的良スレ書庫
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元スレ黒子「これからは敵同士、ですわね?」美琴「望むところよ?」
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本当にすごいのは>>168である
>>204
俺も某バーテン服を思い出した
俺も某バーテン服を思い出した
後手、御坂美琴。
とある街角。
美琴「……で、どうなのよ、アンタ」
上条(……はぁ………)ポリポリ
美琴「ど、どうなのって聞いてるの! 答えなさいよ!」
上条「いやあ………、なんつーか、別にいいけどよ………(暇だしなあ……)」
美琴(! ヤッタ! うまくいった! さすが佐天さん、頼りになる~><)
_____________________________________
同じく数日前、電話にて。
佐天『付き合ってない男の人をデートに誘うなら、私が考えられる方法は二つですね』
美琴「えっ!? あ、あ、ちょっと待って! ノート持ってくるから!」ドタドタッ
佐天(メモするようなことじゃないんだけどなあ……。この雑誌に書いてあることそのまんまだし……)
美琴「……お待たせっ。で? どんな方法があるの?」
佐天『まずひとつはそのまま普通に誘うやり方。ストレートに、
「ね、とうまぁ。……デートしよっ?」。
ポイントは上目遣いでもじもじしながら、言うこと。あ、この前教えた裾ひっぱるやつ、有効ですよ。
で、最後に、
「……私とじゃ、やだ?」
までつけられたらそりゃあんたもうご飯何杯でもおかわりできますね』
美琴「へっ?! そ、それはちょっと……恥ずかしいっていうか………まだそういう関係じゃないっていうか……」アセアセ
美琴(なんかその名前の呼び方、癇に障るし……)メラメラ
佐天『ですよね~。そう思ったんで、こっちは却下します』
佐天(正攻法って軽んじられるけど、こういうのは意外とストレートに言ったほうが成功率高かったりするんだけどな~)
佐天『前にも言ったように御坂さんはツンデレですからね。その属性を最大限に活用するべきです』
美琴「う、うん………」
美琴(こうして直に言われてみると変な気分ね……)
佐天『そこで! じゃーん、名付けて「行く相手がいないから付き合ってよ」作戦!』
美琴「おお~」パチパチ
佐天(御坂さんってこのネタになると幼児退行する傾向あるなぁ……)
佐天『まぁこっちも定番ですが、こんな感じです。
「べっ、別にアンタじゃなくてもいいんだからね!
たまたま、そうたまたまよ! 他に相手がいなかったから!」
やはりもじもじしながら視線をそらすのがコツです。絶対に相手の目を見て言っちゃだめですよ』
美琴「な~るほどぉ~」メモメモ
美琴(うんうんっ、これならできそう♪
この感じ、なんかしっくりくるっていうか、何このサンマに大根おろしっていうか………ん?)
美琴「佐天さん」
佐天『? どうしました?』
美琴「こういうことを言う人のことをツンデレっていうの?」
佐天『まあ一概には言えないんですけどねー。
そもそも本来ツンデレとはおたく用語を起源とするインターネットスラングであるとされ、そのため定義も多様で、確定していない。解釈は流動的かつ感覚的であり、用法の拡散・細分化も著しい。よって大衆に一致したツンデレ像があるわけではなく、用例も性別、人間・非人間の別に左右されず、関係や出来事に至るまで幅広い。以上の理由より、それがツンデレに該当するのかどうかは話し手・書き手の主観に委ねられる。ただ基本的には「ツンツンしている面」と「デレデレしている面」の二面性をあわせもつ人物がいて、その二面性のギャップが当人の魅力を効果的に引き立てている場合にツンデレと呼ぶようである。逆にいえば、いくらギャップがあってもそれが魅力につながらない場合はツンデレとは呼ばれ難いようだ。つまり、ツンデレとは好意的に使われる一種の褒め言葉であるといえるだろう。当人にとってはあくまで「不器用な好意」「障壁のある愛」の表現であり、当人も好意を寄せられている相手も、第三者から指摘されるまでツンデレを自覚していない場合が多い。受け手にとっては、意のままにならなかった相手に心を開かせる支配欲、もしくは相手に身も心も委ねてしまう被支配欲を満足させる形になる。そのためツン状態(相手を邪険に扱う状態)にも強い感情・関心を伴う点が重要な要素である。恋愛感情や尊敬の念、母性本能や嫌悪感にせよ、同じくらい強い動機を持ったツン状態とデレ状態(相手にあからさまな好意を向ける状態)のギャップが受け手にとっての魅力となる。(Wikiより抜粋)
だそうです』
美琴「わっ、ちょ、ちょっと待って、メモが追いつかない!」メモメモ
佐天『まぁ細かいことはなんとやらです』
美琴(………結局雑誌に書いてあったまんまだけど、佐天さんが言うってことは有効なのかしら……)
美琴「……ううん、とにかく男の人はツンデレに弱いもんなのね?」
佐天『はい、その通りですよ。今やツンデレ趣向は文化を越えた趣の一つ。
……まぁ任せてください。今からその流れを私が伝授します』
美琴「ありがとうっ佐天さん!」
______________________________________
上条「……それで、どこいくんだよ?」
上条(中学生とデートかぁ……。トホホ、どうせなら俺はもうちょっと年上っぽい人の方がいいのになぁ……)
美琴「え? ……ば、場所なんか、ど、どこでもいいわよ別に。アンタが決めれば?」
美琴(あっ……ま、まちがえた……! えっと、この場合はなんだっけ、ええと……)
上条「誘っておいて決めてねえのかよ? はぁ、お前本当に適当に言ってみただけだろ?」
美琴(がーん!! みことしょっく! ……って、ち、ちがうのちがうの! ちゃんと決めてきたもん! えっと、この場合は……)
美琴「ゆ、遊園地とか、行ってあげてもいいわよ?」
美琴(こ、こんな感じ? 大丈夫だよね、目見てないし……)
上条「ん? なんだお前、遊園地行きたいのか?」
美琴「なっ! べ、別にアンタと行ってみたいなんて言ってないでしょ!」
上条「はぁ? じゃあどこがいいんだっつの」
美琴(あばばばばば;; そうじゃないってえええええ;; もおおお何してるの私……;;)
上条(何がしたいんだよこいつ………)ハァ
美琴「……も、もおいいっ、やっぱり今日は中止! 私帰る!」
上条「はぁぁぁ?」
美琴「うっさいわね! だいたいアンタなんかとゆ、ゆゆゆゆ遊園地なんて………。
二人で観覧車に乗って揺れた拍子に何されるかわかったもんじゃないわよ!」
上条(何の話をしてるんだ……? 大丈夫かよ………)
美琴(もうやだー;; 佐天さぁん助けてぇ;;)
??「あれ、お前ら」
美琴「あ………」
上条「お、おおう、め、珍しいな……」
滝壺「こんにちわ」
美琴(浜面仕上と滝壺理后……? 付き合ってるんだっけ、この二人)
浜面「何してるんだ?痴話喧嘩か?」
上条・美琴「「ちげーっつの!」」
滝壺「……はまづら。煽るような言い方はよくないよ」ペチッ
浜面「おお、わりいわりい。……で、お前ら何してたんだよ?」
美琴「………なんでもない」///
上条「それが聞いてくれよ、こいつがどっか行こうって言ってきたから遊園地を提案してみたら、
誰がアンタと、だの、今日はもういい、だの……。
まったくどうしろっつーんだよなぁ、このワガママビリビリ中学生は……」
美琴「な、何よ! せっかく人がアンタみたいな成績万年低空飛行の無能力者相手に、
ささやかな幸せを提供してやろうとしてたのに!
ばーか! そげぶ!」
上条「な、なんだとこのやろー!!」
美琴(あああああまた口が勝手に……)
浜面「……おいおい超電磁砲、そういう言い方はねえだろ。そもそも超能力者ってもんはだな……」
美琴「ッ! 何よ、あんたまでつっかかってくるワケ!?」
滝壺「はまづら」クイッ
浜面「な、なんだよ……」
滝壺「ヒソヒソヒソヒソヒソヒソヒソヒソ」
浜面「! ………なるほど。おい、お前ら、俺たちもこれから遊園地行くんだけど、どうせなら四人で行かねえか?」
美琴「……えっ?」
上条「はい?」
浜面「アハハ、ちょうど滝壺と何するか考えてたところだったんだ。
ああいうのって、大人数で行ったほうが楽しいっていうだろ?
それに、向こうで困ったとき相談できるし」
上条「……だとよ、ビリビリ」
美琴「ビリビリいうなっ! ……そういうことなら、私は、別に………」
美琴(あれ。あれあれ!? なんかいい感じに……)
美琴(滝壺理后………)チラッ
滝壺「大丈夫」ヒソ
美琴「?!」
滝壺「そんな超電磁砲を、私は応援してる」ヒソヒソ
美琴「あ、ありがと………」///
上条「おい、行くなら早くいこーぜ。昼過ぎになると混むっていうし」
美琴「……わかってるわよ! 自慢げに言わないの!」
美琴(やったぁ! ウマクイッタヨ! ………あれ、でもこれからはどうしたらいいんだっけ……)
_________________________________________
とある遊園地。
ホントにとある遊園地。
浜面「おォッ!? なんかすげーな!! なんだあのネズミ!! あっ、そうかあれが有名なミッk」
滝壺「それ以上は言っちゃだめだよ、はまづら」
美琴(………ここって………)ドキドキ
上条「なんだ、二人もこういうとこ来るのは初めてなのか?」
滝壺「うん。はまづら、いつも昼間は寝てるから(私もだけど)」
浜面「うほおおおお! テンションあがってきたぜーーー! どれから乗る? どれから乗る!?」ペラペラ
美琴(……大丈夫なのかしら……)ドキドキ
上条「あ、俺このビ●●サ●●●マウ●●ンってやつ乗ってみたい。
絶叫系だろ?」
浜面「おいおい、明らかにメインディッシュの匂いがプンプンするじゃねえか。
こういうのは最初は軽くジャブ入れておくんだよ……」
滝壺「……プ●さん、かわいい」
上条「うーん、やっぱ女の子はこういうのが好きなのかぁ……男はこういうの、なぁ?」
浜面「男はやっぱりSFだよな。……あれ、あれないの? スタ●●アーズ」
滝壺「今年で終わっちゃったみたいだよ」
浜面「なあああにぃいいいいいいいい!? 嘘だろォ!? 一回乗ってみたかったのによぉ!!!」
美琴(なんか……みんな詳しいな……)
上条「御坂はどれがいいんだ?」
美琴「え? わ、私? 私は別にどれでも……」
上条「おいおい、せっかく来たんだから楽しめって」
美琴「……じゃあ……これ………」
上条「!?」浜面「!?」滝壺「……」
美琴(あ、あれ……。なんか変なの選んだ?)
上条「あ、あはは……う、うん、いいんじゃないか、夢の国っぽくて……」ヒクヒク
浜面「お、おう……まぁちょっとばかし対象年齢がアレだが、うん、まあいいんじゃねえか、落ち着くしな……」ヒクヒク
美琴「え? え? だ、だめだった? そ、それなら他のやつでも……」
滝壺「大丈夫だよ。これにしようか。いこ、浜面」グイ
浜面「お、おう……」
上条「お、俺たちも行くか……」
美琴「う、うん………」
美琴(……地雷? なんか地雷ふんだ? あああちゃんと佐天さんにこういうのも聞いておけばよかった……)
伏字だらけwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
トーンタウンのタクシーのあれでスリップを感じさせない挙動をさせたらとても詰まらんかったわ
___________________________________________________________
セカイージュウーダレダーーッテー♪
上条「へえ、なんか思ったよりも洒落てるな。話ではもっと子供っぽいって聞いてたけど」
美琴「………」
上条「? おい、御坂?」
美琴「……はっ?! な、なに? こ、子供っぽいわよねーこれ、あはは。なんでこんなの選んじゃったんだろー私ーあははは」
上条「よだれ出てるぞ」
美琴「へ!? あ、あれーどうしたんだろ、おなかすいたのかなー」フキフキ
上条(俺もいつか彼女連れてここに来るのかなぁ)
美琴(か、かわいい……!!! こんな素晴らしい世界があったなんて……!! もう一生ここから出られなくてもいいわ……。
船に乗ってるのも私たちだけだし……あ)
美琴(後ろの二人はどうなんだろ…………ッ!?)
美琴(えええええええええええええええええチューしてる!!1ちゅーすてああrhなghんl)
上条「ん? どうした、後ろ向いて……」
美琴「み、見ちゃだめ!」バッ
上条「あ………」
上条(あいつら………あ、あんな白昼堂々と……)
美琴(き、気まずい……)
上条「………み、みさか」
美琴「………な、なに!」
美琴(わわわどうしよう、こ、こういうときはなんだっけ!?
あれ、どうしよう焦って思い出せないええええと裾をひっぱるんだっけ?
そうだ、ええい思いっきりやっちゃえ!!)
美琴「そおいっ!!!」グイッ!!!!!!!
上条「!? み、みさか何をうわあああああああああああああああああああああ」バシャーーーーン
美琴「あ」
______________________________________________________
●●●ニ●ランド閉場後。
上条「へっぷし!!」
浜面「あははは。お前らよお、こんな場所来てまで騒ぎ起こしてんじゃねえよ。なあ滝壺?」
滝壺「はまづら」ペチッ
美琴「…………だ、大丈夫?」
上条「お前、絶対俺に恨みもってるだろ……?」
美琴「ひ、人聞きの悪いこと言わないでよ! ……ちょっとやり方を間違えたっていうか……」ボソ
上条「はいはい。どうせ最初から俺を不幸のどん底に落としたかったんだろ?
よーくわかりましたよ、お前の日頃の恨みってやつがな。
もぉ今日は勘弁してくれ。俺は一人で帰る。お前ら飯でも食ってけよ、三人で」
美琴「ち、ちがうわよ……え、あ、ちょっと……」
上条「じゃあなー」テクテク
美琴「………」シュン
滝壺「超電磁砲」
美琴「……あ、あはは……ごめんね二人とも、付き合わせちゃって……。
私も、帰るから、二人でご飯……食べて……」グス
美琴(せっかく黒子に門限ごまかしてもらったのに……)
浜面「…………あーもう、しょうがねえなあ」
美琴「?」
上条「へっぷし!!」
浜面「あははは。お前らよお、こんな場所来てまで騒ぎ起こしてんじゃねえよ。なあ滝壺?」
滝壺「はまづら」ペチッ
美琴「…………だ、大丈夫?」
上条「お前、絶対俺に恨みもってるだろ……?」
美琴「ひ、人聞きの悪いこと言わないでよ! ……ちょっとやり方を間違えたっていうか……」ボソ
上条「はいはい。どうせ最初から俺を不幸のどん底に落としたかったんだろ?
よーくわかりましたよ、お前の日頃の恨みってやつがな。
もぉ今日は勘弁してくれ。俺は一人で帰る。お前ら飯でも食ってけよ、三人で」
美琴「ち、ちがうわよ……え、あ、ちょっと……」
上条「じゃあなー」テクテク
美琴「………」シュン
滝壺「超電磁砲」
美琴「……あ、あはは……ごめんね二人とも、付き合わせちゃって……。
私も、帰るから、二人でご飯……食べて……」グス
美琴(せっかく黒子に門限ごまかしてもらったのに……)
浜面「…………あーもう、しょうがねえなあ」
美琴「?」
浜面「俺と滝壺が相談のってやるよ? 好きなんだろ、あいつのこと」
美琴「べ、べつに私は……」
浜面「ほらまた出た、その台詞。今日何回使ったんだよ?
それにお前さあ、頭で色々考えてるのが見ててわかりすぎ。
ほんと、幼稚っつーかガキっつーか……」
滝壺「はまづら」キッ
浜面「う……」
滝壺「……大丈夫だよ。私たち味方だから。ご飯食べながら話そう? なんでも相談にのってあげるよ?」
美琴「うう……いいの? ありがとう……滝壺……さん?」
滝壺「おいしいもの食べて、元気だして。ね、みさか」
美琴「うん……」グス
___________________________________________________
美琴(なんだかまた……相談相手が増えちゃった……)
美琴(どうしよお、やっぱり嫌われちゃったかなあ……。もお、これじゃ黒子に顔向けできないじゃない……)
美琴(でも滝壺さん優しいし……この二人の話を聞いてみるのもいいかも……)
美琴(はぁ………)
美琴(がんばらなきゃ……)
今日はここまで。
途中経過
黒子:抱きつき1回、吊り橋理論実践(自爆)
美琴:間接キス1回、デート一回、裾引っ張る(落下)
美琴ちょっとリードか? ってわけでまたそのうち会いましょう。
途中経過
黒子:抱きつき1回、吊り橋理論実践(自爆)
美琴:間接キス1回、デート一回、裾引っ張る(落下)
美琴ちょっとリードか? ってわけでまたそのうち会いましょう。
上条さんの印象的には圧倒的にマイナスリードな気がするww>美琴
どちらにせよ二人とも可愛い! 乙!
どちらにせよ二人とも可愛い! 乙!
上条さんは二人に嫌われてるって思い込んでるし、それを前提に判断している節があるからな
黒子も油断は出来ない
黒子も油断は出来ない
>二人で観覧車
なんだかデジャヴを感じたような気がしたがそんなことはなかったぜ!
なんだかデジャヴを感じたような気がしたがそんなことはなかったぜ!
浜滝は恋愛アドバイザー的なポジが結構多いなww
確かにしっくりくるけど
確かにしっくりくるけど
>>同棲
イン※※※※「私の方がアドバンテージかせいでるんだよ!ってあれ!?ここでも名前が表示されないよ!」
イン※※※※「私の方がアドバンテージかせいでるんだよ!ってあれ!?ここでも名前が表示されないよ!」
御坂前世の記憶が混じってるな 上条さん的には黒子さんよりかしら?
上条さんだダメだな…
嫌いな女と遊び行ったときは「ちょっとトイレ」っつってそのまま帰るのが一番いいのに
嫌いな女と遊び行ったときは「ちょっとトイレ」っつってそのまま帰るのが一番いいのに
上条さんに限って言えば苦手な人はいても人を嫌うっことはないんじゃないかな。
とあるファミレス。
佐天「………やっぱりなー、どうもおかしいと思ってたんだよ。なるほどねー………」
初春「でも、誰もがこうなるとは思わなかったでしょうね」
佐天「まあねー。あの二人って、二人でひとつっていうか、まあいうなれば初春とあたしみたいな関係だしねー」
佐天(あたしなんか適当に雑誌の知識を吹き込んだだけだし……)
初春「そうなんですよね……。まぁそれでも、頼られた以上は協力するしかないっていうか……」
初春(ごめんなさい白井さん! 結構前から状況は察してました><)
佐天「でーもぉ、初春ぅ、今んところあたしの方が優勢だよ?」
初春「へ? ど、どういうことですか?」
佐天「ふふんっ」ドヤッ
佐天「………やっぱりなー、どうもおかしいと思ってたんだよ。なるほどねー………」
初春「でも、誰もがこうなるとは思わなかったでしょうね」
佐天「まあねー。あの二人って、二人でひとつっていうか、まあいうなれば初春とあたしみたいな関係だしねー」
佐天(あたしなんか適当に雑誌の知識を吹き込んだだけだし……)
初春「そうなんですよね……。まぁそれでも、頼られた以上は協力するしかないっていうか……」
初春(ごめんなさい白井さん! 結構前から状況は察してました><)
佐天「でーもぉ、初春ぅ、今んところあたしの方が優勢だよ?」
初春「へ? ど、どういうことですか?」
佐天「ふふんっ」ドヤッ
佐天「なんてったって、御坂さんはデートしたんだよ! 上条さんと!」
初春「えぇっ!? 本当ですか!?」
佐天「本当も本当、マジだよマジ。しかも場所はデ●ズニーラン●だって~」
初春「なっ!? カップルが行く場所といえば誰もが想像する、あの!?」
佐天「へへん、そうなんだよそうなんだよぉ~」
佐天(最も、二人っきりじゃなかったみたいだけど……)ポリポリ
初春「……はぁーー! それも佐天さんの差し金ですか?」
佐天「へ!? あ、ま、まあね? ほら、やっぱこういうのってアドバイザーの能力が雌雄を決するっていうか……」
佐天(まさか付き合う前からあそこに行くなんて考えもしなかったケド……)チュー
初春「さすがですねー、佐天さん! ……ふふ」ニヤリ
佐天「……?」
佐天「何だよ初春ぅ、その得意げな顔は?」
初春「ふふん、アドバイザーって言いましたよね? それなら佐天さん、恋愛のプロとしてはまだまだ未完成ですよ?」
佐天「はぁ!? だって白井さんはあれでしょ、ビルを崩して、上条さんに怒られて……」
初春「ふふ。甘いですね? まだ続きを話してませんでしたよね?」
佐天「えっ………?」
初春「これから後日談を話しますよっ」ドヤッ
佐天(な、なんだろ……後日談? 白井さんもデート行ったのかな……)
初春(白井さん、確実に勝利の女神は私たちにほほ笑んでますよ!)
___________________________________________
とある学校の放課後。
上条「え? また勉強教えてくれんの?」
黒子「き、今日はちがいますわ……」
上条「……じゃあなんだってんだよ、今度は……」
上条(こいつらコンビに付き合うとろくなことないんだよな……)
上条(この前は一方通行のやつと夜までやりあっちまったし……アタタタ、まだ筋肉痛が……)
黒子「今日は、カ、カラオケに行きますの」
上条「カラオケ?」
黒子「そ、そうですのよ……」
初春「ふふん、アドバイザーって言いましたよね? それなら佐天さん、恋愛のプロとしてはまだまだ未完成ですよ?」
佐天「はぁ!? だって白井さんはあれでしょ、ビルを崩して、上条さんに怒られて……」
初春「ふふ。甘いですね? まだ続きを話してませんでしたよね?」
佐天「えっ………?」
初春「これから後日談を話しますよっ」ドヤッ
佐天(な、なんだろ……後日談? 白井さんもデート行ったのかな……)
初春(白井さん、確実に勝利の女神は私たちにほほ笑んでますよ!)
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とある学校の放課後。
上条「え? また勉強教えてくれんの?」
黒子「き、今日はちがいますわ……」
上条「……じゃあなんだってんだよ、今度は……」
上条(こいつらコンビに付き合うとろくなことないんだよな……)
上条(この前は一方通行のやつと夜までやりあっちまったし……アタタタ、まだ筋肉痛が……)
黒子「今日は、カ、カラオケに行きますの」
上条「カラオケ?」
黒子「そ、そうですのよ……」
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