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    元スレ一方通行「あれから一年か....」美琴「早いもんね....」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - MNW + - きみの + - とある魔術の禁書目録 + - 一方通行 + - 佐々木 + - 削板 + - 番外固体 + - 美琴 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    951 :

    そうそう
    >>1は素晴らしい御方なんだから期待して待ってればいいのさ
    ミサカ00001号は俺の嫁だけどな

    952 = 905 :

    面白いからいいんだよ
    これで話までアレだったら誰も来ねえって

    953 :

    まあ、次から気を付けたほうがいいと思うぞ

    俺は何も思ってないけどこういうのを気にする奴も多いからな。



    なんにせよ乙

    次も頑張ってくれ

    954 :


    ごめんなさい……なんか調子に乗ってました……
    荒らしに触れたのはあれです。他の電磁通行スレで騙されたんで思わず……
    後、頭痛い子ってのは事実です。というより、頭痛くないとこんな駄文書けない。

    という訳で、短いですけどエピソード行きます。

    955 = 929 :







    エピソードThree:六月二日






    「はぁ、はぁ……に、逃げられた……」


    「お帰りなさいですのー」


    夜の七時。
    常盤台中学の寮にて一人の少女が息を切らしながら扉を開けた。
    その顔は疲労困憊といった所で、フラフラと足取りも頼りない。


    「寮監の目を誤魔化すのも大変なのですから、夜遊びもほどほどにして欲しいですの」


    そんな少女に呆れたようにベットに腰掛けていたツインテールの少女が声をかける。
    その言葉に「うーん」と間延びした返事を茶髪の少女は返した。
    気のせいか、パチパチと前髪が放電している感じがする。

    956 = 929 :



    「あの野郎……明日会ったらジャーマン決めてやる……」


    女子らしくない物騒な言葉を発しながら、彼女はボフン、と自分のベットに倒れこんだ。


    「あ、お姉さま」


    「……すぅー……」


    もう寝ている。
    漫画のようなスピードで寝たルームメイト兼先輩に苦笑しながら、ツインテールの少女、白井黒子は毛布をかけてやる。


    「少ししたら起こしますのよー」


    聞こえてないと分かりつつも、黒子はお姉さまに呼びかける。
    返事は安らかな寝息。

    957 = 929 :



    「……全く、幸せそうな寝顔ですわ」


    確かに、横になってまくらを抱きかかえて眠る彼女は何処か物語の姫を連想させた。


    「……で、この幸せな寝顔をさせる殿方は、一体何処の誰なのですの?」


    うーんと唸りながら黒子は首を傾げながら悩む。

    彼女は気になっていた。
    今寝ている少女、御坂美琴がいつも言っている"アイツ"という恐らく男であろう人物のこと。

    美琴を、孤独から抜け出させた男。


    「……お姉さまが『歯が立たない』とは、一体どんな人物なのやら……」


    御坂美琴は超能力者(レベル5)だ。それも第三位。
    つまりこの広い学園都市で三番目に強いとも言えるのだ。
    そんな彼女が叶わない人間など、第一位か第二位だけだ。

    958 = 929 :



    「……まさか、いや……」


    黒子は頭を振ってバカな思考をかき消す。




    なんにせよ、自分は待つだけなのだし。


    「いつか教えてくださいな」


    まだ寝ている美琴を見ながら、黒子は微笑んだ。













    ちなみに、


    「さて、お姉さまの寝顔写真を……ぐふふふふふh「ふぁ~ぁ、ごめん黒子寝ちゃった……」


    「あ」


    「……」


    黒子が持っていたカメラをたたき壊され、気絶するほどの電撃を浴びたのは言うまでも無い。

    959 = 929 :

    以上です。

    次のを書いてきます。

    960 :

    乙、40秒で書き始めな

    961 :

    だから仕事が早(ry




    黒子wwwwwwwwww
    相変わらず変態だなww
    wwwwwwwwwwww

    962 :

    >>1
    乙 黒子がwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
    >>951
    とりあいず そげぶ

    963 :

    なんでかなぁ……?自分が黒子を書くとシリアスを簡単にぶち壊す変態キャラになる……
    まぁ、いいか!

    エピソード行きます。

    964 = 848 :






    エピソードFour:六月三日










    「ブチ殺すぞ三下ァァァァァァァァッ!!」


    「ぎゃあすっ!?瓦礫投げんな!幻想殺しは瓦礫には意味無いんだぞぉぉい!?」


    「黙れェェ!!オマエはマジでここで殺す!!」


    まだまだ明るい午後五時。
    コンクリートの欠片が宙を舞うという常識外の現象が学園都市第七学区で起こっていた。
    現象を起こしているのは白い髪の少年。
    白く細い腕で数十キロはある瓦礫をブンブンと投石してゆく。
    その殺人兵器を、ツンツン髪の少年が死ぬ気で躱していた。


    「うぉぉぉぉぉぉっ!?死ぬ死ぬこれマジで死ぬぅぅぅぅぅ!?」


    「くたばれェ!!」




    この人外鬼ごっこは三十分続いたそうな。


    965 = 848 :







    「はぁ……死ぬかと思った……」


    「そのまま死ね」


    鬼ごっこも終わり、賑やかな街中を歩きながら一方通行は隣の上条にそう罵倒する。


    「オマエさァ、俺電話で『緊急事態でお前の力が必要なんだ!』とか言われたから来たンですけどォ、合コンの数合わせってなンだ!?ブチ殺すぞォ!?」


    「だって土御門が『義妹が居るから勘弁だにゃー』とか言うから!」


    「そういう問題じゃねェよ」


    ハァ、と深くため息を吐く。

    一方通行はこの少年が少し苦手だ。
    自分のして来たことを知っている筈なのに、まるで何事もないようにバカやっているこの少年が。



    まるで、英雄(ヒーロー)のようで、自分には眩しすぎる。

    966 = 848 :




    「……」


    「?どうしたんだよ、急に黙って」


    「なンでもねェよ、ボケ。次意味不明な理由で呼ンでみろ、血液逆流させて殺す」


    「うぉぉぉい!?」


    ギョッと飛び上がる上条を見ながら思う。







    何故今、「もう呼ぶな」と言わなかったのかと。


    それは、一ヶ月ぐらい前、あのクローンの少女から言われた通りーーー




    「じゃ、俺こっちだから」


    「あァ……」


    タッタッタッ、と上条は自分の寮に向かって走る。
    その揺れる背中を暫し一方通行は眺め、クルリ、と足を元来た道に向けた。

    967 = 848 :



    「で?オマエら何のようですかァ?」


    入ったのは、路地裏。
    その清掃ロボがいないゴミのある路地裏には、人相の悪い複数の男が居た。


    「……」


    男達は無言。
    だが其々の武器を構え、チラつかせる。
    ナイフやら警棒やら拳銃まである。
    人数は二十といった所か。


    「……ハッ」


    一方通行は自嘲気味に笑って、地面を蹴った。






    結果的に言うと其れだけで戦闘は終わった。
    超高速で一方通行が路地裏を駆けたことにより、起こった暴風が男達を吹き飛ばして壁や地面に打ち付けたのだ。


    「……」


    「う、ぐっ……」


    「あ、あ……」

    968 = 848 :



    地面に転がって痛みに呻く男達。どうやら防弾チョッキなどは着てなかったらしい。
    それらを無視して、一方通行は歩いてゆく。
    バキン!と何か踏んだが無視する。どうせナイフだろう。


    前の一方通行なら、ここで見逃すなんてことはしなかった筈だ。
    能力を使わなかったとしても、もう襲ってこれないように骨を砕き、血を吐かせるぐらいのことはする。


    だが、


    「善人気取りか、クソったれ」


    路地裏から出て、己の手を見ながら一方通行は呟く。
    いくら善人のフリをした所で、己の手についた血は取れないというのに。
    白く、反射のお陰でその手はいつも汚れていない。

    だが、よく見れば薄らと血がついて、真っ赤に染まっているのだ。

    自分の歩いて来た足下が血で濡れていてもおかしくない。

    自分は、そういう人間だ。

    10031の命を奪い、1の命を救うために善人を気取って戦う、









    最悪な、クソッタレの『悪党』だ。



    969 = 848 :





    「あー!いたいたいた!いやがったわねこの野郎!!」


    「……」


    視線を上げると、そこには茶髪の少女が足を踏み鳴らしながら走って来ていた。


    彼女は知らない。


    一方通行が、どれだけの罪を犯したのか。


    だから、笑っていられる。


    彼女は知らない。


    自分のクローンが大量に作られ、実験をされたなど。


    だから、笑っていられる。




    だったら、自分は、クソッタレの『悪党』たる自分は、




    「命がけで、守るだけだ……」




    最強最悪の力で、彼女を守り抜くだけだ。




    970 = 848 :












    ちなみに、


    「ちぇいさぁぁぁぁぁぁっ!!」


    「がァァァッ!?」


    一方通行は駆け寄って来た美琴にジャーマンを喰らったらしい。


    971 = 848 :



    はい、エピソード3と4どうでしたでしょうか?
    感想くれると嬉しいです。

    ホットケーキ焼くのミスった。死にたい。


    PS一方通行の能力考えれば考えるほど分からなくなる……摩擦力とかを推進力に変えれるの?ベクトル『変換』なんだから

    972 :

    女子中学生にジャーマンとか一方通行軽すぎだろwwwwww



    基本的に力の働くものなら何でもできんじゃないか?

    973 = 962 :

    ほんっとによかったっす!!
    ところで ジャーマンってなんすか?

    974 = 848 :

    >>972
    そうですね……ありがとうございます

    >>973
    プロレス技のジャーマン・スープレックスの略です。
    こう、相手の背中から腰を掴んで、後ろに反り返って相手を地面に叩きつけるという。
    詳しくはグーグル先生に。

    980超えたぐらいで次スレ立てるつもりです。

    975 = 962 :

    ありがとうございます
    おっしゃ!!
    次スレ楽しみです!

    976 :

    乙。何だかんだで寂しがり屋な一通さんいいな
    次スレも期待してる

    977 :

    これってどういう話だっけ?
    一通さんがタイムスリップしたやつ?
    それはおわったっけ?

    一個のスレでなん個かやってたからよくわからん

    978 = 977 :


    >>977
    次のスレであらすじとともに説明するんで大丈夫です。

    979 :

    もう電磁通行なら何でもいいよ。続きも楽しみにしてるからね

    980 = 848 :

    >>978
    ありがとう
    よろしく!

    981 :

    980は頂いた

    982 :

    >>981失敗です
    10031人って00001号も死んでるのか?

    983 :

    >>982
    ?えーと、10032号の実験の時に上条さん乱入ですよね?
    それまでの10031人を殺したことに……

    家に帰ったら立てます。

    984 = 848 :

    >>981
    なんかごめんな

    985 = 972 :

    >>981
    リロード忘れたなwwwwww


    986 :

    ここまで長かった。
    とあるにどっぷり浸かってしまった俺が目にしたこのスレ・・・
    俺を電磁通行に目覚めさせた文章・・・
    行方をくらまし、もう帰ってこないと思わせていた>>1・・・
    その帰還を確認し、感動のあまりおもわず部屋に侵入してきた俺に回し蹴りを浴びせ階段から転落させたいとこ・・・

    そんなこのスレが次にいくのか。感無量だ。

    987 = 981 :

    なんてこった
    ちょっと全裸で走ってくる

    989 :

    撮んなwwww

    990 :

    新スレ立てました。

    一方通行「……オマエを、守る」美琴「……うん」http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1279710821/l50

    >>986
    マジっすか?色々というか書いてること全部マジっすか?
    マジなら電磁通行を楽しんで貰えて有難うございます。
    そして携帯ぶっ壊れてごめんなさい。

    >>987
    落ち着け、落ち着くんだ!


    さて、頑張りますか。


    991 :

    取り合えず埋め

    992 :

    ここではもう書かないのか?

    994 = 993 :

    書かないんじゃないかな?

    てことで埋め

    996 :

    美味ェ

    997 :

    書かないんだよ!次スレなんだよ!今日は漫画見ながら書いてるからペースが遅いんだよ!つまり今日は無理っぽいんだよ!妄想だけの方が簡単ぜよ……

    埋め

    998 :

    1000なら次スレも神クオリティ

    1000 = 995 :

    1000なら次スレ埋まるまで床で寝る


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