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元スレ勇者「長老、なんかこの剣喋ってない?」長老「なんじゃと」聖剣「……」
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……
ガタガタッ…
監察官「……む?」
ガタガタガタガタッ…
監察官「こ、これは……!?」
聖女「監察官さん、何が……?」
監察官「聖女殿……! は、箱がっ」
聖女「ッ!!」
ガタガタッ…
監察官「……む?」
ガタガタガタガタッ…
監察官「こ、これは……!?」
聖女「監察官さん、何が……?」
監察官「聖女殿……! は、箱がっ」
聖女「ッ!!」
聖女「ッ! ……不味いです!」
聖女「その箱から離れてっ!」
監察官「ひっ、ひぃぃ!?」バッ
カッ!!
聖女「その箱から離れてっ!」
監察官「ひっ、ひぃぃ!?」バッ
カッ!!
シュウウゥゥ……
監察官「はぁ、はぁ……」
監察官「い、一体、何が!?」
騎士A「土埃で前が……!」
聖女「……」
監察官「はぁ、はぁ……」
監察官「い、一体、何が!?」
騎士A「土埃で前が……!」
聖女「……」
聖女「……監察官さん、下がってください」
聖女「そしてすぐにお城に行って、報告を」
監察官「……ほ、報告とはっ」
聖女「……」
隻腕の悪魔「…………」
騎士達「!!」
監察官「あ、あれは、まさか!?」
聖女「そしてすぐにお城に行って、報告を」
監察官「……ほ、報告とはっ」
聖女「……」
隻腕の悪魔「…………」
騎士達「!!」
監察官「あ、あれは、まさか!?」
聖女「悪魔……それも、下級ではなく相当に上位のもの」
聖女「……どうやら箱に張られていた結界が突然消滅し、あれが現れたみたいです」
聖女「箱の中身はそれぞれ、頭、左腕、両脚。そして心臓……」
聖女「出来上がった物が、これです……!!」
隻腕の悪魔「グオオオオオオオオ!!!」
騎士A「く、来るぞっ!」
聖女「……どうやら箱に張られていた結界が突然消滅し、あれが現れたみたいです」
聖女「箱の中身はそれぞれ、頭、左腕、両脚。そして心臓……」
聖女「出来上がった物が、これです……!!」
隻腕の悪魔「グオオオオオオオオ!!!」
騎士A「く、来るぞっ!」
図書館からの帰り道
勇者「……」
ズシッ
勇者「重い……」
勇者「……」
ズシッ
勇者「重い……」
勇者「魔導書、少し借りすぎたかな?」
勇者「とりあえず、早く帰って魔法を探さなきゃな……」
主「キィ」バサバサ
勇者「うん?」
勇者「とりあえず、早く帰って魔法を探さなきゃな……」
主「キィ」バサバサ
勇者「うん?」
勇者「主よ。もしかして、この本を持ってくれると言っているのですか?」
主「キィ」
勇者「いやいやそんな……」
勇者「ただでさえズタ袋を持ってもらってるって言うのに、これ以上主に重しを持たせる訳にはいきませんよ」
主「キィ」
勇者「なぁに、このくらいへっちゃらですって。これでも鍛えてるんでね。わはは」
聖剣「>>565」
主「キィ」
勇者「いやいやそんな……」
勇者「ただでさえズタ袋を持ってもらってるって言うのに、これ以上主に重しを持たせる訳にはいきませんよ」
主「キィ」
勇者「なぁに、このくらいへっちゃらですって。これでも鍛えてるんでね。わはは」
聖剣「>>565」
>>567
胸をもませなかった罰
胸をもませなかった罰
勇者「……なんだって?」
勇者「姫を守れって、急にどうしたんだよ」
聖剣「……」
勇者「……これはまた、急で意味のわからない安価だな」
勇者「姫を守れって、急にどうしたんだよ」
聖剣「……」
勇者「……これはまた、急で意味のわからない安価だな」
勇者「腹減ってるし、本重いし早く帰りたいんだが……」
勇者「だけど、お前がこんな指示を出すのも珍しい」
勇者「……もしかして、姫に何かがあったってのか?」
聖剣「……」
勇者「……」
勇者「……王城、行ってみるか」
タタタッ
勇者「だけど、お前がこんな指示を出すのも珍しい」
勇者「……もしかして、姫に何かがあったってのか?」
聖剣「……」
勇者「……」
勇者「……王城、行ってみるか」
タタタッ
初めてまともっぽいことを言った気がするんだが?
ドガッ!!
騎士A「うわぁぁぁ!!」
隻腕の悪魔「グオオオオオオオオ!!!」
騎士B「く、くそっ、俺たちの攻撃、全然通用してないぞ!?」
聖女「……ッ」
騎士A「うわぁぁぁ!!」
隻腕の悪魔「グオオオオオオオオ!!!」
騎士B「く、くそっ、俺たちの攻撃、全然通用してないぞ!?」
聖女「……ッ」
聖女(相手は上位の悪魔……! 騎士さん達だけでは、少し厳しい……!)
聖女「監察官さん! 早くっ!」
監察官「わ、わかりました! すぐに救援を呼んで来ます!」
監察官「聖女殿も、どうかご無事で!」
タタタッ
聖女「監察官さん! 早くっ!」
監察官「わ、わかりました! すぐに救援を呼んで来ます!」
監察官「聖女殿も、どうかご無事で!」
タタタッ
隻腕の悪魔「グオオオオオオオオ!!」
聖女「敵は……知性を失っている?」
聖女「見境なく暴れ回ると言うことですか……!」
聖女「知性が無いことで戦い自体は優位に進められるかもしれませんが……ここはまだ市街地」
聖女「周囲に被害を出さないことを優先しなければいけませんね……!」
聖女「敵は……知性を失っている?」
聖女「見境なく暴れ回ると言うことですか……!」
聖女「知性が無いことで戦い自体は優位に進められるかもしれませんが……ここはまだ市街地」
聖女「周囲に被害を出さないことを優先しなければいけませんね……!」
聖女「––––––––!」
パァァァ…
騎士A「こ、これはっ?」
騎士B「力が湧いてくる……これは、聖女様のお力か!」
騎士C「これで何とか持ち堪えられるか……?」
聖女「みなさん! まずは悪魔の足止めを!」
聖女「救援が来るまで何とか持ち堪えてください!」
聖女「救援が来て、時間さえ作ることが出来れば、あとは私が何とかします!」
隻腕の悪魔「グオオオオオオオオ!!!」
パァァァ…
騎士A「こ、これはっ?」
騎士B「力が湧いてくる……これは、聖女様のお力か!」
騎士C「これで何とか持ち堪えられるか……?」
聖女「みなさん! まずは悪魔の足止めを!」
聖女「救援が来るまで何とか持ち堪えてください!」
聖女「救援が来て、時間さえ作ることが出来れば、あとは私が何とかします!」
隻腕の悪魔「グオオオオオオオオ!!!」
はじめて聖剣らしいことを言いやがったな
安価下
安価下
王城前
タタタッ
門番「ん?」
勇者「はぁ、はぁ、はぁ……」
門番「……また君か。昼間ぶりだな」
タタタッ
門番「ん?」
勇者「はぁ、はぁ、はぁ……」
門番「……また君か。昼間ぶりだな」
勇者「も、門番さん。こんな時間に悪いんだけど、中に入れてくれ」
門番「こんな時間に、城に何の用だ?」
勇者「俺もよくわからないんだが……姫を守らなくちゃいけないみたいなんだ」
門番「……姫を? どうしてまた」
勇者「わかんねえよ。けど、もしかしたら姫がピンチかもしれないんだ。開けてくれ」
門番「……」
門番「こんな時間に、城に何の用だ?」
勇者「俺もよくわからないんだが……姫を守らなくちゃいけないみたいなんだ」
門番「……姫を? どうしてまた」
勇者「わかんねえよ。けど、もしかしたら姫がピンチかもしれないんだ。開けてくれ」
門番「……」
門番「却下だ。仮にその通りだったとしても、王城には優秀な騎士達が揃っている。君の出番は無いだろう」
勇者「!」
門番「女騎士殿の知り合いのようだし、君が聖剣の勇者という話も聞いているからこの場は見逃すが……」
門番「そのような曖昧な理由で突然来られても、こんな時間に軽々しく姫と合わせる訳にはいかない」
勇者「この……!!」
門番「今日の所は大人しく帰りたまえ––––––––」
勇者「赤ちゃんになぁれ!」ぺかーっ
門番「ばぶぅ」
勇者「!」
門番「女騎士殿の知り合いのようだし、君が聖剣の勇者という話も聞いているからこの場は見逃すが……」
門番「そのような曖昧な理由で突然来られても、こんな時間に軽々しく姫と合わせる訳にはいかない」
勇者「この……!!」
門番「今日の所は大人しく帰りたまえ––––––––」
勇者「赤ちゃんになぁれ!」ぺかーっ
門番「ばぶぅ」
勇者「悪いな、門番さん。急いでるんだ」
勇者「とりあえず、赤ちゃんになった門番さんは物陰に隠しておいて……」ガサガサ
勇者「……行くぞ!」
タタタッ
勇者「とりあえず、赤ちゃんになった門番さんは物陰に隠しておいて……」ガサガサ
勇者「……行くぞ!」
タタタッ
勇者「悪いな、門番さん。急いでるんだ」
勇者「とりあえず、赤ちゃんになった門番さんは物陰に隠しておいて……」ガサガサ
勇者「……おっ。鍵はこれか」カチャカチャ
勇者「……行くぞ!」
タタタッ
勇者「とりあえず、赤ちゃんになった門番さんは物陰に隠しておいて……」ガサガサ
勇者「……おっ。鍵はこれか」カチャカチャ
勇者「……行くぞ!」
タタタッ
タタタッ
警備「ん? あれは……」
勇者「はぁ、はぁ……!」
警備「ゆ、勇者殿? 何故こんな時間に城内に?」
勇者「詳しい話は後にしてくれ。姫がどこにいるかわかるか?」
警備「この時間は自室にいると思いますが……しかし、なぜ?」
勇者「悪い、急いでるんだ」
警備「ダ、ダメです! いくら勇者殿とは言え、このような時間に勝手に城内を動き回られては」
勇者「ええい、お前も赤ちゃんにしてやろうか!!」
警備「ひっ!?」
警備「ん? あれは……」
勇者「はぁ、はぁ……!」
警備「ゆ、勇者殿? 何故こんな時間に城内に?」
勇者「詳しい話は後にしてくれ。姫がどこにいるかわかるか?」
警備「この時間は自室にいると思いますが……しかし、なぜ?」
勇者「悪い、急いでるんだ」
警備「ダ、ダメです! いくら勇者殿とは言え、このような時間に勝手に城内を動き回られては」
勇者「ええい、お前も赤ちゃんにしてやろうか!!」
警備「ひっ!?」
女騎士「何の騒ぎですか? 今、姫と聞こえましたが……」
警備「お、女騎士殿っ!」
勇者「女騎士! ちょうど良かった!」
女騎士「勇者さん? なぜこんな所に……」
勇者「なぁ、いま姫は無事か? 何をしてるんだ? どこに居る?」
女騎士「ちょ、ちょっと……急にどうしたって言うんですか」
警備「お、女騎士殿っ!」
勇者「女騎士! ちょうど良かった!」
女騎士「勇者さん? なぜこんな所に……」
勇者「なぁ、いま姫は無事か? 何をしてるんだ? どこに居る?」
女騎士「ちょ、ちょっと……急にどうしたって言うんですか」
女騎士「姫なら寝室にいるはずですが……いま別れて来たところですし」
勇者「よーし、じゃあ行こう。お前も一緒について来てくれ」
女騎士「はぁ?」
勇者「いいからいいから」ガシッ
女騎士「ちょ、ちょっと待ってくださいって!」
警備「ゆ、勇者殿、勝手に動き回られては困ると……!」
勇者「こいつも一緒なら大丈夫だろ? お付きの女騎士が付いてきてくれるんだし、固いこと言うなよ」
警備「いやいやいや……えっ、でも女騎士殿が許可を出しているのなら……」
女騎士「私はそんなもの出していませんけど!?」
勇者「よーし、じゃあ行こう。お前も一緒について来てくれ」
女騎士「はぁ?」
勇者「いいからいいから」ガシッ
女騎士「ちょ、ちょっと待ってくださいって!」
警備「ゆ、勇者殿、勝手に動き回られては困ると……!」
勇者「こいつも一緒なら大丈夫だろ? お付きの女騎士が付いてきてくれるんだし、固いこと言うなよ」
警備「いやいやいや……えっ、でも女騎士殿が許可を出しているのなら……」
女騎士「私はそんなもの出していませんけど!?」
勇者「いいから。頼むって! もしかしたら姫がピンチかもしれないんだよ!」
女騎士「!」
勇者「この通りだ! 頼む!」ガバッ!
女騎士「……」
女騎士「!」
勇者「この通りだ! 頼む!」ガバッ!
女騎士「……」
女騎士「何やら只事ではない雰囲気ですね」
勇者「……」
女騎士「……」
女騎士「はぁ……仕方ありません……今回だけですからね?」
勇者「!」
勇者「……」
女騎士「……」
女騎士「はぁ……仕方ありません……今回だけですからね?」
勇者「!」
勇者「ありがとう、女騎士!」
女騎士「もちろん、事情は説明してくれるんでしょうね」
勇者「後で話す! 今は急いで姫の所へ!」ダッ
女騎士「ちょ、ちょっと! 引っ張らないでくださいよ!」
タタタッ
警備「い、行ってしまわれた……」
警備「……良かったのだろうか?」
女騎士「もちろん、事情は説明してくれるんでしょうね」
勇者「後で話す! 今は急いで姫の所へ!」ダッ
女騎士「ちょ、ちょっと! 引っ張らないでくださいよ!」
タタタッ
警備「い、行ってしまわれた……」
警備「……良かったのだろうか?」
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