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元スレ勇者「長老、なんかこの剣喋ってない？」長老「なんじゃと」聖剣「……」
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聖剣「……」
勇者「またダンマリかこの野郎……」
勇者「一体どうすりゃいいんだ」
勇者「……」
勇者「……くそっ！」ﾌﾞﾝｯ！
ﾄﾞｽｯ！
勇者「またダンマリかこの野郎……」
勇者「一体どうすりゃいいんだ」
勇者「……」
勇者「……くそっ！」ﾌﾞﾝｯ！
ﾄﾞｽｯ！
勇者「何か別の方法を考えないと……」
勇者「……」
勇者「……」
ﾋﾟｷ…
勇者「……ん？」
勇者「……」
勇者「……」
ﾋﾟｷ…
勇者「……ん？」
勇者「な、なんだっ！？」
勇者「床に刺さった聖剣の下から、光が……！」
勇者「光が広がって、魔法陣が崩れていく……！！」
ﾋﾟｷﾋﾟｷﾋﾟｷﾋﾟｷ……！！
カッ！！！
勇者「床に刺さった聖剣の下から、光が……！」
勇者「光が広がって、魔法陣が崩れていく……！！」
ﾋﾟｷﾋﾟｷﾋﾟｷﾋﾟｷ……！！
カッ！！！
主「…………」
主「…………」
主「…………」ﾑｸﾘ
勇者「！！」
主「…………」
主「…………」ﾑｸﾘ
勇者「！！」
勇者「主が、動いた……」
主「……キィ」
ﾌﾗﾌﾗｯ…
勇者「！ 弱っているのか」
勇者「主よ。どうぞ、お供えのメロンパンです」ｽｯ
主「…………」
勇者「た、食べたぁ……！ 俺のお供え、食べてくれたぁ！！」
主「……キィ」
ﾌﾗﾌﾗｯ…
勇者「！ 弱っているのか」
勇者「主よ。どうぞ、お供えのメロンパンです」ｽｯ
主「…………」
勇者「た、食べたぁ……！ 俺のお供え、食べてくれたぁ！！」
主「…………」
主「…………」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙｯ
主「––––––––––––！！」
カッ！！
ボゥッ！！
勇者「！？」
主「…………」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙｯ
主「––––––––––––！！」
カッ！！
ボゥッ！！
勇者「！？」
主「…………」
主「…………」
勇者「……？ 主よ、どうしたんですか」
主「…………」
主「…………」ｼﾞｰｰｰｰｯ
勇者「聖剣を見ている……？」
勇者「主よ、聖剣が気になるのですか？」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
主「…………」
勇者「……？ 主よ、どうしたんですか」
主「…………」
主「…………」ｼﾞｰｰｰｰｯ
勇者「聖剣を見ている……？」
勇者「主よ、聖剣が気になるのですか？」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
主「…………」
主「…………」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙｯ
主「––––––––––––！！」
カッ！！
ボゥッ！！
勇者「！？」
主「…………」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙｯ
主「––––––––––––！！」
カッ！！
ボゥッ！！
勇者「！？」
勇者「しゅ、主が、身震いしたかと思ったら突然燃え上がり始めちゃったぞ！？」
勇者「主が燃えてる！ このままだと、主が死んじゃう！？」
勇者「あわわわわわわ」
ゴゥッ！！
勇者「うわっ！？」
勇者「主が燃えてる！ このままだと、主が死んじゃう！？」
勇者「あわわわわわわ」
ゴゥッ！！
勇者「うわっ！？」
勇者「ッ、一体何が……！」
勇者「熱風で、前が……！」
勇者「……？」
勇者（この熱風、熱いけど）
勇者（こんなに近くにいるのに、なんで俺、火傷とかしてないんだ……？）
ブワッ！！
勇者「ッ！！」
勇者「熱風で、前が……！」
勇者「……？」
勇者（この熱風、熱いけど）
勇者（こんなに近くにいるのに、なんで俺、火傷とかしてないんだ……？）
ブワッ！！
勇者「ッ！！」
勇者「……」
勇者「……」
勇者「……主は……？」
勇者「！」
主「キィーーーーーー！！」
勇者「お、おぉ……」
勇者「……」
勇者「……主は……？」
勇者「！」
主「キィーーーーーー！！」
勇者「お、おぉ……」
勇者「さっきまでは貫禄ある老鳥の姿だったけど」
勇者「なんか、若返ったみたいに元気になったぞ……！」
勇者「主が元気になってくれてよかった」
勇者「なんか、若返ったみたいに元気になったぞ……！」
勇者「主が元気になってくれてよかった」
メロンパン職人を連れてきたのはやはり間違っていなかったな
勇者「主が氷の魔女の城に封印されていたってことは、つまり主を封印したのは氷の魔女ってことだよな」
勇者「……許せねえ」
主「……」ｼﾞｰｰｰｰｯ
勇者「ん？」
勇者「主よ、上の方を見上げてどうかしたのですか？」
主「……」
勇者「……そうか。上には、魔女が」
勇者「……許せねえ」
主「……」ｼﾞｰｰｰｰｯ
勇者「ん？」
勇者「主よ、上の方を見上げてどうかしたのですか？」
主「……」
勇者「……そうか。上には、魔女が」
主「……キィ！」
勇者「！」
勇者「一緒に、行ってくれるってことか」
勇者「主が一緒なら、心強い……！」
勇者「信仰対象である主と共に戦えるなんて、俺はなんて恵まれた教徒なんだ」
勇者「主よ、行きましょう！」
勇者「！」
勇者「一緒に、行ってくれるってことか」
勇者「主が一緒なら、心強い……！」
勇者「信仰対象である主と共に戦えるなんて、俺はなんて恵まれた教徒なんだ」
勇者「主よ、行きましょう！」
主「キィ」ｸｲｯ
勇者「ん？」
勇者「俺に背中を向けて、どうしたんですか」
主「キィ」ｸｲｯｸｲｯ
勇者「……」
勇者「まさか……」
勇者「ん？」
勇者「俺に背中を向けて、どうしたんですか」
主「キィ」ｸｲｯｸｲｯ
勇者「……」
勇者「まさか……」
勇者「信仰対象である主の背中乗るだなんて、そんな恐れ多いことできるわけがないじゃないですか。俺は走って行きますよ」
主「……」
勇者「……」
主「……」
勇者「……」
主「……」ﾊｧ…
勇者「！？」
主「……」
勇者「……」
主「……」
勇者「……」
主「……」ﾊｧ…
勇者「！？」
勇者「の、乗ります！ 乗らせていただきます！」
勇者「だからどうか、俺をそんな呆れたような目で見てため息なんてつかないで！」
勇者「信仰する主にそんな目で見られるとか辛すぎる！」
勇者「だからどうか、俺をそんな呆れたような目で見てため息なんてつかないで！」
勇者「信仰する主にそんな目で見られるとか辛すぎる！」
氷の魔女「……」
氷の魔女「……っ！！」
氷の魔女「これは……奴の封印が……」
氷の魔女「……」
氷の魔女「……そうか。そういうことか」
氷の魔女「来たか。今代の勇者よ」
氷の魔女「……っ！！」
氷の魔女「これは……奴の封印が……」
氷の魔女「……」
氷の魔女「……そうか。そういうことか」
氷の魔女「来たか。今代の勇者よ」
メロンパン職人「……」
メロンパン職人「……」
メロンパン職人「……ハッ！？」
メロンパン職人「俺は今まで何を……」
メロンパン職人「……勇者さん？ 傭兵さん？」
メロンパン職人「……」
ｷｮﾛｷｮﾛ
メロンパン職人「……！！」
メロンパン職人「……」
メロンパン職人「……ハッ！？」
メロンパン職人「俺は今まで何を……」
メロンパン職人「……勇者さん？ 傭兵さん？」
メロンパン職人「……」
ｷｮﾛｷｮﾛ
メロンパン職人「……！！」
氷竜「GAAAAAA！！」
傭兵「……ッ！」
ﾊﾞｼｯ！
ﾄﾞｶﾞｧｯ！！
傭兵「はぁ、はぁ……」
傭兵「くっ！」ﾊﾞｯ
ﾄﾞｺﾞｫﾝ！
メロンパン職人「よ、傭兵さんッ！？」
傭兵「……ッ！」
ﾊﾞｼｯ！
ﾄﾞｶﾞｧｯ！！
傭兵「はぁ、はぁ……」
傭兵「くっ！」ﾊﾞｯ
ﾄﾞｺﾞｫﾝ！
メロンパン職人「よ、傭兵さんッ！？」
傭兵「！」
傭兵「目が覚めたか、メロンパン職人……」
メロンパン職人「傭兵さん、そんなっ！」
メロンパン職人「ボロボロじゃないですか！」
メロンパン職人「勇者さんは！？ どうして一人で戦っているんです！？」
メロンパン職人「どうしてそんなことに……」
傭兵「説明している時間はない……！」
氷竜「GAAAAAA！！」
メロンパン職人「ひえっ……！！」
傭兵「目が覚めたか、メロンパン職人……」
メロンパン職人「傭兵さん、そんなっ！」
メロンパン職人「ボロボロじゃないですか！」
メロンパン職人「勇者さんは！？ どうして一人で戦っているんです！？」
メロンパン職人「どうしてそんなことに……」
傭兵「説明している時間はない……！」
氷竜「GAAAAAA！！」
メロンパン職人「ひえっ……！！」
傭兵「……ッ！」
傭兵「そこだ！！」ﾋｭｯ
ｽﾞﾊﾞｯ！
氷竜「GAAAAAAAA！！？」
メロンパン職人「りゅ、竜の眼を……！」
傭兵「そこだ！！」ﾋｭｯ
ｽﾞﾊﾞｯ！
氷竜「GAAAAAAAA！！？」
メロンパン職人「りゅ、竜の眼を……！」
傭兵「はぁ、はぁ……」
氷竜「GAAAAAA！！」
傭兵「……ふむ。小っぽけな人間などが、己に傷を付けられるとは思っていなかったようだな。竜よ。相当お怒りと見える」
傭兵「……しかし」
傭兵「そろそろ、限界か……」
傭兵「竜種と戦うのは初の経験だったが」
傭兵「この身と引き換えに、片眼を潰せただけでも十分か」
傭兵「……許せ、勇者」
氷竜「GAAAAAA！！」
傭兵「……ふむ。小っぽけな人間などが、己に傷を付けられるとは思っていなかったようだな。竜よ。相当お怒りと見える」
傭兵「……しかし」
傭兵「そろそろ、限界か……」
傭兵「竜種と戦うのは初の経験だったが」
傭兵「この身と引き換えに、片眼を潰せただけでも十分か」
傭兵「……許せ、勇者」
キィーーーーーーッ！！
傭兵「！」
メロンパン職人「！」
傭兵「！」
メロンパン職人「！」
主「キィーーーーーー！！」ﾊﾞｻｯ！
傭兵「あれは……っ！」
メロンパン職人「と、鳥！？ でかっ！」
傭兵「その背に乗っているのは……！！」
傭兵「勇者っ！！」
傭兵「あれは……っ！」
メロンパン職人「と、鳥！？ でかっ！」
傭兵「その背に乗っているのは……！！」
傭兵「勇者っ！！」
勇者「うおおおっ！！」
ﾀﾞｯ！
氷竜「！！」
ｽﾞﾊﾞｯ！！
氷竜「GAAAAAAAA！？」
ﾀﾞｯ！
氷竜「！！」
ｽﾞﾊﾞｯ！！
氷竜「GAAAAAAAA！？」
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