私的良スレ書庫
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元スレ男「よりによって最後の村に生まれてしまった」
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獅子人(ごぼぼぼぼ… ごぼぼぼぼぼ…)
男(! 獅子…人…!?)
獅子人(あ゛ー…お久しぶりですわー…)
男(あ、会話できるの、ここ…?)
獅子人(自我が残ってる限りは、ですがねー)
男(! 獅子…人…!?)
獅子人(あ゛ー…お久しぶりですわー…)
男(あ、会話できるの、ここ…?)
獅子人(自我が残ってる限りは、ですがねー)
男(限りは、って…そもそもお前ここで何してるの?)
獅子人(普段は眠ってるって言うたやないですかー。この虚無の海を漂ってるんですよー。
自分、炎の獅子なんて暑苦しい生き物ですからね。このひんやり具合がお気になんですわ)
男(お前はそれでいいのか…)
獅子人(あんたさんこそ、こんな所で何してるんですかい? ついにロストしちまったんですかー)
男(俺は…)
獅子人(何かワケありみたいですねー。ま、自分には関係ないですがな。
それじゃ、自我が消えないよーに頑張って漂ってくださいねー)
男(えっ、ちょっと待っ…)
獅子人(好きでこんな所にいられるのはたぶん自分くらいのもんですからーねー)
男(ちょ…ちょっと待って、行かないでくれ!!!)
獅子人(ばーいばーい)
獅子人(普段は眠ってるって言うたやないですかー。この虚無の海を漂ってるんですよー。
自分、炎の獅子なんて暑苦しい生き物ですからね。このひんやり具合がお気になんですわ)
男(お前はそれでいいのか…)
獅子人(あんたさんこそ、こんな所で何してるんですかい? ついにロストしちまったんですかー)
男(俺は…)
獅子人(何かワケありみたいですねー。ま、自分には関係ないですがな。
それじゃ、自我が消えないよーに頑張って漂ってくださいねー)
男(えっ、ちょっと待っ…)
獅子人(好きでこんな所にいられるのはたぶん自分くらいのもんですからーねー)
男(ちょ…ちょっと待って、行かないでくれ!!!)
獅子人(ばーいばーい)
少し前にあった魔王が世界征服の足掛かりに魔王城の近くの村襲ってフルボッコにされるss思い出した
>>559
何それ面白そう
何それ面白そう
男(…一人になっちゃった…)
男(時間の感覚が、全然わからない…)
男(というかそもそも、ちゃんとした“時間”の中に俺はいるのか?)
男(…)
男(黒妖精、どうしてここに居たんだ…)
男(もしかして、あの勇者に裏切られたのか…)
男(仲間…割れ…?)
男(そんな、じゃあ妖精さんは…)
男(くそっ、妖精さん…)
男(俺は…勇者なんだ。助けなきゃ)
男(俺は…)
男(俺は…)
男(…)
男(…)
男(…)
男(時間の感覚が、全然わからない…)
男(というかそもそも、ちゃんとした“時間”の中に俺はいるのか?)
男(…)
男(黒妖精、どうしてここに居たんだ…)
男(もしかして、あの勇者に裏切られたのか…)
男(仲間…割れ…?)
男(そんな、じゃあ妖精さんは…)
男(くそっ、妖精さん…)
男(俺は…勇者なんだ。助けなきゃ)
男(俺は…)
男(俺は…)
男(…)
男(…)
男(…)
― ∴∵∴∵∴∵(・)∴∵ ―
ザバンッ!!!
男「ぶはっ!?!?」
妖精「お、やっと釣れたか」
男「はぁーっ、はぁーっ…!!! げ、げほげほ…!!!!」
妖精「落ち着いて息しろよー、あんまり動かれるとそこらへんノイズだらけんなるから」
ザバンッ!!!
男「ぶはっ!?!?」
妖精「お、やっと釣れたか」
男「はぁーっ、はぁーっ…!!! げ、げほげほ…!!!!」
妖精「落ち着いて息しろよー、あんまり動かれるとそこらへんノイズだらけんなるから」
男「な…何この、気持ち悪い部屋…ごほごほ」
妖精「そこは仕方無いから許してね。いいから深呼吸して落ち着いて、あんまり時間ないから」
男「えっ…?あ、ああ… ひっ、ひっ、ふーっ…」
妖精「おk?」
男「…うん、大分落ち着いた」
妖精「よしよし」
妖精「そこは仕方無いから許してね。いいから深呼吸して落ち着いて、あんまり時間ないから」
男「えっ…?あ、ああ… ひっ、ひっ、ふーっ…」
妖精「おk?」
男「…うん、大分落ち着いた」
妖精「よしよし」
男「あんたは…いつだったかのセーブ妖精」
妖精「うん。誰にも気付かれずにひっそり生きてたセーブ妖精だよ」
男「妖精は全部、とらえたって…」
妖精「ボクは予備だったんだ。世界のどこにも配置されてない。
だからボクのセーブ容量を使って、君をサルベージする事ができた」
男「サルベージ? と、とにかく助けてくれたのか。ありがとな」
妖精「うん。誰にも気付かれずにひっそり生きてたセーブ妖精だよ」
男「妖精は全部、とらえたって…」
妖精「ボクは予備だったんだ。世界のどこにも配置されてない。
だからボクのセーブ容量を使って、君をサルベージする事ができた」
男「サルベージ? と、とにかく助けてくれたのか。ありがとな」
妖精「うん。で、本題ね。今から君をロードするから」
男「ロードって…え、セーブもしてないのにか!?」
妖精「うん。あの勇者は気がついてないんだけどね。
魔王の間の直前、オートセーブされてるんだ」
男「!」
男「ロードって…え、セーブもしてないのにか!?」
妖精「うん。あの勇者は気がついてないんだけどね。
魔王の間の直前、オートセーブされてるんだ」
男「!」
男「いや…俺が戻ってもあいつには、勝てない…!」
妖精「…実はそうでもないんだなー」
男「えっ?」
妖精「今までの勇者が散っていくのも、ボクはずっと見てきたんだ。
見ているだけで何もできないのは悔しくて…何度も助けてあげたいと思ってた。
でも、駄目だ。今までの勇者じゃアイツには勝てない」
妖精「…実はそうでもないんだなー」
男「えっ?」
妖精「今までの勇者が散っていくのも、ボクはずっと見てきたんだ。
見ているだけで何もできないのは悔しくて…何度も助けてあげたいと思ってた。
でも、駄目だ。今までの勇者じゃアイツには勝てない」
男「い、いやっ…俺よりマシな勇者なんていくらだっていただろ!?」
妖精「それは、正攻法で見ればね。でも君は決定的な切り札を持っている」
男「えっ!?」
妖精「それはね…」
バキンッ!
男「!?」
妖精「!」
妖精「それは、正攻法で見ればね。でも君は決定的な切り札を持っている」
男「えっ!?」
妖精「それはね…」
バキンッ!
男「!?」
妖精「!」
男「な、何だっ!?」
妖精「思ったより早く気付かれちゃったか。相当気を使ったのに。
やっぱりあの勇者は異常だなあ…」
バキ、グキッ!
男「うわあああっ!! ど、どうするんだ!?」
妖精「説明してる時間がなくなっちゃった。とりあえず、これ持って」
男「何だ…短剣?」
妖精「うん。名づけるなら…そう、“ショートソード”」
妖精「思ったより早く気付かれちゃったか。相当気を使ったのに。
やっぱりあの勇者は異常だなあ…」
バキ、グキッ!
男「うわあああっ!! ど、どうするんだ!?」
妖精「説明してる時間がなくなっちゃった。とりあえず、これ持って」
男「何だ…短剣?」
妖精「うん。名づけるなら…そう、“ショートソード”」
男「ショートソードって…」
ドガガガガガガガガ!!!
男「わーっ、そ、そこら中亀裂だらけだぞ!?」
妖精「言ってる場合じゃなかった。じゃあ、今すぐ送るから」
男「ちょっ、今送られてもワケがわからんぞ!?」
妖精「大丈夫。できる限りのサポートはしておいた。あ、そうそう、最後にひとつだけ」
男「何だよ!?」
妖精「君の賢さは1じゃなくって、1をず――――――――っと下回ってるの」
男「はいっ!?」
妖精「表示上は1になっちゃってるんだけど、実際はマイナス65535とか、そんなの(笑)」
男「」
ドガガガガガガガガ!!!
男「わーっ、そ、そこら中亀裂だらけだぞ!?」
妖精「言ってる場合じゃなかった。じゃあ、今すぐ送るから」
男「ちょっ、今送られてもワケがわからんぞ!?」
妖精「大丈夫。できる限りのサポートはしておいた。あ、そうそう、最後にひとつだけ」
男「何だよ!?」
妖精「君の賢さは1じゃなくって、1をず――――――――っと下回ってるの」
男「はいっ!?」
妖精「表示上は1になっちゃってるんだけど、実際はマイナス65535とか、そんなの(笑)」
男「」
男「それが今、何よ!!!」
妖精「あはははは。じゃあね男、頑張ってね。」
ズガァアア―――――――――ン!!!!!
男「うわあああああああああ!?」
妖精「…お姉ちゃん、助けてあげてね?」
男「えっ!?」
妖精「会った事もないんだけどさ」
妖精「あはははは。じゃあね男、頑張ってね。」
ズガァアア―――――――――ン!!!!!
男「うわあああああああああ!?」
妖精「…お姉ちゃん、助けてあげてね?」
男「えっ!?」
妖精「会った事もないんだけどさ」
―魔王の間―
男「うわあああああああああっ!?」 ドスン
妖精「!?」
男「いっつー…も、戻ってきたのか…?」
妖精「ああ…お、男っ…!」
男「妖精さん…へへ、戻ってきたよ」
男「うわあああああああああっ!?」 ドスン
妖精「!?」
男「いっつー…も、戻ってきたのか…?」
妖精「ああ…お、男っ…!」
男「妖精さん…へへ、戻ってきたよ」
>>593
思ったけどマイナスフローって無いんじゃね?
思ったけどマイナスフローって無いんじゃね?
勇者「ふう…ロングソードに不穏な光が混ざっているから、何かと思ってたら。
まさかこんな事になるとはね」
男「…!」
勇者「ロードか…迂闊だった。でも、僕が消える前に気付かせてくれてよかった」
男「お前…あっちの妖精さんに、何した!?」
勇者「…やはり妖精族は危険か。これでは、やはりやむを得ないのか…」
男「…何したかって聞いてるんだ!!!」
まさかこんな事になるとはね」
男「…!」
勇者「ロードか…迂闊だった。でも、僕が消える前に気付かせてくれてよかった」
男「お前…あっちの妖精さんに、何した!?」
勇者「…やはり妖精族は危険か。これでは、やはりやむを得ないのか…」
男「…何したかって聞いてるんだ!!!」
>>597
なるほど
なるほど
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