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元スレQB「僕と契約して魔法少女になってよ!」キョン「やれやれ」
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キョン(魔法少女)「感情エネルギーの回収はさっき言った感情の相転移を利用する。
もっというと『希望』という感情が魔法少女の魔力の源になっているわけだが、
その『希望』が転換した瞬間、ソウルジェムから膨大なエネルギーが放出されるんだ」
さやか「ちょっと待って、転換するってどういうこと?」
キョン(魔法少女)「転換とは変わるということだろ? 言葉の通りだ。
『希望』が『希望』で無いものに転換するんだ。判るだろ?」
まどか「それって……」
キョン(魔法少女)「希望を諦めた瞬間だよ。その時、希望は絶望に変わるわけだ」
ハルヒ「絶望……」
キョン(魔法少女)「そう。絶望だ」
さやか「でも、それでエネルギー回収するってことは……?」
キョン(魔法少女)「つまり魔法少女は彼らからすれば、絶望させることが最初から予定に入っているんだよ」
ほむら(ここからどう持っていく?)
もっというと『希望』という感情が魔法少女の魔力の源になっているわけだが、
その『希望』が転換した瞬間、ソウルジェムから膨大なエネルギーが放出されるんだ」
さやか「ちょっと待って、転換するってどういうこと?」
キョン(魔法少女)「転換とは変わるということだろ? 言葉の通りだ。
『希望』が『希望』で無いものに転換するんだ。判るだろ?」
まどか「それって……」
キョン(魔法少女)「希望を諦めた瞬間だよ。その時、希望は絶望に変わるわけだ」
ハルヒ「絶望……」
キョン(魔法少女)「そう。絶望だ」
さやか「でも、それでエネルギー回収するってことは……?」
キョン(魔法少女)「つまり魔法少女は彼らからすれば、絶望させることが最初から予定に入っているんだよ」
ほむら(ここからどう持っていく?)
さやか「絶望するための魔法少女……」
キョン(魔法少女)「ここで極論に走らないで欲しいんだけど、
今日はQBが参加してないから彼らの代わりに弁明させてもらうとだな、
魔法少女になる人間は普通なら決してなし得ない願い事を叶えるという、
大きなチャンスを与えられているんだ。
説明不足とはいえ、そこに大きな代償が伴うことも教えられている。
ここは忘れないで欲しいんだ」
さやか「それってどうなっちゃうの? 希望を諦めたら魔法少女はどうなるのよ?」
キョン(魔法少女)「ソウルジェムが呪いを吸って濁ることは知ってるよな」
さやか「う、うん」
キョン(魔法少女)「それは魔法少女自身が絶望しても濁ることは?」
ハルヒ「そうでしょうね。納得できるわ」
まどか「……」
キョン(魔法少女)「それが濁りきった時が相転移の瞬間だ」
ほむら(結局ストレートにもっていくのね……)
キョン(魔法少女)「ここで極論に走らないで欲しいんだけど、
今日はQBが参加してないから彼らの代わりに弁明させてもらうとだな、
魔法少女になる人間は普通なら決してなし得ない願い事を叶えるという、
大きなチャンスを与えられているんだ。
説明不足とはいえ、そこに大きな代償が伴うことも教えられている。
ここは忘れないで欲しいんだ」
さやか「それってどうなっちゃうの? 希望を諦めたら魔法少女はどうなるのよ?」
キョン(魔法少女)「ソウルジェムが呪いを吸って濁ることは知ってるよな」
さやか「う、うん」
キョン(魔法少女)「それは魔法少女自身が絶望しても濁ることは?」
ハルヒ「そうでしょうね。納得できるわ」
まどか「……」
キョン(魔法少女)「それが濁りきった時が相転移の瞬間だ」
ほむら(結局ストレートにもっていくのね……)
キョン(魔法少女)「エネルギーを根こそぎ持っていかれて、そこには絶望に囚われた魂と呪いしか残らない」
さやか「」ゴクリ
キョン(魔法少女)「絶望と呪いを吐き出す存在とはなにか? 涼宮ハルヒ、お前もよく知っている筈だ」
ハルヒ「うそ……」
キョン(魔法少女)「嘘じゃない。魔法少女の敵が何故魔女だけなのか疑問に思ったことはないのか?」
ハルヒ「うそよ! そんなはずない!」
まどか「ハルヒちゃん」(手を握る
さやか「」ゴクリ
キョン(魔法少女)「絶望と呪いを吐き出す存在とはなにか? 涼宮ハルヒ、お前もよく知っている筈だ」
ハルヒ「うそ……」
キョン(魔法少女)「嘘じゃない。魔法少女の敵が何故魔女だけなのか疑問に思ったことはないのか?」
ハルヒ「うそよ! そんなはずない!」
まどか「ハルヒちゃん」(手を握る
ハルヒ「QBは? QBが騙してたっていうの?」
キョン(魔法少女)「ここにあいつを呼んで証言してもらってもいい。
でも暁美が冷静で居られなくなりそうだから、今日は遠慮してもらったんだけどな」
ほむら「……」
キョン(魔法少女)「でもインキュベーターは騙したなんて思ってないぞ。
感情を理解できない奴らは、合理的選択をしたと思っている。
奴らはそういう存在なんだよ」
ハルヒ「じゃあ、あたしが馬鹿だったの?
知らないで契約しちゃったあたしの自業自得なの?」
キョン(魔法少女)「そこを何とかしたいと思って彼らと交渉しているのが俺なんだ」
ハルヒ「え」
ほむら(上手いわね。ここでその話を出せば悲観した涼宮ハルヒはこの話題に食いつく)
キョン(魔法少女)「ここにあいつを呼んで証言してもらってもいい。
でも暁美が冷静で居られなくなりそうだから、今日は遠慮してもらったんだけどな」
ほむら「……」
キョン(魔法少女)「でもインキュベーターは騙したなんて思ってないぞ。
感情を理解できない奴らは、合理的選択をしたと思っている。
奴らはそういう存在なんだよ」
ハルヒ「じゃあ、あたしが馬鹿だったの?
知らないで契約しちゃったあたしの自業自得なの?」
キョン(魔法少女)「そこを何とかしたいと思って彼らと交渉しているのが俺なんだ」
ハルヒ「え」
ほむら(上手いわね。ここでその話を出せば悲観した涼宮ハルヒはこの話題に食いつく)
キョン(魔法少女)「奴らに人類の感情論は通用しない。
あくまで冷静に論理的に説得するしかないんだ。
そして、あいつらも納得するような改善案を提案して、それを研究し、実現する。
そこまで出来たら良いんだが。まだ始めたばかりなんでな」
まどか「ええと、何とかなりそうなの?」
キョン(魔法少女)「魔女にならないで死ぬ方法だけはなんとか見つけた」
ほむら「そんなの簡単よ。死ぬだけならソウルジェムを砕けば良い」
ハルヒ「ちょ、ちょっと待って!それだけで死んじゃうの?」
ほむら「死ぬわ」
さやか「それってやばいんじゃない? 魔法少女超やばいよ」
あくまで冷静に論理的に説得するしかないんだ。
そして、あいつらも納得するような改善案を提案して、それを研究し、実現する。
そこまで出来たら良いんだが。まだ始めたばかりなんでな」
まどか「ええと、何とかなりそうなの?」
キョン(魔法少女)「魔女にならないで死ぬ方法だけはなんとか見つけた」
ほむら「そんなの簡単よ。死ぬだけならソウルジェムを砕けば良い」
ハルヒ「ちょ、ちょっと待って!それだけで死んじゃうの?」
ほむら「死ぬわ」
さやか「それってやばいんじゃない? 魔法少女超やばいよ」
ほむら「当然よ。魔法少女の魂はソウルジェムにあるんだから」
さやか「……まじ?」
ほむら「本当よ」
キョン(魔法少女)「ああ。それが真実だ」
ハルヒ「じゃあ、この身体はなんなの? 魂が宿ってないっていうの?」
ほむら「魔法少女の身体は外付けのハードウェアよ。ソウルジェムに宿った魂が遠隔操作している」
ハルヒ「……」
まどか「ハルヒちゃん……」
さやか「……まじ?」
ほむら「本当よ」
キョン(魔法少女)「ああ。それが真実だ」
ハルヒ「じゃあ、この身体はなんなの? 魂が宿ってないっていうの?」
ほむら「魔法少女の身体は外付けのハードウェアよ。ソウルジェムに宿った魂が遠隔操作している」
ハルヒ「……」
まどか「ハルヒちゃん……」
ほむら「この女が何を研究してるか知らないけれど、
一度ソウルジェムになってしまった魂は二度と元に戻れないの。
最期はソウルジェムを砕いて死ぬか、濁りきって魔女になるか二つの道しかないのよ」
キョン(魔法少女)「そこは訂正しなきゃならんな。ソウルジェムの破壊の瞬間、
魂を身体に戻すことは出来る」
ほむら「そんなの聞いたことが無いわ」
キョン(魔法少女)「そりゃそうだ。現状では出来ても無意味だからな。
ソウルジェムが砕かれる衝撃に人間の魂は耐えられない。
狂っちまうか、そのまま生を放棄して死ぬしかない」
キョン(魔法少女)「だが俺はこの間、QBの協力の下その『実証実験』をしてきたばかりなんだ。
結果はともかく、魂を身体に戻すだけなら可能なことを確認した。
『元に戻す』も可能性はゼロじゃないってわけだ」
一度ソウルジェムになってしまった魂は二度と元に戻れないの。
最期はソウルジェムを砕いて死ぬか、濁りきって魔女になるか二つの道しかないのよ」
キョン(魔法少女)「そこは訂正しなきゃならんな。ソウルジェムの破壊の瞬間、
魂を身体に戻すことは出来る」
ほむら「そんなの聞いたことが無いわ」
キョン(魔法少女)「そりゃそうだ。現状では出来ても無意味だからな。
ソウルジェムが砕かれる衝撃に人間の魂は耐えられない。
狂っちまうか、そのまま生を放棄して死ぬしかない」
キョン(魔法少女)「だが俺はこの間、QBの協力の下その『実証実験』をしてきたばかりなんだ。
結果はともかく、魂を身体に戻すだけなら可能なことを確認した。
『元に戻す』も可能性はゼロじゃないってわけだ」
ハルヒ「」ギリッ
まどか「ハルヒちゃん?」
ハルヒ「あんた」
ハルヒ「『実証実験』ってなによ?」
ほむら(食いつくのそこ?)
キョン(魔法少女)「医学でいうところの臨床試験だな」
ハルヒ「殺したの?」
さやか「ちょっとハルヒ!」
ハルヒ「もう一度聞くわ。その魔法少女を殺したの?」
キョン(魔法少女)「ああ、彼女は結局死んだ。実験直後までは生きていたがな」
ハルヒ「どうしてそんなこともなげに言うのよ! 人間を実験動物みたいに!」
まどか「ハルヒちゃん?」
ハルヒ「あんた」
ハルヒ「『実証実験』ってなによ?」
ほむら(食いつくのそこ?)
キョン(魔法少女)「医学でいうところの臨床試験だな」
ハルヒ「殺したの?」
さやか「ちょっとハルヒ!」
ハルヒ「もう一度聞くわ。その魔法少女を殺したの?」
キョン(魔法少女)「ああ、彼女は結局死んだ。実験直後までは生きていたがな」
ハルヒ「どうしてそんなこともなげに言うのよ! 人間を実験動物みたいに!」
キョンはインキュベーター達との架け橋であり反面インキュベーター達に近い思考回路を持つが故に人間の反感も買いやすいって感じか
キョン(魔法少女)「彼女は条件に合って丁度良かったんだ。
彼女の願い事の性質で、もうソウルジェムの浄化が追いつかない状態だったしな」
ハルヒ「どうせ魔女になるなら殺してもいいっていうの?」
キョン(魔法少女)「そうだな。未来の魔法少女のために役立ったんだ魔女になるよりはずっと良かった」
ハルヒ「」(変身した
まどか「ハルヒちゃん! やめて!」
ハルヒ「聞かせて。その子は死にたがってたの?」
キョン(魔法少女)「そういえば希望に縋り付いていたかもな?」
さやか「き、希望を諦めていなかったんでしょ?」
キョン(魔法少女)「さあな、もう挫折する寸前だったんじゃないか?
だから殺してやったんだ。
魔女なんかになられたら後始末が大変だからな」ニヘラ
彼女の願い事の性質で、もうソウルジェムの浄化が追いつかない状態だったしな」
ハルヒ「どうせ魔女になるなら殺してもいいっていうの?」
キョン(魔法少女)「そうだな。未来の魔法少女のために役立ったんだ魔女になるよりはずっと良かった」
ハルヒ「」(変身した
まどか「ハルヒちゃん! やめて!」
ハルヒ「聞かせて。その子は死にたがってたの?」
キョン(魔法少女)「そういえば希望に縋り付いていたかもな?」
さやか「き、希望を諦めていなかったんでしょ?」
キョン(魔法少女)「さあな、もう挫折する寸前だったんじゃないか?
だから殺してやったんだ。
魔女なんかになられたら後始末が大変だからな」ニヘラ
・ポニテ
・達観してる
・キョ○子
キョン子と杏子ちゃんカブってるな
・達観してる
・キョ○子
キョン子と杏子ちゃんカブってるな
ハルヒ「あんた、許さないっ!」
ほむら「そこまでよ」
ハルヒ「ほむら! そこどいて!」
ほむら「ほむちょっぷ」ビシッ!
ハルヒ「」
まどか「ハルヒちゃん!」
ほむら「あなたのM趣味を咎めるつもりはないけれど、まどかの前では控えてくれないかしら?」
キョン(魔法少女)「M趣味って……」
ほむら「そこまでよ」
ハルヒ「ほむら! そこどいて!」
ほむら「ほむちょっぷ」ビシッ!
ハルヒ「」
まどか「ハルヒちゃん!」
ほむら「あなたのM趣味を咎めるつもりはないけれど、まどかの前では控えてくれないかしら?」
キョン(魔法少女)「M趣味って……」
ほむら「大方、その実験の罪悪感からなんでしょうけど、
わざわざ悪役を演じて余計なものまで背負い込むのは感心できないわ」
キョン(魔法少女)「……すまん」
ほむら「それより実験の成果を聞かせて。直後まで生きていたってどういう事?
ソウルジェムを砕けば即死の筈。魔女化しても身体は死体になるわ。
そのどちらでもなかったっていうの?」
キョン(魔法少女)「その通りだ。相転移の瞬間俺が彼女のソウルジェムを砕いて、
QBがその魂を身体に戻したんだ」
キョン(魔法少女)「その結果、魔女は生まれることなく、彼女はしばらく息をしていた」
ほむら「……まだ実験は続けるの?」
キョン(魔法少女)「実証してみたいことがまだいくつかあるからな。条件が合う子がいればまたやるさ」
ほむら「そう……」
わざわざ悪役を演じて余計なものまで背負い込むのは感心できないわ」
キョン(魔法少女)「……すまん」
ほむら「それより実験の成果を聞かせて。直後まで生きていたってどういう事?
ソウルジェムを砕けば即死の筈。魔女化しても身体は死体になるわ。
そのどちらでもなかったっていうの?」
キョン(魔法少女)「その通りだ。相転移の瞬間俺が彼女のソウルジェムを砕いて、
QBがその魂を身体に戻したんだ」
キョン(魔法少女)「その結果、魔女は生まれることなく、彼女はしばらく息をしていた」
ほむら「……まだ実験は続けるの?」
キョン(魔法少女)「実証してみたいことがまだいくつかあるからな。条件が合う子がいればまたやるさ」
ほむら「そう……」
ハルヒ「う……ん……?」
ほむら「誤解、解きなさい?」
キョン(魔法少女)「あ、いや……わざわざ怒らせるような言いかたして悪かったな」
ハルヒ「ううん。こっちもごめん、いっぺんに色んなこと聞いたから、混乱してた……」
ほむら「彼女は魔法少女殺しの汚名を受けてでも研究を続けるそうよ」
キョン(魔法少女)「そんな格好いいもんじゃないがな。ただの自己満足だ」
ハルヒ「ねえ、あたしが……」
ハルヒ「あたしのソウルジェムが濁りきって魔女になりそうになったら、
あんたはあたしを実験に使うの?」
キョン(魔法少女)「使うかもしれない。
でも出来ることならその時までに研究が成果を出して欲しいと思ってる」
ほむら「誤解、解きなさい?」
キョン(魔法少女)「あ、いや……わざわざ怒らせるような言いかたして悪かったな」
ハルヒ「ううん。こっちもごめん、いっぺんに色んなこと聞いたから、混乱してた……」
ほむら「彼女は魔法少女殺しの汚名を受けてでも研究を続けるそうよ」
キョン(魔法少女)「そんな格好いいもんじゃないがな。ただの自己満足だ」
ハルヒ「ねえ、あたしが……」
ハルヒ「あたしのソウルジェムが濁りきって魔女になりそうになったら、
あんたはあたしを実験に使うの?」
キョン(魔法少女)「使うかもしれない。
でも出来ることならその時までに研究が成果を出して欲しいと思ってる」
ハルヒ「あたしには何か出来ることある? 死ぬ以外で協力できることってある?」
キョン(魔法少女)「まだ判らない。でもあると思う。ソウルジェムの可能性を探っているんだ。
現役の魔法少女の協力は正直ありがたい」
ハルヒ「じゃあ、協力させて! いや、あんたが嫌だって言っても協力するから!」
ほむら(見事だわ。全部話してしまったのに絶望どころか希望に満ちてる。
これならもしかしたら……)
キョン(魔法少女)「まだ判らない。でもあると思う。ソウルジェムの可能性を探っているんだ。
現役の魔法少女の協力は正直ありがたい」
ハルヒ「じゃあ、協力させて! いや、あんたが嫌だって言っても協力するから!」
ほむら(見事だわ。全部話してしまったのに絶望どころか希望に満ちてる。
これならもしかしたら……)
~とある日~
杏子「てめえ、新人の癖になんでそんな馬鹿みたいにパワーあるんだよ!」
ほむら(佐倉杏子が涼宮ハルヒに押されてる?)
ハルヒ「何言ってるのよ! ケンカ吹っかけてきたのあんたの方でしょ?」
ほむら(そもそも、涼宮ハルヒは何の願い事をして魔法少女になったの?)
ハルヒ「あたし、弱いものいじめは好きじゃないんだけど」
杏子「るせえ! 馬鹿にしやがって」
杏子「てめえ、新人の癖になんでそんな馬鹿みたいにパワーあるんだよ!」
ほむら(佐倉杏子が涼宮ハルヒに押されてる?)
ハルヒ「何言ってるのよ! ケンカ吹っかけてきたのあんたの方でしょ?」
ほむら(そもそも、涼宮ハルヒは何の願い事をして魔法少女になったの?)
ハルヒ「あたし、弱いものいじめは好きじゃないんだけど」
杏子「るせえ! 馬鹿にしやがって」
まどマギ?知らないけど楽しい
続き楽しみにしてます!
続き楽しみにしてます!
ハルヒ「じゃあ、こうしようか。あたしが勝ったらあんたあたしの下僕ね」
杏子「はん! いいぜ。逆にアタシが勝ったらおめぇがアタシの奴隷だ!」
ハルヒ「いいわよ。じゃ一応気を付けるけど、あんた、死なないでね?」
杏子「そりゃこっちの台詞だ。手加減しないぜ?」
ほむら「ちょっ、やめなさい!」
杏子「はん! いいぜ。逆にアタシが勝ったらおめぇがアタシの奴隷だ!」
ハルヒ「いいわよ。じゃ一応気を付けるけど、あんた、死なないでね?」
杏子「そりゃこっちの台詞だ。手加減しないぜ?」
ほむら「ちょっ、やめなさい!」
ほむら(ということで時間停止してみたけど。紙一重でやりあってて介入する余地が無いわ。
私に出来るのは気絶させるくらいだけど、下手に手を出すと攻撃に当たって両方死にかねない)
ほむら(むしろ涼宮ハルヒがパワーで勝ってる分、佐倉杏子は戦い慣れで補ってて、
結局互角だから、放っておいても、どっちかが死ぬ心配は無さそう)
杏子「おまえなかなかやるな」
ハルヒ「あんたもね」
ほむら「はぁ……」
まどか「ほ、ほむらちゃん……?」
ほむら「終わったみたいね」
私に出来るのは気絶させるくらいだけど、下手に手を出すと攻撃に当たって両方死にかねない)
ほむら(むしろ涼宮ハルヒがパワーで勝ってる分、佐倉杏子は戦い慣れで補ってて、
結局互角だから、放っておいても、どっちかが死ぬ心配は無さそう)
杏子「おまえなかなかやるな」
ハルヒ「あんたもね」
ほむら「はぁ……」
まどか「ほ、ほむらちゃん……?」
ほむら「終わったみたいね」
>>447
病気だよ、病院いきなー
病気だよ、病院いきなー
杏子「おまえ、戦い方は気に入ったよ」
ハルヒ「そうね。使い魔を放置するようなやり方は絶対許せないけど、
あんたも話の判らないようなヤツじゃなさそうね」
杏子「そんなんじゃねーよ」
ハルヒ「とりあえず休戦しない?」
杏子「おう。引き分けな」
ほむら(まさか、体育会系のノリで収まるなんて)
杏子「アタシはやり方を変える気は無いけどね」
ハルヒ「いいわよ。だったら使い魔はあたしが倒すだけだから」
杏子「いつか白黒つけてやるからな」
ハルヒ「望むところよ」
ハルヒ「そうね。使い魔を放置するようなやり方は絶対許せないけど、
あんたも話の判らないようなヤツじゃなさそうね」
杏子「そんなんじゃねーよ」
ハルヒ「とりあえず休戦しない?」
杏子「おう。引き分けな」
ほむら(まさか、体育会系のノリで収まるなんて)
杏子「アタシはやり方を変える気は無いけどね」
ハルヒ「いいわよ。だったら使い魔はあたしが倒すだけだから」
杏子「いつか白黒つけてやるからな」
ハルヒ「望むところよ」
~~
キョン(魔法少女)「検証したいことがある」
QB「なんだい?」
キョン(魔法少女)「グリフシードに汚れを吸わせすぎると魔女が孵化してしまうんだよな?」
QB「そうだね」
キョン(魔法少女)「その孵化した魔女を魔法少女が倒して、そしてグリフシードを落としたとする」
キョン(魔法少女)「グリフシードだけを見たらその中の汚れは減ってるよな」
QB「そうだね」
キョン(魔法少女)「検証したいことがある」
QB「なんだい?」
キョン(魔法少女)「グリフシードに汚れを吸わせすぎると魔女が孵化してしまうんだよな?」
QB「そうだね」
キョン(魔法少女)「その孵化した魔女を魔法少女が倒して、そしてグリフシードを落としたとする」
キョン(魔法少女)「グリフシードだけを見たらその中の汚れは減ってるよな」
QB「そうだね」
キョン(魔法少女)「その戦いで生じた魔法少女のソウルジェムの汚れの量は、減ったグリフシード内の汚れの量と同じなのか?」
QB「それじゃあ魔法少女は生きていけないよ。その魔法少女の精神状態にもよるが、
前者の方が後者より断然少ないね。それは優れた魔法少女ほどその倍率が大きいんだ」
キョン(魔法少女)「ということは、優れた魔法少女が魔女を倒すことで、
『この世界に発生した汚れ』を減らせるってことだな」
QB「それは言い換えに過ぎないよ。
絶望や呪いを吐き出す魔女からこの世界を守るというのはのはそういうことだ」
キョン(魔法少女)「過ぎなくないだろ。それはつまり魔法少女の努力で、
ソウルジェムの汚れを浄化できるってことじゃないのか」
QB「意味が良く判らないんだけど」
QB「それじゃあ魔法少女は生きていけないよ。その魔法少女の精神状態にもよるが、
前者の方が後者より断然少ないね。それは優れた魔法少女ほどその倍率が大きいんだ」
キョン(魔法少女)「ということは、優れた魔法少女が魔女を倒すことで、
『この世界に発生した汚れ』を減らせるってことだな」
QB「それは言い換えに過ぎないよ。
絶望や呪いを吐き出す魔女からこの世界を守るというのはのはそういうことだ」
キョン(魔法少女)「過ぎなくないだろ。それはつまり魔法少女の努力で、
ソウルジェムの汚れを浄化できるってことじゃないのか」
QB「意味が良く判らないんだけど」
キョン(魔法少女)「ソウルジェムの汚れは魔女を倒してグリフシードを得て、それに吸収させるしかない。
というのはシステム的制約であって、本質ではないはずだ」
キョン(魔法少女)「『具現化した汚れを叩き壊す』というのが、
魔法少女における『汚れ』つまり『絶望』や『呪い』を消滅させる法則ってことだろ?」
QB「言葉の遊び以上の意味を感じないんだけど、それに何か具体的な有用性があるのかい?」
キョン(魔法少女)「おおありだ」
というのはシステム的制約であって、本質ではないはずだ」
キョン(魔法少女)「『具現化した汚れを叩き壊す』というのが、
魔法少女における『汚れ』つまり『絶望』や『呪い』を消滅させる法則ってことだろ?」
QB「言葉の遊び以上の意味を感じないんだけど、それに何か具体的な有用性があるのかい?」
キョン(魔法少女)「おおありだ」
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