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元スレQB「僕と契約して魔法少女になってよ!」キョン「やれやれ」
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キョン「ふん!」バキィ!
QB「」
QB「いきなり何をするんだい?」
キョン「あたりまえだろ」
QB「ボクにはわからないよ」
キョン「なら説明してやる。いいか、目の前にいきなり見たこともない生物が現れたんだ。
誰でも警戒するのはおかしくないだろう?」
QB「それは判るよ。でもいきなり殴る理由の説明になっていないんじゃないかい?」
キョン「見たことも無い生物、つまり未確認生物だ。
そのUMAはどんな性質を持っているだろうか?
判るわけ無い。なにしろ未確認なんだからな。
凶暴でいきなり襲ってこないとどうして言える?」
QB「」
QB「いきなり何をするんだい?」
キョン「あたりまえだろ」
QB「ボクにはわからないよ」
キョン「なら説明してやる。いいか、目の前にいきなり見たこともない生物が現れたんだ。
誰でも警戒するのはおかしくないだろう?」
QB「それは判るよ。でもいきなり殴る理由の説明になっていないんじゃないかい?」
キョン「見たことも無い生物、つまり未確認生物だ。
そのUMAはどんな性質を持っているだろうか?
判るわけ無い。なにしろ未確認なんだからな。
凶暴でいきなり襲ってこないとどうして言える?」
QB「だから殴ったのかい? それは性急過ぎる結論だと思うよ。
それにボクはキミ達人類が警戒を解くような容姿をしているだろう?
これはボクは一切危害を加えるつもりはないということを、
判りやすく表現しているつもりなんだけどな」
キョン「それについては反論もあるが、その前にまあ聞け。
お前が知っているがどうか判らないが、
この地球上では人間以外の生物はそんな風に喋らん」
QB「それは認めるよ。実際はそうでも無いんだけど、
キミの生きているこの時代の人類の共通認識としては正しいだろう」
それにボクはキミ達人類が警戒を解くような容姿をしているだろう?
これはボクは一切危害を加えるつもりはないということを、
判りやすく表現しているつもりなんだけどな」
キョン「それについては反論もあるが、その前にまあ聞け。
お前が知っているがどうか判らないが、
この地球上では人間以外の生物はそんな風に喋らん」
QB「それは認めるよ。実際はそうでも無いんだけど、
キミの生きているこの時代の人類の共通認識としては正しいだろう」
キョン「今のお前のオカルト的発言は聞かなかったことにする。それより本題だ。
どんな性質か判らない未確認生物が目の前に現れただけでも危険を感じるというのに、
お前は流暢に言葉を喋る、しかも日本語だ。
そして対等の立場で交渉しようとまでしている。
これで殴らない方がどうかしている。そうだろう?」
QB「いや、その理屈はおかしい。
一方的に蹂躙しようというわけじゃないんだ。話が出来るなら、
互いに知的生命体として理性的に交渉すべきじゃないかな?」
キョン「そこだ。さっきから聞いてれば、どうもお前は上から目線な言い方をする。
にもかかわらずさっきお前は『人類が警戒を解くような容姿』を選択したようなことを言ったよな?」
どんな性質か判らない未確認生物が目の前に現れただけでも危険を感じるというのに、
お前は流暢に言葉を喋る、しかも日本語だ。
そして対等の立場で交渉しようとまでしている。
これで殴らない方がどうかしている。そうだろう?」
QB「いや、その理屈はおかしい。
一方的に蹂躙しようというわけじゃないんだ。話が出来るなら、
互いに知的生命体として理性的に交渉すべきじゃないかな?」
キョン「そこだ。さっきから聞いてれば、どうもお前は上から目線な言い方をする。
にもかかわらずさっきお前は『人類が警戒を解くような容姿』を選択したようなことを言ったよな?」
QB「それがおかしなことかい?
対話を円満にするために相手の警戒心を解こうとすることは、
正当な努力だと思うんだけどな」
キョン「生物学的にか科学力的にかあるいはその他の何かなのかは判らないが、
お前達は俺ら人類よりも『上位の存在』であると考えているだろう?」
QB「もしかしたら君は気を悪くするかもしれないけれど、それはその通りだよ」
対話を円満にするために相手の警戒心を解こうとすることは、
正当な努力だと思うんだけどな」
キョン「生物学的にか科学力的にかあるいはその他の何かなのかは判らないが、
お前達は俺ら人類よりも『上位の存在』であると考えているだろう?」
QB「もしかしたら君は気を悪くするかもしれないけれど、それはその通りだよ」
キョン「まあ、気を悪くしたりはしないさ。そのくらいは想定内のことだからな。
そしてそんなお前は下位の存在である人類の前に、
わざわざ『警戒を解くような容姿』を選択してここに来たわけだ」
QB「それになにか問題があるのかい?」
キョン「おおありだよ」
そしてそんなお前は下位の存在である人類の前に、
わざわざ『警戒を解くような容姿』を選択してここに来たわけだ」
QB「それになにか問題があるのかい?」
キョン「おおありだよ」
キョン「もし『対等』に交渉するつもりだったら『それ相応の容姿』で現れれば良いはずだ。
対話というのは相互理解が基本だろ?
さっきお前は『容姿を選択』と俺が言ったのを否定しなかったよな。
つまり、上位存在として相応の容姿で現れることも可能だったってことだ。
キョン「だがお前はそれをしないで、わざわざ『警戒を解くような容姿』、
言い方を変えよう。『可愛らしい姿』を選択した。
それはお前が『上位の存在』だということを隠蔽したかったからに他ならない。
それは『対等に交渉』しようとしている者のすることではないだろ」
キョン「俺はこう思った
『お前は何らかの“人類に知られたくない目的”を持って俺と交渉しに来たんじゃないか?』とな」
QB「……人類に君のような論理性を有する固体が存在したことは驚きだよ。
君の言ったことは否定するほど間違ってはいない。
だけど補足させてもらうよ。
『この容姿』を選択したのは本当に君達に必要以上に警戒されないためであって他意はない。
ボクたちの交渉相手は思春期の少女たちが殆んどなんだ。
だから変に上位存在を誇示するような姿は適切でないと考えている」
対話というのは相互理解が基本だろ?
さっきお前は『容姿を選択』と俺が言ったのを否定しなかったよな。
つまり、上位存在として相応の容姿で現れることも可能だったってことだ。
キョン「だがお前はそれをしないで、わざわざ『警戒を解くような容姿』、
言い方を変えよう。『可愛らしい姿』を選択した。
それはお前が『上位の存在』だということを隠蔽したかったからに他ならない。
それは『対等に交渉』しようとしている者のすることではないだろ」
キョン「俺はこう思った
『お前は何らかの“人類に知られたくない目的”を持って俺と交渉しに来たんじゃないか?』とな」
QB「……人類に君のような論理性を有する固体が存在したことは驚きだよ。
君の言ったことは否定するほど間違ってはいない。
だけど補足させてもらうよ。
『この容姿』を選択したのは本当に君達に必要以上に警戒されないためであって他意はない。
ボクたちの交渉相手は思春期の少女たちが殆んどなんだ。
だから変に上位存在を誇示するような姿は適切でないと考えている」
キョン「まあ、そのあたりはいいとして。今までのはお前の言質をとらえた遊びみたいなものだ」
QB「それは無いと思うよ」
キョン「本質はそこじゃない。お前は最初になんと言った?」
QB「それじゃあ、もう一回言わせて貰うよ。
キョン。ボクと契約して魔法少女になってよ!」
QB「それは無いと思うよ」
キョン「本質はそこじゃない。お前は最初になんと言った?」
QB「それじゃあ、もう一回言わせて貰うよ。
キョン。ボクと契約して魔法少女になってよ!」
キョン「ふん!」バキィ!
QB「」
キョン「本質はそこだ」
QB「ひどいな、また殴るなんて。壁まで吹っ飛んでしまったじゃないか」
キョン「お前は今何と言った? 『ボクと契約して』? 『魔法少女になってよ』?」
QB「そのとおりだよ!」
キョン「…」バキィ!
QB「」
キョン「……さっきお前は交渉相手は思春期の少女たちって言ってなかったか?」
QB「」
キョン「本質はそこだ」
QB「ひどいな、また殴るなんて。壁まで吹っ飛んでしまったじゃないか」
キョン「お前は今何と言った? 『ボクと契約して』? 『魔法少女になってよ』?」
QB「そのとおりだよ!」
キョン「…」バキィ!
QB「」
キョン「……さっきお前は交渉相手は思春期の少女たちって言ってなかったか?」
QB「いや、それにはまだ話があるんだ」
キョン「それを男の俺に魔法少女になれと?」バキィ!
QB「」
キョン「殴る以外の選択肢はないだろう?」バキィ!
QB「きゅっぷい」
キョン「それを男の俺に魔法少女になれと?」バキィ!
QB「」
キョン「殴る以外の選択肢はないだろう?」バキィ!
QB「きゅっぷい」
谷川のえぐいものベスト3
1.ドクロちゃんですの没項
2.閉鎖系世界
1.ドクロちゃんですの没項
2.閉鎖系世界
QB「そろそろいいかな? 話をしても」
キョン「お前も懲りないな。まあ話だけなら聞いてやる」
~~ 魔法少女システムの説明中略 ~~
キョン「……つまり何でも一つ願いを叶えてくれる代わりに魔法少女になって魔女と戦って欲しいと?」
QB「その通りだよ」
キョン「その願い事が叶う規模は、当人の魔法的素質に左右されるってことか?」
キョン「お前も懲りないな。まあ話だけなら聞いてやる」
~~ 魔法少女システムの説明中略 ~~
キョン「……つまり何でも一つ願いを叶えてくれる代わりに魔法少女になって魔女と戦って欲しいと?」
QB「その通りだよ」
キョン「その願い事が叶う規模は、当人の魔法的素質に左右されるってことか?」
QB「そうさ」
QB「そして君にはその素質がある、それもとびきりのだ。
男の君にどうしてそれだけの素質が備わったのははまだ解明されていないんだけど、
これは女の子だけに任せざるを得なかった魔女退治を、
男の子にも任せられるかもしれないという貴重なデータなんだ」
キョン「つまり実験的な意味も有るってことか?」
QB「そうだよ。なってくれるかい?」
QB「そして君にはその素質がある、それもとびきりのだ。
男の君にどうしてそれだけの素質が備わったのははまだ解明されていないんだけど、
これは女の子だけに任せざるを得なかった魔女退治を、
男の子にも任せられるかもしれないという貴重なデータなんだ」
キョン「つまり実験的な意味も有るってことか?」
QB「そうだよ。なってくれるかい?」
キョン「…聞いていいか? 何で、魔法『少女』なんだ?」
QB「まだ検証段階で、男の子用に調整したシステムが無いんだよ。
キミがそのフロンティアになるってことさ。
これはキミにとって名誉なことだと思うよ」
キョン「ことさらメリットだけを強調する営業マンは信用できないって長門が言ってたな」
QB「まだ検証段階で、男の子用に調整したシステムが無いんだよ。
キミがそのフロンティアになるってことさ。
これはキミにとって名誉なことだと思うよ」
キョン「ことさらメリットだけを強調する営業マンは信用できないって長門が言ってたな」
キョンって初手殴るイメージないけど殴るの?ハルヒ憂鬱しか知らないけど
未生物きたら捨てたりしたりこういう初期中二病やってたロリコンなら一人知ってるけど
未生物きたら捨てたりしたりこういう初期中二病やってたロリコンなら一人知ってるけど
QB「なんのことだい?」
キョン「まだ、『お前ら』の目的を聞いていない」
QB「目的? それはもう言ったじゃないか。魔法少女になって魔女と戦ってくれることだよ」
キョン「それは目的の一部だろ? もしくは現象の一面しか表現していないのか?」
QB「どうしてそう思うんだい?」
キョン「願い事をかなえる代わりに、魔女と戦う運命、これはまあ報酬と代償って事で良いだろう。
だが、お前達のメリットについてお前は一言も話していないよな。
人類に仇をなす魔女の退治が『上位存在』のお前達にとってどんなメリットになるのか、
俺には想像がつかないんだが、そこの説明をしてくれないか?」
キョン「まだ、『お前ら』の目的を聞いていない」
QB「目的? それはもう言ったじゃないか。魔法少女になって魔女と戦ってくれることだよ」
キョン「それは目的の一部だろ? もしくは現象の一面しか表現していないのか?」
QB「どうしてそう思うんだい?」
キョン「願い事をかなえる代わりに、魔女と戦う運命、これはまあ報酬と代償って事で良いだろう。
だが、お前達のメリットについてお前は一言も話していないよな。
人類に仇をなす魔女の退治が『上位存在』のお前達にとってどんなメリットになるのか、
俺には想像がつかないんだが、そこの説明をしてくれないか?」
これ古泉とかが見たら壁に向かって話してるバカみたいな感じだよね
>>32
機関のメンバーなら見えてる可能性もありもなん
機関のメンバーなら見えてる可能性もありもなん
キョン「お前達が願いを叶えて女の子を魔法少女にするというシステムを運用している理由だよ。
『人類のため』なんていう偽善的な理由じゃ納得いかないからな。
お前の話を聞いているとお前達にそんな精神が宿っているなんて到底思えない。
それに俺が『“人類に知られたくない目的”を持って俺と交渉しに来た』と言ったのを、
お前は肯定したじゃないか」
QB「まいったな。君には何回も驚かされる
確かに、ボクらには目的がある。
だけど、それはキミが『偽善的』と表現した理由にも合致すると考えているんだけどね。
ただ、それを明かすことが、どういうわけか契約の成立を阻害する要因になることがあるから、
あまり明かしたことはないんだ」
『人類のため』なんていう偽善的な理由じゃ納得いかないからな。
お前の話を聞いているとお前達にそんな精神が宿っているなんて到底思えない。
それに俺が『“人類に知られたくない目的”を持って俺と交渉しに来た』と言ったのを、
お前は肯定したじゃないか」
QB「まいったな。君には何回も驚かされる
確かに、ボクらには目的がある。
だけど、それはキミが『偽善的』と表現した理由にも合致すると考えているんだけどね。
ただ、それを明かすことが、どういうわけか契約の成立を阻害する要因になることがあるから、
あまり明かしたことはないんだ」
キョン「それは契約時の説明責任の放棄じゃないのか?」
QB「そんなことはないよ。願い事を叶えるというメリットと、
生命を魔女との戦いという運命に委ねるという代償は十分に説明している」
キョン「お前らは人類に対して『上位存在』を自認してる訳だが、
価値観の相違を考えたことはないのか?
お前は『どういうわけか契約の成立を阻害する要因になることがある』と言ったよな?
つまりお前らが『説明は必要ない』と考えている内容に、
人類にとっては『理不尽』と思えるような事柄が含まれているってことじゃないのか?」
QB「そんなことはないよ。願い事を叶えるというメリットと、
生命を魔女との戦いという運命に委ねるという代償は十分に説明している」
キョン「お前らは人類に対して『上位存在』を自認してる訳だが、
価値観の相違を考えたことはないのか?
お前は『どういうわけか契約の成立を阻害する要因になることがある』と言ったよな?
つまりお前らが『説明は必要ない』と考えている内容に、
人類にとっては『理不尽』と思えるような事柄が含まれているってことじゃないのか?」
QB「『理不尽』というのは不完全な理解による誤謬からくる不利益を
他者のせいにした者のいいわけじゃないかい?」
キョン「それは違う。説明してなければ誤謬の生じる余地はない。
理解を阻害して不完全にしているのは『必要ない』として説明を怠ったお前の方だ」
QB「わかったよ。そこまで言われちゃ説明しない訳にはいかないね。
それに男であるキミが選ばれたこととも関係する」
キョン「だったら聞かせてくれ」
他者のせいにした者のいいわけじゃないかい?」
キョン「それは違う。説明してなければ誤謬の生じる余地はない。
理解を阻害して不完全にしているのは『必要ない』として説明を怠ったお前の方だ」
QB「わかったよ。そこまで言われちゃ説明しない訳にはいかないね。
それに男であるキミが選ばれたこととも関係する」
キョン「だったら聞かせてくれ」
QB「ちょっと長い話になると思うから、ポイントを絞って説明するよ。
判らなかったらその部分を補足するから質問してくれると助かる」
キョン「わかった」
QB「キミはエントロピーという言葉を知っているかい?」
キョン「いきなり質問か。一応知ってるが。
熱力学の言葉だっけか?簡単にいうと『乱雑さ』とか『でたらめさ』の尺度のことだよな」
QB「それなら話が早いな。ボク達が利用するエネルギーというものは、
その形を変換する毎にロスが生じるってことをいいたかったんだ。
そのロスというのはエントロピーの増大という形で、
どんどん利用不能な形になってこの宇宙に拡散していってしまう」
判らなかったらその部分を補足するから質問してくれると助かる」
キョン「わかった」
QB「キミはエントロピーという言葉を知っているかい?」
キョン「いきなり質問か。一応知ってるが。
熱力学の言葉だっけか?簡単にいうと『乱雑さ』とか『でたらめさ』の尺度のことだよな」
QB「それなら話が早いな。ボク達が利用するエネルギーというものは、
その形を変換する毎にロスが生じるってことをいいたかったんだ。
そのロスというのはエントロピーの増大という形で、
どんどん利用不能な形になってこの宇宙に拡散していってしまう」
キョン「熱力学第二の法則から導き出される、
宇宙が常に『熱的死』に向かっていくという理論だよな」
QB「そうさ、宇宙全体のエネルギーは目減りしていく一方なんだ」
キョン「『宇宙』の? それがお前らの『目的』とやらと関係があるっていうのか?」
QB「おおありだよ」
宇宙が常に『熱的死』に向かっていくという理論だよな」
QB「そうさ、宇宙全体のエネルギーは目減りしていく一方なんだ」
キョン「『宇宙』の? それがお前らの『目的』とやらと関係があるっていうのか?」
QB「おおありだよ」
QB「ボク達の目的はね、宇宙の寿命を延ばすことなんだ」
キョン「つまりエントロピーの増大を防ぐもしくは逆転させるとかそういうことか?」
QB「その通り、キミは理解が早くて助かるよ。
そこでボクらは、熱力学の法則に縛られないエネルギーを捜し求めた。
そうして見つけたのが魔法少女の魔力なんだ」
QB「ボク達の文明は、知的生命体の感情をエネルギーに変換するテクノロジーを発明した
ところが当のボク達が『感情』というものを持ち合わせていなかった。
そこで、この宇宙の様々な一族を調査して、キミ達人類を見出したんだ」
キョン「つまりエントロピーの増大を防ぐもしくは逆転させるとかそういうことか?」
QB「その通り、キミは理解が早くて助かるよ。
そこでボクらは、熱力学の法則に縛られないエネルギーを捜し求めた。
そうして見つけたのが魔法少女の魔力なんだ」
QB「ボク達の文明は、知的生命体の感情をエネルギーに変換するテクノロジーを発明した
ところが当のボク達が『感情』というものを持ち合わせていなかった。
そこで、この宇宙の様々な一族を調査して、キミ達人類を見出したんだ」
まどまぎ知らないんだけど
QB「僕と契約して魔法少女になってよ!」 ←これってなんで有名になってんの?
ARMSの「力がほしいのなら~~」程度のせりふじゃないの?
QB「僕と契約して魔法少女になってよ!」 ←これってなんで有名になってんの?
ARMSの「力がほしいのなら~~」程度のせりふじゃないの?
キョン「ちょっとまってくれ。『感情』といったな。お前らは感情を持っていないのか?」
QB「そうだよ。ボク達はキミ達人類のように怒ったり喜んだり哀しんだり、そういうものは有していないんだ」
キョン「なるほどな。純粋な論理性こそが最高といったところか?」
QB「まあ近いね。キミ達の言語で正確に表現するのは難しいんだけど、訂正するほど間違ってはいないよ」
QB「そうだよ。ボク達はキミ達人類のように怒ったり喜んだり哀しんだり、そういうものは有していないんだ」
キョン「なるほどな。純粋な論理性こそが最高といったところか?」
QB「まあ近いね。キミ達の言語で正確に表現するのは難しいんだけど、訂正するほど間違ってはいないよ」
QB「人類の個体数と繁殖力を鑑みれば、一人の人間が生み出す感情エネルギーは、
その個体が誕生し成長するまでに要したエネルギーを凌駕する。
キミ達の魂は、エントロピーを凌駕するエネルギー源足りうるんだよ」
QB「とりわけ、最も効率がいいのは第二次性徴期の少女の希望と絶望の相転移だ。
願い事によって魔法少女になった魂が相転移する時、膨大なエネルギーを発生する。
それを回収するのがボク達の役割なんだ」
キョン「…聞いていいか?」
QB「なんだい?」
その個体が誕生し成長するまでに要したエネルギーを凌駕する。
キミ達の魂は、エントロピーを凌駕するエネルギー源足りうるんだよ」
QB「とりわけ、最も効率がいいのは第二次性徴期の少女の希望と絶望の相転移だ。
願い事によって魔法少女になった魂が相転移する時、膨大なエネルギーを発生する。
それを回収するのがボク達の役割なんだ」
キョン「…聞いていいか?」
QB「なんだい?」
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