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元スレQB「僕と契約して魔法少女になってよ!」キョン「やれやれ」
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>>249
最後のサインがアコムに見える
最後のサインがアコムに見える
キョン「なるほどな。でも、それなら魔女化だけは防げるんじゃないか?」
QB「つまり相転移の瞬間にシステムを破壊して遊離した魂を体に戻すってことかい?
可能かもしれないが、エネルギー回収と両立させるとなると技術的に難題だね」
キョン「要は魂が希望を手放せばエネルギーが回収できるわけだろ?
その後も感情のエネルギー化が継続するから
魔女なんていう不条理な存在が生まれるのであって、
それは副作用みたいなものだから必須ではないはずだ」
QB「つまり相転移の瞬間にシステムを破壊して遊離した魂を体に戻すってことかい?
可能かもしれないが、エネルギー回収と両立させるとなると技術的に難題だね」
キョン「要は魂が希望を手放せばエネルギーが回収できるわけだろ?
その後も感情のエネルギー化が継続するから
魔女なんていう不条理な存在が生まれるのであって、
それは副作用みたいなものだから必須ではないはずだ」
QB「検証する必要があるね。実際の魔法少女で」
キョン「人体実験か?」
QB「君たちはそういうのを嫌がるよね。でも魔法少女はいずれ必ず魔女になるんだ」
キョン「判ってるよ。お前らがどういう存在か判ったうえで協力しているんだ。
そのくらいを背負う覚悟はできてるさ」
QB「そうか。なら今、丁度条件に合う魔法少女がいるんだけど……」
キョン「人体実験か?」
QB「君たちはそういうのを嫌がるよね。でも魔法少女はいずれ必ず魔女になるんだ」
キョン「判ってるよ。お前らがどういう存在か判ったうえで協力しているんだ。
そのくらいを背負う覚悟はできてるさ」
QB「そうか。なら今、丁度条件に合う魔法少女がいるんだけど……」
そういやQBはハルヒの存在はスルーか
長門なんかもQBと同等の存在な気もするが…まぁややこしくなるよな
長門なんかもQBと同等の存在な気もするが…まぁややこしくなるよな
~とある別の町~
キョンはその魔法少女に全てを説明した。
魔法少女A「そう。私は魔女になるの……」
彼女のソウルジェムは会った時から既に濁りきって、僅かな輝きしか残ってなかった。
QB「君の願いは継続するタイプの望みじゃなかったからね。この結末は約束されていた」
魔法少女A「そっちのあなたが言ったとおりなら、
私がこれに命を捧げることは未来の魔法少女のためになるのよね?」
キョン(魔法少女)「確約は出来ない。無駄死にになる可能性の方が高いからな」
魔法少女A「正直なんだね。そこは『大丈夫』とか『絶対役に立つ』とか言うものでしょ」
キョン(魔法少女)「俺は君に命の提供を要求しているんだ。嘘はつきたくない」
キョンはその魔法少女に全てを説明した。
魔法少女A「そう。私は魔女になるの……」
彼女のソウルジェムは会った時から既に濁りきって、僅かな輝きしか残ってなかった。
QB「君の願いは継続するタイプの望みじゃなかったからね。この結末は約束されていた」
魔法少女A「そっちのあなたが言ったとおりなら、
私がこれに命を捧げることは未来の魔法少女のためになるのよね?」
キョン(魔法少女)「確約は出来ない。無駄死にになる可能性の方が高いからな」
魔法少女A「正直なんだね。そこは『大丈夫』とか『絶対役に立つ』とか言うものでしょ」
キョン(魔法少女)「俺は君に命の提供を要求しているんだ。嘘はつきたくない」
魔法少女A「あなたは優しいのね。いいよ。というか選択肢なんて無いじゃない」
キョン(魔法少女)「グリフシードを用意できれば、延命も可能なんだが」
魔法少女A「もう無理よ。ソウルジェムが濁るのが早すぎてとても追いつかないわ」
キョン(魔法少女)「そうか……」
QB「そろそろ始まるよ」
魔法少女Aが苦しみだす。
魔法少女A「くうっ…………っ……」
キョンは彼女のソウルジェムを破壊する準備をする。
魔法少女A「……いやだ……うっく……死にたく……な……」
魔法少女A「たす……け…………」
キョン(魔法少女)「グリフシードを用意できれば、延命も可能なんだが」
魔法少女A「もう無理よ。ソウルジェムが濁るのが早すぎてとても追いつかないわ」
キョン(魔法少女)「そうか……」
QB「そろそろ始まるよ」
魔法少女Aが苦しみだす。
魔法少女A「くうっ…………っ……」
キョンは彼女のソウルジェムを破壊する準備をする。
魔法少女A「……いやだ……うっく……死にたく……な……」
魔法少女A「たす……け…………」
キョン(魔法少女)「――」
魔法少女A「――」
QB「放出エネルギーをモニターしてるからタイミングは僕に従って。
遅れると君の方が危ないよ」
キョン(魔法少女)「判ってる」
たった一つの願いの為に戦った少女の壮絶な最期に、
『彼女の命を無駄にしないためにも』とか奇麗事も全部吹き飛んだ。
タイミングは放出されるエネルギーがピークを超えて反転する直前。
外見的には、ソウルジェムが自発的に崩壊しだして、グリフシードが形成される直前。
そこにキョンが渾身の魔法の打撃を撃ち込み、同時にQBが干渉する。
魔法少女A「――」
QB「放出エネルギーをモニターしてるからタイミングは僕に従って。
遅れると君の方が危ないよ」
キョン(魔法少女)「判ってる」
たった一つの願いの為に戦った少女の壮絶な最期に、
『彼女の命を無駄にしないためにも』とか奇麗事も全部吹き飛んだ。
タイミングは放出されるエネルギーがピークを超えて反転する直前。
外見的には、ソウルジェムが自発的に崩壊しだして、グリフシードが形成される直前。
そこにキョンが渾身の魔法の打撃を撃ち込み、同時にQBが干渉する。
魔法少女A「」
キョン(魔法少女)「上手くいったのか?」
QB「実験は成功だ。貴重なデータが取れたよ」
キョン(魔法少女)「彼女は?」
QB「もはや二度と目を覚ますことはないだろうね」
キョン(魔法少女)「……」
QB「でも、魔女の発生を防いでエネルギーを回収する手法が確認できた。
彼女の魂は相転移を起こしてエネルギーを放出したにもかかわらず、
魔女にならなかったんだ。
これも君の理論があればこそだ。
エネルギー回収効率が低下する問題があるし回収形態も改める必要があるだろう。
だが難題とはいっても出口が見えたんだ。実験としては十分な成果だよ」
キョン(魔法少女)(あとは魂が耐えられないショックを受けるのを何とかできれば……)
キョン(魔法少女)「上手くいったのか?」
QB「実験は成功だ。貴重なデータが取れたよ」
キョン(魔法少女)「彼女は?」
QB「もはや二度と目を覚ますことはないだろうね」
キョン(魔法少女)「……」
QB「でも、魔女の発生を防いでエネルギーを回収する手法が確認できた。
彼女の魂は相転移を起こしてエネルギーを放出したにもかかわらず、
魔女にならなかったんだ。
これも君の理論があればこそだ。
エネルギー回収効率が低下する問題があるし回収形態も改める必要があるだろう。
だが難題とはいっても出口が見えたんだ。実験としては十分な成果だよ」
キョン(魔法少女)(あとは魂が耐えられないショックを受けるのを何とかできれば……)
~シーン変わってまたキョン家~夜~
キョン「はあ……」
QB「なんだい、ため息なんかついて」
キョン「いや、なんでもない」
キョン(…どうすれば元の世界に戻れる?
この世界にいるハルヒ達は元の世界の記憶がない上に
完全に一般人だ。
この件には出来るだけ関わらせたくない
危険すぎるしな)
キョン(しかしどうする?俺に魔法少女の力があるのはハルヒによるものだろうし…
魔法少女を救えってのがお前の望みなのか?
…ハルヒよ。お前は俺に何をさせたいんだ?)
QB「どうしたんだい?さっきから黙り込んで」
キョン「いや、ちょいと疲れたんでな。もう寝るぞ」
QB「ああ、おやすみ」
キョン「はあ……」
QB「なんだい、ため息なんかついて」
キョン「いや、なんでもない」
キョン(…どうすれば元の世界に戻れる?
この世界にいるハルヒ達は元の世界の記憶がない上に
完全に一般人だ。
この件には出来るだけ関わらせたくない
危険すぎるしな)
キョン(しかしどうする?俺に魔法少女の力があるのはハルヒによるものだろうし…
魔法少女を救えってのがお前の望みなのか?
…ハルヒよ。お前は俺に何をさせたいんだ?)
QB「どうしたんだい?さっきから黙り込んで」
キョン「いや、ちょいと疲れたんでな。もう寝るぞ」
QB「ああ、おやすみ」
これは>>1が寝たというおちか・・・?
どうか俺が明日起きるまでにこのスレが落ちてませんように
>>1よ、何か御言葉を
~翌日日曜日のキョン家~
キョン「魔法を使えば何でも出来るんだな」
QB「そう感情エネルギーの条理を超えた力。それが魔法さ。今キミはそれを手にしている。
このデバイスは実験への協力と引き換えに君という一個体に対して一生涯貸与されるからね」
キョン「ああ。願いを叶えた当事者の気持ちがわかったよ。
願いを叶えた後、自ら願いを呪いに変えていってしまう理由もな」
QB「キミの理論に修正を加えるのかい?」
キョン「いや。お前と論じたところは変わらないよ。
ただ当事者の気持ちでよく理解できたってだけだ」
キョン「魔法を使えば何でも出来るんだな」
QB「そう感情エネルギーの条理を超えた力。それが魔法さ。今キミはそれを手にしている。
このデバイスは実験への協力と引き換えに君という一個体に対して一生涯貸与されるからね」
キョン「ああ。願いを叶えた当事者の気持ちがわかったよ。
願いを叶えた後、自ら願いを呪いに変えていってしまう理由もな」
QB「キミの理論に修正を加えるのかい?」
キョン「いや。お前と論じたところは変わらないよ。
ただ当事者の気持ちでよく理解できたってだけだ」
QB「ボクにはよく判らないけど、それはもうキミの力だからキミの好きにしたらいいよ」
キョン「そうさせてもらう。ところでそろそろハルヒが来るから隠れてくれないか?」
QB「いや、彼女には僕の姿がみえないだろうからその必要はないと思うよ」
キョン「そういえば、一般人にはお前が見えないんだったな」
キョン「いや、ハルヒはああ見えて勘が鋭いからな。一応隠れてくれ」
キョン「そうさせてもらう。ところでそろそろハルヒが来るから隠れてくれないか?」
QB「いや、彼女には僕の姿がみえないだろうからその必要はないと思うよ」
キョン「そういえば、一般人にはお前が見えないんだったな」
キョン「いや、ハルヒはああ見えて勘が鋭いからな。一応隠れてくれ」
ハルヒ「やっほ~キョン!」
長門「お邪魔する」
みくる「キョン君お邪魔しますね」
古泉「いや、どうも」
キョン「よう、ハルヒ。長門、朝比奈さん、古泉もよくきたな」
ハルヒ「さあ!今日も元気にSOS団会議を始めるわよ!」
長門「お邪魔する」
みくる「キョン君お邪魔しますね」
古泉「いや、どうも」
キョン「よう、ハルヒ。長門、朝比奈さん、古泉もよくきたな」
ハルヒ「さあ!今日も元気にSOS団会議を始めるわよ!」
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