元スレ男「俺に与えられた魔法がくっそ使えなくて笑えない」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
351 = :
はよ
352 = :
④
353 = :
④
354 = :
男「まぁ、色々と大変な目にあった竜の事は確かのようだし、ちょっとそれは可愛そうかなと」
黒竜「な、なのじゃ……」
父親「……あなたならば、その姿でも生きていけるのでは?」
男「え?」
父親「……この竜さまは明らかに魔力の『質』が違う。どうしてこんな姿になったのかは知らないが
、元は少なくとも齢300は超える中型クラスの竜だろう」
黒竜「うぬぅ……見抜くか」
男(父さんって地味に凄いよな……)
黒竜「……その通りじゃ。我は元は齢300と54。しかしである、とは言え、この姿では碌な術も扱えぬ」
父親「えっ、あれ? そーでしたっけ」
黒竜(この抜けっぷり、なんとなく男と親子を感じるのう……)
妹「おとーさん、お願い……」ウルウル
父親「う、うっ……」
妹「世話ならお兄ちゃんがするから」
男「俺かよ……」
355 = :
戻ってきてたか!
356 = :
父親「そ、そこまで言うのなら……だ、だが、小竜になったらきちんと自然に帰すんだぞ……」
妹「やったー」
黒竜 ホッ
男「小竜になったらって、何年くらいかかるんだっけか」
父親「大体100年だな」
男「俺死んでるな確実に」
父親「……竜さまと暮らすと言うのは大変なんだ」
父親「……母さんが拾ってきた竜なんか、中型ばっか。たまに大型も連れてくるもんだから
通報された事もあったな……」
男(あぁ、父さんの目から生気が無くなってゆく……)
父親「もっとも、満足したら勝手に住処に戻るだけマシだったが……」
男「大変だったんだね……ってどうでもいいよ今はそんな事。それより聞きたい事あるんだけど」
父親「流すな……まぁいい。なんだ」
男「始祖の力って知ってる?」
父親「……どこで聞いた。それを」
男「えっ、ちょっ、目が怖いんだけど」
357 = :
そこの幼女からだな
358 = :
支援
359 = :
見てるぞ面白いから続けて
360 = :
続きが気になるのに眠気が…
361 = :
俺も気になるけど眠たい
362 = :
しえん
363 :
このスレまだあったのか
364 = :
父親「関わってはならない。その力はな……」
黒竜「……やはり、そのような扱いか」
父親「……」ジトリ
黒竜 ゾクッ
父親「……なるほど」
男「何がなるほどなんだよ」
父親「いやいい、お前はその言葉は今はまだ聞かなかった事にしろ。本来、人の知れる所ではない」
男「今はまだ?」
父親「そうだ。いずれ知る。我々、と言うか、これは竜に適性のある家系全ての当代がその存在を知っているだろう」
父親「だから、いずれお前も知る。もっとも、知った所でその力は人の手に触れぬ所に保管されているが……」
男「……竜に適性のある家系が知れる? ……そこだけでもいいから教えてくれよ」
父親「……竜属性の魔法は、本来は人では扱えない。だが、扱える家系が存在する。それはその起源に関わる」
男「起源?」
父親「あくまで伝承ではあるが、我々の祖は竜であるとされている。だから、始祖の力についても知れる所にある」
父親「……今言えるのはここまでだな」
365 = :
戻ったら戻ってた
支援
366 = :
しえん
367 = 281 :
完結しろよ
368 = :
面白い
369 = :
次スレに続いてでも完結させてね
370 = :
支援とか言う埋め荒らし
371 :
カーチャンも竜属性なのは他の竜属性家系から嫁いで来たからなんかな
372 = :
埋めんなよ
373 = :
追い付いた支援
374 = :
おれも追いついた
寝るわ
まとめよろしく
375 = :
男「先祖が竜、ねぇ……」
父親「あくまでそういう伝承だと言うだけだ。家系によって先祖もまちまちだしな」
男「一匹じゃないって事?」
父親「炎竜王が祖であったり、黄竜王が祖であったり、家系によって伝承は違うようだな」
父親「まぁ眉唾だけどな。王って、少し盛りすぎているような気もするが……ははっ」
男「ちなみに家はどんなのが祖って言われてんの?」
父親「私は桜竜王の直血だな。母さんは傍系だが緋竜が祖、だったような」
男「だったようなって」
父親「どっちみちウソくさい話だと思っていればいいさ」
376 :
はようせい
378 = :
ほ
379 = :
ほ
380 = :
はよ
381 = :
はよだのほだのしえんだの言ってる無自覚荒らし共のせいで確実に終わる前に埋まる
382 = :
ほ
383 = 376 :
>>381
ノータイムブーメランワロタ
384 = :
お前ら落ち着けよ
385 = :
黒竜「桜竜、失われた種族だのう……」
父親「ご存知で?」
黒竜「冬の寒きを一息に吸い、その口から出るは暖かな吐息。春の訪れは桜竜王の仕業であろうと昔言われて居たと聞く」
父親「まぁでも、今ではおとぎ話にしか出ない、非常にウソくさい竜ですが」
黒竜「そのような事は無き事。我は250年ほど前に、まだ小さき頃、同じく小さき桜竜の生き残りに会うた事がある。暖かな声音をしておった」
父親「えっ」
男「えっ」
黒竜「もっとも、どこか抜けておると言われていてな。そいつも例外ではなかったようじゃ。人のしかけた罠にはまってどこかに売り飛ばされておった」
男(父親はヘタレで抜けてるのはまさかその血のせいか?)
父親(わが息子がヘタレなのはまさか……)
黒竜「すでに殺されておるだろうし、もはやおとぎ話の中の竜でしかないと言われても仕方ないかのう」
386 = :
保守をやめられない!!
387 = :
あっち向いての能力忘れそう
388 = :
ほ
389 = :
気持ち悪いラノベみたいなタイトルだなあ
390 = :
がんばれ
391 = :
近年まれにみる名作!
スレまたいでもいいから完結させてね
392 = :
……
…
母親「全く、なんで私がこんな会議に……」
老婆「まぁまぁ、そう言うでない。あやつも忙しいのじゃろう」
母親「仕事で忙しいからって、それなら仕事辞めてしまえばいいのよ」
中年「う~ん、厳しい事言うねぇ」
母親「息子はどんな魔法が授与されたのか教えてくれないし、イライラが最高潮に達しそうなのよ」
翁「ほっほっほ、しかし、やはり半分も来ないのだのう」
母親「でもどうせ辞退の約束は取り付けたんでしょう」
翁「まぁあのう」
翁「今回の新人対抗……正式名称なんだったかのう。とりあえずアレじゃな。そういうアレに関してじゃが、
種類は違えど、我々は同じく竜の適性家系である事に違いはない。無用な争いは避けようというものじゃ」
中年「今回は竜尾のみで良いんですよね?」
翁「うむ。一番目立ってしまってるからのう。仕方あるまい。お前ん所はどうなんじゃ」
母親「うちの息子は多分出れないですよ。そもそもこういうの好きじゃないみたいですし」
翁「じゃが、一応釘だけはさして置いたほうがいいかも知れん」
393 = 281 :
完結しろよ
394 = :
竜尾を操るんですねわかります
395 = :
風呂敷広げすぎて収集つかなくなるパターンだこれ
396 = :
ゆっくりでいいよ
397 = :
母親「必要ないと思いますけどねぇ。成績も悪いみたいですし」
翁「ぼ、ぼろくそに言うのう……」
母親「良い息子だとは思ってますよ。ただ人前で息子を褒めるなんて馬鹿親みたいじゃない」
中年2(う~ん、傍系とは言え緋竜の血が出てるなぁ……)
老婆「ふぅむ、しかしまぁなら心配はいらないかのう」
老婆「して、お前ん所の息子の魔法はなんじゃ? 銀竜の所の娘は竜尾のようじゃが」
母親「それが教えてくれないのよ」ピキピキ
翁「そ、そうかえ……しかし、今回集まってもらった事の本題はこっちではなくての……」
母親「本題?」
翁「うむ、魔法庁に保管されている『始祖の力』が盗まれ、今回の授与式で出回った、と言う話が耳に入ったのじゃ」
一同 ピクッ
……
…
398 = :
スレが埋まったらその時はss速報にでも移って頂いて
399 = :
良SS
400 = :
友「じゃーんけーんぽい」
男「そっちむいてほい」グイ
友「そっち向いてってあっち向いてじゃ……ぐえぇ」グイイ
友「お、お前その魔法、卑怯くせぇなぁ」
友「この手のじゃんけんとかで無敵じゃねぇか」
男「羨ましいと思うか?」
友「いや思わないけどさwwww」
男「だろ?」
担任「おーいお前らー今回の新人対抗戦のうちのクラスの代表者についてだが、立候補とかしたいヤツいるかー」
イケメン「ふっ、ここは僕の出番かな」キラッ
キャーイケメン君ゥウン
担任「いやお前は今回出るな」
イケメン「えっ」
担任「問題起こしたばっかだろ」
みんなの評価 : ☆
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