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    元スレ男「俺に与えられた魔法がくっそ使えなくて笑えない」

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    101 = :

    秘書(……)

    秘書「それ、何時ごろの話なの?」

    職員2「えーっと、確か一ヶ月くらい前でしたかねー」

    秘書「そう」

    職員3「どーかしたんですか?」

    秘書「いえ別に」

    秘書(……魔法の選定期限のギリギリの時期ね)

    秘書(けど、あんなクソみたいな名前と効果の魔法が古代魔法なワケないだろうし)

    秘書(それに、封印部屋が開いてたなんてそんな話が本当なら、当時にはもう長官や私の耳に入っているハズですし)

    秘書「……簡単に終わると思ってたけど、案外面倒くさ、この調査」チッ

    職員3「お、おい今秘書さん舌打ちしたぞ」

    職員2「俺らなんかしたのか?」

    職員3「いや……もしかしたら長官のセクハラのせいかも知れない。あの人セクハラした事良く自慢してるしな……」

    秘書 ピキッ

    秘書(長官、あとで締める)

    102 = :

    支援

    103 = :

    いいよいいよ

    104 = :

    「最近男の様子がおかしい」

    剣士「う、うん」

    「……」ペラ

    不良「帰ってきてからあいつずっと本ばっか読んでんな」

    イケメン「んーきっと僕の雷撃魔法の凄さに負けないようにと頑張ってるんじゃないかな?」

    「お前あいつの魔法の事出し惜しみしてるとか隠すなとか凄いとか言ってなかったか」

    イケメン「いやいや、きっとショボすぎて出せなかったんじゃないかと今になって思うよ」

    (う~んこの性格)

    キャーイケメン君凄カッタヨネー

    不良「つーかおめー何ナチュラルに混ざってんだよ」

    (女不良よ、君がそれを言うか……)

    イケメン「えっ、だ、駄目かい?」

    「う~んお前の取り巻きとかうるさいし」

    剣士「で、出来れば近づかない、で」

    イケメン「そっ、そんな……」ガーン

    105 = :

    すげー売れそうな設定だよな

    106 = :

    (始祖の力……か)

    (調べては見てるけど、全然分からないなぁ……)

    (少なくとも、目を通せる範囲の辞典やらは見たけど該当無し)

    「残す所は閲覧禁止区域にある黒本だけだけど……」

    「あれ見れるのってこの学校だと校長とかだけだろうなぁ……」

    黒竜「どうした、浮かぬ顔をして」

    「ん? あぁいや中々難しい……ん?」

    「お、おい、なんかちっちゃい竜がいんぞ」

    剣士「う、うん」

    不良「な、なんかアレどっかで見た事ないか?」

    「……どうしたんスかその姿」

    黒竜「……いや何、良くは分からぬが、あの後な、20人掛かりで術者が来おって、我をこんな体にしおったのだ」

    「はぁ……つか、出歩いていいんスか」

    黒竜「……後任が、居るらしいのだ」

    (後任って、やっぱ試験用の竜だったのかこの人……)

    107 = :

    書き溜めしてないのかよ

    108 = :

    戦闘用の能力ばっかりだけど一体何と戦うんだ

    109 = :

    途中でイッチが寝ちゃいそうだけど支援

    110 = :

    黒竜「うぬう、我は何もしておらぬというのに」

    (俺らの事殺そうとしただろうが)

    黒竜「人の眠りを妨げるのが悪いのだぞ」

    「まぁ、確かに」

    (思えばイケメンのせいだよな)


    「お、おいなんか親しげに話してっぞ」

    剣士「ぺ、ペット?」

    不良「すげーペットだな。触らせて貰おう。おーい!」

    「おまっ」

    「ん?」

    不良「そのペット触らせてくれよ」ガツッ

    黒竜「ぬっ!」

    不良「スゲーゴツゴツしてる」ナデナデ

    黒竜「う、うぬぅ……」

    「勇気あんなぁアイツ」

    111 = :

    ミニ黒龍家で飼いたい

    112 = :

    「怒らないんすか」

    黒竜「このような小さき姿では、どうしようもないというもの。あの息吹も蚊くらいしかもう殺せぬわ」

    不良「なんか喋ってんぞーこの竜」ブンブンブンブン

    黒竜「ヴァーヴァーヴァー」

    (う~ん、試験用に連れてこられて、仕事でもないのにいきなり起こされたと思ったらこの姿にされて……
    悲惨だな)

    黒竜『め、目がまわる……』

    『そうっすね。色々と心中お察しします』

    イケメン「はっはーそんな凄いペット、どこで手にいれたんだい? 僕にも教えてくれよ」

    「いきなり来たかと思ったらイケメンか……」

    イケメン「さぁ、早く教えてくれないか」

    「とりあえずお前はこの竜に謝ったほうがいいと思う」

    イケメン「へ? なんで?」

    113 = :

    昔モバゲーで似たような小説読んでたの思い出したわ

    114 = :

    支援

    115 = :

    おくりゅうたそかわいい

    116 = :

    黒竜CV:平野綾

    117 = :

    かわE

    118 = :

    イケメンがヒーローのネビルレーザーの奴で再生される

    119 = :

    イケメン犬で再生されてまふ

    120 = :

    「いいからとりあえず謝ろうぜ?」

    イケメン「う、うんだからなぜだい?」

    「な?」

    イケメン「す、凄まないでくれよ……よ、よくわからないけど、謝ればいいんだろ? す、すまない」

    「それでお前の罪は消えないけどな……」

    イケメン「つ、罪ってなんだい、僕が何をしたって言うんだよおおおお! くそおおおお!!」ダダダダッ

    不良「なんだアイツ……」

    「さぁな」

    『ところで、その姿目立つんですけど、どうにかなんないですか』

    黒竜『い、今の我には使える術などほとんど無いのだ……あっ、一つだけあったのう』

    『よくわからないですけど、目だたくなるならそれやっちゃって下さいよ』

    黒竜『う、うぬ』ボフン モクモクモク

    「ッ?! んんんん? な、なんぞ、竜が消えて幼女に?」

    剣士「あ、アンビリーバボー」

    「えぇ……なにそれ……」

    121 = :

    擬人化はないわ

    122 = :

    ミニ竜でいいのに

    123 = :

    これはこれでトリニティセブンのソラちゃんみたいでいいな

    124 = :

    黒竜「どうじゃ」

    「どうって、えぇ……」

    黒竜「人化の術は使えるぞい。人の目から弱き時期を欺くには必須の術だからのう」

    黒竜「大きくなれば使わなくても良いのだが……」

    「えぇ……って言うかメスだったんすか」

    黒竜「何か都合でも悪いのか」

    「いや、ステルス出来るとかそういう方向かと」

    黒竜「それが使えるのは銀竜の類だのう」

    「あーそうだったかも」

    「もはや俺には何がなんだかわからないwwwwww」

    剣士「」プシュー

    不良「面白いなーこの竜」ガシガシ

    黒竜「やめっ、やめっ……」

    125 = :

    こんなに楽しいssは久しぶりだ

    126 = :

    おほー

    127 = :

    「おいwwwwどうなってんだよwww」ドタドタ

    「えっいや、その」

    (いたのか……女不良はなんか良くわからないが受け入れてるっぽいが)

    「ごめん、いや割と真面目にどうなってんの」

    黒竜「うぬ、我は……」

    「妹だからwwww」

    黒竜『……何を言う』

    『ちょっと事が大きくなるとアレなんですいません割とマジですいません』

    黒竜『……ふぬう』

    「うそつくならもっと丁寧につけよwwwお前の妹は全然違うだろwwww」

    「実は、生き別れのほうの妹で……」

    「おいおいおいだからさぁwwww女剣士ちゃんなんかショートしてんだぞwwww」ズイ

    剣士「」プスプス

    「あーうん。あーあーあー、なんて言えばいいのか」

    「まぁ無理に聞かねぇけどよwww別にいいけどよwwwwちゃんといつか教えろよwwww」

    128 = :

    黒龍CV若本で読んでたら幼女になりおった

    130 = :

    で?いつイケメンは死ぬのかな?

    131 = :

    「ごめんな、いつか言うから」

    「ほんとだよwwww妹とか無理ありすぎんだよwwwお前の妹はドラゴンになれるのかっていうwww」

    「あーそこから見てたのか」

    「まぁな。けどさ、だから言いたくなったらでいいよ」

    「明日には言うかもな」

    「はやっwwww」

    ……


    魔法長官「それで、犯人は見つかったかのう。ほっほっほ」

    秘書「いえ。全く」キリ

    魔法長官「そこは自信満々に言う所かのう……」

    秘書「それより長官、私へのセクハラを武勇伝にしているという話を小耳に挟んだのですが……」

    魔法長官「ほっほっほ、ちょっと接待に行ってくるかのう、ほれ、他のお偉いさんと」

    秘書(逃げたな……)

    魔法長官「ほっほっほ」

    魔法長官(ふむ、しかしやはりそうそう見つからんか……)

    132 = :

    まさかの女の子

    133 = :

    ……


    魔法大臣「それで、先刻の事はどうなっているのか」パカン

    魔法長官「おっ、ナイスシュートじゃ、腕を上げたのう大臣よ」

    魔法大臣「だろう。って違うわい。お前の言っていた例の魔法はどうなっとるのか」

    魔法長官「……一応、わし自身が見た所、現物はまだあるがのう」

    魔法大臣「意味深だな」

    魔法長官「うむ……内容自体、中身はそっくりそのまま無かったのだ。やはり確定じゃ」

    魔法大臣「やはり盗まれているか」

    魔法長官「そのようじゃ。犯人探しは難航しとるよ」

    魔法大臣「お前のところの秘書は少々抜けておるのがいけない。それにどうせ何も教えておらんのだろう。……ワシのを貸そうか」

    魔法長官「嫌じゃよお主の所の秘書は肉体派のマッチョしかおらんのだし。ワシは良いケツしてる女が良いんじゃ」

    魔法大臣「昔と変わらず女好きだのう」

    ……

    134 = :

    あっち向いて連続使用したら首だけ回ったりしないのかな

    135 = :

    首をへし折れたら最強級だな

    136 = :

    あっち向いてとこっち向いてが気になるな

    137 = :

    「あー今日は疲れた」

    黒竜「じゃのう」

    「?」

    黒竜「?」

    「……あの、なんで家まで付いてきてんすか」

    黒竜「そりゃ、いく場所が無いからじゃが」

    「森とかは?」

    黒竜「……こんな小さな姿で行ったら、確実に殺されるわい。普通、小竜になるまでは親に護って貰うもんじゃよ」

    「あっ、ソーナンスカ」

    黒竜「全く、こんな事も知らんとは。それでも竜に適性のある家系なのかのう……」

    「ん? お兄ちゃんが、よ、幼女と歩いてるっ!?」

    「おう、妹よ……」

    「お兄ちゃん、だ、駄目だよ。自首しよう、ね?」

    「何か勘違いしてないかお前……」

    138 = :

    妹の思考がヤバい

    139 = :

    あっち向くとかこっち向くとかはもともと相手が自分の意思で動かしてるわけだから、それを強制的にさせるということはつまり意識を乗っ取れると同意語だよな。

    140 = :

    昔世界を滅ぼした超大型龍を操作できるとかそんな感じかね

    141 = :

    ふぅ

    142 = :

    黒竜「なんじゃこの小便くさい小娘は」

    「小便くさい……え?」

    「あー妹だ」

    黒竜「ふぅむ……」

    「ちょっ、え? どう見ても私より小便くさいのって、そっちじゃ……って違う違うお兄ちゃん」

    「何」

    「ほんと駄目だよ、なんかこんな世間知らずそうな子を……自首なら罪が軽くなるよ?」

    「しつけぇ……説明すんのダルい」

    「いくら授与されたのがショボイ魔法だったからって、自分を見失って自暴自棄なんて駄目だよ」

    「ごめんちょっと竜の姿になって」

    黒竜「ふむ」ボフン

    「」

    「え?」

    「こういう事なんだ」

    「……うっそ、えっ、本当に? え? ウソ、え?」

    143 = :

    ごめん寝る

    144 = :

    おい!続きまってっからな

    145 = :

    をい

    146 = :

    保守必須やんか
    落ちたらまたたててくれ

    147 = :

    おい!!

    148 :

    「ねぇ、こっち向いてよ。ちゃんと私を見て」

    149 = :

    150 = :

    落ちたらまたおんなじスレタイで頼む


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