私的良スレ書庫
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元スレ男「人を食べる少女?」祖父「そうじゃ」
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祖父と坊主のやり取りに萌えそうなんだが誰か俺を引き止めてくれ
坊主「ヨイショ、ヨイショ」
坊主「ふぅ……」
祖父「出来たかのう?」
坊主「まぁ、大体はですけれど」
祖父「ふむ、では今晩から三日間ずっとこれを飲むんじゃぞ」
男「うっ……」
祖父「どうしたんじゃ?」
男「色が凄い……」
祖父「我慢じゃ我慢。味は大体酒じゃから、多分」
祖父「ワシもよう覚えておらんが、そんな辛くはなかったような気がするのう、多分」
祖父「くさやなり青汁よりはマシじゃ、多分」
男「うう、酷いんだかそうじゃないんだか全然分からないよその例え……」
坊主「ふぅ……」
祖父「出来たかのう?」
坊主「まぁ、大体はですけれど」
祖父「ふむ、では今晩から三日間ずっとこれを飲むんじゃぞ」
男「うっ……」
祖父「どうしたんじゃ?」
男「色が凄い……」
祖父「我慢じゃ我慢。味は大体酒じゃから、多分」
祖父「ワシもよう覚えておらんが、そんな辛くはなかったような気がするのう、多分」
祖父「くさやなり青汁よりはマシじゃ、多分」
男「うう、酷いんだかそうじゃないんだか全然分からないよその例え……」
酒造が違法なのであってすでにある酒に漬け込むだけのは問題ない
坊主「色が酷いのは仕方ないですよ……」
坊主「なんせ、いいちこにヘビチイゴ混ぜただけですから」
祖父「うむ、即席麺も真っ青じゃな」
坊主「まぁ同じようなもんですし大丈夫でしょう」
男「おふた方はオレの事真剣に考えてくれてます?」
祖父「大丈夫じゃよ」
坊主「えぇ、一応本格的にも後で作るので、効果なかったらそっち飲みましょう」
男「手遅れになったらどうすんだよ……」
祖父「この寺に泊まってればひとまず安心じゃろ」
坊主「え、えぇ……ここに泊まるんですか?」
祖父「そりゃあのう、解決するまでは」
坊主「なんせ、いいちこにヘビチイゴ混ぜただけですから」
祖父「うむ、即席麺も真っ青じゃな」
坊主「まぁ同じようなもんですし大丈夫でしょう」
男「おふた方はオレの事真剣に考えてくれてます?」
祖父「大丈夫じゃよ」
坊主「えぇ、一応本格的にも後で作るので、効果なかったらそっち飲みましょう」
男「手遅れになったらどうすんだよ……」
祖父「この寺に泊まってればひとまず安心じゃろ」
坊主「え、えぇ……ここに泊まるんですか?」
祖父「そりゃあのう、解決するまでは」
少女「……ここかな」
少女「でも、入れない……」
少女「栗の匂いが、たくさん」
少女「食べれないのに、匂いだけ……」
少女「私のお鼻が、おかしくなりそう……」
少女「でも、多分ここから、桔梗の匂い……」
坊主「えぇ、はい、すいません、ヘビイチゴもとい野イチゴはこちらから持って行きますので」
坊主「はい、すいませんお願いします」
祖父「なんじゃどこに電話しておったんじゃ」
坊主「いや、知人に酒造をしている人が居まして、へびいちごの酒を造るよう頼んでいたんですよ」
坊主「拙僧、言っておいてなんですが本格的なのは作れませので」
祖父「ええのう、ついでに芋焼酎も頼んでおいてくれんかのう」
坊主「スーパーで買えばいいじゃないですか……」
少女「でも、入れない……」
少女「栗の匂いが、たくさん」
少女「食べれないのに、匂いだけ……」
少女「私のお鼻が、おかしくなりそう……」
少女「でも、多分ここから、桔梗の匂い……」
坊主「えぇ、はい、すいません、ヘビイチゴもとい野イチゴはこちらから持って行きますので」
坊主「はい、すいませんお願いします」
祖父「なんじゃどこに電話しておったんじゃ」
坊主「いや、知人に酒造をしている人が居まして、へびいちごの酒を造るよう頼んでいたんですよ」
坊主「拙僧、言っておいてなんですが本格的なのは作れませので」
祖父「ええのう、ついでに芋焼酎も頼んでおいてくれんかのう」
坊主「スーパーで買えばいいじゃないですか……」
男「しかし、これを飲まなければ行けないと言うのか……」ゴクリ
祖父「はよせんかい」グイ
男「アフゥ」ゴクゴクゴク
男「ゲフッ、ゲフッ……」
祖父「よう飲んだのう……」
男「爺ちゃん、飲ませておいて……」
男「凄い、独特の味がするんだけど……」
祖父「はじめてのアルコールデビューじゃな」
男「まさかこんな意味不明な酒がはじめての酒だと思わなかったよ……」
祖父「はよせんかい」グイ
男「アフゥ」ゴクゴクゴク
男「ゲフッ、ゲフッ……」
祖父「よう飲んだのう……」
男「爺ちゃん、飲ませておいて……」
男「凄い、独特の味がするんだけど……」
祖父「はじめてのアルコールデビューじゃな」
男「まさかこんな意味不明な酒がはじめての酒だと思わなかったよ……」
こういうスレで変な考察(笑)書いてる人ってどんな気持ちなんだろう
祖父「はじめてなんてのは何もかもが大抵そんなもんじゃ」
坊主「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり、とも言いますからね」
祖父「そうじゃよ、こういった事はのう、生きていれば誰でも起きるものじゃよ」
男「いや普通起きないでしょ……」
坊主「ま、まぁ気にしてもしょうがないですから」
………
……
…
少女「お鼻がおかしくなったのかな」
少女「桔梗の匂い、ちょっと薄れて」
少女「ううん、前のようには行かないの……」
少女「私はやっとね、またね、見つけたから」
少女「今度は絶対、信じていれば……」
坊主「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり、とも言いますからね」
祖父「そうじゃよ、こういった事はのう、生きていれば誰でも起きるものじゃよ」
男「いや普通起きないでしょ……」
坊主「ま、まぁ気にしてもしょうがないですから」
………
……
…
少女「お鼻がおかしくなったのかな」
少女「桔梗の匂い、ちょっと薄れて」
少女「ううん、前のようには行かないの……」
少女「私はやっとね、またね、見つけたから」
少女「今度は絶対、信じていれば……」
>>324
変な考察するやつ馬鹿ってわかる自分カコイイ()
変な考察するやつ馬鹿ってわかる自分カコイイ()
>>326
お前、栗の花臭いんだけど
お前、栗の花臭いんだけど
男「……」
祖父「どうしたんじゃ、急に黙りおって」
祖父「はじめてのお酒で酔ってしもうたか?」
男「いや……ただ、その、少女はどういう思いをしていたのかなって」
祖父「ふむ?」
男「何百年も、ただずっとああして生きてきたんだろ?」
坊主「鬼ですから、生きている、と言う解釈はどうかと思いますが」
男「それでも、なんだか、あの目は……」
坊主「人の臓物をすすってああなったんでしょうかね……」
男「いや、それだけじゃない気がするんです」
祖父「うむ?」
男「なんだか、当時の少女たちが、力なく倒れていって、血の涙とか流して、そういう
色にも、見えたような気がして……」
祖父「どうしたんじゃ、急に黙りおって」
祖父「はじめてのお酒で酔ってしもうたか?」
男「いや……ただ、その、少女はどういう思いをしていたのかなって」
祖父「ふむ?」
男「何百年も、ただずっとああして生きてきたんだろ?」
坊主「鬼ですから、生きている、と言う解釈はどうかと思いますが」
男「それでも、なんだか、あの目は……」
坊主「人の臓物をすすってああなったんでしょうかね……」
男「いや、それだけじゃない気がするんです」
祖父「うむ?」
男「なんだか、当時の少女たちが、力なく倒れていって、血の涙とか流して、そういう
色にも、見えたような気がして……」
坊主「……」
祖父「……」
男「……良かったら、どういう子たちの思いがああいう鬼を作ってしまったのか
教えて貰えないでしょうか」
坊主「まぁ、拙僧に分かる範囲で良いのなら」
………
……
…
少女「昨日より、もっと匂いがうすくなってる」
少女「私のお鼻がおかしいのかな」
少女「また、居なくなるの?」
少女「今度は、見られてないよ……」
少女「なんにも、してないよ……」
少女「どうして……?」
祖父「……」
男「……良かったら、どういう子たちの思いがああいう鬼を作ってしまったのか
教えて貰えないでしょうか」
坊主「まぁ、拙僧に分かる範囲で良いのなら」
………
……
…
少女「昨日より、もっと匂いがうすくなってる」
少女「私のお鼻がおかしいのかな」
少女「また、居なくなるの?」
少女「今度は、見られてないよ……」
少女「なんにも、してないよ……」
少女「どうして……?」
坊主「とまぁ、詳しく言えば、そういう子も居たりしたそうです」
男「……」
坊主「他は……そうですね、成り立ちとしては基本は前に言った通りで間違いはありません」
坊主「時代の荒波に飲まれて、息をする事ですら苦痛を伴わなければ行けない子達だったのです」
祖父「可愛そうな想いが元の鬼なんじゃな……」
男「うん……」
祖父「話を聞いて、孫も少々面食らって大人しくなってしもうたわ」
男(半分は酒だけ飲んで過ごしてるせいだけどね……)
男(おなか減った)
祖父「さ、焼き鳥でも食うかの」
男「ひ、ひどい……。俺が食えない状態だって知ってて……」
男「……」
坊主「他は……そうですね、成り立ちとしては基本は前に言った通りで間違いはありません」
坊主「時代の荒波に飲まれて、息をする事ですら苦痛を伴わなければ行けない子達だったのです」
祖父「可愛そうな想いが元の鬼なんじゃな……」
男「うん……」
祖父「話を聞いて、孫も少々面食らって大人しくなってしもうたわ」
男(半分は酒だけ飲んで過ごしてるせいだけどね……)
男(おなか減った)
祖父「さ、焼き鳥でも食うかの」
男「ひ、ひどい……。俺が食えない状態だって知ってて……」
坊主「う~ん、この緊張感の無さ」
坊主「良いのか悪いのか……」
男「俺はまたお酒か……」
祖父「のんべぇの素質でも開花しそうじゃな」
男「そんなのなりたくねぇ……」
祖父「どれ、ニュースでも見るかのう」ピッ
坊主「だから勝手にテレビを……」
アナウンサー「延期となっておりました後期日程の夏祭りですが、明日の再開となっております」
祖父「ほう、孫が酒を飲み始めて丁度三日目に再開とな」
男「……」
坊主「良いのか悪いのか……」
男「俺はまたお酒か……」
祖父「のんべぇの素質でも開花しそうじゃな」
男「そんなのなりたくねぇ……」
祖父「どれ、ニュースでも見るかのう」ピッ
坊主「だから勝手にテレビを……」
アナウンサー「延期となっておりました後期日程の夏祭りですが、明日の再開となっております」
祖父「ほう、孫が酒を飲み始めて丁度三日目に再開とな」
男「……」
男「……行ってみようかな」
坊主「危ないですよ、もしもお酒の効果が無かったとしたら、今度はそのまま連れて行かれるかも知れない」
男「いや、効果の有無を確かめるには、実際に行って会って見ないと……それに、伝えたい事もありますし」
祖父「……ふむ」
坊主「……」
祖父「まぁええんじゃなかろうかの」
坊主「……しょうがないですね……では一応拙僧も後をつけますか」
祖父「ええんかい」
坊主「錫杖も久しぶりに出しますか……遊行以来です……」
祖父「あぁ、アレかのう。あのうるさい杖じゃな」
坊主「害獣や妖怪の類を寄せ付けない、と言う意味もあるんですけどね、あの音」
坊主「危ないですよ、もしもお酒の効果が無かったとしたら、今度はそのまま連れて行かれるかも知れない」
男「いや、効果の有無を確かめるには、実際に行って会って見ないと……それに、伝えたい事もありますし」
祖父「……ふむ」
坊主「……」
祖父「まぁええんじゃなかろうかの」
坊主「……しょうがないですね……では一応拙僧も後をつけますか」
祖父「ええんかい」
坊主「錫杖も久しぶりに出しますか……遊行以来です……」
祖父「あぁ、アレかのう。あのうるさい杖じゃな」
坊主「害獣や妖怪の類を寄せ付けない、と言う意味もあるんですけどね、あの音」
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