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元スレ男「人を食べる少女?」祖父「そうじゃ」
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男「そういえば、爺ちゃんも昔少女と会ったとか言ってたよな」
坊主「ふむ?」
男「なんかテキトーな事言って逃げたとか言ってなかった?」
祖父「そうじゃよ。口八丁はワシの得意技じゃからの」
坊主「もしかたら、別の解決口の手がかりがそこにあるかも知れませんね」
男「でも覚えてないとか」
祖父「そうなんじゃよ。どうしても思い出せなんだ」
坊主「……ではこれをかいで見て下さい」スッ
祖父「なんじゃこれ?」
坊主「これは、醒眠香と呼ばれる特殊なお香です」
坊主「かいだ者の忘れた記憶を取り戻してくれるお力があります」
坊主「ふむ?」
男「なんかテキトーな事言って逃げたとか言ってなかった?」
祖父「そうじゃよ。口八丁はワシの得意技じゃからの」
坊主「もしかたら、別の解決口の手がかりがそこにあるかも知れませんね」
男「でも覚えてないとか」
祖父「そうなんじゃよ。どうしても思い出せなんだ」
坊主「……ではこれをかいで見て下さい」スッ
祖父「なんじゃこれ?」
坊主「これは、醒眠香と呼ばれる特殊なお香です」
坊主「かいだ者の忘れた記憶を取り戻してくれるお力があります」
>>155
しれっと再開しとるw
しれっと再開しとるw
坊主「かいだ瞬間、強烈な眠気に襲われ、そのまま眠りにつきますので、ご注意下さい」
男「永眠しないといいけどね」
祖父「ワシも年じゃからのう……」
坊主「……準備はいいですか? 火をつけますよ」
祖父「どんとこいじゃ」
坊主「では男くんはかがないようにご注意下さい」シュバ
モクモクモク
祖父「フンフン、なんか甘い香りじゃのう……おおう?」グラグラ
祖父「あうふ」バタン
男「じ、爺ちゃん! あっ……」クラクラ
坊主「全く、だからかがないように、と言った……って、あっ、風向きが」
坊主「あっ、ヤバイ、これ私も……」クラクラ
坊主「キュー」バタン
………
……
…
男「永眠しないといいけどね」
祖父「ワシも年じゃからのう……」
坊主「……準備はいいですか? 火をつけますよ」
祖父「どんとこいじゃ」
坊主「では男くんはかがないようにご注意下さい」シュバ
モクモクモク
祖父「フンフン、なんか甘い香りじゃのう……おおう?」グラグラ
祖父「あうふ」バタン
男「じ、爺ちゃん! あっ……」クラクラ
坊主「全く、だからかがないように、と言った……って、あっ、風向きが」
坊主「あっ、ヤバイ、これ私も……」クラクラ
坊主「キュー」バタン
………
……
…
男「ん? なんだここ」
男「夏祭り? やたら目に映る人たちが古風だけど」
坊主「……どうやらお爺さんの記憶の中のようですね」
坊主「原理は良く分からないですが、どうやら拙僧たちは迷い込んでしまった様子」
坊主「まぁ、見てみますか。話を聞くより、見たほうが早いでしょうし」
男「……俺は間違ってかいだからまだ分かるんですが」
坊主「はい?」
男「坊主さんはどうしてここに?」
坊主「なんの手違いか、拙僧もかいでしまったのですよ」
男(うわぁ……なんか自分は大丈夫だけど?見たいな面しててそれはねぇわ)
男「夏祭り? やたら目に映る人たちが古風だけど」
坊主「……どうやらお爺さんの記憶の中のようですね」
坊主「原理は良く分からないですが、どうやら拙僧たちは迷い込んでしまった様子」
坊主「まぁ、見てみますか。話を聞くより、見たほうが早いでしょうし」
男「……俺は間違ってかいだからまだ分かるんですが」
坊主「はい?」
男「坊主さんはどうしてここに?」
坊主「なんの手違いか、拙僧もかいでしまったのですよ」
男(うわぁ……なんか自分は大丈夫だけど?見たいな面しててそれはねぇわ)
祖父「へへへ、夏祭りは女をひっかけ安いって相場は決まってらーな」
坊主「どうやらアレっぽいですねぇ」
男「う~ん、自分の祖父だと思いたくない」
祖父「ねぇ、お姉ちゃん、俺と遊ばない?」
女「あらあらお兄さん嫌ですわぁ、わたくしそんなに安い女ではなくてよ」
祖父「え~またまた~」
女「あらひつこいのね」
祖父「男らしいと言うてほしいね」
坊主「どうやらアレっぽいですねぇ」
男「う~ん、自分の祖父だと思いたくない」
祖父「ねぇ、お姉ちゃん、俺と遊ばない?」
女「あらあらお兄さん嫌ですわぁ、わたくしそんなに安い女ではなくてよ」
祖父「え~またまた~」
女「あらひつこいのね」
祖父「男らしいと言うてほしいね」
女「随分と自信がおありのようで」
祖父「まぁね。俺ぁ女に優しく自分と野郎には厳しく、という心根持ってるんで」
女「それで男らしいと? 面白い方ですわぁ」クスクス
女「ええでしょう。それでは短い間、遊びましょうか」
祖父「えっ?」
女「どうかしましたか?」
祖父「いや、駄目だよ」
女「はい?」
祖父「いやいや、男の誘いをそんな簡単に受けたら、お姉さん駄目よ」
祖父「こういう時は逃げないと後で怖い目にあうかも知れないよ」
女「お兄さんはそんな方ではないのでしょう?」
祖父「まぁそりゃそうだけど」
女「お兄さんよう分からん人ですなぁ」
祖父「良く言われますね、それ」
祖父「まぁね。俺ぁ女に優しく自分と野郎には厳しく、という心根持ってるんで」
女「それで男らしいと? 面白い方ですわぁ」クスクス
女「ええでしょう。それでは短い間、遊びましょうか」
祖父「えっ?」
女「どうかしましたか?」
祖父「いや、駄目だよ」
女「はい?」
祖父「いやいや、男の誘いをそんな簡単に受けたら、お姉さん駄目よ」
祖父「こういう時は逃げないと後で怖い目にあうかも知れないよ」
女「お兄さんはそんな方ではないのでしょう?」
祖父「まぁそりゃそうだけど」
女「お兄さんよう分からん人ですなぁ」
祖父「良く言われますね、それ」
坊主「スケベなんだか誠実なんだか良く分からない方ですねぇ」
男「今とそんな変わってないなぁ」
少女「おーにさんこちら、手のなるほうへ、新芽のお花、摘んでみてくーださい……」
祖父「おう?」
少女「……おにいさん、新芽のお花、摘んで見たい?」
祖父「残念」
少女「?」
祖父「俺はね、新芽より咲き誇ってる花のほうが好きなんだ」
少女「新芽のお花は、お嫌い?」
祖父「う~ん、嫌いじゃないけど、好きでもないかな」
祖父「見てる分にはいいけど、摘むかと言われればどうだろうか」
少女「……きっと冥土の土産話くらいにはなるよ」
祖父「死ぬ頃には忘れてそう」
男「今とそんな変わってないなぁ」
少女「おーにさんこちら、手のなるほうへ、新芽のお花、摘んでみてくーださい……」
祖父「おう?」
少女「……おにいさん、新芽のお花、摘んで見たい?」
祖父「残念」
少女「?」
祖父「俺はね、新芽より咲き誇ってる花のほうが好きなんだ」
少女「新芽のお花は、お嫌い?」
祖父「う~ん、嫌いじゃないけど、好きでもないかな」
祖父「見てる分にはいいけど、摘むかと言われればどうだろうか」
少女「……きっと冥土の土産話くらいにはなるよ」
祖父「死ぬ頃には忘れてそう」
坊主「どうやらくだんの鬼と接触した様ですね」
男「おお、俺の見た少女と全く同じだ」
坊主「どうやら間違いないと」
祖父「まぁいいよ、お嬢ちゃんの話相手くらいならしてやろう」
祖父「それで、ちなみにどんなお花なんだい?」
少女「……んーとね、凄く綺麗で、儚くて、一瞬で散ってしまうお花」
祖父「新芽なのにすぐに散ってしまうとはこれいかにwwwww」
祖父「なんかスゲェwwwww」
男「なんか凄いデジャヴ」
少女「どう? 摘んで見たい?」
祖父「うーん、ちなみにいくらすんの?」
少女「お金はいらないよ」
祖父「お金はいらないって、せっかくその綺麗なお花を売ろうっていうのに?」
少女「うん、お金『は』ね」
男「おお、俺の見た少女と全く同じだ」
坊主「どうやら間違いないと」
祖父「まぁいいよ、お嬢ちゃんの話相手くらいならしてやろう」
祖父「それで、ちなみにどんなお花なんだい?」
少女「……んーとね、凄く綺麗で、儚くて、一瞬で散ってしまうお花」
祖父「新芽なのにすぐに散ってしまうとはこれいかにwwwww」
祖父「なんかスゲェwwwww」
男「なんか凄いデジャヴ」
少女「どう? 摘んで見たい?」
祖父「うーん、ちなみにいくらすんの?」
少女「お金はいらないよ」
祖父「お金はいらないって、せっかくその綺麗なお花を売ろうっていうのに?」
少女「うん、お金『は』ね」
祖父「うーん……」
男「なんか悩んでますね」
坊主「身売りかと思ったら、お金は要らない、と言われてナンダコレ状態ですね」
男「なるほど」
少女「悩む必要があるの?」
少女「新芽のお花がただで摘めるのに」
祖父「いや、なんと言うか、その、お嬢ちゃんは大変なんだね」
男「なぜそうなるのか意味分からん」
坊主「きっと、少女が体を売る事に抵抗を感じなくなったと勘違いしてるんでしょう」
坊主「抱かれ過ぎて、もうお金よりも、そうしていないと心が保てないだろう、かわいそうに、
とか考えたのでは?」
男「真面目に見えて頭の中は桃色か」
坊主「ですねぇ」
男「なんか悩んでますね」
坊主「身売りかと思ったら、お金は要らない、と言われてナンダコレ状態ですね」
男「なるほど」
少女「悩む必要があるの?」
少女「新芽のお花がただで摘めるのに」
祖父「いや、なんと言うか、その、お嬢ちゃんは大変なんだね」
男「なぜそうなるのか意味分からん」
坊主「きっと、少女が体を売る事に抵抗を感じなくなったと勘違いしてるんでしょう」
坊主「抱かれ過ぎて、もうお金よりも、そうしていないと心が保てないだろう、かわいそうに、
とか考えたのでは?」
男「真面目に見えて頭の中は桃色か」
坊主「ですねぇ」
祖父「お嬢ちゃん、大変かも知れないが、真面目に生きるんだ」
少女「真面目に?」
祖父「そうだ。お兄さんはもう行かなくちゃ行けないけれど」
祖父「それだけは伝えておこう」
少女「私は真面目なの」
祖父「いいや、真面目ではない。花をただで売るなんてしちゃあいけない」
祖父「君の心は擦り切れてしまっている」
祖父「どういった事情があったのか、それは俺には分からない」
祖父「けれど、自暴自棄になっては行けないよ。信じていれば、必ず大切な何かが見つかる」
少女「……信じていたけれど、何も無かったの」
祖父「そんな事は無い。信じる力は、自分を裏切らない」
少女「……」
祖父「いいね、もうこんな事は辞めるんだよ」
少女「真面目に?」
祖父「そうだ。お兄さんはもう行かなくちゃ行けないけれど」
祖父「それだけは伝えておこう」
少女「私は真面目なの」
祖父「いいや、真面目ではない。花をただで売るなんてしちゃあいけない」
祖父「君の心は擦り切れてしまっている」
祖父「どういった事情があったのか、それは俺には分からない」
祖父「けれど、自暴自棄になっては行けないよ。信じていれば、必ず大切な何かが見つかる」
少女「……信じていたけれど、何も無かったの」
祖父「そんな事は無い。信じる力は、自分を裏切らない」
少女「……」
祖父「いいね、もうこんな事は辞めるんだよ」
坊主「おや、なにやら急いでどこかに行きますね」
男「本当だ」
坊主「何やら財布をごそごそ弄ってますねぇ」
祖父「えーと、俺いまどんぐらい金持ってたっけ」
祖父「三千円か……」
男「俺の小遣いより少ねぇ」
坊主「いや、この時代だと、一円がいまの十円くらいの価値だったハズですよ」
男「と言うと、大体三万円くらいですか」
坊主「ですね」
男「本当だ」
坊主「何やら財布をごそごそ弄ってますねぇ」
祖父「えーと、俺いまどんぐらい金持ってたっけ」
祖父「三千円か……」
男「俺の小遣いより少ねぇ」
坊主「いや、この時代だと、一円がいまの十円くらいの価値だったハズですよ」
男「と言うと、大体三万円くらいですか」
坊主「ですね」
祖父「……」
祖父「……まぁ、なんとかなるだろ」
祖父「三千円もあれば、少女も二ヶ月は生きていける、と、思う」
祖父「その場しのぎにかならないだろうが、それでも俺には見捨てられない……」
坊主「なんだかんだで優しい人ですねぇ」
男「さすが爺ちゃんだぜ」
祖父「……やっぱり二千円でいいかな」
坊主「ヘタれましたね」
男「さすが爺ちゃんだぜ……」
ごめんちょっと出かけてくる
祖父「……まぁ、なんとかなるだろ」
祖父「三千円もあれば、少女も二ヶ月は生きていける、と、思う」
祖父「その場しのぎにかならないだろうが、それでも俺には見捨てられない……」
坊主「なんだかんだで優しい人ですねぇ」
男「さすが爺ちゃんだぜ」
祖父「……やっぱり二千円でいいかな」
坊主「ヘタれましたね」
男「さすが爺ちゃんだぜ……」
ごめんちょっと出かけてくる
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