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元スレ男「人を食べる少女?」祖父「そうじゃ」
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桔梗の花言葉
「変わらぬ愛」「気品」「誠実」「おちんぽざむらい」「従順」
「変わらぬ愛」「気品」「誠実」「おちんぽざむらい」「従順」
>>52
おいなんか余計なの入ってないか
おいなんか余計なの入ってないか
男「うん……」
男(なんだか、ついていかなくちゃ駄目なような気がする)
男(なんだか、目の前の少女をどうにかしたくなってくる)
男(なんだか……)
少女「ふらふらふらふら、あっちこっちに足取りが」
少女「でも大丈夫、私がちゃんとおててを繋いでてあげる」
少女「私は見つけたの」
少女「あの人を」
少女「今度は見られないように」
少女「今度は逃げられないように」
少女「んふふ……」
男(なんだか、ついていかなくちゃ駄目なような気がする)
男(なんだか、目の前の少女をどうにかしたくなってくる)
男(なんだか……)
少女「ふらふらふらふら、あっちこっちに足取りが」
少女「でも大丈夫、私がちゃんとおててを繋いでてあげる」
少女「私は見つけたの」
少女「あの人を」
少女「今度は見られないように」
少女「今度は逃げられないように」
少女「んふふ……」
少女「これはきっと、めぐり合わせ」
少女「また会えるなんて、思いもしなかった」
少女「似た匂い」
男「うん……」
少女「大丈夫、おにいさんはおにいさんの代わりじゃないから」
男「うん……」
少女「ようやく見つけた、私のお花を散らしてくれる人」
男「うん……」
祖父「こりゃ! 何フラフラ歩いとるか!」
男「んん……あっ! じ、爺ちゃん」
祖父「まぁったく、全く帰ってこんから心配して様子を見に来れば、なんじゃそのちどり足は」
男「いや、違うんだよ! 今、少女が……あれ?」
少女「また会えるなんて、思いもしなかった」
少女「似た匂い」
男「うん……」
少女「大丈夫、おにいさんはおにいさんの代わりじゃないから」
男「うん……」
少女「ようやく見つけた、私のお花を散らしてくれる人」
男「うん……」
祖父「こりゃ! 何フラフラ歩いとるか!」
男「んん……あっ! じ、爺ちゃん」
祖父「まぁったく、全く帰ってこんから心配して様子を見に来れば、なんじゃそのちどり足は」
男「いや、違うんだよ! 今、少女が……あれ?」
祖父「なんじゃ、幼子が趣味じゃったのか?」
男「ち、違うんだよ、爺ちゃんの言ってた人食い少女、多分、それに会ったんだ……」
祖父「なに!?」
男「なんだか、赤黒いを目を見たら、ぼーっとしてきて」
祖父「……とにかく、食われんで良かったわい。もう帰るぞい」
男「うん、なんか疲れたよ……」
少女「……そうなのね、同じ匂いなのは、同じ血だから」
少女「……きっと、めぐり合わせ。諦めない」
祖父「んん? なんじゃ、誰かに見られているような……」
男「……少女がどこかで俺たちを見ているのかも……」
祖父「そうかも知れんのう……」
男「ち、違うんだよ、爺ちゃんの言ってた人食い少女、多分、それに会ったんだ……」
祖父「なに!?」
男「なんだか、赤黒いを目を見たら、ぼーっとしてきて」
祖父「……とにかく、食われんで良かったわい。もう帰るぞい」
男「うん、なんか疲れたよ……」
少女「……そうなのね、同じ匂いなのは、同じ血だから」
少女「……きっと、めぐり合わせ。諦めない」
祖父「んん? なんじゃ、誰かに見られているような……」
男「……少女がどこかで俺たちを見ているのかも……」
祖父「そうかも知れんのう……」
祖父「ぐっもーにんじゃ孫よ」
男「あぁ、おはよ爺ちゃん」
祖父「昨日は災難だったのう」
男「まぁね……。今もなんか頭ボーっとしてるよ」
祖父「ワシも人の事は言えんが、お祓いにでも行ったほうがええんじゃなかろうか」
男「……そういえば爺ちゃんは、人食い少女からどうやって逃げたの?」
祖父「ううむ、ワシも詳しくはよう覚えておらんのじゃ。何せもう、60年以上も昔の事じゃからのう」
祖父「ただ、必死だった」
祖父「お前の言うとおりに、赤黒い目をしておった。月に照らされ、不気味に映えておった」
男「結構覚えてるじゃん……」ボソ
男「あぁ、おはよ爺ちゃん」
祖父「昨日は災難だったのう」
男「まぁね……。今もなんか頭ボーっとしてるよ」
祖父「ワシも人の事は言えんが、お祓いにでも行ったほうがええんじゃなかろうか」
男「……そういえば爺ちゃんは、人食い少女からどうやって逃げたの?」
祖父「ううむ、ワシも詳しくはよう覚えておらんのじゃ。何せもう、60年以上も昔の事じゃからのう」
祖父「ただ、必死だった」
祖父「お前の言うとおりに、赤黒い目をしておった。月に照らされ、不気味に映えておった」
男「結構覚えてるじゃん……」ボソ
祖父「何か言うたか?」
男「いや、何も、それで?」
祖父「うむ、少女の着物が食われた男の血に染まっておってのう」
祖父「ワシは驚いて、一度腰を抜かしたんじゃ。そうしたら、少女は近づいてきおった」
祖父「ワシはもう駄目だと思った。しかし、少女はワシを食わなんだ」
祖父「ただ、優しげな笑みを浮かべたんじゃ」
祖父「確か、その時何か会話をした記憶があるんじゃが……何を話したのか覚えておらん」
祖父「ただ、逃げるためにテキトーな事を言うたような……」
男「テキトーって……」
祖父「それから、ワシは隙を見て走って逃げたんじゃ。去り際にちらりと少女を見たが、
なんとなく泣いておったような、そうでないような……」
男「なんで大事そうな所だけボケてるんだよ」
祖父「年じゃからのう……」シュン
男「いや、何も、それで?」
祖父「うむ、少女の着物が食われた男の血に染まっておってのう」
祖父「ワシは驚いて、一度腰を抜かしたんじゃ。そうしたら、少女は近づいてきおった」
祖父「ワシはもう駄目だと思った。しかし、少女はワシを食わなんだ」
祖父「ただ、優しげな笑みを浮かべたんじゃ」
祖父「確か、その時何か会話をした記憶があるんじゃが……何を話したのか覚えておらん」
祖父「ただ、逃げるためにテキトーな事を言うたような……」
男「テキトーって……」
祖父「それから、ワシは隙を見て走って逃げたんじゃ。去り際にちらりと少女を見たが、
なんとなく泣いておったような、そうでないような……」
男「なんで大事そうな所だけボケてるんだよ」
祖父「年じゃからのう……」シュン
………
……
…
男「そんで取り合えず寺まで来たはいいけど、これ効果あんの?」
祖父「あるんじゃよ。多分」
坊主「はい、精神集中、私語は慎みなさい」バシンバシン
男「いたっ」
祖父「ワシまでっ」
坊主「ううむ、しかし驚きましたなぁ。まさか鬼にとりつかれておりますとは」
坊主「今時珍しいですよ、悪い意味で」
男「悪い意味でって……」
……
…
男「そんで取り合えず寺まで来たはいいけど、これ効果あんの?」
祖父「あるんじゃよ。多分」
坊主「はい、精神集中、私語は慎みなさい」バシンバシン
男「いたっ」
祖父「ワシまでっ」
坊主「ううむ、しかし驚きましたなぁ。まさか鬼にとりつかれておりますとは」
坊主「今時珍しいですよ、悪い意味で」
男「悪い意味でって……」
>>68
おい静かにしとけ
おい静かにしとけ
祖父「ううむ、人食い少女は人食い鬼じゃったか」
坊主「鬼は元来人を食らうものですからね。しかし、今回の鬼は少々毛色が違うと見えますが」
男「毛色が違う?」
坊主「えぇ、恐らく今回君を連れて行こうとした鬼は、願女鬼の類でしょうな」
男「願女鬼?」
坊主「昔昔、なん百年も前の話ですが、この国の結婚年齢などが低かったというのはご存知で?」
男「え、えぇ、確か12歳とかで結婚したとか」
坊主「数えで、ですから、今にしたら11歳やそこらでしょうな。場合によっては今で言えば
9歳なんかと言う事もあったことでしょう」
男「は、早いなぁ……」
坊主「鬼は元来人を食らうものですからね。しかし、今回の鬼は少々毛色が違うと見えますが」
男「毛色が違う?」
坊主「えぇ、恐らく今回君を連れて行こうとした鬼は、願女鬼の類でしょうな」
男「願女鬼?」
坊主「昔昔、なん百年も前の話ですが、この国の結婚年齢などが低かったというのはご存知で?」
男「え、えぇ、確か12歳とかで結婚したとか」
坊主「数えで、ですから、今にしたら11歳やそこらでしょうな。場合によっては今で言えば
9歳なんかと言う事もあったことでしょう」
男「は、早いなぁ……」
坊主「それはつまり、男側の女を見る目にも繋がっていたのです」
祖父「結論から言わんかいクソ坊主が」
坊主「……」バシーン
祖父「オウフッ……」
男「続きをどうぞ……」
坊主「宜しい。それはつまりですね、小さな女の子が暴漢に襲われ、強姦や輪姦された
後に殺される、という事件も多かったということです」
坊主「勿論、遊郭なんかにも、それ専用のものがあった事でしょう」
坊主「小さな女の子と言うのは、かくも無力です。体を売るしか術が無かったのです」
祖父「そういえば昔は男色も流行ったらしいのう」
男「ショタの鬼も居るのか……」
坊主「……」バシンバシーン
祖父「アウッ」
男「アウアウッ」
祖父「結論から言わんかいクソ坊主が」
坊主「……」バシーン
祖父「オウフッ……」
男「続きをどうぞ……」
坊主「宜しい。それはつまりですね、小さな女の子が暴漢に襲われ、強姦や輪姦された
後に殺される、という事件も多かったということです」
坊主「勿論、遊郭なんかにも、それ専用のものがあった事でしょう」
坊主「小さな女の子と言うのは、かくも無力です。体を売るしか術が無かったのです」
祖父「そういえば昔は男色も流行ったらしいのう」
男「ショタの鬼も居るのか……」
坊主「……」バシンバシーン
祖父「アウッ」
男「アウアウッ」
祖父「ううむ、人食い少女は人食い鬼じゃったか」
坊主「鬼は元来人を食らうものですからね。しかし、今回の鬼は少々毛色が違うと見えますが」
男「毛色が違う?」
坊主「えぇ、恐らく今回君を連れて行こうとした鬼は、おちんぽざむらいの類でしょうな」
男「おちんぽざむらい?」
坊主「昔昔、なん百年も前の話ですが、この国の結婚年齢などが低かったというのはご存知で?」
男「え、えぇ、確か12歳とかで結婚したとか」
坊主「数えで、ですから、今にしたら11歳やそこらでしょうな。場合によっては今で言えば
9歳なんかと言う事もあったことでしょう」
男「は、早いなぁ……」
坊主「鬼は元来人を食らうものですからね。しかし、今回の鬼は少々毛色が違うと見えますが」
男「毛色が違う?」
坊主「えぇ、恐らく今回君を連れて行こうとした鬼は、おちんぽざむらいの類でしょうな」
男「おちんぽざむらい?」
坊主「昔昔、なん百年も前の話ですが、この国の結婚年齢などが低かったというのはご存知で?」
男「え、えぇ、確か12歳とかで結婚したとか」
坊主「数えで、ですから、今にしたら11歳やそこらでしょうな。場合によっては今で言えば
9歳なんかと言う事もあったことでしょう」
男「は、早いなぁ……」
坊主「そして、その女の子たちの皆々がこう思っていたのです」
坊主「『優しく、実直な殿方と出会えていたのなら』、と」
祖父「そんなの探して出会えばいいじゃろう」
男「ねぇ?」
坊主「……」バシンバシンバシシーン
祖父「オウッ!」
男「オウオウッ!」
坊主「そういうことを出来る時代ではなかったのですよ」
坊主「彼女たちは、犯されながらも、殺されながら、復讐心とその思いだけを心に描いていたのです」
坊主「いつしかその思いは一つの鬼を作り出しました」
坊主「身売りに粉し、幼なき少女を狙う男を食べ、一方で思い描いた殿方と出会う為の、鬼を」
祖父「ふんふん、それで、どうすれば解決するんじゃ?」
坊主「『優しく、実直な殿方と出会えていたのなら』、と」
祖父「そんなの探して出会えばいいじゃろう」
男「ねぇ?」
坊主「……」バシンバシンバシシーン
祖父「オウッ!」
男「オウオウッ!」
坊主「そういうことを出来る時代ではなかったのですよ」
坊主「彼女たちは、犯されながらも、殺されながら、復讐心とその思いだけを心に描いていたのです」
坊主「いつしかその思いは一つの鬼を作り出しました」
坊主「身売りに粉し、幼なき少女を狙う男を食べ、一方で思い描いた殿方と出会う為の、鬼を」
祖父「ふんふん、それで、どうすれば解決するんじゃ?」
坊主「拙僧は仏さま専門なものでして、妖怪みたいな類の事分かるワケないじゃないですか」
祖父「使えんヤツじゃ」
坊主「オホン、しかし、伝承に寄れば解決方法はあると聞きます」
男「それは一体……」
坊主「君を連れて行こうとしたと言う事は、君の事を思い描いた殿方と見ていたからでしょう」
坊主「伝承によれば、その者が鬼と永遠を生きる事を誓えば、鬼は人を食らうことはしなくなると」
男「えっ、ちょっと待ってください」
坊主「はい?」
男「それ人は食われなくなるかも知れないですけど、俺助からないじゃないですか」
祖父「使えんヤツじゃ」
坊主「オホン、しかし、伝承に寄れば解決方法はあると聞きます」
男「それは一体……」
坊主「君を連れて行こうとしたと言う事は、君の事を思い描いた殿方と見ていたからでしょう」
坊主「伝承によれば、その者が鬼と永遠を生きる事を誓えば、鬼は人を食らうことはしなくなると」
男「えっ、ちょっと待ってください」
坊主「はい?」
男「それ人は食われなくなるかも知れないですけど、俺助からないじゃないですか」
祖父「なんかあるじゃろ。陰陽師的な何かとかないのか?」
坊主「いや、だから拙僧は坊主であって陰陽師違いますしおすし」
祖父「そんな事言わんと、何かあるじゃろ?」
祖父「孫の一大事なんじゃ……」
男「爺ちゃん……」
坊主「……では、もう一つの方法ですかね」
祖父「なんじゃあるのではないか」
坊主「えぇ、菩提樹の枝を少女の首に突き刺すのです」
男「え?」
坊主「いや、だから拙僧は坊主であって陰陽師違いますしおすし」
祖父「そんな事言わんと、何かあるじゃろ?」
祖父「孫の一大事なんじゃ……」
男「爺ちゃん……」
坊主「……では、もう一つの方法ですかね」
祖父「なんじゃあるのではないか」
坊主「えぇ、菩提樹の枝を少女の首に突き刺すのです」
男「え?」
坊主「菩提樹の下で仏陀が悟りを開いたと言われています」
坊主「その時から、菩提樹には霊的な力が存在する、と信じられています」
坊主「人として最高の位となった仏陀のお力があり、それは人により現れてこそ居ますが人知の
範疇の超えてしまった存在を善悪の区別なく、無に帰す事が出来る、と」
坊主「人として人を超えた仏陀のお力が、あるのです」
祖父「しかし、首にって」
男「ざ、残酷」
祖父「こいつのほうがよっぽど鬼じゃな……」
坊主「ですから! あくまでもう一つの方法と言うだけです」
坊主「まぁそもそも、こういった方法を取らない人物を見初めているという側面もあるでしょうし」
坊主「その優しさこそが仇となるのです」
坊主「その時から、菩提樹には霊的な力が存在する、と信じられています」
坊主「人として最高の位となった仏陀のお力があり、それは人により現れてこそ居ますが人知の
範疇の超えてしまった存在を善悪の区別なく、無に帰す事が出来る、と」
坊主「人として人を超えた仏陀のお力が、あるのです」
祖父「しかし、首にって」
男「ざ、残酷」
祖父「こいつのほうがよっぽど鬼じゃな……」
坊主「ですから! あくまでもう一つの方法と言うだけです」
坊主「まぁそもそも、こういった方法を取らない人物を見初めているという側面もあるでしょうし」
坊主「その優しさこそが仇となるのです」
祖父「他には方法は無いのかのう?」
坊主「今の所拙僧の知る解決方法はこの二つだけです」
男「なるほど……」
坊主「まぁ、嫌なら陰陽師にでも頼んだらいいと思いますよ」
坊主「もっとも、鬼少女の悲惨な姿を見る事になると思いますが」
祖父「どういうことじゃ?」
坊主「彼らは抹殺が目的ですから、それはもう苦しませます」
坊主「まず手足をもぎ取り、霊的は力を切断面から漏らし」
坊主「その穴に札を張り、あらん限りの苦痛を与え」
坊主「顔の皮を剥ぎ、そこに御神水を流し込み、鬼の悲鳴を一通り聞きまして」
祖父「もうええ……」
男「酷すぎる……」
坊主「今の所拙僧の知る解決方法はこの二つだけです」
男「なるほど……」
坊主「まぁ、嫌なら陰陽師にでも頼んだらいいと思いますよ」
坊主「もっとも、鬼少女の悲惨な姿を見る事になると思いますが」
祖父「どういうことじゃ?」
坊主「彼らは抹殺が目的ですから、それはもう苦しませます」
坊主「まず手足をもぎ取り、霊的は力を切断面から漏らし」
坊主「その穴に札を張り、あらん限りの苦痛を与え」
坊主「顔の皮を剥ぎ、そこに御神水を流し込み、鬼の悲鳴を一通り聞きまして」
祖父「もうええ……」
男「酷すぎる……」
続き気になるけど朝には落ちてるんだろうな
まとめであいましょうおやすみなさい
まとめであいましょうおやすみなさい
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