元スレP「アイドルたちでブラスバンドですか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
201 = 117 :
まこちーはベースがいいよおおおお
202 = 116 :
ブラスバンドにベースは無いんじゃ?
203 = 115 :
P「ガード? ……ああ、マーチングバンドの、アレか?」
真「はい! ボク、楽器の演奏にはいい思い出が一つもなくて……身体を使って表現できるものなら!」
小鳥「そ、そうねえ……確かに、演奏会で、舞台上でマーチングをするバンドもあるみたいだけど」
真「しっかりこなしますから! お願いします!」
P「うーん……そうだな。じゃあ、千早の歌の例もあるし、いちおうそれで認めていこう」
真「やーりぃ!」
P「でも、代替案も必要だからな。他のものも考えておこう」
小鳥「真ちゃんなら>>205なんてどうでしょう?」
204 = 132 :
あるよ
205 = 120 :
チューバ
207 = 120 :
吹奏楽詳しくないからわからんのだが、吹奏楽にベースってあんの?
208 = 139 :
>>207
弦ベなら割と入るよ
演奏会でロック曲だけギターやベース入れたりみたいなのはあるかも
209 = 132 :
大体どのジャンルでもベースはある
コントラバス使ったりエレキ使ったり他の楽器代用したり
210 = 115 :
P「なるほど、チューバですか。真、これはパワーのいる楽器だけど、大丈夫か?」
真「正直、自信はないですけど……パワーっていうだけなら負けません! 頑張ってみせます!」
P「よし、大変だろうけど、頑張ってくれると願ってるぞ」
小鳥「あずささんは、フルートですか」
P「あずささん、フルートできるんですか?」
あずさ「その、できるといっても、友美が持っていたピッコロフルートを貸してもらったことがあるだけなんですが」
P「ピッコロフルートですか。これはまた難しいものをしてたんですね」
あずさ「はい。あのう、それでも大丈夫でしょうか?」
P「平気ですよ。あずささんなら、しっかりこなせると信じてますから」
P「ピッコロはソロパートも多い楽器ですが、あずささんの舞台度胸なら安心できますよ」
あずさ「あ、あらあら~……あんまり期待されると、困っちゃいます」
211 = 120 :
おおそうなのか
それなら真にはベースの方が似合ってたかもしれない
212 :
いやもうコントラバスいるし
213 = 115 :
P「ふむ、担当楽器がこれで全員決まりましたね」
~金管楽器~
やよい トランペット
貴音 ホルン
真 チューバ(&カラーガード)
亜美 トロンボーン(コントラ)
~木管楽器~
あずさ フルート(ピッコロ)
美希 フルート
伊織 リコーダー
雪歩 サックス
真美 クラリネット(コントラ)
~パーカッション~
響 打楽器全般
千早 ティンパニ
春香 ピアノ
社長 コントラバス
~その他~
律子 角笛
小鳥 指揮
214 = 113 :
リコーダーと角笛の存在感wwwwwwwww
215 = 166 :
これはブラスバンド的にはバランスいいの?
216 :
亜美真美のでかい楽器に挟まれてちょこんと座るいおりん想像したらやばい
実際の配置とか知らんがかわいすぎる
217 = 212 :
低音がゴツくてかっこいいんじゃない(こなみかん)
218 = 115 :
小鳥「なかなかいいバランスになりましたね。結構楽しみじゃないですか」
P「そうですね。指揮まで自前で用意できてるっていうのも、番組的にはかなりポイント高いですよ」
小鳥「うっ……頑張ります」
P「さて、そうなると、三か月というのはとても短いですね。さっそく練習に取り掛からないと!」
小鳥「そうですね。やる曲もきめないといけませんし」
P「それも問題ですね。曲数に関しての指定も特に無いみたいですし、そのあたりには、俺が頑張って決めますよ」
小鳥「お願いしますね、プロデューサーさん。……できれば指揮の簡単なので」
P「さあ、どうなるでしょうか? ――よしっ、みんな、集合だ!」
219 = 216 :
蒼い鳥かALIVか、はたまたハンバーガーか
221 = 115 :
こうして、765プロアイドルたちの練習の日々は始まった!
春香「え、えっと、猫の手ってこんな感じのこと?」
伊織「そうそう、そんな感じよ。ピアノを弾く時は、腕の力を抜いて自然体、手首から先を動かすイメージよ」
春香「こんな感じかな?」
伊織「やるじゃない。それじゃあ、まずはこの練習曲から――」
小鳥「伊織ちゃんの指導、お見事ですねえ」
P「教養を感じさせますね。あれだけ的確に指示ができるって見事なものですよ。頼りになります」
小鳥「ピアノの経験自体があるみたいですしね。さすがとしか」
P「というか……持ってきたリコーダーの種類がすごいですね。ソプラニーノ、ソプラノ、アルト……どれも外国の一流のメーカーのものでしたよ」
小鳥「正直、リコーダーをナメてました……」
P「リコーダーアンサンブルで稼いでるプロもいますからね。結構奥が深い楽器ですよ」
222 :
リコーダーすげええええ
223 = 179 :
エマのED聴くとリコーダー良いなって思う
224 = 212 :
バロックまでの主力楽器だったからなリコーダー
225 = 115 :
千早「……ふうっ、こんな感じかしら」
響「すごいな千早、手つきが素人って感じじゃあないぞ」
千早「我那覇さん。いえ、まだまだだわ。音に滑らかさと迫力が足りないって、自分でわかるもの」
響「そうかな? すごいって思うんだけどな」
千早「我那覇さんだって。とりあえず用意されてた楽器のうち、半分くらいはできてたじゃない」
響「い、いや、千早のティンパニに比べたら全然だぞ……というか、自分は何の楽器を練習すればいいのかまだわかんないぞ」
響「ねえプロデューサー! 早く、やる曲を全部決めてほしいさー!」
P「あ、ああ……すまない、響。曲の選曲にはもうしばらくかかりそうなんだ」
P「今の段階では、とりあえず絶対使うであろう、ベースドラムとシンバル、あとスネアドラムの練習をしておいてくれ」
響「うー……わかったさー。でも、早く決めてね! 自分、せっかくだったら上手になって披露したいからね!」
226 = 174 :
栗コーダーって奴いたなー
227 = 115 :
あずさ「……♪~」
美希「ふーっ! ふーっ!」
小鳥「なんだか、美希ちゃんが苦戦してるみたいですね」
P「フルートは、音を出すのがちょっと難しい楽器なんです。コツを掴めばそうでもないんですが、それまでが……」
美希「んもー! 全然音が出ないのー!」
あずさ「あ、あらあら……美希ちゃん、最初からあんまり強く息を込め過ぎないほうがいいわ」
あずさ「ゆっくり、優しく、ね? それで、フルートを当てる位置を少しずつずらして、音が出る角度を探すのよ」
美希「むぅー……」
P「苦戦してるみたいだな、美希」
美希「ハニー。ミキ、キラキラできないかもなの……」
P「大丈夫だよ、練習期間はまだあるんだ。お前ならすぐにコツを掴むさ。それまであずささんにしっかり教えて貰うんだ」
あずさ「一緒に頑張りましょう、美希ちゃん」
美希「……ハニーとあずさがそういうなら、美希も頑張るの!」
228 = 222 :
青春してるなぁ
230 = 115 :
真「うーん……チューバって難しいなあ」
亜美「亜美もうまく音が出せないよー。ねえ兄ちゃーん! なんかコツとかないのー?」
P「そうだなあ……俺も専門ってわけじゃないからうまく言えないが、まずはヴァジングを試してみろ」
真「ヴァジング?」
亜美「何それ?」
P「金管楽器は、まずマウスピースだけを取り外して、それを吹いて練習するんだ」
P「ブー、ボー、みたいな音がしっかり出せるようになれば、それを楽器につけて吹いても音がしっかり出る。ウォームアップみたいなものだ」
亜美「ふーん? どれどれ……」
ぶぅ~
亜美「あははっ! なにこれっ! 変な音~!」
P「おっ、なかなかうまく出せてるじゃないか。それならなんとかなりそうだな」
真「なるほど……よぉーし、亜美! 一緒に、マウスピースだけでどっちのほうが大きな音を出せるか、競争しよう!」
亜美「了解! んっふっふ~、亜美に勝てますかなっ?」
231 = 222 :
しかし765プロオールスターズで吹奏楽とは豪華だな
232 = 115 :
小鳥「なんか詳しいですね? プロデューサーさん」
P「ええ、まあ、昔ラッパをちょっと」
小鳥「トランペットですか?」
P「というか、コルネットですね。まあ似たようなものですが……おっ、そのトランペット担当が、なんだか苦戦してますね」
やよい「~~~~~~! ~~~~~~~~~~~~!」
やよい「……ぷはぁっ! うう~、音が出ないです……」
貴音「やよい。落ち着くのです。焦っていては、何事もうまくいかぬもの……」
やよい「で、でも……このままじゃ私、みんなの足手まといに……」
P「やよい。貴音のいうとおりだ。あせってちゃダメだ」
やよい「プロデューサー!」
P「いいか、肩の力を抜け。楽器を吹くときは、無駄な力が入ってちゃダメだ。必要な力は、お腹から下だけだ。上半身はリラックスしてないと、音が出づらいぞ」
やよい「リラックスですか……」
P「マウスピースだけでも音が出ないなら、唇をブルブルさせてみろ。できるか?」
やよい「それならできます!」
P「それをしばらく、できるだけよわ~く振動を続けてみろ。唇が、楽器を吹くのに適したやわらかいものになってくるから」
233 = 115 :
貴音「貴方様……」
P「貴音のほうは、音は出てるみたいだな」
貴音「はい。とは申しましても、まだまだ音の響きが足りず、出せる音域も狭いのですが……」
P「大丈夫だ。楽器の練習は、続ければ続けるほど、うまくなっていくものだから」
P「逆に、『一日サボると取り戻すのに三日かかる』なんて言われるぐらいでな。まあ、つまり積み重ねがモノをいうジャンルなんだよ」
貴音「なるほど……ふふ、そうなると、しっかり、教えていただかねばなりませんね」
P「あ、ああ……まあ、金管楽器の指導ができるメンバーが他にいない以上、俺が頑張って教えるよ」
貴音「頼りにしておりますよ、貴方様」
234 = 222 :
高校の頃を思い出すわ
235 = 115 :
雪歩「~♪」
真美「雪ぴょん、今吹いてたの何? チョー格好いいじゃん!」
雪歩「ま、真美ちゃん……えっと、吹いてたのはジャズの曲だよ。わたし、こういうの好きで」
真美「ふぅーん。なんか、メチャイケてるね! 真美もそういうの吹けるようになりたいなあ~」
雪歩「い、イケてるなんて……私なんて、リズムは崩れてるし、音程だってめちゃくちゃだよ」
P「……ふむ」
小鳥「どうしました? 雪歩ちゃんのほうを見て」
P「いえ、雪歩は音感がいいなあと思ってたんですよ。演奏をしっかり振り返れています」
P「ただ、今はまだ実技がそこに追いついてない感じですね。ある程度吹けるようになってきたら、急成長しそうです」
小鳥「雪歩ちゃん、本番で強いですからね。何か出番でも用意しましょうか」
P「まあ、そこはまだ、やる曲次第ですね」
236 = 222 :
しえん
237 = 115 :
P「そして……」
社長「……ではいくぞ、律子くん」
律子「はい。……1,2,123っ!」
ボンっ♪ ボンッ♪ ボンッ♪ ボンッ♪ ボッボ~ン、ボンボンボンッ! ボボーボボンッ♪
ぷぉ~ぷぉっぽぽっ♪ ぶぉ~ぷぉっぽぽ♪ ぽっぽ~ぽぽっぽ、ぶぉ~ぽっぽ♪
小鳥「……コントラバスと角笛、絶妙にマッチしてませんね」
P「しかし、二人ともめちゃくちゃ上手いですね……もうセッションできてるし。社長はまだわかりますけど、律子にこんな特技があったとは」
小鳥「角笛って。もうなんというか、絵面がシュールすぎて、何人か練習の手を止めて笑いをこらえてる子がいますよ」
P「いったいどこの国の土産で買ってきたんだろう……」
238 = 115 :
P「全体をパッと見たところ、なかなかみんなスジがいいですね」
小鳥「このぶんじゃ、曲も早めに決めないといけないでしょうね」
P「そうですね。今はそれぞれ似た楽器同士で練習したり、教則本を見て練習してますけど……」
P「できるだけ早く決めてやって、不安を取り除いてやらないといけないでしょうね。先が見えないとどうしても不安になりますから」
小鳥「響ちゃんの打楽器のこともありますしね」
P「はい。それに、小鳥さんの指揮も」
小鳥「そ、そういえばそうだった……ぷ、プロデューサーさん、早めに決めましょうね!」
P「はは……わかりましたよ」
239 = 222 :
アイマスで吹奏楽に向いてる曲ってなんだろうね
240 = 115 :
さらに練習の日々は続く!
伊織「それじゃ、いい? いくわよ。 4,3,2,1……」
あずさ・美希・伊織・雪歩・真美 『 ♪~ ♪~ ♪~ 』
P(……)
美希「――どうっ? 今のはよかったと思うの!」
雪歩「うんっ! 美希ちゃん、しっかり音が出るようになってきたね!」
あずさ「さすがね、美希ちゃん~。音が出るようになってから、めきめき上達してるわ~」
美希「あはっ☆ ありがとうなの!」
真美「ねえいおり~ん。今日、なんかうまく音が出ないんだけど……」
伊織「音が? ……あっ、あんた、これ、リードにヒビ入ってるじゃないの!」
真美「うぇっ!? ホントだ! ちょっと取り替えてくる!」
伊織「もう……リードの状態ぐらいしっかり管理しなさいよねっ!」
P(木管グループは、伊織が先導してうまく指導してくれてるみたいだな)
241 = 174 :
ごまえ
242 :
よくここまでストーリーの無い文章を書けるな
243 = 115 :
P(……しかし)
P「雪歩、ちょっといいか」
雪歩「あっ、はい、なんですか? プロデューサー」
P「ちょっと、この練習曲を吹いてみてくれ」
雪歩「えっと……うう、すみません、わたし、まだ楽譜がうまく読めなくて……」
P「ああ、そういうことか。これはただの『きらきら星』のメロディだよ」
P「メロディは知ってるだろ? それを吹いてみてくれ」
雪歩「あ、はいっ! わかりました」
雪歩「♪~ ♪~ 」
P(……やっぱり)
244 = 222 :
しえん
245 = 115 :
雪歩「♪~ ――ど、どうでしょうか?」
P「雪歩、たぶん、なんとなく自分でも違和感を感じてるとは思うんだが……」
P「……リズムが、全部スウィング気味になってるぞ」
雪歩「……あ、あうぅ……」
P「なんとなく気づいてたか」
雪歩「すみません……私、サックス・ジャスが好きで、昔からそういう曲を練習してて……」
雪歩「たぶん、それでクセがついちゃったんじゃないかと……」
P「そういう経緯だったのか……」
雪歩「こ、こんなダメダメな私が楽器の演奏なんて、やっぱり……」
P「雪歩。別に責めているわけじゃあないんだ。実際、楽器の上手さ自体は、皆の中でもかなりの上位だ」
P「大丈夫。直していけばいいだけだ」
雪歩「……うう、でも」
P「うーん……ああ、そうだ。それなら、ちょっと応援を頼もう」
雪歩「応援?」
P「おーい、千早ー!」
246 = 115 :
千早「なんです? プロデューサー?」
P「練習を中断させて悪い。雪歩にリズム指導をしてくれないか?」
千早「リズム指導? 私がですか?」
雪歩「そ、そんな、千早ちゃんに迷惑かけちゃいます……」
P「そういうなよ、雪歩。千早のリズム感は抜群だぞ。教えて貰うならこれ以上の人材はない」
P「それに……厳しいことを言うように聞こえるかも知れないが、リズムがズレてしまうことの方が、迷惑になってしまう。できるだけ早く、どんなリズムでも正確に打てるようになろう」
雪歩「……っ!」
千早「大丈夫よ、萩原さん。私は全然、迷惑なんて思ってないわ。……その、うまく教えられるかはわからないけれど」
P「雪歩」
雪歩「……うんっ! 千早ちゃん、わ、私ダメダメで迷惑かけちゃうかも知れないけど、よろしくお願いします!」
247 = 222 :
しえん
248 = 115 :
千早「こちらこそ。それじゃあ、まずはメトロノームに合わせて、手を打つ練習からしましょう」
雪歩「うんっ!」
P(よし。うまく行くかどうかはわからないけど、とりあえずはこれで様子を見てみよう)
P(さて、他のメンバーは……おっ)
貴音「では、参りましょう」
真「OK!」
亜美「せーのっ!」
♪~ ♪~ ♪~ ♪~
P「金管楽器で集まって練習してるんだな」
亜美「あっ、兄ちゃん! 今のどう?」
P「なかなかよかったぞ。ただ、亜美はちょっと音がトガッてる気がするがな」
亜美「ええ~! 迫力あっていいじゃん!」
P「迫力も大事だ。けど、にぎやかな曲ばっかりするわけじゃないからな。芯のある音も出せるようにならないと」
P「そうだな、貴音の音がそれに近い。参考にしてみろ」
貴音「わたくしですか」
249 = 222 :
しえん
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