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元スレ苗木「僕が超高校級の幸運?」
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――学園長室――
戦刃「……開いてる」
霧切「誰かいる?」
戦刃「待って……あ、あれは……盾子!?」
霧切「え?」
戦刃「な、なぜここに……眠っている」
霧切「黒幕は江ノ島さんじゃなかったの?」
戦刃「そ、そんなはず……じゃあ、一体誰が」
霧切「……ここ、見た事があるような」
霧切「これは……私の写真。なぜここに」
霧切「何かを、忘れている……」
戦刃「……盾子は、気を失っているだけ」
戦刃「でも、だとしたら一体誰がモノクマを」
霧切「……情報処理室に行ってみましょう」
戦刃「……開いてる」
霧切「誰かいる?」
戦刃「待って……あ、あれは……盾子!?」
霧切「え?」
戦刃「な、なぜここに……眠っている」
霧切「黒幕は江ノ島さんじゃなかったの?」
戦刃「そ、そんなはず……じゃあ、一体誰が」
霧切「……ここ、見た事があるような」
霧切「これは……私の写真。なぜここに」
霧切「何かを、忘れている……」
戦刃「……盾子は、気を失っているだけ」
戦刃「でも、だとしたら一体誰がモノクマを」
霧切「……情報処理室に行ってみましょう」
――情報処理室――
???「と、いうことなんだ。苗木君」
苗木「……それじゃ、学園長。あなたが」
霧切仁「そう。危うく殺されるところだったけどね。危機一髪だった」
霧切仁「しかしもはやこの学園も限界だ」
霧切仁「江ノ島さんのお陰で当初の計画がくるってしまった」
霧切仁「この場所に、もはや君たちを長く保護できる能力は残っていない」
霧切仁「そこで私は、君に全てを委ねようと思う」
???「と、いうことなんだ。苗木君」
苗木「……それじゃ、学園長。あなたが」
霧切仁「そう。危うく殺されるところだったけどね。危機一髪だった」
霧切仁「しかしもはやこの学園も限界だ」
霧切仁「江ノ島さんのお陰で当初の計画がくるってしまった」
霧切仁「この場所に、もはや君たちを長く保護できる能力は残っていない」
霧切仁「そこで私は、君に全てを委ねようと思う」
苗木「どうして、僕なんですか?」
霧切仁「君は幸運だ。そして我々の希望だ」
霧切仁「君たちは、世界の希望だ」
霧切仁「我々に導く力はなくなってしまった」
霧切仁「ここから先は、君たちが決めなくてはいけない」
霧切仁「まぁ私としては、短期間でもこの学園の中が一番安全だと思っているが」
霧切仁「その為の警告も色々してきた積もりだ」
霧切仁「それが私の君たちに対する最後の義務だからね」
霧切仁「しかし、君たちの行動にもはや我々は口を出せない」
霧切仁「君たちが、決めなさい」
苗木「……僕たちが外へ出ようとするなら」
霧切仁「あの映像を見て真実を知って、それでも外へ行こうというなら」
霧切仁「止めようとは思わない」
苗木「……学園長、僕は――」
霧切仁「君は幸運だ。そして我々の希望だ」
霧切仁「君たちは、世界の希望だ」
霧切仁「我々に導く力はなくなってしまった」
霧切仁「ここから先は、君たちが決めなくてはいけない」
霧切仁「まぁ私としては、短期間でもこの学園の中が一番安全だと思っているが」
霧切仁「その為の警告も色々してきた積もりだ」
霧切仁「それが私の君たちに対する最後の義務だからね」
霧切仁「しかし、君たちの行動にもはや我々は口を出せない」
霧切仁「君たちが、決めなさい」
苗木「……僕たちが外へ出ようとするなら」
霧切仁「あの映像を見て真実を知って、それでも外へ行こうというなら」
霧切仁「止めようとは思わない」
苗木「……学園長、僕は――」
苗木の幸運の力で霧切仁が生きていないとこうならないからこうなったんだよ
――四階 情報処理室前――
戦刃「……ここ」
霧切「ここに苗木君が」
戦刃「たぶん黒幕も」
霧切「……行きましょう」
戦刃「うん」
戦刃「先陣を切る」ダッ
ガチャ
苗木「失礼しました」
戦刃「あ」コケ
苗木「う、うわ! だ、大丈夫?」
戦刃「……ここ」
霧切「ここに苗木君が」
戦刃「たぶん黒幕も」
霧切「……行きましょう」
戦刃「うん」
戦刃「先陣を切る」ダッ
ガチャ
苗木「失礼しました」
戦刃「あ」コケ
苗木「う、うわ! だ、大丈夫?」
戦刃「うっ、足捻った」
苗木「ああ。本当だ。保健室行こうか」
霧切「な、苗木君! 無事だったの?」
苗木「うん、大丈夫だったよ」
霧切「良かった……それで、黒幕は?」
苗木「それが……」
霧切仁「大丈夫かい君たち」
霧切「あなたが、黒幕……!」
霧切仁「……響子」
苗木「ああ。本当だ。保健室行こうか」
霧切「な、苗木君! 無事だったの?」
苗木「うん、大丈夫だったよ」
霧切「良かった……それで、黒幕は?」
苗木「それが……」
霧切仁「大丈夫かい君たち」
霧切「あなたが、黒幕……!」
霧切仁「……響子」
>>650
たった2レスしかしてないくせに言える台詞じゃあねーな
たった2レスしかしてないくせに言える台詞じゃあねーな
霧切「私はあなたを知らないわ。なぜ私の名前を知っているの!?」
霧切仁「そうか。記憶が。そこまで消えてしまっているのか……」
霧切仁「……うん。そうだね私が黒幕だ」
霧切仁「でも、もはや関係ない事だ。君たちはこれから自由なのだから」
霧切「……どういうこと?」
霧切仁「文字通りの意味だ。今、正面玄関を開けるキーを彼に渡した」
霧切仁「全ては君たちに委ねられた。好きにするといい」
霧切「……」
霧切仁「そうか。記憶が。そこまで消えてしまっているのか……」
霧切仁「……うん。そうだね私が黒幕だ」
霧切仁「でも、もはや関係ない事だ。君たちはこれから自由なのだから」
霧切「……どういうこと?」
霧切仁「文字通りの意味だ。今、正面玄関を開けるキーを彼に渡した」
霧切仁「全ては君たちに委ねられた。好きにするといい」
霧切「……」
霧切仁「私は少し寝る事にしようか。さすがに疲れた」
霧切「待って……あなたは」
霧切仁「響子……霧切さん」
霧切仁「あの事件を越えて、生きていてくれてありがとう」
霧切「……」
霧切仁「それでは失礼しよう。行きたまえ、我々の希望たち」
霧切仁「絶望に包まれた世界に、一点の希望を見つけてくれ」
霧切「あなたは……ま、待って。待って……」
霧切「……おとう、さん……」
霧切「待って……あなたは」
霧切仁「響子……霧切さん」
霧切仁「あの事件を越えて、生きていてくれてありがとう」
霧切「……」
霧切仁「それでは失礼しよう。行きたまえ、我々の希望たち」
霧切仁「絶望に包まれた世界に、一点の希望を見つけてくれ」
霧切「あなたは……ま、待って。待って……」
霧切「……おとう、さん……」
――翌日 食堂――
舞園「苗木君! 良かった……」
不二咲「本当に良かったよ。みんな無事で」
桑田「心配かけさせてんじゃねえよ。くそ」
苗木「ご、ごめん。ありがとう」
セレス「おかえり祝いのセレスティアバスターですね」
苗木「な、何で!?」
セレス「心配かけられたのですから当たり前です」
舞園「苗木君! 良かった……」
不二咲「本当に良かったよ。みんな無事で」
桑田「心配かけさせてんじゃねえよ。くそ」
苗木「ご、ごめん。ありがとう」
セレス「おかえり祝いのセレスティアバスターですね」
苗木「な、何で!?」
セレス「心配かけられたのですから当たり前です」
セレス「霧切さんもですよ」
霧切「え? だって帰ってこなかったらって」
セレス「帰ってきたら許すなんて一言も言ってません」
霧切「……」
朝日奈「な、何はともあれよかったよ。みんな無事で」
霧切「え? だって帰ってこなかったらって」
セレス「帰ってきたら許すなんて一言も言ってません」
霧切「……」
朝日奈「な、何はともあれよかったよ。みんな無事で」
十神「それで、そこの二人はどういうことなんだ?」
戦刃「……」
江ノ島「……」
苗木「そ、それは……」
大和田「おい、これからは、こいつらも一緒に行動すんのか?」
桑田「ど、どうすんだ苗木」
戦刃「……」
江ノ島「……」
苗木「そ、それは……」
大和田「おい、これからは、こいつらも一緒に行動すんのか?」
桑田「ど、どうすんだ苗木」
苗木「……みんなで、出るんだ。ここから」
苗木「だから、二人も連れて行こう」
桑田「……いいのか、それで」
苗木「うん……僕も迷っちゃってるけど」
苗木「でも、みんなで行こうって言ったから。みんなで行こう」
十神「……仕方あるまい」
山田「ちゃんと手足は縛っておきますぞ!」ハアハア
セレス「あなたは危ないです。私がやります」
霧切「いや、そっちの方が止めといたあぶな」
セレス「なにか?」ニコッ
霧切「……何も」
苗木「だから、二人も連れて行こう」
桑田「……いいのか、それで」
苗木「うん……僕も迷っちゃってるけど」
苗木「でも、みんなで行こうって言ったから。みんなで行こう」
十神「……仕方あるまい」
山田「ちゃんと手足は縛っておきますぞ!」ハアハア
セレス「あなたは危ないです。私がやります」
霧切「いや、そっちの方が止めといたあぶな」
セレス「なにか?」ニコッ
霧切「……何も」
舞園「それで、苗木君。私たちは外へ出られるんですか?」
苗木「そう、なんだけど……」
苗木「最後に、もう一度確認しておきたいんだ」
苗木「外の世界は、さっき言ったような状況なんだ」
苗木「正直言って学園の中の方が安全かもしれない」
苗木「僕たちは絶望の中へ飛び込もうとしているのかもしれない」
苗木「それでも、みんなは外へ行く?」
苗木「そう、なんだけど……」
苗木「最後に、もう一度確認しておきたいんだ」
苗木「外の世界は、さっき言ったような状況なんだ」
苗木「正直言って学園の中の方が安全かもしれない」
苗木「僕たちは絶望の中へ飛び込もうとしているのかもしれない」
苗木「それでも、みんなは外へ行く?」
舞園「私は、行きます」
舞園「例え今、絶望しかなくとも、少しでも希望があるなら諦めたくありません」
桑田「俺もいくぜ。当たりめえだろ」
十神「絶望だろうと何だろうと、やってやろうじゃないか」
朝日奈「何とかなるよ。みんながいればさ」
大神「障害は、我が取り除く」
大和田「おう、絶望なんてクソ食らえ」
腐川「わ、私は……行くわよ。こんな所より外の方がずっとましよ」
山田「行きますぞ!」
葉隠「ま、なんとかなるべ」
不二咲「行こう。みんなで」
石丸「行こうではないか。みんなで」
セレス「出ましょう。ここから」
霧切「行きましょう。苗木君。皆で」
舞園「例え今、絶望しかなくとも、少しでも希望があるなら諦めたくありません」
桑田「俺もいくぜ。当たりめえだろ」
十神「絶望だろうと何だろうと、やってやろうじゃないか」
朝日奈「何とかなるよ。みんながいればさ」
大神「障害は、我が取り除く」
大和田「おう、絶望なんてクソ食らえ」
腐川「わ、私は……行くわよ。こんな所より外の方がずっとましよ」
山田「行きますぞ!」
葉隠「ま、なんとかなるべ」
不二咲「行こう。みんなで」
石丸「行こうではないか。みんなで」
セレス「出ましょう。ここから」
霧切「行きましょう。苗木君。皆で」
苗木「みんな……二人は?」
江ノ島「うっ……出るよ。出ればいいんだろ」
戦刃「私は……な、苗木君について行く」
苗木「うん。それじゃ、鍵を開けよう」
霧切「ええ」
江ノ島「うっ……出るよ。出ればいいんだろ」
戦刃「私は……な、苗木君について行く」
苗木「うん。それじゃ、鍵を開けよう」
霧切「ええ」
>>678
だよな。自分の記憶違いかと思ったわ
だよな。自分の記憶違いかと思ったわ
――玄関ホール――
ピー ガチャ
苗木「開いた……」
霧切「……出るのね。いよいよ」
苗木「行くよ」
一同「おう」
苗木(世界は絶望に包まれている)
苗木(でも希望はある。僕たちが希望になるんだ)
苗木(希望を繋ぐ為に、僕たちは……)
完
ピー ガチャ
苗木「開いた……」
霧切「……出るのね。いよいよ」
苗木「行くよ」
一同「おう」
苗木(世界は絶望に包まれている)
苗木(でも希望はある。僕たちが希望になるんだ)
苗木(希望を繋ぐ為に、僕たちは……)
完
これで終りです。
ゲームをやってたのがだいぶ前という事もあり所々口調がおかしいようですが
ご容赦ください。
とにかくゲームの特典画像で出てくる「みんなで外へ」をやってみたかったんです
何とか完結できました
こんなクソ長いSSにお付き合いいただき、ありがとうございました。
ゲームをやってたのがだいぶ前という事もあり所々口調がおかしいようですが
ご容赦ください。
とにかくゲームの特典画像で出てくる「みんなで外へ」をやってみたかったんです
何とか完結できました
こんなクソ長いSSにお付き合いいただき、ありがとうございました。
乙
最後までよくやってくれた
面白かった
保守してくれたお前らも乙
最後までよくやってくれた
面白かった
保守してくれたお前らも乙
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