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元スレ苗木「僕が超高校級の幸運?」
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――翌日 食堂――
石丸「おはよう。何事も無く一日過ぎて良かった」
苗木「石丸君、ちょっといいかな」
石丸「ん? なんだ」
霧切「……本当に言うの?」
苗木「あとからばれたら、余計にみんなの信頼を失うよ」
苗木「それに僕はみんなを信じてる」
霧切「それでいいなら、いいけど」チラ
舞園「私は……苗木君にすべてお任せします」
桑田「俺は、苗木がやるならこれ以上責める気はねえ。好きにしてくれ」
苗木「うん」
石丸「何かいうなら早くしたまえ」
苗木「実は……」
石丸「おはよう。何事も無く一日過ぎて良かった」
苗木「石丸君、ちょっといいかな」
石丸「ん? なんだ」
霧切「……本当に言うの?」
苗木「あとからばれたら、余計にみんなの信頼を失うよ」
苗木「それに僕はみんなを信じてる」
霧切「それでいいなら、いいけど」チラ
舞園「私は……苗木君にすべてお任せします」
桑田「俺は、苗木がやるならこれ以上責める気はねえ。好きにしてくれ」
苗木「うん」
石丸「何かいうなら早くしたまえ」
苗木「実は……」
よく戻ってきてくれた>>1よ
褒めて遣わす
褒めて遣わす
苗木「……ということがあったんだ」
石丸「なんと」
朝日奈「そんな……」
腐川「さ、殺人未遂なんて! は、早くそいつを捕まえてよ」
苗木「ちょ、ちょっと待って! だからそうじゃなくてみんなを信頼して」
十神「それは無理だな。考えなくとも分かるだろう」
十神「この状況で殺人未遂と言うのが、どれだけ致命的かという事が」
十神「そいつは俺たちの間を繋いでいた一本の糸を切ったようなものだ」
十神「この件は舞園だけではおさまらない。この瞬間、全員が敵になった」
舞園「……」
石丸「なんと」
朝日奈「そんな……」
腐川「さ、殺人未遂なんて! は、早くそいつを捕まえてよ」
苗木「ちょ、ちょっと待って! だからそうじゃなくてみんなを信頼して」
十神「それは無理だな。考えなくとも分かるだろう」
十神「この状況で殺人未遂と言うのが、どれだけ致命的かという事が」
十神「そいつは俺たちの間を繋いでいた一本の糸を切ったようなものだ」
十神「この件は舞園だけではおさまらない。この瞬間、全員が敵になった」
舞園「……」
不二咲「み、みんな。待って、ちゃんと話を聞いてあげようよ」
石丸「そ、そうだ。みんな冷静に!」
山田「そ、そうですな。まずは冷静に、冷静に……いや無理ですぞこれは!」
苗木「ま、待ってよみんな。落ち着いて」
朝日奈「……」
大神「……」
十神「諦めろ。これはそういうゲームだ」
苗木「ゲームって……」
腐川「……」
十神「殺さなければ殺される。そういうことだ。認めるんだな」
苗木「……殺さなければ殺される、ってことは」
苗木「積極的に誰かを殺したいとは、思ってないってことだよね?」
苗木「誰も人を殺したいなんて思ってないんだよね?」
朝日奈「あ、当たり前だよ!」
腐川「だ、誰が望んで殺人なんか……私だってあいつさえいなければ……」
石丸「そ、そうだ。みんな冷静に!」
山田「そ、そうですな。まずは冷静に、冷静に……いや無理ですぞこれは!」
苗木「ま、待ってよみんな。落ち着いて」
朝日奈「……」
大神「……」
十神「諦めろ。これはそういうゲームだ」
苗木「ゲームって……」
腐川「……」
十神「殺さなければ殺される。そういうことだ。認めるんだな」
苗木「……殺さなければ殺される、ってことは」
苗木「積極的に誰かを殺したいとは、思ってないってことだよね?」
苗木「誰も人を殺したいなんて思ってないんだよね?」
朝日奈「あ、当たり前だよ!」
腐川「だ、誰が望んで殺人なんか……私だってあいつさえいなければ……」
苗木「それなら、殺さなければ殺されるじゃなくて」
苗木「誰も殺さなければみんな助かるって考えようよ」
十神「……」
苗木「誰も殺す気はないんだ。追い詰められて仕方なくやろうとしてる」
苗木「じゃあ、やる必要なんかないじゃないか。誰も追い詰められてなんかいない」
苗木「人を殺す方法を考えるより、みんなで助かる方法を考えようよ」
朝日奈「……」
腐川「……」
苗木「誰も殺さなければみんな助かるって考えようよ」
十神「……」
苗木「誰も殺す気はないんだ。追い詰められて仕方なくやろうとしてる」
苗木「じゃあ、やる必要なんかないじゃないか。誰も追い詰められてなんかいない」
苗木「人を殺す方法を考えるより、みんなで助かる方法を考えようよ」
朝日奈「……」
腐川「……」
十神「それは理想だ。現実がそう上手くいくとは限らない」
霧切「上手くいかないとも限らないわ」
十神「……」
霧切「誰も殺さなくて良いならそれに越した事はないわ」
十神「しかし……」
霧切「あなたは積極的に殺しがしたいの?」
十神「……ふん」
葉隠「……誰もしなないなら、確かにそれが一番だべ。うん。俺は信じてみる」
朝日奈「わ、私も……信じてみるよ。信頼しないより、した方が楽だしね」
苗木「みんな……」
霧切「上手くいかないとも限らないわ」
十神「……」
霧切「誰も殺さなくて良いならそれに越した事はないわ」
十神「しかし……」
霧切「あなたは積極的に殺しがしたいの?」
十神「……ふん」
葉隠「……誰もしなないなら、確かにそれが一番だべ。うん。俺は信じてみる」
朝日奈「わ、私も……信じてみるよ。信頼しないより、した方が楽だしね」
苗木「みんな……」
腐川「私の意見なんか、誰も聞いてないでしょうけど……わ、私も信じてみるわよ」
腐川「い、一応ね……」
苗木「ありがとう」
腐川「……ふん」
石丸「どうやらその方向で決まりそうだな。うん、何とかまとまって良かった」
山田「苗木君の手柄ですけどね」
腐川「い、一応ね……」
苗木「ありがとう」
腐川「……ふん」
石丸「どうやらその方向で決まりそうだな。うん、何とかまとまって良かった」
山田「苗木君の手柄ですけどね」
最初の方だが時計を見るだけで昼か夜かわかるとはさすが超高校級だわ
セレス「それではルールを作りましょうか」
苗木「ルール?」
セレス「ええ。互いを信頼するには、やはりただとは行かないでしょう」
セレス「みんなが納得した一つのルールを作る事で」
セレス「少しでも信頼の根拠を作っておけば、安心できるのでは?」
苗木「でも、どんな?」
セレス「簡単ですわ。夜時間には自分の部屋の外へ出ない。これだけです」
石丸「なるほど、確かに良い案だ」
十神「そんなもの、所詮口約束に過ぎない」
セレス「無いよりはマシでしょう。それにこのルールを守る人はある程度信頼置けますでしょう?」
セレス「あなたは守りたくないんでしょうか?」
十神「……いや、結構だ。危険な夜のリスクが下がるならば、越した事は無い」
苗木「ルール?」
セレス「ええ。互いを信頼するには、やはりただとは行かないでしょう」
セレス「みんなが納得した一つのルールを作る事で」
セレス「少しでも信頼の根拠を作っておけば、安心できるのでは?」
苗木「でも、どんな?」
セレス「簡単ですわ。夜時間には自分の部屋の外へ出ない。これだけです」
石丸「なるほど、確かに良い案だ」
十神「そんなもの、所詮口約束に過ぎない」
セレス「無いよりはマシでしょう。それにこのルールを守る人はある程度信頼置けますでしょう?」
セレス「あなたは守りたくないんでしょうか?」
十神「……いや、結構だ。危険な夜のリスクが下がるならば、越した事は無い」
朝日奈「でも、それってもし他の人の部屋とかに行ってて」
朝日奈「気付かずに夜時間まで過ごしてしまったら、どうすれば良いのかな?」
セレス「その時は、舌を噛んで潔くしになさい」
朝日奈「え、ええ!?」
朝日奈「気付かずに夜時間まで過ごしてしまったら、どうすれば良いのかな?」
セレス「その時は、舌を噛んで潔くしになさい」
朝日奈「え、ええ!?」
苗木「さすがにそれは……じゃ、じゃあ夜時間開始から十分後って事でどうかな」
苗木「夜時間の時はアナウンスがあるし、それから十分あれば自分の部屋へ行けるでしょ?」
山田「なるほど、たしかに名案ですな」
セレス「では、もしそれでもルールを破った人がいた場合は、その方におしおきですわね」
苗木「おしおき? お、おしりぺんぺんとか?」
セレス「いえ、セレスティアバスターです」
苗木「せ、セレスティアバスター!?」
セレス「私がヒールをはいて、相手の体を踏みつけます」
山田「我々の世界ではご褒美――」
セレス「では、あなたの場合は喉笛を引き裂きます」
山田「我々の世界でも拷問ですぞー!?」
苗木「いや、たぶん、しんじゃうから……」
苗木「夜時間の時はアナウンスがあるし、それから十分あれば自分の部屋へ行けるでしょ?」
山田「なるほど、たしかに名案ですな」
セレス「では、もしそれでもルールを破った人がいた場合は、その方におしおきですわね」
苗木「おしおき? お、おしりぺんぺんとか?」
セレス「いえ、セレスティアバスターです」
苗木「せ、セレスティアバスター!?」
セレス「私がヒールをはいて、相手の体を踏みつけます」
山田「我々の世界ではご褒美――」
セレス「では、あなたの場合は喉笛を引き裂きます」
山田「我々の世界でも拷問ですぞー!?」
苗木「いや、たぶん、しんじゃうから……」
苗木「と、とにかく、ルールはこれでいいかな」
セレス「問題ありませんわ」
大神「問題ない」
大和田「いいぜ」
苗木「それじゃ、今日はまた出口を探そうか」
石丸「それがいいだろうな。実質的に自由行動だが」
苗木「じゃあ、夜時間の一時間前に、ここに集合で」
不二咲「うん。それじゃ、まああとで」
江ノ島「……」
セレス「問題ありませんわ」
大神「問題ない」
大和田「いいぜ」
苗木「それじゃ、今日はまた出口を探そうか」
石丸「それがいいだろうな。実質的に自由行動だが」
苗木「じゃあ、夜時間の一時間前に、ここに集合で」
不二咲「うん。それじゃ、まああとで」
江ノ島「……」
苗木「それじゃみんな自由行動で……」
霧切「舞園さんは苗木君と私が監視役でいいわよね」
苗木「監視って」
霧切「信頼を得るにはそれ相応の行動もいるわ。今は耐えて」
舞園「大丈夫ですから、私。悪いのは全部私だって分かってますし」
舞園「苗木君と霧切さんなら、私も安心できます」
苗木「舞園さん……分かった。それじゃ行こうか」
舞園「はい」
霧切「舞園さんは苗木君と私が監視役でいいわよね」
苗木「監視って」
霧切「信頼を得るにはそれ相応の行動もいるわ。今は耐えて」
舞園「大丈夫ですから、私。悪いのは全部私だって分かってますし」
舞園「苗木君と霧切さんなら、私も安心できます」
苗木「舞園さん……分かった。それじゃ行こうか」
舞園「はい」
江ノ島「……ちょっといい?」
苗木「え? 何かな」
江ノ島「少しで良いから時間ちょうだい」
苗木「いいけど……それじゃ二人とも、先に行っててくれるかな」
舞園「分かりました」
霧切「……分かったわ」
苗木「それで、何かな?」
江ノ島「……」
苗木「え? 何かな」
江ノ島「少しで良いから時間ちょうだい」
苗木「いいけど……それじゃ二人とも、先に行っててくれるかな」
舞園「分かりました」
霧切「……分かったわ」
苗木「それで、何かな?」
江ノ島「……」
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