私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ苗木「僕が超高校級の幸運?」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
石丸「とりあえず、今日はこれで解散か」
石丸「各自部屋に戻ろう。無いとは思うが、一応みんな戸締りは忘れないように」
セレス「それでは、また明日」
桑田「……おう」
苗木「舞園さん。行こうか」
舞園「ええ」
石丸「各自部屋に戻ろう。無いとは思うが、一応みんな戸締りは忘れないように」
セレス「それでは、また明日」
桑田「……おう」
苗木「舞園さん。行こうか」
舞園「ええ」
――苗木の部屋――
苗木「もうそろそろ夜時間か。お風呂にも入ったし。そろそろ」
ドンドンドン
苗木「ん? 誰だろう」
ガチャ
苗木「舞園さん……? どうしたの顔が青いよ」
舞園「お、音が。扉が……」
苗木「どうしたの舞園さん。しっかりして」
舞園「誰かが私の部屋に入ろうと、ドアノブを回していたんです。乱暴に」
舞園「私怖くなって、相手がドアを離れてから急いでここに」
苗木「だ、大丈夫?」
舞園「え、ええ。鍵はかかっていたので」
苗木「良かった。相手は誰か……分からないよね」
舞園「はい。私怖くて」
苗木「もうそろそろ夜時間か。お風呂にも入ったし。そろそろ」
ドンドンドン
苗木「ん? 誰だろう」
ガチャ
苗木「舞園さん……? どうしたの顔が青いよ」
舞園「お、音が。扉が……」
苗木「どうしたの舞園さん。しっかりして」
舞園「誰かが私の部屋に入ろうと、ドアノブを回していたんです。乱暴に」
舞園「私怖くなって、相手がドアを離れてから急いでここに」
苗木「だ、大丈夫?」
舞園「え、ええ。鍵はかかっていたので」
苗木「良かった。相手は誰か……分からないよね」
舞園「はい。私怖くて」
舞園「苗木君。お願いします、部屋を交換してくれませんか?」
苗木「え?」
舞園「お願いします。私このままじゃ怖くて眠れません」
苗木「……いいよ分かった。舞園さんよりは僕の方が力もあるしね」
舞園「ありがとうございます」
苗木「それじゃ、僕は隣で寝るから。戸締りはちゃんとしてね」
舞園「はい。それでは」
苗木「え?」
舞園「お願いします。私このままじゃ怖くて眠れません」
苗木「……いいよ分かった。舞園さんよりは僕の方が力もあるしね」
舞園「ありがとうございます」
苗木「それじゃ、僕は隣で寝るから。戸締りはちゃんとしてね」
舞園「はい。それでは」
――舞園の部屋――
苗木「舞園さんの部屋か……いやいや、変なこと考えちゃ駄目だ」
苗木「とりあえず、寝ようかな」
苗木「……眠れない」
苗木「そういえば何かを忘れている気がするんだけど、何だろう」
苗木「えっと……」
苗木「舞園さんの部屋か……いやいや、変なこと考えちゃ駄目だ」
苗木「とりあえず、寝ようかな」
苗木「……眠れない」
苗木「そういえば何かを忘れている気がするんだけど、何だろう」
苗木「えっと……」
苗木「はっ! やっと思い出した。お風呂場にパンツ置きっぱなしじゃないか!」
苗木「明日の朝、舞園さんがシャワーを浴びたら見られてしまう!」
苗木「仕方ない。もう遅いけど、パンツだけ回収させて貰おう……って入れてもらえるかな」
苗木「まぁ、いいやとりあえず行くだけ行ってみよう」
――苗木の部屋前――
苗木「舞園さん、ごめんちょっと入れてもらって良い?」
苗木「舞園さん?」ガチャ
舞園「くっ……」
桑田「よ、よせ!」
苗木「開いている。舞園さんちゃんとドアは閉めないと……舞園さん! 桑田君!」
舞園「な、苗木君!?」
苗木「明日の朝、舞園さんがシャワーを浴びたら見られてしまう!」
苗木「仕方ない。もう遅いけど、パンツだけ回収させて貰おう……って入れてもらえるかな」
苗木「まぁ、いいやとりあえず行くだけ行ってみよう」
――苗木の部屋前――
苗木「舞園さん、ごめんちょっと入れてもらって良い?」
苗木「舞園さん?」ガチャ
舞園「くっ……」
桑田「よ、よせ!」
苗木「開いている。舞園さんちゃんとドアは閉めないと……舞園さん! 桑田君!」
舞園「な、苗木君!?」
舞園「な、なぜ」
苗木「それはこっちの台詞だけど……まさか二人付き合ってたの?」ガーン
桑田「この状況見てどうしてそう思う!」
苗木「え? 違うの?」
桑田「俺は殺されかけてんだ! 馬鹿野朗!」
苗木「え? そうなの? てっきり何かのプレイかと」
桑田「お前どんな思考回路してんだ! 見りゃ分かるだろ!」
苗木「それじゃ舞園さん。まず包丁を置こうか」
舞園「……」
苗木「それはこっちの台詞だけど……まさか二人付き合ってたの?」ガーン
桑田「この状況見てどうしてそう思う!」
苗木「え? 違うの?」
桑田「俺は殺されかけてんだ! 馬鹿野朗!」
苗木「え? そうなの? てっきり何かのプレイかと」
桑田「お前どんな思考回路してんだ! 見りゃ分かるだろ!」
苗木「それじゃ舞園さん。まず包丁を置こうか」
舞園「……」
舞園「苗木君……わ、私は……」
苗木「あのDVDでしょう?」
舞園「……ええ。私」
苗木「何か、あったんだね。家族? 友達? それとも、ああアイドルの仲間かな」
舞園「……苗木君」
苗木「モノクマが殺し合いの動機を作ろうとしたくらいだからね」
苗木「あのDVDの中身がそれ相応のものだって事は分かってる」
苗木「でも舞園さん。あのDVDが本物かどうか分からないよ?」
苗木「それなのに、こんなことしちゃ駄目だ。それじゃモノクマの思う壺だ」
苗木「あのDVDでしょう?」
舞園「……ええ。私」
苗木「何か、あったんだね。家族? 友達? それとも、ああアイドルの仲間かな」
舞園「……苗木君」
苗木「モノクマが殺し合いの動機を作ろうとしたくらいだからね」
苗木「あのDVDの中身がそれ相応のものだって事は分かってる」
苗木「でも舞園さん。あのDVDが本物かどうか分からないよ?」
苗木「それなのに、こんなことしちゃ駄目だ。それじゃモノクマの思う壺だ」
舞園「……でも、一刻も早く確かめないと」
苗木「他に方法はあるよ」
舞園「どんな? どんな方法があるんですか?」
苗木「それを探そう。これから」
苗木「こんな事まで起きてしまった以上は、それを探さなきゃいけない」
舞園「それじゃ、遅いかもしれないんですよ」
苗木「遅くないかもしれない。誰も犠牲にならない、ハッピーエンドがあるかもしれない」
苗木「可能性があるなら諦めちゃ駄目だよ。舞園さん」
苗木「希望があるなら自分から捨てちゃ駄目だ」
舞園「……ううっ」バタッ
苗木「舞園さん!」
苗木「他に方法はあるよ」
舞園「どんな? どんな方法があるんですか?」
苗木「それを探そう。これから」
苗木「こんな事まで起きてしまった以上は、それを探さなきゃいけない」
舞園「それじゃ、遅いかもしれないんですよ」
苗木「遅くないかもしれない。誰も犠牲にならない、ハッピーエンドがあるかもしれない」
苗木「可能性があるなら諦めちゃ駄目だよ。舞園さん」
苗木「希望があるなら自分から捨てちゃ駄目だ」
舞園「……ううっ」バタッ
苗木「舞園さん!」
苗木「舞園さん、大丈夫?」
舞園「……」
霧切「気を失っているだけよ。緊張の糸が切れて、疲れが出たんじゃない?」
苗木「うわ霧切さん、いつの間に」
霧切「苗木君が説教始めたあたりからいたわ。なかなかはったりが上手ね」
苗木「はったりって……」
舞園「……」
霧切「気を失っているだけよ。緊張の糸が切れて、疲れが出たんじゃない?」
苗木「うわ霧切さん、いつの間に」
霧切「苗木君が説教始めたあたりからいたわ。なかなかはったりが上手ね」
苗木「はったりって……」
霧切「ともあれ見事だったわ。殺人は未然に防がれたし」
桑田「お、おう。助かったぜ苗木」
苗木「うん、まぁ良かったよ……だけど」
霧切「どうする? この子、監禁でもしておく?」
桑田「と、とりあえず手足を縛っておけばいいんじゃねえか?」
苗木「そんな」
霧切「殺人未遂よ。あなたが運よくここに来なければ、殺人は起きていたわ」
苗木「そうだけど……でも、理由があったんだ」
桑田「お、おう。助かったぜ苗木」
苗木「うん、まぁ良かったよ……だけど」
霧切「どうする? この子、監禁でもしておく?」
桑田「と、とりあえず手足を縛っておけばいいんじゃねえか?」
苗木「そんな」
霧切「殺人未遂よ。あなたが運よくここに来なければ、殺人は起きていたわ」
苗木「そうだけど……でも、理由があったんだ」
霧切「理由があったら人を殺してもいいの?」
苗木「殺してはいないよ。未遂だ」
霧切「未遂でも何でも、一度起きてしまったことで」
霧切「私たちがここで生活する危険性は跳ね上がったわ」
霧切「二度目が起きる可能性もある」
苗木「そんな事言ったら、ここにいるみんな、殺人を犯さないという確証はないよ」
霧切「そうね。できればみんな部屋に閉じこもって生活するのが一番かもね」
苗木「そんな……そんなことは、無理だよ」
苗木「殺してはいないよ。未遂だ」
霧切「未遂でも何でも、一度起きてしまったことで」
霧切「私たちがここで生活する危険性は跳ね上がったわ」
霧切「二度目が起きる可能性もある」
苗木「そんな事言ったら、ここにいるみんな、殺人を犯さないという確証はないよ」
霧切「そうね。できればみんな部屋に閉じこもって生活するのが一番かもね」
苗木「そんな……そんなことは、無理だよ」
霧切「そうね、無理だわ。人が集団で生きていく以上、信頼は必要」
霧切「それで、どうする?」
苗木「え?」
霧切「どうするって聞いているのよ。私はこの子を監視下に置いたほうが良いと思うけど」
霧切「苗木君はどう思うの?」
苗木「どうって……僕は舞園さんを信じたいよ。もう殺人はしないって」
桑田「お、おいマジでいってんのか?」
霧切「それで、どうする?」
苗木「え?」
霧切「どうするって聞いているのよ。私はこの子を監視下に置いたほうが良いと思うけど」
霧切「苗木君はどう思うの?」
苗木「どうって……僕は舞園さんを信じたいよ。もう殺人はしないって」
桑田「お、おいマジでいってんのか?」
苗木「うん。僕が一番良いと思うのはみんな一緒にここから出る事だよ」
苗木「それを達成するには、信頼は大切だ」
苗木「みんなの信頼を得るためにはまずこっちが信頼しないと駄目だよ」
苗木「みんなの中には、もちろん舞園さんも入ってる」
霧切「この状況からみんなが手を取り合って外に出られるなんて」
霧切「あまりにも現実味が無いわ。理想よ」
苗木「そうだね。でも、それを言ったら一人だって出られるか分からないよ」
苗木「どうなるか分からないんだ。それならまずは一番良い理想に向かって行こうよ」
苗木「僕は舞園さんを、みんなを信じたい。希望を捨てたくないよ」
霧切「……分かった。あなたに任せるわ」
桑田「お、俺は助けられた側だしな。何もいえねえよ」
桑田「でも苗木。俺も、少なくともお前だけは信じるぜ」
苗木「ありがとう」
苗木「それを達成するには、信頼は大切だ」
苗木「みんなの信頼を得るためにはまずこっちが信頼しないと駄目だよ」
苗木「みんなの中には、もちろん舞園さんも入ってる」
霧切「この状況からみんなが手を取り合って外に出られるなんて」
霧切「あまりにも現実味が無いわ。理想よ」
苗木「そうだね。でも、それを言ったら一人だって出られるか分からないよ」
苗木「どうなるか分からないんだ。それならまずは一番良い理想に向かって行こうよ」
苗木「僕は舞園さんを、みんなを信じたい。希望を捨てたくないよ」
霧切「……分かった。あなたに任せるわ」
桑田「お、俺は助けられた側だしな。何もいえねえよ」
桑田「でも苗木。俺も、少なくともお前だけは信じるぜ」
苗木「ありがとう」
苗木「僕たちの希望はこれからだ」
完
すんません。もう寝ます。
完
すんません。もう寝ます。
唐突に部屋に入ってきて仕切りだした、怪しさ満載な女生徒の言葉に対する信頼はあるのだろうか
>>1は江ノ島の回し者
ロンパss書く奴って途中で投げ出さないと気が済まないの?は?
類似してるかもしれないスレッド
- 苗木「僕は超高校級のキチガイさ」 (132) - [66%] - 2013/9/15 19:00 ☆
- 苗木「超高校級の甘えん坊」 (462) - [58%] - 2013/9/28 17:00 ★
- 苗木「超高校級の絶望に懐かれた」 (289) - [46%] - 2013/9/15 10:15 ★
- 苗木「すごろくだって!?」 (194) - [45%] - 2013/10/26 17:30 ☆
- 苗木「ボクは超高校級の……ヤリチンだよ」 (257) - [43%] - 2013/9/4 6:00 ☆
- 苗木「僕が"超高校級のラッキースケベ"?」 (394) - [42%] - 2013/9/3 10:00 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について